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Microsoft Word - 操作マニュアル1.01

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(1)

選挙運動 会計帳簿・収支報告書

作成支援ソフト

操作マニュアル

Rev.1.01

2010 年 6 月

(2)

i

1. はじめに ... 1

1.1. 本ソフトウェアの目的 ... 1

1.2. 機能概要 ... 1

1.2.1 収支報告書データ登録 ... 1 1.2.2 会計帳簿作成 ... 1 1.2.3 収支報告書作成 ... 1 1.2.4 印刷 ... 1 1.2.5 次回収支報告書作成 ... 1

1.3. 動作環境 ... 2

1.4. 本ソフトウェアの導入手順 ... 2

1.5. 利用イメージ ... 3

1.6. 本ソフトウェアの起動方法(マクロ機能の動作) ... 4

1.6.1. 選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフトの起動方法 ... 5 1.6.2. マクロ機能が動作しない場合の対処方法 ... 10

1.7. 終了(保存)方法 ... 14

1.7.1. Office 2003 での終了(保存)方法 ... 14 1.7.2. Office 2007 での終了(保存)方法 ... 15 1.7.3. 上書き保存方法 ... 16 1.7.4. 名前を付けて保存する方法 ... 18

1.8. メイン(メニュー)画面について ... 21

1.8.1. エラーチェック ... 23 1.8.2. 収支報告書作成 ... 29 1.8.3. 印刷 ... 32 1.8.4. 次回報告書作成 ... 43

1.9. 選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフト各画面での共通操作.. 47

1.9.1. メニュー画面に戻る ... 47 1.9.2. 前の画面に戻る ... 48 1.9.3. 次の画面に進む ... 48 1.9.4. 行の追加 ... 48 1.9.5. 行の削除 ... 52 1.9.6. 行の複写 ... 54 1.9.7. 日付順で並び替え ... 58 1.9.8. 年月日の入力操作 ... 60

2. 運用方法 ... 62

2.1. はじめに設定すること ... 63

(3)

ii 2.1.1. 報告期間の設定 ... 63 2.1.2. 候補者などに関する情報の設定 ... 64

2.2. 収支整理表の入力 ... 68

2.3. 寄附(収入簿)の入力 ... 74

2.4. その他の収入の入力 ... 77

2.5. 支出簿の入力 ... 79

2.6. 公費負担相当額等の入力 ... 82

2.7. 収支報告書を作成する ... 86

2.7.1. エラーチェック ... 86 2.7.2. 収支報告書作成 ... 86

2.8. 寄附金控除のための書類印刷 ... 87

2.9. 次回収支報告書を作成する ... 94

3. 特記事項 ... 95

3.1.

動作環境について

... 95

3.2.

環境の異なる

PC で本ソフトを使用する場合 ... 95

3.3.

共有ディスク上で本ソフトを使用する場合

... 95

3.4.

複数行を選択した際の削除・複写

... 96

3.5.

アポストロフィー(’

)の入力制限

... 96

3.6.

印刷プレビュー表示後のボタンの変化

... 97

3.7.

ソフトウェア使用中のパソコンの操作について

... 97

4. 免責事項 ... 98

(4)

1. はじめに

本章では、選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフト(以下、「本ソフトウェア」 という。)の概要について説明します。

1.1. 本ソフトウェアの目的

本ソフトウェアは、公職の候補者の選挙運動に関する日々の収入・支出等の出納整理 から、公職選挙法において作成が義務づけられている会計帳簿を作成することができ、 さらに会計帳簿と連動して自動的に選挙運動費用収支報告書(以下、「収支報告書」と いう。)を作成することができる機能を有したシステムです。

1.2. 機能概要

本ソフトウェアは以下の機能を用意しています。 1.2.1 収支報告書データ登録 本ソフトウェアに関わる情報の登録・変更・更新・削除を行い、収支報告書のデータ を登録する機能です。 1.2.2 会計帳簿作成 整理表に入力されたデータを抽出し、各会計帳簿に転記する機能です。 1.2.3 収支報告書作成 入力された会計帳簿データを抽出し、自動的に収支報告書を作成・表示する機能です。 1.2.4 印刷 (1) 会計帳簿印刷 指定した支出簿/収入簿を印刷する機能です。 (2) 収支報告書印刷 指定した収支報告書を印刷する機能です。 (3) 寄附金(税額)控除のための書類印刷 作成者の判断によって、寄附金控除のための書類の選択印刷をする機能です。 1.2.5 次回収支報告書作成 現在の入力情報を残しつつ次回収支報告書を作成する機能です。

(5)

1.3. 動作環境

本ソフトウェアの動作は以下の環境で確認されております。 ・オペレーティングシステム(OS)

Microsoft Windows XP Home Edition SP3 Microsoft Windows XP Professional SP3 Microsoft Windows Vista Home Basic SP2 Microsoft Windows Vista Business SP2 Microsoft Windows7

・表計算ソフト

Microsoft Excel 2003(Microsoft Office 2003)SP3 Microsoft Excel 2007(Microsoft Office 2007)SP2

※ 本ソフトウェアは1台のコンピュータ環境において1つ起動し使用されることを 前提としています。

※ 本マニュアルは、Microsoft Windows XP Professional、および、Microsoft Excel 2003 の環境下で作成されています。ご利用の環境によっては、マニュアルの画面 と実際の画面に違い(ファイルダイアログ等)がある場合があります。

※ Microsoft Windows Vista、および、Microsoft Windows7 環境を使用していた場 合、動作が異なる場合があります。異なる箇所については、別途、補足説明を行 っています。

1.4. 本ソフトウェアの導入手順

総務省のホームページ(http://www~)より、本ソフトウェア(zip ファイル)をダ ウンロードします。ダウンロードしたファイルのある場所に移動し、圧縮されたファ イルをダブルクリックすると以下のファイルが展開されます。ファイル「選挙運動 会 計帳簿・収支報告書作成支援ソフト.xls」をパソコン内の任意の場所に保存してご使用 下さい。 ○ 選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフトのファイル構成 フォルダ「選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフト」 └・ファイル「選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフト.xls」

(6)

1.5. 利用イメージ

本ソフトウェアを利用して、「本ソフトウェアの導入」から「次回収支報告書の作成」 までを行う場合の利用イメージを以下に示します。 ■選挙運動会計帳簿・収支報告書作成ソフト 業務フロー 選挙運動 選挙運動会計帳簿・収支報告書作成ソフト.xls テンプレートの各シート [選挙運動費用収支報告書] [領収書等を徴し難い事情があった支出の明細書] [振込明細書に係る支出目的書] [公職の候補者の選挙運動に関する収支報告書要旨] [寄附金控除のための書類] 選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成ソフト(n回目).xls ※1 既に収入簿・ 支出簿に情報が入 力されている場合、 上書き更新される。 ※2 各種前回収入額に今回報告の総額欄をコピーす る。収支整理表・収入簿・支出簿の内容はそのままコ ピーする。次回報告書では収支整理表・収入簿・支出簿 への入力で前回から引き継いだ分は修正不可とする。 有 ダウンロード 無 候補者等に関する情報 入力 収支整理表 入力(任意) 収入簿・支出簿    出力 ※1 収入簿・支出簿 追記の有無 収支整理表 利用の有無 収入簿 入力(任意) 支出簿 入力(任意) 様式イメージ印刷(任意) エラーチェック 収支報告書 作成 印刷 次回収支報告書 作成※2 無 有 寄附金控除のため の書類の要否 寄附金控除のための書類 出力対象選択 寄附金控除のための書類 印刷 要 否

(7)

1.6. 本ソフトウェアの起動方法(マクロ機能の動作)

本ソフトウェアを起動後に他の Excel ファイルを開くと表示が乱れる

場合があります。本ソフトウェア起動後は、他の Excel ファイルを開か

ないでください。

(8)

1.6.1. 選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフトの起動方法 「選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフト.xls」をダブルクリックすると、本 ソフトウェアが起動し「メニュー」画面が表示されます。「整理表」等で会計帳簿作成 を行う場合や、本ソフトウェアで登録したデータから自動的に収支報告書を作成する 場合は、この手順で本ソフトウェアを起動して下さい。 (1) Excel 2003 での起動方法 Microsoft Excel2003 にて、本ソフトウェアを使用する場合の起動方法を説明しま す。 ①「選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフト.xls」をダブルクリックします。

(9)

② 以下の画面が表示された場合、「マクロを有効にする(E)」ボタンをクリックしま す。

(10)

(2) Excel 2007 での起動方法

Microsoft Excel 2007 にて、本ソフトウェアを使用する場合の起動方法を説明しま す。

(11)

②「セキュリティの警告」でマクロが無効化された場合は、「オプション…」ボタン をクリックします。

③ 以下の画面が表示されますので、「このコンテンツを有効にする(E)」を選択し、 「OK」ボタンをクリックします。

(12)
(13)

1.6.2. マクロ機能が動作しない場合の対処方法 Excel の設定でセキュリティレベルが高い設定になっている場合、本ソフトウェアの マクロ機能が動作しません。以下の手順でセキュリティレベルを確認し、動作可能な セキュリティレベルに変更して下さい。 (1) Office 2003 でのセキュリティレベルの確認方法 ① Excel のメニューから、「ツール(T)」「マクロ(M)」「セキュリティ(S)」を選択し ます。 ② セキュリティ画面が表示されます。 ③ 「高」や「最高」に設定されている場合、本ソフトウェアのマクロ機能が動作 しませんので、「中」に変更して下さい。変更した設定を反映させるためには, Excel を再起動する必要があります。

(14)

(2) Office 2007 でのセキュリティレベルの確認方法

(15)

② 表示されたExcel のオプション画面で、「セキュリティセンター」をクリックし ます。

(16)

④ マクロの設定が表示されます。

⑤ 「警告を表示せずにすべてのマクロを無効にする」に設定されている場合、本 ソフトウェアのマクロ機能が動作しませんので、「警告を表示してすべてのマク ロを無効にする」に変更して下さい。変更した設定を反映させるためには,Excel を再起動する必要があります。

(17)

1.7. 終了(保存)方法

本ソフトウェアの終了(保存)方法を以下に示します。 1.7.1. Office 2003 での終了(保存)方法 (1) Microsoft Excel のファイルメニューをクリックし、「終了(X)」をクリックします。 (2) 「変更を保存しますか?」という確認メッセージが表示されたら、「はい(Y)」ボタ ンをクリックし、変更内容を保存してから終了します。 ※ 上記画面にて、「いいえ(N)」ボタンを選択した場合、変更内容は保存されません ので、ご注意下さい。 ※ 上記画面にて「キャンセル」ボタンを選択した場合、終了処理は実行されず、「メ ニュー」画面に戻ります。終了処理を中止し、編集処理を続ける場合には、「キャ ンセル」ボタンを選択して下さい。

(18)

1.7.2. Office 2007 での終了(保存)方法

(1) Microsoft Excel の「Office」ボタンをクリックします。

(2) 「Excel の終了(X)」ボタンをクリックします。 (3) 「変更を保存しますか?」という確認メッセージが表示されたら、「はい(Y)」ボタ ンをクリックし、変更内容を保存してから終了して下さい。 ※ 上記画面にて、「いいえ(N)」ボタンを選択した場合、変更内容は保存されません ので、ご注意下さい。 ※ 上記画面にて「キャンセル」ボタンを選択した場合、終了処理は実行されず、本 ソフトウェアの画面に戻ります。終了処理を中止し、編集処理を続ける場合には、 「キャンセル」ボタンを選択して下さい。 ※ 「1.7.3.上書き保存方法」の「ご注意下さい!」も必ずご確認下さい。

(19)

1.7.3. 上書き保存方法 本ソフトウェアを使用中に、上書き保存する方法を以下に示します。 (1) Office 2003 での上書き保存方法 ① Microsoft Excel のファイルメニューをクリックし、「上書き保存(S)」をクリッ クします。 ② 使用途中の状態で上書き保存されます。 (2) Office 2007 での上書き保存方法

(20)

② 「上書き保存(S)」をクリックします。

※ Office2007 での上書き保存の際に、下記メッセージが表示される場合が

あります。

(このドキュメントは暗号化されており、またパスワードで保護されていま

す。2007 リリースの Office オープン XML 形式では、暗号化が強化されてい

ます。このドキュメントの安全性を向上させるために、Office オープン XML

形式に変換しますか?)

このメッセージには、必ず「いいえ(N)」ボタンを選択して下さい。

「はい(Y)」を選択した場合、保存された本ソフトは正しく機能しなくなり

ます。

また、保存の形式は必ず「Excel97-2003 ブック」を選択して下さい。

(1.7.4. 名前をつけて保存する方法」を参照してください。)

ご注意ください!

(21)

1.7.4. 名前を付けて保存する方法

本ソフトウェアを使用中に、名前を付けて保存する方法を以下に示します。 (1) Office 2003 で名前を付けて保存する方法

① Microsoft Excel のファイルメニューをクリックし、「名前を付けて保存(A)」を クリックします。

② 表示された「名前を付けて保存」ダイアログで、保存先とファイル名を指定し て「保存(S)」ボタンをクリックして下さい。指定したファイル名で保存されま す。

(22)

(2) Office 2007 で名前を付けて保存する方法

① Microsoft Excel の「Office」ボタンをクリックします。

② 「名前を付けて保存(A)」をクリックします。

※ 表示された形式選択では、必ず「Excel97-2003 ブック(9)」を選択

して下さい。他の形式で保存した場合、保存された本ソフトは正し

く機能しなくなります。

(23)

③ 表示された「名前を付けて保存」ダイアログで、保存先とファイル名を指定し て「保存(S)」ボタンをクリックして下さい。指定したファイル名で保存されま す。

(24)

1.8. メイン(メニュー)画面について

本ソフトウェアを起動するとメイン画面として「メニュー」画面が表示されます。本 章では、「メニュー」画面についてご説明します。 「メニュー」画面では、「エラーチェック」「収支報告書作成」「印刷」「次回報告書作 成」操作が行えます。また、各様式を印刷する際の「印刷有無」設定が行えます。 各様式のリンク(下線付きの様式名)をクリックするとで各様式の入力画面を表示し ます。

(25)

「メニュー」画面にて提供するボタンについて説明します。 項番 ボタン名 このボタンからできること(>>マニュアル参照箇所) 1 エラーチェック 各様式内・様式間の整合性を確認するためのエラーチェ ックを行います。 2 収支報告書作成 収入簿・支出簿から自動的に収支報告書を作成します。 収支報告書に添付するための徴難明細書や支出目的書も 自動的に作成します。 3 印刷 本ソフトウェアに入力した内容の様式イメージでの印刷 を行います。また、印刷の対象を選択することもできま す。 4 次回報告書作成 入力した内容を保存し、次回の報告書を作成します。前 回入力した内容は次回報告書に編集不可能な状態で表示 され、いつでも確認することができます。

(26)

1.8.1. エラーチェック 入力した明細のエラーチェックを行います。 (1) 「メニュー」画面の「エラーチェック」ボタンをクリックします。 「エラーチェック」ボタンは、収支報告書作成のためにデータチェックを実行しま す。収支報告書を作成する際、項目チェックでエラーとなる項目、および、収支報 告書として入力漏れや矛盾している項目がないことを全シートにわたってチェック を行う操作です。 (2) 各画面のエラーチェックが行われます。 エラーチェックを行った後は、エラーの有無、ワーニング(注意するべき内容)の 有無によって以下のように操作します。

(27)

① エラーが存在しなかった場合

エラー完了ダイアログが表示され、入力のある画面に対して印刷有無が設定され ます。

(28)

② エラーが存在した場合

エラーチェック後、次のようなメッセージが表示されます。

(a) データ内容にエラーがある箇所の背景色がピンク色に表示され、「メニュー」 画面の各リンクの色が変わるのでクリックしてください。

(29)

(b) エラーのあるセルがピンク色に色づけされて表示されています。 エラー内容があるピンク色に色づけされたセルにマウスカーソルをあわせると エラーの原因が表示されますので、入力内容を修正して下さい。 (c) エラーを修正後、「メニュー」画面に戻り、再度エラーチェックを行ってくだ さい。 ③ エラーチェック実行後にワーニング(注意すべき入力内容)が存在した場合 (a) エラーチェック後、入力誤りの可能性があるもの等、再度確認が必要な内容 がある場合は、次のようなメッセージが表示されます。

(30)

該当箇所がオレンジ色に表示されます。

(b) オレンジ色になったセルをクリックすると、注意すべき内容がある画面に遷 移します。エラーのあるセルがオレンジ色に色づけされて表示されています。

(31)

(c) オレンジ色に色づけされたセルにマウスカーソルをあわせると注意するべき 内容の詳細が表示されますので、入力内容を確認の上、必要に応じて修正し て下さい。

Excel のオプションの表示タブで、コメント「なし」に設定(下図参

照)されているとエラーチェック実施時、エラーコメントが表示され

ません。

コメントは「なし」以外の設定にして下さい。

ご注意ください

(32)

1.8.2. 収支報告書作成 「収支報告書作成」ボタンは、本ソフトウェアから自動作成で収支報告書を作成する 場合に使用します。以下に操作方法を説明します。 (1) 「メニュー」画面の「収支報告書作成」ボタンをクリックしてください。 (2) エラーチェックを行っていない場合は以下の「収支報告書作成」ダイアログが表示 されます。「OK」ボタンをクリックしてエラーチェックを実行してください。

(33)

(3) エラーが存在した場合収支報告書を作成することはできません。エラーを修正後 再度「収支報告書作成」ボタンをクリックしてください。(詳細は「1.8.1. エラー チェック」を参照してください。 ※ ワーニングのみだった場合は作成することが可能です。 (4) エラーチェックの結果、エラーがない場合は収支報告書が作成されます。作成が 完了したら、以下のメッセージが表示されますので、「OK」ボタンをクリックし ます。 (5) 以下の収支報告書が作成されます。 ・ 選挙運動費用収支報告書 ・ 領収書等を徴し難い事情があった支出の明細書 ・ 振込明細書に係る支出目的書 ・ 公職の候補者の選挙運動に関する収支報告書要旨

(34)

(6) 「メニュー」画面の印刷有無が設定されます。

「収支報告書作成」ボタンはその時点の収入簿・支出簿の内容から収支報

告書を作成します。収支整理表の収入簿・支出簿への転記の後に収支整理

表の変更を行っていた場合、その変更は自動的には収支報告書に反映され

ません。

収支整理表を利用している場合は「収支報告書作成」ボタンを使用する前

に、収支整理表画面の収入簿・支出簿作成機能により収入簿・支出簿への

転記を実施してください。

ご注意ください

(35)

1.8.3. 印刷 本ソフトウェアに入力した内容や作成した収支報告書を様式イメージで印刷する場合 に使用します。印刷する際は、印刷対象となる様式を指定してから「印刷」ボタンを クリックします。 (1) 印刷する対象となる様式を指定するには 印刷する対象となる様式は、自動設定または手動で設定する方法の2 通りの方法が あります。 ① 印刷する対象の自動設定を利用する場合には 「印刷有無」欄のチェックボックスは、エラーチェックまたは収支報告書作成時 のエラーチェック(詳細は、「1.8.1 エラーチェック」を参照して下さい。)を行 うたびに、以下の2 つの条件を満たしている場合チェックボックスにチェックが 入ります。 ・何らかの入力がある場合。 ・エラーチェックの結果エラーがない場合。 上記以外の場合はチェックボックスのチェックがはずされます。 また、各様式の印刷イメージについては以下を参照してください。 印刷できる様式 印刷イメージ 1 候補者等の情報 「(a)候補者の情報」を参照 2 収支整理表 「(b)収支整理表」を参照 3 収入簿 「(c)収入簿」を参照 4 支出簿 「(d)-1 支出簿」を参照 5 公費負担相当額等の情報 「(d)-2 公費負担相当額等の情報」を 参照 6 収支報告書 「(e)収支報告書」を参照

(36)

② 印刷する対象を手動で設定する場合には

「メニュー」画面の「印刷有無」欄のチェックボックスを操作し、様式毎に印刷 対象とするかどうかを指定します。チェックした様式だけが印刷対象となります。

(37)

(2) 選挙収支報告書の印刷、印刷プレビューを行うには 「印刷」ダイアログが表示されますので印刷または、印刷プレビューを行うために 以下の操作を行います。 ① 「メニュー」画面の「印刷」ボタンをクリックしてください。 ② 印刷前の確認事項 「印刷範囲」は「すべて(A)」に設定され「印刷対象」には「選択したシート(V)」 が設定されていることを確認して下さい。

(38)

③ 印刷または、印刷プレビューの実行 用紙に印刷する場合は、「OK」ボタンをクリックします。 印刷プレビューを行う場合は「印刷プレビュー(W)」ボタンをクリックします。 印刷処理を中止したい場合は、「閉じる」ボタンをクリックします。

※ 選挙収支報告書を印刷する場合、印刷前に印刷プレビューを行って文

字切れ等が無いか確認することを推奨します。

(39)

印刷した場合のイメージは以下のようになります (a) 候補者の情報

(40)

(b) 収支整理表

(41)

(d) 支出簿

(d)-1 人件費、家屋費、通信費、交通費、印刷費、広告費、文具費、食料費 、 休泊費、雑費

(42)

(d)-2 公費負担相当額等の情報

(e) 収支報告書

(43)
(44)
(45)
(46)

1.8.4. 次回報告書作成 現在の入力内容を残して次回の収支報告書を作成する場合に使用します。 (1) 「メニュー」画面の「次回報告書作成」ボタンをクリックします。 (2) エラーチェックが行われていなかった場合、エラーチェック開始確認ダイアログ が表示されます。 「OK」ボタンをクリックしてエラーチェックを行ってください。

(47)

(3) エラーが存在しなかった場合、収支報告書作成確認ダイアログが表示されます。 「OK」ボタンをクリックすると収支報告書作成を開始します。(詳細は「1.8.2.収支 報告書の作成」を参照してください。) (4) 次回報告書作成確認ダイアログが表示されます。 「OK」ボタンをクリックしてください。 (5) 次回報告書の作成を開始します。 ① 前回の報告書が保存されます。

(48)

② 次回の報告書が別名で作成されます。

(49)

④ 候補者情報を除く前回入力した明細は編集不可となります。 ⑤ 次回報告書作成エラーの場合 以下のエラーダイアログが表示されます。 既に存在する報告書を削除するか、または既に存在する回の報告書の名前を変更 してください。 報告回数が誤っている場合は報告回数を修正してください。

(50)

1.9. 選挙運動 会計帳簿・収支報告書作成支援ソフト各画面での共通操作

本ソフトウェアの各画面で共通した操作について説明します。 1.9.1. メニュー画面に戻る

(1) 本ソフトウェアの画面上部にある「メニューへ戻る」ボタンをクリックします。

(51)

1.9.2. 前の画面に戻る 現在の画面から一つ前の画面に遷移する際の操作について説明します。 (1) 画面上部にある「前へ」ボタンをクリックすると、一つ前の画面に遷移します。 1.9.3. 次の画面に進む 現在の画面から一つ前の画面に遷移する際の操作について説明します。 (1) 画面上部にある「次へ」ボタンをクリックすると、一つ次の画面に遷移します。 1.9.4. 行の追加 入力行が足りなくなった場合は、以下の操作を行い入力行を追加します。 (1) 行を追加したい位置のセルをカーソルで選択します。

(52)

(2) 「選択位置に行を追加」ボタンをクリックします。 追加する行数を指定するダイアログが出力されるので、入力する行数(最大100 行 まで)をキーボードにて入力するか、もしくはスピンボタンにて行数を選択し、「実 行」ボタンをクリックします。(実行を中止したい場合は、「キャンセル」ボタンを クリックします。) ① 直接入力する場合 (a) 行数入力箇所をマウスにてクリックします。 (b) 行数を入力します。 (c) 「実行」ボタンをクリックします。 ② 「スピンボタン」で入力する場合 (a) スピンボタン(「▲」「▼」のボタン)をクリックし、行数を選択します。 (b) 「実行」ボタンをクリックします。

(53)

(3) 指定した行数分だけ入力行が追加されます。

(留意事項)

追加できる範囲外のセルが選択されていた場合には、以下のメッセージが表示さ れ、行の追加は行えません。

(54)

(4) 表の一番下に行を追加するには

① 表の一番下に入力行を追加するには表の一番下の行の一つ下の行を選択して行 の追加を行ってください。

(55)

1.9.5. 行の削除 入力行を削除する場合は、以下のように操作を行い、入力行を削除します。 本操作により削除した行は、マクロ機能を利用している都合上、Excel の機能で元に 戻すことはできませんのでご注意下さい。 (1) 削除したい行のセルをカーソルで選択します。 ※ 連続した複数行を選択することで、一度に複数行を削除できます。 (2) 「選択位置の行を削除」ボタンをクリックします。 (3) 行の削除の確認メッセージが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。 (実行を中止したい場合は、「キャンセル」ボタンを押下します。)

(56)

(4) 選択した行が削除されます。

(留意事項)

削除できる範囲外のセルが選択されていた場合には、以下のメッセージが表示され、 行の削除は行えません。

(57)

1.9.6. 行の複写 (1) 行の複写 シート内で既に入力した行と同じ内容を入力する際の操作軽減のために、選択した 行のコピーを最後の行に追加します。 ① 複写したい行を選択し、「選択位置の行を複写」ボタンをクリックします。 ② 最終行の下(赤枠部分)に行がコピーされます。

(58)

(留意事項) 複写できる範囲外のセルが選択されていた場合には、以下のメッセージが表示 され、行の複写は行えません。 (2) セルの複写 セルの複写は以下の方法で行って下さい。これ以外の方法で複写を行った場合、不 具合が生じる場合があります。 ① 複写する元のセルを選択、あるいは範囲選択します。 ※

複写元は、同一レイアウトのシートで既に入力されている項目を対象と

して下さい。他の Excel ブック、CSV、テキストファイル等からの複写は

行わないで下さい。

(59)

② 右クリックにてサブメニューを表示し、「コピー(C)」をクリックします。 (「編集(E)」-「コピー(C)」あるいは「Ctrl キー+C キー」でも可)

③ 複写先のセルを選択し、右クリックにてサブメニューを表示し、「形式を選択し て貼り付け(S)」をクリックします。

(60)

④ 「値」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

(61)

1.9.7. 日付順で並び替え 表示しているシート内のデータを日付順に並び替える機能です。 (1) 「選択範囲を日付順に並び替え」ボタンをクリックします。 (2) 「このシートを日付順に並び替え」ボタンをクリックします。実行確認ダイアロ グが表示されます。「OK」ボタンをクリックすると並び替えが実行されます。「キ ャンセル」ボタンをクリックすると処理は中止されます。

(62)
(63)

1.9.8. 年月日の入力操作 年月日の入力方法は以下の通りです。 (1) データの入力方法 ① 月/日の形式で年月日を入力する場合 「月/日」のみで入力すると、当年と曜日が補完された形式で入力されます。月、 日の区切りは”/”(スラッシュ)を用いて下さい。 例えば、現在が平成22 年の場合、「3/10」と入力すると、当年と曜日が補完され 「H22/3/10(水)」で入力されます。 ② 西暦年(4 桁)/月/日の形式で年月日を入力する場合 「西暦年(4 桁)/月/日」の形式で入力した場合、和暦年/月/日(曜日)の形式に保管 されます。 例えば、「2010/3/15」と入力すると、西暦が和暦年に、同時に曜日が保管され 「H22/3/15(月)」で入力されます。 ③ 和暦年/月/日の形式で年月日を入力する場合 入力したい年月日を和暦形式で入力したい場合に利用します。年、月、日の区切 りは”/”(スラッシュ)を用いて下さい。入力形式は、「GYY/MM/DD」です。 例えば、平成22 年 4 月 1 日は、「H22/4/1」と入力します。 G:元号を次にしめすアルファベットで入力します。 明治:M 大正:T 昭和:S 平成:H YY:元号に続く年を入力します。 MM:月を入力します。 DD:日を入力します。 以下に例を示します。 入力したい日付 入力する内容 明治40 年 5 月 10 日 M40/5/10 大正10 年 12 月 10 日 T10/12/10 昭和60 年 1 月 10 日 S60/1/10 平成22 年 3 月 25 日 H22/3/25

(64)

(2) エラーとなる場合

年月日と認められない文字を入力した場合や、不正な入力形式でデータを入力した 場合、以下のメッセージが表示されます。

「再試行(R)」ボタンをクリックすると再入力できます。「キャンセル」ボタンをク リックすると入力内容は破棄されます。

(65)

2. 運用方法

本ソフトウェアを利用して、選挙運動の収入・支出の情報を収支整理表、収入簿・支 出簿、公費負担担当額に入力します。 収支整理表に入力したデータから収入簿・支出簿に転記することができます。また、 各収入簿・支出簿に直接データを入力することもできます。 入力した収入簿・支出簿のデータから、収支報告書を自動作成することが可能となり ます。 本章では、「メニュー」画面のリンクに表示されている名を画面名として説明します。

収支整理表の収入簿・支出簿作成機能により収入簿・支出簿に転記した場

合、収入簿・支出簿は全て収支整理表に入力された情報で上書きされ、元

に戻すことはできません。

収支整理表を利用する場合は支出簿・収入簿に直接入力しないでください。

支出簿・収入簿に直接入力する場合は収支整理表を利用しないでください。

ご注意ください

(66)

2.1. はじめに設定すること

本ソフトウェアの利用前に設定が必要な事項について説明します。 2.1.1. 報告期間の設定 報告期間の設定を行います。 (1)「メニュー」画面の報告期間に報告期間を入力します。 ※ 入力規則については「1.9.8. 年月日の入力操作」を参照してください。

(67)

2.1.2. 候補者などに関する情報の設定 候補者などに関する情報の設定を行います。 (1) 「メニュー」画面の「候補者に関する情報」をクリックします。 (2) 候補者情報シートが選択され、「候補者等に関する情報」画面が開きますので、選 挙期日、選挙の種類等の情報を入力します。 ① 選挙期日の入力情報について ※「メニュー」画面で入力した報告期間の範囲で年月日を入力してください。 ② 選挙の種類の入力情報について 国・地方をリストの中から選択してください。選択した項目によって後の項目が 変わります。 (a) 衆議院小選挙区の場合 リストボックスより選挙の種類を選択してください。 リストボックスより都道府県名を選択してください。

(68)

選挙区を入力してください。 ※ 選挙の種類、都道府県名、選挙区は必須入力です。 (b) 参議院選挙区の場合 「(a)衆議院小選挙区の場合」と同様に選挙の種類、都道府県名を選択してくださ い。 ※ 選挙区の入力は必要ありません。 (c) 参議院比例代表の場合 「(a)衆議院小選挙区の場合」と同様に選挙の種類を選択してください。 ※ 都道府県名、選挙区の入力は必要ありません。 (d) 都道府県の場合 都道府県名をリストから選択してください。(必須入力) 選挙の種類をリストから選択してください。(必須入力)

(69)

(d)-1 選挙の種類が知事選挙、知事再選挙の場合 ※ 選挙区の入力は必要ありません。 (d)-2 選挙の種類が議会議員選挙、議会議員補欠選挙、議会議員再選挙の場合 選挙区を入力してください。(必須入力) (e) 市区町村の場合 市区町村名に市区町村名を入力してください。 選挙の種類、選挙区を「(d)都道府県名の場合」と同様に入力してください。 ③ 公職の候補者の入力情報について 公職の候補者の氏名、住所を入力します。 選挙の種類の国・地方で参議院比例代表を選択した場合、名簿届出政党等の名称 が記入できます。 ※ 公職の候補者の氏名、住所は必須入力です。 ④ 報告書提出日の入力情報について 報告提出日(年月日)を入力してください。 ※ 報告提出日(年月日)は必須入力です。 ※ 報告書提出日については、選挙運動費用収支報告書の提出日を入力してくださ い。

(70)

⑤ 出納責任者の入力情報について

出納責任者の氏名、住所を入力してください。 ※ 出納責任者の氏名、住所は必須入力です。

(71)

2.2. 収支整理表の入力

本ソフトウェアを利用して、日々発生する収入・支出を収支整理表に入力します。収 支整理表を利用して収入簿・支出簿を作成する場合には場合は収支整理表を入力して ください。 ※ 収支整理表を利用して収入簿・支出簿を作成後、直接収入簿・支出簿を入力する こともできますが、収入簿・支出簿から収支整理票には反映されないので注意し てください。 (1) 「メニュー」画面の「整理表」をクリックします。 (2) 「整理表」画面が表示されます。

(72)

(3) 「整理表」画面に明細を入力します。 項目 必須入力 入力内容、留意事項など 年月日 必須 メニュー画面の報告期間の範囲で年月日を入力してく ださい。 区分 必須 該当するものを選択してください。 種別・科目 必須 収入の場合には「寄附」又は「その他の収入」から、支 出の場合には、「立候補準備」又は「選挙運動」から選 択してください。 費目 必須(支出) 支出の場合のみ、該当するものを選択してください。 支出の目的 必須(支出) 支出の目的を入力してください。 相手方(住所又は主た る住所の所在地) 必須 相手方の住所又は主たる住所の所在地を入力してくだ さい。 相手方(氏名又は 団体名) 必須 相手方の氏名又は団体名を入力してください。 相手方(職業) 任意 相手方の職業を入力してください。 金銭以外の 見積もりの根拠 任意 金銭以外の見積もりの根拠を入力してください。 備考 任意 備考があれば入力してください。 収入 必須(収入) 収入欄には、金銭の場合にあってはその金額、金銭以外 の財産上の利益の収受等の場合にあってはその見積額 を入力してください。 支出(金銭支出) 必須(支出) 支出欄には、金銭の場合にあっては金銭支出欄にその金 額を入力し、金銭以外の財産上の利益の使用、費消等の 場合にあっては金銭以外の支出欄に見積額を入力して ください。 金銭支出、金銭以外の支出いずれかの入力が必須です。 支出(金銭以外の支出) 必須(支出) 支出をした者の別 必須(支出) 支出をした者の別欄については、支出の場合のみ、該当 するものを選択してください。 領収書を徴し難かった もの(作成様式) 任意 支出のうち、領収書等を徴し難かったものについては、 作成様式欄において「徴難」(領収書等を徴し難い事情 があった支出の明細書)又は「振込」(振込明細書に係 る支出目的書)から選択し、「徴難」を選択した場合に はその事情を入力してください。 領収書を徴し難かった もの(領収書を徴し難 かった事情) 任意 領収書等を徴し難かったもの(作成様式)が入力されてい る場合は必須です。 メモ 任意 メモがあれば入力してください。 ※ 収入のうち、一件1万円以下の寄附を選挙運動費用収支報告書において個別に記 載したい場合には、「1万円以下寄附記載対象」欄の□にチェックを入れること。 ※ 整理表を利用して選挙運動費用収支報告書の作成を行った場合において、選挙管 理委員会(参比の場合には中央選挙管理会)に当該報告書を提出した後に訂正を 行う場合にあっては、訂正欄の□にチェックを入れ(訂正前の情報は見え消しさ

(73)

れる)、訂正後の情報を別途入力すること。選挙運動費用収支報告書未報告分につ いて当該整理表作成中に修正等を行う場合には、訂正欄は使用せず、該当する欄 においてそのまま修正すること。 【共通操作】 項番 ボタン名 このボタンからできること(>>マニュアル参照箇所) 1 メニューへ戻る 「メニュー」画面に戻ります。 >>「1.9.1. メニュー画面に戻る」 2 前へ 前の画面に戻ります。 >>「1.9.2.前の画面に戻る」 3 次へ 次の画面に進みます。 >>「1.9.3. 次の画面に進む」 4 選 択 位 置 に 行 を 追 加 選択位置に行を追加します。 >>「1.9.4. 行の追加」 5 選 択 位 置 の 行 を 削 除 選択位置の行を削除します。 >>「1.9.5. 行の削除」 6 選 択 位 置 の 行 を 複 写 選択位置の行を複写します。 >>「1.9.6. 行の複写」 7 こ の シ ー ト を 日 付 順で並び替え シート内の明細を日付昇順で並び替えます。 >>「1.9.7. 日付順で並び替え」 (4) 収入簿・支出簿の作成を行います。 「収入簿・支出簿作成」ボタンをクリックして、収入簿・支出簿の作成を開始しま す。 (5) エラーチェック開始確認ダイアログが表示されます。 「OK」ボタンをクリックすると整理表のエラーチェックを開始します。 ※ エラーが存在した場合、収入簿・支出簿を作成することはできません。エラ ーを修正し、再度「収入簿・支出簿作成」ボタンをクリックしてください。

(74)

(6) エラーが存在しなかった場合、収入簿・支出簿作成確認ダイアログが表示されま す。

(75)

転記元の収支整理表と転記されたシートは次のようになります。 (a) 収支整理表に入力されたデータが収入簿・支出簿に転記されます。 (b) 区分が収入の場合、選択された種別・科目に対応する収入簿にデータが転記 されます。 (c) 区分が支出の場合、選択された費目に対応する支出簿のシートに転記されま す。

(76)

(7) 収支報告書作成確認ダイアログが表示されます。 「作成」ボタンをクリックすると収支報告書の作成を開始します。(詳細は「1.8.2. 収 支報告書の作成」を参照してください。) 「メニュー」ボタンをクリックすると「メニュー」画面へ戻ります。 (8) 収支報告書作成完了ダイアログが表示されます。 「OK」ボタンをクリックすると「メニュー」画面へ戻ります。

(77)

2.3. 寄附(収入簿)の入力

個人又は団体等から受けた寄附の情報を入力します。 ※ 整理表を利用して収入簿・支出簿を作成する場合には、作成後収入簿・支出簿か らは入力しないでください。(収入簿・支出簿作成のたびに整理表の情報が反映さ れるため) (1) 「メニュー」画面の「寄附」をクリックします。 (2) 「寄附」画面が表示されます。

(78)

(3) 「寄附」画面に明細を入力します。 項目 必須入力 入力内容、留意事項など 年月日 必須 メニュー画面の報告期間の範囲で年月日を入力してくだ さい。 金額又は見積額 必須 金銭の場合はその額を、金銭以外の場合はその見積額を 入力してください。 寄附をした者 (住所又は主た る事務所の所在 地) 必須 寄附をした者の住所又は主たる事務所の所在地を入力し てください。 氏名又は団体名 必須 寄附をした者の氏名又は団体名を入力してください。 職業 任意 寄附をした者の職業を入力してください。 金銭以外の寄附 の見積の根拠 任意 金銭以外の場合の見積もり額の根拠を入力してくださ い。 備考 任意 備考がある場合は入力してください。 ※ 収入のうち、一件1万円以下の寄附を選挙運動費用収支報告書において個別に記 載したい場合には、「1万円以下寄附記載対象」欄の□にチェックを入れてくださ い。 ※ 収入簿を利用して選挙運動費用収支報告書の作成を行った場合において、選挙管 理委員会(参比の場合には中央選挙管理会)に当該報告書を提出した後に訂正を 行う場合にあっては、訂正欄の□にチェックを入れ(訂正前の情報は見え消しさ れる)、訂正後の情報を別途入力してください。(選挙運動費用収支報告書未報告 分について当該収入簿作成中に修正等を行う場合には、訂正欄は使用せず、該当 する欄においてそのまま修正してください。) 【共通操作】 項 番 ボタン名 このボタンからできること(>>マニュアル参照箇所) 1 メニューへ戻る 「メニュー」画面に戻ります。 >>「1.9.1. メニュー画面に戻る」 2 前へ 前の画面に戻ります。 >>「1.9.2. 前の画面に戻る」 3 次へ 次の画面に進みます。 >>「1.9.3. 次の画面に進む」 4 選択位置に行を追加 選択位置に行を追加します。 >>「1.9.4. 行の追加」 5 選択位置の行を削除 選択位置の行を削除します。 >>「1.9.5. 行の削除」

(79)

項 番 ボタン名 このボタンからできること(>>マニュアル参照箇所) 6 選択位置の行を複写 選択位置の行を複写します。 >>「1.9.6. 行の複写」 7 このシートを日付順 で並び替え シート内の明細を日付昇順で並び替えます。 >>「1.9.7. 日付順で並び替え」

(80)

2.4. その他の収入の入力

金銭以外、またはその他の収入の情報を入力します。

(1) 「メニュー」画面の「その他の収入」をクリックします。

(81)

(3) 「その他の収入」画面に明細を入力します。 項目 必須入力 入力内容、留意事項など 年月日 必須 メニュー画面の報告期間の範囲で年月日を入力してくださ い。 金額又は見積額 必須 金銭の場合はその額を、金銭以外の場合はその見積額を入力 してください。 金銭以外のその 他の収入の見積 の根拠 任意 金銭以外の場合の見積額の根拠入力してください。 備考 任意 備考があれば入力してください。 【共通操作】 項番 ボタン名 このボタンからできること(>>マニュアル参照箇所) 1 メニューへ戻る 「メニュー」画面に戻ります。 >>「1.9.1. メニュー画面に戻る」 2 前へ 前の画面に戻ります。 >>「1.9.2. 前の画面に戻る」 3 次へ 次の画面に進みます。 >>「1.9.3. 次の画面に進む」 4 選 択 位 置 に 行 を 追 加 選択位置に行を追加します。 >>「1.9.4. 行の追加」 5 選 択 位 置 の 行 を 削 除 選択位置の行を削除します。 >>「1.9.5. 行の削除」 6 選 択 位 置 の 行 を 複 写 選択位置の行を複写します。 >>「1.9.6. 行の複写」 7 こ の シ ー ト を 日 付 順で並び替え シート内の明細を日付昇順で並び替えます。 >>「1.9.7. 日付順で並び替え」

(82)

2.5. 支出簿の入力

支出簿(人件費、家屋費[選挙事務所費・集合会場費等]、通信費、交通費、印刷費、 広告費、文具費、食料費、休泊費、雑費)の情報を入力します。 ※ 収支整理表を利用して収入簿・支出簿を作成する場合には、作成後収入簿・支出 簿からは入力しないてください(収入簿・支出簿作成のたびに収支整理表の情報 が反映されるため) ここでは人件費の支出があった場合の例で入力方法を説明します。 ※ その他の支出の項目については、全て同じ入力方法となります。 (1) 本ソフトウェアを起動し、「メニュー」画面の「(一) 人件費」をクリックします。

(83)

(2) 人件費」画面が表示されます。 (3) 「人件費」画面にて明細を入力します。 【明細の入力にあたり留意すべき入力項目】 項目 必須入力 入力内容、留意事項など 年月日 必須 メニュー画面の報告期間の範囲で年月日を入力してくださ い。 金額又は見積 額(金銭支出) 必須 金銭支出の金額を入力してください。 金銭支出と金銭以外の支出いずれかが必須です。 金額又は見積 額(金銭以外の 支出) 必須 金銭以外の支出の見積額を入力してください。 金銭支出と金銭以外の支出いずれかが必須です。 支出の目的 必須 支出の目的を入力してください。 支出を受けた 者(住所又は主 たる事務所の 所在地) 必須 支出を受けた者の住所又は主たる事務所の所在地を入力し てください。 支出を受けた 者(氏名又は団 体名) 必須 支出を受けた者の氏名又は団体名を入力してください。 支出を受けた 者(職業) 任意 支出を受けたものの職業を入力してください。 金銭以外の支 出の見積の根 拠 任意 金銭以外の支出がある場合はその見積の根拠を入力してく ださい。 支出をした 者の別 必須 該当するものを選択してください。 備考 任意 備考があれば入力してください。 区分 必須 「立候補準備」又は「選挙運動」から選択してください。 領収書を徴し 難かった物 (作成様式) 任意 領収書がない場合は該当するものを選択してください。 領収書を徴し 必須 領収書等を徴し難かったもの(作成様式)が徴難の場合は

(84)

項目 必須入力 入力内容、留意事項など 難かった物 (領収書を徴し 難かった事情) 必須入力。 国外支出 任意 国外支出の場合は、手動でチェックを設定してください。 チェックされた場合、国外支出の合計金額は、帳票出力時 に別記載とします。 訂正 任意 訂正又は削除を行う際に、変更前の内容を残したい場合は、 手動でチェックを設定してください。 チェックを設定した行は、取り消し線が設定され、合計金 額から除外されます。 【共通操作】 項番 ボタン名 このボタンからできること(>>マニュアル参照箇所) 1 メニューへ戻る 「メニュー」画面に戻ります。 >>「1.9.1. メニュー画面に戻る」 2 前へ 前の画面に戻ります。 >>「1.9.2. 前の画面に戻る」 3 次へ 次の画面に進みます。 >>「1.9.3. 次の画面に進む」 4 選 択 位 置 に 行 を 追 加 選択位置に行を追加します。 >>「1.9.4. 行の追加」 5 選 択 位 置 の 行 を 削 除 選択位置の行を削除します。 >>「1.9.5. 行の削除」 6 選 択 位 置 の 行 を 複 写 選択位置の行を複写します。 >>「1.9.6. 行の複写」 7 こ の シ ー ト を 日 付 順で並び替え シート内の明細を日付昇順で並び替えます。 >>「1.9.7. 日付順で並び替え」 (4) 明細行の内容を確認し、「メニューへ戻る」ボタンをクリックし、「メニュー」画 面に戻ります。

(85)

2.6. 公費負担相当額等の入力

公費負担相当額等の情報を入力します。

(86)

(2) 「公費負担相当額等の情報」画面が表示されます。 (3) 「公費負担相当額等の情報」画面にて明細を入力します。 【明細の入力にあたり留意すべき入力項目】 項目 必須入力 入力内容、留意事項など 単価(A) 必須 枚数が入力されている場合は必須です。 枚数(B) 必須 単価が入力されている場合は必須です。 【共通操作】 項番 ボタン名 このボタンからできること(>>マニュアル参照箇所) 1 メニューへ戻る 「メニュー」画面に戻ります。 >>「1.9.1. メニュー画面に戻る」 2 前へ 前の画面に戻ります。 >>「1.9.2. 前の画面に戻る」 4 選 択 位 置 に 行 を 追 加 選択位置に行を追加します。 >>「1.9.4. 行の追加」 5 選 択 位 置 の 行 を 削 除 選択位置の行を削除します。 >>「1.9.5. 行の削除」

(87)

※ 行の追加について

「公費負担相当額等の情報」画面では選択位置と同じ項目の行を追加します。 (「1.9.4. 行の追加」を参照してください。)

(88)

※行の削除について(「1.9.5. 行の削除」を参照してください。)

同じ項目の行が1つの場合、行は削除されず入力内容のみが削除されます。

(4) 明細行の内容を確認し、「メニューへ戻る」ボタンをクリックし、「メニュー」画 面に戻ります。

(89)

2.7. 収支報告書を作成する

2.7.1. エラーチェック 収支報告書を作成する前に「メニュー」画面よりエラーチェックを行ってください。 (詳細は「1.8.1. エラーチェック」を参照してください。) 2.7.2. 収支報告書作成 「メニュー」画面の「収支報告書作成」ボタンをクリックして収支報告書の作成を行 ってください。(詳細は「1.8.2. 収支報告書作成」を参照してください。)

(90)

2.8. 寄附金控除のための書類印刷

寄附金控除のための書類の印刷が必要な場合に使用します。

(91)

(2) 「寄附金控除のための書類」画面が表示されます。

寄附金控除のための書類のデータは直接入力することはできません。

「収支報告書作成」ボタン押下時(「1.8.2. 収支報告書作成」を参照)に「寄附」画 面の入力情報が転記されます。

(92)

(4) 印刷する対象となる様式を指定します 「作成対象」欄のチェックボックスを操作し、印刷対象とするかどうかを指定しま す。チェックした様式だけが印刷対象となります。 (5) 「寄附金控除のための書類印刷」ボタンをクリックします。 ① 立候補年月日を入力していない場合。 必須エラーダイアログが表示されます。 「OK」ボタンをクリックし、立候補年月日を入力してください。

(93)

② 作成対象が一つもチェックされていない場合。 必須エラーダイアログが表示されます。 「OK」ボタンをクリックし、作成対象をチェックしてください。 ③ 寄附をした同一人物全てに作成対象チェックがされていない場合 エラーダイアログが表示されます。 データ内容にエラーがある箇所の背景色がピンク色に表示されます。 住所又は主たる事務所の所在地と氏名又は団体名の両方が同一の行が存在する場 合、全てチェックしてください。

(94)

(6) エラーが存在しない場合は印刷ダイアログが表示されます。

(7) 印刷前の確認事項

「印刷範囲」は「すべて(A)」に設定され「印刷対象」には「選択したシート(V)」 が設定されていることを確認して下さい。この部分は、上記以外の設定には変更し ないで下さい。

(95)

(8) 印刷または、印刷プレビューの実行

用紙に印刷する場合は、「OK」ボタンをクリックします。

印刷プレビューを行う場合は「印刷プレビュー(W)」ボタンをクリックします。 印刷処理を中止したい場合は、「閉じる」ボタンをクリックします。

(96)
(97)

2.9. 次回収支報告書を作成する

「メニュー」画面の「次回報告書作成」ボタンをクリックして次回収支報告書を作成 してください。(詳細は「1.8.4. 次回報告書作成」を参照してください。)

(98)

3. 特記事項

本章では、本ソフトウェアをご利用いただく上での注意事項について説明します。 3.1. 動作環境について

本ソフトは「1.3 動作環境」に記載の動作検証済み環境(OS: Windows XP SP3 ま たはWindows VISTA SP2 または Windows 7、表計算:Microsoft EXCEL2003 SP3 ま たはMicrosoft EXCEL2007 SP2)で使用することを推奨します。これ以外の環境(サ ービスパックの相違を含む)においては想定しない動作を起こす可能性があります。 また、本ソフトよりの印刷処理は、不特定の環境(プリンタ等)での印刷で極力相 違のないよう設定を行っておりますが、全ての環境での正常な印刷を保障するもので はありません。一部印刷環境においては改ページ処理等において不正な印刷結果とな る場合があります。その場合には「印刷ダイアログ」から「印刷プレビュー」の「設 定」画面に進み「余白」の指定や「拡大/縮小」の倍率(%)の調整をご実施下さい。 3.2. 環境の異なる PC で本ソフトを使用する場合 本ソフトの EXCEL ファイルは、基本的に同一の環境で使用して下さい。特に使用 するPC の OS が一方は Windows XP で他方が Windows VISTA あるいは Windows7 の場合、使用する文字によっては字体が変化したり、文字が表示されない場合があり ます。 注.上記の「字体が変化したり、文字が表示されない」文字はWindows VISTA あ るいはWindows7 で IME2007 をお使いの場合、文字変換の際に、「環境依存文字」 と表示されることで確認可能です。詳細は Microsoft のホームページをご参照下さ い。 3.3. 共有ディスク上で本ソフトを使用する場合 本ソフトのEXCEL ファイルをネットワーク上の共有ディスクに保存し、複数の PC から使用する状況は想定されていません。このような状況でご使用の場合、使用する側 のPC の環境が同一であっても、保障範囲外とさせていただきます。ご使用になる場合 はネットワーク共有設定・アクセス権設定等に留意し、使用者の自己責任と致します。 またこれに関連して、EXCEL のツールメニューにある「ブックの共有」は許可しな いようにお願いします。

(99)

3.4. 複数行を選択した際の削除・複写 本ソフトの入力画面において、「選択位置の行を削除」,「選択位置の行を複写」ボタン で、Ctrl キーを使用して複数行を選択した際、削除(複写)が正しく動作しません。 この例では、Ctrl キーを押しながら 2 行目と 4 行目を選択しています。この状態で「選 択位置の行を削除」を実行すると、最初に選択した 2 行目のみが削除対象となります。 3.5. アポストロフィー(’)の入力制限 Excel の仕様により、入力文字の先頭のアポストロフィー(’)は、「入力された値を 文字列として扱う」ことを示す記号として処理されるため、アポストロフィーで始まる 文字の入力は行わないで下さい。

(100)

3.6. 印刷プレビュー表示後のボタンの変化 Microsoft Excel2007 環境を使用していた場合、印刷プレビュー表示後に本ソフトウ ェアの画面に戻ると、本ソフトウェアのボタンの表示が変化しますが、動作に問題はあ りません。 3.7. ソフトウェア使用中のパソコンの操作について 本ソフトウェア動作中は電源を切らないでください。作成中のデータが破壊されたり、 消失することがあります。

(101)

4. 免責事項

(1) 総務省以外が製造、販売したソフトウェアとの組合せによる誤動作から生じた障害、 損害に関して、総務省は一切の責任を負わないものとします。 (2) 天災、人災、第三者の行為、その他の事故、お客様の故意または過失、その他の異 常な条件下での使用により生じた障害、損害に関して、総務省は一切の責任を負わ ないものとします。 (3) 本システムの使用や使用不能によって生じた付随的損害(事業の中断、事業利益の 損失、事業情報の損失またはこれらに限定されない金銭的な損害)に関して、総務 省は一切の責任を負わないものとします。 (4) お客様がマニュアルで説明された以外の変更、改造、使い方、誤操作をなさった場 合、それによって生じた損害に関して、総務省は一切の責任を負わないものとしま す。

(102)
(103)

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