知的障害養護学校小学部における音楽の教材 と授業に関する調査研究
論 文
斎 藤 一 雄*
S 養護学校小学部の児童 の実態 を リズム指導や器楽指導の観点か ら把握 し、その実態 に合 わせ た 自作 曲を開発 し、その発展教材 と して合奏 を取 り上げ、実際 に授業 を展 開 し、分析 を行 った結果 をもとに、教科書掲載教材、 自作 曲、合奏 曲、授業 の展 開の し方、指 導計画の立案 な どについて、小学部音楽担 当教員の考 え方 を調査 した0
その結果、教科書掲載 曲教材 で使用 されている曲 も多 いが、他 にテ レビ番組等 による教材 も使用 されてい る、使用 してみたい 自作 曲や合奏 曲はあるが、実態把纏 の項 目について も担 当の児童の実態 に関係す る、授業の展 開については基本的 な流 れ を作 ることの重 要 さは うかが えたが、合奏指導や発表会 についてはい くつかの考 え方がある、年 間を見通 した音楽 の指導計画 と個別 の指導計画 は重 要であ るこ とな どが明 らか になった。今後、児童個 々の表現 の受 け止 め方や音楽表現 を高め るための指導方法 の検討が課題 となっ た。
Ⅰ 問題 と目的
養護学校用音楽科教科書 ( 文部科学省 、2 0 0 2) には、小学部 用のおんが く☆、おんが く☆☆、おんが く☆☆☆、中学部用 の 音楽☆☆☆☆ の 4 種がある。それぞれ 、6 0 曲前後の教材 で構成 されてい る。 また、教科書解説 ( 文部科学省 、2 0 0 2) には、奉 本的な考 え方や重複障害児の指導、各教科書別 に教材 の活用の 仕方、 さらに、調性 、拍子、速度、音域、教材選択 の観点や基 準が掲載 されている
。しか し、養護学校用音楽科教科書や教科書解説 について活用 されていない現状があ り、その理 由 として、教科書 の使用が む ずか しい児童 の実態 と児童の実態 に合 った教材 が少 ない こ とが あげ られ る と斎藤 ( 2 005) は調査 結果 を報告 してい る。斎藤 ( 2 0 0 3) は、おんが く☆、おんが く☆☆、おんが く☆☆☆掲載 の各教材 につ いて、実際 に分析 した結果 を報告 してい る 。2/ 4 拍子 の 曲 と 4/ 4 拍子 の曲の割合が大部分 を占め、 1 0 0‑11 9 のテ
ンポの 曲が多 く、 お んが く☆ には 8 小節 か ら 1 4 小節 の短 い 曲 が、おんが く☆☆☆ では 1 6 小節以上の長い曲の割合が多 くなる 傾 向がみ られた としている。 また、斎藤 ( 2 0 0 3) は、音楽の教 科書 には、 リズム も単純 でわか りやすい構成の曲か ら曲の構成 もリズム もやや複雑 な曲‑ と、子 どもたちの理解 や表現 の発達 にそって教材が選択 され、子 どもたちの興味 ・関心 や生活 に関 連 した教材 も新 しく加 え られ、そq )うちの約 7 5% が歌唱教材 で あった と報告 してい る。
知 的障害児 を対象 と した リズ ムや器楽 の指導 において斎藤 ( 2 00 4) は、歌 唱教材 に合 わせ て拍打 ち した り、歌詞 にあ る擬 音 な どのパ ター ンに合 わせ て楽器 を鳴 らした りす ることがみ ら れ るが、歌唱教材 を リズム指導 に使用す ることは、児童が 曲を 知 っている、歌詞 とリズムパ ター ンが一致 してい る、歌 唱 よ り 手拍子等のほ うが親 しみやすいな どの点で有効である とい う。
上越教育大学学校教育研究科臨床 ・健康教育学系
しか し、児童の リズム同期 の実態 に合 わせ て教材が作 られて いるわけで はない。 曲が長す ぎた り、 テ ンポが速か った り、 リ ズムパ ター ンが複雑であった り、 曲の途 中で リズムパ ター ンが 変化 した りす ることがみ られ る。そ こで、児童 の実態 に合 った 自作 の教材 の開発 とい うことも必要 となる。 また、児童の リズ ム同期 の実態 をどうとらえるか、児童の実態 に合 った教材 を ど う自作 した り選 択 した りす るか、指導計画や授業 の展 開は どう あった らよいか、 また、実際 に行 った授業の結果 として児童が
どの ように学習 しているか等 を検討す る必要がある。
そ こで、 S 養護学校小学部の児童の実態 を リズムや器楽の指 導の観点か ら把握 し、その実態 に合 わせ た 自作 曲を開発 し、そ の発展教材 として合奏 を取 り上げ、実際 に授業 を展 開 し、児童 の反応 を記録 し、分析 を行 った。
授 業 は、 S 養 護 学 校 小 学 部 の 3 組 ( 5 ・6 年 生 ) と 1 組 (1・2 年生)の 2 学級 を対象 とした。
小学部 3 組 で実施 した音楽の授業 は、身体表現 「 頭 の上でパ ン」お ざわたつ ゆ き作詞 ・作 曲、 リズム同期 の実態把握 と自作 曲 「 手 をたた こう 」 「 手拍子パ ン」、歌唱 「カ レー ライス」 とも ろ ぎゆ きお作詞 ・峯 陽作 曲、「あめふ りくまの こ」鶴見正夫作 詞 ・湯 山昭作 曲な ど、器楽 「ア どこ ヨンの橋 で」 フランス民謡 他 とい う流れ を基本 として 6‑ 7 月にかけて 1 2 回行 った。
小 学 部 1組 で実施 した音楽 の授業 は、 あい さつ 「せ んせ い とお ともだ ち」吉 岡治作 詞 ・越 部信 義作 曲、パ ネル シア ター
「たぬ きのお茶屋」増 田裕子作、歌 と身体表現 「に ぎってひ ら いて」安 田浩作詞 ・作 曲、 リズム運動、 リズム同期 のための 自 作 曲 「 手 と手 をパ ッチ ン 」 「たい こを ドン」 と器楽 「大 きなた い こ」小林純一作詞 ・中田書直作 曲、あい さつ 「さような ら」
(自作 曲) とい う流 れ を基 本 と して 1 1月 に 1 週 間 5 回連続 で 行 った。
年度の最後. に、学習発表会で 1 年間の学習の成果 を発表す る とい う目当て を持 った単元学習 として、鈴 と トライア ングルに
‑ 1 9
よる合奏 「いつか王子様が 」Chur c i l l 作 曲、鍵盤楽器 を加 えた 合奏 「 小 さな世界 」She r ma n 作 曲を行った。
これ らの実践か らは、教科書掲載曲のなかに授業で活用で き る教材がある、短 くて歌詞 と動作が一体 となった 自作 曲が有効 である、年間を見通 した 日々の授業の積み重ね、児童の音楽 と のかかわ りや実態 に応 じた楽器や楽曲の選択や編曲、 1 年間の 学習の積み重ね として合奏等 を発表することは重要であること などの示唆 を得 ることがで きた。 しか し、得 られた結果につい ては、各養護学校 によって小学部児童の実態や教育課程、指導 す る敦月の考え方などによって異 なる可能性がある。
そこで、 S 養護学校小学部で行 った リズム指導や合奏指導に ついての実践研究 をもとに、全国の知的障害養護学校小学部の 音楽担当の教員 を対象に、教科書掲載教材 と自作 曲 ・合奏曲の 活用、 リズム指導等に関する実態把握の内容、授業の展開の仕 方、合奏 による発表会、指導計画の立案などに関する考え方を 把握 したい と考えた。そ して、それぞれの学校で児童の実態や 教育課程が異なるとして も、養護学校小学部の 「 音楽」におけ る リズム指導や合奏指導について、共通 した知見 を兄いだす こ とがで きるのではないか と考えた。 この調査研究 には、実態把 握の内容 を具体化すること、児童の実態に合わせ た教材 開発が 必要であること、活動の流れを毎回同 じように して授業展開す ることが一つの展開方法であること、一年間を見通 した指導計 画の立案が重要であることなどについて、実践結果 を踏 まえて 示す ことがで き、授業実践 を進める上での重要 な視点が提堺で
きるとい う意義があると考える。
Ⅰ 方法 1 対象
全国の知的障害養護学校 ( 小学部) 4 5 2 校 において音楽の授 業 を担 当する教員各 1 名、計 4 声 2 名 を対象 とした。
2 方法
S 養護学校小学部で行 った リズム同期 と合奏指導に関す る実 践研究をもとに、ア ンケー ト用紙 を作成 し、郵送で送付 し、回 答 を求めた。
3 アンケー ト調査の内容
1 ) リズム指導や合奏指導に使用 している教科書掲載曲 2)開発 した 自作 曲の中で使用 してみたい教材
3)合奏用 に編 曲 した ものの中で使用 してみたい教材 4)家庭での音楽 とのかかわ り調査の内容
5) リズム同期 に関する実態把握の内容
6)音楽の授業 を展 開する上で重要だと考える項 目 7)合奏指導 を展開する上で重要だ と考える項 目 8)音楽の指導計画の立案において重要だ と考える項 目
Ⅱ 結果 1 、 回収
全国の知的障害養護学校 ( 小学部 ) 4 5 2 校 に郵送 によって配布 し 、21 0校か ら回答があった ( 回収率 4 6 . 5 %)。有効 回答 は 2 0 8 人か ら得 た。
2 リズム指導や合奏指導で使用 している教科書掲載曲 養護学校音楽科教科書か らリズム指導や合奏指導 に使用で き る教材 を選択 し、 リズム指導や合奏指導において、ほぼ毎年便
(
用 している ・使用 しているとい う教材 について きいた。ほぼ毎 年使用 している ・使用 している と答 えた教員が多かった教材 は、「あわてんばうのサ ンタクロース 」1 5 2 人、「 お もちゃのちゃ ちゃち ゃ 」1 45 人、「 大 きなたい こ 」1 4 4 人、「山のおんが くか」
1 4 3 人、「 手 をたた きましょう 」1 3 8 人であった。次いで、「きら
● きらほ し 」1 2 8 人、「 頭肩 ひざボ ン 」1 2 5 人、「どれみの うた 」1 1 4 人、「 手 と手 と手 と 」1 1 2 人、「こぶたぬ きつねこ 」1 0 8 人、「 かえ るのがっ しょう 」1 0 7 人、「 南の島のハ メハメハ大王 」9 7 人、「む しのこえ 」8 7 人な どであった。 これ らの曲は、ほぼ毎年使用 し ていると答 えた教員の数 も 2 8‑9 0 人 と多かった。
逆 に少 なか った教材 は、「小 さな風 とクル ミの木 」0 人、
「ぴ‑ぼ‑ぴ‑ぼ ‑」2 人、「はの うた 」3 人、「あ まだれ 」4 人、「 みんなおんが くか 」8 人、「ビーん ・か つ 」9 人、「クシコ スポス ト 」1 0 人、「スケー ターズ ワルツ 」1 1人、「オーラ リー 」 1 2 人、「アマ リリス」「あ しぶみたんたん 」1 5 人、「ゆ きのお ど り 」1 6 人、「びっ くりシンフォニー 」1 7 人などで、ほぼ毎年使用 していると答 えた教員の数 も 0‑4 人 と少なかった。
自由記述 か らは、「音楽の教科書 に よる指導 は行 っていな い」「 教科書教材の曲はあま り使用 していない」「 音楽科教科書 にある曲は、だいぶ長い間使われている曲も多 く、それな りに よい曲だ と思 うが、それ以外 にテ レビ等の CD の音楽 を聴いて いるときの表情や反応が楽 しそ うなもの も確かだ」 などがみ ら れた。
3 自作曲の中で使用 してみたい教材
図 1 に、 リズム同期 を促すための 自作 曲で、 リズム指導の教 材 としてぜ ひ使用 してみたい、使用 してみたい と回答 した教員 の人数を示 した。ぜ ひ使用 してみたい ・使用 してみたいと答 え た教員の数 を合 わせ る と、「 手 をたたこう 」1 0 2 人、「たいこを ドン 」8 6 人、「おなかをボ ン 」7 8 人、「 手拍子パ ン楽 しくパ ン」
7 3 人、「きゅう りを トン 」6 8 人、「 手 と手 をだ して 」6 0 人などが 多かった。
手拍子 によるリズム同期 を含 む課題ではあるが、「ほれたよ わっ しょい 」5 8 人、「 子犬の さん ぼ」5 2 人、「 遊園地 に行 こう」
51 人、「さような ら 」2 8 人な どの行事や リズム運動 な どに関す る自作 曲をあげた教員 も少な くなかった。
自由記述か らは、「どの ように リズム打 ちをね らうのか、そ.
の意図が伝 わって きた」「リズム同期 を誘発す るものだ と思っ た」「 歌詞 と動作が一体 となっている」「 短 く、わか りやす く、
弾 きやすい」 な ど、 自作 曲の よい点 について 21 点あ り、「 和声 にもっと工夫のある楽曲があるとよい」「 類似曲が多い」「 音楽 の中の リズムを感 じ、心お どる、 自分の リズムとして表現 した くなるような教材 も必要か」「 展 開のある曲の中での部分奏 も かえって覚 えやす くてよいのではないか」 と自作 曲の作 り方に ついての意見が 1 3 点、「いろいろ試 してみたい」「 音楽の授業 に 限 らず、朝の会、帰 りの会や授業の始 ま り等で使いやすそ う 」
「 校外学習で歌詞 を入れ替 えて使 った」 な ど活用 したいが 1 5 点、その他、既成の曲について 4 点、 自校の子 どもの実態 に合 わないが 2点、 自作 曲の問題点の指摘が 3 点、その他 自校の実 践 などについてが 1 0点あった。
4 合奏用 に編曲一 した曲の中で使用 してみたい教材
図 2 に、合奏用 に編 曲 した曲について、ぜ ひ使用 してみた い、使用 してみたい と回答 した教員の人数を示 した。ぜ ひ使用
‑ 2 0 ‑
してみたい ・使用 してみたい と答 えた教員の数を合わせると、
多い順 に 「 小 さなせかい 」8 8 人、「こ ぐまの二月 」 「しろ くまの ジェンカ 」61 人、「ア どこ ヨンの橋 で 」5 4 人、「オーラリー 」5 2 人、「アマ リリス 」5 1 人、「びっ くりシンフォニー 」4 3 人、「クシ コスポス ト 」3 5 人、「いつか王子様が 」2 6 人、「くまさんお どれ」
1 9 人であった。
自由記述か らは、「 児童の実態が幅広 く、鍵盤楽器がで きる 児童 も少 な く、合奏で悩 んでいた 」 「 楽譜その ままではむずか しい ところもある 」 「 パー トの数がち ょうどよい 」 「 活用で きそ うな編曲が多 く、参考になった」など活用で きそ うだ という意 見が 1 4 点、「で きるだけ子 どもたちにな じみのある曲で取 り組 ませたい 」 「 扱 いやすい楽器 を選ぶ ことも大切だが、曲調 も大
タタタタタン さようなら 手と手をパッチン 手拍子パンパン 123 4 手と手 とパ ンパンパン
手 拍子パン それ拍 手 ! 遊園地に行こう 子犬のさんぼ 手 拍子れんしゆう ほれたよわ っしょい
手 と手をだして きょうりをトン 手拍 子パン楽しくパン おなかをボン たいこをドン 手をたたこう
くまさんおどれ いつか王子 様が ウシコスポスト びっくりシンフォニー
アマリリス
*‑5l J‑
アどこヨンの橋で しろくまのジェンカ ニぐまの二月 小さなせか い
切 にしたい 」 「曲の内容が イメージしやすい曲が よい 」 「 簡単で ( 音的にも、 メロディの繰 り返 しのような形 として も)聴 き映 えのす る曲を選 びたい」 な ど合奏 曲 としての選 曲につ いて 1 3 点、「 楽器同士が交互 に掛 け合 いの ような形での合奏が、小学 部段 階では しやすいように思 った 」 「 旋律 とリズムの一体感 に よ り、 リズムを印象づけることがで きると思った」など編 曲に
‑ついて 9 点、「 児童の実態か ら合奏 には取 り組んでいない」「 高 度す ぎて、 この中の楽器や リズムで合奏す るのはむずか しい が、題材 はよい と思 う」など担当 している児童の実態 と合奏 に 関する意見が 8 点、その他 「聞 き慣れた楽曲は、特 に導入期 に おいて取 り掛か りやすい 」 「リズム同期以前の児童 も交 えた合 奏曲も考えていただけるとよい」などが 1 1 点あった。
2 00 人 図 1 リズム同期を促すための自作曲で使用してみたい曲
2 00 人 図 2 合奏曲として使用してみたい曲
5 家庭での音楽 とのかかわ り調査の内容
図 3 に、小学部児童の家庭 における音楽 とのかかわ りについ て、「 好 きな曲 」 「 苦手 な音 」 「 音楽 を聴いているときの表情や 反応 」 「どの ように音楽 を楽 しんでほ しいか」 を聞いてお くこ とは重要であるか どうかについて、アとて も重要、イ重要、 り どちらともいえない、エ重要ではない、オ全 く重要ではないの 5 件法で きいた結果 を示 した。
「 好 きな曲を聞いてお くこと」は重要 6 2 . 3% 、「 苦手な昔 を聞 いてお くこと」はとて も重要 4 8 . 8% 、重要 4 2 . 0% 、「 音楽 を聴い ているときの表情や反応」 は重要 6 3 . 8% 、「どの ように音楽 を
楽 しんでほ しいか」は重要 5 3 . 8% 、 どち らともいえない 2 9 . 8%
であった。
その他必要だ と考 えることについての 自由記述では、「 好 き な曲、テレビ番組 」 「 苦手な曲 」 「いろいろな種類の楽器を体験 した り 」 「日常生活や授業での様子 をしっか り観察す ること 」
が必要だ とい う意見が 2 1 点あった。
6 リズム同期に関する実態把握の内容
図 4 は、 リズム同期 に関す る実態把握 の 4 つの項 目につい
て、アとて も重要、イ重要、りどちらとも. いえない、エ重要で
はない、オ全 く重要ではないの 5 件法で きいた結果 を示 した。
「で きるだけ速 く手拍 子 で きるかの最 速手拍 子 」 は どち ら と もい え ない 46. 2% 、重 要 で は ない 28. 8%、「3 つ の テ ンポ ( 80bpm、1 6 0bpm、2 4 0bpm) に合 わせ ること」 は どち らとも い えない 44. 00 / .、重要 32. 9% 、、 「 」 主 J L JJ J 主の リズム パ ター ンに合 わせ ること」 は重要 48 . 1%、 どち らともいえない 3 3 . 1% 、「8 分音 や付点の リズム を含 む リズムパ ター ンに合 わ せ ること」では どち らともい えない 45. 0% 、重要 31 . 6% であっ
た。
どのように楽しむか 聴いている表情 苦手な音 好きな曲
8 分昔や付 点 リズムバターン 3 つのテンポ 最速手拍子
その他必要 だ と考 えることについての 自由記述 では、「児童 の実態 に合 わせ てや ってみ ること 」 「 休符で休 めるか どうか」
「や ろ うとす る気持 ちやで きる状況 を作 ること 」 「や らされ る のではな く楽 しんで取 り組めることが重要」 な ど実態把握の内 容や項 目について 1 7 点、「児童の実態か ら困難 な内容である」
「どの ような表情や仕草 を見せ るか 」 「感覚的につかめている ことで よいのではないか」 などが 6 点、その他 6 点あった。
0% 20% 40% 603 % 8αる 100%
図 3 家庭での音楽とのかかわり調査の項 目
0% 20% 40% 6 0% 80% 100%
図 4 リズム同期に関する実態把鐘の項 目
7 音楽の授業 を展開する上で重要 だと考 える項 目 1 )小学部 3 組 における授業の展 開について
図 5 は、小学部 3 組 において授業 を展 開す る上で重要 だ と考 える項 目について、ア とて もそ う思 う、イそ う思 う、 りどち ら ともいえない、エ思わない、オ全 く思わないの 5件法で きいた 結果 を示 した。
「授 業 での活動 の流 れ を毎 回同 じよ うに して展 開す る こ と が重要」 はそ う思 う 56 . 1%、「 教科書掲載 曲の なか に授業で活 用 で きる教 材 が あ った」 で はそ う思 う 66. 8% 、 「短 くて歌 詞 と動作 が一体 となった 自作 曲が効 果的だった」 で はそ う思 う 5 4. 6% 、 とて もそ う思 う 2 4 . 4 %、「 打楽器や鍵盤楽器 をつかって 表現す ることが十分可能だった」ではそ う思 う 5 4. 6% 、 どち ら
ともいえない 2 6 . 8% であった。
その他 の 自由記述 では、「自作 曲は、内容 としては子 どもに 合 っていて よい反面、伴奏 ( 音 ・リズム)が既成の曲よ りも、
どうも地味になる と思 うので、意欲付 け、雰囲気作 りに少 々欠 ける欠点がある ように思 う」 な ど自作 曲に関 して 5点、「 鍵盤 楽器 は、音程 に気づいている場合のみに使用す る」 な ど合奏 に 関 して 4点、「 児童 の実態 に基づ いている とい うことが重要」
■アとても重要 J l イ重要
■りどちらともいえない
■エ重要ではない
■オ全く重要ではない 野記述なし
■アとても重要 {イ重要
■りどちらともいえない
■エ重要ではない
■オ全 く重要 ではない 儒記述なし
な どが 3 点、「基本的 な授業の展 開の仕方で進める と、子 ども たちが見通 しを持 ちやす く、安心 してい られ、 自分の好 きな活 動 ( 授業 の 中のあ る部分) を楽 しみ にす るこ とが で きる」 な どが 3 点、「 何 をね らうのか によって授業の展 開は変 わって く る」 な ど 9 点あった。
2) 小学部 1 組 における授業の展 開について
図 6 は、小学部 1 組 において授業 を展 開す る上で重要なこと について、 ア とて もそ う思 う、 イそ う思 う、 りどち らともいえ ない、エ思 わない、 オ全 く思わないの 5 件法で きいた結果 を示
した。
「授 業 での活動 の流 れ を毎 回同 じよ うに して展 開す る こ と が重要」 はそ う思 う 58. 3% 、「教科書掲載 曲の なか に授業で活 用 で きる教 材 が あ った」 で はそ う思 う 66. 7% 、 「短 くて歌 詞 と動作 が一体 となった 自作 曲が効果的だ った」 で はそ う思 う 5 2 . 0% 、 とて もそ う思 う 2 6 . 5% 、「 打楽器や鍵盤楽器 をつか って 表現す ることが十分可能だった」ではそ う思 う 51 . 0% 、 どち ら
ともいえない 31 . 4% であった。
その他 の 自由記述 では、「 児童 の実態 に基づいているとい う
ことが重要」 などが 6 点あった。
楽器による表現 自作 曲が効果 教科 書掲載 曲 基本的な授 業の展 開
楽 器を使 った表現 自作曲 が効果的 教科書掲載 曲の活用 基本的な授 業 の展開
0% 20 % 40% 60% 8 0% 10m/ a
図