椙山女学園大学
女子大学生の痩せ志向について−第3報:量的研究
(2)−
著者
中島 正夫, 大島 千穂, 續 順子, 三田 有紀子
雑誌名
椙山女学園大学研究論集 自然科学篇
号
49
ページ
1-8
発行年
2018-03-01
URL
http://id.nii.ac.jp/1454/00002417/
女子大学生の痩せ志向について
―第 3 報:量的研究(2)―中島 正夫 *,大島 千穂 **,續 順子 ***,三田 有紀子 ****
The preference for slenderness among female university students
―The third report: A quantitative study (2)―
Masao N
AKASHIMA, Chiho O
SHIMA, Junko T
SUDZUKIand Yukiko M
ITAⅠ はじめに 近年,若い女性の痩せ志向が大きな健康課題となっている1,2)。わが国において,女子 大学生の痩せ志向は 40 年以上前から認められ,体重減量行動(ダイエット)経験率は経 年的に増加している3)。平成 23(2011)年に当大学 2 年生を対象として実施した調査にお いて,79.8%の者が体重を減らしたいと思っており,61.0%の者が食事制限をして体重を 減らそうとしたことがあるという状況にあった4)。そこで,女子大学生の不必要・不適切 な体重減量行動の予防対策を検討するに当たり,まず当事者の意識を質的に把握すること を目的として,「痩せたいと思う理由」などに関するフォーカス・グループ・インタビュー を実施した。その結果は第 1 報3)で報告したが,「痩せていることがよいとされる社会」 であることを背景として,主として美意識や周囲の評価に基づいて痩せたいと思い,その 後,体重減量行動をとる者ととらない者に分かれる,などであった。 本研究は,質的研究で得られた結果を踏まえて作成した調査票を用いて,当事者の意識 などを量的に把握することを目的とした。結果の概要などは第 2 報5)で報告したが,本稿 では,第 2 報で割愛したボディイメージ(体型認識)などの結果について報告するとともに, 現在痩せたい者における体重減量行動経験の有無による比較を行い,予防対策に関する検 討を深める。 * 椙山女学園大学教育学部 ** 前椙山女学園大学生活科学部 管理栄養学科 *** 椙山女学園食育推進センター **** 椙山女学園大学生活科学部 管理栄養学科
中島正夫・大島千穂・續 順子・三田有紀子 Ⅱ 研究方法 本学教育学部 1 ∼ 3 年生 238 人,看護学部 1 ∼ 3 年生 303 人及び生活科学部管理栄養学科 1 ∼ 4 年生 473 人,合計 1,014 人を対象として,平成 26(2014)年 5 ∼ 6 月に無記名自記式 アンケート調査を実施した。主な調査項目は,身長・体重(現状・理想),身体輪郭評定 尺度による評価(尺度得点:現状・理想),痩せ願望の有無・有の理由,体重減量行動経 験の有無,自尊感情に関連する事項などとした。調査に利用した Thompson と Gray6)によ る身体輪郭評定尺度を図 1 に示す。自尊感情に関連する事項は「高校生の心と体の健康に 関する調査報告書(日本・中国・韓国の比較)」7)の設問を参考として,「自分を価値ある 人間だと思うか」「自分を肯定的に評価する方か」「自分に満足しているか」について,4 点法(全くそうだ:1 点,まあそうだ:2 点,まあそうではない:3 点,全然そうではない: 4 点)で数値化した。1,002 人分を回収し,身長・体重の記載がなかった 62 人を除外した 940 人( 教 育 214 人, 看 護 267 人, 管 理 栄 養 459 人 ) を 解 析 対 象 と し た( 有 効 回 収 率 92.7%)。有意差検定は t 検定またはχ2 検定によって行い,有意水準は p < 0.05 とした。 研究は本学看護学部倫理審査委員会の承認を得て行った。 Ⅲ 結果 1.ボディイメージなどについて 「現状の体型」と「理想の体型」について,自己申告による身長・体重に基づき算出し た BMI により分類した結果を表 1 に示す。BMI18.5 未満を「痩せ体型」,同 18.5 ∼ 25 未満 を「普通体型」,同 25 以上を「肥満体型」とした。「現状の体型」は普通体型 80.3%,瘦 せ体型 18.8%,肥満体型 0.9%であった。現在の身長を基にした理想体重に基づく BMI 分 類による「理想の体型」は,普通体型 53.8%,痩せ体型が 46.2%であった。 身体輪郭評定尺度の平均値については,第 2 報で報告したとおり,現状は 5.4,理想は 3.6 であった。なお,男性の理想の平均値は 4.8 であった。 図 1 Thompson と Gray による身体輪郭評定尺度
41.4%,普通 42.6%,痩せ気味 7.0%,痩せすぎ 0.7%であったが,その結果を BMI による 分類別でみると図 2 のとおりであった。普通体型の者の 59.8%が太っていると回答,また, 痩せ体型の者について,普通であると回答したのは 60.5%,痩せていると回答したのは 35.6%であった。 今の体型についてどうしたいかを尋ねた結果は,第 2 報で報告したとおり,痩せたいと 回答した者は 780 人,全体の 83.0%であった。BMI による分類別でみると,図 3 に示した とおり,普通体型の者の 92.3%,痩せ体型の者の 42.4%が痩せたいと回答した。 痩せたい理由の回答状況は第 2 報で報告したとおり,「体型の変化を感じた」56.3%,「流 行っているかわいい服が着たい」47.8%,「痩せていることが美しい」38.5%,「周りの人 が痩せている」35.5%,「痩せていることが可愛い」34.9%,「周りの女性から美しい・可 愛いとみられたい」27.4%,「周りから太った・痩せたらと言われた」25.8%などであった。 以上の結果について,1 ∼ 3 年生に関する学部学科間・学年間での比較で有意差は認めら れなかった。 次に,これまでに体重を減らそうとしたことがある者は 81.1%であり,うち食事制限の 経験者は 71.5%(全体の 58.0%)であったが,初めて食事を制限して体重減量しようとし た時期は図 4 に示すとおり大学に入学する前が 70.0%であった。 自尊感情に関連する事項の平均点は,「自分を価値のある人間と思うか」2.6,「自分を 肯定的に評価する方か」2.5,「自分に満足しているか」2.3 であった。 20% 40% 60% 80% 100% 0% 太っている 普通 痩せている 痩せ 普通 肥満 図 2 BMI による分類と自己の体型評価 表 1 現在の体型と理想の体型(BMI による分類別) BMI に よる分類 現在の体型 (%) 理想の体型 (%) やせ 18.8 46.2 普通 80.3 53.8 肥満 0.9 0.0
中島正夫・大島千穂・續 順子・三田有紀子 2.現在痩せたいと思っている者における体重減量行動経験の有無による比較 現在痩せたいと思っている者 780 人について,体重減量行動経験と各種計測値との関連 を検討するため,「経験有群 686 人」と「経験無群 94 人」の 2 群に分け比較した。 体型などの比較の結果を表 2 に示す。理想体重や理想 BMI に差はなかったが,現在の体 重・BMI が経験有群に大きく,理想との差も大きかった。身体輪郭評定尺度の平均値につ いては,経験有群で,現在の得点が大きく,理想得点が小さく,差が大きいという結果で あった。 痩せたい理由などの比較の結果を表 3 に示す。痩せたい理由で最多であった「体型の変 化を感じた」に両群の差はなかったが,経験有群で美意識や周囲の評価などの理由をあげ る者が有意に多かった。 自尊感情に関連する事項については,表 4 に示すとおり,経験有群で「自分に満足して いる」平均点が有意に低くかった。 42.4 92.3 100.0 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 普通 肥満 痩せ 図 3 BMI による分類別にみた痩せたい者の割合(%) 3.3 14.4 52.2 30.0 0% 20% 40% 60% 80% 100% 小学校期 中学校期 高校期 大学入学後 図 4 初めて食事を制限して体重減量しようとした時期
項 目 痩せたい者(n=780) 有意差 経験有 (n=686) 経験無 (n=94) 体型 (平均値) 身長 157.6 157.0 n.s. 体重 50.8 49.2 ** 理想体重 46.5 46.1 n.s. 理想体重と現体重の差 4.3 3.1 *** BMI 20.4 19.9 ** 理想 BMI 18.5 18.7 n.s. 理想 BMI と現 BMI の差 1.8 1.3 *** 身体輪郭 評定尺度 (平均値) 現在の得点 5.7 5.4 * 理想の得点 3.5 3.8 *** 理想と現在の得点差 2.2 1.6 *** 有意差:* p < 0.05,** p < 0.01,*** p < 0.001,n.s. 有意差なし 表 3 体重減量経験有無別にみた現在痩せたい者の痩せたい理由 痩せいたい理由 痩せたい者(n=780) 有意差 経験有 (n=686) 経験無 (n=94) 体型の変化を感じた 389(56.7%) 50(53.2%) n.s. 流行っている可愛い服が着たい 344(50.1%) 29(30.9%) ** 痩せていることが美しい 286(41.7%) 14(14.9%) *** 周りの人が痩せている 256(37.3%) 21(22.3%) ** 痩せていることが可愛い 261(38.0%) 11(11.7%) *** 周りの女性から美しい,可愛いと見られたい 200(29.2%) 14(14.9%) ** 周りから太った,痩せたら?と言われた 186(27.1%) 15(16.0%) * 周りの男性から美しい,可愛いと見られたい 148(21.6%) 10(10.6%) * 痩せた方が健康によいと考えるから 109(15.9%) 10(10.6%) n.s. 痩せているほうが良いとされる社会だから 95(13.8%) 10(10.6%) n.s. なんとなく痩せたい 65(9.5%) 9(9.6%) n.s. 雑誌のモデルのようになりたい 58(8.5%) 5(5.3%) n.s. 男性に好かれたい 54(7.9%) 3(3.2%) n.s. 就職活動に有利と考えるから 28(4.1%) 0(0.0%) * ダイエットに関連する雑誌,報道に影響を受けた 23(3.4%) 0(0.0%) n.s. 痩せている体型を維持できる人と思われたい 15(2.2%) 2(2.1%) n.s. 有意差:* p < 0.05,** p < 0.01,*** p < 0.001,n.s. 有意差なし
中島正夫・大島千穂・續 順子・三田有紀子 Ⅳ 考察 1.ボディイメージなどについて 今回の結果をまとめると,「ボディイメージのゆがみ」がみられ,また,痩せたい理由 について「体型の変化を感じた」の他は美意識や周囲の評価などが多かった。これらは先 行研究の結果3)と同様といえるが,今回学部学科間や学年間で比較したところ,痩せたい と思っている者の割合や体重減量行動の経験率を含めて有意な差は認められなかった。ま た,食事制限による体重減量行動の開始時期について,70%は大学入学前であったことか ら,大学での不必要・不適切な体重減量行動の予防のための教育には限界があると考えら れる。なお,平成 26(2014)年において,体重を減らす努力(自分で考えた内容で実行) の経験がある女子は小学 3・4 年生 7.6%,5・6 年生 10.9%,中学生 36.1%という状況8)に, また平成 25(2013)年の中学 3 年生女子の不健康痩せ発生頻度は 19.6%という状況2)にあ ることから,小学生からの不必要・不適切な体重減量行動の予防は急務といえる。 2.現在痩せたいと思っている者における体重減量行動経験の有無による比較 痩せ志向や体重減量行動経験の有無による比較に関する報告は数多く見られる3)が,痩 せたいと思っている者における体重減量行動経験の有無による比較については,調べ得た 範囲で,「全体を細くしたい」など生理的要因や「服が合わない」など心理的要因が有意 に実行群に多かったという平成 5(1993)年の西岡らの報告9)のみであった。今回の結果 では,経験有群は経験無群と比べ,現在の体重・BMI および身体輪郭評定尺度得点が高く, 理想の体重・BMI に差はないが理想の身体輪郭評定尺度得点は低くより痩身を望んでお り,体重・BMI および身体輪郭評定尺度得点の現在と理想との差が大きかった。また,痩 せたい理由のうち最も多かった「体型の変化を感じた」に 2 群間の有意差はなかったが, 美意識や周囲の評価などの理由は経験有群で有意に多く,痩せたいと思っている者におい て,痩せていることが美しいと考える者や周囲の評価を気にする者などが体重減量行動を とりやすいことが示唆された。さらに,「自分に満足している」平均点は経験有群で有意 に低くかった。思春期は自尊感情が低下し,また自分の容姿や周囲の評価を気にし始める 時期であることから,不必要・不適切な体重減量行動の予防は思春期の始まりの時期から 取り組むべき課題と考えられる。 表 4 体重減量経験有無別にみた自尊感情(4 点法の平均値) 痩せたい者(n=780) 有意差 経験有 (n=686) 経験無 (n=94) 自分を価値のある人間と思うか 2.6 2.7 n.s. 自分を肯定的に評価する方か 2.5 2.6 n.s. 自分に満足しているか 2.2 2.4 ** 有意差:** p < 0.01,n.s. 有意差なし
質的研究から得られた「主として美意識や周囲の評価に基づいて痩せたいと思う」とい う結果が,量的研究により概ね確認できたと考える。なお,質的研究で痩せ志向の背景に 「痩せていることがよいとされる社会」があると考えたが,量的には痩せたい理由として 多くなかったことについて,わが国の女子大学生を対象とした先行研究において痩せ志向 は 40 年以上前から認められており3),現在の女子大学生は幼い頃から周囲の者やメディア などから「痩せていることはよいことである」という刷り込みを受け続けているため,痩 せたい理由として意識されないレベルになっていると推測する。そのように考えると若い 女性の不必要・不適切な体重減量行動の予防は極めて困難な課題といえる。 次に,質的研究から得られた「痩せたいと思った後,体重減量行動をとる者ととらない 者に分かれる」ことについて,量的研究により,理想とする身体輪郭評定尺度得点が低い 者,理想と現在の体重・BMI および身体輪郭評定尺度得点の差が大きい者,痩せたい理由 として痩せていることが美しいと考える者や周囲の評価を気にする者,「自分に満足して いる」評価点が低い者などが体重減量行動をとりやすいことが示唆された。また,「ボディ イメージのゆがみ」や痩せたいと思っている者の割合・理由,体重減量行動の経験率など について教育学部・看護学部・管理栄養学科間で,また学年間で有意差がなかったこと, 食事制限による体重減量行動は主として中学校∼高等学校のときに始まっていることか ら,大学段階での不必要・不適切な体重減量行動の予防のための教育の効果には限界があ ると考えられる。一方,思春期は自尊感情が低下し,自分の容姿や周囲の評価を気にし始 める時期であることから,思春期からの不必要・不適切な体重減量行動の予防に向けた対 応が強く求められる。しかし,現在,思春期の始まりの時期である小学校 5・6 年生では, 学習指導要領や同解説10)に不必要・不適切な体重減量行動による健康障害や適正なボディ イメージに関する事項が明記されていないことから,「痩せ」に関する健康教育が十分行 われていない可能性がある11)。平成 29(2017)年 3 月 31 日付で,平成 32(2020)年度か ら全面施行される新しい小学校学習指導要領が告示され,また同年 6・7 月に小学校学習 指導要領解説が示された12)が,残念ながら「痩せ」に関連する記載に明確な改善はみら れなかった。今後,早期に学習指導要領解説での「痩せ」に関連する記載内容が改善され ることが強く期待される。なお,今回の学習指導要領の改正で,小学校 5・6 年「保健」 に新たに「病気を予防するために,課題を見付け,その解決に向けて思考し判断するとと もに,それを表現すること。」が記載され,同解説で「病気の予防や回復に関する課題に ついて,学習したことを活用して解決の方法を考えたり,選んだりすること。」などが例 示されていることから,各教科書出版社の高等学校教科書のような自主的な記載13)にも 期待したい。合わせて,子どもたちの自尊感情を高める教育にも期待したい。 一方で,大学に入学してから体重減量行動を開始する学生が 30%存在することから, 当大学で実施している全 1 年生必修科目である「人間論」の授業(15 回)の 1 回「食育」 において,適正なボディイメージや不必要・不適切な体重減量行動による健康障害に関す る情報提供を強化したい。 なお,フランスではモデルが BMI が低すぎず健康体であることを証明する医師の診断 書を事務所に提出することを義務づける法律が平成 29(2017)年 5 月に施行されているが, わが国においても,ファッション・アパレル業界やテレビ・雑誌などのメディアが子ども
中島正夫・大島千穂・續 順子・三田有紀子 を含めた若い女性の適正な美意識やボディイメージの形成を含めて正しい知識や適切な情 報を提供することなどを期待したい。 Ⅴ 結論 女子大学生の不必要・不適切な体重減量行動の予防対策を検討するに当たり,質的調査 を踏まえた量的調査を行った。その結果,大学段階での教育の効果には限界があると考え られ,思春期の始まりの時期からの対応を拡充する必要がある。 本文の要旨は第 75 回日本公衆衛生学会総会(平成 28 年 10 月,大阪市)で発表した。 文 献 1 ) 厚生労働省.国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(厚生労働省告示 第 430 号,平成 24 年 7 月 10 日). 2 ) 厚生労働省「健やか親子 21」の最終評価等に関する検討会.健やか親子 21(第 2 次)につい て.http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000041585.html(2017 年 9 月 11 日アクセス可能). 3 ) 中島正夫,大島千穂,續順子他.女子大学生の痩せ志向について―第 1 報:質的研究―.椙 山女学園大学研究論集第 47 号(自然科学篇)2016;1―10. 4 ) 椙山女学園食育推進センター.椙山女学園平成 23 年食に関する実態調査報告書. 5 ) 續順子,大島千穂,中島正夫他.女子大学生の痩せ志向について―第 2 報:量的研究―.椙 山女学園大学研究論集第 48 号(自然科学篇)2017;125―136.
6 ) Thompson MA, Gray JJ. Development and Validation of a New Body-Image Assessment Scale. J Personality Assessment. 1995; 64: 258―269. 7 ) 財団法人一ツ橋文芸教育振興会,財団法人日本青少年研究所.高校生の心と体の健康に関す る調査報告書(日本・中国・韓国の比較).2011. 8 ) 公益財団法人日本学校保健会.平成 26 年度児童生徒の健康状態サーベイランス事業報告書. 2016. 9 ) 西岡光世,矢崎美智子,岩城宏明他.若年女子のダイエット行動の動機に関する研究.学校 保健研究 1993;35:543―551. 10) 文部科学省.小学校学習指導要領解説.2008:www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/ syokaisetsu/(2017 年 9 月 11 日アクセス可能). 11)中島正夫,大島千穂,三田有紀子他.小学生及び中学生を対象とした教科書における「痩せ」 に関連する記載内容について.東海公衆衛生雑誌 2017;5:89―95. 12) 文 部 科 学 省. 小 学 校 学 習 指 導 要 領 解 説.2017:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1387014.htm(2017 年 9 月 11 日アクセス可能). 13)中島正夫,大島千穂,三田有紀子他.高等学校教科書における「痩せ」に関連する記載内容 について.椙山女学園大学教育学部紀要第 11 号.2018(印刷中)