教育総務部
部目標
教育総務部は、教育総務課・学校教育課・学校給食課の3課で構成し、小学校、中学校、幼稚園、学校 給食に関する施策に取り組んでいます。
教育総務部の目標(平成28年度)
教育総務部長
齋
藤
光
明
【基本方向】
「教育を大切にするまち入間」を目指し、基本理念「豊かな人間性の育成」に向けて、確かな学力と創 造力を持った子どもを育成します。学校教育の質(知・徳・体)の向上を図るとともに、教育体制を充実 させます。また、教育施設や設備の整備を進め、よりよい教育環境の確保に努めます。
【重点方針】
1 学校に寄り添った適切な支援を行い、児童生徒の学力向上を図ります。
2 子ども未来室事業を充実させます。保幼小連携、小中一貫教育をさらに推進し、滑らかな接続により 児童生徒が安心して学校生活を送れるようにします。また、すべての児童生徒が集団生活に適応できる よう、発達障害児等へ適切な支援を行います。
3 児童・生徒の安心安全のため、学校施設の充実に努めます。 4 安全で栄養バランスの良い学校給食の提供に努めます。
【達成すべき目標】
1 学校教育の質の充実
・学力調査(埼玉県学習状況調査、全国学力学習 状況調査)において、市の平均正答率と全体の正 答率(埼玉県、全国)の差 (3%以内)
2 子ども未来室の各種事業
・不登校と思われる児童生徒数 (25 人以下) ・集団に適応できない児童生徒数( 100 人以下)
・子ども未来室事業基本計画(H29∼)作成 ・小中一貫教育の研究発表(4 中学校区) ・合理的配慮に関する研修会(1回)
【目標の達成度合】
1 学校教育の質の充実
・埼玉県学習状況調査では、県の平均正答率と本 市の差は、小学校が 2. 1、中学校が 1. 3 でした。 平均には達しませんでしたが、目標の3%以内 にとどまりました。
・全国学力学習状況調査では、全国の平均正答率 と本市の差は、小学校が 5、中学校が 4. 1 であ り、目標の3%以内を達成できず課題が残りま
した。
*平均正答率は、すべての学年・教科の正答率の平 均
2 子ども未来室の各種事業
・不登校と思われる児童 4 名、生徒 21 名計 25 名 (1 月現在)昨年同時期より 3 名減少しました。 ・集団に適応できない児童生徒は 2 月現在 38 名
であり、昨年同期より 5 名増加しました。 ・11 月 11 日、620 名が参加し、小中一貫教育研
3 学校施設の充実
○屋内運動場非構造部材の耐震化
・平成 28年度末までに屋内運動場の吊り天井 等 の 落下 防止 対 策が 必要な 学 校施 設の 耐 震 化工事を完了するよう努めます。(金子小、 豊岡中、金子中)
○学校施設へのエアコン設置
・平成 28年度末までにエアコン設置事業に係 る 実 施設 計の 業 務委 託を完 了 する よう 努 め ます。
○新久小学校屋内運動場外壁等改修工事
・施設の安全性を確保し、耐久性の向上を図り、 質的充実を推進します。
4 学校給食関係
・給食食材等の放射性物質検査については、実 施頻度の見直しを行い実施します。検査結果 を市公式ホームページで継続し公表します。 ・自校給食校の食器について、新食器導入後の 検証を行うとともに、継続して食器の入れ替 えを推進します。(順次)
・合理的配慮に関する研修会を 8 月 25 日に実施 し、700 人の方が参加しました。
3 学校施設の充実
○ 屋内運動場非構造部材の耐震化
・豊岡中、金子中については、耐震化工事を 10 月中には完了できましたが、金子小について は、工事途中に屋根材の劣化が判明し、工事 を中止しました。 (達成度 66. 7%) ○ 学校施設へのエアコン設置
・エアコン設置事業に係る実施設計の業務委託 は、1 月末で完了しました。(達成度 100%)
○ 新久小学校屋内運動場外壁等改修工事
・改修工事は 10月末で改修し、耐久性の向上が 図れました。 (達成度 100%)
4 学校給食関係
・給食食材等の放射性物質検査については、食材 の簡易検査については廃止し、給食1週間分を まとめた高精度の放射性物質検査については、 年4回から年3回に実施頻度の見直しを行い 実施しました。結果はすべて不検出(基準値未 満)であり、市公式ホームページで公表をしま した。