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4.各部門の活動内容 栄養科 利用統計を見る

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Academic year: 2021

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(1)

雛栄養科

〈活動内容〉

 食事内容は、一般食30%、特別食70%の割合となっており、特別食は、腎臓食が50%、経腸栄養が40%となっ ています。経腸栄養剤は、9〜10種類を使用しており、主としてバックタイプのものを使用しています。食事 形態も、一口大、きざみ、軟菜きざみ、ペースト、ミキサー、ソフト食など各個人に合せた食事準備を行って おり、食事提供全体の40%を占めています。

 栄養管理計画書の作成は業務の大きなウエイトを占めていますが、昨年同様作成業務に追われ、患者さん一 人一人に合せた細かな対応はできていないのが現状です。栄養管理計画書を作成することで、栄養士から栄養 上の問題点をピックアップし、医師、看護師へ情報の提供ができるようにしたいと考えています。

 平成19年7月に、食品の細菌検査、調理器具の拭き取り調査を行いました。衛生面で怠りがないよう、食中 毒防止のために、スタッフに安全な食事の提供を意識づけています。今年度は、11月後半よりノロウィルス感 染疑いの患者さんへの対応が多くありました。食事はディスポ食器に盛り付け、配膳時には、マスク、ディス ポの手袋着用、手洗い、消毒の徹底を遂行しました。

 平成19年10月6日に、腎臓病の料理教室を開催しました。場所はエルプラザで、18名の方の参加をいただき ました。メニューは、鮭のチャンチャン焼き風、変わりぎょうざ、ごま酢和え、南瓜寒天の4品を作りました。

漏話や減塩正油や砂糖などの調味料の計量に少し苦戦されていましたが、おいしく出来上がり、和やかな雰囲 気の中で終了することができました。腎臓食は、食品の使用量や塩分などの制約がっきますので、食事を準備 する家族の方は、いろいろなご苦労があり、また、不安な部分もあるようで、少しでも、食事作りに役に立つ 情報を提供していけたらと思いました。料理教室の開催を希望する声が多く聞かれ、今回は市内ばかりでなく、

旭川や室蘭から参加していただき、より多くの機会開催ができるよう努力していきたいと思います。

 平成19年11月に、入院患者さん、外来透析患者さんを対象に嗜好調査を行いました。入院患者さんからの食 事満足度としては、満足34%、一応満足34%、普通27%、やや不満5%の結果で、前年度より、満足、一応満 足が13%増え、よい評価をいただきました。外来透析の患者さんからの食事満足度は、満足27%、一応満足35

%、普通21%、やや不満6%、不満11%で厳しい評価をいただきました。不満の原因は、曜日によって食事の 内容に差があるということでした。入院患者さんと同じ昼食を提供するため、献立が1週間単位で作成されて いるので献立内容に偏りがみられたのかもしれません。外来専用の献立作成も検討し、より患者さんに満足し ていただけるよう改善を行っていかなければならないと考えます。

 平成20年3月22日には、栄養科担当で、腎臓病教室を当院講堂で行いました。参加者は20名で、初めて参加 する方が多く、質問も多くあり、活気のある教室でした。

 栄養指導については、入院65件、外来34件、合計99件行いました。主な内容としては、入院は糖尿病、腎臓 病の食事について、外来は、糖尿病、高脂血症の食事について指導を行いました。

 患者さんや家族の方から電話で相談をうける件数が増えてきています。

(栄養指導件数)

(件)

4月 11

5月

7

6月 10

7月 12

8月 4

9月

9

10月 7

11月 6

12月 7

1月

5

2月 11

3月 10

 院外の研修としては、平成20年4月から実施される特定検診・特定保健指導のための保健指導実施者育成研 修コース(全日本病院協会主催)に平成19年10月13日、平成20年2月28日、29日に参加し、全日本病院協会保 健指導士の認定をうけることができました。

〈今後の展望>

 2007年度の目標として、1.栄養管理計画書から患者個人の栄養状態を把握する。2.多様な情報の収集を 行い、患者さんのニーズにあった栄養指導を行う。3.行事食以外にも、目先の変わった献立を実施する。を あげて、取り組んできました。まだ、少ない項目での栄養状態の把握となっていますが、問題があるのではな いかという患者さんに対してはもう少し積極的に介入してみるべきであったと思われます。栄養指導において は、新規のパンフレットの作成はできませんでしたが、メーカーで作成しているものなどを利用し、いろいろ な情報の提供はできたと思われます。献立内容については、一般食は週1回セレクトメニューを行っているた

一58一

(2)

め、目先が変わった食事の提供ができました。特別食は行事食以外の準備ができませんでしたので、次年度の 課題としたいと思います。今年度は、NSTの活動があまりできませんでした。病棟では、長期の経腸栄養の 患者さんの体重増加が問題となってきており、低栄養の対応ばかりでなく、過栄養の対応へも取り組んでいき たいと考えます。

文責 相内 昭子

一59一

参照

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