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ご注意 本書の一部または全部を無断で複写 複製 転載することは禁止されています 本書の内容に基づいて運用した結果および影響について 株式会社データ デザインは責任 を負いかねますのでご了承ください 本書の記述が実際のソフトウェアと異なる場合は ソフトウェアの方が優先されます CREDIT Spinf

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S p i n f ir e U l t i m a t e

セ ル フ ラ ー ニ ン グ ガ イ ド

(2)

ご注意 ・本書の一部または全部を無断で複写、複製、転載することは禁止されています。 ・本書の内容に基づいて運用した結果および影響について、株式会社データ・デザインは責任 を負いかねますのでご了承ください。 ・本書の記述が実際のソフトウェアと異なる場合は、ソフトウェアの方が優先されます。 CREDIT

・Spinfire UltimateはActify Incの登録商標または商標です。

・Microsoft, MS, Windows は米国 Microsoft Corporation の米国および他の国における登録 商標または商標です。

・その他、本文中の会社名、システム・製品名は、一般に各社の登録商標または商標です。 ・本文中には、TM、®マークは明記しておりません。

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目次

第1章 はじめに ... 1

1.1 概要 ... 1 1.2 3Dフォーマットの特徴... 1

第2章 インターフェース ... 3

2.1 ホーム ... 3 2.2 ライブラリ ... 4 2.2.1 ライブラリツールバー ... 4 2.2.2 接続一覧 ... 4 2.2.3 ファイルリスト ... 4 2.3 ワークスペース ... 5 2.3.1 一般ツールバー ... 5 2.3.2 ドキュメントツールバー ... 6 2.3.3 エクスプローラ ... 7 2.3.4 ビューポート ... 7 2.3.5 ドキュメントタブ ... 7 2.4 プリントとスクリーンショット ... 8

第3章 基本操作 ... 9

3.1 ファイルを開く ... 9 3.2 モデルの移動/ズーム/回転 ... 10 3.2.1 マウスの基本操作 ... 10 3.2.1 マウス・キーボードでの基本操作 ... 10 3.3 ファイルを保存する... 11

第4章 アセンブリの分解 ... 13

4.1 パーツの変形 ... 13 4.1.1 変形を選択 ... 13 4.1.2 変形の種類を選択 ... 13 4.1.3 変形の確定 ... 14 4.2 アニメーションの作成 ... 15 4.2.1 パーツを選択 ... 15 4.2.2 変形を指定 ... 15 4.2.3 変形を実行 ... 16 4.2.4 ユーザービューの作成 ... 17

第5章 寸法測定 ... 19

5.1 寸法測定の種類 ... 19 5.2 寸法測定の手順 ... 20 5.2.1 寸法測定ボタンを選択 ... 20 5.2.2 寸法の種類を選択 ... 20

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5.2.3 モデルの頂点やエッジを選択 ... 21

5.3 最小距離測定 ... 22

5.4 最小厚み測定 ... 24

5.5 素材の重量の計算 ... 26

第6章 断面抽出 ... 29

6.1 断面作成 ... 29 6.1.1 断面の有効化ボタンを選択 ... 29 6.1.2 断面の抽出方法を選択 ... 29 6.2 断面平面を移動 ... 30

第7章 ビュー... 31

7.1 ビューの追加 ... 31 7.1.1 ビューの状態を作成 ... 31 7.1.2 ビュー名を入力 ... 31 7.1.3 作成したビューを選択 ... 32

第8章 注釈 ... 33

8.1 注釈の追加 ... 33 8.1.1 注釈ボタンを選択 ... 33 8.1.2 注釈の種類を選択 ... 33 8.1.3 コメントの入力 ... 33 8.1.4 注釈の配置 ... 35 8.2 自動注釈 ... 36

第9章 外形、体積の測定 ... 39

9.1 外形寸法を測定 ... 39 9.2 体積、表面積、重心の測定 ... 40

第10章 レンダリングエフェクト ... 41

10.1 レンダリングエフェクト ... 41

第11章 パーツリストの作成 ... 45

11.1 パーツリスト作成 ... 45 11.1.1 パーツリストの起動... 45 11.1.2 作成するモードの選択 ... 45 11.1.3 テンプレートの選択... 45 11.1.3 プレビュー ... 46 11.1.4 保存 ... 46 11.1.5 結果の確認 ... 47

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第 1 章 はじめに

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第 1 章 はじめに

1.1 概要

SpinFire Ultimate は、簡単操作とマルチ CAD に対応したビューワです。CAD の3次元デー タや図面を、普段 CAD システムに携わることのない営業部門や生産現場のユーザでも、簡単 に閲覧して業務に利用することができます。

アイコンを多用した操作画面により、CAD に関する知識や特別なトレーニングを行うことな く、購入後すぐに使用できます。

1.2 3D フォーマットの特徴

SpinFire Ultimate V11 では、あらゆる CAD システムのデータをオリジナルフォーマット 「*.ACT3D」へ変換します。(V10 までは、「*.3D」というフォーマットへ変換されます) 3D データは、モデルのアセンブリ構造を継承します。SpinFire Ultimate にてアセンブリ、パ ーツの寸法を測定することができますが、フィーチャ情報や設計履歴は継承されません。その ため、機密性の高い設計意図や設計ノウハウを第三者に参照されることはありません。 SpinFire Ultimate V11 で保存した 3D データは、無償ビューワ(Spinfire Reader)でも参照 することができます。

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第 2 章 インターフェース 3

第 2 章 インターフェース

2.1

ホーム

Spinfire Ultimate V11を起動後、表示される画面です。 ① ステータス ライセンス、ユーザ情報の登録状況、及びメンテナンスの期間を確認します。 ② オプション アプリケーションの設定、インポーターの画面にアクセスします。 ③ リンク 開発元 Actify 社の情報サイトに接続します。(英語) ④ SpinFire Ultimate ニュース

What’s New in Ultimate は SpinFire の新着リリース情報や新機能の情報、Frequently Asked Questions はよくある質問を表示します。 ⑤ 最近のドキュメント 最近開いたファイルの履歴を表示します。【クリア】ボタンで削除できます。 ⑥ メニューバー アプリケーションウィンドウ上部がメニューバーです。これらのメニューを使ってコマンド を呼び出します。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

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2.2

ライブラリ

ファイルにアクセスするフォルダを表示、変更します。この画面からファイルを開くことも可 能です。

2.2.1 ライブラリツールバー

接続を追加 ハードドライブまたはネットワーク上にあるフォルダをライブラリに追加します。 開く 選択したファイルをワークスペースに表示します。 プロパティ 選択したフォルダ、またはファイルのプロパティを表示します。 削除 選択したファイルを削除します。 タイルを表示 ファイル表示の切り替えます。 変換を表示 変換したファイルを表示します。

2.2.2 接続一覧

ライブラリに追加したフォルダを表示します。

2.2.3 ファイルリスト

選択したフォルダ内のファイルを表示します。 ① ② ③

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第 2 章 インターフェース 5

2.3

ワークスペース

モデルや図面を表示し、ドキュメントのマークアップなどの操作を行うことができます。

2.3.1 一般ツールバー

下記のコマンドボタンを含んでいます。 開く ・ワークスペースを開く ワークスペースに.ACT3D ファイル、.3D ファイルを開きます。現在ワークスペースで開い ているドキュメントは閉じます。 ・アセンブリツリーのみをロード アセンブリツリーを読み込みします。 ① ② ③ ④ ⑤

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6 保存 現在ワークスペースで開いているドキュメントを.ACT3D ファイルとして保存します。 E-mail 新しい電子メールを開き、現在のワークスペースを.ACT3D ファイルとして添付します。 印刷 ・印刷ドキュメント 開いているドキュメントを印刷します。 スナップショットメニュー ・新規スナップショット 3D モデルのスナップショットを撮り、新しい 2D ドキュメントを作成します。詳細は、3D モデルの 2D スナップショットを撮るを参照してください。 ヘルプ ヘルプファイルを開きます。

2.3.2 ドキュメントツールバー

・3D ドキュメントツールバー 3D モデルファイルを開いた場合に表示されるメニューです。 ビュー、断面図、注釈コマンド等が含まれます。 ・2D ドキュメントツールバー: 特定の 2D CAD フォーマット、イメージファイル(.bmp、.jpg、.gif、.png、.tiff、 .wmf、.emf)、および 3D モデルのスナップショットが 2D モードで開き、2D ドキュメント ツールバーが表示されます。

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第 2 章 インターフェース 7

2.3.3 エクスプローラ

・3D ファイルの場合 ・2D ファイルの場合

2.3.4 ビューポート

モデル、または図面を表示します。

2.3.5 ドキュメントタブ

ワークスペース内で開いた状態の全てのドキュメントが表示されます。タブをクリックする と、ドキュメントを参照できます。 ・ アセンブリ モデルの要素の情報をツリーで表示します。 ・ マークアップ モデルに追加された寸法と注釈ラベルが一覧表示されま す。また、それらを作成したユーザ名と最後に更新された 日付も表示されます。 ・ 注釈 シーン内の PMI 注釈がリストされます。 ・ ビュー ビューを一覧表示します。等測投影法か遠近投影法、ある いはスタンダードビューの内のいずれかを選択できます。 自分の"ユーザビュー"を保存することも他のユーザが保存 したユーザビューを選択することもできます。 ・ 図面 2D シーン内の全ての図面を一覧表示します。 ・ マークアップ 2D シーンに追加されたすべてのマークアップを一覧表示 します。 また、それらを作成したユーザ名と最後に更新さ れた日付も表示されます。

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2.4

プリントとスクリーンショット

オプションには、ライセンスの登録状況、デフォルト設定の変更などのページが含まれていま す。 ① アプリケーション設定 アプリケーションのデフォルト設定を指定します。 ② 3D ビューア設定 3D ドキュメントのデフォルト設定を指定します。 ③ 2D ビューア設定 2D ドキュメントのデフォルト設定を指定します。 ④ インポーター インポータの一覧を表示します。アップデートの情報、インストール、設定の変更を行い ます。 ⑤ 有効化 ライセンスのアクティベーションを行います。 ⑥ 登録 ユーザ情報を登録します。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

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第 3 章 基本操作 9

第 3 章 基本操作

基本の操作を説明します。

3.1 ファイルを開く

一般ツールバーより、「開く」アイコンをクリックします。 エクスプローラが表示されますので、ファイルを選択し開くをクリックします。 ワークスペースにファイルが表示されました ※フォルダ名(フルパス全て含む)またはファイル名に日本語、全角文字を含んでいる場合、 正常にファイルが開けない場合があります。 半角英数字のファイル名に変更し、C ドライブ直下等にファイルを移動してご確認下さい。

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3.2 モデルの移動/ズーム/回転

モデルの移動(パンギング)、ズーム、回転はマウスの操作で行います。

3.2.1 マウスの基本操作

左ボタンを押しながら操作します。 ◆移動(パンギング) 移動したい方向にドラッグします。 ◆回転 回転したい方向にドラッグします。 ◆ズーム ズームインは下へ、ズームアウトは上へドラッグします。

3.2.1 マウス・キーボードでの基本操作

◆移動(パンギング) Shift キー + マウスを左クリックしてドラッグします。 (ホイールつきマウスの場合)ホイールボタンを押しながらドラッグします。 ◆ズーム Ctrl キー + マウスを左クリックしてドラッグします。 (ホイールつきマウスの場合)ホイールボタンを回転します。

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第 3 章 基本操作 11

3.3 ファイルを保存する

一般ツールバーより、「保存」アイコンをクリックします。 エクスプローラが表示されますので、保存先を指定し、ファイル名を入力後、保存をクリック します。 ※既に存在している Actify ファイル(*.ACT3D、*.3D)を開いている場合、上書き保存されま す。

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第 4 章 アセンブリの分解 13

第 4 章 アセンブリの分解

アセンブリの分解の操作を説明します。

4.1 パーツの変形

4.1.1 変形を選択

操作したいパーツを右クリックし、【変形】を選択します。

4.1.2 変形の種類を選択

【変形】を選択するとダイアログが表示されるので操作の種類を選択します。 ・ 移動 : 距離を入力して、パーツの位置を決めます。 ・ 回転 : 角度を入力して、パーツの位置を決めます。 ・ 開始/終了: ある座標系から別の座標系へ、座標に対するパーツの相対的な位置を保持して 移動します。 ・ 反転 : 平面を中心にして、パーツを反転します。 ・ ハンドル : マウスをドラッグして、パーツを自由に移動、回転できます。

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※「変形」のダイアログの「移動」のタブ

【プレビュー】ボタンをクリックすると、変形内容を確定前に確認することができます。

4.1.3 変形の確定

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第 4 章 アセンブリの分解 15

4.2 アニメーションの作成

前述のパーツの回転、平行移動またはハンドルと、ユーザビューを利用して、アニメーション を作成することができます。 アニメーションを作成する前に、現在のビューの状態をユーザビューとして、作成(例:スタ ートアップビュー)することをお勧めします。 ビューの追加の詳細手順は、「8. ビューの追加」を参照してください。

4.2.1 パーツを選択

アセンブリからパーツを選択して、右クリックします。 これにより、パーツの操作メニューが開きます。 複数のオブジェクトを選択したい場合は、エクスプローラ上で、Ctrl+クリック、または Shift +クリックで複数のオブジェクトを選択します。

4.2.2 変形を指定

変形を選択すると変形のメニューが開きますので、変形の種類(回転、移動またはハンドル) を選択します。 変形の種類の詳細は、前述(4.1 パーツの変形)を参照してください。 ※注意 :複数のパーツを選択した場合、ハンドルの操作はできません。

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4.2.3 変形を実行

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第 4 章 アセンブリの分解 17

4.2.4 ユーザービューの作成

「ビュー」タブからユーザービューを選択し、右クリックします。 その中の新規ユーザービューをクリックします。 名前を入力して、OK をクリックします。 ※既に作成済みのビューに、変形を追加したい場合は、以下の手順で操作を行います。 1. パーツの変形を実行します。 2. 追加したいユーザビューを展開します。 3. [ジオメトリ]を右クリックし、【ジオメトリの更新】を選択します。 ※注意 : ユーザビューの展開は、選択ではなく展開をしてください。選択すると、 ビューが切り替わってしまいます。 手順を 1〜4 を繰り返すことにより、パーツのアニメーションを作成できます。 「スタートアップビュー」を選択 「分解 1」を選択

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第 5 章 寸法測定 19

第 5 章 寸法測定

寸法測定の操作を説明します。

5.1 寸法測定の種類

ドキュメントツールバーより、下記の寸法測定アイコンをクリックします。 寸法測定には、下記の種類があります。 ・ 線形 : 距離全般の測定 ・ 半径 : 円の直径、半径の測定 ・ 角度 : 角度全般の測定 ・ スマートエッジ寸法:寸法情報の取得 それぞれアイコンからサブメニューを選択し、測定することができます。 ※V11 では体積、表面積、重心に関してのアイコンがなくなっているため、測定するパーツを 選択し、右クリックから【計算】より測定できます。

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5.2 寸法測定の手順

5.2.1 寸法測定ボタンを選択

ツールバーの寸法から▼をクリックすると、寸法メニューが表示されます。

5.2.2 寸法の種類を選択

寸法メニューから測定したい寸法をクリックします。

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第 5 章 寸法測定 21

5.2.3 モデルの頂点やエッジを選択

選択した寸法によって、モデルの頂点やエッジがハイライトされますので、測定したい個所を クリックします。 例:エッジ⻑さを選択 ※測定をキャンセルしたい場合は、【中止】ボタンをクリックしてください。 同じ寸法種類を連続して測定する場合は、ロックツールにチェックを入れてください。 連続して測定することができます。

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5.3 最小距離測定

2 つ以上のパーツまたはサーフェス間の最小距離を検出します。 ドキュメントツールバーより、寸法測定アイコンをクリックします。 横の▼のボタンをクリックすると項目が表示されます。 項目から最小距離...を選択します。 最小距離…を選択すると、設定のダイアログが表示されます。 ① ② ③

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第 5 章 寸法測定 23 ① セット #1、セット #2 選択したパーツまたはサーフェスがボックス内に表示されます。 ② パーツ/表面 選択する要素を選びます。要素を指定してから③のボタンをクリックします。 ③ 選択/クリア ・選択 このボタンをクリックして測定する要素を選択します。クリックすると、「Stop」ボタン に切り替わります。「Stop」をクリックするまで選択モードを継続します。 ・クリア 要素の選択を解除します。リスト内に要素が選択されている時のみ有効となります。 設定後【計算】をクリックして実行します。

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5.4 最小厚み測定

選択したパーツの最小の厚みを検出します。 ドキュメントツールバーより、寸法測定アイコンをクリックします。

横の▼のボタンをクリックすると項目が表示されます。 項目から最小厚さ...を選択します。 最小厚さ…を選択すると、設定のダイアログが表示されます。

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第 5 章 寸法測定 25 ①セットを選択 ・パーツ/表面 選択する要素がパーツまたはサーフェスか指定します。 ・選択 このボタンをクリックして測定する要素を選択します。クリックすると、「Stop」ボタンに切 り替わります。「Stop」をクリックするまで選択モードを継続します。 ・クリア 要素の選択を解除します。リスト内に要素が選択されている時のみ有効となります。 ②パラメータ ・抜き勾配 このパラメータは、反対の面が平行でない部分を補います。 平行な面の場合、0.0 に設定しま す。キャストやプラスチック型、注入部分を測定する場合は、0 以外の値を設定して下さい。 ・モデル測定許容差 最小の厚みを計算する際の精度を設定します。 設定後【計算】をクリックして実行します。

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5.5 素材の重量の計算

選択された素材の種類に基づいて、部品のおおよその重量を計算する機能です。 ドキュメントツールバーの のアイコンをクリックします。 横の▼のボタンをクリックすると項目が表示されます。 ①素材のアイコンの中から設定したい素材を選択し ます。 ②素材を選択したら重量を計測したいパーツを選択 し、右クリックします。 その中の計算から重量を選択すると、計算されたデ ータが注釈としてシーン上に表示されます。

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第 5 章 寸法測定

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第 6 章 断面抽出 29

第 6 章 断面抽出

断面作成の操作を説明します。

6.1 断面作成

ドキュメントツールバーより、「断面の有効化」ボタンをクリックします。

6.1.1 断面の有効化ボタンを選択

ツールバーの【断面の有効化】ボタンの▼をクリックすると、断面メニューが表示されます。

6.1.2 断面の抽出方法を選択

断面メニューから断面の抽出方法を選択します。 ・ 位置合わせ : 断面平面の中心点を選択し、YZ 平面、XZ 平面、または XY 平面を作成 できます。 ・ 配置 : 2点または3点を通る断面平面を作成できます。 ・ 定義 : X、Y、Z 座標を入力して断面平面を指定できます。

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6.2 断面平面を移動

断面作成後、正方形で半透明な断面平面が表示されます。 断面メニューから、[定義] を選択すると、「断面定義」ダイアログが表示されます。 ステップの値を入力し、[<<]または[>>]をクリックすると、断面平面が移動します。 断面作成(XZ 平面) 断面の移動後

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第 7 章 ビュー 31

第 7 章 ビュー

ビューの追加の操作を説明します。

7.1 ビューの追加

画面上のビューは、“ユーザビュー”として、保存することができます。 ユーザビューには、視点のほか、そのパーツの回転や移動の情報も保存し、再現することがで きます。

7.1.1 ビューの状態を作成

保存したいビューの状態に、モデルを操作します。

7.1.2 ビュー名を入力

「ビュー」タブ選択後、ユーザービューを選択し、右クリックします。 その中の新規ユーザービューをクリックします。

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32 ビューの名前を入力し、【OK】をクリックします。 これで、「新規ビュー作成 1」というユーザビューが作成できます。

7.1.3 作成したビューを選択

ビューポートのパーツビューがどのような状態にあっても、作成した「新規ビュー作成 1」を 選択すると、パーツは登録したビューで表示されます。

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第 8 章 注釈 33

第 8 章 注釈

注釈の追加の操作を説明します。

8.1 注釈の追加

ドキュメントツールバーより、「注釈」ボタンをクリックします。

8.1.1 注釈ボタンを選択

ツールバーの【注釈】から▼をクリックすると、注釈メニューが表示されます。

8.1.2 注釈の種類を選択

注釈メニューから注釈の種類をクリックします。

8.1.3 コメントの入力

3D注釈の場合シーン上をクリックすると枠が出てくるので、枠の中にコメントを入力します。 ※注釈の種類によってクリック位置が異なるので、ダイアログに記載されている説明を確認し てください。

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34 パーツを選択したままで右クリックをしてプロパティを選択します。 注釈の詳細やコメント、ハイパーリンクに関しては注釈を作成した後でプロパティから設定し ます。 ①タイトル : 注釈のラベルに表示さ れる文字を入力します。 ②ハイパーリンク : 注釈にファイル をリンクできます。 ※ファイルは、LAN 上の任意のファ イルを指定できます。 ③詳細 : 補足として、ラベルに表示 される文字です。 ④コメント: マウスを注釈上に合わ せると表示される文字を入力します。 設定後 OK をクリックして実行しま す。

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第 8 章 注釈

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8.1.4 注釈の配置

パーツ上または空間の任意のポイントをクリックし、配置したい位置を指定します。

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8.2 自動注釈

全てのパーツ、アセンブリにラベルを着けることが可能です。ラベル付けするパーツは選択す ることもできます。 メニューバーより (注釈)→【自動注釈】から起動します。 設定ウインドウが表示されます。パーツのラベルを設定します。 ①コンテンツを指定 ・氏名 パーツ名を振り分けます。 ・番号 パーツ番号を振り分けます。 ②アイテムを選択 ラベル付けするパーツを選択します。 ・全パーツ 全てのパーツに振り分けます。 ・全アセンブリ 全てのサブアセンブリに振り分けます。 ・パーツ/アセンブリを選択 選択されたパーツまたはサブアセンブリに振り分けま す。この項目を選択すると、全てのアセンブリ・パー ツがウインドウに表示されます。 設定後【生成】をクリックして実行します。

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第 8 章 注釈 37 ※注釈フォントと色の設定 注釈のフォントと色を設定します。 【自動注釈】で設定し、【生成】ボタンをクリックした後、シーン上に注釈が表示されます。 その注釈の部分を右クリックし、プロパティを選択して、ラベルのフォント、スタイル、大 きさ、色等を設定します。 ・背景...

・Microsoft Sans Serif 12Pt...

文字のフォント、スタイル、大きさ、 色を変更します。 ・背景... 注釈の背景の色を変更します。 ・矢印 矢印の色を変更します。 ・線 矢印の線の色を変更します。 設定後 OK をクリックして実行しま す。 ※矢印の色や矢印の線の色の変更も 可能です。

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第 9 章 外形、体積の測定 39

第 9 章 外形、体積の測定

外形、体積などの測定の操作を説明します。

9.1 外形寸法を測定

アセンブリツリーのタブから計測したいパーツのフォルダを選択し、右クリックします。 【計算】→【境界ボックス】→【最小境界ボックス】または【軸平行境界ボックス】ボタンを クリックします。モデル上に注釈で測定結果が表示されます。

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9.2 体積、表面積、重心の測定

アセンブリツリーまたはモデル上のパーツを右クリックして、測定対象となるパーツまたはア センブリ全体を指定します。 右クリックと同時に表示されるメニューの【計算】ボタンをクリックします。サブメニューか ら、体積、表面積、重心のいずれかを指定すると、計算が開始され、モデル上に、注釈で測定 結果が表示されます。

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第 10 章 レンダリングエフェクト 41

第 10 章 レンダリングエフェクト

SpinFire Ultimate で読み込んだモデルをレンダリングし、シャドー(影)や反射光、光沢等 を設定します。

10.1 レンダリングエフェクト

ドキュメントツールバーより 「レンダリングエフェクト」ボタンをクリックします。 ①平面オフセット オフセットすることで平面が上に移動します。 ②シンプルシャドー 下の図のようにモデルの下側に影を設定できます。 影の付け方や解像度、ぼやけは調節ができます。

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42 ③単純反射 下の図のように反射光を設定できます。 反射の不透明性やぼやけについては調節ができます。 ④シャドーマップ 下の図のようにモデル自体に影を設定できます。 影の解像度は設定ができます。

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第 10 章 レンダリングエフェクト

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⑤ブルーム

下の図のように光沢を設定できます。

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第 11 章 パーツリスト 45

第 11 章 パーツリスト

11.1 パーツリスト作成

パーツリストは、Microsoft Excel 上に、パーツ情報と一緒に部分リストの要約を迅速かつ簡 単に書き込む方法を提供します。新規作成する手順を、以下に説明いたします。

11.1.1 パーツリストの起動

【ファイル】 →【エクスポート】→【パーツリスト】を選択します。

11.1.2 作成するモードの選択

フラットシングルレベルとマルチレベルのいずれかを選択します。 フラットシングルレベル:全部のパーツの番号と名前と数量を一覧にしてリスト形式にします。 マルチレベル:フォルダごとにパーツの番号と名前と数量を分けて全部のパーツの番号と名前 と数量をリスト形式にします。

11.1.3 テンプレートの選択

デフォルトテンプレートを使用とカスタムテンプレートを使用のいずれかを選択します。 デフォルトテンプレート:最初からの既定のテンプレートです。

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46 カスタムテンプレート:ユーザーによって画像などを挿入し、カスタマイズできるテンプレー トです。 ※まず、テンプレートの挿入をする前に【ツール】 →【テンプレートエディタ】よりテンプレ ートの作成をします。 ラベル、画像データ、CAD モデル、テーブルを選択し、ドラッグします。 下の図はテーブルと画像データをドラッグして挿入したものです。 その後、【ファイル】より名前を付けて保存を選択し、保存します。 右横の のボタンから先ほどテンプレートエディタで作成したファイルを選択します。

11.1.3 プレビュー

テンプレートファイルの選択後はプレビューを選択し、リストのイメージを確認します。

11.1.4 保存

ファイル名をつけて保存先を指定します。

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第 11 章 パーツリスト

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11.1.5 結果の確認

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Spinfire Ultimate セルフラーニングガイド

2016 年 1 月 初版発行 発行所 株式会社データ・デザイン 本社 〒460-0003 名古屋市中区錦 3-4-6 桜通大津第一生命ビルディング 12F TEL 052-953-1588(代) FAX 052-953-1502 ソリューションズセンター 〒222-0033 横浜市港北区新横浜 2-5-5 住友不動産新横浜ビル 8F TEL 045-478-0588(代) FAX 048-478-0581 URL http://www.datadesign.co.jp

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参照

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問題集については P28 をご参照ください。 (P28 以外は発行されておりませんので、ご了承く ださい。)

本人が作成してください。なお、記載内容は指定の枠内に必ず収めてください。ま

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