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北九州市における密集住宅市街地の建物更新に関する研究 [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)北九州市における密集住宅市街地の建物更新に関する研究. 尾形 基貴 1. 研究の背景と目的. ており、課題地区への公的支援の優先度を測るには、.  我が国の住宅政策において、密集住宅市街地の改. さらに、住宅の建替えや除却といった建物更新の動. 善は常に重要課題として取り上げられてきた。密集. 向を把握し、今後の住環境の推移を予測する必要が. 住宅市街地は住環境上、特に防災上の問題が大きい. ある。. ため、その改善は急を要する。また、地方都市では、.  よって本研究では、既往研究により抽出された課. 住宅需要の減退による空家や空宅地の増加といった. 題地区 63 地区の中で、現在、都市計画道路整備事業. 新たな問題も生じており、住環境の課題は複雑化し. や住環境整備事業が施行されている 7 地区を除く 5 6. きている。. 地区を分析対象とし、建物の更新動向を把握し、住環.  本研究の対象とする北九州市には、長年の住環境. 境の推移および老朽住宅の更新特性について明らか. 整備事業の取り組みにもかかわらず、なお密集住宅. にすることを目的とする。. 市街地が多く存在している。. 注 1). 既往研究では、G I S.  . データベースを用いて町丁単位で市街地の住環境評. 2. 研究の方法. 価を行い、住宅更新の停滞による防災性の低下が問.  本研究では、既往研究で構築された GIS による調査. 題視される地区(以下、課題地区と呼ぶ)63 地区を抽. 単位データベース(平成 12 年時)に平成 7 年から 16 年. 出した。さらに、これらの地区特性を分析した結果、 道路等のインフラが未整備で整った街区構成が見ら れない、旧集落や斜面住宅地などの非計画的市街地 区 36 地区と、旧法期区画整理事業等の都市計画事業 によってインフラが整備され、整った街区構成が見 られる計画的市街地区 27 地区とに分かれることが明 らかになった。  一方、この抽出過程では、建物ストックに関する 静的情報をもとに抽出指標が作成されるにとどまっ. 図 1 GIS データベースの構成. 表 1 課題地区の分類 '(ðñ(á ó ¹ “ l E F '. '(+)ô. %&'(. %&)*+,-./01+234506789:;<3=>-?. AB&'(. CDEF'GH5IJAB&KLM4F(NO;PQR01;,-./235067:;>-?. STUVW H5XY'( tuvwx XY'(. ÇÈÉÊËÌÍÎ ! " # $. ¹. @. @. @. @. AZE+[\CDM]^2ST'(_VW'(GH5IJXY'G`abc289'?CDEF' n o p q rs GH5IJdefg89hi;jkl>R4506789:m>-? AZE+CDEF'fgyc2XY'G`abc289'?89hi;jklz-;450678 @ n | } 9:{>-? ”¹ n q @s @r n@ AF1~\' •€•‚fgPƒ„…Gf†=‡ˆc2F1~\M‰Šbc2‹Œ+•-01Ž*IJ'(M4F q @ p ( ({••‰`‘;4F(’+“'{6‰`M•”/m+;•R45067:m>-? –—EF'( •€•‚+˜™šV~\G›^=`abc2'(M4œ\'(G•žIJ23489hi;>-? n n ¹ ‰`F(M01‹ŒmjklŸ-;4F(’ M{¡¢£¤2¥¦/89;hK¤=-J? “ §'‰¨'( ©ªMPƒ•‚G«Sbc2§'‰¨~\•G9'£¤2'(M]J?01‹Œ;•R4¬-G® l r r -F(;•-?- +ST'(GH-'(•¯5067:;>R4¥¦/°±;•-? E A(“‰¨' ²³„…+A´…(“‰¨~\«‡'(M401‹Œ;•RF(µ¶;®-23G·9';•-? F r n o n @r AZEMF(¸¹+Nº;»/¼4F(’+°±+hKi_50½¾Gm¿»;ÀgcJ? ' ( %&ÁÂ'( ÃE¹“~\GÄÅKLÁÂM`abc2'(M4‰`F(M{]J;401‹Œ;•R4•”/ @ @ 89;hK¤=-J? ”¹ o } p | r| ò¹ p @| @p @p |q ÆÇÈÉÊËÌÍÎ{Ï0UÐÑÒwxÓfgÔyÕÖ×ØÙ¼ÚtÛ+܇ÝÞfgßà+›ÅG(á¤2? â!ÌÍÎãäåæçÓè4ÐÑÒwxÓfg|sséÕ’+'(ââ"ÌÍÎã!ÌÍÎßêM4ØÙ¼ÚtÛ+܇ÝÞ;|s@Ýëìßí+'( â#ÌÍÎã!4"ÌÍÎßêM4î+ï+Ï0Ófg|sséÕ’è2{ØÙ¼ÚtÛ+܇ÝÞ;rs@Ýëìßí+'(ââ$ÌÍÎãî+ï+'(. 32-1.

(2) 表 2 課題地区の住環境指標の平均値の推移 '(ðñ(á. %&'( AB&'(. ó¹“l EF'. SUVH5X Y'(. tuvwxX Y'(. ÇÈ ÉÊË ÌÍÎ $ÌÍÎ "ÌÍÎ !ÌÍÎ "ÌÍÎ #ÌÍÎ $ÌÍÎ ”¹ "ÌÍÎ #ÌÍÎ $ÌÍÎ ”¹. ó¹“lEF' AF1~\' ( –—EF'( §'‰¨'( ¹“l EF'. A(“‰¨' ( %&ÁÂ'( ¹“lEF'. "ÌÍÎ $ÌÍÎ ”¹ #ÌÍÎ !ÌÍÎ !ÌÍÎ "ÌÍÎ #ÌÍÎ $ÌÍÎ ”¹ $ÌÍÎ. ÿ!. "#°±°$:%&'. ÿ°±°$:%&'. '(Þ. @ @ n o p q rs @ n | } n@ q @ p n r r n o n @r @ r| |q. õ@rö. õ@pö. r|ýn n@ýr r}ýp r}ýs nsýn rpý} r}ýr r}ý@ rqýq r}ýq rþý| r}ýs r}ý} nný} nsý| n|ý| nný| nrýþ noý@ n@ýþ rþýq n@ýp nnýs nrýs nsýn. r|ýr r}ýs r}ýs rþýs r}ý| rpýq rþýq r}ýs r|ýq r}ýo rþý@ rþýn r}ýr n@ýp r}ý| n|ý| n@ýq nsýq nný@ n@ýo rpý} nsýþ nrýs n@ý@ r}ýq. õ@pö÷ õ@rö ÷sý@ ÷rýr ÷sýp ÷sý} ÷sýþ ÷sýn ÷sýp ÷sý@ ÷@ýs ÷sýr ÷sý| ÷sýq ÷sýþ ÷rýr ÷@ýs ÷sý@ ÷@ý} ÷rýr ÷@ýs ÷sýo ÷sýp ÷sý} ÷@ýs ÷sý} ÷sýþ. õ@rö. õ@pö. rþýo npýþ noý} noýþ n|ý@ nrý| noýn nsýr r}ýq nrýþ n@ýo nnýo npýq nqý} npý| ooý@ osý| o@ý| o@ýo nqýn noýp nþýs oný@ n}ýs n|ý}. rþýn nqý| noýr noý| noý| nrý@ nnýp nsýo rþýþ nrýn nsý} nrýþ nqýp n|ýn nqý| ooýr n}ý| osýp osýþ nqý@ noý@ npý| onýp nþýo n|ýn. õ@pö÷ õ@rö ÷sý@ ÷@ýn ÷sýp ÷sýn ÷sýq ÷sýo ÷sý| sýr ÷sýþ ÷sý| ÷sý| ÷sý| ÷sý} ÷@ýq ÷@ýs sý@ ÷@ýs ÷sýþ ÷sýq ÷sýn ÷sýq ÷sý| sýq ÷sýq ÷sý|. õ@rö0õ@qö+°šUûü ()hi%*8'Y+]2 oé01GY¤/-°±/Þ /Þ%õ@röÿ°±/Þ@ss ¼,()ë-.' :%&' /]2¼' õ@rö. õ@pö. npý| |qýr |rýs oqýs opý| onýp oqýp o@ýs n|ýq npý| npýn ooýs opýo ||ý| oþýq |@ýp ||ýþ |oý@ |rýþ oqýs ooý@ oþýq |rýp o}ýp oqý|. npý@ qsý} |@ýr o|ýr oqýo orý} o|ýþ nþý} nqýr nqýs nqýo onýn ooýþ |@ý| o|ýp |@ýp |nýq |nýþ |sý| o|ýr orý| opýn |qýr oþýr o|ý|. õ@pö÷ õ@rö ÷sýo oýp ÷sýþ ÷sý} ÷@ý@ ÷sýþ ÷sý} ÷rý@ sý| ÷@ýq ÷sý} ÷sýp ÷rýq ÷oýs ÷rýþ ÷sý@ ÷rýr ÷sýo ÷rýn ÷sýþ ÷@ýq ÷@ýn ný| ÷@ý| ÷@ýs. õ@rö. õ@pö. þ|ýs psýo ppýn qrý| |þýn qrý| qnýr þ|ýr ppýn q}ýq pný} qpýn noý} nþýn n|ýo rqýþ n}ýs nsýr n@ý| r}ýo nný| n@ý@ @þýp n@ý} |@ý|. þ|ýp psýo pqýþ q@ý| |pýq q@ýþ qrý| þoýr ppý| q}ýn pnýp qqýþ noýn npýq noýþ rqý@ nþýo r}ýþ n@ýn rþýq nrý} nsýq @pýn n@ýn |sý}. õ@pö÷ õ@rö sýp sýs ÷sý| ÷@ýs ÷sýp ÷sýp ÷sýp ÷@ýs sýr ÷sýn ÷sýr ÷sý| ÷sýq ÷sýp ÷sýq ÷sýp ÷sýq ÷sýo ÷sý@ ÷sýþ ÷sýq ÷sý| ÷@ýo ÷sýq ÷sýq. øš. °ùú ûü+À. sýs sýq sýr sý| sýr sý| sýo sýs sý@ sýr sýr sýn sý@ sýn sý@ sýp sý} rýs sý| sýn sýr sýq sýs sý| sýo. oýþ qý} rýq oýo oý| oý@ oýs rýq nýr nýp nýo oýs oýp |ýs oýþ pýn |ý} @sýn pý@ qýp oý| qý} @nýr qý| |ý@. sýp pý} rýo rýq nýr rý} rý} @ý@ nýo rýp rýp rý} oý@ oýp oýr ný} nýq nýp nýn rýp rýp nýs sýs nýo ný@. 図 3 課題地区の立地分布. までの建築動向に関する情報を加え、分析用データ. 4.課題地区の住環境の推移. を作成した。付加情報について期間中の建築着工物.  整備した調査単位データベースを用いて、課題地. 件を建築確認申請概要書データ(北九州市)をもとに. 区の平成 12 年∼ 17 年の住環境の推移について分析す. 把握し、また、除却建物を住宅地図(ゼンリン)の比. る。分析では、地区の住環境を示す指標として、木防. 較をもとに把握した。分析データの構成を図 1 に示. 建蔽率、全建物建蔽率、4m 以上道路に面しない建物. す。. 棟数率、世帯密度、期間中の更新建物棟数(新築、建 替え、除却のみ)を算出して用いた。(表 2). 3. 課題地区の分類.  まず、非計画的市街地と計画的市街地に二分して.  分析対象とする課題地区は、その形成過程によっ. 指標平均値の推移を見ると、木防建蔽率、4m 以上道. て街区形状や道路条件、住宅の集合状態等が異なり、. 路に面しない建物棟数率は両地区ともに減少してお. また、同様の地区でも立地条件が異なる。このため、. り、防災性の面ではわずかながら改善が認められる。. 課題地区 56 地区について、地区基盤の状態と交通利. 減少幅は計画的市街地の方が大きい。新築、建替え、. 便性をもとに表 1 のように分類し、北九州市における. 除却のみの 1 0 0 棟あたりの棟数も、計画的市街地の. 分布を図 3 に示す。. 値が非計画的市街地よりも大きく、建築更新が進ん でいることがわかる。. 32-2.

(3)  次に、地区基盤区分別、交通利便性ランク別に見. ・建替え率(%). ると、非計画的市街地の中で、工場・港湾近接斜面地.  =期間内に建替えられた住宅棟数. 区では、各指標値の減少幅は課題地区全体の値とほ.   /平成 7 年の老朽住宅全棟数× 100. ぼ等しいが、建替え棟数がやや少ない。利便性ラン. ・更新率(%). ク別では、A ランクで特に新築、建替えが少ない。ま.  =(期間内に建替えられた住宅棟数+除却された. た、スプロール斜面地区では、木防建蔽率と 4m 以上.    住宅棟数)/平成 7 年の老朽住宅全棟数× 100. 道路に面しない建物棟数率の減少幅が小さい。交通.  まず、全体的な傾向を見ると、旧区画整理事業地. 利便性 D ランクでこの傾向が強い。このように、非計. 区、工場・港湾近接斜面地区ともに更新率の高い地. 画的市街地の中でも上記 2 地区では建物更新が進ま. 区において更新率を建替え率が大きく下回っており、. ず、老朽化が進行していると考えられる。. 建物除却による空地化が進行していることがわかる。.  一方、計画的市街地の中で、旧区画整理事業地区. この傾向は特に工場・港湾近接斜面地区で強い。. では、各指標値の減少幅は課題地区全体の値とほぼ.  次に、工場・港湾近接斜面地区について詳しく分. 等しいが、新築、建替えの棟数は高く、建物更新が一. 析する。この地区では、老朽住宅全体、4m 以上道路. 定進んでいる。反面、交通利便性ランクで状況が異. に面しない老朽住宅両方の建替え率が低く、建替え. なり、A ランクでは新築や建替えが突出して高いのに. が全く行われず除却のみ進行している地区が 6 地区. 対して D ランクでは課題地区平均を下回っている。ま. も見られる。. た、旧街路事業地区では、木防建蔽率の減少幅が大.  全体の更新率が 5%未満の清滝 4 丁目、清見 2 丁目、. きいが、除却棟数も多く、利便性 D ランクで特にこの. 枝光 3 丁目、庄司町、山王 3 丁目では、4m 以上道路. 傾向が強い。埋立地区では、木防建蔽率・全建物建蔽. に面しない老朽住宅の建替え率、更新率が低く、建. 率が横ばいであるが、新築、建替え棟数は高い値を. 替えと除却ともに進まずに更新が停滞している。特. 示している。. に清滝 4 丁目と枝光 3 丁目は交通利便席が A ランクで あるにもかかわらず更新が進んでおらず問題が大き. 5. 老朽住宅の更新動向. い。全体の更新率が 5 ∼ 10%の地区のうち、和田町.  続いて、非計画的市街地区と計画的市街地区それ. では、全体の建替え率が低く、更新率が高くなって. ぞれの地区基盤区分の中で、地区数が最も多く、か. おり、除却のみ進んでいるが、4m 以上道路に面しな. つ全ての交通利便性ランクを含む工場・港湾近接斜. い老朽住宅は建替え率、更新率とも低く、建替えも. 面地区(20 地区)と旧区画整理事業地区(12 地区)を取. 除却も停滞している。屋敷 1 丁目では、4m 以上道路. り上げ老朽住宅の更新動向を分析する。なお、ここ. に面しない老朽住宅で建替えが見られず、除却のみ. ではデータの制約から、老朽住宅を平成 7 年時点の建. がわずかに行われているだけである。宮丸 1 丁目で. 物情報に基づく昭和 3 5 年以前建築の木造住宅とし、. は、全体の建替え、除却ともに行われているが、4m. 平成 7 年から平成 16 年までの期間の更新動向を捉え. 以上道路に面しない老朽住宅では、除却が少ない。全. る。また分析指標として、住宅の建替え率および更. 体の更新率が 10%以上の地区のうち、清見 1 丁目で. 新率を以下のように設定した。. は、4m 以上道路に面しない老朽住宅でも建替え率が. 図 4 老朽住宅(昭和 35 年以前建築)の更新動向[平成 7 年∼ 16 年]. 32-3.

(4) 図 5 木町 4 丁目の建物更新状況. 図 6 宮田町の建物更新状況. 10%を上回っており、全体的に更新が進んでいる。逆. する住商混合地区である。街区の整った西側では建. に、 諏訪 1 丁目では、老朽住宅全体は建替え、除却. 替えや新築が多く見られるのに対し、道路が脆弱な. ともに行われているが、4m 以上道路に面しない老朽. 東側では建物の除却が進行している。. 住宅については、建替えは無く、除却のみが進んで. 宮田町は、 旧八幡製鉄所本事務所( 現八幡ロイヤル. いる。. ホテル)の裏に位置し、JR 枝光駅に近接する西向き斜.  続いて、旧区画整理事業地区について詳しく分析. 面住宅地である。全体的に建物の新築や建替えが鈍. する。この地区では、比較的更新が進んでおり、全体. く、道路が比較的整った西側では遠藤の建物が除却. の更新率が 5%未満の地区は見られない。しかしなが. されて駐車場化されている。道路が極めて脆弱な東. ら、建替え率が 5%を上回る地区は4地区にとどまる。. 側では接道条件の悪い住宅の除却が多く見られるが、. 交通利便性が D ランクの地区の更新率は一様に低く、. 老朽住宅も多く残存している。. 特に中畑 1 丁目では、建替えがほとんど行われていな い。 また、老朽住宅全体と 4m 以上道路に面してい. 7.まとめ. ない老朽住宅の更新率と建替え率がほぼ等しい地区.  本研究より得られた考察の結果を以下にまとめる。. がほとんどであるが、宮丸 2 丁目と西園町では 4m 以. 1)課題地区の住環境の推移について、課題地区全体. 上道路に面していない老朽住宅の更新率のみが突出. ではわずかに改善が見られ、特に旧区画整理事業地. しており、街区内部の老朽住宅の除却が進行してい. 区の利便性 A ランクでは新築や建替えが進んでいる。. る。木町 4 丁目では、全体の更新率が 20%近くある. 一方、工場・港湾近接斜面地区とスプロール斜面地. が、4m 以上道路に面した住宅と面さない住宅で状況. 区では、老朽化の進行が懸念される。. が乖離している。. 2)老朽住宅の更新について、旧区画整理事業地区で は更新が進んでいるが、工場・港湾近接斜面地区で. 6.典型事例. は、利便性ランクは高いがほとんど更新されていな.  最後に、旧区画整理事業地区と工場・港湾近接斜. い地区がある。. 面地区の利便性 A ランクの地区で建物更新率の高い.  今後の課題として更新が停滞している要因をより. 木町 4 丁目と宮田町の更新建物の分布を図 5、図 6 に. 詳細に調べることが必要である。. 示す。 木町 4 丁目は、 紫川西部土地区画整理事業(昭和 4 ∼ 15 年) 施行地区の境界部に位置し、JR 小倉駅に近接.  注 1)賀来郁子「GIS を活用した市街地住環境データベースの構築と住 環境評価」 (平成 14 年度九州大学院修士論文) (謝辞)調査にあたり、北九州市役所建築都市局住環境整備課、建築審査 課にご協力いただきました。ここに記して深謝します。. 32-4.

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参照

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