1 [16センター本試 センター本試]
赤球 個,青球 個,白球 個,合計 個の球がある。これら 個の球を袋の中に入れ,
この袋から さんがまず 個取り出し,その球をもとに戻さずに続いて さんが 個取 り出す。
さんと さんが取り出した 個の球のなかに,赤球か青球が少なくとも 個含ま れている確率は アイ
ウエ である。
さんが赤球を取り出し,かつ さんが白球を取り出す確率は オ
カキ である。
これより, さんが取り出した球が赤球であったとき, さんが取り出した球が白球 である条件付き確率は ク
ケコ である。
さんは 球取り出したのち,その色を見ずにポケットの中にしまった。 さんが 取り出した球が白球であることがわかったとき, さんが取り出した球も白球であっ た条件付き確率を求めたい。
さんが赤球を取り出し,かつ さんが白球を取り出す確率は オ
カキ であり,
さんが青球を取り出し,かつ さんが白球を取り出す確率は サ
シス である。
同様に, さんが白球を取り出し,かつ さんが白球を取り出す確率を求めること ができ,これらの事象は互いに排反であるから, さんが白球を取り出す確率は セ
ソタ である。
よって,求める条件付き確率は チ
ツテ である。
アイ
ウエ オ
カキ ク
ケコ サ
シス
セ
ソタ チ ツテ
解説
さんと さんが取り出した 個の球のなかに,赤球も青球も含まれないのは,
人とも白球を取り出したときであるから,その確率は ・
よって,求める確率は
アイ ウエ
さんが赤球を取り出す事象を , さんが白球を取り出す事象を とすると,
さんが赤球を取り出し,かつ さんが白球を取り出す確率は である。
・ であるから ・
オ カキ
さんが取り出した球が赤球であったとき, さんが取り出した球が白球である条件 付き確率は であるから
ク ケコ
さんが青球を取り出し,かつ さんが白球を取り出す確率は ・
サ シス
さんが白球を取り出し,かつ さんが白球を取り出す確率は, より
よって, さんが白球を取り出す確率 は
セ ソタ
さんが白球を取り出す事象を とすると,求める条件付き確率は
ここで, であるから
チ ツテ
さんが白球を取り出す確率は,取り出す順番によらないから, さんが白球を
取り出す確率は
2 [14センター本試(旧課程) センター本試]
下の図は,ある町の街路図の一部である。
ある人が,交差点 から出発し,次の規則に従って,交差点から隣の交差点への移動を 繰り返す。
① 街路上のみを移動する。
② 出発前にサイコロを投げ,出た目に応じて上図の ~ の矢印の方向の隣の交差 点に移動する。
③ 交差点に達したら,再びサイコロを投げ,出た目に応じて図の ~ の矢印の方 向の隣の交差点に移動する。 一度通った道を引き返すこともできる。
④ 交差点に達するたびに,③ と同じことを繰り返す。
交差点 を出発し, 回移動して交差点 にいる移動の仕方について考える。この 場合, の矢印の方向の移動と の矢印の方向の移動をそれぞれ 回ずつ行うので,こ のような移動の仕方は ア 通りある。
交差点 を出発し, 回移動して交差点 にいる移動の仕方は イ 通りある。
交差点 を出発し, 回移動することを考える。このとき,交差点 を出発し,
回の移動が終わった時点で交差点 にいて,次に 回移動して交差点 にいる移動の 仕方は ウエ 通りあり,その確率は オ
カキクケ である。
交差点 を出発し, 回移動して交差点 にいる移動の仕方について考える。
の矢印の向きの移動を含むものは コ 通りある。
の矢印の向きの移動を含むものは サシ 通りある。
の矢印の向きの移動を含むものも サシ 通りある。
上記 つ以外の場合, の矢印の向きの移動は ス 回だけに決まるので,移動の 仕方は セソ 通りある。
よって,交差点 を出発し, 回移動して交差点 にいる移動の仕方は タチツ 通 りある。
ア イ ウエ オ
カキクケ コ サシ ス セソ タチツ
解説
~ の矢印の方向の移動をそれぞれ ① ~ ⑥ と表すこととする。
求める移動の仕方は ③,③,④,④ の順列であるから
ア通り ③,④,⑤ をそれぞれ 回ずつ行えばよい。
よって,求める移動の仕方は ③,④,⑤ の順列であり
イ通り
交差点 を出発し, 回移動して交差点 にいる移動の仕方は, と同様に考えて 通りある。
よって,求める移動の仕方は
ウエ通り
交差点 を出発し, 回移動する移動の仕方は 通り ゆえに,求める確率は
オ カキクケ
① を含むとき
① を 回,④ を 回行えばよい。
よって,求める移動の仕方は ①,④,④,④,④,④ の順列であり
コ通り
② を含むとき
② を 回,⑤ を 回,④ を 回行えばよい。
よって,求める移動の仕方は ②,⑤,④,④,④,④ の順列であるから
サシ通り
⑥ を含むとき
② を含むときと同様に考えて,移動の仕方は 通りある。
上記以外のときを考える。
移動方法は ③,④,⑤ のみである。
③,⑤ 回ずつの移動は,④ 回の移動と同じである。
合計の移動回数が 回になるように移動することに注意すると,③,⑤ はそれぞれ 回,④ は
ス回だけに決まる。
よって,求める移動の仕方は ③,③,④,④,⑤,⑤ の順列であるから
セソ通り
, , , は同時には起こらないから,交差点 を出発し, 回移動して交差点
にいる移動の仕方は
タチツ通り
3 [09センター追試(改題)]
つの袋 , , があり,それぞれの袋には , , , と番号がつけられた 個の玉 が入っている。袋 , , から 個ずつ玉を取り出し,その玉の番号をそれぞれ ,
, とする。このときの得点を次のように定める。
, , がすべて同じ数であるとき,得点を 点とする
, , の中の つが同じ数であり,残りの つがそれと異なる数であるとき,得点 を 点とする
, , が互いに異なる数であるときは,それらの数から重複を許して選んだ つの 数の積,すなわち , , , , , , , , , が表す数の中 で,異なるものの個数を得点とする
, , がすべて同じ数である玉の取り出し方は ア 通りである。また, , , の中の つが同じ数であり,残りの つがそれと異なる数である玉の取り出し方は イウ 通りである。
次の エ ~ キ に当てはまるものを,下の ~ のうちから一つずつ選べ。
ただし,同じものを繰り返し選んでもよい。
, , であるとき,得点は エ 点である。
, , であるとき,得点は オ 点である。
, , であるとき,得点は カ 点である。
, , であるとき,得点は キ 点である。
得点が , , のときの得点と同じになる確率は ク
ケコ であり,
, , のときの得点と同じになる確率は サ
シス である。
また,得点が10点であるときに である条件付き確率は セ
ソ である。
ア イウ エ オ カ キ ク
ケコ サ
シス セ ソ
解説
, , がすべて同じ数である玉の取り出し方は
, , , , , , , , , , , , , となる場合の
ア通り。
次に, , , の中の つが同じ数であり,残りの つがそれと異なる数である玉の取 り出し方の総数を求める。
, , のうち,同じ数になるものの選び方が 通り
それぞれの選び方について,同じ数の選び方が , , , の 通り それと異なる数の選び方が 通り
よって,求める取り出し方の総数は
イウ通り , , が,それぞれ与えられた数であるときの
, , , , , , , , , …… * の値は,次の表のようになる。
, ,
, ,
, ,
, ,
, , のとき, * の値はすべて異なる。
よって,得点は 点である。 ゆえに
エ, , のとき, * の中で異なるものは,小さい順に , , , , , , 個
よって,得点は 点である。 ゆえに
オ, , のとき, * の値はすべて異なる。
よって,得点は 点である。 ゆえに
カ, , のとき, * の値はすべて異なる。
よって,得点は 点である。 ゆえに
キ玉の取り出し方は全部で 通り
, , のときの得点は 点であり,条件と より, , , の つの数 の組合せが , , , , , , , , のとき,得点が 点となる。
ここで,例えば , , の つの数の組合せが , , であるとき,玉の取り出し方 は, , , が , , のどの数になるかを考えて 通り
同様に,組合せが , , , , , のときもそれぞれ 通りずつあるから,得点が , , のときの得点と同じになる確率は
ク ケコ
また, , , のときの得点は 点であり,得点が 点となるのは, , , の つの数の組合せが , , のときだけである。
玉の取り出し方は,上と同様に 通り であるから,得点が , , のときの得点と同じになる確率は
サ シス
また,得点が10点であるときに である条件付き確率は
セ ソ
4 [03センター追試(旧々課程) センター追試]
枚の硬貨を 回投げたとき,表が 回だけ出る確率は ア
イ である。
枚の硬貨を 回投げたとき,表が少なくとも 回出る確率は ウ
エ である。
枚の硬貨を 回投げたとき,表が続けて 回以上出る確率は オ
カ である。
枚の硬貨を 回投げたとき,表が続けて 回以上出ることがない確率は キク ケコ である。
ア
イ ウ
エ オ
カ キク ケコ
解説
表が 回だけ出る確率は
ア イ
表が少なくとも 回出るという事象は,すべて裏が出る事象の余事象であるから,
求める確率は
ウ エ
各回に表,裏が出る場合を
回目 回目 回目 回目 のように表すと,表が続けて 回以上出る場合は
表 表 〇 〇, 表 裏 表 表,
裏 表 表 〇, 裏 裏 表 表
となる.ただし,〇は表,裏のどちらが出てもよい.
よって,求める確率は
オ カ
と同様に考えると,表が続けて 回以上出る場合は 表 表 〇 〇 〇,
表 裏 表 表 〇,
表 裏 裏 表 表,
裏 表 表 〇 〇,
裏 表 裏 表 表,
裏 裏 表 表 〇,
裏 裏 裏 表 表
よって,求める確率は
キク ケコ