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Microsoft Windows Hyper-V での
VNXe システムの使用
VNXe Operating Environment バージョン 2.4
P/N 300-010-552
リビジョン 04
EMC Corporation は、この資料に記載される情報が、発行日時点で正確であるとみなしています。この情報は予告なく変更され ることがあります。
この資料に記載される情報は、現状有姿の条件で提供されています。EMC Corporation は、この資料に記載される情報に関する、 どのような内容についても表明保証条項を設けず、特に、商品性や特定の目的に対する適応性に対する黙示の保証はいたしま せん。この資料に記載される、いかなる EMC ソフトウェアの使用、複製、頒布も、当該ソフトウェア ライセンスが必要です。 EMC2、EMC、および EMC のロゴは、EMC Corporation の登録商標または商標です。その他のすべての名称ならびに製品につい ての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
製品ラインの最新規制のドキュメントについては、EMC オンライン サポート Web サイトの「テクニカル ドキュメントおよび アドバイザリ」セクションにアクセスしてください。
Microsoft Windows Hyper-V での VNXe システムの使用 3
はじめに
第 1 章
VNXe Hyper-V ストレージを使用するためのホストのセットアップ
VNXe Hyper-V ストレージを使用するようにホストをセットアッ プするための要件... 10 VNXe システムの要件... 10 ネットワークの条件 ... 10 次のステップ ... 11 EMC VSS プロバイダの概要 ... 11 マルチパス管理ソフトウェアの使用 ... 14 マルチパス管理ソフトウェア向けの VNXe システム のセットアップ ... 14 PowerPath のインストール ... 15 ホスト向けの VNXe Hyper-V データストアの構成 ... 15 Hyper-V データストア向けのホストのセットアップ... 16 VNXeiSCSI サーバに接続するホストの構成... 19VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前 のイニシエータの構成(シングルパス構成)... 20
VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前 のイニシエータの構成(MCS を使用したマルチパス構成)... 23
VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前 のイニシエータの構成(PowerPath を使用したマルチパス構成)... 27
VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 R2 イニシエータの構成(シングルパス構成)... 31
VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 R2 イニシエータの構成(MCS を使用したマルチパス構成)... 33
VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 R2 イニシエータの構成(PowerPath を使用したマルチパス構成)... 37 VNXe Hyper-V データストア向けのホストのセットアップ... 41 iSCSI トラブルシューティング ... 43 iSCSI セッションのトラブルシューティング ... 43 Microsoft iSCSI イニシエータに関する既知の問題 ... 45
第 2 章
Hyper-V 仮想マシンの VNXe システムへの移行
Hyper-V 仮想マシンの移行の制約事項... 48 VNXeHyper-V データストアへの仮想マシンの移行... 48付録 A
VNXe システムを使用した Windows Hyper-V クラスタ用
の MPIO のセットアップ
構成 ... 52Microsoft Windows Hyper-V での VNXe システムの使用 5 製品ラインを改善するための努力の一環として、EMC ではソフトウェアおよびハード ウェアのリビジョンを定期的にリリースしています。そのため、このドキュメントで 説明されている機能の中には、現在お使いのソフトウェアまたはハードウェアのバー ジョンによっては、サポートされていないものもあります。製品のリリース ノートに は、製品の機能に関する最新情報が掲載されています。 製品が正常に機能しない、またはこのマニュアルの説明どおりに動作しない場合に は、EMC の担当者にお問い合わせください。 注: このマニュアルには、発行時点で正確だった情報が記載されています。EMC オン ライン サポート Web サイトでは、このマニュアルの新しいバージョンがリリースさ れている可能性があります。EMC オンライン サポート Web サイトをチェックし、こ のマニュアルの最新バージョンを使用していることを確認してください。
目的
このマニュアルは、EMC VNXe ドキュメント セットの一部です。このマニュアルでは、 VNXe Operating Environmentバージョン 2.2以降のVNXeシステム上のHyper-Vストレー ジにアクセスする Windows Server 2008 Hyper-V ホストの設定方法について説明し ます。対象読者
このマニュアルは、VNXe ストレージにアクセスするホストの設定を担当するユーザーを 対象としています。 このマニュアルの読者には、VNXe Hyper-V ストレージに精通していること、および VNXe Hyper-VストレージにアクセスするWindowsホストまたはWindows仮想マシン上 で稼動している Windows Server 2008 Hyper-V オペレーティング システムに精通して いることが求められます。関連ドキュメント
VNXe には、他に次のようなドキュメントがあります。 ◆ EMC VNXe3100 ハードウェア情報ガイド
◆ EMC VNXe3100 System Installation Guide ◆ EMC VNXe3150 ハードウェア情報ガイド ◆ EMC VNXe3150 システム設置ガイド ◆ EMC VNXe3300 ハードウェア情報ガイド ◆ EMC VNXe3300 システム設置ガイド
◆ Using the VNXe System with CIFS Shared Folders ◆ Using the VNXe System with NFS Shared Folders
◆ Using the VNXe System with Microsoft Exchange 2007 or Microsoft Exchange 2010 ◆ Using the VNXe System with Generic iSCSI Storage
◆ Using the VNXe System with VMware NFS or VMware VMFS ◆ VNXe CLI User Guide
EMC Unisphere のヘルプでは、VNXe のストレージ、機能、特徴、および機能に固有の 情報が得られます。Unisphere のヘルプと VNXe ユーザー用のすべてのマニュアルは、 EMC オンライン サポートの Web サイト(http://www.emc.com/vnxesupport)にあり ます。
本書で使用されている表記規則
EMC では、特別な注意を要する事項に次の表記法を使用します。 危 険 危険:回避しなかった場合に死亡または重傷を招く危険な状況を示します。 警 告 警告:回避しなかった場合に死亡または重傷を招く可能性がある危険な状況を示し ます。 注 意 注意:安全性警告記号と共に使用され、回避しなかった場合に軽傷または中程度の負 傷を招く可能性がある危険な状況を示します。 通 知 通知:負傷に関連しない作業を示すために使用されます。 注: 重要ではあるが、危険ではない情報を表します。 重要 重要な通知には、ソフトウェアやハードウェアの操作上重要な情報があります。Microsoft Windows Hyper-V での VNXe システムの使用 7
表記規則
本書では、以下の表記規則を使用します。 標準フォント 処理手順を除く本文で、以下の場合に使用: • インタフェース要素の名前(ウィンドウ、ダイアログ ボックス、ボ タン、フィールド、メニューの名前) • リソース、属性、プール、論理式、ボタン、DQL ステートメント、 キーワード、節、環境変数、関数、ユーティリティの名前 • URL、パス名、ファイル名、ディレクトリ名、コンピュータ名、リン ク、グループ、サービス キー、ファイル システム、通知 太字 処理手順を除く本文で、以下の場合に使用 : コマンド、デーモン、オプ ション、プログラム、プロセス、サービス、アプリケーション、ユー ティリティ、カーネル、通知、システム コール、マニュアル ページの 名前 処理手順で、以下の場合に使用: • インタフェース要素の名前(ウィンドウ、ダイアログ ボックス、ボ タン、フィールド、メニューの名前) • 具体的にユーザーが選択する、クリックする、押す、または入力す るもの 斜体 処理手順を含むすべてのテキストで、以下の場合に使用: • 本文内で参照される出版物の完全なタイトル • 強調(新規用語など) • 変数 クーリエ 以下の場合に使用: • エラー メッセージやスクリプトなどのシステム出力 • 本文以外で使用される、URL、完全なパス、ファイル名、プロンプ ト、構文 クーリエ、太字 特定のユーザー入力に使用(コマンドなど) クーリエ、斜体 処理手順で、以下の場合に使用: • コマンド ラインの変数 • ユーザーが入力する変数 < > 山括弧内はユーザーが入力するパラメータまたは変数を示す [ ] オプション値 | 縦棒は、他の選択を示す「OR」を意味する { } 中括弧内は、ユーザーが指定する必要のある内容を示す(例 : x、y、z) ... 省略記号は、例の中で省略した重要でない情報を示す情報の入手方法
VNXe のサポート情報、製品情報、ライセンス情報は、以下の場所で入手できます。 製品情報 — ドキュメント、リリース ノート、ソフトウェアの更新、または EMC 製品、 ライセンス、サービスに関しては、以下の EMC オンライン サポート Web サイトをご 覧ください(登録が必要です)。 http://www.emc.com/vnxesupport テクニカル サポート — テクニカル サポートについては、EMC オンライン サポートに アクセスしてください。[サービス センター]には、サービス リクエストを作成する ためのオプションを含む複数のオプションが表示されます。サービス リクエストを 開始するには、有効なサポート契約が必要です。有効なサポート契約の入手方法の詳 細や、アカウントに関する質問については、EMC 販売担当者にお問い合わせください。ご意見
マニュアルの正確性、構成および品質を向上するため、お客様のご意見をお待ちして おります。本書についてのご意見を以下のメール アドレスにお送りください。 [email protected]VNXe Hyper-V ストレージを使用するためのホストのセットアップ 9
VNXe Hyper-Vストレージを使用するためのホス
トのセットアップ
この章では、EMC VNXe Hyper-V データストアを使用するように Windows Server 2008 Hyper-V ホストをセットアップする方法について説明します。 トピックは次のとおりです。 ◆ 「VNXe Hyper-V ストレージを使用するようにホストをセットアップするための 要件」... 10 ◆ 「EMC VSS プロバイダの概要」... 11 ◆ 「マルチパス管理ソフトウェアの使用」... 14 ◆ 「ホスト向けの VNXe Hyper-V データストアの構成」... 15 ◆ 「Hyper-V データストア向けのホストのセットアップ」... 16 ◆ 「VNXeiSCSI サーバに接続するホストの構成」... 19 ◆ 「VNXe Hyper-V データストア向けのホストのセットアップ」... 41 ◆ 「iSCSI トラブルシューティング」... 43
VNXe Hyper-V ストレージを使用するようにホストをセットアッ
プするための要件
VNXe Hyper-V ストレージを使用するようにホストをセットアップする前に、このセク ションで説明する VNXe システムおよびネットワーク要件が満たされている必要があ ります。VNXe システムの要件
◆ 「EMC VNXe3100システム設置ガイド」、「EMC VNXe3150設置ガイド」、「EMC VNXe3300 システム設置ガイド」の説明に従って、VNXe 構成ウィザードを使用してすでに VNXe システムのインストールと構成を完了している。
◆ Unisphere ソフトウェアまたは VNXe CLI を使用して、VNXe システム上で 1 つ以上の iSCSI サーバの基本構成を実行している。
ネットワークの条件
ホストを VNXe iSCSI サーバ上の Hyper-V ストレージに接続するには、そのホストが存 在するネットワーク環境に VNXe iSCSI サーバが存在する必要があります。また、最良 のパフォーマンスを得るには、ホスト用のストレージを提供する各 VNXe iSCSI サーバ がこのホストのローカル サブネット上に存在する必要があります。Windows のマルチ パス環境では、ホスト用の Hyper-V ストレージを提供する各 VNXe iSCSI サーバに、そ のホストに関連する 2 つの IP アドレスが存在している必要があります。これらの 2 つ のアドレスは、高可用性を確保するために、それぞれ異なるサブネットに存在してい る必要があります。 最大のスループットを得るには、VNXe iSCSI サーバとそのストレージを使用するホス トを固有のプライベート ネットワーク、つまりそれら以外のものが存在しないネット ワークに接続します。ネットワークを選択するときにはネットワークのパフォーマン スを考慮します。
パス管理ネットワークの要件
注: パス管理ソフトウェアは、現在 VNXe システムに接続された Windows 7 または Mac OS ホスト上でサポートされています。 ホストと VNXe システム間に高可用性ネットワークを実装する場合、次の点に留意し ます。 ◆ VNXeHyper-V データストアは、同時に 1 つの SP にのみ表示されます。 ◆ 1つのiSCSIストレージ サーバに2つのIPインタフェースを構成できる。そのIPイン タフェースは同じSP上の2つの別個の物理インタフェースに関連づけられている 必要があります。 ◆ ネットワーク スイッチは別々のサブネット上にある場合があります。 重要 ホストから VNXe システムへの直接接続は現在サポートされていません。
EMC VSS プロバイダの概要 11 11 ページの図 1に、VNXe ストレージ リソース(Hyper-V データストア)にアクセスす るホストの高可用性 iSCSI ネットワーク構成を示します。スイッチ A とスイッチ B は 別々のサブネット上にあります。ホスト A およびホスト B は別々の NIC を介してスト レージ リソースにアクセスできます。ストレージ リソースを所有するのが SP A の場 合、ホストは SP A 上の eth2 インタフェースへのパスを介してストレージ リソースに アクセスできます。SP A に障害が発生した場合、VNXe システムはリソースの所有権を SP B に転送し、ホストは SP B 上の eth2 インタフェースへのパスを介してストレージ リソースにアクセスできます。 図 1 高可用性 iSCSI ネットワークのサンプル
次のステップ
次のいずれかを実行します。 ◆ Windowsホスト向けのiSCSI用EMC Celerra® VSSプロバイダについて学習する場合 は、11 ページの「EMC VSS プロバイダの概要」を参照してください。◆ 任意のWindows Server 2008 Hyper-Vホスト上のEMC PowerPath®ソフトウェアまた は MCS(Multiple Connections per Session)を使用する場合は、14 ページの「マル チパス管理ソフトウェアの使用」を参照してください。
◆ VNXe システムを構成するには、15 ページの「ホスト向けの VNXe Hyper-V データス
トアの構成」を参照してください。
EMC VSS プロバイダの概要
EMC VSS プロバイダは Windows サービスとして実行され、Microsoft VSS(ボリューム シャドウ コピー サービス)と特定の VNXe およびその他の EMC ストレージ機能とのイン タフェースを提供します。EMC VSS プロバイダを使用すると、VSS に対応したバック アップ アプリケーションなどのVSSリクエスタ アプリケーションからVNXeiSCSI仮想 ディスクのスナップショットを作成できます。
Microsoft VSS
VSSはWindows Server 2003およびWindows Server2008のバックアップ フレームワー クを提供するもので、データのポイント イン タイム コピーであるスナップショット (Microsoft VSS では「シャドウ コピー」と呼ぶ)を作成できるようにします。VSS は フロントエンド アプリケーションと統合されているため、シャドウ コピーの作成や シャドウ コピーへのアクセスをフロントエンド アプリケーションから行うことがで きます。 Microsoft VSS シャドウ コピーは、 ◆ デフォルトでは読み取り専用です。 ◆ ボリュームあたり 512 個に制限されています。 VSS アーキテクチャには VSS プロバイダが含まれます。VSS プロバイダはシャドウ コ ピーを作成、管理し、ストレージ プラットフォーム(ハードウェア ベースのプロバ イダ)またはホスト オペレーティング システム(ソフトウェア ベースのプロバイダ) 上のポイント イン タイム イメージング機能へのインタフェースとして機能します。 EMC VSS プロバイダはハードウェア ベースのプロバイダで、VNXeiSCSI サーバ上の iSCSI 仮想ディスク、および Windows Server 2003 または Windows Server 2008 ホスト 上の VSS サービスと直接連携して、一貫したシャドウコピーの作成とアドレス指定を 実現します。 EMC VSS プロバイダは VNXeiSCSI サーバ上で動作するハードウェア ベースのプロバイ ダであるため、iSCSI ホストの CPU やメモリの負荷が軽減されます。また、複数ボ リュームのシャドウ コピーを同時に作成しなければならない環境でも、より効率的に 機能します。このプロバイダは最大 2,000 個のスナップショットをサポートします。 EMC Replication Manager には VSS ハードウェア プロバイダが組み込まれており、この 組み込み VSS ハードウェア プロバイダは、Replication Manager を使用して一貫した シャドウ コピーを作成する構成では、EMC VSS プロバイダの代わりに使用されます。 VSS と VSS コンポーネントの詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してくだ さい。
シャドウ コピーのタイプ
VSS は次の 2 種類のシャドウ コピーを生成します。 ◆ プレックス コピー:ミラーリングによって最初に作成されるシャドウ コピー。プ レックス コピーは特殊なタイプのシャドウ コピー データで、シャドウ コピーを 表すために元のボリューム データを必要としません。 ◆ 差分コピー:元のボリュームとの差分のみを保存することによって作成された シャドウ コピー。 EMC VSS プロバイダは差分シャドウ コピーのみをサポートします。シャドウ コピー バックアップ
VSS シャドウ コピーを使用して、iSCSI ホスト システム上のデータをバックアップで きます。シャドウ コピー バックアップの利点は以下のとおりです。 ◆ 開いているファイルをバックアップできます。 ◆ アプリケーション データをコピーする際にアプリケーションを停止したりユー ザー アクセスを制限したりする必要はありません。EMC VSS プロバイダの概要 13
シャドウ コピー バックアップは Windows Server 2003 および Windows Server 2008 で のみ実行可能であり、実行するには VSS プロバイダ(EMC VSS プロバイダなど)と VSS をサポートするバックアップ アプリケーション(EMCNetWorker 7.1 や VERITAS Backup Exec 9.1 など)が必要となります。
シャドウ コピー転送
EMC VSS プロバイダなどのハードウェア VSS プロバイダを使用して、転送可能なシャ ドウ コピーを作成できます。このシャドウ コピーは、以下のような目的で他のホス トにインポートできます。 ◆ データ マイニング:他のアプリケーションでデータベースのシャドウ コピーを使 用するという方法で、本番データベースのデータを他のアプリケーションから使 用できるようにします。 ◆ バックアップ:バックアップ トラフィックによって本番サーバが過負荷になる のを防ぐため、データベースのシャドウ コピーを別のホストに移動してから、本 番データベースの代わりにそのシャドウ コピーをバックアップします。 ◆ データ リカバリ:高速リストアのために本番データのシャドウ コピーを保持しま す。シャドウ コピーは中断なしに迅速に作成できるため、テープ ベースのリカバ リ ソリューションの補完的役割を果たします。転送可能なシャドウ コピーは、Windows Server 2003 および Windows Server 2008 の Enterprise Edition または Datacenter Edition で使用できます。
リモート VSS
EMC VSS Provider は、サーバ、共有、シングル ボリューム レベルでのリモート アプ リケーション バックアップをサポートします。制限事項
EMC VSS プロバイダでは、以下はサポートされません。 ◆ Microsoft Windows の共有フォルダのシャドウ コピー。◆ クラスタ サーバへのシャドウ コピーのインポート。MSCS(Microsoft Cluster Server) 環境では、シャドウ コピーは作成できますが、Microsoft の制限により、シャドウ コピーをインポートすることはできません。リモート ホストへのシャドウ コピー のインポートは「シャドウ コピー転送」と呼ばれる高度な VSS 機能であり、これ には EMC VSS プロバイダなどのハードウェア VSS プロバイダと、シャドウ コピー 転送をサポートするサード パーティ製 VSS リクエスタの両方が必要となります。 この VSS 機能の詳細については、「シャドウ コピー転送」(13 ページ )を参照して ください。 シャドウ コピー転送を使用してクラスタ上のデータをバックアップするには、ク ラスタ化されていないバックアップ サーバにシャドウ コピーを転送してイン ポートする必要があります。
マルチパス管理ソフトウェアの使用
マルチパス管理ソフトウェアは、ホストと VNXe システムの間の接続(パス)を管理 し、いずれかのパスが障害になった場合に、VNXe ストレージへのアクセスを可能に します。VNXe システムに接続された Windows Server 2003 または Windows Server 2008 ホストでは、次の種類のマルチパス管理ソフトウェアを使用できます。
◆ EMC PowerPath ソフトウェア(Windows 2003 または Windows Server 2008 Hyper-V ホスト上)
PowerPath ソフトウェアのサポートされているバージョンについては、EMC オン ライン サポートの Web サイト(http://www.emc.com/vnxesupport)に掲載されて いる「VNXe EMC Simple Support Matrix for the VNXe Series」を参照してください。 Web サイトでこのマトリックスを見つけるには、VNXe サポート ページで「Simple Support Matrix」を検索してください。
注: PowerPath は、Windows 7 ではサポートされていません。
◆ Windows Server 2008 Hyper-V ホスト上の Microsoft iSCSI Software Initiator の一部で ある MCS(Multiple Connections per Session)。
注: MCS は、Windows 7 ではサポートされていません。
VNXe システムおよび使用している接続インフラストラクチャでのデータの可用性に ついては、VNXe サポート用 Web サイト(http://emc.com/vnxesupport)のホワイト ペーパー セクションにある「EMC VNXe High Availability Overview」を参照してくださ い。
マルチパス管理ソフトウェア向けの VNXe システムのセットアップ
マルチパス管理ソフトウェアを実行するホストで動作する VNXe システムでは、VNXe システム内の各 iSCSI サーバが 2 つの IP アドレスに関連づけられている必要があり ます。
[EMC Unisphere™ 設定]>[iSCSI サーバ設定]ページで、各 iSCSI サーバで 2 つのネッ トワーク インタフェースが構成済みであることを確認し、いずれかの iSCSI サーバで ネットワーク インタフェースが 1 つしか構成されていない場合は、もう 1 つのネット ワーク インタフェースを作成します。iSCSI サーバで複数のネットワーク インタ フェースを構成する方法については、Unisphere オンライン ヘルプの iSCSI サーバ設定を 変更するトピックを参照してください。 重要 iSCSI サーバでは、最高の可用性を確保するために、2 つのネットワーク インタフェー スを使用します。ネットワーク インタフェースはそれぞれ異なるサブネットに配置す ることができます。ネットワーク インタフェースが同じサブネット上にある場合、 Windows ホストでは 1 つのインタフェースしか使用できなくなります。iSCSI サーバの ネットワーク インタフェースは、Unisphere の[ネットワーク インタフェースの詳細 設定]([設定]>[iSCSI サーバ設定]>[iSCSI サーバの詳細])で表示することがで きます。
ホスト向けの VNXe Hyper-V データストアの構成 15
PowerPath のインストール
重要VNXe Hyper-V ストレージをスタンドアロン Windows Server 2008 Hyper-V ホストとその Windows仮想マシンの両方に表示するようにVNXe iSCSI接続を構成することはできま せん。NIC(ネットワーク インタフェース カード)を備えたスタンドアロン Windows Server 2008 Hyper-V ホストに VNXe Hyper-V ストレージを直接表示するように VNXe iSCSI 接続を構成する場合は、スタンドアロン ホストに PowerPath ソフトウェアをイン ストールしておきます。NIC を備えた Windows 仮想マシンに VNXe Hyper-V ストレージを 直接表示するように VNXe iSCSI 接続を構成する場合は、仮想マシンに PowerPath ソフ トウェアをインストールしておきます。 PowerPath では、VNXe リンク統合はサポートされていません。 1. ホストまたは仮想マシンで、EMC オンライン サポートの Web サイト (http://support.emc.com)の PowerPath ソフトウェアのダウンロード セクション から最新バージョンの PowerPath をダウンロードします。 2. ホストまたは仮想マシンのオペレーティング システム向けの 適切な「PowerPath installation and administration guide」の説明に従い、カスタム インストールと Celerra オプションを使用して PowerPath をインストールします。 このガイドは、EMC オンライン サポート Web サイトで入手できます。ホストまた は仮想マシンで最新バージョンが実行されており、最新バージョンのパッチが存 在する場合、パッチに添付されている readme ファイルの指示に従ってパッチをイン ストールします。 3. インストールが完了したら、ホストまたは仮想マシンを再起動します。 4. ホストまたは仮想マシンが起動したら、PowerPath サービスが開始されていることを 確認します。
Windows Server 2008 Hyper-V ホストまたは仮想マシンでは、この確認は[サービ ス]ウィンドウ([サーバー マネージャー]>[構成]>[サービス])から行い ま す。こ の ウィ ン ドウ で、イン ス トー ル した PowerPath の バ ージ ョ ンの EMC PowerPath サービスを探し、[状態]が[開始]、[スタートアップの種類]が[自 動]になっていることを確認します。
ホスト向けの VNXe Hyper-V データストアの構成
Unisphere または VNXe CLI を使用して以下の手順に従います。 ◆ ホスト向けの VNXe Hyper-V データストアを作成します。 ◆ ホストを VNXe システムに追加し、Hyper-V データストアへのアクセスを指定しま す。アクセスを指定する際には、Hyper-V データストアにアクセスするホスト iSCSI イニシエータの IQN のみを選択してください。 上記の Unisphere タスクの実行の詳細については、Unisphere のオンライン ヘルプを 参照してください。Hyper-V データストア向けのホストのセットアップ
Hyper-V データストアを使用するように Windows Server 2008 Hyper-V ホストをセット アップするには、次のタスクを実行します。
◆ タスク 1:「EMC VSS プロバイダをインストールする」(16 ページ )。 ◆ タスク 2:「iSCSI イニシエータ サービスを起動する」(17 ページ )。
◆ タスク 3:「MCS を使用したマルチパス構成で MPIO 機能をインストールする
(Windows Server 2003 および Windows Server 2008)」(17 ページ )。 ◆ タスク 4:「レジストリ値を設定する」(18 ページ )。
タスク 1:EMC VSS プロバイダをインストールする
EMC VSS プロバイダは、Hyper-V ストレージと EMC Replication Manager 以外のバック アップ アプリケーション(EMC NetWorker® や VERITAS Backup Exec など)の組み合わ せを使用するホストにインストールすることをお勧めします。 注: EMC VSS プロバイダの詳細については、「EMC VSS プロバイダの概要」(11 ペー ジ )を参照してください。 EMC VSS プロバイダをインストールするには、次の手順を実行します。 1. 管理権限を持つアカウントを使用して、ホストまたは仮想マシンにログインし ます。 2. 以下の手順に従って、インストールするソフトウェア パッケージをダウンロード します。
a. EMC オンライン サポートの Web サイトの[サポート]タブで、VNXe ソフトウェ アのダウンロード セクションにある[VSS(ボリューム シャドウ サービス)] に移動します。 b. 使用している Windows プラットフォームのボリューム シャドウ サービスを選 択し、ソフトウェアをホストまたは仮想マシンに保存するオプションを選択し ます。 3. ソフトウェアを保存したディレクトリでVSS-windowsversionplatform.exeをダブルク リックし、インストール ウィザードを起動します。 4. [InstallShield ウィザードへようこそ]ダイアログ ボックスで、[次へ]をクリッ クします。 5. [使用許諾契約書]ダイアログ ボックスで、ライセンス条項に同意する場合は [使用許諾契約の条項に同意します]を選択し、[次へ]をクリックします。 6. [お客様情報]ダイアログ ボックスで、お客様情報を入力します。ホストにログ インしているすべてのユーザーが EMC VSS プロバイダを使用できるように、デ フォルト設定のまま[次へ]をクリックします。 7. [セットアップの種類]ダイアログ ボックスで、[完了]が選択されていることを 確認し、[次へ]をクリックします。 8. [プログラムのインストールの準備完了]ダイアログ ボックスで、[インストール]を クリックします。 9. [InstallShield ウィザードの完了]ダイアログ ボックスで、[完了]をクリックし ます。
Hyper-V データストア向けのホストのセットアップ 17
EMC VSS プロバイダの起動と停止
EMC VSS プロバイダは Windows サービスとして実行され、デフォルトで有効になりま す。このサービスは Windows の[サービス]管理ツールから起動および停止できます。
タスク 2:iSCSI イニシエータ サービスを起動する
ホストは iSCSI イニシエータを使用して VNXe ターゲット(iSCSI サーバ)に接続しま す。これには Microsoft iSCSI Software Initiator ソフトウェアと iSCSI イニシエータ サー ビスが必要です。このソフトウェアとサービスは Windows Server 2008 ソフトウェア の一部ですが、このソフトウェアのドライバはサービスを起動するまでインストール されません。管理ツールを使用して iSCSI イニシエータ サービスを起動する必要があ ります。 注: ホストが Windows ファイアウォールで保護されている場合は、ファイアウォールを 介して通信するかどうかを尋ねられます。手順を続行する前に、ネットワーク サポー ト管理者に問い合わせることをお勧めします。
タスク 3:MCS を使用したマルチパス構成で MPIO 機能をインストールする
(Windows Server 2003 および Windows Server 2008)
Windows 2003 または Windows Server 2008 で、MCS を使用したマルチパス構成でホス トから VNXe Hyper-V ストレージに接続する場合は、MPIO 機能をインストールする必 要があります。
Windows Server 2008 に MPIO をインストールするには、次の手順を実行します。
1. [サーバー マネージャー]を開きます。 2. [サーバー マネージャー]ツリーで、[機能]をクリックします。 3. [機能]ペインの[機能の概要]で、[機能の追加]をクリックします。 4. 機能の追加ウィザードで、[マルチパス I/O]を選択して[次へ]をクリックします。 5. [インストール オプションの確認]ダイアログ ボックスで、[インストール]をク リックします。 6. インストールが完了したら、[インストールの結果]ダイアログ ボックスで [閉じる]をクリックします。 7. コンピュータの再起動を要求するメッセージが表示されたら、[はい]をクリック します。 再起動後に、ホストで MPIO インストールが完了します。 8. [閉じる]をクリックします。
タスク 4: レジストリ値を設定する
通 知 レジストリの変更を誤ると、システムの再インストールが必要になるような、システ ム全体に及ぶ深刻な問題が発生する可能性があります。Windows レジストリ エディタ は、自己責任においてお使いください。 1. ホストで、Windows レジストリ エディタ(regedit.exe)を実行します。 2. HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥に移動します。 3. [CurrentControlSet]を右クリックして MaxRequestHoldTime キーを検索し、その値を 60 から 600(10 進数の場合)または 3c から 258(16 進数の場合)に変更します。 重要 パラメータへのパスが[CurrentControlSet]内にあることを確認します。存在しな い場合は、再度パラメータを検索します。最上位にある現在のセット以外の ControlSet に変更を加えても、それらの変更がシステムに影響を与えることはあ りません。 4. ホストで PowerPath が実行されている場合は、次の手順を実行します。 a. 表 1に記載されているレジストリ キーを検索します。 重要 [CurrentControlSet]内で発見したパラメータへのパスを確認します。存在しな い場合は、再度パラメータを検索します。最上位にある現在のセット以外の ControlSet に変更を加えても、それらの変更がシステムに影響を与えることは ありません。 b. PowerPath をアンインストールする場合に備え、これらのレジストリ キーのそ れぞれの値を記録します。 c. 表 1に記載されている各レジストリ キーを更新します。 5. レジストリ エディタを終了します。 表 1 更新するレジストリ キー レジストリ キー 手順 LinkDownTime 600 に設定します。 AsyncLogoutPauseTimeout (新しい値) この REG_DWORD キーを LinkDownTime と同じキーに追加し ます。600 に設定します。 DelayBetweenReconnectPortalRetryCount DelayBetweenReconnect 値を探します。PortalRetryCount*DelayBetweenReconnect=600 になるように PortalRetryCount 値を設定します。
SrbTimeoutDelta (PowerPath のみ)
VNXeiSCSI サーバに接続するホストの構成 19
VNXeiSCSI サーバに接続するホストの構成
イニシエータがターゲットとのセッションを確立するには、事前にイニシエータが ターゲットの存在する場所と使用可能なターゲットの名前を検出する必要がありま す。この情報を取得するため、イニシエータは iSCSI 検出プロセスを使用します。 VNXeiSCSI サーバは、iSNS サーバを使用して検出することも、使用せずに検出するこ ともできます。検出に iSNS を使用しない場合は、Microsoft iSCSI イニシエータにター ゲット情報を追加する必要があります。検出に iSNS を使用する場合は、イニシエー タが、すべての iSCSI イニシエータとターゲットの情報が登録された iSNS サーバに照 会し、使用可能なターゲットのリストを受け取ります。Microsoft iSCSI イニシエータ でターゲットの情報を使用できる場合は、ホスト イニシエータをターゲットに接続し て、ホストからターゲットの Hyper-V データストア内の仮想ディスクにアクセスでき ます。 通 知 クラスタ環境で VNXe iSCSI ターゲットを使用している場合を除き、複数のイニシエー タから同じ Hyper-V ディスクへのアクセスを構成しないでください。複数のイニシ エータが同じ Hyper-V ディスクへの書き込みを試みた場合、競合が起こる可能性があ ります。Hyper-V ディスクが Windows の NTFS ファイル システムでフォーマットされて いる場合、同時書き込みによって Hyper-V ディスク上の NTFS ファイル システムが破損 する可能性があります。 ベスト プラクティスとして、イニシエータから存在しない Hyper-V ディスクへのアクセ スを構成しないでください。 複数の IP アドレスで構成された VNXe iSCSI サーバでは、各サーバ用に構成された IP ご とにターゲット ポータルを追加する必要があります。各 VNXeiSCSI サーバがターゲットとなります。VNXe システムに 2 つの iSCSI サーバが 存在する場合、ターゲットは 2 つとなります。各ターゲットに 1 つのセッションが存 在します。VNXeiSCSI サーバに関連づけられた各 IP アドレスがターゲット ポータルと なります。VNXeiSCSI サーバに関連する 2 つの IP アドレスが存在する場合、ターゲッ ト ポータルは 2 つとなります。ホストへのパスが複数存在する場合、VNXeiSCSI サー バには関連する 2 つの IP アドレス(2 つのターゲット ポータル)が存在している必要 があります。iSCSI サーバに接続するイニシエータを構成する場合は、ホストに接続 する各ターゲット ポータルをホスト上の Microsoft iSCSI イニシエータに追加する必要 があります。シングルパス構成のホストの場合は、1 つのターゲット ポータルを追加 します。マルチパス構成の場合は、2 つのターゲット ポータルを追加します。 シングルパス構成の場合は、各セクションに 1 つの接続が存在します。マルチパス構 成の場合は、各セクションに 2 つの接続が存在します。つまり、IP アドレス(ター ゲット ポータル)ごとに 1 つの接続が存在します。
Windows ホスト イニシエータを構成するには、次の操作を実行します。
以下の該当するセクションに移動して、ホストを構成します。
Windows Server 2008 SP2 以前の場合
◆ シングルパス構成
「VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前のイニシエータの 構成(シングルパス構成)」(20 ページ )
◆ iSCSI MCS(Multiple Connections per Session)を使用したマルチパス構成
「VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前のイニシエータの 構成(MCS を使用したマルチパス構成)」(23 ページ )
◆ PowerPath を使用したマルチパス構成
「VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前のイニシエータの 構成(PowerPath を使用したマルチパス構成)」(27 ページ )
Windows Server 2008 R2 の場合
◆ シングルパス構成
「VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 R2 イニシエータの構成 (シングルパス構成)」(31 ページ )
◆ iSCSI MCS(Multiple Connections per Session)を使用したマルチパス構成
「VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 R2 イニシエータの構成 (MCS を使用したマルチパス構成)」(33 ページ )
◆ PowerPath を使用したマルチパス構成
「VNXe iSCSI サ ーバ に 接続 す る Windows Server 2008 R2 イ ニ シエ ー タの 構 成 (PowerPath を使用したマルチパス構成)」(37 ページ )
付録 A「VNXe システムを使用した Windows Hyper-V クラスタ用の MPIO のセットアッ プ」、には、VNXe システムを使用して MPIO マルチパス構成で 2 つのノードの Windows Server 2008 R2 Exchange クラスタをセットアップするためのエンド ツー エンドの例 が示されています。
VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前のイニシエータの
構成
(シングルパス構成)
シングルパス構成で VNXe iSCSI サーバに接続するように Windows Server 2008 SP2 以 前のイニシエータを構成する場合は、次のタスクを実行します。
◆ タスク 1:「オプションの双方向 CHAP をセットアップする(シングルパス構成の
Windows Server 2008 SP2 以前を使用)」(21 ページ )。
◆ タスク 2:「環境内で VNXe iSCSI サーバを検出する(シングルパス構成の Windows
VNXeiSCSI サーバに接続するホストの構成 21
タスク 1:オプションの双方向 CHAP をセットアップする(シングルパス構成の Windows Server 2008 SP2 以前を 使用)
オプションの双方向 CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)を構成する には、VNXeiSCSI サーバ用に指定された双方向 CHAP シークレットが必要となります。 ホスト iSCSI イニシエータがアクセスする VNXeiSCSI サーバの場合
1. ホストで、Microsoft iSCSI イニシエータを起動します。
2. VNXe iSCSI サーバで双方向 CHAP 認証が構成されている場合は、Microsoft iSCSI イニ シエータで以下の手順を実行します。
a. [全般]タブをクリックし、[シークレット]を選択します。
b.[CHAP シークレットのセットアップ]ダイアログ ボックスで、VNXe iSCSI サー バの双方向 CHAP シークレットを入力します。 VNXe システムに複数の iSCSI サーバがある場合、このシークレットはすべての サーバで同一です。このシークレットは、Unisphere の[iSCSI サーバ設定]ペー ジ([設定]>[iSCSI サーバ設定])の[CHAP セキュリティ]セクションで確 認できます。 c. [OK]をクリックします。
タスク 2: 環境内で VNXe iSCSI サーバを検出する(シングルパス構成の Windows Server 2008 SP2 以前を使用) VNXeiSCSI サーバでホスト イニシエータに対してオプションのイニシエータ CHAP (Challenge Handshake Authentication Protocol)が構成されている場合は、VNXe システ
ムのイニシエータ用に指定されたシークレット(パスワード)が必要となります。 1. ホストで、Microsoft iSCSI イニシエータを起動します。 2. [探索]タブをクリックします。 3. [ターゲット ポータル]で、[追加]をクリックします。 [ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスが開きます。 4. [ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。 a. ホスト インタフェースを使用するサブネット上のVNXeiSCSIサーバ インタフェー スの IP アドレスを入力します。 b.[Advanced(詳細設定)]をクリックします。 [詳細設定]ダイアログ ボックスが開きます。 5. [詳細設定]ダイアログ ボックスで、以下を設定します。 • ローカル アダプタに Microsoft iSCSI イニシエータ • ソース IP に、VNXe iSCSI サーバ インタフェースを使用するサブネット上のホス ト インタフェースの IP アドレス
6. VNXe iSCSI サーバでホスト イニシエータに対してオプションのイニシエータ CHAP が構成されている場合は、[詳細設定]ダイアログ ボックスで次の手順を実行し ます。
a. [CHAP ログオン情報]を選択します。
c. [ターゲット シークレット]に、VNXe iSCSI サーバでホスト イニシエータに対 して構成されているものと同じシークレットを設定します。
VNXeiSCSIサーバでサポートされている CHAP シークレットは 12文字または 16 文字のみです。
d. VNXe iSCSI サーバで双方向 CHAP が構成されている場合は、[相互認証の実行]を 選択します。 7. [OK]をクリックして[詳細設定]ダイアログ ボックスを閉じます。 8. [ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスで、ホスト インタフェースを 使用するサブネット上の VNXe iSCSI インタフェースの IP アドレスを入力します。 このアドレスは、Unisphere で[設定]>[iSCSI サーバ設定]を選択して確認す ることができます。 9. [OK]をクリックして、[ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスを閉じ ます。 10.[探索]タブで、VNXe iSCSI サーバ ターゲットのアドレスが[ターゲット ポータル] リストに表示されていることを確認します。 11.[ターゲット]タブをクリックします。 12.[ターゲット]タブで、VNXe iSCSI サーバ ターゲットを選択して[ログオン]をク リックします。 [ターゲットへのログオン]ダイアログ ボックスが開きます。 13.[ターゲットへのログオン]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。 a. [システムの起動時に自動的にこの接続を復元する]を選択します。 b.[Advanced(詳細設定)]をクリックします。 [詳細設定]ダイアログ ボックスが開きます。 14.[詳細設定]ダイアログ ボックスで、以下を設定します。 • ローカル アダプタに Microsoft iSCSI イニシエータ • ソース IP に、VNXe iSCSI サーバ インタフェースを使用するサブネット上のホス ト インタフェースの IP アドレス • ターゲット ポータルに、ホスト インタフェースを使用するサブネット上の VNXe iSCSI サーバ インタフェースのアドレス このアドレスは、Unisphere で[設定]>[iSCSI サーバ設定]を選択して確認 することができます。 15.[OK]をクリックして[詳細設定]ダイアログ ボックスを閉じます。 16.[OK]をクリックして、[ターゲットへのログオン]ダイアログ ボックスを閉じます。 17.[ターゲット]タブで VNXe iSCSI ターゲットを選択して[詳細]をクリックします。 [ターゲットのプロパティ]ダイアログ ボックスが開きます。 18.[ターゲットのプロパティ]ダイアログ ボックスで、[セッション]タブに 1 つの セッションが表示されていることを確認します。 19.[OK]をクリックして、[ターゲットのプロパティ]ダイアログ ボックスを閉じます。 20.[OK]をクリックして Microsoft iSCSI イニシエータを終了します。
VNXeiSCSI サーバに接続するホストの構成 23
次のステップ
41 ページの「VNXe Hyper-V データストア向けのホストのセットアップ」に進みます。
VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前のイニシエータの構成
(MCS を使用したマルチパス構成)
マルチパス構成で VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前のイニ シエータを構成する前に、以下について確認する必要があります。 ◆ 2つのIPインタフェースがそれぞれ別の物理ポートに配置されるようにVNXeiSCSI サーバが構成されている。各 IP インタフェースが別々の IP サブネット上にある。 ◆ Windowsホストに 2 つのネットワーク インタフェースがある。1つのインタフェー スはいずれかの VNXeiSCSI サーバ インタフェースを使用する IP サブネット上にあ り、もう 1 つのインタフェースはもう 1 つの VNXeiSCSI サーバ インタフェースを 使用する IP サブネット上にある。
MCS を使用したマルチパス構成で VNXeiSCSI サーバに接続するように Windows Server 2003 または Windows Server 2008 SP2 以前のイニシエータを構成する場合は、次のタ スクを実行します。 ◆ タスク 1:「オプションの双方向 CHAP をセットアップする(MCS を使用したマルチ パス構成の Windows Server 2008 SP2 以前を使用)」(23 ページ )。 ◆ タスク 2:「環境内で VNXe iSCSI サーバを検出する(MCS を使用したマルチパス構成 の Windows Server 2008 SP2 以前を使用)」(24 ページ )。
タスク 1: オプションの双方向 CHAP をセットアップする(MCS を使用したマルチパス構成の Windows Server 2008 SP2 以前を使用)
オプションの双方向 CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)を構成する には、VNXe iSCSI サーバ用に指定された双方向 CHAP シークレットが必要となります。 ホスト iSCSI イニシエータがアクセスする VNXeiSCSI サーバの場合
1. ホストで、Microsoft iSCSI イニシエータを起動します。
2. VNXe iSCSI サーバで双方向 CHAP 認証が構成されている場合は、Microsoft iSCSI イニ シエータで以下の手順を実行します。
a. [全般]タブをクリックし、[シークレット]を選択します。
b.[CHAP シークレットのセットアップ]ダイアログ ボックスで、VNXe iSCSI サー バの双方向 CHAP シークレットを入力します。 VNXe システムに複数の iSCSI サーバがある場合、このシークレットはすべての サーバで同一です。このシークレットは、Unisphere の[iSCSI サーバ設定]ペー ジ([設定]>[iSCSI サーバ設定])の[CHAP セキュリティ]セクションで確 認できます。 c. [OK]をクリックします。
タスク 2: 環境内で VNXe iSCSI サーバを検出する(MCS を使用したマルチパス構成の Windows Server 2008 SP2 以 前を使用)
VNXeiSCSI サーバでホスト イニシエータに対してオプションのイニシエータ CHAP (Challenge Handshake Authentication Protocol)が構成されている場合は、VNXe システ
ムのイニシエータ用に指定されたシークレット(パスワード)が必要となります。 1. ホストで、Microsoft iSCSI イニシエータを起動します。 2. [探索]タブをクリックします。 3. [ターゲット ポータル]で、[追加]をクリックします。 [ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスが開きます。 4. [ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。 a. ホスト インタフェースを使用する最初のサブネット上の VNXe iSCSI サーバ イン タフェースの IP アドレスを入力します。 このアドレスは、Unisphere で[設定]>[iSCSI サーバ設定]を選択して確認 することができます。 b.[Advanced(詳細設定)]をクリックします。 [詳細設定]ダイアログ ボックスが開きます。 5. [詳細設定]ダイアログ ボックスで、以下を設定します。 • ローカル アダプタに Microsoft iSCSI イニシエータ • ソース IP に、VNXe iSCSI サーバ インタフェースを使用する最初のサブネット上 のホスト インタフェースの IP アドレス 6. VNXeiSCSIサーバでホスト イニシエータに対してオプションのイニシエータCHAP が構成されている場合は、以下の手順を実行します。 a. [CHAP ログオン情報]を選択します。 b.[ユーザー名]はデフォルト値(イニシエータの IQN)のままにします。 c. [ターゲット シークレット]に、VNXe iSCSI サーバでホスト イニシエータに対 して構成されているものと同じシークレットを設定します。 VNXeiSCSIサーバでサポートされている CHAP シークレットは 12文字または 16 文字のみです。
d. VNXe iSCSI サーバで双方向 CHAP が構成されている場合は、[相互認証の実行]を 選択します。 7. [OK]をクリックして[詳細設定]ダイアログ ボックスを閉じます。 8. [ターゲット ポータルの追加]ダイアログボックスで、ホスト インタフェースを 使用する最初のサブネット上の VNXe iSCSI サーバ インタフェースの IP アドレスを 入力します。 9. [OK]をクリックして、[ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスを閉 じます。 10.[探索]タブで、最初の VNXe iSCSI サーバ インタフェースのアドレスが[ターゲッ ト ポータル]リストに表示されていることを確認します。
VNXeiSCSI サーバに接続するホストの構成 25 11.[ターゲット ポータル]で[追加]を再びクリックして 2 つ目の VNXe iSCSI サーバ インタフェースを追加します。 12.[ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。 a. ホスト インタフェースを使用する 2 つ目のサブネット上の VNXe iSCSI サーバ インタフェースの IP アドレスを入力します。 このアドレスは、Unisphere で[設定]>[iSCSI サーバ設定]を選択して確認 することができます。 b.[Advanced(詳細設定)]をクリックします。 13.[詳細設定]ダイアログ ボックスで、以下を設定します。 • ローカル アダプタに Microsoft iSCSI イニシエータ • ソース IP に、VNXe iSCSI サーバ インタフェースを使用する 2 つ目のサブネット 上のホスト インタフェースの IP アドレス 14. VNXeiSCSIサーバでホスト イニシエータに対してオプションのイニシエータCHAP が構成されている場合は、以下の手順を実行します。 a. [CHAP ログオン情報]を選択します。 b.[ユーザー名]はデフォルト値(イニシエータの IQN)のままにします。 c. [ターゲット シークレット]に、VNXe iSCSI サーバでホスト イニシエータに対 して構成されているものと同じシークレットを設定します。 VNXeiSCSIサーバでサポートされている CHAP シークレットは 12文字または 16 文字のみです。
d. VNXe iSCSI サーバで双方向 CHAP が構成されている場合は、[相互認証の実行]を 選択します。 15.[OK]をクリックして[詳細設定]ダイアログ ボックスを閉じます。 16.[ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスで、ホスト インタフェースを 使用する 2 つ目のサブネット上の VNXe iSCSI サーバ インタフェースの IP アドレスを 入力します。 17.[OK]をクリックして、[ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスを閉じ ます。 18.[探索]タブで、両方の VNXe iSCSI サーバ インタフェースのアドレスが[ターゲッ ト ポータル]リストに表示されていることを確認します。 19.[ターゲット]タブをクリックします。 20.[ターゲット]タブで、VNXe iSCSIサーバ ターゲットの名前を選択して[ログオン]を クリックします。 [ターゲットへのログオン]ダイアログ ボックスが開きます。 21.[ターゲットへのログオン]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。 a. [コンピュータの起動時にこの接続を自動的に復元する]を選択します。 b.[Advanced(詳細設定)]をクリックします。 [詳細設定]ダイアログ ボックスが開きます。
22.[詳細設定]ダイアログ ボックスで、以下を設定します。 • ローカル アダプタに Microsoft iSCSI イニシエータ • ソース IP に、VNXe iSCSI サーバ インタフェースを使用する最初のサブネット上 のホスト インタフェースの IP アドレス • ターゲット ポータルに、ホスト インタフェースを使用する最初のサブネット 上の VNXe iSCSI サーバ インタフェースのアドレス このアドレスは、Unisphere で[設定]>[iSCSI サーバ設定]を選択して確認 することができます。 23.[OK]をクリックして[詳細設定]ダイアログ ボックスを閉じます。 24.[OK]をクリックして、[ターゲットへのログオン]ダイアログ ボックスを閉じます。 25.[ターゲット]タブで、VNXe iSCSI サーバ ターゲットを選択して[詳細]をクリッ クします。 [ターゲットのプロパティ]ダイアログ ボックスが開きます。 26.[ターゲットのプロパティ]ダイアログ ボックスで、識別子の隣にあるチェック ボックスをクリックし、[接続]をクリックします。 [セッションの接続]ダイアログ ボックスが開きます。 27.[セッションの接続]ダイアログ ボックスで、[追加]をクリックします。 接続の追加ダイアログ ボックスが表示されます。 28.[接続の追加]ダイアログ ボックスで、[詳細設定]をクリックします。 [詳細設定]ダイアログ ボックスが開きます。 29.[詳細設定]ダイアログ ボックスで、以下を設定します。 a. ソース IP に、VNXe iSCSI サーバ インタフェースを使用する 2 つ目のサブネット 上のホスト インタフェースの IP アドレス b. ターゲット ポータルに、ホスト インタフェースを使用する 2 つ目のサブネッ ト上の VNXe iSCSI サーバ インタフェースの IP アドレス 30.[OK]をクリックして[詳細設定]ダイアログ ボックスを閉じます。 31.[OK]をクリックして、[接続の追加]ダイアログ ボックスを閉じます。 32.[セッションの接続]ダイアログ ボックスで、2 つの接続が表示されていることを 確認します。 33.[OK]をクリックして、[セッションの接続]ダイアログ ボックスを閉じます。 34.[OK]をクリックして、[ターゲットのプロパティ]ダイアログ ボックスを閉じます。 35.[OK]をクリックして Microsoft iSCSI イニシエータを終了します。
次のステップ
VNXeiSCSI サーバに接続するホストの構成 27
VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前のイニシエータの構成
(PowerPath を使用したマルチパス構成)
マルチパス構成で VNXe iSCSI サーバに接続する Windows Server 2008 SP2 以前のイニ シエータを構成する前に、以下について確認する必要があります。 ◆ 2つのIPインタフェースがそれぞれ別の物理ポートに配置されるようにVNXeiSCSI サーバが構成されている。各 IP インタフェースが別々の IP サブネット上にある。 ◆ Windowsホストに 2 つのネットワーク インタフェースがある。1つのインタフェー スはいずれかの VNXeiSCSI サーバ インタフェースを使用する IP サブネット上にあ り、もう 1 つのインタフェースはもう 1 つの VNXeiSCSI サーバ インタフェースを 使用する IP サブネット上にある。
PowerPath を使用したマルチパス構成で VNXeiSCSI サーバに接続するように Windows Server 2003 または Windows Server 2008 SP2 以前のイニシエータを構成する場合は、 次のタスクを実行します。
◆ タスク 1:「オプションの双方向 CHAP をセットアップする(PowerPath を使用した
マルチパス構成の Windows Server 2008 SP2 以前を使用)」(27 ページ )。
◆ タスク 2:「環境内で VNXe iSCSI サーバを検出する(PowerPath を使用したマルチパ
ス構成の Windows Server 2008 SP2 以前を使用)」(27 ページ )。
タスク 1: オプションの双方向 CHAP をセットアップする(PowerPath を使用したマルチパス構成の Windows Server 2008 SP2 以前を使用)
オプションの双方向 CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)を構成する には、VNXe iSCSI サーバ用に指定された双方向 CHAP シークレットが必要となります。 ホスト iSCSI イニシエータがアクセスする VNXeiSCSI サーバの場合
1. ホストで、Microsoft iSCSI イニシエータを起動します。
2. VNXe iSCSI サーバで双方向 CHAP 認証が構成されている場合は、Microsoft iSCSI イ ニシエータで以下の手順を実行します。
a. [全般]タブをクリックし、[シークレット]を選択します。
b.[CHAP シークレットのセットアップ]ダイアログ ボックスで、VNXe iSCSI サー バの双方向 CHAP シークレットを入力します。 VNXe システムに複数の iSCSI サーバがある場合、このシークレットはすべての サーバで同一です。このシークレットは、Unisphere の[iSCSI サーバ設定]ペー ジ([設定]>[iSCSI サーバ設定])の[CHAP セキュリティ]セクションで確 認できます。 c. [OK]をクリックします。
タスク 2: 環境内で VNXe iSCSI サーバを検出する(PowerPath を使用したマルチパス構成の Windows Server 2008 SP2 以前を使用)
VNXeiSCSI サーバでホスト イニシエータに対してオプションのイニシエータ CHAP (Challenge Handshake Authentication Protocol)が構成されている場合は、VNXe システ
ムのイニシエータ用に指定されたシークレット(パスワード)が必要となります。 1. ホストで、Microsoft iSCSI イニシエータを起動します。
3. [ターゲット ポータル]で、[追加]をクリックします。 [ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスが開きます。 4. [ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。 a. ホスト インタフェースを使用する最初のサブネット上の VNXe iSCSI サーバ イン タフェースの IP アドレスを入力します。 このアドレスは、Unisphere で[設定]>[iSCSI サーバ設定]を選択して確認 することができます。 b.[Advanced(詳細設定)]をクリックします。 [詳細設定]ダイアログ ボックスが開きます。 5. [詳細設定]ダイアログ ボックスで、以下を設定します。 • ローカル アダプタに Microsoft iSCSI イニシエータ • ソース IP に、VNXe iSCSI サーバ インタフェースを使用する最初のサブネット上 のホスト インタフェースの IP アドレス 6. VNXeiSCSIサーバでホスト イニシエータに対してオプションのイニシエータCHAP が構成されている場合は、以下の手順を実行します。 a. [CHAP ログオン情報]を選択します。 b.[ユーザー名]はデフォルト値(イニシエータの IQN)のままにします。 c. [ターゲット シークレット]に、VNXe iSCSI サーバでホスト イニシエータに対 して構成されているものと同じシークレットを設定します。 VNXeiSCSIサーバでサポートされている CHAP シークレットは 12文字または 16 文字のみです。
d. VNXe iSCSI サーバで双方向 CHAP が構成されている場合は、[相互認証の実行]を 選択します。 7. [OK]をクリックして[詳細設定]ダイアログ ボックスを閉じます。 8. [ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスで、ホスト インタフェースを 使用する最初のサブネット上の VNXe iSCSI サーバ インタフェースの IP アドレスを 入力します。 このアドレスは、Unisphere で[設定]>[iSCSI サーバ設定]を選択して確認す ることができます。 9. [OK]をクリックして、[ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスを閉 じます。 [ターゲット ポータル]の[探索]タブに、最初の VNXe iSCSI サーバの IP アドレ スが表示されます。 10.[ターゲット ポータル]の[探索]タブで[追加]を再びクリックして 2 つ目の VNXe iSCSI サーバ インタフェースを追加します。
VNXeiSCSI サーバに接続するホストの構成 29 11.[ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。 a. ホスト インタフェースを使用する 2 つ目のサブネット上の VNXe iSCSI サーバ インタフェースの IP アドレスを入力します。 このアドレスは、Unisphere で[設定]>[iSCSI サーバ設定]を選択して確認 することができます。 b.[Advanced(詳細設定)]をクリックします。 12.[詳細設定]ダイアログ ボックスで、以下を設定します。 • ローカル アダプタに Microsoft iSCSI イニシエータ • ソース IP に、VNXe iSCSI サーバ インタフェースを使用する 2 つ目のサブネット 上のホスト インタフェースの IP アドレス 13. VNXeiSCSIサーバでホスト イニシエータに対してオプションのイニシエータCHAP が構成されている場合は、以下の手順を実行します。 a. [CHAP ログオン情報]を選択します。 b.[ユーザー名]はデフォルト値(イニシエータの IQN)のままにします。 c. [ターゲット シークレット]に、VNXe iSCSI サーバでホスト イニシエータに対 して構成されているものと同じシークレットを設定します。 VNXeiSCSIサーバでサポートされている CHAP シークレットは 12文字または 16 文字のみです。
d. VNXe iSCSI サーバで双方向 CHAP が構成されている場合は、[相互認証の実行]を 選択します。 14.[OK]をクリックして[詳細設定]ダイアログ ボックスを閉じます。 15.[ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスで、ホスト インタフェースを 使用する 2 つ目のサブネット上の VNXe iSCSI サーバ インタフェースの IP アドレ スを入力します。 このアドレスは、Unisphere で[設定]>[iSCSI サーバ設定]を選択して確認す ることができます。 16.[OK]をクリックして、[ターゲット ポータルの追加]ダイアログ ボックスを閉じ ます。 17.[探索]タブで、両方の VNXe iSCSI サーバ ターゲットのアドレスが[ターゲット ポータル]リストに表示されていることを確認します。 18.[ターゲット]タブをクリックします。 19.[ターゲット]タブで、VNXe iSCSIサーバ ターゲットの名前を選択して[ログオン]を クリックします。 [ターゲットへのログオン]ダイアログ ボックスが開きます。 20.[ターゲットへのログオン]ダイアログ ボックスで、[詳細設定]をクリックします。