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外国語活動  5学年 「世界の『こんにちは』を知ろう」 (3時間)

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外国語活動 5学年 「世界の『こんにちは』を知ろう」 (3時間)

単元目標 ○挨拶のマナーを知り,友だちや初対面の人と積極的に挨拶をする。 (コミュニケーション) ○英語で自分の名前を相手に伝えることに慣れ親しむ。 (慣れ親しみ) ○世界には様々な言語の「こんにちは」があることを知る。 (気付き) 配 時 学習活動と内容 主な 言語活動 評価規準 (評価の観点と方法) 慣れ親しむための指導と評価規準に 到達していない児童への補充指導 1 1 1 1 世界には様々な言語の挨拶があるこ とを知る。 (1)GTや担任の自己紹介を聞く。 (2)電子黒板を使って♪Hello Chant♪ を言う。 (3)電子黒板で世界の挨拶を聞く。 ○アンニョンハセヨ,ニーハオなど (4)キー・ワード・ゲームをする。 2 挨拶のマナーを知り,積極的に挨拶を して,自分の名前を言う。 (1)役割分担をして♪Hello Chant♪を 言う。 (2)どこの国の挨拶か考える。 ①外国の挨拶の仕方を知る。 (3)みんなと挨拶をする。 ①教室内を自由に歩き回り,いろいろな 国の言葉で挨拶をする。 (4)自分の名刺を作る。 3 友だちと挨拶をし,作成した名刺を交 換する。 (1)役割分担をして♪Hello Chant♪を 言う。 (2)挨拶をしているのは誰か考える。 (3)みんなと名刺交換をする。 聞く話す 聞く 話し合う 聞く話す 話し合う 話す 書く 聞く話す 話す 【気】様々な世界の挨拶に 気付いている。 (行動観察,ふり返りカー ド分析) 【慣】マナーを守り,友だ ちと挨拶をしている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【コ】自分から進んで相手 と挨拶をし,名刺を交換し ている。(行動観察,ふり 返りカード点検) ◆GTと担任で役割分担をして一緒にチ ャンツを言うことで,児童がチャンツ に慣れるようにする。 ※電子黒板で聞かせる前に,英語以外で 知っている挨拶を引き出し,興味を持 たせる。 ※指導者が,聞いた言葉を使って実際に 挨拶してみせる。 ◆デモンストレーションで,相手の目を 見てはっきりと挨拶をすることを示 したり,流暢でなくても身振り手振り を使いながらも英語を使ってGTに自 分の思いを伝えようとしたりすると ころを見せる。 ※なかなか活動しにくい児童と一緒に 挨拶や名前を言ったり,児童を励まし たりする。 ◆ぬいぐるみなどをパスしていくなど, 次々に続くような工夫をする。 ※指導者が,名前や挨拶が言いづらそう な児童と一緒に言うなどして名刺交 換をし,自信を持たせる。

外国語活動 5学年 「ジェスチャーをしよう」 (4時間)

単元目標 ○表情やジェスチャーを付けて相手に感情や様子を積極的に伝える。 (コミュニケーション) ○感情や様子を尋ね合う。 (慣れ親しみ) ○表情やジェスチャーなどの言葉によらないコミュニケーションの大切さを知る。 (気付き) 配 時 学習活動と内容 主な 言語活動 評価規準 (評価の観点と方法) 慣れ親しむための指導と評価規準に 到達していない児童への補充指導 1 1 1 1 1 様々な感情や様子を表す語を知り,そ のジェスチャーを進んでしようとする。 (1)ふさわしい表情を考える。 (2)いろいろな表情をする。 ○happy, sleepy, hungryなど (3)♪Hello Song♪をジェスチャーを付 けて歌う。 2 ジェスチャーの大切さを知り,進んで ジェスチャーを付けて思いを伝えよう とする。 (1)♪Hello Song♪を歌う。 (2)友だちと挨拶をし合う。 (3)ジェスチャーゲームをする。 (4)ジェスチャーの違いを知る。 3 ジェスチャーを付けて進んで相手に 挨拶しようとする。 (1)♪Hello Song♪を歌う。 (2)多くの友だちと挨拶をする。 (3)どちらのペアが話しているかを考え る。 (4)列ごとに挨拶をする。 4 感情や様子を,ジェスチャーを付けて 表現し,伝える。 (1)♪Hello Song♪を歌う。 (2)列ごとに挨拶をする。 (3)みんなと挨拶をする。 ①ジェスチャーをしながら挨拶をする。 ②友だちの様子を表に記入する。 聞く話す 話し合う 聞く話す 話す 話し合う 聞く話す 話す 書く 聞く話す 話す 書く 【気】様々な表情やジェス チャーでの表し方があるこ とに気付いている。 (行動観察,ふり返りカー ド分析) 【慣】友だちにジェスチャ ーを付けて,挨拶をしてい る。(行動観察,ふり返りカ ード点検) 【コ】進んでジェスチャー を付けて挨拶をしている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【コ】自分の様子をジェス チャーを交えて相手に伝え ている。(行動観察,ふり 返りカード点検) ※表情絵カードを黒板に貼ったり,CD やGTのセリフにあわせてジェスチャ ーを加えたりする。 ◆ジェスチャーを付けて歌うことでジェ スチャーを加えることに慣れさせる。 ※なかなか活動しにくい児童と一緒に, ジェスチャーをしたり挨拶をしたりす る。 ◆自分なりに表情を工夫させたり,ジェ スチャーを付けたりさせる。 ※とまどっている児童のところに行って 挨拶したり一緒に活動したりする。 ◆歌の速さを変えて歌うことにより,児 童に飽きさせずに歌わせる。 ※デモンストレーションで,ジェスチャ ーを付け,表情豊かに挨拶をして見せ る。とまどっている児童には一緒に行 うなどして,支援する。

(2)

外国語活動 5学年 「数で遊ぼう」 (4時間)

単元目標 ○積極的に数を使ったゲームをしようとする。 (コミュニケーション) ○1~20の数を使っていろいろなゲームをする。 (慣れ親しみ) ○世界の数の数え方や遊びを知る。 (気付き) 配 時 学習活動と内容 主な 言語活動 評価規準 (評価の観点と方法) 慣れ親しむための指導と評価規準に 到達していない児童への補充指導 1 1 1 1 1 世界には様々なジェスチャーがあるこ とを知るとともに,1~10の数を言う。 (1)挨拶をする。 (2)電子黒板を使って,いろいろな言葉 でじゃんけんをする。 ①英語でのじゃんけんのかけ声を知りG T(担任)とじゃんけんをする。 ②CDでじゃんけんのかけ声を聞いて,ど この国の言葉か推測して答える。 ③教室の中を歩き回って,出会った友だ ちと指導者の指示に応じて韓国語,中 国語,英語でじゃんけんをする。 (3)CDを聞いて,何語かを推測する。 ○中国語,スペイン語,フランス語など (4)電子黒板を見ながら♪Ten Steps♪ をジェスチャーを付けて歌う。 (5)ふり返りをする。 ①ふり返りカードに記入する。 ②感想を出し合う。 2 様々な数え方や11~20の数の言い方を 知る。 (1)挨拶をする。 (2)英語のかけ声で,GT(担任)とじゃん けんをする。 (3)♪Ten Steps♪を歌う。 (4)いくつあるか数える。 ①隠れた形がいくつあるか数える。 (5)♪Twenty Steps♪を歌う。 (6)「線つなぎ」をする。 (7)数字ピラミッド・ゲームをする。 ①1~20の好きな数字を書き込む。 (8)ふり返りをする。 ①ふり返りカードに記入する。 ②感想を出し合う。 3 数を尋ねたり,1~20の数で答えたり する。 (1)挨拶をする。 (2)英語のかけ声で,GT(担任)とじゃん けんをする。 (3)♪Ten Steps♪を歌う。 (4)キー・ナンバー・ゲームをする。 (5)スネーク・アンド・ラダーズ・ゲー ムをする。 (6)数字ピラミッド・ゲームをする。 (7)ふり返りをする。 ①ふり返りカードに記入する。 ②感想を出し合う。 4 数を扱ったゲームを,友だちとやり取 りしながら楽しむ。 (1)挨拶をする。 (2)英語のかけ声で,GT(担任)とじゃん けんをする。 (3)♪Ten Steps♪を歌う。 (4)スネーク・アンド・ラダーズ・ゲー ムをする。 (5)同じ画数の友だちを探す。 ①自分の好きな漢字一字と画数を書く。 ②同じ画数の友だちを探す。 (6)ふり返りをする。 ①ふり返りカードに記入する。 ②感想を出し合う。 聞く話す 話し合う 聞く 話し合う 書く 話し合う 聞く話す 聞く書く 聞く話す 書く 書く 話し合う 聞く話す 話す書く 書く 話し合う 聞く話す 聞く話す 書く 書く 話し合う 【気】様々な数え方のジェ スチャーがあることに気付 いている。 (行動観察,ふり返りカー ド分析) 【慣】20までの数を聞いた り言ったりしている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【慣】友だちに数を尋ねた り答えたりしている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【コ】友だちとやり取りを しながら,自分と同じ画数 の友達を探している。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) ◆一人一人と挨拶をし,指導者と1対1 で英語でやり取りをする機会を持たせ る。 ◆電子黒板を活用し,視覚を通して,繰 り返し聞かせたり,言わせたりする。 ※CDを聞かせる際に,それぞれの国の ジェスチャーをしたり,それぞれの言 語での数え方や数の発音の違いに驚 いて見せたりすることによって興味 を持たせる。 ◆CDを何度も興味を持って聞かせるた めに,どこの国の言葉か予想させ,日 本語と似ているイントネーションや 発音に気付かせる。 ◆1~10の数字の並びを変えたり,発音 する代わりに手をたたいたりするなど 工夫し,飽きずに何度も歌えるように する。 ※やり方を説明するときに,実際にピラ ミッドに数字を書き込んだり,じゃん けんをしてやり取りをして見せたりす る。 ※児童の横で,一緒にゲームをする。 ◆数を11~20に替えるなど工夫し,飽き ずに何度も歌えるようにする。 ◆キー・ナンバー・ゲームを通して,数 を何度も聞かせたり,発音したりする 機会を与え数の言い方に慣れ親しませ る。 ※児童の横で,一緒に“Rock, scissors, paper. One, two, three.”とじゃんけ んのかけ声を言ったり,数を尋ねたり 答えたりして活動を支援する。 ◆中国語など,他の国の言葉で歌わせる ことで,世界の国の数の数え方に興味 をもたせる。 ※とまどっている児童に声をかけ,どん な漢字が好きか,なぜかを尋ねる。 ※児童の横で,一緒に“How many?”と言 うなどして,同じ画数の友だちを探す 活動を支援する。

(3)

外国語活動 5学年 「自己紹介をしよう」 (4時間)

単元目標 ○友だちと積極的に好き嫌いを確認し合う。 (コミュニケーション) ○英語で自分の好き嫌いを相手に伝える。 (慣れ親しみ) ○日本語には様々な英語が起源の言葉(外来語)があることに気付く。 (気付き) 配 時 学習活動と内容 主な 言語活動 評価規準 (評価の観点と方法) 慣れ親しむための指導と評価規準に 到達していない児童への補充指導 1 1 1 1 1 相手の好きな物や嫌いな物を聞く。 (1)挨拶をする。 (2)指導者の好きなもの,嫌いなものを 聞く。 (3)CDを聞いて,だれが何を好きか聞 き取る。 (4)キー・ワード・ゲーム をする。 ○dog, milk, banana, appleなど (5)♪Do you like apples?♪のチャンツ

を聞いて,言う。 (6)ふり返りをする。

2 自分の好き嫌いを答える。 (1)挨拶をする。

(2)♪Do you like apples?♪のチャンツ を言う。 (3)好き嫌いを聞き取る。 ①指導者の質問に答える。 ②CDを聞いて,表に○×を書き込む。 (4)好みを予想する。 ①指導者が好きかどうか予想する。 ②全員で好きかどうか尋ねる。 (5)「好きなもの」の欄に,自分の好き なものの絵を描く。 ○果物,スポーツ,色,動物など (6)ふり返りをする。 3 相手に好き嫌いを尋ねる。 (1)挨拶をする。

(2)♪Do you like apples?♪のチャンツ を言う。 (3)好きなものインタビューをする。 ①インタビューの仕方を知る。 ○話しかける時には“Excuse me.”別れる 時には“Thank you.”と言う。 ②自分の好きなものについて,友だちに 好きかどうかを尋ねる。 ○教室内を自由に行き来し,インタビュ ーした結果を記入する。 ③インタビュー結果を紹介する。 (4)ふり返りをする。 4 自分の好きなものを含めて,自己紹介 をする。 (1)挨拶をする。

(2)♪Do you like apples?♪のチャンツ を言う。 (3)自己紹介をする。 ①自己紹介のやり方を知る。 ○“Hello.”で始まり,名前,好きなもの を言って,“Thank you.”で終わる。 ②自己紹介の練習をする。 ③自己紹介をする。 ○自己紹介表(好きなものの絵を描いた もの)を使って自己紹介をする。 (4)ふり返りをする。 聞く話す 聞く 聞く書く 聞く話す 話し合う 書く 聞く話す 書く 話し合う 聞く話す 書く 話し合う 書く 聞く話す 聞く話す 書く 話し合う 書く 聞く話す 話す 話し合う 書く 【気】英語と外来語との発 音の違いに気付いている。 (行動観察,ふり返りカー ド分析) 【慣】好きかどうか尋ねた り,自分の好き嫌いを答え たりしている。 (行動観察,英語ノート点 検,ふり返りカード点検) 【慣】友だちに好き嫌いを 尋ねている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【コ】自分の好きなものを 含めながらすすんで自己 紹介をしようとしている。 (行動観察,自己紹介表点 検,ふり返りカード点検) ◆一人一人と挨拶をし,指導者と1対1 で英語でのやり取りを行う機会を持つ ようにさせる。 ※指導者が発音するときに,外来語で発 音したときには,消しゴムを取っては いけないルールにするなど工夫する。 ◆電子黒板を活用し,視覚を通して,繰 り返し聞かせたり,言わせたりする。 ◆チャンツに慣れてきたら,単語を入れ 替えるなどして,飽きずにチャンツを 言えるようにする。 ※とまどっている児童に声をかけ,好き かどうか尋ねさせる。

※横で一緒に“Do you like ~?”と尋ね るなど活動を支援する。 ◆質問する側,答える側の2グループに 分け,グループで掛け合ったり,単語 を入れ替えたりしてチャンツを言わせ る。 ※一緒にインタビューに加わり,話した り聞いたりすることが難しそうにし ている児童に声をかける。 ※グループで一人ひとり発表をした後, 全体で各グループの代表が発表するな ど工夫する。

(4)

外国語活動 5学年 「いろいろな衣装を知ろう」 (4時間)

単元目標 ○積極的に買い物の疑似体験をする。 (コミュニケーション) ○英語を使って好きな衣服を紹介する。 (慣れ親しみ) ○世界には様々な衣装があることに気付く。 (気付き) 配 時 学習活動と内容 主な 言語活動 評価規準 (評価の観点と方法) 慣れ親しむための指導と評価規準に 到達していない児童への補充指導 1 1 1 1 1 世界には,様々な衣装があることを知 り,その言い方を理解する。 (1)挨拶をする。 (2)どのペアが話しているか考える。 ①互いに着ている衣服について話す。 ②絵を見て質問に答える。 ③CDの会話を聞いてどのペアが話して いるかを聞き取る。 (3)どのような服を着てみたいかを考え る。 ○絵カードを切り取り,それぞれに色を 塗り,衣服をデザインする。 (4)♪Do you have a cap?♪ のチャン

ツを言う。 (5)ふり返りをする。 2 自分の意見をはっきりと言うことの大 切さに気付くとともに,好きな衣服を買 う場面で使われる表現を知る。 (1)挨拶をする。 (2)チャンツを言う。 (3)どのような服を着てみたいかを考え る。 ①指導者の質問に答える。 ②前時に色を塗った巻末絵カードを,男 子(女子)にのせて衣服をデザインす る。 (4)お店にあるものは何か考える。 ①指導者の質問に答える。 ②CDを聞き,わかったことを発表する。 ③再度聞き,店にあるものを○で囲む。 ④3回目を聞き,聞き取った客と店員の せりふを発表する。 (5)買い物の準備をする。 ①絵カードに色を塗り自分の衣服絵カ ードを作成する。 (6)ふり返りをする。 3 好みをはっきり言ったり,相手が気持 ちよく買い物ができるような声かけをし たりして,買い物を楽しむ。 (1)挨拶をする。 (2)チャンツを言う。 (3)お店にあるものは何か考える。 (4)店員と客との2グループに分かれて 買い物をする。 ①買った物を,発表用紙に貼り付ける。 (5)ふり返りをする。 4 聞き手に買ったものがきちんと伝わる ように発表する。 (1)挨拶をする。 (2)チャンツを言う。 (3)CDを聞いて,買ったものとその色と を線で結ぶ。 (4)ショー・アンド・テルをする。 ○挨拶,名前,買った衣服,好きな色, 嫌いな色,挨拶の順に言う。 (5)ふり返りをする。 聞く話す 話す 聞く 書く 書く 話し合う 書く 聞く話す 聞く話す 話し合う 聞く書く 話し合う 書く 話し合う 書く 聞く話す 聞く話す 話し合う 書く 聞く話す 話す 話し合う 書く 【気】世界には,様々な衣 服があることに気付いてい る。(行動観察,ふり返りカ ード分析) 【慣】店にあるものを聞き 取ったり,買い物場面での 表現を言ったりしている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【コ】好みをはっきり言い 自分の欲しい衣服をもら おうとしている。(行動観 察,発表用紙点検,ふり返 りカード点検) 【コ】自分の買った衣服を わかりやすく紹介しよう としている。(行動観察,発 表観察,ふり返りカード点 検) ◆一人一人と挨拶をし,指導者と1対1 で英語でやり取りをする機会を持たせ る。 ※チマ・チョゴリやチャイナ・ドレスな ど各国の民族衣装の実物を着て見せた り,現地の人が伝統的な衣服を着てい る写真を提示したりする。 ※CDを聞かせる際に,聞く視点を提示 することで,買い物場面での表現に慣 れさせる。 ※優しく言ったり,無愛想に言ったりし て,買い物場面において,相手が心地 よくなる言い方とはどのようなもの かを体験させる。 ◆CDを何度も聞かせることにより,買 い物の場面でのやりとりに慣れさせ る。 ◆チャンツに合わせて衣服の絵カード を指し示すことにより,児童がチャン ツを言いやすくする。

※横で一緒に“Do you have ~?”と言っ たり,はじめの言葉“Do”だけをともに 言ったりして,児童が発話できるよう に支援する。 ◆チャンツに慣れてきたら,衣服の色を 変えることにより,児童が飽きずに何 度もチャンツが言えるようにする。 ※一緒にスピーチ練習をしたり,わかり やすい紹介のしかたをアドバイスした りする。

(5)

外国語活動 5学年 「外来語を知ろう」 (4時間)

単元目標 ○積極的に好きなものを尋ねたり,注文したりする。 (コミュニケーション) ○欲しいものを尋ねたり,答えたりする。 (慣れ親しみ) ○身近な外来語に興味を持ち,日本語と英語の発音の違いに気付く。 (気付き) 配 時 学習活動と内容 主な 言語活動 評価規準 (評価の観点と方法) 慣れ親しむための指導と評価規準に 到達していない児童への補充指導 1 1 1 1 1 外来語とそのもととなる語とでは,音 が違うことに気付き,英語の音に気を付 けて発音しようとする。 (1)挨拶をする。 (2)グループで外来語を出し合い,紙に 書き,発表する。 ○知っている外来語-ベースボール,サ ラダ,テレビ,バッグ,ソックスなど (3)CDあるいはGTの発音を聞いて,絵 を指さす。 (4)キー・ワード・ゲームをする。 ○ペアになり,キーワードになる単語を 一つ決め,指導者がその単語を言った ら消しゴムを早く取るゲーム。 (5)ふり返りをする。 2 尋ねられ,自分の欲しいものを頼む。 (1)挨拶をする。 (2)おはじきゲームをする ○絵を5つ選び,その絵の上におはじき 5個をのせ,CDまたは指導者が発音す る単語の上におはじきを置いていたら 取ることができるゲーム。 (3)CDを聞き,どこからきた食べ物か考 える。 (4)CDを聞き注文したものを聞き取った り,欲しい食べ物を答えたりする。 ○pizza, soup, steak, juice, cake,

sushi,salad, pudding など

(5)♪What do you want?♪の チャン ツを言う。 (6)ふり返りをする。 3 欲しいものを尋ねたり,要求したりし て,友だちのフルーツ・パフェを作る。 (1)挨拶をする。 (2)食べ物絵カードでチャンツを言う。 ○steak, pudding, cake, saladなど (3)オリジナル・フルーツ・パフェを作 る。 ①自分の好きな果物の絵などで,フルー ツ・パフェを作る。 ②ペアで互いのパフェを紹介し合う。 (4)ペアで店員と客とに分かれ,フルー ツ・パフェを作る。

○物を渡す時には“Here you are.” 答え る時には“You’re welcome.”を言う。 (5)ふり返りをする。 4 作ったフルーツ・パフェを紹介する。 (1)挨拶をする。 (2)果物絵カードでチャンツを言う。 ○apple, banana, pineapple, melon,

strawberry, kiwi, grapes など (3)だれのフルーツ・パフェかあてる。 ①指導者のパフェを答える。 ②クイズを通して,作ったパフェを紹介 する。 (4)ふり返りをする。 聞く話す 話し合う 書く 聞く話す 話し合う 書く 聞く話す 聞く話す 話し合う 書く 聞く話す 話し合う 話し合う 書く 聞く話す 話し合う 話す 話し合う 書く 【気】英語と外来語との音 の違いに気付いている。 (行動観察,ふり返りカー ド分析) 【慣】自分の欲しい食べ物 をメニューから選んで答え ている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【慣】欲しいものを尋ねた り,答えたりして自分のフ ルーツ・パフェを作ってい る。(行動観察,英語ノー ト点検,ふり返りカード点 検) 【コ】クイズを楽しみなが ら,自分の作ったパフェを 紹介しようとしている。 (行動観察,発表観察,ふ り返りカード点検) ◆一人一人と挨拶をし,指導者と1対1 で英語でやり取りをする機会を持たせ る。 ◆英語での発音を初めて知る物について は,繰り返し児童にその英語の音を聞 かせる。 ※指導者が発音するときに,外来語で発 音したときには,消しゴムを取っては いけないルールにするなど工夫する。 ※食べ物絵カードを使って指差すなど, 横で一緒に活動する。 ※児童が答えに困ったときには,具体的 に食べ物の名前をあげて尋ねる。 ◆絵カードを次々と見せながら,テンポ よく言うことにより,飽きずにチャン ツを言わせる。 ※尋ねたり答えたりすることが難しそう にしている児童の横で,一緒に “What do you want?”と尋ねたり, “~, plea se.”と答えたりする。

※一緒にクイズを出したり,答える側に 巡ったりしながら,クイズがうまく進 むように支援する。

(6)

外国語活動 5学年 「クイズ大会をしよう」 (4時間)

単元目標 ○積極的に英語を使って,クイズ大会をする。 (コミュニケーション) ○相手に「これは何か。」と質問したり,答えたりする。 (慣れ親しみ) ○英語にも日本語の二字熟語と同じような言葉があることを知る。 (気付き) 配 時 学習活動と内容 主な 言語活動 評価規準 (評価の観点と方法) 慣れ親しむための指導と評価規準に 到達していない児童への補充指導 1 1 1 1 1 英語と日本語の違いを通して,漢字の 成り立ちの面白さを知る。 (1)挨拶をする。 (2)電子黒板の部分絵を見て,何かを予 想して答える。

○fish, ruler, pencil, book, など (3)♪What’s This♪のチャンツをリズ

ムに合わせて言う。

○book, pen, cap, pencil caseなど (4)電子黒板の漢字を見て答えを書く。 ①漢字を見て,それがどの生き物かを考 え読み方を推測する。 ○海星,海老,海月 ②答えを表の中に書く。 ③それぞれの数を表に書く。 (5)ふり返りをする。

2 “What’s this?” “It’s ~.”の表現を使っ て,尋ねたり,答えたりすることに慣れ 親しむ。 (1)挨拶をする。 (2)♪What’s This♪チャンツを言う。 ○今までに学習した単語の絵カードを 見てチャンツを言う。 (3)ブラックボックスでクイズをする。 ○箱の中は,教室にあるもので,触って 推測しやすいもの―けしゴム,のり, 定規,ノートなど。 (4)電子黒板を使って,シルエットクイ ズをする。 ○シルエットを見てわかりやすく,特 徴があるもの-うさぎ,ちょうちょ はさみなど (5)ふり返りをする。 3 “What’s this?” を使ったクイズ作りを 通して,友だちと積極的に交流すること を楽しむ。 (1)挨拶をする。 (2)♪What’s This♪チャンツを言う。 (3)ブラックボックスクイズ,ピクチャ ークイズ,シルエットクイズなどの クイズ作りをする。 ①グループでクイズを作成し,問題を出 し合ったり,見直したりする。 ②ペアでクイズを出し合う。 ③教室内でクイズを出し合う。 ④グループで,どのクイズにするか相談 する。 (4)ふり返りをする。 4 “What’s this?” を使って,友だちと互 いに尋ねたり,答えたりして,クイズ大 会を楽しむ。 (1)挨拶をする。 (2)グループごとに,出題チームと答え るチームに分かれて活動する。 ①前半と後半に分かれ,交代する。 (3)ふり返りをする。 聞く話す 話し合う 書く 話し合う 書く 聞く話す 聞く話す 話し合う 書く 聞く話す 話し合う 聞く話す 話し合う 話し合う 書く 聞く話す 聞く話す 話し合う 書く 【気】漢字の成り立ちの面 白さや英語にも日本語の二 字熟語と同じような言葉が あることに気付いている。 (行動観察,ふり返りカー ド分析) 【慣】前にいる児童に質問 したり,ブラックボックス の中の物を予想して答えた りしている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【コ】友達と協力して,ク イズを見直している。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【コ】“What’s this?”という 表現を使い,相手に質問し たり答えたりしながらクイ ズ大会を楽しんでいる。 (行動観察,発表観察,ふ り返りカード点検) ◆絵カードを提示し,チャンツのリズム に合わせて,楽しく発話させる。 ※それぞれ2つ目の漢字「星」「老」 「月」に注目させ,これらをヒントに どの生き物かを考えさせる。この部分 に気付くことで,漢字の表し方の面白 さを理解できるようにする。 ※横で一緒に,“What’s this?”と尋ねた り,他の児童からヒントを出してもら うよう促したりして活動を支援する。 ◆英語での表現を知らない物については 繰り返し児童にその英語の音を聞かせ る。 ◆チャンツに慣れてきたら,いろいろな 絵カードで,応答文を児童に考えさせ て言わせるようにする。 ※クイズを出したり答えたりすることが 難しそうにしている児童のそばで一緒 に尋ねたり,答えたりする。 ※一緒にクイズを出したり,答える側に まわったりしながら,クイズがうまく 進むように支援する。

(7)

外国語活動 5学年 「時間割を作ろう」 (4時間)

単元目標 ○積極的に自分たちの作った夢の時間割を伝えようとする。 (コミュニケーション) ○英語で教科や曜日を尋ねたり答えたりする。 (慣れ親しみ) ○世界の小学校の学校生活に興味を持ち,教科の相違点・共通点に気付く。 (気付き) 配 時 学習活動と内容 主な 言語活動 評価規準 (評価の観点と方法) 慣れ親しむための指導と評価規準に 到達していない児童への補充指導 1 1 1 1 1 外国の小学校でどのようなことを学習 しているのかを知るとともに,教科の言 い方を知る。 (1)挨拶をする。 (2)各教科の英語での言い方を知る。 ①実際学習している教科書を見ながら英 語での教科名を知る。 ②GTの母国の小学校で学習している教 科を知る。 ③国や教科を推測して答える。 ④CDを聞いて,どの教科か考える。 (3)言われた教科の教科書を見つける。 ①CD(指導者)の発音に合わせて教科書 を上げ,CD(指導者)の後について発 音する。 (4)教科名あてクイズをする。 ①指導者のジェスチャーを見て,教科名 を答える。 (5)ふり返りをする。 2 教科名や曜日を扱ったゲームを積極的 に楽しむ。 (1)挨拶をする。 (2)曜日あてクイズをする。 ①学級の時間割表で,指導者が言った教 科を聞いて,何曜日の予定か答える。 (3)♪Sunday, Monday, Tuesday♪を

歌う。 (4)ビンゴ・ゲームをする。 ①ビンゴシートの枠の中に,指導者が発 音した教科絵カードを自由に置く。 ②指導者が尋ねる質問に教科名を答え, その教科のカードを取る。 (5)CDを聞いて,時間割を完成する。 (6)ふり返りをする。 3 作成した時間割をもとに,自分のオリ ジナル曜日時間割を伝える。 (1)挨拶をする。

(2)♪Sunday, Monday, Tuesday♪を歌 う。 (3)指導者の説明を聞いて,時間割を完 成する。 (4)CDを聞き,どの先生の教科か聞き 取る。 (5)自分のお気に入りの時間割を作る。 ①オリジナル曜日時間割を作る。 ②ペアで時間割を紹介し合う。 (6)ふり返りをする。 4 グループで時間割を作成し発表する。 (1)挨拶をする。

(2)♪Sunday, Monday, Tuesday♪を歌 う。 (3)グループで相談して時間割を作る。 ①自分たちの好きな曜日に好きな教科 を学習する時間割を作成する。 ②クイズ形式で自分たちの時間割を発 表する。理由も言う。 (4)ふり返りをする。 聞く話す 聞く話す 話し合う 話し合う 書く 聞く話す 聞く話す 話し合う 書く 聞く話す 話し合う 聞く 話す 話し合う 書く 聞く話す 話し合う 話す 話し合う 書く 【気】GTの母国についての 話しから,中国,オースト ラリアなど日本以外の国の 小学校で,どのような教科 が学習されているのか,日 本との相違点や共通点に気 付いている。 (行動観察,ふり返りカー ド分析) 【慣】ゲームをしながら, 教科や曜日を答えている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【コ】作成した時間割をも とにオリジナル曜日時間割 を伝えている。(行動観察 ふり返りカード点検) 【コ】クイズを楽しみなが ら,自分たちの作成した時 間割を発表している。(行 動観察,発表観察,ふり返 りカード点検) ※教科絵カードを見せながら,各教科書 の絵の挿絵を説明することで,児童が 何の教科か推測できるようにする。 ◆英語での表現を知らないものについて は,繰り返し児童にその英語の音を聞 かせる。 ◆ゆっくり歌ったり,速く歌ったりして 児童に何度も飽きずに歌わせるように する。 ※児童のそばで一緒に尋ねたり,教科名 を答えたりする。 ※横で一緒に教科名を言うなどして活動 を支援する。 ◆歌い始めを別の曜日に替えることによ り,飽きずに歌わせるようにする。 ※一緒にクイズを出したり,答える側に まわったりしながら,クイズがうまく 進むように支援する。

(8)

外国語活動 5学年 「ランチメニューを作ろう」 (4時間)

単元目標 ○積極的にオリジナル・ランチ・メニューを発表しようとする。 (コミュニケーション) ○丁寧な言い方で欲しいものを尋ねたり,質問に対して自分の欲しいものを伝えたりする。 (慣れ親しみ) ○世界と日本との食生活の違いについて気付く。 (気付き) 配 時 学習活動と内容 主な 言語活動 評価規準 (評価の観点と方法) 慣れ親しむための指導と評価規準に 到達していない児童への補充指導 1 1 1 1 1 日本と外国とでは,朝食に主に食べる ものが違っていることを知る。 (1)挨拶をする。 (2)朝ごはんに何を食べるか考える。 ①いつもよく食べる朝食の絵を描く。 ②友だちと紹介し合い,記入する。 (3)どこの国の朝ごはんか考える。 ①電子黒板を見て,それがどこの国の朝 食かを予想する。 ②CDを聞いて,どんな食べ物があるかを 知る。 ③自分たちの朝食との違いを記入する。 ④質問に答える。 (4)ふり返りをする。 2 食べ物や料理名を知る。 (1)挨拶をする。 (2)キー・ワード・ゲームをする ○juice, omelet, rice, soup, milkなど (3)ランチの作り方を知る。

(4)♪What would you like?♪のチャン ツを言う。

(5)自分が欲しい食べ物や料理を言う。 ○I’d like ~. Yes. / No.

(6)ふり返りをする。

3 丁寧な言い方で欲しいものを尋ねたり 答えたりする。

(1)挨拶をする。

(2)♪What would you like?♪のチャン ツを言う。 (3)ビンゴ・ゲームをする。 (4)ペアになり,スペシャル・ランチを 作る。 ①ペアになり,各自,自分の絵カードを 相手と交換する。

②相手に“What would you like?”で欲し い食べ物を尋ね,“I’d like ~.”で要求 された絵カードを渡す。 ③各自もらった絵カードを,ランチトレ イに貼る。 ④自分のランチを紹介する。 (5)ふり返りをする。 4 グループで,オリジナル・ランチ・セ ットを作り,紹介する。 (1)挨拶をする。

(2)♪What would you like?♪のチャン ツを言う。 (3)グループでオリジナル・ランチ・セ ットを作成する。 ○グループで相談して,メニューを決め る。 (4)グループごとに,オリジナル・ラン チ・セットを紹介する。 ○どのグループのセットが一番食べたい かを,みんなで決める。 (5)ふり返りをする。 聞く話す 話し合う 話し合う 書く 聞く話す 話す 話し合う 書く 聞く話す 聞く話す 話し合う 書く 聞く話す 話し合う 話す 話し合う 話し合う 書く 【気】日本と外国とでは, 朝食に主に食べるものが違 うことに気付いている。 (行動観察,ふり返りカー ド分析) 【慣】自分が欲しい食べ物 や料理を言っている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【慣】丁寧な言い方で欲し いものを尋ねたり,質問に 対して自分の欲しいものを 伝えたりしている。 (行動観察,ふり返りカー ド点検) 【コ】グループでオリジナ ル・ランチ・セットを作り 紹介している。 (行動観察,発表観察,作 品点検,ふり返りカード点 検) ※それぞれの国の朝食の実物や写真を提 示しどんな食べ物があるか考える。 ◆日本語での表現と違うものについては 繰り返し児童にその英語の音を聞かせ る。 ◆チャンツのリズムに合わせて,楽しく 発話させる。 ※答えにくそうにしている場合には,具 体的な料理名をあげて尋ね,“Yes. ”, “No. ”で答えさせる。 ※欲しいものを尋ねたり言ったりするこ とが難しそうにしている児童の横で, “What would you like?”と言いながら ともに尋ねたり答えたりする。 ◆“Here you are.” “Thank you.”

“You’re welcome.”は,人と人とが温か な人間関係を作る際に大切な表現なの で,気持ちを込めて,繰り返し発話さ せる。 ※各グループが紹介する際に,それぞれ のランチにコメントしたり,質問した りする。

参照

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