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カタ ヒラ ジユン イチ 氏名(生年月日〕 本 籍 学 位 の 種 類 学 位 授 与 の 番 号 学 位 授 与 の 日 付 学 位 授 与 の 要 件 学 位 論 文 題 目 論 文 審 査 委 員片 平
潤 ー ( 医 学 博 士 乙第649 号 昭和59 年 2 月17 臼 学 位 規 則 第5条 第2項 該 当 ( 薄 士 の 学 位 論 文 提 出 者 〉 メ チ ル セ ル ロ ー ス 法 を 用 い た 糧 性 骨 髄 性 白 血 病 に お け る 好 塩 基 球 増 殖 の 研 究 ( 主 査 〉 教 授 滝 沢 敬 夫 (副査〉教授小幡 裕 , 教 授 石 津 澄 子論 文 内 容 の 要 旨
目的 造血幹細胞の分化増殖はさまざまな刺激因子を用い た培療法によって,その様態が次第に明らかにされて きた.しかし好塩基球に関しては,末柏、血および骨髄 中で非常に数が少なく, vniorti でその増殖・分化を促 す至適条件がみつからなかったことなどから,現在に 至るまで「その起源は何か」を含めて動態について明 らかにされてはいない.一方,慢性骨髄性白血病では 好塩基球が増加していることが多く,急性転化に先が けて急増することがあることもよく知られている.こ の 論 文 で は 慢 性 骨 髄 性 白 血 病 の 末 梢 単 核 球 のlanolc c u l t u r e を行ない,好塩基球産生の機序を明らかにしよ うとした. 方 法 慢性期,末治療のPh 1陽性慢性骨髄性白血病息者の 静脈血からyraon-CllcoiF 液 に て 単 核 球 を 採 取 し そ の2 X 10 5個を20% 牛胎仔血清(FCS) ,コロニー形成刺 激因子 (CSF) として10%GCT とともに1. 1% メチル セルロースと混和して, irteP hisd に植えた.これを 5%
CO 2, 3TC , 100% 湿度の条件下で7日間培養器に て培養した.T
細胞と付着細胞は,各々ロゼット形成 と非付着細胞のかき落としによって除去した.この際, 細胞数の調整はしていない. CSF としてはGCT 以外 に10% PHA 刺 激 白 血 球 球 培 養 上 清 (PHA-LCM) , 10% GCT 十10% pokeweed mitogen 刺激牌細胞培養 上 清 (PWM-SCM) 及 び20% ヒ ト 胎 盤 培 養 上 清 (HPCM) を調整した. 7 日間の培養後に倒立位相差顕 徴鏡で02 個以上の細胞から成る細胞集塊をコロニーと してカウントし,その後eurPast ettepip でコロニーを 無作為に平均6
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個ずつ釣り上げてスライド上に載せ, t o l u i d i n e eulb で染色した 2個以上の好塩期球を含む コロニーを好塩基球コロニーとした. 結 果 1)コロニー中の好塩基球の同定. コロニー中にはmetachromasia を呈する赤紫色の 穎粒を胞体中に持つ好塩基球と考えられる細胞がしば しばみられたが,May-Gruwald-Diemsa 染色やエステ ラーゼ二重染色を施すと好中球やマクロファージと混 在していた.好塩基球コロニーは小型のものが多い. 2 ) 好塩基球増殖の動態. 培養皿あたりの植え込み細胞数を2.5X10' から3X 1 0 5までさまざまに変えて培養すると,好塩基球コロ ニーはCFU-GM と 同 様 に 零 点 を 通 っ て 2 X 10 5まで 直線的に増加する.また好塩基球コロニー数は末梢血 中の好塩基球絶対数,および骨髄中好塩基球絶対数と 相関した .CSF iこ対する依存性をみると,GCT 濃度の 増加につれて好塩基球コロニー数は直線的に増加する が, CFU-GM と異なって10% でプラトーに達しない. CSF としてはGCT やHPCM よりも, PHA やPWM で刺激した培養上清の方が明らかに活性が高かった. 更にこの活性は末梢血単核細胞からT
細胞を除去し ても変わらない. 3 ) 好塩基球増殖の時間的推移. 単核細胞を7日から41 日間まで培養すると,好塩基 球コロニーは9日めにピークとなり以後減少した. 考察 S e m i s o l i d erutluc でlanolc な好塩基球の増殖を得 た 報 告 は 極 め て 少 な い . DaO らは May-Gruwald--817-1
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Giemasa 染色で多数の好塩基球を含むコロニーが少 数できることを記載しているが,染色法が非特異的で あるため限界があった.またtateiglA らは慢性骨髄性 白血病患者の単核細胞で塩基球を含むコロニーが形成 されることを報告しているが, pets noitulid を行なっ ていないので好塩基球のコロニーが一つ以上の細胞に 由来している可能性を除外できなかった.本実験では s t e p noitulid によって好塩基球コロニー数が零点を 通って直線的に増加することが示され, これは間接的 ながら好塩基球コロニーのc1ytilan0 を 示 唆 し て い る.更に末梢血や骨髄中好塩基球の絶対数と相関して おり,好塩基球コロニー形成細胞が好塩基球の産生に 密接に関係していることを裏付ける.好塩基球コロ ニーは好塩基球と好中球の混合コロニーであるので, これらには共通の前駆細胞が存在していることが考え られる.また好塩基球の分化増殖には PHA-LCM や PWM 巴SCM の中の因子のほうがより強く働く. 結語 1)慢性期未治療の 'Ph 陽性慢性骨髄性白血病患者 の末梢、血単核細胞を用いて好塩基球の増殖について調 べた. 2 ) 好塩基球は主に好中球の少数のマクロファージ と混合コロニーを形成する.その割合は連続的に100%
まで増加するが好塩基球のみから成るコロニーは少な い.また好塩期球コロニーは小型である. 3 ) 好 塩 基 球 コ ロ ニ ー は 植 え 込 み 末 梢 単 核 細 胞 の s t 巴p dnoituli を行なうと零点を通って直線となること から,そのytilanolc が示唆される.4
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末梢血及び骨髄血中の好塩基球絶対数と形成さ れる好塩基球コロニー数との閣には高い相関がみら れ,好塩基球コロニー形成細胞が好塩基球産生と密接 に関連している. 5 ) 好塩基球コロニーはコロニー刺激因子に濃度依 存しており, PHA やPWM 刺激培養上清でよく増殖 する.植え込み細胞は単核細胞でも非T
細胞でも同様 の好塩基球増猶がおこる. 6 ) 好塩基球コロニーは培養9日目で最も増加し,以 後減少する傾向がある. 7 ) 以上より,好塩基球は好中球と共通の前駆細胞を 有し,造血幹細胞分化段階の CFU-GM 付近から諸因 子に規定されつつ分化していくことが想定される.論 文 審 査 の 要 旨
本 研 究 は 従 来 明 ら か で な か か っ た ヒ ト 好 塩 基 球 の 発 生 起 源 産 生 様 式 を グ ロ ナ ー ル カ ル チ ャ ー に よ っ て 追 求 し , 好 塩 基 球 が 造 血 幹 細 胞 か ら ク ロ ナ リ テ ィ ー を も っ て 発 生 し て く る こ と を 明 ら か に し た も の で , 学 術 上 価 値 あ る 論 文 と 認 め る . 主論文公表誌 メチルセルロース法を用いた慢性骨髄性白血病にお ける好塩基球増殖の研究 東 京 女 子 医 科 大 学 雑 誌 第3
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巻 第0
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頁〔昭和8
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年1
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日発行〕 副論文公表誌 1 ) Paroxysmal lnatuocn airuniobglomeh -ret m i n a t i n g ni TdT- evitisop etuca a.iemukle (TdT 陽性急性白血病に移行した発作性夜間 血色素尿症〉 Am ] Hematol4
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慢性骨髄性白血病の急性転化時に手L
酸アシドー シスを合併した1 仔.
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3 ) 急性白血病の寛解率および生存期間に影響する 諸因子について. 臨床血液1
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急性前骨髄球性白血病に関する研究一一t5
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例の頻度および病像について一一. 臨床血液3
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5 ) ngMissi Y 1csn0e ni a ptneita ithw lymphob-l a s t ic leukemia and paroxysmal alrnctuno h e m o g l o b i n u r i a . (リンパ性白血球病を合併し た発作性夜間血色素尿症でY 染色体欠損ク ローンを有する 1 症例〉
Cancer genet cyfogenet