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(1)

携帯メールを介 した対人コミュニケーションの研究

―パー ソナ リティ要因の影響について一

教育学研究科

提 出 日

学校教育専攻

 

学校教育専修

篠塚

 

和賢

平成 24年2月 13日 (月 )

(2)

目次

1章 問題 と目的

1.1 は じめに・ ・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・ ・・・・ ・・ ・・・ 3

1.2 携 帯電話,携帯 メール について 。・・ ・・・・・ ・・・・・・ ・ ・・・・ 3

1.3 携 帯 メール と他 の コ ミュニケー シ ョン・ メデ ィアの違い 。・・・・・ 。・4 1.4 間接的な コ ミュニケー シ ョンにお ける先行研 究 。・ ・・ 。・ 。・・ ・・・5

1.5 シャイネスソー シャル ス キル とコ ミュニケーシ ョン 。メデ ィアの関連・7

1.6 本研究の 目的・・・・ ・・ ・・・・・・・ ・・・ ・・ 。・ ・・ ・・・・・ 10

1.7 本論文 の構成・・・・・ 。・・・・・・ 00・ ・・・・・ 00・ ・・・・ 10

2章 研究I

2.1  目的・            0 0 0       0 0    0 0 0  11 2.2 方法・・・・・・・ ・ 。・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・11 2.3   糸吉月護。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 0 0 0 0 ・ 0 0 14

2.3。 各変数 と記述統計・・・・ ・・・・ ・・・・・・・ ・・・ ・・・・・ 14 2.3.2 コ ミュニケー シ ョンの形態 について・・・・ 0000。 ・・ 。・・・ 18

2.3.3 コ ミュニケーシ ョンとシャイネス,ソー シャル スキル の関連・ 0,・ 21 2.4 考髪蒸・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  。 ・ ・ ・ ・ ・27 2.4.1 コ ミュニケー シ ョンの形態 について 。・・・ ・・・・・・・・・・・27 2.4.2 シャイネ スの影響・・ ・ 。・・・・・ ・・・ ・・ ・・ ・ 。・・・・・28 2.4.3 ソー シャル スキル の影響・・・・・・・・・・・ ・・・ ・・ 。・・・30

3章 研 究 Ⅱ

3.1  日自由。                       0 0 0     32 3.2 方法・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ̀ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・32 3.3 結果・ ・・・・・ ・・・・・・ ・・・ ・ 。・・・・・・・・・・・・・・37

3.3。各変数 と記述統計・・・・ ・・ ・・・・ ・・ ・・ ・・・ ・・・ ・・・37 3.3.2 携帯 メール でのや りと りとシャイネ ス,ソー シャル スキル の関連・ 040 3.3.3 対面でのや りと りとシャイネ ス,ソー シャル スキル の関連・・・・・45

(3)

3.4 考察・ ・ ・ ・ ・ ・ e e e .   ●  ●  ●  ● ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  。 ・ ・48 3.4.1  携帯 メール での・RDり と り 0                 0 0 48 3.4.2  対面でのや りと り ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・49

4章 総合考察

4。本研 究の概要 。・・・ ・・・・・・ 00・ ・・・・・ 。・・・・・・・ 051 4.2 本研 究 にお けるシャイネスの影響・・ 。・・ 。・・・ ・・・ 000・ ・・52

4.3 本研 究 にお ける ソー シャル スキル の影響・・・ 。・ 00・ 0000。 ・・52

4。今後 の課題・・ ・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・ ・・・・・・ ・・・・53 4.5  終 た)り に・    0                        053

5章 引用,参考文献・ ・・・ 。・・ ・・ ・・・ ・ 。・・・・・ ・・ 0・ ・・55

6章 資料・・ ・・ ・・ ・・ ・・・・・ ・・・・・ 。・・・ ・・・ ・・・・・59

(4)

1章

 

問題 と目的

1.1 は じめに

パ ソコンのメールや携 帯電話 のメール に よるコ ミュニケー シ ョンが当た り前 になつて か らとい うもの,普通 な らば恥ずか しくて 口にで きない こ とで も,メール な ら素直に表 現 でき る とい う人 は多い のでないだ ろ うか。 あるいは,相手 に直接面 と向かつて言い に くい こ とも,メール であれ ば上手 く伝 え られ る と感 じてい る人 もた くさんい るのでは,

と思 う。

メール に代表 され るコンピュー タを介 した コ ミュニケー シ ョン(Colllputer‐Mediated

Communication;CMC)は,その機能的特徴 か ら,対面 の直接 的 な コ ミュニケー シ ョ ンに比べ,自 己開示や 自己呈示 が促進 されやすい (杉,2009)と され る。 しか し,そ

うい うこ とはあ るものの,実際 に どの よ うなCMCを行 うか とい うことは個人のパー ソ ナ リテ ィに よる ところも大 きい と考 える。す なわち,相手 が 目の前 にい る直接 的で対面 的 な生 の コ ミュニ ケー シ ョンに比べ て,相手 が見 えない間接 的な コ ミュニケー シ ョンを 選好す るのか ど うかは,たとえばシャイネスが高い人 は,面 と向かつて相手 にものを言 い に くい場合 に,メール を多用す る といった ことが考 え られ そ うである。 このよ うにパ ー ソナ リテ ィに よつてメール の使 い方が変 わつて くることが考 え られ るのではないだ ろ

っか。

そ こで,本研 究 で は 「他 者 と うま く付 き合 うこ とを妨 害 す る対 人不 安 (」ones&

Russell,1982)」 であるシャイネ スに注 目し,対面 コ ミュニ ケー シ ョン と携帯 メール を 用 いた コ ミュニ ケー シ ョンの選択時 においてのシャイネ スの影響 と,対面 コ ミュニケー シ ョン場面 と携帯 メール を用いた コ ミュニケー シ ョン場 面 の内容 の言語量 においてのシ ャイネ スの影響 を明 らかにす る。その際 に,シャイネ ス と逆 の関係 があるとされ るソー シャル スキル (平,2007)につ いて も触れ,シャイネ ス とソー シャル スキル の影響 を 比較検討 してい く。

1.2 携 帯電話,携帯 メール につい て

総務省 (2011)に よる と携 帯電話・PISの契約数 は約 11,920万 件であ り,人口普及 率 は93%にのぼ る。こ うした携帯電話 の普及 に伴 い,携帯電話 の機 能 の 1つで あるメー ル な ど の コ ン ピ ュ ー タ を 介 し た コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン (Computer‐Mediated

       │

(5)

Communication;CMC)も 著 しく発展 し,普及 して きてい る。携 帯 メール も携 帯電話 同様日常生活 において不可欠 な コ ミュニケー シ ョン手段 となつてい る と考 え られ る。

また,Benesse教育開発研 究セ ンター (2008)の調 査 で は,携帯電話 の利 用率 は中学 生で 60%以,小学生 で 30%以上 を越 えてい る とい うこ とが明 らかにな り,携帯電話 所持 の低年齢化 が進 んでい る。携 帯電話利 用 に関 して子 どもか ら相 談 され た トラブル 内 容 として,通話料金支払 いの悩 み,不当請 求・ 架 空請求 につ いで匿名 メール に よる誹謗 中傷 が多 い (モバ イル社会研究所,2005)こ とか らも携帯 メール での トラブル も問題 と なってい る と考 え られ る。

1.3 携 帯 メール と他 の コ ミュニケー シ ョン・ メデ ィアの違 い ここでは,携帯 メール の特徴 につ いて考 えてみ る。

た とえば携帯 メールやパ ソコンメール を含む CMCの機 能 的特徴 として,他の コ ミュ

ニケー シ ョン・ メデ ィアに比べて非言語 的手がか りが少 ない とい う特徴がある (杉,

2007)。 そ してとくに携帯 メーノンを用 いて コ ミュニケー シ ョンを行 う相手 は友人が多 い こ と (辻 。三上,2001)から携 帯 メール は CMCの 中で も不特 定多数 を相手 にす る メデ ィアではな く,特定 の相 手 との間で用 い られ る コ ミュニケー シ ョン・ メデ ィアで あ る と考 え られ る。

また,中 (2001)は,携帯電話 は (1)いつ も手近 に もつてい るた めに,電話 の あ る場所 まで行 かず に手軽 に電話 ができる とい う簡便化,(2)個人専用 の電話 であ るた め ,直接本 人 と電話 がで きる とい う直接化,(3)簡便化や 直接化 のた めにいつ で も気兼 ね な く電話 がで きるこ ととい う常態化等 の特徴 を挙 げてい る。 これ は,携帯電話 の機 能

で ある携帯 メール に も同 じこ とが言 える。PCメ ール で も,直接化 や常態化等 の特徴 は あ るが,物に よつては持 ち運 び がで きず,イ ンターネ ッ トが繋が る場所 でなけれ ばメー ル のや りと りがで きない といった制限が あるた め,持ち運び が しや すい携帯電話 と簡便 化 とい つた部分 で大 き く異 な る と言 えるだ ろ う (最近 は,持ち運 びが しやす い小 さく軽 PCやタブ レッ ト端末が普及 し始 めて,これ らの課題 が解決 され始 めてきてい るが)。

さらに,PCメ ール との違い として,モバ イル社 会研究所 (2005)の調 査 で携帯 メール の利用相手 として「普段 よく会 う友人 (64.5%)」 と最 も多いのに対 し,PCメ ール は「物

理 的 に一 緒 にい る こ とが多 い人 とは あま りや りと りが行 われ ない」(官田・ Boase・

Wellman。 池 田,2006)こ とか らも,携帯 メール とPCメール は対照的 なメデ ィアで あ

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る と考 え られ る。

1.4 間接 的 な コ ミュニ ケー シ ョンに関す る先行研 究

CMCの 研 究 で は,携帯電話や携 帯 メール とい つた道具 に よつて,若者 の対人 関係 が

希薄化 した とい う議論 (大,1995)や,選択 的対人 関係 を強化す る とい つた議論 (松 ,2000,2003)が展 開 されてい る。

問接 的 な コ ミュニ ケ ー シ ョン・ メデ ィア と して ポ ケ ッ トベ ル が登 場 した頃,大 (1995)は,若い恋人 同士がポケ ッ トベル を持 ってい ることが相手 とつ ながつてい る証 で あ る と認識 してい る一方,そのポケ ッ トベル をあえて使 わない こ とが相手の気持 ちに 立 ち入 らず,滑らかな関係 を作 ってい る (大平 は,それ を 「や さ しさ」 と認識す る若者 の ある種 の病理 を指摘 してい る)と して,間接 的 なメデ ィア を用 い る人 間関係 の様相 を 指摘 してい る。

また,松 (2000),松 (2003)は携 帯電話や携 帯 メール の よ うな問接 的 な コ ミュ ニケー シ ョン・ メデ ィアは,選択的対人 関係 を強化す る と してい る。選択 的対人 関係 と は何 らか の興味,関心で結 ばれた関係性 で あ り,個人 の意志 によつてその関係性 を切 る こ とが で き るもので あ る。携 帯電話や携 帯 メール の よ うな間接 的 の コ ミュニケー シ ョ ン・ メデ ィアが選択的対人 関係 を強化す る理 由 とし,携帯電話や携 帯 メール は相 手 の番 号や ア ドレスが表示 され るた め,自分 が選 んだ相 手 とは コ ミュニケー シ ョンを行 うが,

そ うでない相 手 には電話 に出なか った り,返信 しなか った りとい う行為 が可能 で あるか らであ る。

しか し,一方で,実証 的 な研 究で はそれ を支持 してい ない。辻・ 三上 (2001)の調 査 では,携帯 メール を利用す る人 ほ ど友人 と密 に付 き合 うこ とを好 む とい うこ とが示 され てお り,対人 関係希薄化論 を否 定 してい る。 また,中 (2004)は「人間関係 の切 り替 え志 向」 と携帯 メール の利用 には関係性 が認 め られ なかった とし,携帯 メール の選択 的 対人 関係 の強化 を否 定 してい る。 この よ うに,携帯電話や携 帯 メール の機 能 的特徴 か ら 若者 の対人 関係 が希薄化 した議論や選択 的対 人 関係 を強化す る とい つた議論 が展 開 され てい る一方 で,それ らを決定づ け る研 究 は行 われ てい ない。

古谷・ 坂 田 (2006)は,ある機能 があ るメデ ィアに 「備 わってい る」 こ とと,それ を

実際 に 「使 用す る」 こ と,およびその使用 に よつて実現 され るコ ミュニケー シ ョンや対 人 関係 に 「満 足す る」 こ ととは別 の問題 だ と し,同性 友人 関係 で展 開 され る対面,携

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電話,携帯 メール の3つの メデ ィア を用 いた コ ミュニケー シ ョンについて,その内容 を 含 めて調 査 を行 い,それ らの コ ミュニケー シ ョンが関係維持 に どの よ うな効果 を果た し てい るのか とい うこ とについて検討 してい る。コ ミュニケー シ ョン内容 に関 しては,(1) 課題 的 コ ミュニケー シ ョン (2)情緒 的 コ ミュニケー シ ョン (3)コ ンサマ トリー的 コ ミ

ュニケー シ ョンの3つに分類 し調査 を行 つてい る。その結果,メデ ィアの主効果 が認 め られ た。す なわち,すべ てのメデ ィアの間で差が認 め られ,コ ミュニケー シ ョン尺度得 点 が高い順 に,対,携帯 メーノ,携帯電話 の順 とな った。 さらに,すべ ての内容 の間 で差 が認 め られ,コ ミュニケー シ ョン尺度得点が高い順 に,コンサマ トリー的 コ ミュニ ケー シ ョン,情緒 的 コ ミュニケー シ ョン,課題 的 コ ミュニケー シ ョンの順 となった。 つ ま り,他者 との コ ミュニケー シ ョンの際 に用 い る コ ミュニケー シ ョン・ メデ ィアにおい ,対面 での コ ミュニケー シ ョンが多 く,携帯 メール,携帯電話 の順 で コ ミュニケー シ

ョンが少 ない とい う結果 であつた。 また,他者 との コ ミュニケー シ ョン内容 において,

コンサマ トリー的 コ ミュニケー シ ョンが多 く,情緒 的 コ ミュニケー シ ョンや課題 的 コ ミ ュニケー シ ョンは少 ない とい う結果 であつた。

また,CMCで,一般 に 自己開示や 自己呈示 の行動 が促進 されやす い とい う(杉,

2009)。 自己開示 とは,杉 (2009)に よれ ば 「他者 に対 して,言語 を介 して伝 達 され る 自分 自身 に関す る情報,およびそ の行為 で ある」 と定義 され る。CMCに お け る 自己 開示 の行 動 につ いて,Parks&Floyd(1996)は 日常的 にイ ンターネ ッ ト上 で交 わ し てい る会話 について,自己開示 の深 さを 自己評 定 させ た ところ,対面 での会話 よ りもメ ールや チ ャ ッ トの方 が深 い 自己開示 は行 われ てい ることを明 らかに し,CMCで 己開示 が促進 され る傾 向があるこ とを示 してい る。

一方自己呈示 とは,杉 (2009)によれ ば,「他者 か らの肯定的 なイ メー ジ,社 的承認 や物 質的報SIIを得 るた め に,自 己に関す る情報 を他者 に伝達す るこ と」 と定義 さ ,自己開示 が 自己に関す る情報 をあ りのままに述べ る行為やその言語内容 だ けを指す の に対 し,自己呈示 は 自己に関す る情報 をあ りのままではな く意図的 に調整 して話す行 為全体や そ の内容 を大 き く捉 えた概念で あるため,非言語 的行動 も含 まれ てい る とされ てい る。CMCに お ける 自己呈示 につ い て,0'SuⅡan(2000)は,自分 の良い ところ を積極的 にア ピールす るよ うな コ ミュニケー シ ョン(自 己宣伝),肯定的内容 で 自己に焦 点化 され た コ ミュニケー シ ョン (賞=他者 をほめ るこ と),自 分 に とつて都合 の悪 い こ とを打 ち明 けるよ うな コ ミュニケー シ ョン (告),相手 の非 を指摘す るよ うな コ ミュニ

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ケー シ ョン (非)とい う4つに分類 してい る。そ して,こ4つの状況 のそれぞれで

コ ミュニケー シ ョンを行 う自分 を想起 させ,「対面 コ ミュニケー シ ョン と比べ てCMCを

どれ くらい望ま しく感 じられ るか」を評定 させ た。その結果,「告 白」状況 でのみ,CMC

の 「望 ま しさ」が有意 に高かつた。0'Sull市an(2009)は,4つの状況 の うち,も つ と

も自分 の 自己呈示 の成功・ 不成功 が重要 な場 面が 「告 白」だ とし,もつ とも自己呈示 が 重要 とな る 「告 白」状況 において CMCが選択 されやす かつた とい うこ とは,CMCで

は人 は 自己呈示 をコン トロール しやす くな ると感 じてい るこ とを示 してい る。

この よ うに,CMCの 先行研 究 で は機 能的特徴 か ら,若者 の希薄化論 (大,1995)

や選択的対人 関係 の強化 (松,2000,松,2003)等,否定的 な研 究 が行 われ てい る 一方 で,実際 にそれ を利 用す るか ど うか は別 の問題 (古谷・ 坂 田,2006)とす る見解 も

あ る。 また,CMCで は 自己開示や 自己呈示 の行動が促進 され る とい う (杉,2009)

こ ともあ り,CMC上 での人間関係 の問題 は,今後 さらに議論 が必 要 とい える。

それ らを踏 まえて,実際 に どの よ うな コ ミュニケー シ ョン・ メデ ィア を使 用 して の よ うな コ ミュニケーシ ョンを行 うか とい う問題 については,ある程度個 人が決定す る ところの問題 で もあ り,個人差,つま リパ ー ソナ リテ ィが関連 してい る部分 も大 きい と 考 え る。

1.5 シ ャイネス,ソー シャル スキル とコ ミュニケー シ ョン・ メデ ィアの関連

様 々あ るコ ミュニケー シ ョン・ メデ ィアのなかか らどの よ うなメデ ィア を選択す るか とい うことにおいては,パー ソナ リテ ィ変数,特に 「シ ャイネ ス」が関連 してい ると考 え る。

そ の理 由 と して,シャイ ネ ス は 「他 者 と うま く付 き合 うこ とを妨 害 す る対人 不安

(Jones&Rusell,1982)」 と定義 され,直接 的で対面的 な生 の コ ミュニ ケー シ ョン時 におい て頭著に表れ るものであ り,た とえばその よ うな コ ミュニケー シ ョン状況 を回避

しよ うとす るこ とな どが推測す るか らであ る。

コ ミュニケー シ ョン・メデ ィア とシャイネスに関す る先行研究 としては,平田 (2007) が携帯電話使用 についてシャイネ スの影響 を明 らかに してい る。す なわち,携帯電話 の

機 能 で あ る音声通話 と,メーノン機 能 の使用 についてシャイネ スが高い人 は,音声通話 よ

リメール機能 を多用す ることを明 らかに してお り,誰か とコ ミュニケー シ ョンを とる時 ,間接 的 な コ ミュニケー シ ョンで あ る携帯 メール を利用 しよ うとし,直接 的な対 面 コ

(9)

ミュニケー シ ョンを避 け るよ うにな る可能性 がある としてい る。

一方,風 (2009)も大 学生 にお けるコ ミュニケー シ ョン手段 の選好 とシャイネスの 関係 を調 査 してい るが,具体 的 には被調査者 をシ ャイネ スの高 い群 と低 い群 に分 け,9

種類 の状況 と 3種類 の相 手 におい て,メール,通,対面 のそれ ぞれ につ い て,「全 く 使 いた くない」,「使 いた くない」,「 どち らで もない」,「使 いたい」,「非 常 に使 い たい」

5つの選択肢か ら回答 を求 めてい る。その結果,利用 の程度 に関 しては,コ ミュニケ

ー シ ョンの手段 (メール,通,対)の主効果 と,コ ミュニケー シ ョン相手 (友,

家族日上 の人)で主効果 が有意で あったが,シャイネ ス にお いて は有意 な差 がなかっ た とし,シャイネ スの高低 にかかわ らず,相手が友人 で あつて も,大学生 は コ ミュニケ ー シ ョン手段 として,携帯電話 を用 いた通話や メール よ りも,対話 を基本 的 に好 む と示

してい る。

シ ャイネ ス とコ ミュニケー シ ョン・ メデ ィア との関連 についての研 究では,関連 が示

唆 され た研 究 と関連 は示唆 され なか った研 究 が両方 あるわ けで あ るが,いずれ もメデ ィ アの利用回数や,どのメデ ィア を利用 したいか といった願望 に関す る調査 が多 く,実

,どの よ うな コ ミュニケー シ ョン・ メデ ィアを使用 してどの よ うな コ ミュニケー シ ョンを行 ってい るか,そ うい う観 点 か らの研 究は少 ない。

そ こで,本研 究 で は,このシ ャイネ スに注 目し,直接 的 な コ ミュニケー シ ョンで あ る 対 面 コ ミュニケー シ ョン と間接 的 な コ ミュニケー シ ョンであ る携 帯 メール を用いた コ ミ ュニケー シ ョンのいずれ を選択す るのか,その時 にお ける個人 のシ ャイネスの影響 を明 らか にす ることを第1の 目的 とす る。

ところで,も う一つ のパー ソナ リテ ィ変数 として,ソー シャル スキル について考 えて み る。

平 田 (2007)は,他者 と うま く付 き治う 技能 を ソー シャル ス キル といい,ソー シャル スキル の高い人 は対人場面 で適切 な行動 が とれ,他者 と仲 を深 め るこ とがで きるため,

シャイネ ス とソー シャル スキル は逆の関係 が ある (シャイネ スは対入場面 で抑制的 に働 ,ソー シャル スキル は促進的 に働 く)と ,シャイネ ス とソー シ ャル スキル との間 に は強い負 の相 関があることを明 らか に してい る。

相り││(1996)によれ ば,ソー シャル スキル とは,「対入場 面 にお いて適切 かつ効果的 に反応す るために用 い られ る言語的・非言語的な対人行動 と,その よ うな対人行動 の発 現 を可能 にす る認知過程 との両方 を包含す る概念」 とされ るが,これ までの コ ミュニケ

(10)

― シ ョン・メデ ィア とソー シャル スキル との関連 についての研 究では,たとえば,鈴木・

坂元 。小林 。安藤 。橿淵 。木村 (2003)は,間接 的 な コ ミュニケー シ ョンで ある電子 メ ール│ま,メ ッセー ジ作成 な どに時間 をか け られ るな ど,自分 自身 の問題 の発 見や 改善 を しやすい条件 をもつてい るため,電子 メール の使 用 が ソー シャル スキル を高 め ることを 示唆 してい る。つ ま り,ソー シャル スキル は,間接 的 コ ミュニケー シ ョンに よつて も獲 得 され る もので あ るこ とを示唆 してい る。

また,橋 (2008)は携 帯電話 ソー シャル スキル尺度 を作成 し,成人用 ソー シャル ス キル (相川・藤 田,2005)との関連 を調べてい る。その結果,この両者 は高い相関 を示 した。つ ま り,間接 的 コ ミュニ ケー シ ョン上 の ソー シャル スキル と一般 的 な ソー シャル スキル は連動 してい る可能性 が あることを示 してい る。

間接的 コ ミュニケー シ ョンで あ るメール を取 り上 げた これ までの研 究 では,たとえば

橋本9008)の尺度 で 「メール を送 る時 間 を配慮す る」,「電話番号や メール ア ドレスが変 わった ら普段 関わ りの少 ない人 にも知 らせ る」 な どの項 目は,これ は携帯 メール上の コ ミュニケー シ ョンではあ るが,社会的 な配慮 の行動 であ り,人付 き合 いの上 での一般 的 な ソー シ ャル ス キル ともい える。作成 されたメール の内容 その ものが どうなのか,メ ル のや りとりのなかでのスキル は ど うい うものなのか とい う観 点か らアプ ローチ してい るもので は必ず しもない。メールが原因で起 こった トラブル の具体的な原 因は,「言葉 の 行 き違 い (39%)」 が最 も多 い (財団法人イ ンターネ ッ ト協会,2002)こ とか らも,非

言語 的手 がか りが少 ない携 帯 メール で は どんな内容 を送 るかが重要 だ と考 え られ る。「言 葉 の行 き違 い」 に関 して は,会話 にお け る言語量 に問題 が あ る と推測す る。 つ ま り,言

語量 が多 く,思つてい るこ とにつ いて詳 しく述べ る程,相手 には正 しく伝 わ る可能性 が 高 ま るが,言語 量が少 ない程,相手 に誤解 を招いて伝 わ る可能性 を高 める と考 える。そ の際 にも,シャイネ ス,ソー シャル スキルが影響 してい る と考 える。

松 島 (1999)はシ ャイネ ス,ソー シャル スキル と自己開示 の関連 を調査 してい る。そ の結果,シャイネ ス は 自己開示 には負 の相 関,ソー シャル スキル とは正の相 関があるこ とが明 らかになつた。 この ことか らも,対面場面おいて シ ャイネ スの高い人 は言語量 が 少 な く,ソー シャル スキル の高い人 は言語量が多い と推測 され る。つ ま り,対面場面 と 携 帯 メール を用 いた コ ミュニケー シ ョンでは,シャイネ ス,ソー シャル スキル の影響 を 受 け る言語量 に差 が あ る と考 える。

そ こで,本研 究 は対面 コ ミュニケー シ ョン場 面 と携 帯 メール を用 いた コ ミュニケー シ

(11)

ョン場面の内容の言語量においてのシャイネスの影響 を明 らかにす ることを第2の目的 とす る。

この点 を踏まえて,研究 Ⅱでは,実験室で被験者 に実際に対面で会話をして もらい, シャイネス とソー シャルスキル とコミュニケーシ ョン行動 との関連 を検討す る。加 えて, 質問紙調査 として,普段の携帯メールの内容 を記述 してもらう。 シャイネスの高低 とソ ーシャルスキルの高低によ り,対面 コミュニケーシ ョン場面での語彙量 と携帯メール を 用いた コミュニケーシ ョン場面の言語量に注 目し,比較検討 してい く。対面的なコミュ ニケーシ ョン場面で活発なコミュニケーシ ョンを しない人が,携帯メールではある程度 活発なコミュニケーシ ョンを取 ろ うとす るのか どうか,そ ういった観点か らシャイネス の影響 について検討す る。

1.6 本研究の 目的

本研 究では 「他者 とうま く付 き合 うことを妨害す る対人不安 (Jones&Russell,

1982)」 であるシャイネスに注 目し,対面 コ ミュニケー シ ョンと携帯メールを用いた コ

ミュニケーシ ョンの選択時においてのシャイネスの影響 を第1の 目的 とす る(研I)。

そ して,対面 コミュニケーシ ョン場面 と携帯メール を用いたコミュニケーシ ョン場面の 内容の言語量においてのシャイネスの影響 を明 らかにす ることを第2の目的 とす る (研 究 Ⅱ)。 その際に,シャイネス と逆の関連があるとされ るソーシャルスキル (平,2007) についても触れ,シャイネス と比較検討 してい く。

1.7 本論文の構成

最後に,本論文の構成 を示 してお く。

本章では問題 と目的について述べた。本研究においては,研究 Iと 研究 Ⅱとしてデー タを収集 した。 したがって,本研究では結果 を以下の3つに分 け,順に考察を行 うこと

とす る。

2章では研究Iについての方法,結,考察について述べ る。

3章では研究 Ⅱについての方法,結,考察について述べ る。

4章では総合考察 を述べ,本研究についての論文 とす る。

5章に引用,参考文献,第 6章に資料 を示す。

(12)

2章 研究 I

2.1  目的

コミュニケーシ ョン・ メディア とパー ソナ リティ変数であるシャイネス との関連につ いての研究では,メディアやツールの使用回数や,コ ミュニケーシ ョン状況についての 願望や理想 をとらえるといつた レベルでの調査研究が多 く,実際にどのコミュニケー シ ョン・ メデ ィアを使用 して どのよ うなコ ミュニケーシ ョンを行 っているか とい う研究 は少ない。

そ こで,研Iで,パー ソナ リテ ィ変数であるシャイネスに注 目し,個人が他者 と

コミュニケーシ ョンをす る場合に,直接的な対面 コミュニケーシ ョンと問接的な携帯メ ールを用いた コミュニケーシ ョンのいずれ を選択 しよ うとす るのか,その際のシャイネ スが どのよ うに影響 してい るのか検討す る。

2.2 方法

調査対象者 M大学の大学生 120名 (男39名,女 性88名,不 明 1名 :平均年齢 19.85 ,SD=1.7)であつた。

調査時期 2011年 4月 下旬か ら5月上旬。質問紙 は大学の講義 中に配布 を行い,そ

場で回答 を求めた。

質問紙構成

Iフェイスシー ト

性別,年,学,学年 を尋ねた。

Ⅱコミュニケーシ ョン・ メデ ィア使用 頻度

携帯電話の使用頻度 を 「1日 あた りどの程度 携帯電話 を使用 していますか」 を 「全 くしない (1)」 ,「0分か ら30分未満 (2)」,「30分か ら1時間未満 (3)J,「1時間か ら 2時間未満 (4)」,「2時間か ら3時間未満 (5)」 ,「3時間以上 (6)」 6段階で回答 を 求めた。 同様 にPCの使用頻度 を6段 (携帯の使用頻度 と同 じ6段)で回答 を求め た。

(13)

Ⅲイ ンターネ ッ トの使用 目的

携帯電話 を用いたインターネ ッ トの使用 目的を,携帯電話でインターネ ッ トを使用 し て 「全 く使わない (1)」 か ら「非常によく使 う (5)」 5件法で 「電子メール」,「ウェ ブページ閲覧」,「ウェブページ作成・HP更新」,「掲示板への書き込み」,「チャッ ト,

ページャー」,「ネ ッ トゲーム」の6項目にそれぞれ回答 を求めた。 同様 にPCを用いた インターネ ッ トの使用 目的を5件法でそれぞれ回答 を求めた。

Ⅳ コミュニケーシ ョン回数 0時

古谷・ 坂 田 (2006)を参考 に,過 1カ月の間に同性友人,異性友人,先輩 。上司,

教員のそれぞれの相手 とどの程度 コミュニケーシ ョンを取っているか以下の項 目で回答 を求 めた。なお,同性友人,異性友人,先輩・上司,教員のそれぞれの相手は特定の相 手を想起 させイニシャル を記入 して回答 して もらった。

①実際 に会つて会話 をした回数

②携帯電話で会話 をした回数

③携帯 メールの回数

④電子メール (PC)の回数

⑤実際に会って会話 を した1回の平均時間

⑥携帯電話で会話 をした1回の平均時間

Vコ ミュニケーシ ョン尺度得点

同性友人,異性友人,先輩 。上司,教員のそれぞれの相手 とどのよ うな内容 のコミュ ニケーシ ョンを行っているか,古谷・坂 田 (2006)が作成 した尺度 を用いて回答 を求め た。 この尺度は課題的 コミュニケーシ ョン (3項目 :問 題解決のためのア ドバイスや情 報 を伝 えてもらうこと等),情緒的 コミュニケーシ ョン (3項:自分の気持 ちや愚痴 を 伝 えること等),コンサマ トリー的 コミュニケーシ ョン (3項目 :お しゃべ りな どをす る こと等)の合計9項目か らなる。回答の際はコミュニケーシ ョン・ メデ ィア (対,携

帯電話,携帯メール,PCメ ール)ごとに 「同性友人,異性友人,先輩・上司,教員の それぞれの相手 とどの程度 コミュニケーシ ョンを していると思いますか」と尋ね,「全 く 行 つていない (1)」 か ら「非常に行 つている (5)」 5件法で回答 してもらった (Table

l参)。

(14)

Table l コ ミュニケー シ ョン尺度得 点回答表

同性 の友人 異性 の友人 先輩 。上司 担 当教授

1.問題解決のためのア ドバイスや情報 を伝 える,

又 は伝 えて もらう

2.自分の悩みや愚痴 を伝 える,又は伝 えて もらう

3.体験 した出来事について伝える,又は伝えてもらう

4.励ましてもらう,又は励ましてあげる

5.自分の能力や適正について,客観 的な情報 を交換す る

6.雑談 をす る

7.問題解決のために実現可能 な手助 けや支援 を しても ら

,

又 はす る

8。 今何 を してい るか といつた現状報告

9.そのときの自分の気持ちを理解 してもらう,

又はしてあげる

Ⅵ シ ャイネス尺度

特性 シャイネ ス尺度 (相,1991)を用 い て回答 を求 めた。 この尺度 は 「私 は内気で あ る」,「私 は人前 に出 る と気 が動転 して しま う」等 16項目で構成 され る。 なお,各

目は5段階評 定で,16項目の合 計 をシャイネ ス尺度得点 (満点 は80点 )とす る。

WIソ ー シャル スキル尺度

成 人用 ソー シャル スキル 自己評 定尺度 (相川・藤 田,2005)を用 いて回答 を求 めた。

この尺度 は関係 開始 (8項目 :他 人 が話 してい る ところに,気軽 に参加 で きる等),解 (8項目 :表 情や しぐさで相手 の思 つてい ることがわか る等),主張性 (7項 :自分 が 不愉快 な思いを させ られ た ときには,はっき りと苦情 を言 う等),感情統制 (4項目 :感 情 をあま り面 にあ らわ さないでい られ る等),関係 維持 (4項目 :相 手 の立場 を考 えて行 動す る等),記号化 (4項目 :表 情 が豊かで ある等)の下位 項 目で構成 され,計 35項

か らな る。なお,各 項 目は5段階評 定 で,35項目の合計 を ソー シャル スキル 尺度得 点 (満

点 は 140点)とす る。

13

(15)

2.3 結果

分析対象者 調査対象者 120名 の内,回答 に不備 のあった 15名を除 く105名 (男性 33 ,72女性名 :平均年齢19.79,SD=1.67)を 分析対象 とした。

2.3.1 各変数の記述統計

対象者全体の各得点の平均値 と標準偏差を算出 した (Table 2か らTable 6)。 回数で 回答 を尋ねた質問において,「多い」や「少ない」といった形容詞 での回答があったもの は欠損 として処理を行つた。また,コ ミュニケーシ ョン尺度得点表 (Table l参)に

記入 された得点をコミュニケー シ ョン・ メデ ィア毎に合計得点 を算出 したものを,メ ィア得点 (対,携帯電話,携帯メール,PCメール),相手毎に合計得点を算出 したも のを相手得点 (同性友人,異性友人,上司・先輩,担当教員),内容毎に合計得点を算出 したものを内容得点 (課題的,情緒的,コ ンサマ トリー的)と した。

Table 2 携帯電話使用頻度,PC頻

携 帯電話 1.全くしない

2.0分から30分未満

3.30分から1時間未満

4.1時間から2時間未満

5。 2時間から3時間未満

6.3時間以上

PC

l.全くしない

2.0分から30分未満

3.30分から1時間未満

4.1時間から2時間未満

5.2時間から3時間未満

6.3時間以上

1

10 27 22 23 22

5 26 29 22 12 11

(16)

Table 3  インターネ ット使用 目的:平frLと標準偏

SD 携帯電話

携帯電話 携帯電話 携帯電話 携帯電話 携帯電話

電子 メール ウェブペー ジ閲覧

ウェブペー ジ作成 ,HP更

掲示板への書 き込み チャッ ト・ページャー ネ ッ トゲーム

102 101 100 101 100 100 102 102 100 101 101 100

4。 16 3.79 1.68 2.80 1.27 1.60 2.12 4.16 1.44 2.10 1.55 1.49

99 1.40 1.07 1.52 .75

96 1.14 1.08

99 1.35 1.11 .97

電子 メール ウェブ閲覧

ウェブ作成・HP更 掲示板への書 き込み チャッ ト・ ページャー ネ ッ トゲーム

(満点 は5点)

15

(17)

Table 4 コ ミュニケー シ ョン回数 (回)・ 時間 (分):平均値 と標 準偏差

同性 友人 同性 友人 同性 友人 同性 友人 同性 友人 同性 友人

異性 友人 異性友 人 異性 友人 異性友 人 異性 友人 異性 友人

対面回数 携帯電話回数 携帯 メール 回数

PCメール回数 対面時間 携帯電話時間 対面回数 携帯電話回数 携帯 メール回数

PCメール回数 対面時間 携帯電話時間

91 102

99 101

98 99 94 101

90 100

99 100

95 99 98 99 98 97 100 101 101 101 99 99

22.53 11.98 35.06 3.31 125.57 22.01 16.75

15。 12 64.00 6.68 124.55 38.61 7.77 4.53 12.01 1.08 64.23 4.64 2.61 4.03 2.85 3.57 24.27 2.55 21.27

5.35 22.21 .58 113.41

10。 88 11.26 7.27 43.28

90 113.40 23.13 8.35 1.52 5.62 .20 44.15 2.15 3.44 .57 1.47 1.37 18.48 .65 上 司・ 先輩

上 司・先輩 上 司・ 先輩 上 司・ 先輩 上 司・ 先輩 上 司・ 先輩

対面回数 携 帯電話 回数 携 帯 メール 回数

PCメール 回数 対 面時 間 携 帯電話 時間

担 当教員 担 当教員 担 当教員 担 当教員 担 当教員 担 当教員

対 面回数 携 帯電話 回数 携 帯 メール 回数

PCメ ール 回数 対 面時 間 携 帯電話 時 間

(18)

Table 5 各 コ ミュニ ケー シ ョン得 点:平均値 と標 準偏差

SD M

メディア得点

対面 コ ミュニケー シ ョン得点 携帯電話 コミュニケー シ ョン得点 携帯 メール コ ミュニケーシ ョン得点

PCメール コミュニケーシ ョン得点 相手得点

同性友人 コミュニケー シ ョン得点 異性友人 コミュニケー シ ョン得点 上司・先輩 コ ミュニケーシ ョン得点 担 当教員 コミュニケーシ ョン得点 内容得 点

課題 的 コ ミュニケー シ ョン得 点 情緒 的 コ ミュニ ケー シ ョン得 点

コンサマ トリー的 コ ミュニケー シ ョン得点

全 コ ミュニケー シ ョン得 点

105 105 105 105

105 105 105 105

105 105 105 105

117.27 84.17

88。47 42.35

110.35

100。 77 66.70

54。43

110。 61 108,30 113.35 332.26

22.90 27.55 25.18 15.86

21.11 33.09 23.86 19.68

27.00 24.53 23.45 72.29

Table 6 シャイネス尺度得点 とソーシャルスキル尺度得点 :平 均値 と標準偏差

SD M

シャイネス尺度得点 ソーシャルスキル尺度得点

105 105

49,17 87.90

9。 41

10.11

17

Table l  コ ミュニケー シ ョン尺度得 点回答表 同性 の友人 異性 の友人 先輩 。上司 担 当教授 1.問 題解決のためのア ドバイスや情報 を伝 える , 又 は伝 えて もらう 2.自 分の悩みや愚痴 を伝 える ,又 は伝 えて もらう 3.体 験 した出来事について伝える ,又 は伝えてもらう 4.励 ましてもらう ,又 は励ましてあげる 5.自 分の能力や適正について ,客 観 的な情報 を交換す る 6.雑 談 をす る 7.問 題解決のために実現可能 な手助 けや支援 を しても
Table 3  インターネ ット使用 目的 :平 均 frLと 標準偏 SD 携帯電話 携帯電話 携帯電話 携帯電話 携帯電話 携帯電話 電子 メール ウェブペー ジ閲覧ウェブペー ジ作成 ,HP更 新掲示板への書 き込みチャッ ト・ページャーネ ッ トゲーム 102101100101100100 102 102 100 101 101 100 4。 163.791.682.801.271.602.124.161.442.101.551.49 。 991.401.071.52.75。961.141.08。
Table 4  コ ミュニケー シ ョン回数 (回 )・ 時間 (分 ):平 均値 と標 準偏差 同性 友人 同性 友人 同性 友人 同性 友人 同性 友人 同性 友人 異性 友人 異性友 人 異性 友人 異性友 人 異性 友人 異性 友人 対面回数 携帯電話回数 携帯 メール 回数PCメール回数対面時間携帯電話時間対面回数携帯電話回数携帯 メール回数PCメール回数対面時間携帯電話時間 91 102991019899941019010099100 95 99 98 99 98 97 100 101 101
Table 5  各 コ ミュニ ケー シ ョン得 点 :平 均値 と標 準偏差 SDM メディア得点 対面 コ ミュニケー シ ョン得点 携帯電話 コミュニケー シ ョン得点 携帯 メール コ ミュニケーシ ョン得点 PCメ ール コミュニケーシ ョン得点 相手得点 同性友人 コミュニケー シ ョン得点 異性友人 コミュニケー シ ョン得点 上司・先輩 コ ミュニケーシ ョン得点 担 当教員 コミュニケーシ ョン得点 内容得 点 課題 的 コ ミュニケー シ ョン得 点 情緒 的 コ ミュニ ケー シ ョ
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