鋼橋の落下解析
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(2) I‑017. 土木学会中部支部研究発表会 (2012.3). 0.12m からの落下解析の結果は応力が図4、変位 が図5のようになった。 応力の結果を見ると部材が集合している格点回り に大きな応力が発生していることがわかる。部材が 集中して部材の変形が制限されている部分は応力が 過大となりそれに引きずられて、上弦材横構の変形 が大きくなったと考えられる。また、この結果から 上弦材の格点部分はボルトによる固定がされている ところなのでボルトの飛散などの可能性があると考 えられる。また、リベット接合の場合、橋梁の撤去 工事においてすべての部材にリベットが使用されて. 図5 落下解析結果(変位). いることが多いので飛散する可能性がある。高力ボ ルトの場合は遅れ破壊による飛散、欠落等も考えら れる。 ・弾塑性有限変位解析(強制変位) 6 つの結果を見てみると、桁との固定されている 支点の近傍部分に大きな応力が発生することがわか る。 固定してある部分は、橋梁本体のボルト以外に桁 との固定のためのボルトやアンカーなどにも曲げモ ーメントがかかりより多くの部品が飛散する可能性 が考えられる。また、桁との固定のためのボルト等 が外れた場合、橋梁本体が跳ね上がり、橋梁の落下 以外に桁との衝突などが発生する可能性もあると考 えられる。 (図6は 120mm 強制変位させたもの) また、点での強制変位をかけた場合は本体の横構に より大きな応力や変位の違いはなかった。(図7). 図6 弾塑性有限変位解析(面上). 4.展望 ・今回の解析は、風荷重などの気象条件を含んで解 析を行う ・解析の結果を利用して、橋梁本体の剛性の強化や 飛散の防止策の検討をする ・可能であれば、今回はトラス橋の解析を行なった が、他にも様々なタイプの橋梁があるので解析を行 う 上記の研究結果は発表時に譲る 参考文献 座屈設計ガイドライン,改訂第2版,土木学会,2005. 図7 弾塑性有限変位解析(点) ‑34‑.
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