婚姻統計の若干問題
−特に婚姻率と性比との關係に就て−
塚
原
仁
最近の人口問題に於ける最大問題は云ふ迄もなく出生の減退である︒而もて此事象は西欧文化諸国に普遍的に
見らるゝ所にして︑我国に於ても亦極く最近識者によって指摘される所であり︑又施政家の閲心する所となって
ゐる︒出生減退更に出生の源泉たる婚姻の廻避並に遷延なる事宜を以て国家的︑民族的没落症状なりとして果敢
なる闘争によって︑之が克服に邁進してゐるのが︑ナチス精進であり︑叉ファ・ツヨ伊太利である事は︑侍りにも
著明なる所である︒知新にして出生の源泉としての婚姻が民族の世界観の表現として東大なる意義を有する事と
なる︒モストは云ふ︒﹁歴史の致ふる所によれば︑没落せんとする民族の一徹候は其民族の大衆が最も自然的な︑
又同時に道徳的に最高なる人間的欲求の一つの充足を断念せざるべからざるか︑又は自ら之を断念したる事であ
︶lる︒﹂之は民族的又は政治的に見た婚姻の意義である︒更に統計の示す所によれば︑婚姻生活は人の生命を長から
1) O.
Most, Bevo lkeru n gswissens chaft.
S.
9 7.
船舶統計の若干問題一三五
応 業 と 経 済
一一 ニ六
しめ︑叉犯罪者を少なからしめてゐる︒之は婚姻生活が人々をして其家族に封する責任在閉山はしめ︑之が錦に其
生活に規律と協坐とを奥ふるが故であると云はれる︒確かに此意味に於いて婚姻は生活の安定者である︒勿論之
に針しでは︑婚姻者が自然的又は枇合的淘汰に於ける優者六る事が其理由であるとの見方も成立し得ない諜では
ないが︑唯それ花けでない事は婚姻生活が相愛互助の精神と秩序との基調に立つものなる事を観るならば自ら明
かであらう︒克に婚姻は世の所謂景気不景気に大に影響を受けると云はれる︒一貫際景気の好い時期に於ては婚姻
は培加し︑不景気の時期に於ては減退するのである︒此意味では婚捌の如何は景気のバロメーターとも云へる︒
又戦争があれば其影響在最も鋭敏に感宇るものは婚姻である︒之は過去の戦争に就て見るも︑叉本次支那事時比じ
就て見るも明かである︒
以上によって明かなる如く︑婚姻に関する統計的知識の必要は喋々を要せざる所である︒婚姻に関する統計は
婚姻静態に関するものと︑婚姻動態に関するものとがある︒前者は大障に於て配偶関係別人口の研究であり︑後
者は年々に於ける婚姻数並に婚姻卒の研究冶主とするものである︒前者に就ては嘗て鰯れた事.があるから︑蕊に
は後者に就きて若干の考察を下すこと﹄する︒
婚姻卒と云へば人口千に付婚姻件数何程と云ふ様な形式で示さるλのが普通である︒向婚姻件数の代︒じ婚捌
ホィ
γプルは後者こそ婚姻卒と呼ぶべきで︑前者は婚程卒ハ巧包・せる者の数在人口に封比せしむる形式もある︒
q M
E口四円巳乙であると云ってゐる︒従て此意味に於て婚鯛卒は婚税率の二倍となるは蛍然であらう︒但し同一人にし
て同一年に於て二回以上の婚姻冶鍔すものも甚︑立稀であらうJ
が存
在し
得る
誇で
ある
から
︑婚
姻盗
・は
婚袖
脳卒
の二
倍
とは正確にはならない理窟である︒婚姻卒の計算に蛍って︑何れの計算形式を採るべきかは結局研究目的の如何
により婚姻行鍔在取るべきか︑或は結婚せる者治取るべきかを決すべきであるが︑普通は其何れによるも大し亡
相惑はない︒従て蕊では断︒書なき限り我図の一般の慣例によって婚姻卒沿以て人口に封する婚姻件数の比例数
と考へる事にする︒而しでか﹄る婚姻卒を粗大婚姻卒と稀する︒此粗大婚姻卒は計算が容易であり︑婚姻卒の動
きを筒軍に知らしむるのみなら宇︑時間的︑場所的比較かァ容易ならしむる利盆がある︒併しながら此粗大婚姻率・
に封しては次の如き批判が加へられる︒云ふ迄もなく婚姻はあらゆる年齢階級の男女に於て可能なるものではな
い︒幼少年階級に在る者は内能的にも枇合的にも︑特に婚姻年齢に規定ある所に於ては可婚年齢に達する迄は婚
姻は不可能であるから︑九百然之社一寸は人口中より除かれねばならぬ︒叉仮令可婚年齢に在る者と雄も既婚者は婚姻
に奥るを得ざるものであるから︑之叉除外さるべきである︒如新にして人口の年齢構成や配偶関係別構成を考慮
せざる粗大婚姻卒が比較の厳密なる正確を期待し能はずる事は明かであらう︒一史に叉性別構成特に可婚年齢に在
る無配偶男女の割合如何が婚姻に重大なる関係を持つ︒蓋し男女何れか著しく超過せる場合には︑其超過部分じ
於て巽配偶者を見出す事の算術的不可能.があるからである︒従て正椛なる婚姻卒沿算定せんとするに際しては︑'
婚姻統計の若干問題
七
G. C. Whipplc, Vital Statistics, p. 252. 2)
商 業 主 経 済
一三八
此等の諸黙を考慮して計算しなければならない︒併しながら一園人口の年齢構成︑性別構成︑更に配偶関係別構
成等は僅かに図勢調査が施行されたる年夫に於てのみ正確に総定し得るに過ぎぎるものであるから︑年々乙を計
算すると云ふ諜には行かぬ︒補外又は補間法によって閤勢調査中間年や其後の此等人口諸構成を推算し︑之によ
って特殊婚姻率を計算する事も勿論不可能ではない︒従て特殊的研究に蛍つては此等の特殊婚姻卒を計算する必
要が
ある
︒
向婚姻窓・の比較に嶋田つては婚姻の統計上の芯義が必中しも同一でない事を法怠すべきである︒郎ち我闘に於け
る婚姻は戸籍官吏に届出でられぎるものは︑枇合的儀式によって正蛍に結ばれたるものであっても︑婚姻ではな
い︒此貼婚姻は形式的︑法律的にして︑我図の図勢調査に於いて事賃上の婚姻関係空調査してゐるのと封立して
ゐる︒濁逸に於ても我図と同様形式主義を採ってゐる︒英図に於ては婚姻の届出は結婚皐式それ自身の一部分と
考へられ︑結婚式の一部分としての届出なき婚姻の準行に関聯せるものは綿て罰金形に慮せらると
m?
となって居
司dり︑更に婚姻自身が無放とされてゐる︒従て英図に於ては事官婚と法律婚との間に於ける講離は左程大ならざる
べき事が想像さる与のであるが︑我岡に於ては其靖離が特に大である︒之は我図に於ける特殊事情に基く内縁関
係の存在に因るものであるが︑之を以てミエラーが﹁欧洲大戦後溺逸に於ては野合婚つぎ
50
何 日
H O )が
増加
しに
:・
﹂
と言ってゐる様な︑法律上の婚姻以外による男女の結合は総て野合婚なりとする事は︑少くとも我悶の事情には
安蛍しない︒兎も角も事資婚は之在統計的に把握する事が頗る困難である震に法律婚のみが捕へられてゐるが︑
R. GifIen, Statistics, pp. 52, 53.
J. ~[üI1 cr, DentscllC Revolkernngsstatistik. S. 111.
︑1
ノ 〆 ︑ ︑
︐ ︑ F a
‑ ‑
・ ・
6
少くとも婚姻統計の間際的比較に蛍つては此等の事情を看過してはならない︒
我同じ於ける婚姻数並じ婚姻率ハ人口千に付婚姻件数﹀を示せば失の如くである︒
年 次
明治三十二年
明治三十三年
明治三十四年
明治
一一
一十
五年
明治三十六年
明治三十七年
明治三十八年
明治三十九年
明 治 四 十 年
明治四十一年
明治四十二年
第
婚 表
数 婚 姻 数 及 婚 姻 卒
人口千ニ付婚姻
姻
二九七︑三七二
三四六︑五二八
三七八︑四五七
三九回︑一六五
三七
O
︑九
六一
三九
八︑
丸一
一一
O
三五
O︑
八九 八
三五二︑八五七
四コ 二一
︑九 四九
四六一︑二五回
四三七︑八八
婚姻統計の若干問題
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七
七 ・七 一
一 一
八 ・一 一
一 四 八・ 五七 七・ 九六 八・ 四七
七・
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七
七・
三一
一
八・
八八
九二 ニ五 八・ 七七
年
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明治四十三年
明治四十四年
大 正 元 年 大 正 二 年 大 正
一年
大 正 四 年 大 正 五 年 大 正 六 年 大 正 七 年 大 正 入 年 大 正
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年
婚 姻 数
四回一︑ニニ二
四三 一ニ
︑一 一七 四三
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︑四 二二
四三一︑ニ八七
四五
一一
︑九
三二
四四 五︑ ニ一
O
四三三︑六八
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四四七︑九七O
五O O︑
五八
O
四八
O
︑一 三六 五四 六︑ ニ
O七
一三 九
人口千一一付婚姻
八・ 七回
八・
四一
一 八・ ニ五 八・ 一五 八・ 四回
八・
一八
七・ 八五 七・ 九九 八・ 九九 入・ 五回
九・
七一
一
商 業 と 控 訴
一 四
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大 正
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年
昭 和
五一
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二一
七
五一
五︑
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六
五一
二︑
六八
九
九・
一四
五 年
五O
六︑
六七
四
四九
六︑
五七
四
五一
五︑
二七
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四八
六︑
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八
五一
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六五
四
七 ・ 八
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十 年
八・
九五
昭 和 六 年
七 ・
六
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大 正 十 二 年
八・
七七
昭 和 七 年
七・
七七
大 正 十 三 年
五一
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一一
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五O
ニ︑
八四
七
四八
七︑
八五
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八・
六八
昭 和 八 年
七 大 正 十 四 年
八 ・ 七 一
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昭 和 九 年
七 五 昭 和 元 年 昭 和 二 年
八二
ニ一
七・
九六
昭 和 十 年 昭 和 十 一 年
五五
六︑
七三
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五四
九︑
一一
六
六七
四︑
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八 ・
O四
七 ・ 八 一
一
昭 和 三
四 四 九 大 企 七 九 四 五 一 ‑ 五 O 五
七 ・
九
O
八 ・
O四
昭 和 十 二 年
九・
四七
昭 和 四 年
我闘に於ける人口動態統計の整備は明治三十二年以降の事である︒依って蕊には同年以来の数字を挽ける事に
しに︒而して此中長低率は明治二一十二年の千人に付六・七二であるが︑之は其前年に於ける一0・七七と云ふ異常
なる高卒の反動とも見るべきものにして︑恐らく三十一年七月より賢施せられたる民法及び戸籍法の規定が婚姻
に関する手続沿従前より煩雑ならしめられたるに因由するものであると考へられてゐる︒旬ち二一十一年の激増は
Mh u
云は
Y此法律改正身気構へたる︑一去はゾ見越の結婚が多かった潟であると云はれる︒三十二年の此低率ぞ除外す
るならば︑婚姻率は年に高低ありて︑必宇しも規則的な動向栓示せりとは云へないが︑大館人口千に付八件や卜一
下してゐると云ふ事が出来る︒換言すれば此卒在中心として或は上り或は降り︑立ハド底じは出生率・や死亡率に見ら
るh様な減退傾向は見られない︒向今一つ注意すべき事は︑此期間中に於ける婚姻卒の最高は大正九年の九・七
p.95.
高野岩三rt[;,統計革研究,本邦好納統計一斑
二であるが︑之は勿論同年の経済的︑枇合的環境の然らしむる所ではあらうが︑同年が同勢調査の年であつに事
である︒郎ち同勢調査の結果正確なる人口が得られたが︑此人口が従来の所謂現住人口に比して相蛍少くなっ
向
︒ 〆
に局に︑婚姻卒が上昇を見るに至った事︑及び図勢調査施行が所謂内縁関係者に心理的に影響し︑之が婚姻腸出
在増加せしむべき事は想像に難からざる所である︒如新にして最低及最高年じ於ては其卒沿其僅受け容る﹄を得
ざる事情の伏在する事上惑の如くであるから︑之等の年を除いて考へるならば︑我周の婚姻卒は大躍に於て水準
を保つにと一石へやう︒但し大正十年頃より其程度こそ大ではないが︑可成規則的な減退が者取され︑昭和八年在
山崎として爾来上井に韓ぜるが如き観がある︒
如斯にして婚姻本は年々鐙勤してゐるのであるが︑此等の⁝挺動は如何なる原因によって招致されにるか︒婚姻
京一・に影響すべき因子は極めて複雑し又甚詑多い︒婚姻が経済的事情によって影響を受くる事に就ては践にこれ迄
も多くの枇合理者や統計墜者によって指摘されたる所である︒我閣に於いても日露戦争後に於ける財界の活況
や欧洲大戦に図る我同経済界の未曾有の景気は高き婚姻卒を反映してゐる︒叉昭和四︑五︑六年等に於ける我経
法界の不況は叉婚姻卒の低下身招来してゐぶ︒食へなければ結婚が出来ないと云ふのは甚冗卑俗なる表現である
が︑般かに事責である︒ルピノーが米闘に就て婚姻卒が一九二O年より三二年にかけて(特に一九三
O l三二年
に甚にしいものがある
o
低落じてゐる事伝説明して︑之は明かに失業者は千五百一両人沿数へ︑数百一両の農民は支)
抑不能に陥ると一千日が如き米岡未曾有の経清的不況に因由するものであって︑如新事情の下に在つては全人口の
婚姻統計の若干問題
四
森数樹,人口統計論 p.164.
6)
商 業 の 経 済
四 三分のつ少くとも四分の一に取りて婚姻は不可能でないとしても甚冗困難なる企固であったと述べてゐ初oモ
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何百 三
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と述べてゐるのは不磨
の名言である︒叉婚姻は周家の攻策によって規制さる﹄O我困じ於ては別段攻府によって婚姻が特仁奨励され或
は抑制さる﹄と云ふ様な例はなかつにが︑例へば猫逸に於て一九三三年以降同問に於ける婚姻窓・が其以前に比べ
て念政なる上昇を示したのは︑攻府に於ける婚姻奨励政策の結果である事は︑周知の事賢であるδ叉戦争が婚姻に
o o
m︿へる影響は明治三十七︑八年戦役に就て見るも︑叉今失事援じ就て見るも極めて明白である︒郎ち昭和十二年に
於ける婚姻件数は六十七高四千五百件と云ふ記録的数字在示し︑叉婚姻率は大正九年以降の最高の数字であっ亡︒
之が同年七月に勃渡せる日支事幾日因るものである事は云ふ迄もない︒
或は
教育
の普
及︑
叉従て文化の向上が︑
人々在して婚姻に封し慎重ならしむる結果として︑婚姻を延期するじ至り︑震に婚姻卒が低下の傾向を示すべき
事も蛍然に諜想さる﹄所であるが︑我同の数字の示す所は必今しもかhる傾向の存在冶結論せしむる所までは行
ってゐない︒此問題じ就ては軍じ各年の数字在比較するのみでは充分ではなく︑更に深き研究のメスを加へる事
が必
要で
ある
︒
四 ノ
前節に於ては我闘に於ける婚姻卒の動向主に之に影響すべき動因の若干じ就て概説しにのであるが︑婚姻卒に Rリロ
1. :M. Rubinow, Some Statistical Aspects of :Marriage and Divorce,
商業正総務第十九年第二加拙稿, i日清日露戦役と人口動態」参照
7) 8)
影響すべき因子は以上に終るものではない︒或は離婚率の問題の如き︑婚姻の年齢の問題の如き︑更に男女の制
合の問題の如き婚姻家・に重大なる影響を輿ふべき因子である︒而して後の問題に就ては簡単ではあるが︑﹁統計皐
雑誌﹂(同誌第六百品川四披所載拙﹂恒男女の割合と婚姻﹂参照)に概説しに所であるが︑迭には此問題に就き我闘の
資料に基きて若干の考察を加へる事にする︒
四 ノ
男女の割合を蕊には女百に付男何人と云ふ形式に於ける比率を以て示すこと﹄する︒命簡問阜の錦に男女の割合
なる誌の代りに性比なる表現を用ひる事とする︒依って先づ性比と粗大婚姻卒との関係に就て我同一に於ける昭和
第 二 表
十年の国勢調査に基く各府燃の性比と同年に於ける各府燃の婚姻率とを封比すれば次の如くである︒
府
勝、
女百ニ付男 総人口に於ける性比と婚姻卒
勝、
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山訂
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披
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一 ・
八 二
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回
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一五
婚姻統計の若干問題
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七・
九六
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女百二付男
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披
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五
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八 ・ 七
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九 ・
O六
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四 九七
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七・
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九八・四四
九五・ニ八
九九・八六
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八・
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一
七・
七一
一 八・ 四六 九・ 六二
第一同は第二去に基きて作成されたる相関表である︒一千点迄もなく各拙は各府照の性比並に婚姻卒を示せるも 一般住比ト婚姻卒
f生 !t (‑t:百二付男)
日L 9 2 94.96 98 100 102 104 106 108 110 11
応10 、、‑
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十五歳以上人口ニ於ケル性比l、婚姻卒
位 比(女百二付男)
83 84‑‑. 88 90 "92 94‑ 96 98 100 102 104 106 108 110 112 114
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のである︒而して此等各黙を
縫って一本の直線が引かれて
ゐるが︑之は性比と婚姻卒と
の関係を示す回蹄直線であ
る︒回蹄直線は左上より右下
の方へ下降してゐる︒縦軸に
ま居師事︑実物こま生七をk
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ったのであるから︑此直線は
性比が大となるにつれて︑扱
言すれば女性超過より男性超
過となり︑其程度が増大する
につれて婚姻卒は低下する事
婚姻卒はおく︑男性超過の所は婚姻卒は低いと云ふ結果が現はれてゐる︒併し此場合は既述せるが如く︑性比は婚 在示す︒印ち女性超過の所は
第 一 回
婚姻統計の若干問題
第 二 国
一四 五
商 業 の 経 済
一四 六
姻に無関係なる乳幼児及び少年人日告抱合する総人口に於ける性比であり︑粗大婚姻卒も亦同様総人口に封する
十五歳以上無配偶人口二於ケνJ性比ト婚姻年
性 比{文百ニイ守男〉
70 74 78 82 86 90 94 9~L 102 '106 ;10 114 118 122 126 130 134
48
45
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1 1 │ .
20
I
I
Il
第 三 国
婚姻卒であって︑何れの貼より云ふも性比
と婚姻卒との一般的関係身直に上回より結
諭する事は平念一軽卒の設を発がれない︒依
って此等の乳幼児並に少年人口を除きにる
十五歳以上の人口に就て性比並に婚姻率・身
計算
する
事は
する
︒(
第三
表及
第二
国参
照)
併
し此十五歳以上の特殊人口の性比や婚姻卒
の計算に蛍つでも向婚姻には無関係なる人
口が介入する事在忘れてはなちぬ︒印ち有
配偶者がそれである︒そこで両者の誌の関
係を確定する匁には十五歳以上の人口中よ
り更に右配偶者を除いた無配偶者にる未婚
者︑死別者︑離婚者の人口の性比と婚姻卒
や計算する要がある
o (訪
問一
計︾
)
rf.f
~t I号
、岩
1:-~.7>
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茨群 拐
千 九~J
五{
1 ・H1
ヰ伴
"'F̲二・ 新
ドZ
石
W#: lt} 奈
第 三 去 十 五 哉 以 上 の 人 口 に 於 け る 性 比 と 婚 姻 卒 十 五 段 以 上 十 五 歳 以 上 人 女 百
‑ 一 付 男 口 千 二 付 婚 姻 一 一 ニ
・ 一 ニ 一 二 一
・ 五 九
託i 森
九九
・
O五
手
' l H J︑A ノ
﹂ /
主 主
九八・六七
日
九七
・四 形
九三
・六 二
九四・一六
オミ披 品
九六
・三 三
九四・八八
九二・八七
王 馬
九五
・五
京 市
九六
・五 ぷ
一一 一・ 八三 JII
一 一
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