MR信号変化に基づいた高強度レジスタンストレーニングによる筋損傷の局所分布の検討
2
0
0
全文
(2) (3)T2値の算出・分析. B.各筋内における7日日のT2値の筋内部位差. 全てのT2画像を画像処理ソフトImage・Jを用. MG内でのT2値の増加率は,近位側の前方の. いて部位別(腓腹筋内側頭:以下MG,腓腹筋. 領域くMA2,LA1,㎜,LA3)が,後内側部. 外側頭1以下LG,ヒラメ筋:以下SOL)に分. 位のMP1と比べて高かった(P<O.05). しかし. け,T2値を算出した.被験者間で運動前のT2. LG・SOL内では部位間に差は見られなかった.. 値(初期値)に差が見られたため,初期値に対. MGとLG,SOL間の比較では,MGの近位側. する運動後のT2値の増加率を用いて(増加率=. の領域(MA,LA)での増加率が,LG,SOL. 運動後のT2値!運動前のT2値)分析を行った.. 内の多くの領域よりも高かった.. 運動前,運動1,3,7,14日後までの各筋の T2値の増加率の時系列変化を調べ,より詳細な. }}1. 解析のため,運動前,ならびに最大のT2値変化 を示した目におけるデータを対象に,各筋をそ. れぞれの筋のX座標の中線およびY座標の中線. ■MA. で4分割(前内側1以下MA,前外側:以下LA,. l■u、. .■MP. 後内側:以下MP,後外側:以下LP)し,それ. ■1−P. ぞれの領域におけるT2値を算出した. 10,‘ 209‘ 30,‘ 40,6 50,‘ 609‘ 70,‘ 80,‘ 909‘. D.統計 反復測定一元配置の分散分析を用い多重比較. ・MGの各部位における7目目のT2値の増加率. 検定には丁此ey法を用いた.有意水準は5%未. 縦軸の部位1は近位端,6は遠位端.横軸はT2値 の増加率.4種類のバーは上から順番にMA,LA,. 満.. .MlP,LPの4領域と対応している。*(Pく0−05). 皿.結果. ○ 1V.考察. A.各筋間におけるT2値の時系列変化. 膝関節完全伸展位では,MGの活動が優位にな. 運動3日後からT2値が増加し始め,7日後に T2値の増加率は最大となった(MG:39±1O%,. る為(狛mg1sawa,2003,Kinugasa,2005),. LG:10±4%,SOL:15±3%).また3・7日. MGへのストレスが増大したことで損傷が大き. 後のMGとLG,MGとSOL間のT2値の増加. くなったと考えられる.また損傷が大きな筋で. 率には,有意な差が見られたが,LGとSOLの. は,損傷からの回復も遅延されると示唆される.. 間に差は見られなかった.7貝目のピークを過. サルコメアの構造的に弱いものの分布が筋肉. ぎると各筋のT2値は減少していった. 50%. ■. ■. 員. 禦20%. Q. 位差が存在する(K㎞㎜g鵬a,2008)こと等が. ■■■LG. 要因となり,筋損傷の部位差に影響を及ぼして. }SOL. いると考えられる.. “. 担10% ぎ. 中の筋組織の局所変形,ストレインの分布に部. }MG. ( 40% ざ. 餅30%. で不均一である(MorgaI1.1991)こと,収縮. 部位差の生じるメカニズムや傾向が明らかに. ■. O%. なることで,標的とする筋の,標的ξする部位. 01234567891011121314 経週目数(目). に,最大のトレーニング効果を得ることが可能. ・下腿三頭筋におけるT2値の増加率の時系列変化 7日後にT2値の増加は最大になった.各筋の運動O目vs3 日後,O目vs7日後,MGの運動0目vs14日後の間には有 意な差が見られた(叩くO.05).. になると考えられる.. 主任指導教員(山本 忠志) 指導教員(小田 俊明). 一435一.
(3)
関連したドキュメント
筋障害が問題となる.常温下での冠状動脈遮断に
単一の検査項目では血清CK値と血清乳酸値に
そこでこの薬物によるラット骨格筋の速筋(長指伸筋:EDL)と遅筋(ヒラメ筋:SOL)における特異
するものであろう,故にインシュリン注射による痙攣
および皮膚性状の変化がみられる患者においては,コ.. 動性クリーゼ補助診断に利用できると述べている。本 症 例 に お け る ChE/Alb 比 は 入 院 時 に 2.4 と 低 値
我が国における肝硬変の原因としては,C型 やB型といった肝炎ウイルスによるものが最も 多い(図
一方、Fig.4には、下腿部前面及び後面におけ る筋厚の変化を各年齢でプロットした。下腿部で は、前面及び後面ともに中学生期における変化が Fig.3 Longitudinal changes
るものの、およそ 1:1 の関係が得られた。冬季には TEOM の値はやや小さくなる傾 向にあった。これは SHARP