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テレビ放送における婦人番組の変遷

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Academic year: 2021

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昭 和 四十 二年 十 二月 、 N H K のテ レビ受 信 契 約台 数 は 二千 万 台 を 超 え 、全 国 世 帯 普 及率 は 八 三 ・ 一 % と な っ た 。 これ は ア メ リ カ に つ い で 世 界 第 二位 の 所 有 台 数 と いう こと に な る 。 昭 和 二十 八年 、 N H K と N T V が テ レビ本 放 送 を 開始 し て いら い 十 五年 、 昭 和 三十 四年 か ら 三十 五年 に か け て 続 々と名 乗 り を あげ た各 地 方 局 も、 は や十 周年 を 迎 え よ う と し て いる 。 いま や ﹁ テ レビ時 代 ﹂ と いわ れ る ほ ど、 国 民生 活 のな か に大 き な 地 位 を占 め る テ レビ の 、 こ の 十 五年 の 変 遷 のあ と を、 婦 人番 組 と いう窓 を と お し てな が め てみ る こと に し た い。 . 時 代 区 分 こ の 十 五年 間 に お け る テ レビ の 婦 人番 組 は、 つ ぎ の三 つ の 時 代 に区 切 って流 れ のあ と を見 る こと が 出来 る 。 第 一 期 r ニ チ ャ ンネ ル 時 代 ( 二十 八 年 二月 よ り 三十 年 四月 T B S テ レ ビ開 局 ま で) 幺 三 チ ャ ソネ ル 時 代 ( 三十 年 四月 より 三 十 四年 の N E T、 フ ジ テ レビ の 開 局 ま で) 第 二期 六 チ ャ ン ネ ル 時 代 ( 三 十 四 年 二月 より 三 十 九 年 東 京 オ リ ン ピ ッ ク ま で) 第 三 期 七 チ ャ ン ネ ル時 代 ( 三 十 九 年 東 京 12 チ ャ ンネ ル開 局 以 降) これ は、 東 京 を中 心 に し た地 域 の チ ャ ンネ ル 数 の変 遷 に よ る区 分 だ が 、 全 国 の テ レビ 局 のキ ー ス テ ー シ ョ ンの役 割 を 果 す 東 京 の局 数 の変 遷 は 、 時 代 区 分 の軸 を な す と 考 え ら れ る 。   一 第 一 期 (昭和 二 十八年∼ 三 十四年) く 模 索 の 時 代 1 ニ チ ャ ン ネ ル 時 代 ・ N H K の 放 送 開 始 昭 和 二 十 八年 二 月 一 日、 N H K は テ レビ の本放 送 を 開始 し た が 、 当時 の 受 信 機 台 数 は関 東 エリ ア で 約 二千 台 と 推 定 さ れ た 。 当初 の 放 送 時 間 は 一 日 四時 間 を原 則 と し、 ﹁ 正午 ∼午 後 一. 三 〇﹂ と、 ﹁ 午 後 六 . 三 〇 ∼ 九 ・ ○ ○﹂ に 分 け て 放 送 さ れ た 。 番 組 部 門 の比 率 は 教養 . 報 道 五 三 % (22)

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テ レ ビ 放 送 に お げ る 婦 人 番 組 め 変 遷 慰 安 ・娯 楽 四 七 % を 基 準 と し た 。 う ち 婦 人 番 組 は 一 本 で あ った 。 ﹁ ホ ー ム ラ イ ブ ラ リ ー ﹂ ( 月 曜 ∼ 土 曜 、 毎 日 午 後 一 ・ 一 五 よ り 十 五 分 間 放 送 ) 番 組 の 内 容 は ﹁ 家 庭 教 育 ・ 時 事 解 説 ・ 芸 術 鑑 賞 な ど 一 般 教 養 番 組 の ほ か 、 美 容 . 料 理 . 洋 裁 ・ 編 み 物 ・ 生 花 ・ 茶 道 ・ 育 児 な ど の 実 用 番 組 を 編 成 し 、 ラ ジ オ で は 到 達 し に く い 領 域 の 開 拓 に つ と め た ゆ し と N H K の ﹁ 日 (注 1 ) 本 放 送 史 ﹂ に 記 さ れ て い る 。 ・N T V の 開 局 N H K に お く れ る こ と 半 年 、 二 十 八 年 八 月 N T V ( 日 本 テ レ ビ 放 送 網 ) が 本 放 送 を 開 始 し た っ 放 送 時 間 は 昼 間 一 時 間 、 夜 聞 五 時 間 の 一 日 六 時 間 を 基 準 と し た 。 番 組 の内 容 に つ い て は 資 料 が 乏 し い が 、 当 時 の担 当 者 の 記 憶 を 総 合 す る と 、 フ ァ ッ シ ョ ン番 組 に 力 を い れ た こ と が 特 徴 的 で あ る 。 放 送 開 始 の 直 前 、 、二 十 八 年 七 月 に 行 わ れ た 一 九 五 三 年 度 ミ ス ・ ユ ニ ヴ ァー ス . コ ン テ ス ト に 伊 東 絹 子 が 入 賞 し た こ と は 、 当 時 と し て は 、 画 期 的 な 出 来 事 で 、 女 性 の 間 に フ ァ ッ シ ョ ンや 美 容 に 対 す る 関 心 が 急 激 に 高 ま った 。 N 一H K と は 異 った 商 業 放 送 と し て 、 N H K の と り あ げ な い 独 自 の 方 向 を 探 し て い た N T V は フ ァ ヅ シ ョ ン ・シ ョウ に 目 を つけ た の で あ る ゆ 開 局 の 翌 年 、 二 十 九 年 一 月 の 新 春 特 別 番 組 と し て 、 伊 東 絹 子 ほ か の 出 演 で ﹁ フ ァ ッ シ ョ ン シ リ ー ズ ・ア メ リ カ シ モ ー ド ・ シ ョウ ﹂ を 申 継 し た 。 そ の 後 も 大 が か り な フ ァ ッ シ ョ ン ・ シ ・ウ の中 継 が 行 わ れ 、 ス タ ジ オ か ら も シ ョ ウ 形 式 で し ば し ば 放 送 さ れ た 。 、 レ ギ ュラ ー 番 組 の 中 に も ﹁ 僕 と 私 の フ ァ ッ シ ョ ン﹂ ( 三 十 分 間 ) が 放 送 さ れ た 記 録 が 残 って い る 。 ・ ラ ジ オ と テ レ ビ こ の時 期 の テ レビ は、 放 送 が新 に獲 得 した 視 覚 の威 力 を 発 揮 す る こと に躍 起 と な っ た が、 多 く の番 組 は ラ ジオ 番 組 の視 覚 化 であ って、 独 自 の 世 界 を 開 拓 し た と は いえ な か った。 N H K の編 成 担 当 者 宮 川 テ レ ビ 企 画 部 長 が 、 編 成 方 針 を つ ぎ の よう に語 って いる こと か ら も う か が え る 。 テ レビ ジ ・ン番 組 の編 成 方 針 と い っても そ の基 底 を な す 考 え 方 に は 、 ラジ オ のそ れ と 何 等 異 る と ころ が あ る は ず が な い。 た だ テ レビ の 持 つ 影 響 力 な り滲 透 力 が 、 他 と 比 較 に な ら ぬ ほ ど 絶 大 であ る こと を 考 え て み て も 、 ま た、 テ レビ が視 覚 と聴 覚 をあ わ せ持 つと は い いな がら 、 視 覚 の 支 配 力 が 決 定 的 であ る こと か ら 考 え て も 、 編成 方 針 を 具体 的 に 番 組 に 表 す場 合 に は 、 ラ ジ オ のそ れ 以 上 に 、 テ レビ の持 つ特性 を す べて の面 か ら分 析 し て 、 優 位性 を 最高 度 に 生 か し、 マイ ナ ス面 を最 少 (注 2 ) 限 に と ど め る努 力 を払 う こ と が 必 要 に な ってく る ⋮ ⋮ N H K は 大 正十 四年 三月 ラ ジ オ放 送 を開 始 し て か ら 二十 八年 の 積 重 ね が あ る 。 テ レビ を新 し く開 始 す る に際 し て、 よく 言 え ば ラ ジ オ の経 験 を 生 か し、 悪 く い えば ラ ジ オ の先 入観 に ひき ず ら れ、 ラ ジ オ番 組 に追 随 し た の も ま た や む を得 な か っ た と い わ ね ば な る ま い 。 N T Vと ても N H Kを 一 歩 ぬ い た と は いえ な い。 前 記 の と おり 、 N H K が手 を つ け かね る フ ァ ッシ ョ ン ・ シ ・ウ の中 継 な ど 新 し い分 野 の開 拓 はあ っ た も の の、 全 般 的 にみ れ ば 、 ラ ジオ の視 覚 化 の域 を 出 て い ると は いえ な か っ た 。 N T V の場 合 は、 N H Kと は ち が って商 業 放 送 と いう わ が 国 では ま っ た く新 し い 分 野 の開 拓 期 に当 って いた の で、 さ ら に 一 層悩 み が 深 か っ た と いえ る 。 わ が 国 に 商 業 放 送 ラ ジオ が 発 足 し た のは、 N T V 開 局 に先 立 つ こと 二

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年 、 昭 和 二十 六 年 九月 のこ と で あ り、 商 業 放 送 自 体 が まだ 模 索 時 代 を脱 し て い る と は い え な か っ た 。 ロー カ ル 商 業 放 送 局 の大 半 は経 営 的 に安 定 ( 注 3 ) し て い な か っ た 。 い わ ん や 、 当 時 テ レ ビ 受 信 機 は 一 台 二十 万 円 以 上 も し 、 喫 茶 店 や 食 堂 な ど 人 寄 せ のた め に 、 営 業 用 に テ レビ を 据 え つけ る 以 外 、 一 般 大 衆 に は コ 咼 嶺 の花﹂ であ っ た 。 N T V に と っては、 いか に し て大 衆 の関 心 を テ レビ に 向 け る か 、 いか に し て大 衆 に テ レビ を 見 せる か が最 大 の関 心 事 であ っ た 。 フ ァ ッシ ョソ ・シ ョ ウ中 継 な ど は そ の苦 心 のあ ら わ れ であ っ た 。 し か し、 ヌポ ン サ ー は 極 度 に懐 疑 的 で、 た と え 、 テ レビ の効 果 を 認 め ても 受 信 機 台 数 の絶 対 的 不 足 は 宣 伝 費 の コ スト 高 を 避 け ら れ ず 、 当 分 見 送 る と いう 態 度 が 一 般 的 であ っ た 。 そ こ で打 開 策 と し て は、 内 容 充 実 の た め に採 算 を 無 視 し ても 制 作 費 を 投 入 し、 視 聴 者 を ふや す た め に正 力 松 太 郎 社 長 ( 当 時 ) の発 案 に よ る街 頭 テ レ ビ を 都 内 近 県 に 二 二〇 台 設 置 し た 。 こ の企 画 は成 功 し、 野 球 ・ ボ ク シ ン グ . 相 撲 な ど の中 継 と も な れ ば (注 4 ) 受 信 機 の前 は黒 山 の人 だ かり で、 一 時 は 二百 万 人 以 上 の視 聴 者 を 動 員 し た。 ス ポ ン サ ー も 徐 4 に広 告 媒 体 と し て の テ レビ の価 値 を 評 価 し はじ め る よう にな っ た。 N H K の放 送 開 始 当 時 、 推 定 二千 台 と いわ れ た受 信 機 の総 数 は、 二十 八 年 末 に は推 定 一 万 台 、 三 十 年 に は N H K受 信 契 約 五 万 台 を 突 破 し、 ・ ( 表 ① 参 照 ) N T V の経 営 基 礎 は徐 々 に固 ま り つ つ あ っ た 。 ﹁ 民 間 放 送 (注 5 ) 史 ﹂ は つ ぎ の よ う に記 し て い る。 ( 要 約 ) ア メリ ヵ の商 業 テ レビ でさ え 、 黒 字 経 営 に転 ず る に は四 ケ年 を 要 す る と いわ れ たも の が、 N T V の発 表 に よれ ば 、 N T V の場 合 は開 局 二 年 目 の 二十 九 年 度 決 算 に お い て四 億 五 百 万 円 の収 入 で約 一 千 三 百 万 円 の利 益 を 計 上 した と いう 。 はじ め電 波 管 理 当 局 が 正力 氏 はデ マ の 営 業 報 告 を し て い ると 疑 ったほ ど 急 速 な 成 長 を 遂 げ た 。 こ の背 景 に は 二十 五 、 六 年 の朝 鮮 戦 争 特 需 景 気 と 、 ひぎ つ づ ぎ 二十 七 、 八 年 の消 費 景 気 と い っ た順 調 な 経 済 的 環 境 に培 わ れ た こと は 見 お と せ な い。 し か し 二十 八 年 下 半 期 から 景 気 は よう や く 一 ぷ く 状 態 とな り 、 政 府 の金 融 引 締 の政 策 実 施 に とも な い不 況 が お とず れ よう と し て い た。 二 (注 6 ) 十 八 年 十 月 の﹁ 保 全 経 済 会 ﹂ の倒 産 は そ の前 ぶ れ とも いえ る事 件 であ っ た。 経 済 環 境 の・ ぎび し さ を感 じ と っ て い た T B S ( 東 京 放 送 ) は、 二十 八 年 一 月 N H K に続 い て予 備 免 許 を 得 て い た にも か かわ ら ず 、 商 業 放 送 と し て の採 算 を考 え て 一 年 の猶 予 を 申 請 し、 景 気 の回 復 、 受 信 機 の普 及 を 待 ち な が ら予 備 免 許 後 二年 三 ケ月 目 の 三十 年 四月 に開 局 の運 び とな る ま で延 期 し た。 ・ テ レ ビ の 魅 力 こ の よ う に発 足 当 時 は必 ず しも 順 調 と は いえ な い経 済 環 境 の中 にあ っ て、 テ レビ の順 調 な成 長 の原 因 は何 であ っ た の か 。 そ れ は放 送 開 始 当 初 、 す で に担 当 者 が指 摘 し て い た よ う に、 テ レビ の持 つ 影 響 力 、 滲 透 力 が他 のメデ ィア と 比較 に な ら ぬ ほ ど強 大 であ っ た こ と と、 こ と に テ レビ カ メ ラ のと ら え る映 像 の魅 力 と で あ っ た 。 た と えば 、 ラ ジ オ の料 理番 組 で は、 ど んな 簡 単 なも の でも 、 話 の み で 料 理 の 形 を説 明 す る こ と は 至難 の わざ で あ っ た 。戦 後 ﹁ ぎ ょうざ ﹂ が ま だ 一 般 に 知 ら れ て い な か っ た こ ろ、 あ の 簡 単 だ が独 得 な形 を説 明 す る の に 四苦 八苦 し な け れば な ら な か っ た 。 テ レビ な らば 、 スタ ジ オ の 料 理台 で鍋 のふ た を あ け る と、 サ ッ と湯 気 が た ち のぼ る 。 そ れ だ け で視 聴 者 は (24)

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テ レ ビ 放 送 に お け る 婦 人 番 組 の 変 遷 新 鮮 な 印 象 に驚 き ブ ラ ウ ン 管 にす い つ け ら れ た の であ る。 こ の こ ろ現 わ れ た ﹁ 美 容 体 操 ﹂ も、 映 像 の威 力 を 十 分 に発 揮 し た番 組 の 一つであ っ た 。 二十 九 年 四 月 から N H K ﹁ ホー ム ライ ブ ラリ ー ﹂ の中 の番 組 と し て スター ト した が 、 当 時 題 名 に ﹁ 美 容 ﹂ と いう 言 葉 を 冠 せ る か ど う か で議 論 が わ か れ た 。 抵 抗 を 感 じ る と いう 説 、 魅 力 を 感 じ る と い う 説 に わ か れ て相 ゆ ず ら な か っ た が 、 前 年 の伊 東 絹 子 の ミ ス ・ ユ ニ ヴ ァ ー ス入 賞 入 来 ﹁ 八 頭 身﹂ と いう 言 葉 が 流 行 語 と な って いた 折 か ら 、 つい に ﹁ 美 容体 操 ﹂ に 落 着 き 、女 性 ば か り のキ ビ キ ビ し た ス マ ー ト な 動 ぎ は 受 け 手 に 親 し み を 感 じ さ せ、 と も に身 体 を 動 か す誘 惑 を 感 じ さ せた の で あ っ た 。 2 三 チ ャ ン ネ ル 時 代 ・ T B S の 放 送 開 始 昭 和 二 十 八年 以来 慎 重 に準 備 を す す め て いた T B S ( 東京 放 送) は、 昭 和 三十 年 四月 、 東 京 三番 目 のテ レビ 局 と し て放 送 を 開始 し た 。当 時 は ラ ジ オ 東 京 テ レビ ( KRT ) と い い、 東 京放 送 ( T BS) と改 め た のは 三十 五年 一 月 のこ と で あ る が、 こ こ で は初 期 か ら T B S に 統 一 し て用 い る 。 昭 和 三十 年 は テ レビ 放 送 開始 い ら い 三年 目 に 入 り、 受 信 機 の増加 も 毎 月 六 千 台 と順 調 な伸 び方 を し め し、 景気 も 漸 く 上 向 き と な っ た時 期 で は あ っ た が、 ま だ スポ ンサ ー は 慎 重 で 出 足 は 悪 く、 商業 放 送 と し て の 営 業 (注 7 ) の 実 状 は火 の 車 で あ っ た 。 放 送時 間 は、 昼間 は 正午 から 一 時 間 、夜 間 は 六 時 か ら 九時 ま で 三 時 間 、 基準 四時 間 の 放 送 で あ っ た 。婦 人番 組 は、 昼 一 時 間 の 放 送 のう ち、 毎 日十 五分 も の 一 本 で ﹁ お料 理大 学 ﹂ ﹁ 美 容 ・ お し ゃれ ルー ム﹂ ﹁ 手 芸 のし お り﹂ そ の 他 を交 互 に放 送 し て い た 。 三十 一 年 三月 、 T B S は、 す で に軌 道 に の っ て い た先 発 ニ チ ャ ソネ ル に対 抗 し て 、 放 送 時 間 を 一 日六時 間 に 延 長 し 、 婦 人番 組 も 五分 延 長 し た 。 ﹁ 女 性 テ レビ ノー ト﹂ ( 月 曜 ∼金 曜 、 毎 日午 後 ○ ・ 四 〇 より 二十 分間 放 送) ﹁ 花 壇 の設計 ﹂ ﹁ ク リ チ ャ ン 一 家﹂ ﹁ 世 界 卓 球 選 手 権 を 前 に し て﹂ そ の他 、 毎 日 テー マ を かえ て実 用 から 時 の話 題 ま でを とり あ げ て い る。 こ の年 の三 月 二十 三 日 から 二十 九 日 ま で 一 週 間 行 わ れ た第 一 回 電 通 視 (注 8 ) 聴 率 調 査 に よれ ば 、 ﹁ 女 性 テ レビ ノー ト﹂ は 一 週 間 の平 均 八 . 八 % を 示 し、 三十 一 年 十 月 の第 三回 調 査 で は 一 一 ・ 九 % とな り 、 こ の回 、 新 設 の 料 理番 組 ﹁ 今 日 の家 庭 料 理﹂ は 一 二 ・ 五 % を示 し て い る。 三十 三 年 十 月 に は午 前 十 一 時 台 に ﹁ 婦 人 スク ー ル﹂ が新 設 さ れ て 、い る。 (月 ) ﹁ 生 活 科 学 教 室 ﹂ (火 ) ﹁ 生 花 教 室 ﹂ ( 水) ﹁ 手 芸 教 室 ﹂ (木 ) ﹁ 住 宅 教 室 ﹂ (金 ) ﹁ 服 装 教 室 ﹂ ( 土) ﹁ 料 理教 室 ﹂ こ の 三十 三 年 の こ ろ にな ると 、 次 な る ﹁ 料 理 ブ ー ム﹂ を 思 わ せ る ﹁ 料 理番 組 ﹂ の人 気 上 昇 中 で、 街 で は料 理教 室 な ど賑 い はじ め て い た が、 こ れ ら テ レ ビ の教 室 はあ ま り 振 わ ず 、 視 聴 率 は最 高 三 ・ 四 % に と 黛ま って い る。 ・ N T V 三 十 一 年 に は 、 早朝 六時 三十 分 より 八時 ま で の朝放 送 を 開始 し 、放 送 時 間 は十 時 間 近 く に 及 んだ 。 婦 人 番 組 の時 間 は、 午 後 ○ 時 三 十 分 から 約 一 時 間 、

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毎 日 の放 送 は ﹁ 奥 様 お 料 理 メ モ ﹂ ( 十 五 分 間 ) ﹁ く ら し の し お り ﹂ ( 十 分 間 ) そ の 他 、 火 曜 に は ﹁ 明 る い 家 庭 ﹂ (一 時 間 ) 水 曜 に ﹁ 味 覚 の し お り ﹂ ( 三 十 分 聞 ) ﹁ 僕 と 私 の フ ァ ッ シ ・ ン ﹂ ( 木 曜 ・ 三 十 分 間 ) ﹁ テ レビ ド ク タ ー ﹂ ( 金 曜 二 二 十 分 間 ) 等 が 組 ま れ て い る 。 と に か く 婦 人 番組 で は 今 期 三 チ ャ ンネ ル 時 代 が 番 組 の 数 で は 最 高 で あ った 。 ち な み に 、 昭 和 三 十 三 年 五 月 十 三 日 ( 火 ) の N T V の 昼 の 番 組 を あ げ て み よ う 。 ( 電 通 視 聴 率 調 査 資 料 に よ る ) 昼 の ニ ュー ス に ひ き つづ ぎ 、 -﹁ 僕 と 私 の フ ァ ッ シ ョ ソ﹂ ﹁ 婦 人 ニ ュー ス﹂ 一 ・○ ○ ﹁ 奥 様 お 料 理 メ モ﹂ 一 ・ 一 五 ﹁ く ら し の し お り ﹂ 一 ・二 五 ﹁ 手 芸 講 座 ﹂ ﹁ 暮 ら し の中 の 政 治 ﹂ ﹁ 明 る い 家 庭 ﹂ (一 時 間 放 送 ) 婦 人 番 組 だ け で 昼 の放 送 を 終 っ て い る 。 視 聴 率 か ら み て も 、 前 記 電 通 調 査 で は ( 注 9) ﹁ 僕 と 私 の フ ァ ッ シ ョ ン﹂ (最 高 二 一 ・七 % 、 完 全 一 六 ・八 % ) ﹁ 奥 様 お 料 理 メ モ﹂ (最 高 二 〇 ・五 % 、 完 全 一 九 .三 % ) と 高 い率 を 示 し て い る 。 N T V は こ の 三 チ ャ ン ネ ル時 代 に 入 って 新 し い 試 み を 行 った 。 前 記 の ﹁ 明 る い家 庭 ﹂ は 婦 人 番 組 初 の 一 時 間 の ワ イ ド 化 で あ る 。 現 在 の ワ イ ド シ ョウ 形 式 の芽 生 え と し て 注 目 す る 必 要 が あ ろ う 。 当 時 の番 組 内 容 は 、 ﹁ 電 通 視 聴 率 調 査 ﹂ の番 組 の 説 明 に よ れ ば 、 1 生 花 2 料 理紹 介 3 育 児 読 本 4 踊 り の手 引 , 5 着 物 の紹 介 とな っ て い る。 詳 細 は資 料 がな い の で不 明 であ っ た が、 当 時 の出 演 者 田 村 淑 子 氏 の 記憶 に よ れば ﹁ 生 花 、 料 理、 育 児読 本 、 と従 来 は区 切ら れ て い た番 組 の 枠 を はず し て、 一 人 の司会 者 が講 師 と の 対 談 で次 々と番 組 を す す め てい っ た 。或 る 日 は季 節 の話 題 も あ り、 掃 除 の コツ、 そ の他 も あ っ た 。 そ し て番 組 最 後 の五 分 間 は 、 司会 者 が 着 て いる 大 塚 末 子 考 案 の 幽〃 新 し いぎ も の" を 、自 ら モデ ルと な って説 明 紹 介 し た﹂ ( 談 ) と い う 。 C M も ま た 新 し い形 式 を 試 み た 。 スポ ン サ ー が 家 事 に 関 係 の深 いメ ー カ ー であ り た の で、 ち ょう ど 番 組 の中 の買 物 の 手 引 き のよ う に 、 これ も 司会 者 と メ 可 力 1 と の対 談 の形 で 製 品 の紹 介 を 行 っ た と いう 。 こ のよ う な C M 形 式 は 番 組 内 容 と C M が ま ぎ ら わ し い等 の理 由 で、 そ の後 あ ま り 見 ら れ な いが 、 番 組 の中 に と け こ んだ C M は 、 当 時 と し ては 斬 新 な 感 じ を 与 え た に 違 いな い。 こ の ﹁ 明 る い家 庭 ﹂ は ﹁ 電 通 調 査﹂ で は 最 高 二 〇 ・・ 一 % 、 完 全 一 五 ・ 五 % の視 聴 率 を あ げ て いる 。 ・ N H K 三 十 一 年 に は 六 時 間 、 三 十 三 年 に は 早 朝 放 送 を ふ く め て 約 十 一 時 間 と 、 レ ギ ュ ラ i 番 組 の 放 送 時 間 を 延 長 し て 、いる 。 そ れ に と も な っ て 、 唯 一の 婦 人 番 組 で あ った ﹁ ホ ー ム ラ イ ブ ラ リ ー ﹂ も 五 分 、 十 分 と 時 間 を 延 長 し 、 な か で も 三 十 二 年 に は 、 週 一 回 放 送 の料 理 番 組 を ﹁ ホ ー ム ラ イ ブ ラ リ ー ﹂ か ら 独 立 さ せ て 、 ﹁ き よ う の料 理 ﹂ ( 十 五 分 間 ) と し 、 日 曜 を 除 く 毎 日 放 送 し た 。 つ ま り 婦 人 番 組 は 十 五 分 か ら 四 十 分 に 延 長 さ れ た の で あ る 。 (26)

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テ レ ビ 放 送 に 稱 け る 婦 人 番 組 の 変 遷 そ の他 婦 人 向 け の特 別 番 冖組 と し て は、 . ﹁ 国 際 的 な 婦 人 の地 位 の向 上 に活 躍 し たナ ンガ ー夫 入 と 加 藤 シ ズ エ ・ 北 岡 寿 逸 と の座 談 会﹂ 三 十 一 年 の憲 法 記 念 日 の ﹁ 婦 人 のた め の憲 法 教 室﹂ (講 師 、 田 中 耕 太 郎 ・ 中 川 善 之助 ・ 坂 西 (注 10 ) 志 保) な ど が放 送 さ れ た 。 、 N H K は、 生 活技 術 を中 心 に し た実 用番 組 に のみ 力 を 入 れ る商 業 放 送 に対 し、 商 業 放 送 に は の ぞ め な い教 養 的 色 彩 の 強 い 番 組 を も、 、い か に わ か り や す く受 け手 が 興味 を持 つよ う に放 送 す る か に努 力 し た 。 こ れ は N H K の 特 色 で はあ っ た が、 N H K の 当 時 の プ ロ デ ュ ー サ ー成 田喜 久 雄 氏 ( 現 、 N H K考 査 室 主 査 ) は ﹁ 婦 人 番 組 す べて に いえ る こ とだ が、 今 か ら 考 え れ ば 、 何 と い っ ても 思 い つ き 的 な も の が多 く 、 現 在 の よう に系 統 だ って は いな か っ た ﹂ と 反 省 し て い る。 、 ・ 各 地 の テ レビ 局 と そ の 背 景 こ の時 期 に は 、 東 京 以 外 に も 有 力 局 が 開 局 し 、 だ ん だ んに テ レビ は 全 国 的規 模 に 拡 大 す る 姿 勢 を と り は じ め た 。 三十 年 四月 のT B S に つ いで 民 放 局 で は、 三十 一 年 十 二 月 に C B C一 (中 部 日 本 放 送) と O T V ( 大 阪 テ レビ、 のち に朝 日放 送 と合 併 し て A B C 呼 ぶ よ う に な っ た 。) 三十 二 年 四 月 に は H B C ( 北 海 道放 送) が 開 局 し た 。 ﹁ 大 阪 ・ 名 古 屋 地 区﹂ で は 、 す で に N H K テ レ ビ が 二十 九 年 三 月 から 放 送 を 開 始 し て おり 、 T B S 開 局当 時 の 東 京 よ り高 い受 信 機 普 及率 を 示 し て い た し、 地 方 有 力 局 は 経 営 的 に は順 調 な スタ ー ト を 切 っ た 。 三十 二年 度 のテ レビ 広告 費 の増加 額 は ラ ジ オ広 告 費 増 加 額 の二倍 を 記録 し、 総広 告 費 の 中 で占 め る 比率 は、 三十 四年 に 至 っ て ラ ジ オ と テ レビ は い れ か わ っ た。 テ レビ に投 下 さ れ る 広 告 費 は新 聞 の城 を脅 かす ま で に の び て い る。 ( 表 ② 参 照 ) こ の 三十 二年 を境 に し て、 ラ ジ オ と テ レビ の マ ス ・ メデ ィア の位 置 は 逆 転 し、 テ レビ の マ ス コミ中 の役 割 も 大 き く ク ロー ズ ア ッ プ さ れ る に至 っ た の であ る。 二十 九 年 末 五 万 台 であ っ た テ レビ受 信 機 は、 三 十 二年 度 末 に は九 十 万 台 を 突 破 し、 小 売 価 格 も しだ い に値 下 り し、 ( 表 ③ 参 照 ) テ レ ビ発 展 の素 地 が着 々と でき つ つ あ っ た 。 も っ と も 以 上 の よう な テ レ ビ伸 長 の背 景 に あ る 経 済 環 境 は必 ず し も 恵 ま れ た も のと は いえ な か っ た 。 神 武 以 来 と 騒 が れ た 好 景 気 も 、 一 部 上 の 方 を う る お し た だ け だ と いう の で、 " 天 照 ら す 景 気 " な ど と 皮 肉 ら れ る ほ ど 早 く 後 退 し 、 三 十 二 年 五 月 に は 金 融 引 締 め 政 策 が 実 施 さ れ 、 三 十 三 年 度 上 半 期 に は 〃 な べ底 景 気 " と 変 っ た 。 三 十 三 年 度 の経 済 成 長 率 は 、 二十 兀 年 度 を 下 回 わ る 三 ・ 七 % に落 ち こん で い る 。 し か し こう し た 設 備 投 資 の 後 退 にも か ミわ らず 、 個 人消 費 は衰 え を み せず 、 耐 久 消 費 財 に対 す る需 要 は 上昇 を つ づ け、 と く に テ レビ の 普 及 は 急 上昇 を 示 し て い る 。 ( 表 ④ 参 照 ) " 岩 戸 景 気 " と よば れ る 三十 四年 度 以降 の本 格的 な景 気 上 昇 を前 に し て、 三十 三年 の後 半 から 、 次 期 の テ レビ の、 爆 発的 な 躍 進 の 温 床 を形 成 し て い た の であ る。 放 送 番 組 の面 から み る と、 三十 四年 一 月 に行 った N H K の 東 京 ・阪 (注 11 ) 神 ・ 名 古 屋 地 区 の テ レビ視 聴 率 調 査 は つ ぎ の と おり 報 告 し て い る。 ④ 三 十 二年 度 ま で上 昇 力 iヴ を 描 い てぎ た平 均 的 視 聴 率 は完 全 に 横 バ イと な り 、東 京 地 方 で は む し ろ 下降 し てき た 。 夏 と冬 と の季 節 ( 注 12 ) の影 響 が 視 聴 率 に は っ き り 看 取 さ れ る。 これ は 民放 も 同様 で あ る 。 ② こ の視 聴 率 横 バ イ状 態 の中 で、 スタ ジ オ番 組 に対 す る視 聴 者 の

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好 み が増 加 し て い る。 つ ま り 映 画 より ナ マ 番 組 を と いう こと が 、 娯 楽番 組 にも 教 育 番 組 にも 端 的 に いえ る よう にな っ た。 こ の現 象 に対 し て、 N H K放 送 文 化 研 究 所 は つ ぎ の よう に分 析 し て い るQ テ レビ に対 す る大 都 市 の 人 々の目 新 し さ が う す れ、 一 種 の 安 定 期 に 来 た と みら れ る 。局 相 互 のテ レビ技 術 の 優 劣 に対 す る視 聴 者 の選択 が 次 第 に行 わ れ は じ め、 平 均 的 視 聴 率 が再 び 上昇 す る時 、 こ の選択 傾 向 は 一, そ う は っ き り し た形 を と る で あ ろ う 。 今 や テ レビ は模 索 時 代 に 別 れ を つげ て、 テ レビ 独自 の道 を歩 み 出 さ な け れ ば な ら な 、い 時 期 を 迎 え てい た ので あ る 。

( 昭 和 三十 四年 ∼ 三十 九 年 ) ﹁ 料 理番 組﹂ か ら ﹁ メ ロド ラ マ ﹂ へ 昭 和 三十 四 年 四 月十 日、 皇 太 子 の 御 結 婚 式 が 行 わ れ た 。 こ の日 を 目ざ し て前 年 か ら商 業 放 送 局 は 続 々と 開 局 し 、 三十 三年 度 に は 一 挙 に十 四 局 、 三十 四年 度 に は 二 十 五 局 が 開 局 し てい る 。 (表 ⑤ 参 照) 東 京地 方 で は 三 十 四年 二 月 に N E T ( 日 本 教 育 テ レビ) 三月 に は フ ジ テ レビ が 開 局 し て 出 そ ろ っ た 。 一 方 N H K は、 三十 二年 度 末 に は北 は札 幌 か ら南 は鹿 児島 ま で 全 国 を 縦断 す る ネ ッ ト ワ ー ク を 完 成 し、 全 国 の五六 ・ 六 % の 世 帯 を カ バ ー でき る よ う に な っ た 。 教 育 テ レビ は 三十 四年 一 月 に放 送 を 開始 し た 。 以 下 六 チ ャ ソネ ル の 婦 人番 組 を 概観 す る と次 のと お り で あ る 。 ・ N H K 三 十 四 年 の定 時 番 組 放 送 時 間 は 一 日約 十 二時 間 三 十 分 と な って いる 。 婦 人 番 組 で は ( 表 ⑥ 参 照 ) 放 送 開 始 以 来 の ﹁ ホ ー ム ライ ブ ラリ ー﹂ が 二 つに分 け ら れ 、 一つは実 用 的 な 番 組 ﹁ 婦 人 百 科 ﹂ ( 三十 分 間 ) 、 も う 一つは教 養 的 な ﹁ テ レビ婦 人 の時 間 ﹂ ( 二十 分 間 ) と に独 立 した 。 午 後 一 時 二 〇分 から 放 送 さ れ た ﹁ 婦 人 の時 聞 ﹂ は そ の あ と つ づ い て 二 十 分 間 、 ﹁ お かあ さ ん と い っ し ょ ﹂ ﹁ 午 後 のひ と とぎ ﹂ な ど の軽 い娯 楽 的 な 番 組 を 一 週 間 のオ ビ と し て放 送 し た。 既 設 の ﹁ ぎ ょう の料 理﹂ ( 十 五 分 間 ) をあ わ せ る と、 婦 人番 組 の 合 計 時 間 は八 五分 にな る。 そ し て企 画 面 の 変 化 に つい て は当 時 の婦 人 番 組 制 作 者 成 田 喜 久 雄 氏 は つ ぎ の よう に語 っ て い る。 ・ 放 送 開 始 いら い、 婦 人番 組 の 制 作 担 当 者 はす べて男 性 であ っ た が、 教 育 放 送 の 開 始 な ど で 人員 が拡 充 さ れ た ので、 男 性 は 一 応 第 一 線 を退 い て女 性 担 当者 と交 替 し た 。 ﹁ 午 後 のひ と とき ﹂ を含 む 二十 分 の 帯 番 組 は、 企 画 から す べて女 性 の ア イ デ ア であ り 、 他 の婦 人 番 組 全 体 の雰 囲 気 も 少 しつ つ 変 っ てぎ た。 N H K教 育 テ レビ は昭 和 三十 四年 一 月 に放 送 を開 始 し た が、 当 初 放 送 時 間 は 一 日平 均 四時 間 二十 分 、 番 組 編 成 比 率 は、 ﹁ 教 育 七 七 ・ 八 % ﹂ ﹁ 教 養 一 六 ・ ○ % ﹂ ﹁ 報 道 六 ・ 二% ﹂ であ っ た。 し た が っ て教 育 放 送 ( 学 校 放 送 ) が主 で、 そ の他 総 合 テ レビ の番 組 を 再 放 送 す るも のも あ っ た 。 ・ N T V 三十 四年 七 月 の放 送 時 間 は約 十 三時 問 、 う ち婦 人 番 組 は 一 四 五 分 。 X28)

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テ レ ビ 放 送 に お け る 婦 人 番 組 の 変 遷 ( 表⑦ 参 照 ) 新 し く 朝 の時 間 帯 に 、 前 期 の ﹁ 明 る い家 庭 ﹂ ( 週 一 回 一 時 間) を 独 立 さ せ て ﹁ 家 庭 百 科 ﹂ と し て月 曜 か ら 土 曜 ま で毎 日放 送 し、 同 年 十 月 に はそ の前 の番 組 ﹁ 朝 の ひ と とき ﹂ 、 そ のあ と の﹁ ク ツ キ ン グ ス ク ー ル ﹂ な ど と と も に 、 朝 の放 送 三時 間 全 体 を 一つの流 れ と考 え て、 ﹁ こど も と 主 婦 ﹂ を対 象 に し た ワ イ ド 番組 のよ う な 形 と し て 企 画 を 考 え た と い う 。 (当 時 の " 朝 放 送 班 " 担 当デ スク 現 N TV 調 査 局 長 上 山 裕 治 氏 談) し か し 広 告 料 を払 う ス ポ ンサ ー は提 供 時 間 を は っ ぎ り さ せ る よう 望 む し、 C M は全 体 の流 れ を た ちき る こ と にも な っ て、 結 局 は成 功 せず 、 全 体 的 に朝 の視 聴 者 を 動 員 す る こと も 出 来 な い で、 ﹁ 家 庭 百 科﹂ は平 均 視 聴 率 二 ・ ○ % ﹁ ク ッ キ ン グ ス ク ー ル ﹂ は 二 ・ 五 % と 亠咼く はな か っ た 。 . T B S 三十 四年 七 月 の 放 送 時 問 は、 午 前 六 時 四十 分 か ら 九時 三十 分 ま で の 朝 放 送 も加 え て、 一 日十 二時 間 、 う ち婦 人番 組 は六 〇 分 であ っ た 。 ( 表 ⑧ 参 照 ) ・ フ ジ テ レ ビ 三十 四 年 四 月 、 開 局 直 後 の放 送 時 間 は昼 聞 十 一 時 から 二時 ま で、 夕 方 五 時 三 十 五 分 から 十 一 時 半 ま で の 一 日九 時 間 であ っ た 。 こ の局 は 、 最 初 の三 局 と 同 じ 総 合 番 組 局 と し て予 備 免 許 を 得 た が 、 当 時 、 大 宅 壮 一 氏 が ﹁ テ レビは 低 俗 な 番 組 ば か り で 一 億 総 白 痴 化 だ﹂ と 皮 肉 っ た こと が ぎ っ か け に な って、 番 組 の質 の 問 題 が や か ま し く 論 じ ら れ て いた た め 、 フ ジ テ レビ 側 か ら 、 番 組 の比 率 を ﹁ 報 道 = % 以 上 ﹂ ﹁ 社 会 教 養 三 三 % 以 上﹂ に す る と 示 し て 予 備免 許 を 得 た 。 そ のた め 開 局 早 々 から 婦 人 番 組 の延 時 聞 は 多 く 、 特 に 人 気 のあ る 料 理 番 組 に は 力 を 、い れ て いた 。 午 前 中 に ﹁ た のし い料 理﹂ ( 二十 分 間) と 午 後 に ﹁ 料 理 の 窓﹂ ( 二十 分 間 ) を放 送 し て い る 。 ( 表 ⑨ 参 照) 視 聴率 は前 者 二 . 五% 、 後 者 六 ・ 一 % で新 局 の弱 み は ま ぬ が れ な い 。 ・ N E T こ の局 は民 放 はじ め て の教 育 専 門 局 であ るた め、 教 育 番 組 は全 放 送 時 間 の﹁ 八 三% ﹂ と いう 厳 格 な 規 制 があ り 、 学 校 放 送 ・ 社 会 教 養 に力 を 入 れ ざ る を 得 な か っ た 。 チ ャ ン ネ ルも 一 番 端 の ﹁一 〇 ﹂ を 与 え ら れ 、初 期 の ころ 作 ら れ た 受 信 機 では 部 品 を と り か え な け れ ば 、 一 般 に 視 聴 出 来 な い ハンデ ィキ ャ ッ プ が あ っ た 。 そ のた め 開 局 当 時 の視 聴 率 は 微 々た る も の で あ り、 視 聴者 の 獲 得 、 スポ ンサ ー さ が し に苦 し ん で い た 。 放 送時 間 は ﹁ 午 前 九 . 四 〇 ∼午 後 一 ・ 三 〇﹂ ﹁ 午 後六 ・ ○ ○ ∼ 一 〇 ・ ○ ○﹂ 計 八時 間 。 婦 人 番組 は 二本 で 三十 五分 。 ( 表 ⑩ 参 照) 視 聴 率 は、 ﹁ 服 装 教 室 そ の他 ﹂ 平 均 一 ・ 四% ( 注 13 ) ﹁ 料 理教 室 ﹂ 平 均 一 ・ 七 % ( 第 十 一 回 電 通 調 査 ) であ った。 . 料 理 ブ ー ム こ の 期 の婦 人 番 組 の 中 で 特 記 し な く て は な ら な い の は 、 料 理 番 組 の ブ ー ム で あ ろ う 。 既 に の べ た よ う に N H K は 三 十 二 年 十 一 月 か ら 7 ぎ よ う の 料 理 ﹂ を 月 曜 か ら 土 曜 ま で 毎 日 放 送 し 、 民 放 で は 、 前 年 三 十 一 年 に ﹁ 奥 様 (注1 4 ) お 料 理 メ モ﹂ ( N T V . 月 ∼ 土 ) ﹁ 今 日 の家 庭 料 理 ﹂ ( T B S ・月 ∼ 金 )

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を 発 足 さ せ、 し の ぎ を けず る競 争 を し て い た 。 三十 四年 に な る と フ ジ テ レビ、 N E Tも 料 理番 組 を開 始 し、 各 局 が出 そ ろ う と い よ い よブ ー ム は 燃 え あ が っ て い っ た 。 ( 表 ⑪ 参 照 ) さら に 三十 五年 に な る と、 十 月 から N H K が、 十 二 月 か ら N T V が、 ﹁ 料 理番 組 ﹂ のカ ラ ー放 送 を 開始 し て い る 。 も と も と テ レビ は、 発 足 の頃 か ら ﹁ 見 せる﹂ 番 組 を追 い 求 め て いた 。 ﹁ 料 理﹂ と いう も のは 、 料 理 に そ れ ほ ど 興 味 を も た な 、い 男 性 で も、 し ば し ば 料 理 専 門 家 のあ ざ や か な 庖 丁 さ ば き や 、 清 潔 な 器 に 盛 り つ け ら れ た 料 理 の膳 に魅 せら れ る こと があ る よう に、 本 来 ﹁ 見 せ る﹂ 要 素 を 持 っ て い る。 社 会 的 な 背 景 を み れ ば 、 三十 三年 度 の後 半 に は不 況 から 脱 し、 〃 岩 戸 景 気 " と よば れ た 三十 四年 度 の経 済 成 長 は 三十 五、 三十 六 年 度 にも ひき つが れ、 こ の三年 間 の 経 済 成 長 率 は連 続 し て毎 年 一 〇 % を上 回 っ て い る。 年 々 の 経 済 成 長 に よ る所 得 の 増 収 分 は、 衣 食 住 のう ち先 ず 衣 にあ て ら れ、 三十 一 年 の 〃 神 武 景 気 " を経 て 、 大 衆 消 費 時 代 と いわ れ る今 期 三 十 四年 以後 に な る と、 耐 久 消 費 財 購 入 の 伸 び率 は めざ ま し く、 テ レビ の 普 及率 は倍 増 し (表 ④ 参 照) 冷 蔵庫 ・ 洗 濯 機 の普 及 も 急 テ ン ポ で あ っ た 。住 宅 問 題 は 大 き す ぎ てま だ 手 が 届 かな い。 と いう こと に な る と 、 主 婦 の関 心 は食 生 活 の向 上 へ む か っ た 。 毎 日 の食 卓 を 充 実 さ せ る こと は、 生 活 の充 足 感 を も たら す 手 近 かな 方 法 であ る。 テ レビ の料 理 番 組 の視 聴 率 は婦 人 番 組 視 聴 率 の水 準 を ぬき 、 料 理学 校 は生 徒 があ ふれ 、 料 理 力 ード や テキ スト の発 行 部 数 は飛 躍 的 に 増 加 し た。 婦 人 雑 誌 はも ち ろ ん、 女 性 週 刊 誌 にも 、 銀 行 . 会 社 の P R誌 にも 、 急 速 に進 歩 し た美 し い カ ラ ー写 真 を そ え た ﹁ 料 理 の作 り方 ﹂ が紹 介 さ れ た 。 国 民 全体 の 食 品 摂取 量 は、 動 物 性 食 品 の量 が 明 ら か に 増 え て いる 。 ( 表⑫ 参 照) 料 理 ブ ー ムが 食 生 活 に関 心 を 持 た せたプ ラ ス の 面 であ ろ う か 。 こ の料 理 ブ ー ムも 三十 五 年 に 入 る と 徐 々に 変 化 を し めし は じ め て い た 。 前 年 頃 から ﹁ イ ソ ス タ ント ﹂ と いう 言 葉 が 使 わ れ はじ め、 た ち ま ち のう ち に流 行 語 とな っ て い った。 こ のき っかけ を つ く っ た のが ﹁ イ ンス タ ント ・ ラ ー メ ン ﹂ ( 即 席 ラー メ ン ) の発 売 であ っ た 。 食 生 活 が 貧 し い 時 代 に は豪 華 な 料 理 への憧 れも あ る が、 一 応 食 生 活 が安 定 し、 食 べ も の への不 満 が解 消 す る と、 豪 華 さ へ 向 う より も 手 軽 な 食 べ も の で空 腹 を 満 たす 方 向 へ 向 うも の であ る。 三十 三年 度 に生 産 を開 始 し た即 席 ラ ー メ ソ が 三十 四年 、 三十 五年 と、 生 産 を倍 増 し、 年 間 五億 食 を突 破 し た こ と は こ のこ と を裏 書 し て い る 。 ( 表 ⑬ 参 照) 三十 四年 末 のテ レビ放 送 で、 フ ラ ン ス ﹁ ル . モ ンド﹂ 紙 の 記 者 ロ ベ ー ル ・ ギ ラ ンが 即 席 ラ ー メ ン の登場 を年 間 十 大 ニ ュ ー ス の二 番 目 に と り あげ 、 日 本 人 の生 活 に と って画 期的 な こと で あ る と 語 っ て い た が、 こ れ は次 に く る ﹁ レジ ャー ブ ー ム ﹂ と いわ れ る 行動 の時 代 の予 言 で あ っ た 。 ・ 料 理 番 組 の 娯 楽 化 イ ン ス タ ソ ト 食 品 の抬 頭 は、 料 理 番 組 にも 微 妙 な 影 響 を 与 え て い っ た 。 たと え ば 、 阪 神 地 区 で は、 三 十 四 年 三月 に放 送 を 開 始 し た M B S ( 毎 日放 送 ) が、 開 局 と同 時 に始 め た ﹁ ア ベ ッ ク 料 理 コ ンテ スト﹂ は、 三十 五年 に入 る と視 聴 率 を大 き く の ば し た。 ( 表 ⑪ 参 照) ﹁ ア ベ ッ ク 料 理 コ ソテ スト﹂ は 三組 のア ペ ッ ク が課 題 料 理を 制 限 時 間 以内 に つ く り 、 審 査 員 に よ っ て味 と形 を審 査 さ れ るも ので、 従 来 の料 理番 組 の ﹁ 実 用 ﹂ の (30)

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テ レ ビ 放 送 に お け る 婦 人 番 組 の 変 遷 魅 力 に 対 抗 し て、料 理 番 組 を シ ョ ウ 化 す る と い う 点 で新 機 軸 を ひ ら い た も の で あ っ た 。 料 理自 体 ﹁ 見 せ る﹂ 要 素 を持 つと い っ て も、 何 分 にも 料 理法 な るも の は単 調 で、 献 立 の基 本 も 数 限 り な く あ るも の で はな く 、 ブ ー ム にな っ て い つま でも 続 く と いう も の で はな い。 受 け 手 も 一 わ た り視 て、料 理 の 初 歩 的 な 毀 階 を 卒 業 し てし ま う と 、 実 用的 魅 力 も好 奇 心 も 薄 れ、 そ れ 以 上 の こと を料 理 番組 に は 期待 し な く な る 。各 局 の 制 作 者 達 は早 く か ら こ の 事 を 考 え 、 N H K でさ え 、各 種 の ﹁ 料 理 コ ンク ー ル ﹂ を 始 め て いた し 、 民 放 各 局 で は ﹁ 地 曳 ぎ 網 ﹂ の 中 継 と か、 各 地 の 名 物 料 理 の 現 地 中 継 と か、 視 聴 者 から の電 話 の 質 問 に答 え る ﹁ お料 理 = ○ 番 ﹂ ( N E T) と か、 目 先 き を 変 え る こと に苦 心 し て い た が、 前 記 の M B S の番 組 は思 い・ ぎ っ た シ ョウ化 に ふみ ・き っ たも の であ っ た 。 テ レビ放 送 の初 期 に は ﹁ 見 え る﹂ と いう こと だ け で視 聴 者 を ひき つ け る 魅 力 に な っ た 。 し か し 、 受 信 機 契 約 数 が 五百 万 台 に達 し 、 普 及 率 も 二三 % を 超 え る ( 三十 五 年 八 月) 今 期 と も な れ ば 、 も は や 珍 ら ル さ だ け で視 聴 率 を あげ る こ と は 出来 な い 。 こ と に視 聴 率 に 一 喜 一 憂 す る スポ ンサ ー の 意 向 に 左右 さ れ る商 業 テ レビ に と っ て、 視 聴 率 を上 げ る こ と は 至上 命 令 であ る 。 そ の た め に は何 でも い 、い から 面 白 く な く て はな ら な い。 ﹁ 役 に た っ ﹂ ても 立 たな く ても い い、 見 せ る こ と が優 先 だ と いう 態 度 で あ る。 こ の時 以 来 す べて の番 組 が シ ョウ化 し て い っ た 。 ま ず 見 せ る こと 、 シ ョ ウ 化 す る こと に 傾斜 し て い っ た 。 ・メ ロ ド ・ ラ マ の 開 始 ・ 三十 五 年 七 月 に い た っ て、 フ ジ テ レビ系 は昼 下 り の時 間 に はじ め て、 メ ロ ド ラ マ 丹 羽 文 雄 原 作 ﹁ 日 々 の背 信 ﹂ ( 月 曜 午 後 一 時 より 三十 分 ) の 放 送 を 開 始 し た 。 当 時 と し ては か な り 大 胆 な 試 み であ っ た が 、 三 十 五 年 八 月 の世 帯 視 聴 率 は 二 六 ・ 二 % に 達 し た 。 こ の番 組 は 九 月 末 に 終 了 し た が 、 ヒ ッ ト に 気 を よ く し た フ ジ テ レビ で は 、十 月 か ら は 、 月 曜 のほ か 、 金 曜 の同 じ時 間帯 に も う 一 本 メ ロド ラ マを組 み、 月 曜 か ら金 曜 ま で の 一 時 台 を す べ ・て メ ロド ラ マで 埋 め よ う と い う姿 勢 を し め し た 。 N H K お よ び 他 の 民放 テ レビ は 〃 よ ろ めき ド ラ マ " と い わ れ て、 と か く の 批 判 も あ っ た こ の ド ラ マ 路 線 に は抵 抗 を感 じ、 簡 単 に追 随 は し な か っ た 。 し か し 二年 を経 て 三十 七 年 に い た る と、 な かな か衰 え ぬ メ ロド ラ マの 人気 に N T V、 T B S はそ ろ っ て放 送 開 始 に ふみ き っ た。 三十 九 年 八 月 、 フ ジ テ レビ は、 月 曜 から 金 曜 ま で毎 日 の帯 番 組 にき り かえ た。 こ の間 に料 理番 組 は しだ いに 影 を 薄 く し、 ﹁ 奥 様 お料 理 メ モ ﹂ ( N T V) は 三十 六 年 末 に 、 ﹁ 今 晩 の家 庭 料 理﹂ ( TB S ) は三 十 七 年 に 打 切 ら れ た 。 フ ジ テ レ ビ の ﹁ 料 理 の窓﹂ は メ ロド ラ マ に 続 く 時 間帯 であ る た め 継 続 さ れ 、 視 聴 (注 15) 率 は 九 ・七 % を 保 っ て い る 。 . 他 の マ ス ・ メ デ ィ ア 界 テ レビ に おけ る婦 人 の関 心 が料 理 から メ ロド ラ マ へ 移 る間 に、 他 の マ スメデ ィア の世 界 にも 著 し 、い 変 化 が起 っ て い た。 た とえ ば 週 刊 誌 ブ ー ム と いわ れ るも の で、 〃 料 理ブ ー ム" と期 を 同 じく し て、 三十 三、 四 年 か ら 三 十 五 年 に は 第 一 の頂 点 に 達 し て いる 。 即 ち 、 三 十 一 年 暮 に 登 場 した ﹁ 週 刊 新 潮﹂ を 筆 頭 に ﹁ 週 刊 文 春﹂ ﹁ 週 刊 現 代﹂ な ど の創 刊 が 相 つ ぎ 、 三 十 四 年 に は 発 行 部 数 に お い て、 ﹁ 週 刊 誌 五 億 二 千 万 部﹂ ﹁ 月 刊 誌 四 億

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( 注 16 ) 六 千 五 百 万 部 ﹂ と 、 はじ め て週 刊 誌 が 月 刊 誌 を 追 い抜 いた 。 こ の週 刊 誌 時 代 到 来 の かげ に は、 一 週 間 を 単 位 と した テ レビ番 組 のリ ズ ム にな ら さ れ た、 一 般 大 衆 の 日常 生 活 のリ ズ ム が影 響 し て い る と思 わ れ る。 こ の 三 十 五 年 を 頂 点 とす る第 一 の週 刊 誌 ブ ー ムも 、 三 十 七 年 ま で い った ん下 降 線 を た どり 、 そ の間 に自 然 淘 汰 が行 わ れ た。 そ し て三 十 八 年 に い たり 、 第 二 の週 刊 誌 ブ ー ム が訪 れ た の であ る。 こ の週 刊 誌 の動 向 は テ レビ に お け る メ ロド ラ マ の 流 行 と対 応 し て い る。 こ の第 二 の週 刊 誌 ブ ー ム の主 役 と な っ た のは、 三十 五年 の 一 般 週刊 誌 ブ ー ム の 際 に は脇 役 で し か な か っ た女 性 週刊 誌 、 芸 能 週刊 誌 で あ っ た。 三十 二年 創 刊 の ﹁ 週刊 女 性 ﹂ 、 三 十 三年 の ﹁ 女 性 自身 ﹂ ﹁ 週刊 明 星﹂ 三十 四 年創 刊 の ﹁ 週刊 平 凡﹂ な ど が そ れ であ る 。 これ ら の週 刊 誌 は 読 者 と の関 係 を ﹁ 根 本 的 に 革 新 す る 方 向﹂ を 開 拓 し、 そ れ が 三 十 八 年 以 降 のブ ー ム に結 び つい てゆ く の であ る が 、 こ の ﹁ 根 本 的 に革 新 す る方 向﹂ に つい て ﹁ マ ス コ ・・、 の怪 物-週 刊 誌﹂ ( 総 合 ジ ャ ー ナ リ ズ ム研 究 ・ 昭 四 〇 ・ 六 月 号 ) で は、 つ ぎ の よう に 説 明 し て い る。 ( 要 約 ) 一 般 週 刊 誌 は通 勤 電 車 の中 で読 んだ に し ても 、 家 庭 に持 ち 帰 れ ば 家 族 が読 む こと が出 来 る。 そ こ に盛 ら れ て い る記 事 は " 開放 さ れ た 情 報 " であ る。 これ に対 し て ﹁ 女 性 自 身 ﹂ な ど ﹁ 女 性 週 刊 誌 ﹂ は 〃 閉 鎖 さ れ た 情 報 " を 読 者 一 人 にむ か って囁 き かけ る。 読 者 は孤 独 な 群 集 の 中 の 一 人 を 想 定 し て い る。 し た が ってそ こ に盛 ら れ て い る ニ ュー スは 当 然 社 会 的 な 問 題 で はな い。 誰 も 知 ら な い噂 話 、 私 生 活 の覗 き 見 が中 心 であ る。 読 者 は こ っ そ り 雑 誌 から 噂 話 を き き 、 身 上 相 談 を し て い る 気 分 にな る。 そ れ が こ の種 の週 刊 誌 の魅 力 の中 心 であ る。 た し か に こ の種 の週 刊 誌 のも つ 気 分 は、 昼 下 り の ﹁ メ ロド ラ マ ﹂ のも つ気分 に 通 じ る も のが あ る 。家 事 のあ い ま の 、 女 性 が も っ と も自 由 な ひ と とき 、 ひ と り で テ レビ に向 っ て こ っ そ り と ﹁ メ ロド ラ マ ﹂ に ひき つ け ら れ て い る姿 勢 は、 女 性 週刊 誌 を ひ ろげ る手 つ き に、 た し か に 通 じ る も のが あ る 。 三十 八年 に は ﹁ 女 性 セブ ソ ﹂ ﹁ ヤ ソグ レ デ イ﹂ が創 刊 さ れ、 前 記 のよ う な 傾 向 に 一 層拍 車 を か け る こ と と な り、 ﹁ 婦 人公 論 ﹂ ﹁ 婦 人 画報 ﹂ ﹁ マ ド モア ゼ ル﹂ な ど所 謂女 性 教養 誌 と い わ れ る も のが凋 落 し は じ め た 。 女 性 教 養 誌 の凋落 、女 性 週刊 誌 のブ ー ム、 こ れ はそ の ま ま 、 教 養 か ら実 用 る し て娯 楽 へ 、 視 聴 率 の高 い方 へ と 推 移 し てゆ く こ の期 の 婦 人 番 組 の 流 れ でも あ っ た 。

ル時

( 昭 和 三十 九 年 以 降 ) ワ イ ド シ ョ ウ の 展 開 昭 和 三十 九 年 四月 、 東 京地 方 で最 後 の テ レビ局 と いわ れ る東 京 12 チ ャ ンネ ルが開 局 し、 教 育 局 と し て特 殊 な編 成 方 針 に も と ず く 放 送 を 開 始 し、 七 チ ャ ンネ ル 時 代 を迎 え る こ と に な っ た 。同 年 十 月 に は東 京 オ リ ン ピ ッ ク が開 催 さ れ、 テ レビ各 局 は競 技 の 中 継 に全 力 を傾 け 、 カ ラ ー放 送 も 一 段 と飛 躍 し、 世 界 各 国 へ の 宇 宙 中 継 の 成 功 に よ っ て、 テ レビ時 代 の 一 つ の 頂 点 と な っ た 。 前 期 に お い て ﹁ 料 理﹂ か ら﹁ メ ロ ド ラ マ ﹂ へと移 行 し た婦 人 向 番 組 は、 相 変 らず 昼 下 り の視 聴 率 を ド ラ マで おさ え て いた が、 た だ 一 つ三十 七年 (32)

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テ レ ビ 放 送 に お け る 婦 人 番 組 の 変 遷 六 月 から TB S で放 送 し て いた ﹁ 女 性 専 科 ﹂ ( 月 ∼金 、 午 後 一・ ○ ○ ∼ 一. 一 五) が 、 教 養 から 実 用 ま で現 代 的 な あ ら ゆ る 問 題 を と り あ げ 、 時 に は海 外 に ま で取 材 の足 を のば し て、 婦 人教 養 番 組 の孤 塁 を守 っ て い た。 特 に オ リ ン ピ ッ ク の終 了 から 四十 年 の 三月 に かけ て は、 平 均 視 聴 率 一 四 (注 17 ) ∼ 五 % と 高 率 を 示 し て 、いる 。 し か し 今 期 に 入 っ て 澎 湃 と し て 起 っ て き た ワ イ ド シ ョ ウ ブ ー ム と 、 依 然 と し て 衰 え ぬ ド ラ マ の 人 気 と に は さ ま れ て 、 次 第 に 視 聴 率 は 低 下 し 遂 に 四 十 二 年 九 月 、 五 年 に わ た る 番 組 の 幕 を 閉 じ た 。 現 在 放 送 中 の 昼 の ﹁ 婦 人 ニ ュー ス ﹂ も 九 月 い っぱ い で 終 了 し 、 あ と は 婦 人 向 ワ イ ド シ ョウ に か わ る と い う 。 ・ワ イ ド シ ' ヨ ウ ブ ー ム ワ イ ド シ ョウ の草 分 け と な った N E T の ﹁ 木 島 則 夫 モ ー ニ ン グ ・ シ ョ ウ ﹂ は 三 十 九 年 四 月 に ス タ ー ト し た 。 開 始 当 時 は 視 聴 率 も 思 う よ う に 伸 び ず 、 関 係 者 は 苦 慮 し た と い う が 、 オ リ ン ピ ック の 終 った 三 十 九 年 末 か ( 注 18) ら 四 十 年 の 初 頭 に か け て 、 東 京 .大 阪 と も 視 聴 率 が 一 〇 % を 超 え た 。 テ レ ビ 放 送 初 期 か ら の 朝 の 時 間 帯 の, 開 拓 の 不 成 功 を 思 え ば 、 異 例 の 高 率 で あ る 。 関 係 者 は 自 信 を も った 。 ﹁ モ ー ニ ン グ ・ シ ョウ ﹂ の 成 功 に N E T は 、 四 十 年 四 月 ﹁ 桂 小 金 治 ア フ タ ヌ ー ン ・シ ョ ウ し を 放 送 し 、 N H K も お く れ じ と 、 同 時 に ﹁ ス タ ジ オ 一 〇 二 ﹂ を 発 足 さ せ 、 つづ い て 各 局 も 続 々 と 放 送 を 開 始 し た 。 ( 表 ⑭ 参 照 ) か く し て ニ ュ ー ス ・シ ・ウ は ブ ー ム と い わ れ る に ぎ わ い と な った の で あ る 。 こ れ ら の 番 組 は 必 ら ず し も 狙 い が 同 一 と は い え な い が 、 ﹁ニ ュー ス . シ ョウ ﹂ と 銘 う った ワ イ ド 番 組 で あ る 点 で は 軌 を 一 に し て い る o ・モ ー ニ ン グ ・ シ ョ ウ の 演 出 方 針 ( 注 19 ) 三 十 九 年 の ﹁ モ ー ニ ン グ ・シ ョウ ﹂ 発 足 当 時 の企 画 書 に よ れ ば 、 こ の 番 組 は 、 十 八 才 以 上 の女 性 を 対 象 と し た ニ ュー ス シ ョ ウ で あ って 、 キ ャ ッチ フ レ ー ズ は ﹃ こ の 番 組 を み れ ば 新 聞 を 読 ま な く て す み ま す ﹄ で あ る と し て い る 。 こ の 時 点 で は 企 画 意 図 は あ ま り 明 ら か で は な い が 、 担 当 の 松 元 真 デ ィ レ ク タ ー は 、 制 作 意 図 な ら び に 演 出 方 針 に つ い て つぎ の よ う (注2 0 ) に い って い る 。 要 約 す る と 、 OD こ の 番 組 は ニ ュー ス性 を 基 調 と す る エ ン タ ー テ イ メ ン ト ・シ ョ ウ で あ る 。 生 番 組 で あ る 以 上 ニ ュー ス性 は な お ざ り に 出 来 な い 。 し か し こ の 番 組 で と り あ げ る ニ ュ ー ス は 論 理 よ り も 感 覚 に 訴 え る ニ ュー ス、 よ り 端 的 に い え ば 皮 膚 感 覚 で と ら え ら れ た ニ ュー ス で な く て は な ら な い 。 ② 社 会 の 片 隅 み に 起 っ た 小 さ な 事 件 の 体 験 者 を 登 場 さ せ 、 体 験 談 を き ぎ だ す 。 ㈲ 演 出 方 法 と し て は 、 ゴ ー ル デ ンア ワ ー の 放 送 が 複 数 へ の 呼 び か け に あ る の に 対 し 、 こ の 番 組 は 単 数 へ の 呼 び か け 、 つ ま り ﹁ 一 対 一 の 対 .話 ﹂ で な く て は な ら な い 。 ㈲ 家 庭 婦 人 を 番 組 に 登 場 さ せ 、 ト ピ ック に つ い て フ リ ー に 語 ら せ る 。 こ れ に よ って み れ ば ﹁ニ ュー ス ・ シ ョウ ﹂ の性 格 は か な り 明 ら か に な る 。 漠 然 と し た ﹁ ニ ュー ス ・ シ ョウ ﹂ で は な い 。 ニ ュー ス性 を 基 調 と す る が 、 エ ン タ テ イ メ ン ト ・ シ ・ウ で あ る 。 こ の企 画 方 針 は 、 つぎ の ﹁ 女 性 の関 心 領 域 ﹂ の研 究 結 果 と マ ッチ し て い る 。 ( 女 性 の 関 心 領 域 ) N H K 総 合 放 送 文 化 研 究 所 が 、 昭 和 四 十 年 二 月 に 、 東 京 二 十 三 区 在 住 の 二 十 五 ∼ 六 十 九 才 の 婦 人 を 対 象 に 、 テ レ ビ 番 組 (注 21 ) に対 す る 関 心 領 域 に つい て調 査 分 析 し た研 究 に ょれ ば 、 関 心 領 域 別 に は

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① 家 計 の こ と ② こ ど も ③ 社 会 の ひ ず み ④ く ら し の 工 夫 ⑤ 趣 味 似 教 養 ⑥ 交 際 ⑦ 社 会 を よ く す る 活 動 ⑧ 社 会 の う ご き ⑨ 政 治 ・の 順 に 関 心 が 低 く な る と い う 。 政 治 ・ 外 交 ・ 経 済 な ど 一 般 的 事 象 に つ い て の 関 心 は 弱 い 。 ﹁ ③ 社 会 の ひず み ﹂ と い う 項 目 に ふ く ま れ る 関 心 の 内 容 は 、 ﹁ 非 行 . 犯 罪 . 貧 困 . 暴 力 ・ 災 害 ・ 失 業 問 題 ・ 交 通 事 故 ・ 道 義 の 低 下 ﹂ な ど で 直 接 個 人 に つな が る 問 題 、 い わ ば 、 や は り ﹁ 皮 膚 感 覚 ﹂ で と ら え ら れ る 領 域 で あ る 。 し た が って 、 ② で 、い う 、 こ の 番 組 に 登 場 す る ﹁ 体 験 者 ﹂ の 範 囲 も 以 上 の よ う な 基 準 に あ て は ま る も の で な く て は な ら な い 。 こ の よ う な 制 作 方 針 で す す め る 以 上 、 ニ ュー ス ・ シ ョ ウ と い う よ り も ﹁ ト ピ ッ ク ・ シ ョ ウ ﹂ に な ら ざ る を え な い 。 こ う し た 内 容 で あ る な ら ば ﹁一 対 一の 対 話 ﹂ ﹁ 単 数 へ の 呼 び か け ﹂ と い う 圖 の演 出 方 法 は 矛 盾 し な い 。 そ し て こ の 演 出 方 法 は 、 主 人 を 勤 め に 、 子 供 を 学 校 に 送 り だ し て テ レ ビ に 向 う 家 庭 婦 人 を 想 定 し て い る 。 家 族 構 成 が 夫 婦 単 位 に な った 現 在 で は 主 婦 ひ と り か も し れ な い 。 第 二 期 で ブ ー ム に な った 昼 下 り メ ロ ド ラ マ も 、 ひ と り で テ レ ビ を 見 て い る 女 性 を 対 象 と し た も の で あ った 。 そ の点 で は ﹁ 昼 下 り の メ ロ ド ラ マ﹂ も ﹁ モ ー ニ ング ・ シ ョウ ﹂ も 同 じ 層 を 対 象 に し て い る と い え る 。 メ ロ ド ラ マ ブ ー ム な る も の は 、 女 性 週 刊 誌 の伸 長 と 歩 調 を あ わ せ た も の で あ った が 、 モ ー ニ ン グ ・ シ ・ウ の ﹁一 対 一の 対 話 ﹂ ﹁ 単 数 へ の 呼 び か け ﹂ と い う 手 法 は 、 ﹁ あ な た 一 人 に さ さ や き か け る ﹂ こ と を 主 調 と す る 女 性 週 刊 誌 の 編 集 方 針 と 一 致 す る と い え よ う 。 ま た 女 性 週 刊 誌 が 、 二 人 だ け の 噂 話 を し 、 こ っ そ り 身 上 相 談 を し 、 私 生 活 の 覗 き 見 を す る こ と を 魅 力 と す る の に 対 し 、 ﹁ モ ー ニ ング ・ シ ョウ ﹂ も 身 上 相 談 や と じ 込 み 記 事 的 な ト ピ ック を と り あ げ 、 芸 能 人 を 常 時 登 場 さ せる 狙 いな ど 、 類 似 の性 格 を示 し て 、い る。 ﹁ モ ー ニング ・ シ ョ ウ﹂ と ﹁ 昼 下 り のメ ロド ラ マ ﹂ と ﹁ 女 性 週刊 誌 ﹂ と は、 対 象 と す る 層 は 必 らず し も 同 一 では な い か も し れ な い が、 同 じ制 作 意 図 に 貫 か れ て いる と いえ る で あ ろ う 。 働 の、 家 庭婦 人 を ス タ ジオ に 招 ぎ 番 組 に 参 加 さ せる こと は、 視 聴 者 で あ る 家 庭 婦 人 に 親 近 感 を いだ か せる 狙 いと と も に 、 そ の発 言 に よ って番 組 を 多 角 化 し て いる 。 ク イ ズ な ど 視 聴 者 参 加 番 組 と 称 す る も のは 従 来 か ら あ っ た が 、 こ の番 組 の場 合 の家 庭 婦 人 の参 加 は 性 質 が や や 異 る 。 前 者 は、 消 極 的 な 受 け 身 の参 加 であ り 、 後 者 は能 動 的 な 参 加 と いえ よう 。 こ れ は教 養 ・ 娯 楽 費 の支 出 の漸 増 と と も に 、 映 画 . 演 劇 . ﹁ 見 る ス ポ ー ヅ﹂ 等 から 、 旅 行 ・ ﹁ す る ス ポ ー ッ ﹂ ﹁ 日曜 大 工 . 庭 いじ り﹂ な ど 能 動 ( 注 22 ) 的 な 余 暇 利 用 の仕 方 の増 大 に見 合 う と も いえ よう 。 ・ そ の 他 の ワ イ ド ・ シ ョ ウ 番 組 の 性 格 以 上 み てき た よう に ﹁ モ ー ニ ング ・ シ ョ ウ﹂ は 週 刊 誌 で いえ ば 女 性 週 刊 誌 の性 格 を 持 って いる が 、 前 述 の ニ ュ ー ス ・ シ ョ ウ は す べ て同 じ性 格 で はな い。 時 間 帯 に し た が っ て特 殊 化 し て い る。 ﹁ ア フ タ ヌー ン ・ シ ョ ウ﹂ は 料 理そ の他 を ふく み 、家 庭婦 人 を対 象 とす る実 用 的 性 格 が強 い。 実 用 番 組 に対 す る 要 求 は必 ら ず しも な く な っ た わ け では な い の で、 そ の要 求 に 応 え よう と し て いる 。 ち な み に主 婦 の友 ・ 婦 人 倶 楽 部 ・ 主婦 と 生 活 ・ 婦 人 生 活 、 四 婦 人 雑 誌 の昭 和 四 十 一 年新 年 号 の発 行 部 数 は 、戦 後 は じ め て合 ( 注 23 ) 計 四 百 万 部 を 超 え て いる 。 文 化 放 送 が 四 十 三 年 二 月 、都 内 二十 三 区 の二十 ∼ 五十 九 才 ま で の 主 婦 を 対 象 に 行 っ た ﹁ 主婦 の意 識 調 査﹂ で は、 ﹁ 家 庭 生 活 を営 ん で ゆ く上 に ど (34)

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オ レ ビ 放 送 に お け る 婦 人 番 組 の 変 遷 ん な と こ ろ か ら 知 識 を 得 て い る か ﹂ と い う 問 に 対 し て 、 ﹁ 流 行 ﹂ ﹁ レ ジ ャ ー ﹂ ﹁ 家 事 ﹂ ﹁ 社 会 一 般 ﹂ 等 の項 目 で は い つ れ も 高 い 位 置 に テ レ ビ を お い て い る 。 (表 ⑮ 参 照 ) こ れ ら は 、 婦 人 番 組 に 対 す る 実 用 面 へ の要 求 を 裏 書 き し て い る 。 ﹁ ス ダ ジ オ 一 〇 二 ﹂ は 出 勤 前 の朝 の ひ と と き 、 家 族 一 般 を 対 象 と す る ニ ュー ス ・ シ ョウ で あ る 。 と い う よ り シ ョウ の 要 素 は あ ま り な い ワ イ ド 番 組 で あ る 。 そ こ で と り あ げ ら れ る ニ ュー ス は 、 一 般 的 ニ ュー ス で あ っ て 、 ﹁ モ ー ニ ング ・ シ ョ ウ ﹂ が と り あ げ る 特 殊 情 報 的 な ト ピ ック の 性 格 は な い 。 開 放 さ れ た 二 .一 ー ス で あ る 。 こ れ は 午 前 七 時 三 十 五 分 か ら 八 時 十 二分 ま で と い う 時 間 帯 に 対 応 し て い る 。 一 方 、 フ ジ テ レ ビ の ﹁ お 昼 の ゴ ー ルデ ン シ ョ ウ ﹂ は 、 昼 の 時 間 帯 で 婦 入 向 ワ イ ド シ ョ ウ と い っ て は い る が 、 ニ ュー スを 二 、 三 と り あ げ て 話 題 に す る 程 度 で 、 こ れ は ま った く の 昼 休 み の 娯 楽 番 組 で あ る 。 し か し 、 他 局 の ﹁ 昼 の ニ ュー ス﹂ を ふ く む 時 間 帯 で あ る た め 、 何 か 事 が 起 った 場 合 に は い つ で も ニ ュ ー ス ・ シ ・ウ に 切 替 え る こ と が 出 来 る 体 制 を 示 し て い る 。 ・ 婦 人 向 番 組 の 今 後 ワ イ ド シ ョウ 番 組 は 花 ざ か り で 、 一 見 同 じ ス ダ イ ルを と っ て い る よ う に 見 え る が 、 内 容 は 次 第 に 分 化 し つ つあ る と い え る 。 す で に 見 て き た よ う に 週 刊 誌 が 、 一 般 週 刊 誌 か ら 、 女 性 週 刊 誌 、 少 年 少 女 週 刊 誌 、 芸 能 週 刊 誌 、 ジ ュ ニ ア 男 性 週 刊 誌 へ と 分 化 し つ つ あ る よ う に 、 婦 人 雑 誌 も ま た 、 前 記 四 誌 の 如 き 一 般 婦 人 雑 誌 、 ﹁ ミ セ ス﹂ ﹁ マ ダ ム﹂ な ど の 服 飾 . 家 事 中 心 の 実 用 誌 、 ﹁ 装 苑 ﹂ ﹁ ド レ ス メ ー キ ン グ ﹂ な ど の 一 般 服 飾 雑 誌 、 ﹁ く ら し の 手 帖 ﹂ ﹁ 家 庭 画 報 ﹂ そ の 他 の 家 事 中 心 の 実 用 誌 な ど に 分 化 し つ つあ る 。 こ の よ う に 他 の メ デ ィ ァ も 、 受 け 手 の 層 を し ぼ り 、 内 容 を 特 殊 化 し て い る の が 一 般 の 動 向 で あ る 。 し た が っ て テ レ ビ の番 組 も ま た 同 じ 方 向 へ向 う と 考 え ら れ る 。 T B S の ﹁ お は よ う に っぽ ん ﹂ が 、 こ の 九 月 第 二 週 限 り 、 す で に 姿 を 消 し た が 、 こ れ は 時 間 帯 の 視 聴 者 層 と 番 組 内 容 の 対 応 の 仕 方 の 失 敗 と い え る の で は な か ろ う か 。 と す れ ば 、 ニ ュー ス ・ シ ョウ ど い う 形 式 を と る か 否 か に か か わ ら ず 、 婦 人 番 組 は そ れ ぞ れ の 時 間 帯 に よ っ て 視 聴 可 能 な 層 を は っき り 限 定 し て 、 そ れ ぞ れ の 層 の 生 活 意 識 の 相 違 に よ って 分 化 さ れ 、 特 殊 化 さ れ た 番 組 が 作 ら れ て ゆ く で あ ろ う 。 一 方 で は 視 聴 率 の 上 昇 の た め に 、 好 む と 好 ま ざ る と に か か わ ら ず 、 エ ン タ テ イ メ ン ト の要 素 を 一そ う 強 烈 に だ し て ゆ く こ と に な ろ う 。 こ れ は 民 放 の場 合 で あ る が 、 N H K も ま た こ れ を 無 視 す る こ と は 出 来 ま い 。 テ レ ビ 時 代 の ラ ジ オ が 、 昼 は カ ー ラ ジ オ の 、 夜 は 深 夜 族 の た め に と 対 象 を は っぎ り 限 定 し た 放 送 を 行 って 活 路 を 見 出 し た よ う に 、 テ レ ビ の婦 人 番 組 も ま た そ う し た 方 向 に 向 って ゆ く の で は な い だ ろ う か 。 少 く と も ﹁ モ ー ニ ング ・ シ ョウ ﹂ の 企 画 書 に 見 ら れ た よ う な ﹁ 十 八 才 以 上 の 女 性 を 対 象 に ⋮ ⋮ ﹂ な ど と い う 漠 然 と し た 限 定 は な く な る で あ ろ う 。 第 一 期 は ま こと に 資 料 が 乏 し く 、 当 時 関 係 さ れ て いた 諸 氏 の お 話 に 負 う と ころ が 多 い。 貴 重 な 時 間 を ま た 資 料 を いた だ いた 諸 氏 に 厚 く 御 礼 申 上 げ る 。 な お筆 者 の力 不 足 で不 備 の点 は 他 日を 期 し た い。 ( 昭 四 三 . 九 . 三 〇 )

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テ レ ビ 放 送 に 飴 け る 婦 人 番 組 の 変 遷 6 (注 1) 日 本 放 送 協 会 編 ﹃ 日 本 放 送 史 下﹄ ( 日 本 放 送 出 版 協 会 昭 40) 四 五 九 べ ー ジ (注 2) 前 掲 ﹃ 日 本 放 送 史 下 ﹄ 四 五 八 ペ ージ (注 3) 昭 27年 末 通 産 省 発 表 テ レビ 受 像 機 市 場 価 格 、 R C 直 二 二 五 . O O O 円 国産 七 欧 二 〇 〇 ・ ○ ○ ○ 円 (ア ソテ ナ別 ) ( 注 4 注 5 ) ﹁ CBC レ ポート ﹂ (轟 日本放送)讓 罠 間放耋 L㈲ テ レ ビ のパ イ オ ニヤ時 代 (昭 34 ・ 9 月 号 ) ﹂ (注 6) 昭 28 ・ 10伊 藤 斗 福 経 営 の ﹁ 保 全 経 済 会 ﹂ が突 如 休 業 を 声 明 し た。 出 資 者 の被 害 総 額 四 四 億 六 千 万 円 、 被 害 者 は家 庭 の主 婦 等 十 数 万 人 に及 んだ 。 前 年 27年 末 か ら 28年 初 にか け て 同 会 は 民 放 ラ ジオ に 多 く の番 組 を 提 供 し て いた ため 民 放 は道 義 的 責 任 を 感 じ 、 日 本 民 間 放 送 連 盟 は以 後 誇 大 広 告 や 、 大 衆 の不 利 益 に な るよ う な 広 告 を 出 さ な いよ う 警 戒 ・ 自 粛 を 申 合 せ た 。 (注 7) 前 掲 ﹁ σ B C﹂ レポ ー ト民 間 放 送 史 ⑳ ( 注 8 注 9 )調査区樺 都内 二 +三区 対象嬰 レビ 所有世帯三。。 方法 曲 時 記 録 式 (番 組 の放 送 時 周 を 五 分 毎 に区 切 っ て そ れ ぞ れ 記 録 し た も の) ﹁ 最 高 視 聴 率 ﹂ は 一 部 分 で も 視 聴 し た場 合 の数 字 。 ﹁ 完 全﹂ は、 最 初 か ら 最 後 ま で通 し て視 聴 し た 数 字。 従 っ て 最 低 数 と も い え る。 (注 10) 前 掲 N HK ﹃ 日 本 放 送 史 下﹄ 五 一 八 べ ー ジ (注 11) 前 掲 ﹁ C B C レポ ート﹂ 昭 25 ・ 5 月 号 ﹁ スタ ジ オ 制作 の 優劣 が分 け目 ﹂ よ り ( 注 12) 夏 は テ レビ の 視 聴率 は下 降 、 冬 期 は上 昇 す る。 (注 14) 後 に ﹁ 今 晩 の家 庭 料 理﹂ と 変 更。 (注 15) 電 通 調 査第 22 回 昭 37 ・ 2 ・ 12∼ 18実 施。 ( 注 16) 総 合 ジ ャー ナ リ ズ ム研 究 ( 総合 ジ ャー ナ リ ズ ム研究 所 ) 昭 40 ・ 6 月 号 ﹁ マ ス コ ミ の怪 物-週 刊 誌﹂ 参 照 国 (注 17 ) 博 報 堂 調 査 (社 内資 料) 資 生 堂 ﹁ 女 性 専 科﹂ 現 状分 析 よ り。 (注 18 ) 前 掲 博 報 堂 調 査 ﹁ 視 聴 状 況 に 関 す る資料 総 集 編 木 島 則 夫 モー ニソ グ シ ・ ウ﹂ (注 19) 博 報 堂 資 料 ﹁ グ ッ ド モ ー ニ ソグ シ ョ ウ﹂ ( 仮 題) 六 〇分 ワ イ ド 帯 番 組 企 画 書 (昭 39 ・ 3) (注 20) 前 掲 ﹁ 総合 ジ ャー ナ リ ズ ム研究 ﹂ (昭 42 ・ 2 月 号) 番 組 研究 因 参 照 (注 21 ) 婦 人 向 け テ レビ 番 組 の プ ロ グ ラ ム ・ ア ピ ー ル の研究 ( そ の 一 ) 関 心 ゜ 領 域 を 主 と し た 分 析 (文 研 月 報 昭 40 ・ 10 月 号所 載 ) (注 22 ) 経 企 庁 ﹁ 消 費 者 動 向 調 査﹂ に よ る 休 日 に お け る余 暇利 用 の し か た (国 民 生 活 白 書 42年 版 一 七 ・へ ー ジ) (注 23) 前 掲 ﹁ 総合 ジ ャー ナ リ ズ ム研究 ﹂ 昭 41 ・ 3月 号 ﹁ 婦 人 雑 誌 のブ ー ムを 語 る﹂参 照 ・ そ の他 参 考 文献 ﹁東 京 放 送 の あ ゆ み﹂ 東 京 放 送編 ( 昭 40) ﹁ 民 間 放 送十 年 史﹂ 日本 民 問放 送連 盟編 (昭 36) ﹁ Y T V ・ R E P O R T N O ・ 57﹂ (読 売 テ レ ビ ・ 昭 43 ・ 6月 号 ) (36) 口 ( 注 13 ) 昭 34 ・5 ・1 5 ∼ 21 一 週 間 の 調 査

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テ レ ビ 放 送 に お け る 婦 人 番 組 の 変 遷 表1テ レ ビ受信 契 約 数 及 び普 及率 (NHK調 べ) 表3テ レ ビ受 信 機 小 売 価 格 の 推 移

年 騨 煢{驚 劉

28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 1 17 53 1ss 419 909 1,982 4,149 6,860 10,222 13,379 15,663 17,132 19,228 20,016 o,0 0:1 0.3 0.9 2.3 5r1 1ユ气0 23.1 33.2 49.5 64.8 75.9 83.0 .. 83.1 5月100万 台 8月500万 台 3月1,000万 台 窪 口 成 国 要 民 因 生 の 活 実 研 態 究 L所 コ に 主 よ 要 る 物゜資 の 価 格 形 _________超 七 六 五 四 三 ニ ー 〇 九 八 五 五 五 五 五 五 五 五 五 二 四 四 五 五 六 七 七 〇 二 七 五 八 六 九 〇 二 八 八 七 五 五 六 lzヒ ヒllZlzz 六 六 六 六 六 七 八 二 五 八 〇 〇 ニ ー 九 七 二 九 六 〇 五 年 月

西

T V

位 千

12月2,000万 台 (経企 庁 「経:済白書 」41年 度 版) 表2 媒 体 別 広 告 費 (単位:億 円) 年劇 新 聞 擁aラ ジオ テ レ ビ 厨 そ の他D.M'.lmo`'広 告b計1対 鸛 比 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 180(74.1) 270(70.1) 320(65.2) 322(58.5) 337(55.3) 405(54.3) 510(54.2) 525(49.3) 618(42.5) 684(39.3) 824(39.1) 922(37.9) 1,120(37.6) 1,297(37.1) 1,233(35.8) 1,337(34.9) 1,611(35.1) 10(4.1) 18(4.7) 25(5.1) 30(5.5) 35(5.7) 40(5.4) 50(5.3) 55(5.2) 80(5.5) 100(5.7) 125(5.9) 144(5.9) 169(5.7) 195(5.6) 192(5.6) 211(5.5) 255(5.6) 3(1.2) 22(5.7) 45(9.2) 74(13.5) 98(16.1.) 130(17.4) 150(16.0) 157(14.7) 162(11.1) 178(10.2) 178(8.4) 173(7.1) 171(5.7) 170(4.9) 161(4.7) 169(4.4) 195(4.2) 1(0:2) 4(0.7) 9(1.5) 20(2.8) 60(6.4) 105(9.9) 238(16.4) 388(22.3) 539(25.5) 690(28.3) 899(30.1) 1,081(31.0) オ 円i ヨ410(32.2) 1,247(32.6) 1,509(32.8) 50(20.6) 75(19.5) 100(20.3) 120(21.8) 130(21.4) 150(20.1) 170(18.1) 210(19.7) 334(22.9) 372(21.5) 321(15.2) 353(14.5) 441(14.8) 546(15.6) 539(15.7) 6(32(15.7) 700(15.2) 90(4.3) 102(4.2) 117(3.9) 115(3.3) 116(3.4) 168(4.4) 204(4.5) 13(1..2) 24(1.6) 18(1.0) 33(1.6) 51(2.1) 65(2.2) 87(2.5) 89(2.6) 97(2.5) 120(2.6) 243(100°0) 385(100°0) 491(100°0) 550(100°0) 609(100°0) 745(100°0) 940(100°0) 1,065(100°0) 1,456(100°0) 1,740(100°0) 2,110(100%) 2,.435(100°0) 2,982(100°0) 3,491(100°0) 3,440(100°0) 3,831(100°0) 4,594(100°0) 145.1 158.4 127.5 112.0 110.7 122.3 126.2 113.3 136.7 119.5 121.3 115.4 122.5 117.1 98.5 111.4 119.9 (注.35年 以 前 の 「D.M.」(ダ イ レ ク ト ・メ ール)広 告 費 は 「屋 然 そ の 他 」 広 告 費 に含 ま れ る。) 一 電 通 広 告 統計 部 集 計 「日本 の広 告 費 」 よ り一

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表4主 要 耐 久 消 費 財 の 普 及率(都 市世帯,単 位%)

く 関33.2

34.2 35.2 36.2 37.2 テ レ ビ 電 気 冷 蔵 庫 電 気 洗 濯 機 扇 風 機 カ メ ラ オ ル ガ ソ ミ シ ソ 乗 用 車 10.4(一) 3.2(一) 24.5(一) 22.6(一) 38.5(一) 4.1(一) 64.2(一)

23.6(126.9)i44.7(89.4)

5.7(78.1)10.1(77.2) 33.0(34.7)40.5(20.2) 28.6(26.6)34.4(20.2) 43.4(12.7)45.8(5.5) 5.1(26.4)5.9(15.7) 68.3(6.4)69.5(1.8) 52.5(17.4) 17.2(70.3) 50.2(24.0) 41.9(21.8) 49.2(7.4) 8.0(35.6) 74.1(6.6) 2.s(‐ 〉 79.4(51.0) 28.0(62.8) 58.1(15.7) 50.6(20.8) 51.8(5..3) 9.8(22.5) 75.8(2.3) 5.1(82.1) 注 、()内 は 対前 年 増 加 率、 経 企 庁 「消 費者 動 向 予 測 調 査」 よ り(国 民 生 活 白 書 昭37版) 表5民 間 放 送 テ レ ビ 開 局 年 月 日(39年4月 現 在) 28.8.28 30.4.1 31.12.1 〃 32.4.1 33.3.1 6.1 7.1 8.28 〃 10.25 11.1 22 12.1 〃 24 25 34.1.1 2.1 3.1 〃 〃 3 4.1 日 本 テ レ ビ 東 京 放 送 中 部 日 本 放 送 朝 日 放 送 北 海 道 放 送 RKB毎 日 山 陽 放 送 西 日 本 放 送 読 売 テ レ ビ テ レ ビ 西 日 本 信 越 放 送 静 岡 放 送 関 西 テ レ ビ 北 陸 放 送 南 海 放 送 新 潟 放 送 東 海 テ レ ビ 長 崎 放 送 日 本 教 育 テ レ ビ フ ジ テ レ ビ 毎 日 放 送 九 州 朝 日 放 送 日 本 海 テ レ ビ 札 幌 テ レ ビ 34.4.1 〃 〃 〃 〃 〃 〃 9.1 10.1 〃 〃 11.1 12.15 20 35.4.1 〃 6.1 〃 10.1 37.4.1 9.1 10.1 38.4.1 39.4.12 東 北 放 送 北 日 本 放 送 ラ ジ オ 中 国 四 国 放 送 高 知 放 送 熊 本 放 送 南 日 本 放 送 岩 手 放 送 青 森 放 送 山 口 放 送 大 分 放 送 沖 縄 テ レ ビ 山 陰 放 送 山 梨 放 送 秋 田 放 送 山 形 放 送 福 井 放 送 琉 球 放 送 宮 崎 放 送 名 古 屋 放 送 広 島 テ レ ビ 仙 台 放 送 福 島 テ レ ビ 東京12チ ャソネル (38)

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