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Development of diffuse invasive(grade 4D)human oral squamous cell carcinoma model in severe combined immunodeficiency mice: microangioarchitectural analysis and immunohistochemical study

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Academic year: 2021

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Development of diffuse invasive(grade 4D)human oral squamous cell carcinoma model in severe combined immunodeficiency mice:

microangioarchitectural analysis and immunohistochemical study

著者 森山 万紀子

著者別名 Moriyama, Makiko journal or

publication title

博士学位論文要旨 論文内容の要旨および論文審査 結果の要旨/金沢大学大学院医学研究科

volume 平成12年7月

year 2000‑07‑01

URL http://hdl.handle.net/2297/15538

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学位授与番号 学位授与年月日 氏名 学位論文題目

医博甲第1392号 平成12年3月22日 森山万紀子

Developmentofdiffuseinvasive(grade4D)humanoralsquamouscellcarcinoma modelinseverecombinedimmunodeficiencymice:microangioarchitectural analysisandimmunohistochemicalstudy

び慢性浸潤型(4,型)ヒト口腔扁平上皮癌同所性移植モデルの開発:移植腫瘍の血管構 築像ならびに免疫組織化学的検討

山本 中西 古川 悦功論文審査委員 主査

副査

教授 教授 教授

秀夫側

内容の要旨及び審査の結果の要旨

Yamamotoらによる口腔扁平上皮癌の浸潤様式分類4,型は低頻度ではあるが細胞単位のび慢性浸潤組織像を特徴 とし,最も悪性度が高く予後不良である。従って本4,型由来細胞株のinvivo実験モデルを樹立することは,臨床 における治療戦略を確立する上で有用な情報が得られるものと考えられる。そこで本研究ではこれまで各種の試行に も拘らず移植性が獲得出来なかった4,型細胞株を実験動物に生着・増殖させる目的で本研究を行った。用いた細胞 株は下顎歯肉扁平上皮癌由来の4,型細胞株TSUで,ヌードマウスの背部皮下に2x107個,舌に4x106個をマトリゲ ルやゼラチンスポンジと混合し,移植を継続した。この操作等で造腫瘍性を冗進させたS-TSU4x106個をSCIDマウ スの舌に移植したところ可移植性が得られたので,移植腫瘍における血管構築像と各種免疫組織化学的所見の検索を 行った。得られた結果は以下のように要約されろ。

1)当教室で開発した口腔癌の正所性移植モデルに準じ,TSU細胞のみを移植したところ浸潤様式3型や4C型細 胞で観察されたヌードマウスヘの生着は得られず,さらにマトリゲルやゼラチンスポンジを混合して移植した場 合でも一過性の腫瘍形成に留まっていた。

2)そこで次に,この一過性腫瘍を摘出し,一旦invitroで培養後に再び混合移植して継代・選択していったS-

TSU細胞をヌードマウスヘ移植したところ生着は確認出来たが,なお致死には至らなかった。そこでさらに,

本細胞をSCIDマウスに移植したところ,マトリゲル等を用いなくても正所移植性が確認され,移植6-10週に

は腫瘍は8,径前後までに増殖し,全て腫瘍死した。

3)この正所移植腫瘍の血管構築像では移植4日目に腫瘍内の血管網形成が始まり,7日目には繊密な網目状血管 像に成長し,可移植性の根拠となった。

4)また免疫組織化学的所見ではデスモグレイン,Ⅳ型コラーゲンは発現せず,MMP9の発現も軽度であったが,

VEGFやMMP2は強く発現しており,び慢性浸潤組織像とあわせ4,型の性状を十分に維持していた。

以上,本研究はこれまで可移植性が獲得できなかった4,型口腔扁平上皮癌細胞株を可移植化し,その様相を血管 構築像や免疫組織化学的所見から明らかにした点で,口腔腫瘍学に寄与する価値ある論文と評価された。

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