バージョン 3 2014 年 6 月 著者 Dianne Siebold Samantha Ready Michelle Chapman-Thurber 共著者 Michael Alderete Cliff Armstrong Jay Hurst Dean Moses Tammy Rahn Samantha Reynard Jim Sinai Quinton Wall Emily Wilska
は、各社に所有権があります。 それぞれの商標は、それぞれの商標所有者に帰属します。 本出版物のいかなる部分も、発行者の事前の承諾なしに、電子的、機械的、写真複写、録 音、またはその他のいかなる手段を問わず、いかなる様式でも、複製、情報検索システムへ の保存、および伝達を禁止します。 このガイドでは、Salesforce1 の宣言型 (ポイント & クリック) の機能とプログラムによる (コードベー ス) 機能の両方について説明します。Salesforce1 プラットフォームを構成するさまざまな要素につい ての理解に役立て、Salesforce1 でのモバイルの操作性のために Visualforce ページおよびパブリッ シャーアクションなどの既存の機能を最適化する方法を示すことを目的として、本書では、モバイ ル対応のために既存の組織を拡張するプロセスについて説明します。
目次
第 1 章: はじめに...1
Salesforce1 プラットフォームの概要...3 Salesforce1 プラットフォームの機能...3 Salesforce1 アプリケーションの概要...5 Salesforce1 での操作方法...6 他のモバイルアプリケーションとの連携...11第 2 章: 本書について...13
本書の対象読者...14 使用開始方法...14 サンプルシナリオについて...15 Acme Wireless について...15第 3 章: 作業環境の設定...17
拡張 Warehouse データモデルをインストールする...18 Salesforce1 アプリケーションをダウンロードする...19Salesforce1 の管理...21
第 4 章: Salesforce1 の設定...21
Salesforce1 を使用できるユーザの定義...22 通知について...23 実際に試す: 通知の有効化...25 もうひとこと: 承認申請通知...25 Salesforce1 でのオフラインアクセスについて...25第 5 章: Salesforce1 ナビゲーションメニューのカスタマイズ...29
Salesforce1 ナビゲーションメニューについて...30 実際に試す: Salesforce1 ナビゲーションメニューを設定する ...32 Salesforce1 ナビゲーションメニューをテストする...32第 6 章: Salesforce1 でのデータの表示方法のカスタマイズ...35
Salesforce1 でのページレイアウトの機能...36 モバイル用ページレイアウトの見直し...37 モバイル用ページレイアウトの最適化のヒント...44 コンパクトレイアウトについて...45 実際に試す: コンパクトレイアウトを作成する...46 コンパクトレイアウトをテストする...48第 7 章: Salesforce1 でのアクションの使用...51
アクションについて...52 アクションのカテゴリ...54 ポイント & クリック操作によるアクション...56 実際に試す: オブジェクト固有のアクションを作成する...56 グローバルアクションについて...58 もうひとこと: アクション...59 アクションレイアウトについて...60 実際に試す: オブジェクト固有のアクションレイアウトをカス タマイズする...62 アクションの定義済みの値について...64 実際に試す: アクションの定義済み項目値を設定する...65 定義済みの値をテストする...66 カスタムアクションについて...67第 8 章: システム管理者のためのガイドラインとベストプラク
ティス...69
アクションのガイドラインとベストプラクティス...70 カスタムアイコンのガイドラインとベストプラクティス...71Salesforce1 向けの開発...73
第 9 章: Salesforce1 プラットフォーム開発へようこそ...73
シナリオ...74 第 Ⅱ 部の対象読者...74Salesforce1 プラットフォームの使用とカスタムアプリケーションの作 成の違い...75 Salesforce1 プラットフォームの開発プロセス...76 開発の前提条件...77 システム管理者のページレイアウトの割り当てを変更する...78
第 10 章: モバイル優先のユーザインターフェースの設計...79
モバイル用の設計...80 ナビゲーションを簡潔に保つ...80 重要な情報を上部に配置する...80 項目の数を最小限に抑える...81 項目のデフォルトを使用する...82 ユーザインターフェーステキストを最小限に抑える...83 タップターゲットのサイズ...84第 11 章: Visualforce ページを使用した Salesforce1 の拡張...85
実際に試す: Visualforce ページを作成する...86 タブを新規作成する...89 ナビゲーションメニューにタブを追加する...90 Visualforce ページをテストする...91 もうひとこと: Salesforce1 で Visualforce ページを表示できる場所...93 もうひとこと: コードについて...95第 12 章: Visualforce カスタムアクションを使用した機能の追加
...99
カスタムアクションシナリオ...101 実際に試す: Visualforce カスタムアクションを作成する...101 Visualforce カスタムアクションをページレイアウトに追加する ...102 Visualforce カスタムアクションをテストする...103 もうひとこと: コードについて...106第 13 章: Force.com Canvas を使用した Salesforce1 への Web ア
プリケーションの統合...113
実際に試す: Shipify Web アプリケーションをコピーする...115 もうひとこと: キャンバスアプリケーションでコンテキストを 取得する...125 フィードのキャンバスアプリケーションを使用した Salesforce1 の拡 張...129 実際に試す: DeliveryTrakr Web アプリケーションをコピーする ...130 もうひとこと: フィード項目を作成するコードについて...144
第 14 章: API からのアクションのコール...147
実際に試す: 請求書アクションを作成する...148 アクションをコールするコードを追加する...149 API からのアクションのコールをテストする...150 もうひとこと: アクションと REST API...154第 15 章: フレキシブルページを使用したユーザインターフェー
スの拡張...165
フレキシブルページとは?...166 フレキシブルページについて...166 フレキシブルページ: 全体像...167 作業を開始する前に: Deliveries アプリケーションをダウンロー ドする...168 フレキシブルページの作成...169 フレキシブルページへのアクションの割り当て...171 フレキシブルページのリリース...173 実際に試す: フレキシブルページをリリースする...173 [フレキシブルページ] タブについて...174 実際に試す: [フレキシブルページ] タブを作成する...174 Salesforce1 でフレキシブルページを使用できるようにする方法...176 実際に試す: フレキシブルページを Salesforce1 ナビゲーション メニューに追加する...177 Salesforce1 でフレキシブルページをテストする...177 もうひとこと: フレキシブルページ...179第 16 章: 開発のガイドラインとベストプラクティス...181
ナビゲーションメニューまたはパブリッシャーを使用する状況...182 Visualforce のガイドラインとベストプラクティス...184 モバイルとデスクトップでの Visualforce ページの共有...185 モバイルまたはデスクトップからの Visualforce ページの除外 ...186 Salesforce1 の Visualforce ページのアーキテクチャの選択...186 Salesforce1 で避けるべき Visualforce のコンポーネント...196 効果的なページレイアウトの選択...197 ユーザの入力と操作...201 ナビゲーションの管理...205 ビジュアルデザインの考慮事項...213 カスタムアクションとしての Visualforce ページの使用...215 モバイルとデスクトップの両方で機能する Visualforce ページ の作成...216 Visualforce ページのパフォーマンスチューニング...217 Force.com Canvas のガイドラインとベストプラクティス...218 パブリッシャーのキャンバスアプリケーション...219 フィードのキャンバスアプリケーション...221 キャンバスアプリケーションコンテキスト...221 キャンバスアプリケーションのカスタムアイコン...222第 17 章: 補足...225
はじめに
モバイルは、プライベートと仕事の両方でインター ネットに接続する標準的なツールになりました。イ トピック: • Salesforce1 プラット フォームの概要 ンターネットに接続することは生活の中でますます 当然のことになっています。ただし、デスクで利用 • Salesforce1 プラット フォームの機能 するのではなく、飛行機、タクシー、ホテルの中や、会議の合間、コーヒーを待つ時間に接続するよ • Salesforce1 アプリケー ションの概要 うになりました。友人のフォロー、状況フィードの更新、現地のビジネスの調査、同僚とのコラボレー • Salesforce1 での操作方法 ション、取引先とのメールの送受信など、すべてを ますます外出中に行うようになりました。 • 他のモバイルアプリケー ションとの連携 また同時に、企業は革新を起こして競合他社に打ち 勝つために、日々熱意とスピード感を持って事業に 取り組んでいます。今後ビジネスで成功するには、 モバイルファーストの社会と、場所や状況に関係な く利用できるモバイルがもたらす自由を受け入れる 必要があります。 Salesforce1 は、ソーシャルファーストとモバイル ファーストの社会を対象にしたアプリケーション開 発に画期的な方法をもたらすことによって、革新の 鈍化やモバイルの専門家不足といった問題を解決し ます。Salesforce1 はすべてのユーザの生産性を劇的 に改善します。その理由は、顧客だけでなく、従業 員、パートナー、消費者、デバイスをすべての中心 に据えているからです。as a Service) と同じくらい強烈な可能性を持つ高速接
続のモバイルソリューションが生まれました。
Salesforce1 プラットフォームの概要
Salesforce1 は、万人向けのモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。 Salesforce1 により、ISV、開発者、システム管理者、そしてすべてのユーザが自在に イノベーションに取り組めます。 組織のモバイルアプリケーション開発をこれまでになく促進するこのアプローチは、 モバイルソリューションやソーシャルソリューションを数日あるいは数週間で提供 しなければならないという今日のニーズに応えて考案されたものです。メタデータ 駆動のアプリケーションが、ユーザの操作に応じたコンテキストをインテリジェン トに提示します。これらのアプリケーションには情報ベースのモバイルデバイス機 能が装備され、たとえば、地図上の住所の表示や、タップによる電話番号ダイヤル、 フィード中心のワークフローの作成などが可能になります。 ビジネスユーザやシステム管理者は、コードなしのクリック操作でアプリケーショ ンを開発して、高性能のワークフロールール、承認プロセス、動的なユーザインター フェースを完備できます。ビジネスユーザが独自のアプリケーションを作成して IT 部門がその安全性や信頼性をほとんど確認できない他のソリューションとは異なり、 Salesforce1 には、イノベーションというビジネスニーズを制限することなく、シス テム管理者がアプリケーションを一元的に管理するツールが用意されています。 進展性や統合性のためのオープン API による拡張を念頭に置いた設計と、強力な開 発者ツールにより、開発者や ISV がこのプラットフォーム上で構築できるものに限 界はありません。Salesforce1 の柔軟な開発モデルでは、各システム管理者や開発者 がモバイルバックエンドサービスで支えられたカスタムアプリケーションを作成で き、独創的ながら、使いやすいモバイルユーザ環境が実現します。Salesforce1 プラッ トフォームで開発をする ISV は、Salesforce1 プラットフォーム内のパッケージ化や バージョン管理の高度な制御機能、AppExchange を含む優れたエンタープライズク ラスのマーケットプレイス機能、アプリケーションのフィードファースト検出を活 用するアプリケーションを開発できます。Salesforce1 プラットフォームの機能
Salesforce1 プラットフォームでは、Force.com、Heroku、ExactTarget Fuel が結集さ
れ、1 つの極めて強力なソーシャル、モバイル、そしてクラウドサービスの体系を 構成しています。これらのサービスはすべて API ファーストで構築されています。
ソーシャルデータ
このプラットフォームの中核をなすのが、Salesforce1 内で共有したり、フォローし たり、コラボレーションしたり、データに対してビジネスアクションを直接実行し たりできる機能です。ユーザは 1 回のタップでレコードやデータをフォローできま す。リアルタイムで変更の通知を受信することや、レコードフィード内で直接コラ ボレーションすることもできます。こうした操作へのフィードベースのアプローチ により、ユーザは各自にとって最も重要性の高い内容にフォーカスできます。 データをソーシャルツールと位置づけ、ビジネスに積極的に関与させることで、 Salesforce1 では、更新を共有したり、ワークフローをトリガしたりするほか、作業 者やチーム、パートナーや顧客とのコラボレーションプロセスの一環としてデータ を活用します。その結果、ビジネスの生産性を高める新しいビジネスアプリケーショ ンやプロセスを作成する、かつてない機会が生まれます。宣言型およびプログラム型の開発
IT 部門は、競争上の優位性を保つために、ビジネスに求められる変化のペースに遅 れを取らないよう必死に取り組んでいます。IT 部門は、既存の社内システムを管理 しながら、特にモバイルアプリケーションの開発経験を持つ専門的な開発者を採用 および保持する必要があるため、リソース面で制約されることがよくあります。 Salesforce1 では、データの保存や操作、ワークフローでのクラウドベースのロジッ クの定義、承認プロセスや数式の作成、モバイル対応アプリケーションの作成を直 観的なドラッグ & ドロップツールで行えるようにすることで、この問題を解決しま す。 専門開発者は、ごく一般的なオープンソースの言語やツール、標準を使用して、完 全カスタム仕様のアプリケーションやユーザインターフェースを構築できます。 Salesforce1 は、他のプラットフォームとは異なり、開発者とシステム管理者が同じ プラットフォーム上でアプリケーションを作成するユニークな環境となるため、複 雑なインテグレーションソリューションを構築する手間が省けます。アクションベースのアプリケーションモデル
Salesforce1 の開発プロセスの中心にあるのは顧客です。複雑な開発サイクルを要さ ず、注文の作成、納品日の設定、経路の選択など、アクションを介してアプリケー ションを宣言できます。システム管理者は、アクションのデフォルト値を定義して アプリケーションをスリム化し、マウスのクリックや指でのスワイプで操作できる ようにします。デスクトップ経由で定義したアクションは、モバイルデバイス上の状況に応じたメ ニューにすぐに反映されます。さらに、開発者が Salesforce1 とのインテグレーショ ンを構築する場合、XML または JSON データエンベロープを受け入れることができ る RESTful エンドポイントでアクションが自動的に有効になります。
オープン API ですべてに接続
Salesforce は柔軟性が高く、1 日に 13 億件を超えるトランザクションを実行する効率 的でスケーラブルな API を使用して、あらゆるものに接続するアプリケーションを 作成できます。オブジェクトやデータエンティティがすぐに REST に対応します。salesforce.com の API には、データを読み込む Bulk API、どこでも自在にコラボレー
ションするソーシャル API、転送通知のインテグレーションをサポートする最先端 のストリーミング API、権限やデータアクセスポリシー、項目種別、ユーザの操作 性など、ビジネスのあらゆる面を記述するメタデータ API が含まれます。
Salesforce1 アプリケーションの概要
Salesforce1 アプリケーションは、外出先で使用できる Salesforce です。 これらのエ ンタープライズクラスのモバイルアプリケーションを使用すると、オフィスで表示 するのと同じ情報にリアルタイムでアクセスできますが、情報は外出先での作業用 に整理されて表示されるため、顧客とのミーティングの合間、飛行機の待ち時間な どの貴重な自由時間や、コーヒーを待っているわずかな時間でも迅速に作業できま す。 Salesforce1 は、次のように異なる方法で取得できます。• App Store および Google Play™からダウンロード可能アプリケーションとして取 得する。ユーザは、Apple®および Android™モバイルデバイスに直接アプリケー ションをインストールできます。 • モバイルブラウザアプリケーションとして取得する。モバイルブラウザアプリ ケーションは、Android、Apple、および BlackBerry モバイルデバイスでサポート されるモバイルブラウザで実行されます。この方法では、何もインストールする 必要はありません。
サポートされるデバイス
Salesforce1 にアクセスする方法は、使用するアプリケーションがダウンロード可能 アプリケーションかモバイルブラウザアプリケーションかに応じて異なります。ます。
• iOS 7 以降を搭載した Apple モバイルデバイス ◊ iPhone® 4 以降のモデル
◊ iPad® 2 以降のモデル (iPad mini を含む)
• Android 4.2 以降を搭載している Android 端末
Salesforce1 モバイルブラウザアプリケーションには、次の環境でアクセスできます。 • BlackBerry Z10 デバイス (BlackBerry OS 10.2 以降) の BlackBerry®ブラウザ。
Salesforce1 は、BlackBerry Q10 デバイスではサポートされていません。
• Android™端末 (Android 4.2 以降) または Apple®モバイルデバイス (iOS 7 以降) の
Good Access™セキュアモバイルブラウザ
• Android 4.2 以降を搭載している Android 端末の Google Chrome ブラウザまたは
メーカー提供のブラウザ
• iOS 7 以降を搭載している Apple モバイルデバイスの Safari®ブラウザ
本書では、ダウンロード可能アプリケーションのみを扱います。ダウンロード可能 アプリケーションは、App Store または Google Play からダウンロードしてインストー ルできます。Salesforce1 モバイルブラウザアプリケーションについての情報は、 Salesforce ヘルプの「Salesforce1 モバイルブラウザアプリケーションの有効化」を参 照してください。
Salesforce1 での操作方法
Salesforce1 アプリケーションの概要を確認してみましょう。 ユーザが Salesforce1 にログインすると、最初にランディングページが表示されます。 Salesforce1 ナビゲーションメニューの最初の項目は、デフォルトではユーザのラン ディングページになります。組織で Chatter を有効にしていて、Salesforce1 ナビゲー ションメニューをカスタマイズしてメニューの最初の項目を他の項目に変更してい ない場合、ユーザのフィードがランディングページになります。フィード
Chatter フィードには、自分の更新、フォローするレコードと人への更新、フォロー するグループの更新が表示されます。フィード項目をタップすると、項目の詳細がすべて表示されます。フィードをプルダウンすると、検索バーおよび並び替えオプ ションと検索条件オプションが表示されます。 1. 検索バー 2. 並び替えオプションと検索条件オプション 3. フィードドロップダウンメニュー 4. フィード項目 フィード、レコードページ、および Salesforce1 のそれ以外の場所から、 をタップ してアクションにアクセスします。
アクショントレイ
をタップすると、参照しているフィードまたはレコードページに応じて、ユーザ はさまざまなアクションを参照できます。たとえば、フィードからグローバルアク ションのセットを参照します。ただし、レコードページから参照できるのは、標準 Chatter アクション (投稿とファイルなど) とそのレコードタイプのレイアウトに割り 当てられたオブジェクト特有のアクションの組み合わせです。アクショントレイで は、どのアクションもタップしても開くことができます。また、 をタップして、 参照していたページに戻ります。1. アクション 2. ページインジケータ 3. キャンセル 「Salesforce1 でのアクションの使用」 (ページ 51)で、アクションの作成およびカス タマイズを確認しましょう。
Salesforce1 ナビゲーションメニュー
Salesforce1 で が表示される場所ならどこでも、タップしてナビゲーションメニュー にアクセスできます。 メニューに表示される内容は、システム管理者が行った設定、組織で利用可能な機 能、各ユーザがそれぞれのユーザ権限とプロファイルを基にアクセスした内容によっ て決定されます。「Salesforce1 ナビゲーションメニューのカスタマイズ」 (ページ 29)で、メニューに加えることができる変更について説明します。1. 検索ボックス 2. メニュー項目 — ナビゲーションメニューをカスタマイズするときに [スマー ト検索項目] の要素の上部に配置する項目 3. スマート検索項目 — 最近検索されたオブジェクトのセット 4. [アプリケーション] セクション — [スマート検索項目] の要素の下に配置し たすべての項目を含む ユーザは、ナビゲーションメニューから、フィード、オブジェクト、アプリケーショ ン、ToDo、メモ、およびメニューに追加したすべての項目にアクセスできます。 「Salesforce1 ナビゲーションメニューについて」 (ページ 30)で、ナビゲーションメ ニューのコンポーネントの詳細を確認しましょう。ここではまず、レコードを見て みましょう。
レコードビューは、レコードフィード、詳細、関連情報ページで構成されます。こ れらを参照するには、画面を左右にスワイプします。組織で Chatter を有効化してい ない場合、レコードビューに表示されるのは詳細ページおよび関連情報ページのみ です。 各レコードページの上部にレコードの [特長] セクションがあります。標準オブジェ クトのアイコンは Salesforce で事前定義されていますが、カスタムオブジェクトのタ ブスタイルを使用してカスタムオブジェクトのアイコンを選択できます。 コンパクトレイアウトを使用して、レコードの [特長] セクションに表示される項目 をカスタマイズできます。コンパクトレイアウトは、「コンパクトレイアウトにつ いて」 (ページ 45)で確認します。
1. [戻る] 矢印 — 前のページに戻る 2. レコードの [特長] 3. レコードアクションバー — レコードタイプに基づいて事前定義されたアン カーアクションのセットが表示されます。メールを送信 ( )、活動の記録 ( )、地図 ( )、Web サイトを表示 ( )、ニュースを閲覧 ( ) を表示するこ ともできます。
他にどのようなことを知る必要がありますか?
ほとんどのページの上部から、 をタップして通知にアクセスできます。 最近使ったオブジェクトのページ、検索ページ、関連リストページの上部の [新規] をタップして、新しいレコードを作成できます。組織で作成アクションが設定され ている場合は、アクションを使用してレコードを作成および更新することもできま す。他のモバイルアプリケーションとの連携
Salesforce1 アプリケーションが他の Salesforce Mobile 製品とどのように連携するのか
気になることと思います。
• SalesforceA により、システム管理者は、ビジネスの要となる組織管理タスクにモ
バイルアクセスできます。このアプリケーションでは、ユーザアカウントの編 集、ロック解除、凍結、無効化や、パスワードのリセット、権限セットの割り当 てなどを行います。
• Chatter Mobile for iOS および Android は、Salesforce1 になりました。
• Summer '14 以降、Chatter Mobile for BlackBerry および Salesforce Classic for BlackBerry
はサポートされません。この理由は、これらのアプリケーションが現在実行され ている BlackBerry OS プラットフォームはライフサイクルの終了が迫っており、 新しい BlackBerry 10 プラットフォームもこれらのアプリケーションをサポートし ないためです。これらのアプリケーションは、どちらも正式に廃止されるまで完 全に機能します。
メモ: Chatter Mobile for Blackberry または Salesforce Classic for Blackberry を デバイスにダウンロードしたユーザは、引き続きアプリケーションを使 用できます。ただし、salesforce.com からは、発生する問題に対するバグ 修正や機能強化といった形でのサポートは提供されなくなります。これ
象のデバイスで Salesforce1 アプリケーションに移行することをお勧めし ます。Summer '14 には、Salesforce1 モバイルブラウザアプリケーション の BlackBerry サポートが新しく追加されます。
• Salesforce Classic は、現在も Salesforce Mobile 製品の一部です。Salesforce Classic
ユーザが、Salesforce1 のほうが自分のニーズに適していると思う可能性もありま すが、オフラインモードで作成や編集が必要な場合は引き続き Salesforce Classic が最適な選択肢となります。
Salesforce Mobile アプリケーションのフルスイートの詳細は、Salesforce ヘルプの
本書について
このガイドでは、Salesforce1 の宣言型 (ポイント & クリック) 機能とプログラムによる (コードベース) 機能の両方について説明します。 トピック: • 本書の対象読者 • 使用開始方法 Salesforce1 プラットフォームを構成する各側面をご 理解いただくため、また、Visualforce ページやアク • サンプルシナリオについ て ションなどの既存の機能を Salesforce1 のモバイルで • Acme Wireless について の操作用に最適化する方法を説明するため、本書で は、既存の組織をモバイル対応の組織に強化するプ ロセスについて解説します。本書の対象読者
このガイドは、2 つの主要セクションで構成されています。最初の「Salesforce1 の管 理」のセクションはシステム管理者を対象としており、[設定] の宣言型 Salesforce1 ツールについて説明します。このツールを使用すると、ポイント & クリック操作だ けで Salesforce1 モバイル環境に対応できるように組織の準備を整えることができま す。このセクションには、モバイル用ページレイアウトの最適化、Salesforce1 ナビ ゲーションメニューのカスタマイズ、アクションの作成、モバイル通知の設定など を行う方法が記載されています。 2 つ目の「Salesforce1 向けの開発」のセクションは、コードの作業に慣れた上級シス テム管理者および開発者向けです。この章の内容を完全に理解するには、Visualforce、 XML、およびキャンバスアプリケーションに精通している必要があります。モバイ ル用の Visualforce ページの最適化、カスタムアクションの作成、および フレキシブ ルページを使用した Salesforce1 用のカスタムアプリケーションホームページの作成 について説明します。 ヒント: ポイント & クリック操作を行うシステム管理者でも躊躇する必要は ありません。大部分にコードサンプルが記載されているため、経験豊富な開 発者でなくても、各章の手順を試してみて Salesforce1 でどのようなことがで きるのかを感じ取ることができます。使用開始方法
好きなところから使用を開始できます。たとえば、ポイント & クリック操作による 「Salesforce1 の設定」 (ページ 21)から始めて、「Salesforce1 でのアクションの使用」 (ページ 51)まで順に進むことができます。その後は開発者として、カスタムアクショ ンを作成したり、キャンバスアプリケーションやフレキシブルページを追加して、 Salesforce1 のユーザ操作性を向上させていきます。 経験豊富な開発者であれば、『Salesforce1 アプリケーション開発者ガイド』を参照し て、最初から難易度の高い Salesforce1 の開発に取り組むこともできます。サンプルシナリオについて
本書のサンプルシナリオは、『Force.com ワークブック』で作成したサンプル Warehouse データおよびコードを基に作成されています。そのデータセットを取得して、いく つかの追加を行っています。そこで作成されたデータをベースとしてさらに多くの ものを追加し、サンプルの組織を使って Salesforce1 のモバイルの世界へと入ってい きます。 これを行うために、Acme Wireless という架空の会社のシステム管理者権限を持つ ユーザとして手順を実行します。Acme Wireless について
例として取り上げる架空の企業について簡単に説明します。 Acme Wireless は、携帯電話、タブレット、ゲーム機などのデバイスを修理する大手 企業です。同社には、顧客が修理を依頼するデバイスを持ち込める店舗が多数あり ます。これらの店舗では、タブレットや携帯電話のカバー、電源コード、充電器な どの付属品も販売しています。 Acme Wireless には、修理部品や付属品をすべてまとめて保管する倉庫があります。 各店舗は倉庫に部品を注文し、店内に一定数の商品を用意しています。在庫のない 特殊な部品が必要なときは、店舗が倉庫に特別注文します。 Acme Wireless では、店舗での修理サービス以外に出張サービスも実施しています。 モバイル技術者が、顧客の自宅やホテル、事務所、会議場などさまざまな場所に出 向いて客先で修理や保守を行います。Acme Wireless の Salesforce の利用法
Acme Wireless は、Salesforce で顧客を追跡しています。対象の顧客の多くは店舗を訪
れる個人客ですが、Acme Wireless とデバイスサポート契約を締結している小規模ビ ジネスも含まれます。Acme Wireless では Salesforce を利用して、倉庫の品目や在庫 数を追跡するほか、請求処理も管理しています。同社には 2 種類のカスタム Web ア プリケーションがあり、1 つは注文を追跡して商品発送を処理し、もう 1 つは出荷 品の店舗までの配達状況を追跡しています。
Acme Wireless の店舗および本社の従業員は、在庫数や顧客取引先、注文についての
Acme Wireless では、Salesforce1 を使用して、既存の Salesforce 組織を基に、モバイル 技術者が顧客データや商品データにアクセスできるようにしたいと思っています。 技術者が、その日の各自の修理伝票をすべて参照し、顧客の所在地を確認し、必要 な部品の在庫を調べ、部品を発注し、注文状況を確認するなど、さまざまな作業を できるようにする必要があります。 Acme Wireless ではまた、倉庫から店舗に商品を配達するトラック運転手が、別個の アプリケーションを使用することなく、その日の配達を追跡および更新できるよう にしたいと考えています。さらには、倉庫の作業者が顧客の注文を追跡して、出荷 処理をできるようにすることも望んでいます。
Acme Wireless は、注文を管理する従来の Web アプリケーションを Salesforce1 と統
作業環境の設定
本書の練習問題に沿って進めるには、Salesforce アカ ウントと Developer Edition 組織が必要です。 トピック: • 拡張 Warehouse データモ デルをインストールする Developer Edition 組織を所持していない場合は developer.force.comにアクセスし、無償の • Salesforce1 アプリケー ションをダウンロードす る Developer Edition アカウントにサインアップしてください。Developer Edition は、Salesforce アプリケー ションの開発に使用できる Salesforce のフル機能の バージョンです。無料バージョンのため、許可され るユーザ数、帯域幅、ストレージ容量が制限されま すが、Salesforce のすべての機能が組み込まれていま す。 次に、拡張 Warehouse データモデルを組織にインス トールしてから、Salesforce1 アプリケーションをダ ウンロードする必要があります (まだ実行していな い場合)。
拡張 Warehouse データモデルをインストー
ルする
このガイドの練習問題用の Developer Edition 組織を準備するには、Warehouse デー タモデルをインポートする必要があります。『Force.com ワークブック』のチュート リアルの実践が、Warehouse アプリケーションの理解に役立つでしょう。このガイ ドでは、ワークブックから Warehouse データを取得し、いくつか補足して、Salesforce1 で実行できることを示しています。
1. www.salesforce.comにアクセスし、Developer Edition のログイン情報を 使用して Salesforce にログインします。 2. 新しいブラウザタブまたはブラウザウィンドウを開き、 https://github.com/forcedotcom/Salesforce1-Dev-Guide-Setup-Package に移動します。 Developer Edition 組織へのログインに使用したブラウザでこれを実行しま す。 3. README ファイルを開きます。 4. README ファイルのbit.lyリンクをクリックします。 これは拡張 Warehouse データパッケージのインストールリンクです。[パッ ケージインストールの詳細] ページの開発組織に直接移動できます。 5. [次へ] をクリックします。 6. [次へ] をクリックします。 7. [次へ] をクリックします。 8. [インストール] をクリックします。 9. インストールが完了するのを待ちます。 10. Force.com アプリケーションメニューから、Warehouse を選択します。 11. [データ] タブをクリックします。 12. [データを作成] をクリックします。 うまくいきました。最後のステップで Salesforce1 アプリケーションをダウンロード すると、使用を開始する準備が完了します。
Salesforce1アプリケーションをダウンロー
ドする
Salesforce1 をすでにダウンロードしている場合は、このステップをスキップしてく ださい。 1. www.salesforce.com/mobile/にアクセスし、ご使用のデバイス用の Salesforce1 をダウンロードします。 セキュリティ PIN を作成するように要求される場合があります。 2. Salesforce1 を開きます。 3. Developer Edition 組織のログイン情報を使用してログインします。第 4 章
Salesforce1 の設定
Salesforce1 は、自動有効化を無効にしている組織を 除く、すべての組織に対して自動的に有効になって います。 トピック: • Salesforce1 を使用できる ユーザの定義 Salesforce1 では、最初から多くを設定する必要はあ りません。ただし、Salesforce1を使用し始める前に、 次の設定が必要です。 • 通知について • 実際に試す: 通知の有効 化 1. Salesforce1 モバイルアプリケーションにア クセスできるユーザを定義します。 • Salesforce1 でのオフライ ンアクセスについて 2. 通知を有効にします。 Developer Edition 組織を使用しているため、ユーザ の有効化を気にする必要はありません。次のセク ションでユーザの有効化についての情報を確認し、 通知を有効にして使用を開始しましょう。Salesforce1 を使用できるユーザの定義
重要: この情報は参照のみを目的としています。このガイドではユーザを有 効にしませんが、このステップは、本番組織で Salesforce1 を設定するときに 重要です。ダウンロード可能アプリケーション
Salesforce1 ダウンロード可能アプリケーションは接続アプリケーションです。結果 として、アプリケーションおよびその他のセキュリティポリシーへのアクセス権を 持つユーザを制御できます。デフォルトでは、組織のすべてのユーザが Salesforce1 ダウンロード可能アプリケーションにログインできます。 管理 Salesforce1 および Chatter アプリケーションの接続アプリケーションパッケージ からインストールされる設定コンポーネントを使用して、各 Salesforce1 ダウンロー ド可能アプリケーションのセキュリティポリシーおよびアクセスポリシーを制御で きます。次のコンポーネントが Salesforce にインストールされている必要がありま す。• Salesforce1 for Android • Salesforce1 for iOS
ユーザの 1 人がモバイルデバイスに App Store または Google Play から Salesforce1 ダ ウンロード可能アプリケーションをインストールして、モバイルアプリケーション にログインして組織に認証されると、これらのコンポーネントが自動的にインストー ルされます。 または、Salesforce1 ダウンロード可能アプリケーションをユーザにロールアウトす る前に、デフォルトのセキュリティ設定およびアクセス設定を確認して変更できる ように、Salesforce1 および Chatter アプリケーションの接続アプリケーションパッ ケージを手動でインストールできます。 Salesforce1 接続アプリケーションコンポーネントがインストールされると、[設定] > [アプリケーションを管理する] > [接続アプリケーション] で接続アプリケーションに 追加されます。ここでは、プロファイル、権限、IP 範囲制限へのユーザアクセスの 制御を含む、各アプリケーションの設定を表示および編集できます。制限されてい るユーザが Salesforce1 ダウンロード可能アプリケーションにログインしようとする と、エラーメッセージが表示されます。
モバイルブラウザアプリケーション
モバイルブラウザから Salesforce にログインするときに Salesforce1 モバイルブラウザ アプリケーションにアクセスできるかどうかを制御できます。デフォルトで、組織 のモバイルブラウザアプリケーションは有効になっています。 1. [設定] で、[モバイル管理] > [Salesforce1] > [設定] をクリックします。 2. [Salesforce1 ブラウザアプリケーションを有効にする]を選択すると、組織 のすべてのユーザがアプリケーションにアクセスできます。 アプリケー ションへのアクセスを無効にするには、このオプションを選択解除します。 3. [保存] をクリックします。 このオプションがオンになっていると、サポートされているモバイルブラウザから Salesforce にログインしたユーザは、常に Salesforce1 インターフェースに自動的に転 送されます。ユーザがモバイルブラウザから Salesforce フルサイトにアクセスするよ うにしたい場合は、このオプションをオフにします。 モバイルブラウザアプリケーションが有効になっている場合、個人ユーザは、次の いずれかの方法で自分の Salesforce1 リダイレクトを無効にできます。 • モバイルブラウザアプリケーションのナビゲーションメニューから、[フルサイ ト] をタップする。 • フルサイトで、[私の設定] > [個人用] > [高度なユーザの詳細] または [設定] > [私 の個人情報] > [個人情報] の[Salesforce1 ユーザ]チェックボックスをオフに する。 Salesforce1 モバイルブラウザアプリケーションへの自動リダイレクトは、サポート されているモバイルブラウザでのみ使用可能です。サポートされていないモバイル ブラウザからログインすると、Salesforce フルサイトが読み込まれます。通知について
通知により、Salesforce で特定のイベントが発生した場合 (承認申請を受信した場合 や Chatter でメンションされた場合など) にユーザに知らせることができます。 Salesforce1 ユーザには次の 2 種類の通知が表示されます。アプリケーション内通知は、ユーザが Salesforce1 を使用しているときに関連活 動を常にユーザに知らせます。 をタップすると、過去 90 日以内に受信した 最新の 20 件の通知を参照できます。 組織で Salesforce Communities を有効にすると、ユーザに各自がメンバーになっ ているすべてのコミュニティからの通知が表示されます。通知がどのコミュニ ティから発信されたものかをユーザが識別しやすいように、タイムスタンプの 後にコミュニティ名がリスト表示されます。 転送通知 転送通知とは、ユーザによってインストールされた Salesforce1 ダウンロード可 能アプリケーションが使用されていないときに、モバイルデバイスに表示され るアラートです。これらのアラートは、デバイスの種類に応じて、テキスト、 アイコン、音で構成されます。システム管理者が組織に対して転送通知を有効 にすると、各ユーザは自分のデバイスに転送通知を受信するかどうかを選択で きます。 一部の通知には、Salesforce でユーザが入力したテキストが含まれます。適切な 認証のないサードパーティサービスを通じて機密情報が配信されないようにす るため、転送通知の完全なコンテンツを有効にしない限り、転送通知には最小 限の情報 (ユーザ名など) のみが含まれます。たとえば、アプリケーション内通 知が「Allison Wheeler さんがあなたにメンションしました: @John Smith さん、 お知らせです。Acme 取引先の新しい営業戦略です。」であるとします。デフォ ルトでは、同等の転送通知は、「Allison Wheeler さんがあなたにメンションし ました」となります。ただし、転送通知の完全なコンテンツを有効にした場合 は、アプリケーション内通知と同じ (完全な) コンテンツがこの転送通知に含ま れます。 転送通知の完全なコンテンツを含めるオプションを有効にすると、設定を保存 するときに表示される契約条件に会社の代わりに同意したことになります。詳 細は、Salesforce ヘルプの「通知の概要」を参照してください。 未変更の新しい開発組織の最初の作業で、すべての Acme Wireless モバイルユーザの 通知を設定しましょう。
実際に試す: 通知の有効化
Acme Wireless 組織のすべての Salesforce1 ユーザが、承認申請やメンションなど、 Salesforce フルサイトで起きるイベントの通知を受信できるようにします。 1. [設定] から、[モバイル管理] > [通知] > [設定] をクリックします。 2. まだ選択されていない場合は、[アプリケーション内通知を有効化] と [転送 通知を有効化] の両方を選択します。 3. [保存] をクリックします。 メモ: アプリケーション内通知の有効化は、オールオアナッシングのプロセ スです。全員に対して有効にするか、全員に対して無効にするかのどちらか です。モバイルユーザが自分でアプリケーション内通知をカスタマイズ、有 効化または無効化することはできません。
もうひとこと: 承認申請通知
ユーザは Salesforce1 通知で承認申請を受信できます。ただし、いくつかの注意事項 があります。 • Salesforce1 での承認申請通知は、キューには送信されません。 • メール承認申請の通知とは異なり、承認申請の Salesforce1 通知は、承認対象のレ コードへのアクセス権を持つユーザのみに送信されます。レコードへのアクセス 権のない承認者は、承認通知メールを受信することはできますが、レコードアク セス権が付与されるまで、承認申請を処理することはできません。 • 各ユーザは、[[承認申請メールを受信]]ユーザ項目経由でのメール承認申請通知 および Salesforce1 承認申請通知の両方を選択または選択解除できます。 通知についての説明が完了したので、Salesforce1 のオフラインアクセスを確認して みましょう。Salesforce1 でのオフラインアクセスについて
オフラインアクセスは、Salesforce1 ダウンロード可能アプリケーションのユーザの みが使用できます。このガイドでは、Salesforce1 のオフラインモードについては説 明しませんが、オフラインモードを利用するユーザがいる場合、この情報は重要で す。ドをオフラインアクセス用にキャッシュします。Salesforce1 ダウンロード可能アプ リケーションで処理されたデータはすべて暗号化され、永続ストレージで保護され ます。現在、オフラインアクセスは参照のみです。オフラインアクセスは、Summer '14 の Salesforce1 ダウンロード可能アプリケーションのバージョン 6.0 リリース以降 に使用できます。 いずれかのSalesforce1 ダウンロード可能アプリケーションをインストールすると、 デフォルトでオフラインアクセスが有効化されます。これらの設定は、[設定] の [モ バイル管理] > [オフライン] から管理できます。 オフラインアクセスが有効な場合、Salesforce1 ナビゲーションメニューの [最近] セ クションのオブジェクトと最近参照したレコードに基づいて、各ユーザのモバイル デバイスにデータがダウンロードされます。データは、安全な永続キャッシュに暗 号化されて保存されます。次の表は、オフラインで使用可能な要素の一覧です。 オフライン使用可能 Salesforce1 要素 可 ナビゲーションメニュー 以前の検索のみ グローバル検索 以前に参照したもののみ 通知 以前に参照したもののみ フィード、グループ、人 行動一覧は使用可能、個々の行動は以前 に参照した場合のみ使用可能 Today 不可 Salesforce 行動 可 (上位 5 件) 最近のオブジェクト 不可 その他のオブジェクト 可 (最近使用したレコード 50 件) レコードの詳細 以前に参照したもののみ 関連レコード 不可 リストビュー [私の ToDo] リストの最初のページの ToDo のみ (最大 10 件)、ただし、リスト ToDo が以前に参照されたか、ユーザが同期し た後に限る
オフライン使用可能 Salesforce1 要素 以前に参照したもののみ ダッシュボード 不可 承認 (申請、承認、却下) 不可 Visualforce ページ 不可 キャンバスアプリケーション 不可 フレキシブルページ 可 設定 ユーザが Salesforce1 に切り替えると、データが同期されてキャッシュが更新されま す。ユーザは、サービスを利用できないエリアに入る前など、いつでも手動でデー タを同期し、キャッシュを更新できます。ユーザが別のアプリケーションに切り替 えると、キャッシュが 1 時間より古ければ、データは自動的に同期されます。 ユーザは同期データの状況を表示したり、Salesforce1 ナビゲーションメニューの [Offline Sync] からデータを手動で同期したりできます。 メモ: キャッシュの保存期間は 2 週間です。ユーザは、Salesforce1 アプリケー ションからログアウトすればキャッシュをクリアできます。
Salesforce1ナビゲーションメニューのカス
タマイズ
ユーザを Salesforce1 のモバイルの冒険に送り出す前 に、目的地への順路を示す地図を用意する必要があ ります。 トピック: • Salesforce1 ナビゲーショ ンメニューについて • もうひとこと: Salesforce1 ナビゲーションメニュー Salesforce1 ナビゲーションメニューがその地図にな ります。どのような地図を描くかはあなた次第で す。 ナビゲーションメニューの表示項目と順序を設定し て、モバイルユーザが作業をすばやく簡単に実行で きるようにします。Salesforce1 ナビゲーションメニューについて
Salesforce1 で アイコンが表示されている場所であれば、どこでもそのアイコンを タップしてメニューにアクセスできます。システム管理者は、メニューの内容をカ スタマイズできます。メニューに含めることができる項目
組織の設定方法やアクセス権によっては、ユーザのナビゲーションメニューに複数 の項目が表示されることがあります。 • キャンバスアプリケーション — 組織が Salesforce1 ナビゲーションメニューでの キャンバスアプリケーションの表示を有効にしている場合に表示されます。 • ダッシュボード — エディションおよびユーザ権限によって使用可能かどうかが 決まります。システム管理者がダッシュボードをメニューに個別ノードとして組 み込んでいない場合は、[スマート検索項目] のセットに自動的に組み込まれま す。 • 行動 — ユーザが所有する行動、ユーザが作成した行動、およびユーザまたはユー ザのグループが招待された行動が一覧表示されます。終了していない複数日の行 動を除き、過去の行動は使用できません。 • フィード — Chatter を有効にしている組織に表示されます。 • フレキシブルページ — カスタム Salesforce1 アプリケーションホームページ。詳 細は、『Salesforce1 アプリケーション開発者ガイド』の「フレキシブルページと は?」を参照してください。 • グループ — Chatter を有効にしている組織に表示されます。システム管理者がグ ループをメニューに個別ノードとして組み込んでいない場合は、[スマート検索 項目] のセットに自動的に組み込まれます。 • 人 — Chatter を有効にしている組織に表示されます。システム管理者がグループ をメニューに個別ノードとして組み込んでいない場合は、[スマート検索項目] の セットに自動的に組み込まれます。 • スマート検索項目 — ユーザが Salesforce フルサイトで最近参照または操作した検 索可能なオブジェクトのセットを表します。これらの項目は、メニューの [最近] セクションに表示されます。 メモ: 最近使ったオブジェクトの履歴がまだない場合、最初は [最近] セ クションに一連のデフォルトオブジェクトが表示されます。操作したオ ブジェクトが [最近] セクションに表示されるようになるには、最大 15 日 かかる場合があります。[最近] セクションにすぐにオブジェクトが表示されるようにするには、Salesforce フルサイトの検索結果画面からそれら のオブジェクトを固定します。
• ToDo — ユーザの未完了の ToDo、完了した ToDo、および代理 ToDo のリスト
です。
• Today — Salesforce の ToDo、取引先責任者、個人取引先、およびユーザレコード
と、モバイルデバイスのカレンダーの行動を統合するアプリケーションです。 日々の計画やその管理に役立ちます。 Salesforce1 ダウンロード可能アプリケー ションでのみ使用できます。 • Visualforce ページのタブ メモ: Salesforce1 では、[Salesforce モバイルアプリケーションでの使用 が可能]チェックボックスがオンになっている Visualforce ページのみが表 示されます。 これらの練習問題では Visualforce ページについて説明しませんが、この詳細や Salesforce1 での動作を学習する場合は、『Salesforce1アプリケーション開発者ガイド』 の「Visualforce ページを使用した Salesforce1 の拡張」を参照してください。
注意事項
• [選択済み] リストの最初の項目が、ユーザの Salesforce1 のランディングページに 表示されます。 • ユーザの種別ごとに異なるメニューを設定する方法はありません。 • メニュー項目を編成するときは、ユーザが最も必要になる項目を上部に配置しま す。[スマート検索項目] の要素はモバイル環境で 8 つ以上のメニュー項目から成 る 1 つのセットに拡張できます。また、メニューの上部付近にそれを配置する と、他の要素がスクロールポイントの下に押し下げられます。[スマート検索項 目] の要素の下に配置したものはすべて、ナビゲーションメニューの [アプリケー ション] セクションに表示されます。 • Visualforce ページまたはフレキシブルページを Salesforce1 ナビゲーションメニュー に組み込むには、[設定] で [作成] > [タブ] をクリックし、それらのためのタブを 作成しておく必要があります。 • Salesforce のタブに示されている内容 (標準およびカスタムオブジェクト、Visualforce ページ、フィード、人、グループなど) が、プロファイル設定に基づいてSalesforce1 メニューでユーザに表示されます。たとえば、[グループ] タブが [タブを隠す] に 設定されているプロファイルにユーザが割り当てられている場合、システム管理 者が [グループ] をメニューに組み込んでも、Salesforce1 でそのユーザに [グルー プ] メニュー項目は表示されません。実際に試す: Salesforce1 ナビゲーションメニューを設
定する
1. [設定] から、[モバイル管理] > [モバイルナビゲーション] をクリックしま す。 一部の項目は自動的にメニューに追加されます。 ナビゲーションメニューには、[選択済み] リストに配置した順序と同じ順 序で項目が表示されます。また、リストの最初の項目がユーザの Salesforce1 のランディングページになります。Acme Wireless のモバイル技術者は、 [Today] および [ToDo] メニュー項目を最も使用すると考えられるため、そ れらの項目を上位に配置します。 2. [上へ] または [下へ] 矢印を使用して、[選択済み] リストの上位項目を次の 順序で配置します。 • Today • ToDo • フィード • スマート検索項目 • ダッシュボード これで、モバイル技術者が Salesforce1 にログインするたびに、[Today] ペー ジが最初に表示されます。 3. [保存] をクリックします。 それでは、変更した結果を確認してみましょう。Salesforce1 ナビゲーションメニューをテストする
1. モバイルデバイスで Salesforce1 アプリケーションを開きます。 2. をタップしてナビゲーションメニューにアクセスします。 3. ナビゲーションメニューをプルダウンして離し、更新します。 [Today]、[ToDo]、および [フィード] 項目が上部に表示され、[スマート検 索項目] の要素から作成された [最近] セクションがその下に表示されます。 4. [アプリケーション] セクションまでスクロールダウンします。このセクションには、実際の「アプリケーション」であるかどうかに関係 なく、[スマート検索項目] の要素の下に配置されたメニュー項目が表示さ れます。
Salesforce1 ナビゲーションメニューの設定が完了しましたので、モバイル用のデー