TCP/IP
eRoom 7 の権限と NTFS の権限
eRoom アプリケーションで設定したアクセス権は、NTFS の権限としてオペ レーティング システム (NT/2000/2003) に継承されるわけではありません。
また、サーバ上の各 NT ユーザの一般的な NTFS の権限は、eRoom のオブ ジェクトやファイルには適用されません。eRoom アプリケーションのユーザ 権限によって、アプリケーション (コミュニティと eRoom) へのアクセス権 の設定および eRoom 固有のオブジェクトへの権限が決定されます。
Windows NTFS で重要な権限は、IIS で使用される IUSR アカウント (匿名ア
クセス アカウント) と eRoom アプリケーションで作成された eRoom サーバ のユーザ アカウントです。この 2 つのアカウントは、サーバ リソースへの アクセスに使用されます。ただし、IUSR アカウント アクセスのスコープは 限定されます。
デフォルトの必須アクセス権
eRoom のインストールに必要なデフォルトのアクセス権は次のとおりです。
■ インストール/管理アカウント: Act as Part of the OS - eRoom のインストー ルおよび管理に必要です。
■ eRoom サーバ: Log on Locally - システム リソースにアクセスするには、こ
のユーザ アカウントで eRoom アプリケーションに "ログオン"・する必 要があります。これは eRoom のインストール時に設定されます。
■ eRoom FileShare アカウント: Access Computer from Network - 共有ファイ
ルのアクセスに必要です。
■ IUSR アカウント: Logon locally および Logon as a batch job - デフォルトで
IIS によって設定され、匿名アクセスに必要です。IUSR アカウントに必 要なローカル セキュリティ ポリシーについての詳細は、Windows の処理 ガイドを参照してください。
eRoom の権限をチェックする
eRoom にはeRoom Checker と呼ばれるユーティリティが用意されています。
このユーティリティは、eRoom Web サーバ上で詳細な権限チェックを行い ます。このユーティリティによって、IUSR および System NT アカウントの レジストリやディレクトリを含めた、サーバ全体の権限がチェックされ、詳 細な権限チェックリストが一覧表示されます。また、データベース オブジェ クトの整合性をチェックしたり、権限を修復したり、見つからないファシリ ティや eRoom をサイト データベースに追加したりします。
eRoom Checker は eRoom サーバ管理 MMC スナップインから実行します。
このユーティリティの実行に関するサポート情報については、eRoom テクニ カル サポートにお問い合わせください。
第 3 章: eRoom と NT サーバのデフォルト権限
eRoom の権限をチェックする
eRoom 7 インストール、アップグレード、および設定ガイド 3–3
その他のリファレンス
eRoom Checker ユーティリティの詳細については、eRoom 7 オンライン ヘ ルプの「システム管理」セクションの「診断およびトラブルシューティング ツール」を参照してください。
Windows NT の権限とセキュリティの詳細については、次の Web リソース
を参照してください。
■ IIS 6 のデフォルト アクセス権:
http://support.microsoft.com/default.aspx?kbid=812614
■ IIS 5 の最低アクセス権:
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;EN-US;271071
eRoom 7 インストール、アップグレード、および設定ガイド 4–1
4
第 4 章 : eRoom 7 をアンイン
ストールする
1eRoom 7 のインストールに関連するすべてのデータを削除するには、以下の 手順に従います。
メモ:未保存または未復元の eRoom データが残っている場合は、この手順を 実行しないでください。
1. eRoom モニタを終了します (eRoom サーバと同じマシンに eRoom クライ アントをインストールしている場合)。
2. eRoom MMC スナップインでサイトを削除します(eRoom フォルダを選択 して右クリックし、[すべてのタスク] > [サイトの削除] を選択します)。
3. コントロール パネルを開き、[アプリケーションの追加と削除] を選択し
ます。
4. eRoom サーバを選択し、[削除] をクリックします。不要になったファイ
ルを削除するように指示するメッセージが表示されたら、必要に応じて
[はい] を選択してください。
5. eRoom 7 を削除したら、再起動します。
6. 再起動後、以下のことを確認します。
❒ ...¥eRoom Data ディレクトリ (またはインストール時に名前を付けた
ディレクトリ) が削除されているかどうか。削除されていなければ、
削除します (バックアップが不要であるか、現在存在しないことが前 提です)。
❒ Microsoft SQL 2000 を使用している場合は、Microsoft SQL Enterprise Manager 内の eRoom データベースが削除されていることも確認しま す。削除されていなければ、削除します。
7. レジストリのエントリが削除されていることを確認します。
❒ レジストリ エディタを実行します([スタート] > [ファイル名を指定し
て実行] を開き、[Regedit] を入力)。
❒ [HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥] を選択します。
❒ ソフトウェア キーの下にある eRoom キーを探します。
❒ eRoom キーが削除されていることを確認します。削除されていなけれ
ば、HKLM¥Software¥eRoom¥eRoom Server キーを削除します。
ただし、eRoom データを残しておく場合は、この操作を実行しないで ください。
8. eRoom サーバ ファイルが削除されていることを確認します。
デフォルトの eRoom ディレクトリである /inetpub/eRoom - eRoom ディレク トリに移動して、ファイルがまだ存在する場合は削除します (このディレ クトリはデフォルトであるため、インストール場所は異なる可能性があ ります)。
/inetpub/eRoom - eRoom ディレクトリを削除します。
9. すべての仮想ルートが IIS から削除されていることを確認します。
❒ インターネット サービス マネージャを開き、すべての "eroom" ルート をチェックします。
❒ ルートが残っている場合は、右クリックしてすべての "eRoom" 仮想 ディレクトリおよびアプリケーションを削除します。
10. IIS サービスが起動し、IIS のデフォルト ホーム ページにアクセス可能で あることを確認します。必要に応じて eRoom の再インストールが可能 です。
eRoom 7 インストール、アップグレード、および設定ガイド A–1