原 著 〔東女医大誌 第63巻 第10号頁1269∼1275平成5年10月〕
小児白血病におけるCD45分子の発現様式とその臨床的意i義
東京女子医科大学 小児科学教室(主任:福山幸夫教授) スギ タ キ ヨ コ杉 田 記 代 子
(受付平成5年6月28日) Expression Pattern of CD45 Molecule on Childhood Leukemia and its Chnical Signi五cance Kiyoko SUGITA Department of Ped量atrics(Director:Prof. Yukio FUKUYAMA) Tokyo Women’s Medical College The expression pattern of CD45, a receptor type protein tyros量ne phosphatase on hematopoietic cells, in childhood leukemia was studied. This study revealed 1)Childhood leukemias(115 cases)were divided intQ two groups;aCD45+group(CD45≧61%,69 cases)and a CD45+みgroup(CD45≦40%,46 cases).2)The majority of CD45+/一cases was classified as CD10+precursor B−acute lymphoblastic leukemia(ALL>.3)Among CD10+precursor B・ALLs, cases with CD45+匹had a significantly lower age Gf onset(p<0.01), lower leukocyte count(p<0.01)and lower serum LDH level(p<0.05)as compared with CD45+c3ses。 Although statistically not significant, CD45+/一cases tended to have more favaroble outcomes than CD45+cases when event−free survival rates were compared. These results indicate that the decreased expression of CD45 is characterist玉。 of CD10+precursor B・A肌and the measurement of CD45 expression can be used as a new prognostic factor for childhood acute leukemias. 緒 言 細胞膜表面分子の発現様式による白血病細胞の 分類が,治療方針決定に役立っていることは周知 の事実である.歴史的には,CD10分子による予後 良好なcommon acute lymphoblastic leukemia(ALL)の概念の確立あるいはTリンパ球マー
カーの存在による予後不良群の同定など,マーカー解析は予後予測因子として役立ってき
た1)2).このような従来のマーカー分類は,細胞系 統あるいは分化段階に特異性が高いマーカー発現 による分類法であり,分子が有する機能とは分離 されて論じられてきた.しかし,分子生物学的研 究の進歩が個々の分子の機能を明らかにしている 現状を考えると,分子の機能に着目した病態の解 析とそれらを考慮に入れた分類法が今後重要にな ると想定される. CD45分子は,従来, leukocyte common antigen (LCA)として白血球に普遍的に存在する分子と して知られてきた3).診断マーカーとしては血液 腫瘍と非血液腫瘍の鑑別に主として病理診断の分 野で応用されている.しかし,最:近,CD45が受容 体型チロシン脱リン酸化酵素であることが判明し たことにより4),その機能が急速に解明されつつある、T細胞抗原受容体の情報伝達経路での
CD45分目の抑制因子としての作用,細胞内チロシ ンリン酸化酵素Lckの脱リソ酸化,造血前駆細胞 の分化に対する作用など,血液細胞の分化・増殖・ 活性化にCD45分子は重要な働きをすることが明 らかとな:っている5)∼10). 本研究ではこのような背景を考慮に入れ,小児白一血病におけるCD45の発現を検討した.その結 果,CD45発現が多数の症例で減弱あるいは陰性化 し,マーカーによる分類と関連するとともに,臨 床的予後因子とも関連することが明らかとなっ た. 対象および方法 1.対象症例 1985年6月より1992年9月までに国立小児病院 小児医療研究センター病理研究室に集積された15 歳以下の小児白血病のうち,CD45が検索された 115例につき検討を行った.これらの症例のうち, CD10陽性例57例については,主治医の協力を得て 患者の情報を集積するとともに生存率の検討も 行った.なお,この57例のうち55例は東京小児白 血病グループのALL治療プロ、トコール11)12)に従 い治療が行われている. 2.白血病細胞の形態学的・細胞化学的検討
白血病の細胞学的診断は,骨髄塗抹標本で
May−Giemsa染色, peroxidase染色, PAS染色を 行い,French・American−British(FAB)分類13)14) に基づいて行った。 3.モノクローナル抗体による免疫染色とフ ローサイトメーター解析 骨髄穿刺液または末梢血よりFicoll−Conray比 重遠心法で分離した細胞を得,下記のモノクロー ナル抗体を用いて間接蛍光抗体法を施行した.二次抗体はFITC標識家兎抗マウス抗体(DAKO
社)を使用した.フローサイトメーターにて細胞 を描出し,腫瘍細胞が豊富に含まれる細胞分画に つき抗体陽性率を算出した.細胞表面分子の検出 に用いたモノクローナル抗体は,CD1, CD2, CD3, CD4, CD5, CD7, CD8, CD10, CDllb, CD13, CD14, CD19, CD20, CD22, CD24, CD33, CD34,CD41b,抗HLA・DR,抗immunoglobulin M
(lgM)およびCD45である. CD45はDAKO社製 抗LCA抗体(クローン2B11+PD7/26)を用いた. CD45以外は陰性コントロールに対して20%以上 の場合を陽性とした.下記の基準に示すprecur− sor B−ALL症例におけるCD45の陽性率は,混在 する正常T,Bリンパ球を除くために{%CD45一 (%CD3十%surface IgM)}/{100一(%CD3十% surface IgM)}×100%の計算式により修正した. なお,一部の症例ではterminal deoxynucleotldyl transferase(TdT)もメタノール固定細胞を用い て検索した. 4.細胞表面マーカーによる分類 細胞表面マーカー発現による症例の病型分類を 以下のごとくに行った.すなわち,B細胞系白血 病(CD19+and/or CD22+),非B細胞系白血病に大別し,後者をさらにTリンパ芽球性白血病
(T−ALL, CD3+and CD7+)および非リソバ性白 血病(acute non−lymphoid leukemia;ANLL, CD3一, CD19一, CD22一, CD10一, CD13+or CD33+) に分類した.B細胞系白血病はB−ALL(surface IgM+, TdTつとprecursor B−ALL(sIgM一, TdT+)に分類した. 5.統計学的解析 CD45発現様式と病態の相関は, Fisherの直接 確率計算法あるいはPearsonκ2検定で行った.ま た,無病生存率曲線はKaplan−Meier法15)により 作製し,その有意差検定は一般化Wilcoxon法に より行った. 結 果 1.症例の分類 CD45の発現を検討した小児白血病はのべ115例 であった.それらの内訳を表1に示した.すなわ ち,初発例,再発例はそれぞれ87例および28例で あった.細胞マーカーによる分類では,B細胞系 白血病が89例(初発66例,再発23例)であった.B細胞系白血病のうちB−ALLは2例のみで,87
例はprecursor B−ALLと診断された. precursor B−ALLのほとんど(85例)はCD10が陽性であっ た.なお,再発例のうち2例は初発例と重複して いる.非B細胞系白血病は26例(初発21例,再発 5例)で,その内訳は,T−ALLが13例, ANLLが 表1 症例の内訳 B細胞系白血病 非B細胞系白血病 計 新鮮例 66 21 87 再発例 23 5 28 計 89 26卓 115 象T−ALL:13例, ANLL:12例, CML・BC:1例.30 25 20 15 10 5 0
18
16
り 症 12 例 10 ち 数 6 4 2 012
A 12 10 8 6 4 症 2 例 0 B 数 6 4 2 1G 8 6 4 2 0 C む 叩等零母母$罵零零$串$$9母串$串母♀ oo=9轟858妄写5謬お8ζ綻お858 CD45陽性率(%) 図1 小児白血病におけるCD45発現 フローサイトメーターにて解析した小児白血病細胞に おける細胞表面CD45発現様式を示す。(A)全症例115 例,(B)B細胞系白血病89例,(C)非B細胞系白血病 26例.症例の分布がA,Bでは明らかに2峰性となっ ている.横軸:CD45陽性率,縦軸:症例数. 12例,慢性骨髄性白血病急性転化(CML−BC)が 1例であった. 2.CD45発現様式 上記115例をCD45陽性率で分類し,図1Aに示 した.図1Aから明らかなごとく,症例の分布は2 峰性とな:つた.すなわち,CD45陽性率が61%以上 となる群(CD45陽性群,69例)と陽性率が40%以 下となる群(CD45減弱群,46例)に明瞭に分離さ れていることが判明し,陽性率が41%以上,60% 未満となる症例はなかった.特に,15例(13%) 0 ρ♀窄串串$$号等$串$串母埠串$串琴9 む の リ ヒ ゆ ほ ゆ ヒ リ ド ロ リ ロ ロ ド リ ゼ 7FC噂∼oρつ寸曽り切oo卜卜ooo◎①8 CD45陽性率(%) 図2 小児B細胞系白血病におけるCD45発現 初発例(A)および再発例(B)におけるCD45発現様 式を示す.A, Bとも分布には差がない.横軸:CD45 陽性率,縦軸:症例数. ではCD45陽性率が10%以下であり,ほぼ完全に 陰性と判断された.各種マーカーによりB細胞系 と非B細胞系白血病に分類した後,同様にCD45 発現様式を検討した結果(図1B, C), CD45減弱 群のほとんど(43例,93%)はB細胞系白血病で あることが判明した(図1B).一方,非B細胞系 白血病ではCD45減弱群は3例(T・ALL 2例, ANLL 1例)のみであった. B細胞系白血病を初 発例(66例)と再発例(23例)に分類し同様にCD45 発現様式を比較したが,有意な差は見られなかっ た(図2A, B). 3.precursor B・AUにおけるCI)45発現と病 態との関連 CD45の発現減弱はB細胞系白血病に見られる 特徴的な所見であることが判明したことより,B 細胞系白血病でのCD45発現と各種病態との関連 を検討した.B細胞系白血病の大部分はCD10陽 性のprecursor BALLであったため,これらの症 例を選択して解析した.CD10陽性のprecursor10 8 6 4 2 0 0−2 3−4 5−6 7−8 9り10 11一匪2 13−14 14・15 年 齢(歳) 表2 CD45発現と病態との関連 16 14 12 症 10 例 8 6 数 4 2 0 B ≦1 ≦2 ≦3 ≦4 醒≦5 ≦6 ≦7 ≦8 ≦9 ≦10 10く 白血球数(x10,000ノμr) CD45減弱群 CD45陽性群 年齢(歳) <1 0 2例 1≦,〈10 26 16 10≦ 3 10 p<0,01 性 男 16 15 女 13 13 N.S, WBC(×1,000/μ1) 〈10 16 4 10≦,<25 4 7 25≦ 9 17 p<0.01 LDH(U/L) <1,000 20 12 1,000≦ 9 16 p〈0.05 14 12 で0 8 6 4 2 0 く500 く1,000 く2,000 く3,000 <41000 く51000 5,000≦ 血清LDH(U/し) 図3 CD10陽性precursor B−ALL 57例における CD45発現と病態 CD45減弱群(■)およびCD45陽性群(物の年齢 分布(A),白血球数(B)および血清LDH値(C) を示す. 100 生 存 率50 勇 0 1 “ ㌦.一一 L一_ 」㍉ 一「一,. CD45弱陽性群(N二29) ロロロコロ … しコヒコココ コロロリリロロ CD45陽性群(N=28) 図4 線 CD45減弱群がCD45陽性群に比べ良好な生存率を ‘示す.横軸:生存率,縦軸:初発診断時からの生存 期間. 1 2 3 4 5 6 7 診断時からの生存期間(年) 白血病細胞のCD45陽性率による無病生存率曲
B・ALL初発57例のCD45発現様式は図2Aと同
様,CD45減弱群(29例)とCD45陽性群(28例) に分類された.図3にCD45発現により分類した 2群と,年齢,白血球数および血清LDH値の関係 を示した.分布の様式によりCD45減弱群は年齢 分布が低い,白血球数が少ない,あるいは血清 LDH値が低いなどの特徴が想定された.そこで 統計学的検定を行なった結=果,CD45減弱群は有意 に発症年齢が低い(p<0.01),白血球数が少ない (p<0.01),血清LDH値が低い(p<0.05)などの 特徴を持つことが判明した(表2).一方,性別, 初発時のヘモグロビン値,血小板数,骨髄細胞数 あるいは髄外浸潤の有無とは有意な関連は見られ なかった. 上記57例につき治療成績を無病生存率(平均観 察期間は35ヵ月)で検討したところ,統計的には 有意な差ではなかったが,CD45減弱群はCD45陽 性群に比べて予後良好な傾向が見られ,3年無病 生存率はCD45減弱群で65.3%, CD45陽性群は42.4%であった(図4). 考 察 CD45の小児白血病における発現様式を検討し た結果,40%(46例)の症例に発現の減弱を認め, 15例(13%)ではCD45が10%以下でほぼ完全に陰 性化していると判断された.CD45の発現様式によ り,患者はCD45陽性群(陽性率61%以上)とCD45 減弱群(陽性率40%以下)の2群に明瞭に分類さ れ,中間値を示す例はないのが特徴であった.ま た,CD45の減弱,陰性化を示した症例はほとんど‘
がCD10陽性のprecursor B−ALLであった.
Behmら16)も小児リンパ性白血病におけるCD45 発現を解析し,同様にprecursor B−ALLにCD45 発現低下を認めている. 以上の結果より,CD45発現の減弱,陰性化は小 児白血病で最も高い病型に特徴的であると結論さ れる.common ALLを含むprecursor B・ALLの 治療成績は近年著しく向上している17)∼19).これ は,複数の予後因子に基づいた治療法が統一的に 行われるようになったことが大きく寄与してい る. 今回,CD10陽性precursor B−ALLのCD45発 現と臨床病態を検討した結果,CD45陽性率が臨床 的予後因子として重要視されている年齢,白血球 数20),および卑清LDH値21)と相関を示したこと は注目に値する.すなわち,CD45減弱群の患者は CD45陽性群に比べ有意に低年齢層であり,初診時 白血球数および血清LDH値が低値であるなど, 予後良好群に分類された.予後調査における無病 生存率の比較では,両刃の問に統計的な有意な差 は見られなかった.しかし,CD45減弱群の3年無 病生存率はCD45陽性群よりも高値であることよ り,症例数を積み上げてさらに解析する必要性を 示していると考えられる.Behmら16)も同様の結 果を報告していることも考慮に入れると,CD45の 発現率が治療反応性を含めた病態と密接に関連し ていることは明らかである. CD45は細胞膜貫通型の蛋白質分子であるが,そ の細胞質ドメインにリン酸化チロシン脱リン酸化 酵素(protein tyrosine phosphatase;PTPase) 活性が存在することが判明し一躍注目を浴びるよ うになった4).蛋白質チロシン残基のリン酸化状 態が細胞の腫瘍性増殖に深く関連することは,がん遺伝子,特にチロシンキナーゼ(protein
tyrosine kinase;PTK)型のがん遺伝子の研究で 明らかにされている22)。チロシン残基のリン酸化状態はPTKとPTPaseの相互作用で調節されて
いることから6)9)23),PTPaseの役割が注目される所以である.PTPaseとしてのCD45の機能解析
が現在精力的に行われているが,その中でCD45がPTKのひとつであるLck分子の脱リン酸化
に関連するとの報告6)7)が注目される.Lck分子は 主にTリンパ球に発現するPTKであり, CD4あるいはCD8分子と細胞質内で結合しT細胞抗原
受容体を介した刺激伝達系に位置していると考え られている24)25).CD45欠損T細胞株およびCD45 発現を回復させた株での解析から,CD45はLck 分子のPTK活性制御部位のTyr505を脱リン酸化することによりLckのPTK活性を高めている
ことが明らかにされた7).すなわち,CD45がPTK のリン酸化状態を制御することにより情報伝達系 に関与することを示唆している. 一方,正常の血液細胞分化においては,CD45は CD34陽性の最も未分化な細胞ですでに発現して おり,血球の分化に伴い発現が増強することが知 られている26).Bリンパ球分化過程でもそれは同 様であり,CD10陽性の骨髄B前駆細胞は全ての 細胞でCD45は発現している27).これらの報告か ら考えると,precursor B−ALLでのCD45発現減 弱および消失は,正常血球分化からは逸脱した現 象であると考えられる. 白血病細胞においてCD45の発現量変化がどの ような機序で生じるかは不明である.しかし,細 胞表面でのCD45の量的変化が実際に病態と関連 していることから,量的変化によるPTPase活性 量の変化が蛋白質のリソ酸化状態に影響を与え, 結果として細胞の腫瘍性性格を修飾している可能 性は十分に予想される.CD45の量的変化が実際に 生じている患者細胞における蛋白質リン酸化パ ターンの変化およびPTKの活性の変化を解析す ることが,CD45の病態形成における役割を解明す るうえで重要な意義を持つと考えられる.結 語 本研究では,機i能が解明されつつあるCD45の 発現により小児白血病の分類を試み,その発現様 式が臨床的予後因子および治療反応性と関連する 結果を得た.細胞系統あるいは分化段階による従 来のマーカー分類法は白血病の治療成.績向上に.大 きく貢.恥しておりD2)28),今後も重要な診断技術で あろう.しかし,本研究で明らかになったような 機能分子の発現による新しい分類法の開発が,治 療成績をざらに向上させるために重要になると考 えられる. 稿.を終えるにあたり,御指導,御校閲いただきまし た恩師福山幸夫教授に深謝いたします. また本研究を直接御漏導くだ.さいました国.立小児 病院小児医療研究センター病理研.究室藤本純一郎部 長,小海康夫室長,ならび:に小児血液腫瘍学を御指導 下さいまし.ス国立小児病院血液科田口信行医長に深 謝いたします. 資料提供に御協力頂いた諸.施設の先生方に厚く御 礼申し上げます. なお,本研究の要旨は第82回.日本病理学会総会 (1993年4月,東京)において発表した. 文 献 1)Pui C・H, Williams DL, Raimo蹴di SC et al: Uロfavorble presenting clinical and laboratory features are associated with CALL・negative non−T, non−B lymphoblastic leukeπlia in chil・ dren, Leuk Res 10:1287−1292,=1986 2)Crist WM, Furman W, Strother D et al: Acute lymphocytic leukemia in childho.od:Im・. munologic marker, cytogenetic, and Inolecular studies, South Med J 80:841−847,1987 3)Tomas.ML:The leukocyte common antigen family. Ann Rev Immuno17:339−369,1989 4)Tonks NK, Charbonneau H, Diltz CD et al: Demonstration that the leukocyte common antigen CD45 is 3 protein tyrosine phosphatase. Biochemistry 27:8696−8701,1988 5)Stamenkovic l, Sgmi D, Aruffo A et al:The Blymphocyte adhesion molecule. CD22 inter・. acts with leukocyte common antigen CD45RO on T cells andα2−6 sialyltransferase, CD75,0n Bcells. Cell 66:1133−1144,1991 6)Ostergaard HI、,.Shackelford DA, Hurley TR et a1: Expression of CD45 alters phosphoryla・ tion of the lck−encoded tyrosine protein kinas6 in murine lymphoma T・cell lines. Proc Natl Acad.Sci USA 86.:8959−8963,1989 7)Sieh M,. Bolen J8, Weiss A:CD45 speci丘Oally modulates binding of Lck to a phosphopeptide encompassing the negative regulatory tyrosine of Lck。 EMBO J 12: 315−321, 1993 8)Broxmeyer HE, Lu L, Hangoc G et al:CD45 cell surface. antigens are linked to stimulation of early.humanπ1yeloid progenitor cells by interleukin 3(IL3), granulocyte/macrophage colony−stimulating factor(GM−CSF), a GM・ CSF/IL3 fusion proteln, and mast cell growth factor(a.6・航1igand). J Exp Med 174.: 447−458, 1991 9.)Koretzky GA, Picus.」, Schultz T et al: Tyrosine phosphatase CD45 required for T・cell antigen receptor and CD2一.mediated activation of a protein tyrQsine kinase and interleuki耳2 production. Proc Natl Acad Sci USA 88: 2037−2041, 1991 10)Justement H3, Campbell KS, Chien NC et al= Regulation of B cell antigen receptor signal transduction and phosphorylation by CD45. Science 250:1839−1842, 1991 .11)西村昴三:Tokyo Children,s leukemia study groロp(TCLSG)第11次研究プロト.コ.一ル実施要 網.pp1−28,1984 12)西村昴三:Tokyo childrea’s cancer study group (TCCSG)L89・12 Protoco豊for ALL. ppレ30, 1989 13)Bennet JM, Catovsky.D, Da皿iel MT et. a1: Proposals for the classification of acute leu・ kemias. French−American・British (FAB)co− operative group. Br J Haem.atol 33:451−458, 1976 14)Bennet JM, Catovsky D, Dalliel MT et al’: The morphological classi且cation.of acute lymphoblastic leukemia. Br J Haematol 47: 553−561, 1981 15).Kaplan EM, Meier P=Nonparametric estimation from incomplete observation. J Am Stat Assoc 53:457,1958 16)B曲mFG, Raimondi SC, Schell MJ et al: Lack of CD45 antigen on blast cells in child・ hood acute lymphoblastic leukemia is associat− ed with chromosomal hyperdiploidy and other favorable prognostic features。 Blqbd 79: 1011−10.16, 1992 17)B監eyer WA:Acute lylnphoblastic leμkemia in children. Advances and prospectus. Cancer
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