それでも米国株投資に興味がわ
かない?
『バロンズ拾い読み』と
ETFで
心の壁をぶち壊す
米国株オンラインセミナー
2016年9月27日(火)
エグゼトラスト株式会社
川田重信
1Ⅰ本日の構成とイントロ
Ⅰ イントロ:
川田の立ち位置
Ⅱいまだ米国株投資に懐疑的?
• 日本人(循環論、因果応報)vs.米国人(適者生存、創造的破
壊)
Ⅲ米国株式の真実
• S&P500指数の上昇する仕組み、国際分散投資は必要?投資スタイル
は有効?
Ⅳ 米国人型資産運用とポートフォリオ「断捨離」の勧め!
Ⅴ 米国は今後も強い、米国株市場“私”の攻略法
2Ⅱ素朴な疑問:米国株に永遠に懐疑的?
•
株式投資=「所詮売ったり買ったりでしょ?株なんて!」
→根深い不信感の塊
•
ホームカントリーバイアス(日本株)に侵されている
→日本株でも儲からんのになんで米国株で儲かるのか?
•
米国経済への無理解(金融、軍事、情報通信で圧倒的)
→日本もすごいよ→覇権国家米国との差は決定的にデカい!(と思うけどなぁ)
つまり
•
米国株の魅力は日本人には永遠に理解できないのでは?(川田)
=循環論と因果応報に凝り固まり、適者生存と創造的破壊がイメージできない
だからいつまでも懐疑的?
•
疑問解消には米国株の長期投資がいいと思うけど(買ってもすぐ売るからッ!)
3この人なにを
ブツブツ?
参考:ドル
/円
日本銀行:ドル・円
/月中平均
Dec-90
133.72
Dec-95
101.86
Dec-00
112.21
Dec-05
118.60
Dec-10
83.38
Dec-11
77.81
Dec-12
83.60
Dec-13
103.42
Dec-14
119.29
Dec-15
121.78
4Ⅲ米国株式市場の真実
S&P500
長期チャート
(1957-2016)
(出所)
S&P Dow Jones Indices LLC
’16/09/20
2139 pt
5こりゃ、次は下が
るわ、絶対
に!!
出所: S&P Dow Jones Indices. Data as of December 31, 2015.
’16/09/20
2139 pt.
米国株式市場の真実
長期チャート(対数目盛)(
1928-2016)
6十倍、百倍?
間違ってない?
S&P500指数 パフォーマンス
(
1970~2016)
作成 エグゼトラスト株式会社 7 マイナス 史上最高の年 過去46年 9回≒20% 28回≒60% 年 年間リターン 1970年 年 年間リターン 1970年 年 年間リターン 1970年 (配当込み) 年初の (配当込み) 年初の (配当込み) 年初の % 1ドルの時価 % 1ドルの時価 % 1ドルの時価 1970 4.01 1.04 1990 −3.10 8.63 2010 15.06 49.61 1971 14.31 1.19 1991 30.47 11.26 2011 2.11 50.65 1972 18.98 1.41 1992 7.62 12.11 2012 16.00 58.76 1973 −14.66 1.21 1993 10.08 13.33 2013 32.39 77.79 1974 −26.47 0.89 1994 1.32 13.51 2014 13.68 88.43 1975 37.20 1.22 1995 37.58 18.59 2015 1.38 89.65 1976 23.84 1.51 1996 22.96 22.86 2016(8月末) 7.82 96.66 1977 −7.18 1.40 1997 33.36 30.48 年率最高 37.58 1995年 1978 6.56 1.49 1998 28.58 39.19 年率最低 −37.00 2008年 1979 18.44 1.77 1999 21.04 47.44 年率複利 10.28 1980 32.50 2.34 2000 −9.10 43.12 中央値 15.79 1981 −4.92 2.23 2001 −11.89 37.99 1982 21.55 2.71 2002 −22.10 29.60 1983 22.56 3.32 2003 28.68 38.09 1984 6.27 3.52 2004 10.88 42.23 1985 31.73 4.64 2005 4.91 44.30 1986 18.67 5.51 2006 15.79 51.30 1987 5.25 5.80 2007 5.49 54.12 1988 16.61 6.76 2008 −37.00 34.09 1989 31.69 8.90 2009 26.46 43.11ありえん!
誕生年
年齢
S&P500
日経平均
だと?
継続保有
($)
何倍? $/Yen
円建で
何倍?
1955年
60歳
328,602
328
360
94
40
1965年
50歳
113,356
113
360
32
12
1975年
40歳
86,087
86
308
29
3.9
1985年
30歳
24,370
24
238
10
1.3
1995年
20歳
5,515
5
94
5.5
0.85
2005年
10歳
2,227
2
110
1.9
1.1
8この30年、
成功体験無し、
我々は!
(配当再投資)
S&P500の変化率は配当再投資込、日経平均は指数の変化率
あの時の千ドルはいまいくら?
誕生日に千ドルを
S&P500指数に投資したら
作成 エグゼトラスト株式会社
2002年~2015年の14年間で、年間平均23社、4.6%
の銘柄が入れ替え対象
出所: S&P Dow Jones Indices. Data as of December 31, 2015
S&Pの裁量
による除外
26%
倒産または
上場廃止
1%
組織改編、
部門売却
その他
13%
M&A
60%
米国株式市場の上がる仕組み
S&P500指数 の銘柄入替
そうなんだぁ、
これが
適者生存かぁ
9市場の自然治癒
とか浄化作用
ってことか!
S&P500
構成企業の海外売上高比率
出所:
S&P
(出所)S&P 500® 2015: Global Sales Year in Review
Data as of July 2016.
10
世界中で稼ぎ
まくるってことね!
米国
56%
アフリカ
3%
アジア
7%
オーストラリア
0.1%
欧州
8%
北米(除く米国)
2%
南米
3%
その他
21%
で、その儲けが
株主のもの
ってことね!
11
日米時価総額上位企業の変遷
顔ぶれ
変わらんね、
オール・ジャ
パン
銘柄 時価総額 ①トヨタ自動車 22.1 ②三菱FUJFG 16.0 ③みずほFG 11.2 ④三井住友FG 9.1 ⑤NTTドコモ 8.8 ⑥NTT 8.4 ⑦セブン&アイH 6.8 ⑧ホンダ 6.2 ⑨キヤノン 6.1 ⑩武田薬品工業 5.7 銘柄 時価総額 ①トヨタ自動車 20.3 ②NTTドコモ 10.2 ③NTT 9.6 ④KDDI 8.0 ⑤ソフトバンク 8.0 ⑥JT 7.9 ⑦三菱UFJFG 7.5 ⑧日本郵政 6.0 ⑨ホンダ 5.9 ⑩ゆうちょ銀行 5.52016年09月
日本
2005年末
米国
銘柄 時価総額 ①アップル 571 ②アルファベット 542 ③マイクロソフト 447 ④アマゾン・ドット・コム 364 ⑤フェイスブック 362 ⑥エクソン・モービル 361 ⑦ジョンソン&ジョンソン 326 ⑧バークシャー・ハサウェイ 289 ⑨ジェネラル・エレクトリック 279 ⑩ウェルズ・ファーゴ 256 銘柄 時価総額 ①ジェネラル・エレクトリック 370 ②エクソン・モービル 349 ③マイクロソフト 278 ④シティグループ 245 ⑤P&G 198 ⑥ウォルマート 194 ⑦バンク・オブ・アメリカ 185 ⑧ジョンソン&ジョンソン 178 ⑨AIG 177 ⑩ファイザー 1712016年08月
2005
年末
(兆円) (十億ドル)(出所)Bloomberg
※ 1990年1月を100として指数化 ※ 米国株=S&P500(配当込み、円換算)、先進国株=MSCI ワールド・インデックス(配当込み、円換算)、 新興国株=MSCI エマージング・インデックス(配当込み、円換算)、 日本株=TOPIX(配当込み) ※ 米国株、新興国株は指数(米ドル建て)の月末値を円建表示
グローバル投資は必要?
米国
Vs.新興国Vs.日本株
証券の人
言わんよねぇ、
これ!
12 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000 1990年1月 1995年1月 2000年1月 2005年1月 2010年1月 2015年1月 米国株 新興国株 先進国株 日本株※ 米国株=S&P500(配当込み、米ドルベース) 米国株大型グロース=ラッセル1000グロースインデックス(配当込み、米ドルベース) 米国株大型バリュー=ラッセル1000バリューインデックス(配当込み、米ドルベース) ※ 期間は2008年12月末から2016年2月末 ※ 米国株大型バリュー=ラッセル1000バリューインデックス(配当込み、米ドルベース) 米国株=S&P500(配当込み、米ドルベース) 米国株大型グロース=ラッセル1000グロースインデックス(配当込み、米ドルベース)
個人投資家にスタイル投資は必要?
S&P500 vs.バリューvs.グロース(2000年~と2009年~)
(2008年12月末=100として指数化)器用に立ち
回るの難し
いねッ!
0 50 100 150 200 250 300 350 1999年12月 2004年12月 2009年12月 2014年12月 (1999年12月末=100として 米国株大型 バリュー 米国株 米国株大型 グロース 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 2008年12月 2010年12月 2012年12月 2014年12月 (2008年12月末=100として指数 米国株大型 バリュー 米国株 米国株大型 グロース14 出典:日本銀行調査統計局 2016年6月22日
S&P500 +個別銘柄少々
そんなに米国株
買って大丈夫?
株を全体の 52%
川田式で、
投信、債券
をカット!
Ⅳ米国人型資産運用の勧め
資産運用「断捨離」の勧め!
• 日本株?→買わんとダメですか?
• 国際分散投資?→証券会社にいわれた?
• バリューとグロース?→違いあんの?
• セクター配分?→そんなに器用だっけ?
• 個別銘柄?→納得した頃は天井では?
• 債券?→この低金利でどうするつもり?
• 相場研究?→真面目に仕事したほうが?
15断捨離する
ほど
カネないッ!
バフェットもお勧め
S&P500
• 「資産の10%を米国の短期国債に、
90%をS&P500指数に連動する
インデックス型の投資信託
に振り向け
ておけば、高い手数料をとるファンドマネージャーより長期で
よい成績を上げられる。」バフェット氏は自らの死後、妻に残
す信託財産の運用方法についてこんな指示を出したと
2014
年の「株主への手紙」で明かした。
(出所)日経ヴェリタス
2014年9月14日号
16悪いこと言わん
からワシのいう
こと聞いとけッ!
• 「過去240年『米国売り』は間違い。今もその
時期ではない」
ウォーレン・バフェット
2016年2月27日株主への手紙
• 「際限なき進歩を信じ、暴力的破壊と創造を
是とし、神の恩寵を信じてやまぬ人々」
エグゼトラスト 川田重信
Ⅴこれからも強いの、米国?
マジ?なんだか
怖い!
17『バロンズ拾い読み』は米株投資の伴走者
18• Barron’sとは
米国の著名投資週刊誌
読者は機関投資家と個人富裕層
相場の達人、ストラテジスト、ファンマネのナマの声満載
• 『バロンズ拾い読み』
Barron’sのエッセンスを日本語で
やっぱそう
来たかッ!
19
好き放題
してるね、
川田さん!
• 経済、軍事、ソフトパワーで圧倒的な国力
• エリート層が合理的思考で勤勉、禁欲的
• 国内外の英知結集を促す寛容性とインセンティブ
• 既存秩序の刷新に使命感=人類の“進歩”信じる
• ビジネスを“戦場”と心得え世界中から戦利品
• 他社との意思疎通に弛まぬ努力
• 自らが“普遍的”と信じる価値観の普及にことさら熱心
• →これらがまだまだ続くと私は信じている
「今後も米国企業は投資家を潤す!」
と言い切れる理由
日本もすごいん
ちゃうの?
• 「果報は寝て待て!」で年率10%台を目標に!
• 『バロンズ拾い読み』を手元に
「楽観主義でシンプルに」
• いいとこどりの投資術-居心地最高の日本から
投資家優遇最高の米国に!
結び:米国株式市場“私”の攻略法
やってみるかぁ、俺も!
21マネックス証券でバロンズ拾い読みを読む
22
①マネックス証券のマイページにログインし、「投資情報」から「レポート」をクリックし
てください。
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