〈原著〉頸部内頸動脈の高度狭窄症と睡眠時無呼吸の関連
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(2) 1 50. 藪. り,血液凝固異常や動脈. 内. 伴. 成他. 化リスク,脳の血行力学. 的な不安定化により,脳卒中の発症や再発,機能予 後に関与することが えられている웋 .OSA 웍 웦 웋 웏 웦 워 웋 웦 워 워 の程度が頸動脈内中膜厚測定による動脈 化の程度 と相関するという報告워 웍 욹 워 웏からも SASの存在が動 化を惹起,促進させる重要な因子であることが. 脈. えられる. 内頚動脈狭窄症は脳卒中の主要な原因の一つであ り,脳神経外科領域ではエビデンスに基づいた内頚 動脈内膜剥離術やより低侵襲の頸動脈ステント留置 術によって治療される.これは冠動脈 動脈. 化や閉塞性. 化症とともに,概念的にはアテローム血栓症. と言う包括的な全身疾患として理解することが提唱 されている.したがって,内頚動脈狭窄症の病態解 明のため SASとの関連を検討することは重要と える. 今回私達は SASのスクリーニング検査である睡. 図쏯 睡眠中の経皮的酸素飽和度の実際と測定 測定機器はメモリー機能付きのパルスオキシ メータ(PULSOX좲 :帝人ファーマ社製)を用 いた (上) .縦軸は経皮的酸素飽和度,横軸は 時間.ベースラインから SpO욽が低下し,睡眠 時無呼吸を生じる際に出現する特徴的な鋸歯 状の波形が検出されている(下) .. 眠中の SpO욽測定を用いて,治療を要した頸部内頸 動脈高度狭窄性病変患者を対象に SA の有無と程度. される(図1) .SA の程度は,睡眠中にベースライ. を評価した.さらに内頸動脈狭窄率と治療前の SA ならびに患者背景のそれぞれの因子との相関性を検. ンから3%以上 SpO욽が1 0 秒以上にわたり低下する 1時間あたりの回数,すなわち3% ODIにより定量. 討した.そして治療後の SA の変化も検討した.. 化した.これら無呼吸の診断基準として用いたもの. 方. 法. ―対象患者― 近畿大学医学部脳神経外科において20 0 9年から. は,Re 원に基 s e ar c hde f i ni t i on(Chi cagoc r i t e r i a)워 づいて検出されるものである.計測された値から3 % ODIが5回/Hr以上の場合,SA が存在すると判 定した.このうち3% ODIが5回∼14 回/Hrのもの. 2 0 11 年にかけて,頸動脈ステント留置術や頸動脈内. を mi 5 回/ l dSA とし,1 Hr以上の症例を mode r at e. 膜剥離術による治療を要した頸動脈狭窄症連続4 5 例. SA と判定した. SASは PSGによって確定診断される.すなわち,. のうち,片麻痺などの強い神経学的欠損症状を来し ている症例を除外し,3 9 例を対象とした.それぞれ の患者について SA の有無を計測したが,睡眠に影 響を与える可能性のある治療当日から治療後1週間. ≧5を PSGによって得られる AHIを計測し,AHI SAS陽性とする.本法を用いた時,3% ODIのカッ トオフ値を1 0とすると,その SAS診断における感. 虚血発作発症から2週間以内の測定を除外した.治. 度は0 . 9 7であり,特異度は0 . 7 8 とされている워 .パル 웑 スオキシメータを用いる本法は SASの詳細な病型. 療前後にわたり,肺機能障害を来たした患者はいな. 診断にまでは至らないが,専用測定機器と解析ソフ. かった.. トを用いることで患者への負担が少なく,簡. 未満の測定や喉頭筋群の障害を来たしうるような脳. また,患者背景の諸因子として,年齢,性別,body ) ,高血圧の有無,脂質代謝異常 nde x(BMI mas si の有無,耐糖能異常の有無を取り上げた.なお研究. かつ. 定量的に SA の有無を判定することができる. ―患者背景因子の測定―. の趣旨をそれぞれの患者に説明しインフォームドコ. BMIは対象症例の身長を体重の2乗で割った数 字とした.血圧測定はパルスオキシメータ計測の終. ンセントを得た.. 了時,早朝に行った.収縮期と拡張期の血圧のいず. ―SA の定量的計測― SA を定量的に評価するため,睡眠中,終夜にわた り持続的に SpO욽を測定した.測定にはパルスオキ. れかが,それぞれ1 4 0mmHgあるいは9 0mmHg以 上の場合,高血圧が存在すると判定した.血液検査 は本測定の前後1か月以内のものを. 用した.. コ. シメータ(PULSOX좲 :帝人ファーマ社:東京都) ,. レステロール値が2 4 0mg/ dl以上を脂質代謝異常症. ならびに,解析のため付属のグラフ描画解析ソフ ト:DSMeを用いた.これらにより,睡眠時無呼吸. と判定した,HbA1 . 5 %以上を耐糖能異常症と cが6 判定した.またそれぞれの治療歴を有するものもそ. を生じる際に出現する特徴的な鋸歯状の波形が検出. れぞれの疾患ありと判定した..
(3) 頸部内頸動脈の高度狭窄と睡眠時無呼吸. 表쏯. 15 1. 対象患者の背景と計測結果 症例(n=3 9). 図쏰 狭窄率測定 Nor t hAmer i canSympt omat i cCar ot i dEn(NASCET)の狭窄率計 dar t e r ect omyTr i al 測に準拠して算出した.狭窄率は b0 0 a/ b×1 にて算出される(左拡大シェーマ) .中央は治 療前,矢印は狭窄部 を示す.右はステント 留置による血管形成術後.内頸動脈の狭窄が 解除されているのがわかる. (I CA:i nt e r nal c ar ot i d ar t er y,CCA:common car ot i d ar t e r y). 年齢(me ) an±S. D. 性別(男性/ 女性) (%) (mean±S. ) Bodymas si nde x D. 高血圧既往(%) 脂質代謝異常(%) 耐糖能異常(%) 狭窄率(%) (mean±S. ) D. 狭窄率9 5 %以上(%) 狭窄率8 0 %以上9 5 %未満(%) 狭窄率5 0 %以上8 0 %未満(%) SA(%) mi l dSA(%) mode r at eSA(%). 7 0 . 0 ±7. 0 9 33/ 6 2 4 . 0 ±2. 3 0 3 7 (9 2. 5%) 2 2 (5 5. 0%) 1 7 (4 2. 5%) 7 8 . 2 ±1 4 . 1 3 1 0 (2 5 . 6 %) 1 7 (4 3 . 6 %) 1 2 (3 0 . 8 %) 2 4 (6 1 . 5%) 1 3 (3 3 . 3%) 1 1 (2 8 . 2 %). ―内頚動脈狭窄率測定― 内頚動脈狭窄率測定は脳血管撮影検査で得られた 画像をもとに Nor t hAmer i c anSympt omat i cCar (NASCET)の内頚動 ot i dEndar t e r e ct omyTr i al 脈狭窄率計測워 .脳血管 웒に基づいて算出した(図2) 撮影が施行されなかった場合 t hr e e di me ns i onal ( 3 D)CT angi ogr aphyを代用した. ―統計学的解析― 内頚動脈狭窄率と3% ODIの関連を検討するた め,内頚動脈狭窄率と3% ODIをグラフ上にプロッ トし相関係数の2乗を持って決定係数 R2を算出し た.また内頚動脈狭窄率を連続目的変数とし,3% ODIを説明変数として単回帰 析を行った. さらに内頚動脈狭窄率を連続目的変数とし,3% ,高血圧,脂質代謝異常の ODIならびに年齢,BMI 有無,耐糖能異常の有無を説明変数とし,重回帰. 図쏱. 内頚動脈狭窄率と3% ODIの相関性 内頚動脈狭窄率を連続目的変数とし,3% ODIを説明変数とした単回帰 析では有意 な相関を認めた (回帰係数 β1 =0 . 4 0 8 ,決定係 数 R2 =0 .1 9 5 2 ,p=0 . 0 0 9 ) .. ―内頚動脈狭窄率と3% ODI (単回帰 析) ― 内頚動脈狭窄率(連続変数)を目的変数とし,3. 析を用い統計解析した.因子の独立性の判定は p<. % ODIを説明変数とした線形単回帰 析では,回帰 係数が0 .4 0 8であり,「回帰係数=0」 の統計的仮説検. 0 . 05 を有意とした.. 定では p=0 . 00 9 を示した.また,2変数間の相関の. 成. 績. ―症例背景結果― 対象群の患者背景因子と計測結果を表1に示し た.平 年齢は70 . 1 ±7 .3 歳,BMIは2 4 .2 ±2 . 4 %で あった.平. 内頚動脈狭窄率は7 8. 2 ±1 4. 3 %であっ. た.高血圧既往は9 2 . 0%,脂質代謝異常は5 4. 0 %, 耐糖能異常は44 . 0%に存在した. 対象群の3 9 例中2 4 例(6 1 .5 %)が SASを有してい 1 た.mi は1 3 例(3 3 . 3 %) ,moder at eSA は1 l dSA 例(28. 2 %)であった(表1) .. 強さを表す決定係数(相関係数の2乗)は0 . 19 5 2 で あった.以上のことから2変数間の相関は強くない ものの,3% ODIが内頚動脈狭窄率に影響すること が示唆された(図3) . ―内頚動脈狭窄率と3% ODI (患者背景因子も含 めた重回帰. 析) ―. 内頚動脈狭窄率(連続変数)を目的変数とし,3 % ODIとその他の患者背景因子すべてを説明変数 とした線形重回帰モデルを当てはめ,変数選択を行 った.その結果,年齢,BMI ,脂質代謝異常の有無, 耐糖能異常の有無,3% ODIの5つの因子が選択さ.
(4) 1 52. 藪. 内. 表쏰 内頸動脈狭窄率と各背景因子,3% ODIにおけ る重回帰 析結果. 年齢 Bodymas si ndex 脂質代謝異常 耐糖能異常 3% ODI. 偏回帰係数(βn). p値. 0 .1 6 7 0.1 56 −7 .4 69 −0 .417 0 .3 32. 0 . 5 88 0 .8 6 9 0 . 1 1 8 0 . 9 2 6 0 . 0 4 3. 伴. 成他. イトカインの亢進を伴っており,動脈. 化が惹起,. 促進されやすい状況にあると報告されている웒 . 욹웋 워 近年では AHIが一定以上を示す SAS症例は脳 血管障害に対する既知の危険因子である年齢, 性別, 糖尿病や高血圧などとは独立した脳血管障害発症の 危険因子であると報告されている워 .また,OSA 월 욹워 워 と超音波画像診断による頸動脈の内膜中膜複合体厚 とに相関を認め,OSA と動脈 化には密接な関係が あることがうかがえる워 .また,最近,無症候性頸 웍 욹 워 웏 動脈狭窄と中枢性無呼吸(ce nt r al s l eep apnea: CSA)との関連性を示唆する報告がなされている が워 ,本研究のような治療を要する内頸動脈狭窄症 웓 を対象とした研究はない.本研究において,内頸動 脈狭窄率と SA の併存が61 . 5%と高頻度に認められ た.さらに,3% ODIが内頚動脈狭窄率に影響して おり,内頚動脈狭窄率に対して3% ODIが独立した 危険因子であることが新たに見出された. 一般的に SASは PSGによって確定診断される が測定には専門的技術を要し,患者負担も多くなる ためスクリーニング性に欠ける側面がある.対して. 図쏲 治療前後の3% ODI変化 2群間で有意差は認めなかったが,2例にお いて著明な3% ODIの改善を認めた.. パルスオキシメータを用いる本法は患者への負担が 少なく,簡 である.本法を用いた時,3% ODIの カットオフ値を1 0とすると,その SAS診断におけ る感度は0 . 97 であり,特異度は0 . 7 8 とされている워 . 웑. れた.この結果は,変数選択の3つの方法(変数増. 本法では PSGにおけるような OSA と CSA との区. 加法,変数減少法,変数増減法)で共通であった.. 別はつかず,SASの詳細な病型診断には至らない. 3% ODIに対する偏回帰係数は0 . 3 32 であり「偏回 帰係数=0」の統計的仮説検定では p=0 . 04 3 を示し. が,専用測定機器と解析ソフトを用いることで簡. た.他の4つの因子についてのp値は0 .0 5 を上回っ. かつ定量的に SA の有無を判定することができる. 頸部内頸動脈狭窄は全身性のアテローム血栓症の. た.以上のことから3% ODIが最も強く内頚動脈狭. 一環として. 窄率に影響することが示唆された(表2) .. レステロール血症,耐糖能異常症などと相関すると. ―治療前後における3% ODIの変化― 39 例の対象群のなかで,測定順における後方の連. えられ,一般的に肥満や高血圧,高コ. 言われている.今回の統計解析では SA のみが独立 した危険因子となることが示唆された. したがって,. 続22 例において,治療前と治療後の3% ODIの計 測/測定を行った.3% ODIの変化を比較したとこ. SA はこれら従来から認められた危険因子よりも強 力な危険因子となる可能性がある.. ろ,治療前後で群間の有意差は認めなかったが,1. 逆に頸動脈狭窄の進行が SASを悪化させるとい. 例においては悪化を,2例においては著明な改善を. う報告もある.その機序は,狭窄による脳血流の低. 認めた(図4).. 下が,脳幹や大脳半球の虚血を来たし,喉頭筋の麻 察. SASは心血管障害との関連が深いとされ て い る웋 .夜間の無呼吸のたびに起こる低酸素血症や 웍 욹웋 웑 覚醒反応が. 感神経を活性化し,様々な生体反応を. 来す웎 .また低酸素,そしてその後の再酸素化は血管. 痺,すなわち,OSA を引き起こすという웍 .さらに, 월 頸動脈小体部. の動脈. 化が圧,化学受容体の機能. 不全を来たし,ついで,自律神経不全を経て CSA を 引き起こす可能性が示唆されている워 .したがって, 웓 頸動脈狭窄と SASが互いに悪循環を形成する可能 性が. えられる.. に対する酸化ストレスや炎症を生じ,血管内皮障害. 本研究では頸部内頸動脈高度狭窄性病変と SA の. を来す可能性が えられている웏 .生化学的には間 욹 웑 歇性低酸素血症によりエリスロポエチンや血管内膜. 高頻度の合併,並びに内頚動脈狭窄率と3% ODIの 程度とに独立した相関性が明らかにされた.頸部内. 増殖因子の増加,凝固系,血小板機能の活性化やサ. 頸動脈高度狭窄性病変に SA が合併するとき,脳虚.
(5) 頸部内頸動脈の高度狭窄と睡眠時無呼吸. 血や低酸素血症の複合によりさらに脳障害を進行さ せる可能性があり,臨床的にも注意が必要と. えら. れる. 本研究においては測定順における後方の連続2 2 例. 15 3. -48 s l ee papne as yndr ome s .AnnuRevMed2 7:465 4 2.Ke nt er nalMedi c i ne . l l y WN ( 199 7) Text book ofI Phi l ade l phi a,Pa:Li ppi ncot tRaven:20 78208 0 3.YoungT,Pal t aM,Demps eyJ,Skat r udJ ,We be rS, ur r e nce of s l e epdi s or de r ed Badr S ( 199 3) The occ. において,治療前と治療後の3% ODIの計測/ 測定 を行った.患者選択バイアスの可能性は否めないが,. br e at hi ng among mi ddl eaged adul t s . N EnglJMed -12 3 28:1 230 35. 連続測定であること,同一測定方法であることから. ) 4.Shams 03 uzzaman AS,Ger s h BJ,Some r s VK (20. バイアスは大きくないと. える.このうち1例に3. % ODIの悪化を認めた症例を認めるが,本症例にお いて術前測定は術直前の測定であったため輸液等に よる1時間毎の頻尿があり,ほとんど睡眠できなか った状況下での測定であったため不正確であると. Obs t r uct i ves l ee p apnea:i mpl i c at i onsf orcar di acand vas cul ardi s e as e .J AMA 290:1 90 6-1 914 5.Lavi eP ( 200 4)Evi denc ef or eL,Vi s hnevs kyA,Lavi l i pi dper oxi dat i oni nobs t r uc t i ves l ee papnea.Sl eep27: -12 1 23 8 6.Shams uzzamanAS,Wi nni c kiM,Lanf r anc hiP,Wol k. える.逆に,頸動脈病変の治療前後の計測において. )El R,Kar aT,Accur s oV,Some r sVK (20 02 evat edC-. 2 2 例中2例において3% ODIの著明な回復を認め た.この2例はいずれも9 5 %以上の高度狭窄症例で. r e act i ve pr ot ei ni n pat i e nt s wi t h obs t r uc t i ve s l e ep at i on10 5:246 2246 4 apnea.Ci r c ul. あった.内頸動脈高度狭窄の解除により SA が改善 したことから,まず,脳虚血による喉頭筋麻痺が生 じたために SA が生じていた워 웒という機序が えら れる.しかし,この2例においては治療前から嚥下 障害などの明らかな喉頭筋群の麻痺は認めておら ず,また脳幹機能障害を来すような脳幹部の病変も 認めなかった.. 7.YokoeT,Mi noguc hiK,Mat s uoH,OdaN,Mi noguchi H,Yos hi no G,Hi r ano T,AdachiM ( 20 03) El e vat ed ot ei nandi nt e r l e uki n 6i npat i ent s l eve l sofC r eact i vepr wi t hobs t r uct i ves l e epapne as yndr omear ede cr eas edby r waypr es s ur e .Ci r cul at i on nas alcont i nuouspos i t i veai -11 1 07:1129 34 8.Chi nK,OhiM,Ki t aH,NoguchiT,Ot s ukaN,Ts uboi )Ef T,Mi s hi maM,KunoK (1 996 f ec t sofNCPAP t her. この2例にはいずれもステント留置術が行われて. apy on f i br i nogen l e ve l si n obs t r uc t i ve s l e ep apnea s yndr ome .Am JRes pi rCr i tCar eMed1 53:19 721976. おり,この治療中,治療後には自己拡張型ステント. 9.Val rB,Mi t t e r mayerF,Raus c her i pourA,Li t s c haue. により,持続的な頸動脈小体への圧迫が加わること. H,Bur ghuberOC,Wol z tM ( 200 4)Ci r cul at i ngpl as ma. となる.以前より CSA 患者では. 感神経系が亢進. しており,これが脳幹部レベルでの CO욽感受性を上 昇させ,CSA を発症することが知られている웍 .し 웋 たがって,ステント留置による頸動脈小体への物理 的圧迫が. 感神経反射を減弱させ,CO욽感受性を低 下させ,結果として3% ODIの改善につながった可. 能性が. えられる.これら自律神経反射の関与は,. 今後さらなる研究が必要と 結. えられる.. る.かつ,内頚動脈狭窄率と SA の程度は従来,認め られた患者背景因子と異なり,独立した相関関係に あることが示唆された.. 稿を終えるに当たりご指導,ご高閲を賜りました加藤天美 教授に感謝いたします.また本研究を遂行するにあたりご協 力頂きました脳神経外科学教室の諸先生方に感謝申し上げま 会(京都)にて発表し. た. 文. ) Es s ent i alr ol es of angi ot ens i nI Ii n I noue H (20 05 vas cul arendot hel i algr owt hf act orexpr e s s i oni ns l e ep 9:11 2511 31 apneas yndr ome .Res pi rMe d9 11.I magawa S,YamaguchiY,Hi guc hiM,Ne i c hiT, Has egawa Y,MukaiHY,SuzukiN,Yamamot o M, ) Leve Nagas awa T (2 001 l s of vas c ul ar e ndot hel i al s l ee papne ahypopne as yndr ome.Bl ood98:12 5512 57 12.We l mannAF,WangYM,Schr ei ber s s e ndor fTE,Thi A,Koni et z ko N,Tes chl erH ( 200 0)Fi br i nogen l evel s . Am J andobs t r uct i ves l eepapneai ni s chemi cs t r oke Re s pi rCr i tCar eMed1 62:20 3920 42 13.Ni e t oFJ ,YoungTB,Li ndBK,ShaharE,SametJ M, Redl i neS,DAgos t i noRB,NewmanAB,Lebowi t zMD, 200 0) As s oc i at i on ofs l e epdi s or de r ed Pi c ker i ng TG (. 辞. す.本研究の要旨は第36回脳卒中学会. 1 18 6 10.Takahas hiS,Nakamur aY,Ni s hi j i maT,Sakur aiS,. owt hf ac t orar eel e vat e di npat i e nt swi t hobs t r uc t i ve gr. 語. 頸部内頸動脈高度狭窄には SA が高頻度に合併す. 謝. i ent s l eve l sofvas c ul arendot hel i algr owt hf act ori npat wi t hs l ee pdi s or der edbr e at hi ng.Re s pi rMed98:11 80. 献. 1.Gui l l e mi naul tC,Ti l ki anA,DementWC ( 197 6)The. br e at hi ng,s l ee p apne a,and hype r t ens i on i nal ar ge p Hear tHe al t h St udy. c ommuni t ybas e ds t udy. Sl e e J AMA 28 3:182 9-1 836 14.ShaharE,Whi t neyCW,Redl i neS,LeeET,Ne wman AB,Javi erNi et oF,OConnorGT,Bol andLL,Sc hwar t z J E,SametJM ( 200 1) Sl e epdi s or der ed br eat hi ng and c ar di ovas cul ar di s eas e:cr os s s e ct i onalr e s ul t s of t he al t hSt udy.Am JRes pi rCr i tCar eMed Sl e epHear tHe.
(6) 1 54. 藪. 内. 伴. 成他. -25 16 3:19 1 5.Peppar d PE,Young T,Pal t a M,Skat r ud J ( 200 0). s hiY,YamauchiM,Ki mur aH (20 04)Obs t r uct i ves l e ep. Pr os pe ct i ve s t udy of t he as s oci at i on be t wee ns l e ep-. 2 7:12 9-1 33 25.Zuc coniM (20 02)Obs t r uc t i ves l e epapnear e pr e s ent s. hi ngandhyper t ens i on.N EnglJMe d di s or der e dbr e at 34 2:13 78138 4 1 6.Br adl ey TD,Fl or asJS (20 09)Obs t r uc t i ves l eep ap-. t er yi nt i mame di at hi ckne s s .Sl e ep apneaandc ar ot i dar. ar ot i dar t er i e sat her os cl er os i s .Sl e ep ar i s kf act orf orc. noeaandi t scar di ovas c ul arcons e que nces .Lancet37 3:. -54 Me d3:539 0 26.( 199 9). The Re por tofan Amer i can Ac ademy of. -93 82 1 7.Peke 썥 rY,HednerJ,Kr ai c ziH,L ot hS( 200 0)Re s pi r a-. di s or de r si nadul t sr ec omme ndat i onsf ors yndr omedef i -. pr e l at e d br e at hi ng Sl e ep Medi ci ne Tas k For c e. Sl e e. edi ct or of t or y di s t ur bance i ndex:an i nde pendent pr. e s e ar ch. ni t i onandme as ur e me ntt ec hni quesi ncl i ni calr. mor t al i t yi ncor onar yar t er ydi s eas e.Am JRes pi rCr i t Car eMed1 62:8 1-8 6. -6 Sl e ep2 2:667 89 27.Nakano H,Fur ukawa T,Hayas hiM,Ohi s hi ma E,. 1 8.Fi at tPM ( 198 9) ndl eyLJ,Fabr i zi oM,ThommiG,Sur Se ver i t yofs l ee papneaandaut omobi l ec r as hes .N Engl -86 JMe d320:868 9 1 9.Cal ee p vi n AD,Some r s VK (20 09) Obs t r uct i ve s l apnea and r i s k ofs t r oke:t i mef ora t r i al . NatCl i n Pr actCar di ovas cMed:9091 2 0.YaggiHK,Conc at oJ ,Ker nan WN,Li cht man J H, eni nV (20 05)Obs t r uct i ves l ee papne a Br as sLM,Mohs asar i s kf ac t orf ors t r okeanddeat h.N EnglJMed35 3: 20 3420 41 2 1.YaggiH,Mohs 4) Obs t r uct i ve s l ee p ape ni n V (20 0 noeaands t r oke.LancetNe ur ol3:3 33342 2 2.Ar ztM,YoungT,Fi nnL,Skat r udJ B,Br adl eyTD (2 )As l ee pdi s or de r e dbr e at hi ngandt he 005 s oci at i onofs occ ur r e nc eofs t r oke.Am JRes pi rCr i tCar eMed17 2: 14 4714 51 2 3.Wat abiNM,Shahar E t anaki t K,Bol and L,Punj. Ni s hi kat aN,NagaiY,Sat oM.(20 05)A new oxi met r y c r e eni ng ofs l e epdi s or der ed br eat hi ng. al gor i t hm f ors The r ape ut i cr es ear ch26:93 1-9 37 28.Sauv 썝J t t e S,Thor peKE,Sac ket tDL,Tayl orW,Bar ne HJ,HaynesRB,Fox AJ(1 99 4)Canbr ui t sdi s t i ngui s h hi ghgr ade f r om moder at e s ympt omat i c car ot i d i cCar ot i d s t e nos i s ? TheNor t h Amer i can Sympt omat Endar t er e ct omyTr i al .AnnI nt er nMed1 2 0:63 36 37 29.Ruppr e cht S,Hoye r D,Hagemann G,Wi t t e OW, ai ndi cat e saut oSchwab M ( 201 0)Cent r als l eep apne nomi cdys f unc t i oni nas ympt omat i ccar ot i ds t enos i s:a c ul ar pot e nt i almar ke rofce r ebr ovas c ul arandc ar di ovas r i s k.Sl ee p33:32 7-3 33 30.Cul ) Sl ebr as A (2 005 e ep apnea and s t r oke . Rev Neur olDi s2:1 31 931 31.YamadaK,As anoiH,UenoH,JohoS,TakagawaJ, KameyamaT,Hi r aiT,Noz awaT,I noueH ( 200 4)Rol e. (2 )Re 008 l at i onofs l eepdi s or der edbr eat hi ngt ocar ot i d. ofc e nt r als ympat hoe xci t at i oni ne nhance dhyper capni c. i s pl aque and i nt i mame di at hi cknes s . At her os cl er os 19 7:12 5-1 31. Hear tJ14 8:96 4-9 70. 2 4.SuzukiT,NakanoH,Mae kawaJ,Okamot oY,Ohni -. i vi t yi n pat i ent swi t h he ar tf ai l ur e. Am c hemos e ns i t.
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