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(1)輸出入される物品の分類は、関税率表に基づいて行われます

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Academic year: 2022

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(1)輸出入される物品の分類は、関税率表に基づいて行われます。その物品を関税率表上に適切に当てはめる作業 を関税分類(HS分類)とよび、分類した箇所の番号を税表番号(税番、HSコードなど)と呼びます。輸入 商品の関税率は、この税番に対応して決定されます。なお、我が国では輸出には関税はかかりません。. 1.我が国の現行関税率表の品目区分は、HS条約(商品の名称及び分類についての統一システムに関する国 際条約)の附属書(略称:「HS」、「統一システム」又は「HS品目表」)に基づいて作成されています。 各関税率に対応している9桁の税番の構成は次のようになっています。. ○○○○.○○-○○○ 項:4桁。ここを決めることが税番の決定には最重要。最初の2桁が「類」。類の表題を参考にする。 号:6桁。ここまではHS条約加盟国間及び我が国の輸出入で共通 国内細分(我が国独自):国によっては我が国とは異なる桁数で設定されている。また、 我が国でも輸出入で異なっているものもある。. 2.税番の決定には、まず、4桁の「項」を決定しなければいけませんが、いきなり1200以上ある項のど れが該当するか、見つけるのは困難です。そこで、項の最初2桁の類の表題を参考に探します。 関税率表の概要(詳しくは関税率表を参照して下さい) 部. 類. 1. 1~5. 2. 6~14. 3. 15. 4. 内容. 部. 類. 内容. 動物性生産品(肉、乳製品等). 12. 64~67. 履物、帽子、造花等. 植物性生産品(野菜・果物等). 13. 68~70. 石、陶磁製品、ガラス等. 油脂. 14. 71. 16~24. 調製食料品、飲料、たばこ等. 15. 72~83. 卑金属、その製品. 5. 25~27. 鉱物性生産品(鉱石・鉱物油等). 16. 84~85. 機械、電気機器. 6. 28~38. 無機有機化合物、洗剤・塗料等. 17. 86~89. 車両、航空機、船舶等. 7. 39~40. プラスチック、ゴム製品. 18. 90~92. 光学・医療機器、時計、楽器. 8. 41~43. 皮革製品等. 19. 93. 9. 44~46. 木材、コルク等製品. 20. 94~96. 10. 47~49. パルプ、紙製品. 21. 97. 11. 50~63. 紡織用繊維製品、衣類. 天然の貴石、半貴石等. 武器、銃砲 家具、がん具、文具、くし等 美術品、こっとう等. 3.税番の決定には、まず項を決定し(関税率表の解釈に関する通則1)、項の範囲内の該当する号を探し(同 通則6) 、同様に号の範囲内の国内細分を探す、との順序で決定します。. 4.流通する物品をこの表のどこかに所属させるため、項・号及び国内細分の最後には「その他のもの」が用 意され、輸出入しようとする物品が項などで特に掲げられていなければ「その他のもの」に属します。. 5.この手順で決定できない物品(未完成のもの、異なる材料から出来ているもの、小売用のセットなど)は、 個別に検討して決定します(同通則2~4) 。. 6.各規定に正しく基づけば、1つの商品はある特定の税番に分類され、他の税番には分類されません。.

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