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1 1 M A R U S E I D I S C L O S U R E

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(1)
(2)

地域社会の

 持続的発展のために

地域社会の

 持続的発展のために

 水は生命の源。そのひとしずくから人々の暮らしが生まれ、豊かさは 育まれてきました。また、やがてそれらはさまざまにカタチを変えながら、再 びその泉へと還っていきます。そして、こうした大いなる自然の循環こそ、 焼津信用金庫が提唱する「地域との共生」の根底に流れる基本思想 でもあります。  コーポレートマークにおいては、しなやかな水の流れ、豊かに広がる波 紋をシンボライズ。焼津信用金庫が発するささやかな心、小さな活動が やがて地域の人々の活力、喜びを呼び覚まし、うるおいの波紋を広げて いくものとして表現。そして、躍動感、リズム感のある曲線は未来に向か う前向きな意志を、幾重にも広がる波紋は暮らしの楽しみ、人と人との 交流、心の輪和を表わしています。  また、基調である深みを帯びたブルーは企業としての信頼感、安心感、 安定感とともに水辺に点在する焼津信用金庫の地域性を表わし、また ホワイトは清廉さ、真摯な企業姿勢を、レッドはあたたかさや情熱、オレン ジは豊かな楽しみを表現しています。

マークコンセプト

地域社会の

 持続的発展のために

地域社会の

 持続的発展のために

CONTENTS

 明治41年6月、当金庫の前身である焼津生産組合が、焼津市におい て設立されました。『まるせい』という愛称は、この生産組合の○生の字か らきています。  当時の焼津の漁労者は、手漕ぎ船(八丁櫓)で伊豆七島の方まで、 かつお漁に行っていましたが、漁場や漁獲量に限度があるので、安全度 も高い石油発動機船を欲しかったのです。  そこで、焼津生産組合は15トン級4隻と30トン級2隻の石油発動機船 を設備し、これを組合員に賃貸する事業を始めました。  このことが、現在の漁業の町焼津を築く礎となったのです。  その後、何度かの組織変更を経て、昭和26年10月、焼津信用金庫に 改組して現在に至っています。  このように、地域の一産業組合の信用部門として生まれ、地域の皆さ まのご支援とそれに応える私達の先輩の努力とが相まって次第に信頼 と共鳴の輪が広がり、現在の『まるせい』にまで成長させていただきました。  これからもその原点を踏まえ、地域の金融センターになることこそ『まる せい』の存在する意味があるものと固く信じております。

まるせいのいわれ

コーポレートマーク

ポジ ネガ 単色

まるせいの概要

(平成24年3月末)

明治41年6月23日

静岡県焼津市栄町3丁目5番14号

1,065百万円

504名

15名(常勤8名、

非常勤7名)

34,976名

焼津市、

藤枝市、

静岡市(除く旧蒲原町・旧由比町)、

島田市、

御前崎市、

牧之原市、

榛原郡

焼津信用金庫は

チャレンジ25キャンペーンに

参加しております

ごあいさつ

方針・計画

事業内容

業績ハイライト

(主な経営指標の推移)

平成23年度 事業の概況

TOPICS

相談センター・相談プラザ 営業のご案内

志太地区内経済状況

コンプライアンス(法令等遵守)態勢

リスク管理態勢

顧客保護等管理態勢・金融ADR制度

金融円滑化への取組み

焼津信用金庫と地域社会

総代会

文化的・社会的貢献活動

地域密着型金融の取組み

手数料一覧

財務諸表・資料編

連結ディスクロージャー

バーゼルⅡへの取組み

店舗

組織

役員

沿革

ホームページ・信金中金のご紹介

索引(開示項目)

2

3

4

5

6

7・8

9

10

11

12

13

14

15・16

17∼20

21∼23

24∼26

27・28

29∼46

47∼52

53∼63

64

65

66

67・68

69

70

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出 資 金

職 員 数

役 員 数

会 員 数

営業地区

1

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

(3)

ごあいさつ

理事長

 平素より焼津信用金庫に格別のご愛顧を賜りまして、

厚く御礼申し上げます。

 本年もここにディスクロージャー誌「焼津信用金庫の現

況2012」を作成致しました。本誌の作成にあたりましては、

当金庫の経営方針や業務内容、

業績、

地域貢献活動な

どについて、

皆さまにわかりやすくお伝えできるよう心掛け

ました。ご高覧いただき、金庫へのご理解を一層深めて

いただければ幸甚に存じます。

 さて、

世界的な金融危機を経験した後、

僅かながら景

気回復の兆しが見えていたわが国経済でしたが、

昨年3

月に発生した「東日本大震災」により深刻な打撃を受け、

平成23年度のスタートは非常に厳しいものとなりました。

その後、

復興に向けた様々な政策が実行された結果、

以降は持ち直しの動きを見せたものの、

円高や欧州諸国

における財政危機、

タイで発生した洪水によるサプライチェー

ンの寸断などによって水を差される結果となり、

わが国にとっ

ては苦難の1年でありました。

 このような経営環境の下、

当金庫は地域経済に一日も

早く活気を取り戻すべく、昨年に引き続き地域活性化に

向けた取組みに一層注力してまいりました。東日本大震

災の発生によって更に関心が高まっている「BCP

(事業

継続計画)

セミナー」を始め、

昨年度より実施している「海

外事業展開支援セミナー」、

そして当金庫としては初の

試みとなる「事業承継対策セミナー」など、

社会情勢に即

したテーマを選定し、地域の皆さまに対する情報発信に

努めてまいりました。

 また、

お取引先の事業機会拡大をお手伝いするため、

ビジネスマッチングにも積極的に取り組んでまいりました。

昨年9月には、

平成17年2月に開設したビジネスマッチング

ポータルサイト

「まるせい千客万来.c

om」のリニューアル

(デ

ザイン変更、

検索結果がより上位に表示されるような仕組

みの導入 等)

を実施しました。平成23年度より静岡県中

部地区の信用金庫による共同開催という形で実施した

大規模商談会「しんきんビジネスマッチング静岡」では、

学生に対するキャリアサポート、

中小企業と地元大学生と

の雇用のミスマッチ解消を目的とした「インターンシップ制度」

を実施し、

当金庫が中小企業と地元学生をつなぐ役割を

果たしました。そして平成24年3月には、

現在第四期生が

受講中である「まるせいビジネススクール」の卒業生(第1

∼3期 126社 180名)

を対象とした「OB交流会」を開催

し、

異業種交流の機会をご提供させていただきました。

 本年度は、

新たな中期経営計画「第2次まるせい『つな

ぐ力』発揮2012」の初年度となります。震災から1年を経

過した現在においても、

被災地は復興途上の状態にあり、

原発事故に伴う電力不足の問題や円高、

原油高など、

業経営にとっては依然として解決しなければならない課

題が山積しておりますが、

中期経営計画に掲げた「課題

解決型金融の強化」、

「独自性のさらなる発揮」、

「永続性

ある経営の確立」という3つの基本方針を着実に遂行す

ることによって地域社会を牽引する役割を果たし、

これま

で以上に地域の持続的発展に貢献してまいる所存です。

地域社会の

 持続的発展のために

地域社会の

 持続的発展のために

地域社会の

 持続的発展のために

2

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

(4)

平成24年度事業計画

経営方針

基本方針

焼津信用金庫は金融を通じて

地域内の中小企業者並びに一般大衆の繁栄に奉仕する

平成24年度のわが国経済は、

震災復興投資の本格化を背景に、

回復局面に向かうという予測が大勢を占めております。

しかしな

がら、

景気回復の波が地域経済に波及するまでの間にはタイムラグが存在し、

日本経済の回復が即時的に地域経済の回復に結びつ

かないという現実があります。

こうした状況の中、

当金庫は平成24年度事業計画に以下の主要戦略を掲げ、

このタイムラグを最小限に抑えるべく、

地域やお客さ

まが抱える多種多様な課題に対して最適なソリューションを提供する「課題解決型金融」を実践し、

引き続き積極的な資金供給と“情

報仲介機能”の発揮によって、

事業を営む皆さまの経営の安定と地域に暮らす皆さまの生活を豊かにすることに注力してまいります。

課題解決型金融の積極的な取組みによる

地域の持続的な発展と経営基盤の充実

(1)地域における存在価値の向上戦略

(2)経営基盤の強化戦略

(3)経営管理態勢の強化戦略

(4)

“人財”の育成戦略

平成24年8月オープン(予定)の中央支店

3

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

(5)

預金及び定期積金の受入れ

1

資金の貸付け及び手形の割引

2

為替取引(内国為替、

外国為替)

3

上記1∼3の業務に付随する次に掲げる業務その他の業務

法律により信用金庫が営むことのできる業務

(1)債務の保証又は手形の引受け

(2)有価証券((5)

に規定する証書をもって表示される金銭債権

に該当するもの及び短期社債等を除く。)の売買、

(有価証券

関連デリバティブ取引に該当するものを除く。)又は有価証券

関連デリバティブ取引(投資の目的をもってするもの又は書面

取次ぎ行為に限る。)

(3)有価証券の貸付け

(4)国債証券、

地方債証券若しくは政府保証債券(以下「国債証

券等」

という。)

の引受け

(売出しの目的をもってするものを除く。)

並びに当該引受けに係る国債証券等の募集の取扱い及びは

ね返り玉の買取り

(5)金銭債権の取得又は譲渡及びこれに付随する業務

(6)短期社債等の取得又は譲渡

(7)次に掲げる者の業務の代理

株式会社日本政策金融公庫

独立行政法人住宅金融支援機構

独立行政法人勤労者退職金共済機構

独立行政法人福祉医療機構

日本銀行

独立行政法人農林漁業信用基金

独立行政法人中小企業基盤整備機構

独立行政法人環境再生保全機構

東日本建設業保証株式会社

日本酒造組合中央会

株式会社商工組合中央金庫

一般社団法人しんきん保証基金

一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター

一般財団法人建設業振興基金

社団法人全国石油協会

公益財団法人不動産流通近代化センター

(8)次に掲げる者の業務の代理又は媒介(内閣総理大臣の定め

るものに限る。)

イ 金庫(信用金庫及び信用金庫連合会)

(9)信託会社又は信託業務を営む金融機関の業務の代理又は

媒介(内閣総理大臣の定めるものに限る。)

株式会社しんきん信託銀行

(10)国、

地方公共団体、

会社等の金銭の収納その他金銭に係る

事務の取扱い

(11)有価証券、

貴金属その他の物品の保護預り

(12)振替業

(13)両替

(14)

デリバティブ取引(有価証券関連デリバティブ取引に該当す

るものを除く。)

であって信用金庫法施行規則で定めるもの

((5)

に掲げる業務に該当するものを除く。)

(15)金融等デリバティブ取引((5)及び(14)

に掲げる業務に該当

するものを除く。)

(16)金の取扱い

4

5

6

国債証券、

地方債証券、

政府保証債券その他の有価証券について金融商品取引法により信用金庫が営むことので

きる業務(上記4により行う業務を除く。)

(1)保険業法(平成7年法律第105号)第275条第1項により行う

保険募集

(2)当せん金付証票法の定めるところにより、

都道府県知事等か

らの委託または都道府県知事等の承認を得て行われる受託

機関からの再委託に基づき行う当せん金付証票の販売事

務等

(3)高齢者の住居の安定確保に関する法律(平成13年法律第

26号)の定めるところにより、高齢者居住支援センターからの

委託を受けて行う債務保証の申込の受付及び保証債務履

行時の事務等(債務の保証の決定及び求償権の管理回収

業務を除く。)

(4)電子記録債権法(平成19年法律第102号)第58条第2項の

定めるところにより、電子債権記録機関の委託を受けて行う

電子債権記録業に係る業務

事 業 内 容

4

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

(6)

(注)1.「単体自己資本比率」は、信用金庫法 第89条第1項において準用する銀行法 第14条の2の規定に基づき、信用金庫 がその保有する資産等に照らし自己資 本の充実の状況が適当かどうかを判断 するために金融庁長官が定める基準に 係る算式に基づき算出しております。なお、 当金庫は国内基準を採用しております。 2. 職員数は、3月末人員を記載しております。 なお、この算出にあたっては、同日付の 退職者人員を控除しております。 0 5,000 10,000 15,000 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 0 450,000 500,000 550,000 0 250,000 260,000 270,000 280,000 0 500,000 550,000 600,000 20 15 10 0 800 600 400 200 0 (単位:百万円)

経常収益

H.23

経常利益

(単位:百万円) 1,603 H.21 H.20 H.19 H.22 1,578 2,108 1,664 686 H.23

当期純利益

(単位:百万円) 642 H.21 H.20 H.19 H.22 677 1,416 1,106 515 H.23

総資産額

(単位:百万円) 576,669 H.21 H.20 H.19 H.22 553,490 565,492 521,734 534,815 H.23 H.23

預金積金残高

(単位:百万円) 532,822 H.21 H.20 H.19 H.22 511,403 521,479 483,214 495,526 H.23 H.23

貸出金残高

(単位:百万円) 269,180 H.21 H.20 H.19 H.22 268,429 263,575 268,497 265,860 (単位:%)

単体自己資本比率

15.52 H.21 H.20 H.19 H.22 14.99 15.81 14.26 14.67 (単位:人)

職員数

504 H.21 H.20 H.19 H.22 508 518 514 521 H.23 9,866 H.19 H.20 H.21 H.22 10,367 10,747 10,066 10,411

■最近5年間の主要な経営指標の推移

業 績 ハ イラ イト( 主 な 経 営 指 標 の 推 移 )

経常収益 経常利益 当期純利益 出資総額 出資総口数 純資産額 総資産額 預金積金残高 貸出金残高 有価証券残高 単体自己資本比率 出資に対する配当金(出資1口当たり) 職員数 百万円 百万円 百万円 百万円 千口 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 % 円 人 10,411 1,664 1,106 1,063 21,279 28,677 521,734 483,214 265,860 141,571 14.26 3 514 10,747 686 515 1,064 21,295 29,077 534,815 495,526 268,429 139,601 14.67 2 521 10,367 1,578 677 1,065 21,318 31,088 553,490 511,403 268,497 149,819 14.99 2 508 10,066 2,108 1,416 1,065 21,316 32,455 565,492 521,479 263,575 145,494 15.81 2 518 9,866 1,603 642 1,065 21,316 33,393 576,669 532,822 269,180 149,692 15.52 2 504 平成23年度 平成22年度 平成21年度 平成20年度 平成19年度

5

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

(7)

事業の概況

平成21年度を初年度とする中期経営 計画『まるせい「つなぐ力」発揮 2009』の 最終年度となる平成23年度におきましては、 信用金庫の理念である「相互扶助」の精 神のもと、地元中小企業者に対する円滑な 資金供給と経営支援、そして地域に暮ら す皆さまに対する健全な生活設計の支援 に向けて、真摯に、かつ積極的に取り組ん でまいりました。 内部管理態勢につきましては、引き続き「経 営管理態勢の強化」を課題として掲げ、業 務の健全性および適切性を確保するため の基本方針である「内部管理基本方針」 の実効性確保を最も重要なものと位置付 けました。特に法令遵守等への取組みは、 地域からの信頼を維持する上で最低限必 要なものとして、全てに優先させるべきもの であり、あらゆる日常の業務活動において、 高い倫理観を持って内部管理の重要性を 組織内に定着させるため、役員による率先 垂範指導、本部各部及び各営業店におけ る「コンプライアンス研修活動」と担当部に よるモニタリング等を実施してまいりました。 また、会員をはじめとするお客さまに対す る経営の透明性確保のため、ホームページ やディスクロージャー誌等を通じ、わかりや すくタイムリーな経営情報の開示に努めま した。

金融経済の概要

景気の本格回復に向け明るいムードが 漂い始めた矢先の「東日本大震災」発生は、 わが国の経済に深刻な打撃を与え、平成2 3年度は非常に厳しい状況の中でスタート 致しました。その後、復興に向けた様々な 政策が実行され、夏場以降は景気も持ち 直しの動きが見えるようになりましたが、歴 史的な円高や欧州諸国における財政不安、 米国景気の動向などに水を差される結果 となり、苦難に満ちた1年でありました。 金庫の営業基盤である地域経済に目を 向けますと、売上の低迷に加え、原油高や 原材料高といったコスト上昇要因が経営を 圧迫し、地域の中小企業者は依然として 厳しい経営環境に晒されております。雇用・ 所得環境についても、一時より厳しさは和 らいでいるものの、年間を通じて厳しい状 況が続きました。設備投資や住宅投資も 本格的な回復には至っておらず、企業・個 人ともに資金需要は乏しい状況にありました。

業績の概要

預積金につきましては、特別金利定期 積金『ドリーム100Ⅱ』をはじめ、東日本大 震災の被災地である東北地方の名産品を 景品とした『復興支援定期』、ご宿泊券や お食事券等が抽選で当たる『冬のあった か定期』の販売等により、個人を中心に積 極的な推進を行いました結果、期末の預 積金残高は5,328億2千2百万円と対前期 比で113億4千3百万円の増加となりました。 貸出金につきましては、期限延長となっ た「中小企業金融円滑化法」の趣旨に則っ た返済条件の変更等への対応に加え、経 営革新支援や起業支援等コンサルティン グサービスの提供による課題解決型提案 営業の推進、東日本大震災を受け創設さ れた「復興緊急保証制度」の利用推進等、 取引事業者の金融円滑化に向けた支援 を積極的に行ってまいりました。一方で、依 然として設備投資等の前向きな事業性資 金や住宅資金の需要は乏しく、他金融機 関との競合が激化し、厳しい環境下にあり ましたが、期末の貸出金残高は2,691億8 千万円と対前期比で56億5百万円の増加 となりました。 損益状況におきましては、貸出金や余資 運用利回りの低下による減収に加え、貸倒 引当金の増加やこれに伴う租税負担の増 加等もあり、最終利益は前期比で7億7千4 百万円減少の6億4千2百万円となりました。 尚、本来業務の収益を示すコア業務純 益におきましては、対前期比2億9千6百万 円減少の19億4百万円となりました。

店舗整備等

店舗概況につきましては、昨年度同様に 29店舗での営業となりました。平成23年度 におきましては、藤枝駅支店を新築移転し、 10月11日にオープン致しました。平成24年 度には、中央支店の新築(建替)が計画さ れており、8月のオープンに向け工事が進め られております。 偽造キャッシュカードなどの金融犯罪に 対処するため、ICキャッシュカードに対応し たATMを、平成23年度は新たに4台設置 し、合計で74台となりました。また、お客さま の利便性向上のため、旧型のATM6台を 更新しました。なお、当金庫が設置するA TMは、全て「視覚障がい者対応」となっ ております。 期末における会員数は34,976人、出資 額は10億6千5百万円となりました。また、 期末における常勤役職員数は、前期より12 名減少し512名となりました。

今後の課題と展望

平成24年度のわが国経済は、震災復興 需要の本格化を追い風に本格的な回復 局面に向かうという予測が大勢を占めてお りますが、依然として燻っている欧州諸国 の財政問題、米国や新興国の経済動向、 円高、原油高など、いくつかの不安要素が 存在し、地域経済にとっては引き続き厳し い状況が続くものと予想されます。 当金庫はこれまでも、地域経済社会の発 展に貢献すべくさまざまな取組みを行って きましたが、地域経済が厳しい状況におか れている今こそ、こうした取組みをより効果 的に実践し、これからも「持続的発展が可 能な地域社会づくり」に積極的に貢献して まいります。

平 成 2 3 年 度 事 業 の 概 況

6

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

(8)

T O P I C S

■定期預金キャンペーンを実施

東日本大震災の被災地の復興を願い、平成23年6月1日か

ら2ヶ月間にわたり『復興支援定期』を販売しました。定期

預金のご契約額に応じて、被災地である東北地方の名産

品のりんごジュースや南部せんべい、喜多方コシヒカリなど

をプレゼントするキャンペーンを実施致しました。

また冬のキャンペーンでは、地域の産物や食事券などを賞

品とした懸賞付き定期預金『冬のあったか定期』を販売し

ました。特別賞の「松風閣ペア宿泊券」をはじめ、

お年玉賞

やランチ賞、食卓賞など総勢709名の方がご当選されました。

■藤枝駅支店が新築移転オープン

平成23年10月11日

(火)、藤枝市青木に藤枝駅支店が新

築移転オープン致しました。

「オープンセレモニー」の後、七福神によるお客さまのお迎

えや保育園児による遊戯発表会を実施、店内では「軽便

鉄道」の歴史パネル写真展が行われ、

お客さまに大変好

評でした。

新しい店舗は、広々としたロビーやゆとりある駐車場スペー

ス、

自動貸金庫や自動発券機、

ATMを増設させるなど、

お客さまの利便性を重視し、更にはバリアフリー構造や太

陽光発電、

LED照明の導入など、視覚障がい者や高齢

者に優しく、環境にも配慮した店舗となっております。

また、相談機能の強化を図るため、店舗内に「藤枝相談

プラザ 」を併 設 、専

門スタッフを配置し、

お客さまのニーズに

きめ細やかな対応が

できる体制を整えて

おります。

■はなまるクラブ通帳リニューアル

平成24年1月よりお子さま向け商品「はなまるクラブ預金」

の通帳とキャッシュカードをリニューアルいたしました。新キャ

ラクター“はなまる太郎”を採用し通帳には地場産業をイメー

ジした「漁港デザイン」と「茶畑デザイン」の2種類を用意

しました。フルカラーで内部までカラフル、全てのページに

はなまる太郎がデザインされています。

また平成23年8月4

(木)、9日

(火)の

両日には、

「はなまる

クラブ」会員の方々

を対 象とした 恒 例

の日帰りバス旅行を

実施しました。今回

は、

『東京ディズニー

シーの旅』

『リニア・

鉄道館と名古屋港

水 族 館の 旅 』を催

行し、両コース合わ

せて1 5 7 名 のご 参

加をいただきました。

■総代講演会を開催

平成23年10月19日

(水)、当金庫総代を対象に法政大学

教授でジャーナリストの萩谷順氏を講師に迎え、

「総代講

演会」を開催しました。今年は『今後の日本経済・政局に

ついて−地方活性化のために』という演題で講演をいた

だきました。国内においては東日本大震災による甚大な被

害 、海 外に目を向けれ

ば欧州財政危機など日

本を取り巻く状 況は不

透明感が払拭できない

中、今後の日本経済の

展望について具体的な

事 例を交え、丁 寧にわ

かり易く解 説していた

だきました。総代の皆さ

まは熱 心に聴 講され 、

好 評をいただくことが

できました。

7

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

(9)

■ゲートボール大会を開催

平成23年12月6日

( 火 )、焼津市の石津浜公園広場にお

いて、第30回まるせい焼津信用金庫ゲートボール大会を

実施しました。焼津市内の10チーム72名の選手が参加し、

熱戦を繰り広げました。

■大住支店の壁面に「地元のHERO」

が登場

( 学 )藤枝学園藤枝順心高等学校( 藤枝市前島 )美術

工芸デザイン科の卒業記念作品が、大住支店ウインドディ

スプレイを飾りました。タイトルは、

『しぞーかが育んだHE

RO』。幅8.3m、高さ2.7mの巨大なディスプレイに、静岡県

出身の著名人18名が表情豊かに描かれており、道行く人

や、信号待ちのドライバーの目を楽しませました。

■平成24年カレンダーを作成

当金庫は平成11年より地元出身の芸術家作品をカレンダー

に採用し、創作活動の応援をさせていただいております。

今回は、藤枝市在住の画家、伊久美邦夫氏のちぎり絵を

採用させていただきました。地元の方であれば、

どの場所

が描かれているか一目でわかる地域の風景画を掲載しま

した。中でも、焼津港の風景は、既に取り壊された建物を

描いたもので、皆さまに懐かしさを感じていただける作品

となっております。

■文化講演会を開催

焼津信用金庫・焼津しんきん経営者協議会共催の文化

講演会を平成24年1月17日

(火)に開催しました。講師に

女優の由美かおる氏をお迎えし、988名のお客さまにご聴

講いただきました。講

演 後には、社 会 貢 献

活 動の 一 環としてご

来場の皆さまにチャリ

ティー募金を呼びかけ、

94,528円の善意をお

預 かりし 、焼 津 市 へ

寄付させていただきま

した。

8

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

(10)

1 225 33 224 416 226 150

「まるせい総合相談センター」・「藤枝相談プラザ」営業のご案内

〒425-0045

焼津市祢宜島403-3

(大富支店併設)

TEL 054-623-1123

〒426-0037

藤枝市青木2丁目35-25

(藤枝駅支店併設)

TEL 054-641-1510

①住宅ローン相談(

焼津

藤枝

②住宅ローンおよび独立行政法人住宅金融支援機構

 借入のご返済見直しの相談(

焼津

藤枝

③耐震化資金相談(

焼津

藤枝

⑤年金相談(

焼津

⑥経営相談(

焼津

●宅地、マンション等購入資金のご相談

●住宅新築・増改築資金のご相談

●長期固定金利型住宅ローン「フラット35」

(住宅金融支援機構買取型)のご相談

●創業に関するご相談

●経営改善コンサルティング

●公的支援制度利用に関するご相談

●その他経営に関するご相談全般

●年金に関するご相談

●住宅ローンおよび住宅金融支援機構借入の返済の

見直しに関するご相談

●住宅のリフォーム(耐震化)のご相談

●住宅の建替えのご相談

●静岡県制度資金「災害防止対策資金」のご相談 など

④消費者ローン相談(

焼津

藤枝

●教育資金、結婚資金のご相談

●マイカー購入資金のご相談

●旅行等レジャー資金のご相談

⑦金融円滑化相談(

焼津

●中小企業者向け融資に関するご相談(土曜日のみ)

返済額の見直し等条件変更のご相談、

事業資金に関する資金繰りご相談 など

※平日は各営業店にてご相談いただけます。

⑧定期相談会(

焼津

藤枝

●専門家(弁護士・税理士)が無料でご相談に応じます。

法律相談会 毎月…第3水曜日

税務相談会 毎月…第2木曜日

※奇数月は総合相談センター、偶数月は藤枝相談

プラザでの開催となります。

いずれの相談会も13:00から16:00まで開催します。

ご相談時間は1回30分とさせていただいております。

営業時間(

焼津

藤枝

月∼金曜日……9

00∼17

00 土曜日……10

00∼16

00

9

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

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■全国

ページ No 項目 データ範囲 内容 1 2 〃 3 〃 4 5 6 7 8 9∼10 〃 〃 11 12 〃 13 14∼15 平成24年4月 平成24年4月 平成24年4月 平成24年3月 平成24年4月 平成24年3月 平成24年3月 平成24年4月 平成24年4月 平成24年4月 平成24年4月 平成24年4月 平成24年4月 平成24年4月

■県内

■志太地区

■産業 ■消費 ■雇用 ○掲載内容は5月号です。 ○当金庫ホームページにも掲載 しております。

焼津信用金庫では、

お取引先への参考資料として、毎月「志太地区内経済状況」を発行しています。

最近の経済状況 1.世帯・人口 2.可燃ゴミ搬入量 3.東名高速料金所出入り台数 4.大口電力消費量 5.自動車新規登録台数 6.新設住宅着工戸数 7.営業冷蔵庫庫腹利用状況 8.缶詰・飲料等の生産状況 9.外国貿易速報(清水港輸出入) 10.雇用(1)有効求人倍率 (2)新規求人数 (3)雇用保険受給者実人員 11.焼津魚市場取扱高 12.小川魚市場水揚げ高 13.かつお節 14.練り製品 15.お茶 16.干し椎茸 『まるせい千客万来ドットコム』会員企業の紹介 経済指標 国内・県内・当地区 当地区 当地区 焼津・吉田・静岡 全国・県 全国・県 全国・県・当地区 県・焼津地区 県 まぐろ・お茶・家具 全国・県・当地区 県・当地区 当地区 焼津魚市場の主要魚 小川魚市場の主要魚 最近の状況・他 最近の状況・他 ◇4月の消費支出は、1世帯(2人以上)当たり30万 1,948円、物価変動の影響を除いた実質では前年同 月と比べ2.6%の増加、また生活実感に近い名目消 費支出も3.2%の増加となりました。前年同月を上回 るのは3ヵ月連続となりました。エコカー補助金の復 活により、自動車購入費が増加しています。(総務省) ◇政府は5月の月例経済報告で、国内景気について は「依然として厳しい状況にあるものの、復興需要 等を背景として、緩やかに回復しつつある」として 基調判断を前月から上方修正しました。基調判断の 引き上げは、昨年8月以来9ヵ月ぶりとなります。(内 閣府) ◇3月の景気動向指数(「CI」(合成指数)、2005年 =100)は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.5 ポイント上昇の96.7と2ヵ月連続で前月を上回りまし た。エコカー補助金を追い風に、自動車の生産、販 売が伸びたことが寄与しました。基調判断を「改善 を示している」とし、前月から据え置きました。(内 閣府) ◇4月の全国の有効求人倍率は前月から0.03ポイン ト上昇し0.79倍と11ヵ月連続で改善しました。また 新規求人倍率は、前月比0.09ポイント上昇の1.28倍 と、2ヵ月ぶりに上昇しました。完全失業率(季節調 整値)は前月と比べ0.1ポイント上昇の4.6%となり ました。完全失業者数は、前年同月と比べ14万人減 少の315万人でした。総務省は、「雇用情勢は一進 一退の情勢が続いている」としています。 ◇4月の県内百貨店4店舗の総売上高は、前年同月 と比べ3.2%増の66億2,300万円でした。前年同月 比プラスは6ヵ月連続となりました。震災の影響で自 粛ムードが強かった昨年に比べ、購買意欲が回復し ました。春物衣料品の売れ行きが好調に推移した他、 身のまわり品、美術や宝飾、貴金属などの高額品も 前年を上回りました。 ◇4月の県内企業倒産件数(負債額1千万円以上)は、 前年同月比1件減の19件、また昨年は負債額10億 円以上の大型倒産がありましたが、この4月に発生 は無く、負債総額は前年同月より313億1,100万円 少ない53億1,400万円でした。今後については、「景 況感の悪化が需要低下に拍車をかけ、今後も厳しい 状況が続きそう」(東京商工リサーチ)としています。 ◇3月の産業用大口電力消費量は、前年同月比5.0 %増の10億5,619万kwhでした。前年比プラスは13ヵ 月ぶりとなりました。産業別では使用量の3割強を 占める「機械」(+21.0%)をはじめ、ほとんどの製 造業でプラス、あるいはマイナス幅が縮小しました。 (中部電力・東京電力) ◇4月の県内新車登録台数(軽自動車を除く)は、前 年同月比94.7%増の7,404台と7ヵ月連続の増加と なりました。自販連静岡県支部では「昨年4月は東 日本大震災直後だったため、比較にならない」とし ていますが、「エコカー補助金」、「エコカー減税」 が追い風となっています。 ◇3月の静岡県景気動向指数(2005年=100)は、 景気の現状を示す一致指数が前月から7.3ポイント 上昇の95.7となり、2ヵ月ぶりに改善しました。県は 景気の基調判断は「改善を示している」に据え置き ました。鉱工業生産指数(総合)、輸入通関実績が伸 びた他、有効求人数などがプラスに働きました。 ◇4月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.03 ポイント上回る0.82倍となり、全国平均(0.79倍)を3ヵ 月続けて上回りました。新規求人倍率も前月を0.04 ポイント上回り1.32倍となりました。労働局は「労働 市場が持ち直していることは間違いない」と見てい ます。また、県の労働局長は「震災で落ち込んだ求 人が回復している」と見ています。 【焼津魚市場】4月の取扱量は前年同月比176.8%増の1万1,548トン、取扱金額は124.8%増の28億4,428万円となりました。平均単価は18.8%安い246円 でした。前年4月の低水準は、東日本大震災の影響で操業が停止し、水揚げ船が激減したことによるものです。 【小川魚市場】4月の水揚げ高は前年同月比29.9%増の2,968トン、金額は5.4%減の2億4,050万円、平均単価は27.2%安い81.0円でした。前年同月と比べ 数量は増加していますが、主要魚である「さば」の数量が49.3%増加した一方で、単価が27.7%下落したため、水揚げ金額は2.2%の減少となりました。 【かつお節】国内相場は先月に比べて 全体では2割近い上昇となり、荒節相場 は1,000円/kgを超える事態に直面して います。バンコク相場も2,150ドル/kg と更なる高値を伺う展開で、商社筋は「天 井感がない」と話しています。 【お茶】取引がほぼ終了した今年の県内 一番茶は、生産量は前年を上回りましたが、 相場は一貫して安値で推移しました。放 射能問題の余波から買い手である茶問 屋の仕入意欲が低下したことに加え、低 温による生育遅れや5月の連休明けの供 給増加が価格低下に拍車を掛けたよう です。 3月の新設住宅着工戸数は、前年同月比 21.4%減の136戸、先月の増加から再び 減少に転じました。市別では、焼津市は 全ての利用区分で減少し、39.2%減の59 戸、藤枝市は「持家」、「分譲住宅・他」 が増加し、全体では1.3%増の77戸でした。 4月の当地区有効求人倍率は、前月から 0.05ポイント低下の0.59倍となり、3ヵ月 連続して前月を下回りました。内訳は、 一般が0.52倍と前月から0.05ポイント の低下、パートは0.77倍と前月から0.06 ポイント低下しました。また、景気の先 行指標とされる新規求人数は、前年同 月比145人増加の1,168人となりました。 ★当地区は、志太2市の「焼津市」、「藤枝市」のことをいいます。

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M A R U S E I DISCLOSURE

志 太 地 区 内 経 済 状 況

( 平成24年5月31日現在 )

(12)

11

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M A R U S E I DISCLOSURE

理  事  会

リスク統括部

(コンプライアンス委員会事務局を含む)

コンプライアンス責任者・担当者

(本部各部・各営業店)

職     員

監 事 会

外部専門家

(弁護士・公認会計士) 報告 提案 報告 指示 連絡 報告 協議 照会 回答 通知 指示 報告 相談 指示 指導

■体系図

報 告 ・ 相 談 意見 助 言 相談 相談 助言

コンプライアンス委員会

(小委員会を含む) 承認 指示 承認 指示

常 勤 役 員 会

報告 相談 助言

■コンプライアンス

(法令等遵守)

 「コンプライアンス」

とは、

一般的に「法令等遵守」

と解釈され、

金庫が日常業務を遂行するうえで関わってくる数多くの法令・規則

等を遵守することはもちろんのこと、

社会的規範を全うし正しく行動することです。

 地域金融機関である焼津信用金庫は、

地域経済・社会の健全な発展に寄与する使命を担っており、

より高い公共性と社会的責

任を自覚しております。

 当金庫では、

経営トップ以下役職員全員が日々の業務活動のなかで「コンプライアンス」を着実に実践していくことが、

地域社会

から「信頼される基本」であると考え、

経営の最重要課題と位置付け取組んでおります。

 反社会的勢力に対する基本方針

私ども焼津信用金庫は、

社会の秩序や安全に脅威を与え、

健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を

遮断するため、

以下のとおり

「反社会的勢力に対する基本方針」を定め、

これを遵守します。

1.

当金庫は、

反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断し、

不当要求に対しては断固として拒絶します。

2.

当金庫は、

反社会的勢力による不当要求に対し、

職員の安全を確保しつつ組織として対応し、

迅速な問題解決に努め

ます。

3.

当金庫は、

反社会的勢力に対して資金提供、

不適切・異例な取引および便宜供与は行いません。

4.

当金庫は、

反社会的勢力による不当要求に備えて、

平素から警察、

暴力追放運動推進センター、

弁護士などの外部専

門機関と緊密な連携関係を構築します。

5.

当金庫は、

反社会的勢力による不当要求に対しては、

民事と刑事の両面から法的対抗措置を講じる等、

断固たる態度

で対応します。

■コンプライアンス体制

 コンプライアンス体制の確立・充実のために「コンプライアンス委

員会」を設置するとともに、

リスク統括部を統括部署とし、

さらに本

部各部および各営業店に「コンプライアンス責任者・担当者」を配

置して、

より高い企業倫理の構築とコンプライアンス重視の企業風

土を醸成しコンプライアンス体制の実効性を確保することとしており

ます。

■運営体制

 コンプライアンスの組織風土を役職員一人ひとりに浸透させるた

めに「コンプライアンス・マニュアル」を全役職員に配布し、各種会

議や研修等あらゆる機会を利用して、

経営者自ら率先垂範して指

導を実施しております。

 年度毎に、

実践計画書として、

「コンプライアンス研修活動計画表」

を策定し、

その計画に基づき各部店は毎月テーマを定めて研修活

動を実践し、

コンプライアンス態勢の定着化を目指しております。

まるせい行動綱領

1.

社会的使命と公共性の自覚と責任

2.

質の高い金融等サービスの提供と地域社会発展への貢献

3.

法令やルールの厳格な遵守

4.

地域社会とのコミュニケーション

5.

職員の人権の尊重等

6.

環境問題への取組み

7.

社会貢献活動への取組み

8.

反社会的勢力の排除

コンプライアンス(法令等遵守)態勢

(13)

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M A R U S E I DISCLOSURE 監事会 最高意思 決定機関 統括部門 主管部門 担当部門(省略) 審査部 信用リスク リスク統括部 市場リスク リスク統括部 流動性リスク 事務部 事務リスク 事務部 システムリスク 法務リスク リスク統括部 リスク統括部 風評リスク リスク統括部 その他リスク リスク管理統括委員会 ALM 委員会 リスク統括部 本部各部・営業店・関連子会社等 監査部門 業務担当

■リスク管理体系図

常勤役員会 自己査定委員会 理事会 オペレーショナル・リスク (リスク統括部)

金融の自由化、国際化に伴い、信用リスク、市場リスク、

オペレーショナル・リスクなどの金融機関を取り巻く各種リスクは

増大し、

また今般の東日本大震災のように突然発生するリスクもあり、

これらのリスクの認識と適切なコントロールが重要と

なっています。

こうした状況下、今後とも地域の皆さまから信頼される金融機関であり続けるために、

当金庫では、

リスク管理を経営の

最重要課題の一つと位置付け、

リスクの統合的な管理体制を確立し、実践を図っています。

■統合的リスク管理

当金庫では、

「リスク管理規定」および「年度リスク管理方針」に基づいて、

リスクを統合的に管理・検証し、

分析・検証した結果につい

ては理事会に報告しています。

また、

理事長を委員長とする「リスク管理統括委員会」を設置し、

各種リスクを一元的に把握し、

統合的なリスク管理を行うことで、

金庫

の健全性の確保と収益性の向上を図っております。

さらに、

当金庫の資産・負債を総合的に管理するため「ALM委員会」を設置し、

金調達・運用の最適化および安定的な収益力の維持・向上に努めております。

今後についても“金融機関の自己管理”

として、

経営全般に亘るリスク管理の充実・強化に尚一層の力を注ぎ、

“健全経営”、

“堅実経営”

の堅持に努めてまいります。

■主要リスク

信用リスク

信用リスクとは、

融資先等信用供与先の財務状況悪化により、

資産(オフ・バランス資産を含む全資産)

の価値が減少ないし消失すること

により損失を被るリスクのことです。

オペレーショナル・リスク

オペレーショナル・リスクとは、業務の過程、役職員の活動、

システムが不適切であること、

もしくは機能しないことまたは外生的な事象により損失を被

るリスクのことです。

オペレーショナル・リスクとして、

当金庫が管理しているリスクは「事務リスク」、

「システムリスク」、

「法務リスク」、

「風評リスク」、

「その他リスク」です。

市場リスク

市場リスクとは、

資産・負債双方の金利変動に伴う

「金利リスク」、

株式や債券などの価格の変動に伴う

「価格変動リスク」、

外国為替相

場の変動に伴う

「為替リスク」並びにこれらに関連するリスクのことです。

流動性リスク

流動性リスクとは、

資金繰りが悪化したり、

資金の確保に通常よりも著しく高い金利での調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク

のことです。

リ ス ク 管 理 態 勢

(14)

お客さま

金融機関

トラブル等発生

取次機関

全国しんきん相談所

静岡県信用金庫協会

申し立て

申し立て

取次

和解案の提示

和解案の提示

紛争解決機関

弁護士会仲裁センター

1

2

2

3

4

4

■金融ADR制度の仕組み

■顧客保護等管理体制図 理事会 常勤役員会 コンプライアンス委員会 リスク統括部 営業統括部 顧客説明管理 リスク統括部 顧客対応管理 事 務 部 顧客情報管理 事 務 部 外部委託管理 リスク統括部 利益相反管理 〈統括部門〉 (主管部門)

ご意見等「苦情・お問合せ」窓口

フリーダイヤル

0120-812-504

(リスク統括部)

平成22年10月から、

利用者保護を目的に、

裁判に代わって

簡便かつ迅速に、

金融分野に対する苦情・紛争を解決する「金

融ADR制度(裁判外紛争解決手続)」が導入されました。こ

れは、

金融庁が指定した「紛争解決機関」が、

お客さまと金融

機関との間に入り、

和解案の提示などを行う制度です。

当金庫では、

お客さまからの苦情のお申し出に公正かつ的

確に対応するため、

業務運営体制と内部規則を整備しており、

その内容をホームページ、

パンフレット等で公表しています。 

さらに、一般社団法人全国信用金庫協会が運営する「全

国しんきん相談所」または、一般社団法人静岡県信用金庫

協会を経由して、東京の3弁護士会および静岡県弁護士会

が設置・運営する仲裁センター等への取次ぎを行い、

同センター

等がお客さまと信用金庫双方の事情を調査したうえで、

中立・

公正な立場から和解案を提示します。なお、

各弁護士会に直

接申し立てていただくことも可能です。

当金庫では、

この制度に基づき、

お客さまのご要望に応じて

適切な機関をご紹介しています。

金融ADR制度への対応(苦情処理措置及び紛争解決措置の内容)

■顧客保護等管理態勢の考え方

 金融を取り巻く環境の変化に伴い、

さまざまな金融トラブルの発生が考えられます。

当金庫では、

それらに誠実かつ迅速に対応することがお客さまに対しての信頼の確保と考えております。

 こうしたことから、

当金庫では

 ・

「顧客説明管理態勢」

  (お客さまとの間で業として行われる取引に関しお客さまに対する説明が適切かつ十分に行われる態勢)

 ・

「顧客対応管理態勢」

  (お客さまからの問合せ、

相談・要望及び苦情への対処が適切に処理される態勢)

 ・

「顧客情報管理態勢」

  (お客さまの情報漏えい防止の観点から適切に管理する態勢)

 ・

「外部委託管理態勢」

  (金融機関の業務が外部委託される場合における業務遂行の的確性を確保し、

お客さま情報や対応が適切に実施される態勢)

 ・

「利益相反管理態勢」

  (お客さまとの取引にあたり、

お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引を適切に管理する態勢)

 を整備し、

業務の改善やサービスの向上に努めております。

 お客さまからの声は、

「当金庫へのお客さまのニーズ」

として捉え、

その声を業務に活かすことで、

よりお客さまの満足度の向上に努めて

まいります。

顧 客 保 護 等 管 理 態 勢

13

2012

M A R U S E I DISCLOSURE

(15)

返済猶予等の申込みへの対応状況

(平成21年12月4日∼平成24年3月末)

焼津信用金庫は、地域の中小企業および個人のお客さまに必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与するため、以下

の方針に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでまいります。

地域の中小企業および個人のお客さまへの安定した資金供給は、事業地域が限定された協同組織金融機関である信用金庫にとって、最 も重要な社会的使命です。 私どもは、お客さまからの資金需要や貸付条件の変更等のお申込みがあった場合には、これまでと同様、お客さまの抱えている問題を十分 に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取り組みます。  当金庫は、上記取組み方針を適切に実施するため、以下のとおり、必要な態勢整備を図っております。 ・体制整備を図るために「金融円滑化のための基本方針」・「金融円滑化管理規定」・「金融円滑化管理要領」を定め、金融円滑化管理 責任者等を選任致しました。 ・金融円滑化推進および管理の確立を図るために、「金融円滑化管理委員会」を設置し、適切な報告・開示を行うために「金融円滑化管理 手順書」を定めました。 ・お客さまのご相談に広く対応するため、当金庫ホームページでのご相談受付(24時間)、夜間相談の実施(毎週月曜日、要予約)、特設電 話の設置等の態勢整備を行いました。(平成21年12月開始) ・まるせい総合相談センター(顧客相談部)において土曜相談を実施しています。 ・お客さまへのきめ細やかな経営改善支援を行うため本部審査部に企業支援課、顧客相談部に融資サポート課、本店営業部に法人営業 課を設置しています。 ・営業店と本部関係部署が連携した訪問面談等によるコミュニケーションを通じて、お客さまの経営実態や資金繰り等を把握して、経営改善 に関する助言を行っています。 ・貸付条件の変更等のお客さまとの協議にあたっては、お客さまのご意向に基づいて、経営改善計画の策定等を支援しています。 ・お客さまの事業価値を見極める能力(目利き力)を向上させるため、(一社)全国信用金庫協会の研修に職員を毎年派遣しています。  当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客さまから貸付条 件の変更等の申し出があった場合など、他の金融機関や信用保証協会等 と緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客さま の同意を得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊 密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めてまいります。また、地域 密着型金融の取組みの一環として、(公財)静岡県産業振興財団などの 外部支援機関や外部専門家等との連携を図りながら、経営改善・事業再 生などの取組みを支援します。 中小企業者 件数 金額 件数 金額 件数 金額 住宅資金借入者 合計 申込み 実行済み 謝絶 取下げ 5,919 5,609 89 102 68,885 66,471 730 732 372 272 24 74 4,382 3,297 255 816 6,291 5,881 113 176 73,267 69,768 986 1,549 (金額単位:百万円) ※「申込み」と「実行済み、謝絶、取下げの合計」との差は、  今後実行予定のものおよび審査中のものです。

【金融円滑化のための基本方針】

1. 取組み方針

2. 金融円滑化措置の円滑な実施に向けた態勢整備

3. 他の金融機関等との緊密な連携

顧客相談部       

0120-600-854

お客さまからの貸付条件の変更等に関する苦情相談窓口 お客さまからの貸付条件の変更等に関する受付相談窓口

審査部 企業支援課   

0120-629-011

【当金庫の金融円滑化組織図】

理 事 会

監 査 部

金 融 円 滑 化 管 理 委 員 会

( 委員長:審査部担当役員 )

常 勤 役 員 会

監 事

営 業 店

金融円滑化管理者:部店長 金融円滑化実務担当者:次長

︵ 金 融 円 滑 化 管 理 者 ・ 部 長 ︶

︵ 金 融 円 滑 化 管 理 者 ・ 部 長 ︶

︵ 金 融 円 滑 化 管 理 者 ・ 部 長 ︶

︵ 金 融 円 滑 化 管 理 者 ・ 部 長 ︶

金融円滑化 へ の 取組み

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参照

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