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砲 介 七、六 五 四 三 ニ・一

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(1)

ほ し が き   

ここで﹁貨幣信用おまび財政々策﹂を紹介するにあたって最  

初に戦後合衆国の当面した経済問題を簡単に展望しておくのが  

便利であろう︒   周知のように合衆国にお小ては第二次大戦後深刻な不況が起  

ると大多数の経済学者が予想した︒そして議会においてもその  

克服が重要な課題としてとりあげられ︑一九四六年に雇用法の  

砲 介  

七、六 五 四 三 ニ・一  

貨幣︑信用および財政々策  

今  川  

第三十二巻 第一号  

ほしがき  

連邦財政々賃  

貸幣および負債管理政策  

商英銀行の支払準備金要求  

商業銀行の連邦による許可監督検査  

銀に関する貨幣政策  

合衆国における金本位制の復汚  

予金保険   ︵一〇八︶ 血〇八  

成立をみた︒ところが実際紅ほ戦後はとんど持続的に完全展用  

の水準紅あり︑むしろインフレ傾向の方が懸念されてきた︒そ  

の理由としてはいろいろのものがあげられる︒戦争中使わなか  

ったお金がたまって巨額の国債や預金をもつことになり︑営ん  

ながお金特になったと感じるようになった︒また戦争中ほ欲し  

がらなかった物︑自動車住宅その他すべての物が欲しくなっ  

た︒しかも持っている国債預金でそれを買おうと思うようにな  

った︒事業も巨額の流動資産をもっていて︑それが大規模な投  

資活動を開始した︒それは戦争中三交替の生産などで消耗した  

まま老朽したままになっていたものを補填しようとしたため︑  

および消費財需要の増加に応じて新投資が清撥に行われたた  

めである︒︵このはか労働組合の勢力の増大によるコスト・イン  

フレや︑国際的緊張が緩和しないため軍事支出を中心とする政  

府支出が戦前の水準にさがらないことなどがあげられるであろ  

う︶その結果は明白である︒﹁少い商品を追いかけるお金が多  

すぎる﹂このインフレの勢に直面して連邦準備当局は貨幣信用  

あるいは利子率を操作し購買力の引締めをはかろうとした︒と  

ころがそこ紅は克服しなければならない障碍があった︒すなわ  

ち戦争遂行にあたって巨額の儀費をまかなうために発行された  

国債が累潰して︑当時ほ一年の国民所得の額に匹敵するはど  

になっていた︒この国債を安い利子率で借りることが財務省の  

大きな課題であることほ容易に理解できるし︑︵国債価格の下  

落ほ利子率の上昇をひきおこすこと︑またすぐ後で朝鮮に戦乱   

(2)

が起り国債の新規発行が必要になってきていることを思い起す  

だけで十分であろう︶事実財務省は国債価格を釘づけしそれを  

強力に支持する政策をとっていた︒そのために財務省長官がよ  

いと思うだけ︑連邦準備銀行は国債を額面で買いあげねばなら  

なかった︒この公開市場での国債の買操作がインフレを助長す  

る力をもっていることほ経済学を学ん潜入は誰れでも知ってい  

る︒仙般の経済状勢がインフレの傾向にあるとき軋︑連邦準備  

銀行はそれをあ挙らざるを得ないほめに開いっていた︒連邦準  

備が次第に行動の自由を要求しはじめたのほこの状勢のものに  

おいてである︒   

この対立する二つの立場︑財政当局と貨幣当局の意見の対立  

がはげしくなってきた恵め︑両者の意見を検討する目的で山九  

四九年七月﹁経済報告に関する両院合同委員会﹂ ︵これは雇用  

法にもとづいて設けられている︶が五人の委員を任命し﹁貨幣  

信用および財政々策に関する小委員会﹂が構成された︒その委  

員長ほ経済学者としても著名な 前シカゴ大学教授民主党上院  

議員ダグラスであり︑ここに紹介するのはこの小委員会の報告  

薔である︒   

この報薯は上にのべた当面の重大問題をとりあげているとい  

う点から意義のあるものであるが︑またつぎの点からも評価さ  

れなければならない︒すなわちこ九二九年の大不況までは金融  

政策紅対してほ絶大の信頼がおかれていたが︑不況に直面しそ  

れを克服し事業活動を盛んにするためにとられた貨幣政策が失  

貨幣信用および財政々策   放しそれが全く無力であると考えられたため︑−一九三三年以後  ほもっぱら財政々策に信頼がおかれることになった︒ところが  このダグラスの報告においては再び金融政策の力な高く評価  し︑連邦準備銀行が貨幣信用を調節し利子率政策をとることの  自由を認め︑財務省の国債管理政策はそれに同調して行われる  ぺきであることを主張している︒   

﹁貨幣政策ほ経済安定のための主審な道具であると信ずる︒  

安定強化の目的のためには貨幣政策に凝るぺきでなく︑もっぱ  

ら財政々策などに簸るぺきであると考えている経済学者が山部  

にはあるが︑この報告においてはつぎの理由のためにこれを受  

けいれていない︑闇強い安定摂乱の力に直面したとき︑たとい  

貨幣政策が中立的であったとしても︑財政々策が安定の維持に  

十分強力であった︑そして相容れない貨幣政策のために財政々  

策の効果が減らされたということは疑わしい︒脚財政々策が最  

も弱いところで貨幣政策は強力である︒後者は非常杜仲縮的で  

ある︒それは経済事情の変化とともに︑ひと月︑いちにち︑あ  

るいほ時間を基準忙して変えることができる︒闇その統制手段  

ほ周知のものであって︑民主々義の政府および競争的自由企業  

制度の維持と完全に両立する︑.それは直接統制よりずっと好ま  

しい︒㈲過去の歴史をみても適当な強力な貨幣政策が安定の促  

進にとってどれはど有効であるかは分らない︒というのは実際  

にそれを試みてみたことがないから﹂   

これによって行きすぎたインフレは金融政策という紐でひき  

︵一〇九︶一〇九   

(3)

第三十二巻 第一号  

しめるという途が開かれることになった︒けれども不況時瞥﹂  

の紐で事業活動を酒磯托するよう虹押すことができるとほまだ  

一般に考えられていない︒︶   

なおこの問題についてほその後 国防長官ウイルソンを委員  

長とする特別委員会において︑財政当局貨幣当局の意見の調整  

がほかられ︑一九五山年三月﹁了解﹂が成立した︒それによっ  

で国依価格を釘づけすることは止められ︑ある程度の変化を許  

すことになり金融政策の機能が少しつつ復活してきた︒このよ  

うにして連邦準備銀行の第一の義務は国債市場の安定でほなく  

て︑事業活動の安定であることが承認されるようになったので  

ある︒なおこの了照切歯後︑一九五〟年四月民主党下院議員パ  

ットマンを誓貝長とする﹁﹁般的信用およ汎国債管理に関する  

小委員会﹂が構成され金融政策と国偵管理紅ついての報告書が  

作成されている︒  

貨幣信用および財政々策   

コ雇用法の目的推進のため︑適切強力し 

信用および財政々策をとるだけでなく︑このような政策が政府  

のこの目的に対する根本的でしかも主要な推進方法となること  

を勧告する︒﹄   

山九四六年の雇用法において議会ほつぎのよう監彗ロした︒  

自由競争企発と一般福祉を助長し促進するような方法で︑勤労  

の能力と意思をもちしかも仕事を求めている人々のために︑白   ︵一一〇︶一一〇  

己雇用を含む有用な雇用の機会が与えられるような条件をつく  

り維持する目的で︑連邦政府の計画機能資源のすべてを調整し  利用すること︑最大の雇用生産および購買力を増進することの  

ために︑エ業農業労働および州地方の行政機関の援助と協力を  得て︑連邦政府が当面なさねほならぬこと︑責務その他考慮し  ないではすまされない国家的政策と衝突せずに実行できるあら  

ゆる手段を講じることは連邦政府の永続的な政策であり責任で  

ある︒   

連邦政府が貨幣信用および財政操作の分野で長い間非常に多  

くの活動をしてきたことや︑これらの活動をしてゆく正にその  過程においてある種の政策を定式化しなけれぼならぬというこ  とは認めなければならない︒政府がそれを望んでいるかどうか  

にかかわりなくこの政策は経済の働きに強い影響をおよばす  

し︑安定不安定のどちらかの方向に働きかけるであろう︒   

多くの方法紅よって︑.しかし特に連邦準備銀行財務省の貨幣  および負債管理政策によって︑連邦政府ほ民間公共の双方の支  

出のための貨幣総供給およびその費用をきめる︒わが国の貨幣  

制度のある部分ほ長い間管理されたしまた現在もそうである︒  その動きについて政府ほ責任をまぬがれることはできない︒第  二次世界大戦中連邦負債はおびただしく増大したが︑′これは信  

用や貨幣の供給その費用に関する連邦準備銀行︑財務省の影響  

力を減らすどころかかえって増した︒   年々の予算は四〇〇億ドルを超えているので︑連邦の財政々   

(4)

策が経済の動きに対して著しい影響を与えることは確実であ  

る︒直接的にも関接的にも連邦支出は貨幣国民所得および生産  

物に対する総支出額の主要な決定要因の一つであり︑また租税   

− これほもともと民間の所得からひき出した貨幣である ー  

ほ経済の民間部門が貯蓄したり消費や投資の目的につかう能力  

と意欲の双方に著しい影響を与える︒連邦の赤字は政府の支出  

が民間貨幣所得から今年とりあげる額を超える事実を反映する  

が︑これほ反デフレ的あるいほインフレ的効果をもっている︒  

この連邦の赤字が銀行からの借入れによってまかなわれるとそ  

の限りにおいて︑政府証券買入れのために新しい偏用が創造さ  

れる︒このようにして貨幣購買力が追加的に創造され政府ほそ  

れを商品の買入れ用役切支払につかう︒したがって不況の時期  

で生産物価雇用が低下し利用されない資本労働が相当量あると  

き軋は︑銀行が創造した信用によってまかなった政府の赤字ほ  

民間購買力の総額が低下するのを埋合すのに役立つであろう︒  

そのため不況の激しさをゆるくし生産と雇用の回復を促進する  

助けとなることができる︒反対濾労働鼠および資本構造が双方  

とも用いられており高度に用いられている時期には︑貨幣購買  

力を追加的に創造してまかなう政府の赤字は財用役の産出高で  

ある実質国民所得を増加しない︒それは貨幣信用を追加するが  

それは単に財の現在の供給を買うに過ぎない︒このような時期  

の赤字ほ価格水準を上昇させ︑これがないときには民間の用途  

につかうことのできた筈の資源を政府の用途に転用する効果を  

貨幣信用および財政々策   もっている︒   他方︑連邦の黒字は政府の全支出より多くのものを民間所得  から控除したことを表わす︑したがって政府の黒字には反イン  フレ的あるいは全くのデフレ的効果がある︒不況時紅は民間所  得から引上げる額の大部分ほ︑おそらく消費あるいは資本に対  して支出されたであろうと思われるものである︒そこで黒字が  公憤の一部償還に用いられるとしても︑銀行や民間の所有者は  この金額を新資本に投資することをいやがるであろう︑という  のはこのような時には︑将来が不安であるために投資が減るか  ら︒このようにして政府証券紅対して人々の受けとった額は大  部分保蔵されるであろう︒したがっ七不況時における政府の黒  字ほその正味の効果として∵事態を悪化し失業を激しくする︒   

しかし繁栄しており物価が上昇している時期で労働と資本が  比較的完全に用いられているときには︑政府の黒字はインフレ  

を阻止するという健全な効果をもっている︒政府が支出以上紅  租税を徴収することほ支出に︑つかうことのできる民間所得を減  

らす傾きがあり︑それによって総支出の圧力を減らす︑それと  同時に財務省に対しては貨幣信用の創造を制限するために使う  

ことのできる武器を与える︒その黒字に相当する貨幣を預金乾  したり︑あるいはそれで連邦準備銀行保有の証券を償還する  

と︑財務省ほ準備金を減らし銀行巣界の貸出し能力を引締める  ことができる︒これが財務省がその黒字によってすることので  きるいちほん強い反インフレ的方法である︑商業銀行のもって  

︵山一一︶ 劇一T   

(5)

欝三十二巻 第一号  

いる証券の回収に黒字を用いるときの反インフレ的効果ほこれ  

よれ謁い︒そして銀行以外の投資者のもっている債券の回収紅  

黒字を用いるときの反インフレ的効果ほもっとも謁い︒   

このように︑政府に赤字あるいは黒字があると︑それだけで  

望むと否とにかかわらず経済に対して必ず影響がおよぶ︑々の  

時期︑その大きさその他の経済情勢によっても安定性ほ大きく  

なっ尭り小さくなったりする傾きがある︒最恕の場合には経済  

の安定と成長の達成を不可能にすることもあるであろう︒たと  

えば金融を非常に絞める政策︑政府借入れと借入れ保証を自由  

紅すること︑好況時に巨額の赤字支出を計画するとすればイン  

フレ過程を促進したであろう︒金融を引締める政策︑政府借入  

れと借入れ保証を収縮すること︑景気の後退期に政府支出以上  

に課税する政策をとれば︑デフレと失業を憂慮すべきはど蕃化  

させ長引かせることになるであろう︒このような政策を避けな  

ければならないことほあきらかである︒そして経済に与える効  

果を精確に中立的であるようにこれらの政策を管理することは  

できそうにないから︑経済の安定と発達に積極的に貢献するよ  

うに用いなければならない︒  

一般経済を安定にする主要な方法として貨幣信用および財政  

々策を選びそれをよりどころとするもう仙つの理由は︑それが  

わが国の民主制皮の維持および自由競争の企業の奨励促進転よ  

りよく適っているからである︒これらの手段をとっても政府は  

経済の細目の統制にわづらわされるのでほない︒そのとき堅冗  ︵一一二︶一一二  

手と買手との間の個々の取引︑雇用する者とされる者との契  

約︑○および特定商品の価格や生産の決定に政府が干渉すること  

は必要でない︒これら無数の錯雑した決定ほ市場組織の作用に  

まかす一方︑一般的貨幣信用および財政策ほ︑貨幣の総供給お  

よび費用ならびに経済の民間部門においてつかうことのできる  

貨幣所得の総額に影響を与えることによって安定強化の方向へ  

作用する︒経済の安定強化の方向へ間接的に影響を与える︑経  

済全般にわたっての一般的貨幣信用および財政々策の効果と︑  

細部にわたって規定した直接統制の効果との間紅ほ大きな差が  

ある︒この点ほ会社社長︑経済発展委員会の貨幣財政々策小委  

員会の議長︑トムソンの当小委員会における証言において強調  

されている︒  

一方財政貨幣および負債管理政策と︑他方藩接続制とをほ   

っきり区別したい︒溶接統制によってわたくしほ政府の価格   

統制・賃金統制・配給配分および投資方向の統制というよう   

な方策を意味する︒これら二種の方策の区別をしないために   

公衆の議論は非常に混乱し︑公共政策を非常転誤まらせてい   

るようである︒普通なされている混乱には二種ある︒一つほ   

財政貨幣および負債政策による安定強化の試みを民間経済活   

動の細部にわたる直接統制と同じ組に属するものであるとい   

って拒むことである︒他ほあらゆる直接統制の方法な安定の   

ための間接的な金融的方策と同じ組のものであるといって受   

(6)

け入れることである︒    財政貨幣および公債政策は︑自由社会において不安定の問   題を処理するのに適当な方法である︒不安定の問題はもとも   と経済変最に全面的に影響をおよばす広範な力に関する問題   である︒幾百万の労働者が同時に失業しているときや︑ほと   んどの価格が二様にではないであろうが劇般的に上昇すると   き瞥﹂の問題は起る︒財政貨幣および負債政策の利点は︑そ   れにょると政府は経済の安定を決定する総体のカーとく紅   綬需要の水準に影響をおよぼすことができ︑しかも政府は細   目のこまごました統制をしなくてもよいということである︒   これら総体の方策ほそれぞれの個人企業に異った影響を与え   ることほいうまでもない︒しかしその差異は市場過程によっ   て決まるのであって政府の決定にょるものではない︒まれな   例外はあるが︑市場できまるにまかしておく方がよいもの  

!自動車の価格に比べての靴の.価格︑甲乙丙⁝:会社のう  

ちどれが繁昌すべきである︑何某はどの種類の職業転つくぺ  

きである−1を政府が決める必要はない︒   

直接統制には経済の各特定部分の相互阻係についての政府   の決定が含まれている︒その主張者によるとそれには撰択的   であるという利点がある︒しかし非常に多くの撰択的統制を   加えることほ安定の問題を扱うのに必要な総体の効果を得る   には︑気のきかない費用のかかる能率の患い︑しかも政治的   軋危険な方法である︒市場過程は完全でないが︑それに代えて   

貨幣信用および財政々袋  

政府の決定を一般的に用いると︑それがどのようなものであ  っても︑効率の増進や安定は非常に失われることになる︒し  かも効率の増進や安定以上のものが危くなる︒自由もまた危  い︒直接統制が広範囲に行われている組織ではそれがどのよ  うなものであのても︑特定の企業個人および地域の経済的運  命紅﹁撰択的に﹂すなわち差別的に影響をおよばすような政  府の広範な権力が必ずともなっている︒この権力ほ非常正二  般的な法令上の制限にのみ従う行政部にょって行使されねば  ならない︒それほ行政行為によって報いたり罰したり強制す  る権力である︒自由社会が存続する限り︑このような権力が  あることはこの社会の存続をおびやかす前兆となるであろ  う︒﹁自由﹂や﹁国家主義﹂の概念が非常紅多くしかも非常  に漠然と用いられているのを耳ぬするのでそれ紅ついて無感  覚になったり我慢出来なくなっている︒しかしこの小委員会  の特定の問題紅ついてわたくしほ財政貨幣および負債政策の  重要性ほ個人を強制するカと経済の一般的動きに影響をおよ  ばす力との区別を学んではじめて十分理解されるものである  ことを確信している︒適当な力と不適当な力との間に精確な  線を引くことはできない︒しかし移ってはならない方向もあ  り︑その方向へ移ることはその必要性が極めて明瞭であり︑  しかもそのときにも極めて用心してそうする場合に限られる  ものがあることを認めなければならない︒  

︵一〟三︶一一三   

(7)

第三十二巻 第ご号   

連邦準備制度の理事会議長マッケイブほ中央銀行による貨幣  

管理に関して同様の点をのぺている︒  

中央銀行制度はつねに自由企英経済の必要かつ不可欠の補   

整者であると考えられてきた︒貨幣はそれ自身を管理するも   

のでほない︒ひとたび要求払い預金を持っている商英銀行制   

度が重要になる 

り好況や不況を綬和するよう紅つくられねばならない︒中央   

銀行制度にほ広範囲の自由裁盈の権限が与えられていること   

はちがいないが︑決して﹁管理経済﹂あるいほ﹁管理国家﹂   

のつくったものあるいは従属物と見倣されるべきでない︒そ   

うでなくそれほ自由企業経済の必要な部分であり人的物的資   

源の完全なしかも継続的利用を維持するためにつくられてい   

る︒現代の言葉でいえぼそれほ自由企業経済において高い水  

準のしかも安定した雇用を維持することを助けるものと考え  

られていることを意味している︒貨幣信用の費用︑貸出でき  

る額︵アベイラビリティ︶に対して適当な自由裁盈の権限を  

敏速伸縮的に用いることによってこれをするように努める︒  

裁判所におけると同じようにそれは純粋に公共の利益のため  

に操作されると同時に政治灯な偏見や支配をうけてはならな   

い︒   

それは伝統的保守的古典的立場である︒それは連邦準備制  

度が設けられたときにカーター グラスなどがとりあげた聞   ︵一一四︶一二四   

題である︒それについての誤解がわれわれの行動に対する批   

判の多くのものの底にある︒自由企業を大声で支持している   

もの︑事業家銀行家およびその鵜織ほ連邦準備制度が信用の   

費用と貸出できる額紅対する権限をもったり行使することを   

批判するに当って︑あたかもこの制度に対するこの権限の委   

任が﹁管理経済﹂あるいほ﹁管理国家﹂の特徴であるかのよ   

う虹批判するときに︑われわれが置かれているところの困稚   

はどれはど強調してもしすぎることはない︒それはまさに逆   

である︒  

政府に適当な権限を与えることを拒むかあるいほその権限の  

行使を妨げるかによって貨幣信用および財政々策を安定の目的  

のために用いることに反対する人は︑雇用法の目的に反対して  

いるのか︑そうでなけれほ同程度の効力をもちわれわれの民主  

的自由企業制度転これと同じ程度に適合する他の方法を見つけ  

ねばならない︒   

われわれは︑適当な強力な調整された貨幣信用および財政々  

策に対し︑安定強化の方策としてどれだけの効力を期待できる  

かは精確にほ知らない︒過去の経験ほこやような見積りをする  

のにほとんど助けにならない︒というのは安定を目的としてこ  

れら全ての政策を︑適切な病症強力にしかも調整してつかシこ  

とほ︑わが国においてはまだ本気で行われたことがない︒しか  

し率いわれわれの勧告の妥当性はそのような精確な評価を必要   

(8)

としない︒︑これらの方法が非常に強力であること︑および一般  

の韻済安定を促進するにほその他の方法よりも好ましいという  

ことが分れば十分である︒しかしこの手段の効力について二つ  

の点をあげておきたい︒用それほ経済的欠陥すべてに対する万  

能薬でほない︒またそのために他の型の発明な経済政竃を採用  

することが不必要となるものでもない︒それが解決しえない経  

済問題 − たとえば競争の維持に関する問題 − ほ数多ぐあ  

り︑そしてそれは︑もし他の政策と相容れないなら安定強化の  

方策としての効力の大部分を失う恐れがある︒そして㈲貨幣信  

用および財政々策のいろいろの構成要素ほ︑互に調整し補い合  

うように用いるのでなければ︑その力は十分でなくあるとき紅  

は不況をまねきあるときにはインフレをまねく強力な累積的力  

に打ち勝てないように思われる︒事実これらの政策ほ互に他を  

完く無効にするかもしれない︒もしそれらが貨幣信用および財  

政の適当な綜合計画に統合された政策として用いられるならそ  

れは一層効力のあるもの紅なるだろう︒したがって︑われわれ  

ほこれらの方策のうちの一部のものにたより他のものを無視す  

るということはできない︒  

一連邦財政々策   

山 ﹃連邦財政々策は経済の不安定を増すことをさけるだけで  

なく︑経済の安定に槍極的かつ重要な寄与をなし︑それと同時  

に公平に課税しかも刺激を残しておき︑また経費の節約を促進  

貨幣信用および財政々兇   するようなものでなければならないと勧告する︒国民所得の変  動に頓着なく年々均衡するという原理にもとずく政策ほこれら  の標準を満足しない︑というのほ︑もし実際にそれを行うなら  デフレで失業の期間に税率を甚だしく引あげたり︑政府支出を  大ほぼに削減しなけれほならず︑それによって景気の下降を一  層甚だしくするであろう︒またインフレ的好況期に税率を大ほ  ぼに減少したりあるいほ支出を増すことは︑インフレに拍車を  かけるであろう︒政策が安定に寄与しうるため檻は︑非常に繁  栄しており比較的完全雇用である時期紅は支出を上廻る収入の  余剰を生み出し︑デフレで異常にひどい共栄のあるときには収  入を上廻る支出の超過を生まなければならない︒しかしながら  このような政策の底に︑財政々策の有効性匿は限界があるこけ  が承認されておらなけれはならない︒というのは現在のところ  経済予測は非常に不完全であり︑現在の手続のもとでは租税政  策支出政策紅ほ伸縮性が非常に欠けているからである﹄   二﹃経済を安定乾するという目的紅とってこれらの方簾がプ  ラスの効果をもつようぬすることができるかどうか︑またそれ  ほどの程度であるかを見出すために︑経済報告合同委員会が租  税および支出政策の伸縮性を増すためのいろいろ可能な方法を  徹底的に研究するよう勧告する︒﹄   五〇年まえ連邦予算が刷年わづか五億ドルであったとき︑予  算ほ経済の動き匹対して重要な影響を与えなかった︒しかしい  までほ状勢は完全に則変した︒というのは連邦の年々の予算は  

二一五︶ 二五   

(9)

第三十二巻 罪︼号  

約四三五億ドルにのぼり︑そしてそれは国民所得の約一九%︑  

国民総生産の一七︑五%となったからである︒連邦収入支出の政  

策は︑いまでほ生産および雇用を決定する最も重要な要素の一  

つとなちており︑そしてこれら政策の性質によ?ては安定にも  

不安定紅もなる︒   

政府はその予算の収入支出双方の側を通じて総支出生産雇用  

および価格に対して影響をおよぼす︒その財用役の購入は︑生  

産物に対する需要に直接加わり︑貨幣所得を創造しそれを個人  

や事共にもたらす︒しかし一方︑利子退役軍人社会保障に対す  

る支出その他いろいろな振替支払もまた個人所得および消費能  

力の追加となる︒したがって政府支出ほそれだけをとりあげて  

みると︑貨幣所得および産業の生産物市場を拡大する傾きがあ  

る︒予算の他の側において偶租税の徴集ほ個人や事其の所得か  

ら消費あるいほ資本の改良のために費やすことのできる筈の貨  

幣を多額にとりあげる︒したがってそれだけ転ついてみると︑  

租税の徴収ほ個人や事業の消費可能な貨幣所得を減らし︑生産  

物に対する民間の需要を減らし︑雇用を減らす傾きがある︒こ  

のようにして政府は︑経常収入を超えて支出することによっ  

て︑経済に対して正味の反デフレ的あるいほインフレ的効果を  

与え︑そしてその経常支出以上に収入を集めることによって正  

味の反インフレ的あるいはデフレ的効果を与える︒このような  

政策が︑安定あるいは不安定に対して寄与するかどうかほその  

時期と大きさぬかかっている︒高い雇用の時期に赤字支出をす   二ンニハ︶一二ハ  

ることは︑インフレをひきおこノすかあるいはそれを更に悪化さ  

せる傾きがある︒ひどい失業の期間に同じ政策をとるとデフレ  

や景気後退を遅らせる︒未利用の労働その他の生産資源がかな  

りあるときにほインフレの脅威とほならない︒景気後退の時期  

および不況期に支出を超える租税徴収の余剰があると︑産業の  

産出高に対する需要の低下をひどくすることによって景気の下  

降を恕化させる傾きがある︒けれども︑現にいまインフレであ  

るときあるいほそれが差迫っているときに同じ政策をとると安  

定ほ促進される︒   

連邦政府は︑ただ単に不安定をひどくすることを避けるだけ  

でなく︑硫極的に一般の経済安定の維持に役立つような収入支  

出政策を採用することをわれわれほ革む︒生産および雇用が変  

動しているのにかかわらず︑年々の予算を均衡にする政論はこ  

の標準にあわない︒このような政策が実際紅行なわれるなら経  

済変動をひどくするであろう︒国民所得が高い水準のとき︑支  

出を超える収入の余剰をもたらし︑また異常な失業のあるとき  

に収入を超える支出の超過をもたらす財政々策のみが不安定を  

助長することを防ぐことができるし︑また同時に安定のために  

積極的に寄与することができる︒   

まづ最初にわれわれが連邦政府に提案した収入支出政策ほ︑  

財政々策の他の二つの重要な目的 − 租税制度においてほ刺激  

を残しておき公ヰを促進すること︑また政府支出においてほ節  

約の推進 − と十分両立するものであるということを完全に明   

(10)

らかにしたい︒租税制度は租税負担の配分において公平を増す  

方法を見出し︑企業が常に生産の増大の方向へ進む刺激を維持  

しておくためにいつも綿密に検査しなければならない︒伸縮性  

のある財政々策を採用するとこの目的の達成ほ難かしくなるよ  

りむしろ助長されるであろう︒政府支出において節約は必要欠  

くぺからざることである︒われわれほ政府の浪費にほ強くしか  

も一貫して反対する︒その成果によってよしとされないような  

目論見は企ててはならない︒そして政府ほ支出する一ドル一ド  

ルに対して最大のものを手に入れなければならない︑民間産業  

も同様である︒われわれは家庭や工場あるいは政府において浪  

費する余裕があるはど豊かではない︒節約はひきつづきしかも  

きびしく追求しなければならない︒それは景気変動のある一局  

面に限られてはならない︒節約は勝手にしめたりゆるめたりし  

てはならない︑伸縮性のある政策をとる一方︑また政府の効率  

を絶えず促進することを勧告する︒   

伸縮性のある財政々先に対するわれわれの勧告ほつぎの考慮  

に強く影響されている︒山荘済の予測が頼りにならないこと︒  

もしわれわれが将来の経済状態を正確に予謝することができる  

なら︑事業活動︑景気変動の転換点を前もって見越して振動を  

極めて狭い範囲にととめておくのに十分迅速に収入支出の政策  

を行うことが可能であろう︒過去の予測者の貧ぬな成果ほ︑こ  

の過程が危いことをわれわれに告げている︒このた臥山九四五  

年の秋には事実上すべての経済予測者は︑一九四六年の呑まで  

貨幣信用および財政々策   払おそろしい観後不況があり八百万から山二百方の失巣がある  だろうど予言した︑これは起らなかった︑そしてその代り生産  は増大しそれよりもっと急速に価格は上昇し︑し.かも事実上完  全雇用を伴っていた︒このとき予測者が勧告したような非常に  大規模な公共事業計画にのりだすことは︑必要でなかっただけ  でなくそれはインフレを強くし高くしたであろう︒事実剰余金  の累積および一九四六年の下草期にはじまる負積の饗償還  は︑インフレを弱くする助けとなゆまた事態が一層悪くなるこ  とを防いだ︒一九四九年の冬にふたたび政府の経済予測者達は  頁の闇題はインフレであると主張し︑それを防ぐために彼らは  もっと統制しておさえることを望んだ︑実際紅ほ景気後退の時  期がしばらく続いたので︑この軌告を実行していたらその後退  を深くしただけであったであろう︒われわれがこの誤り紅つい  てのぺたのはそれを勧告したひとをひきだして非雉するためで  はなく︑将来起ると主張されている予測にもとづいて財政政策  をきめることがどんな紅危いものであるか示すためである︒し  たがってわれわれが勧告する政策のもとでは︑収入支出計画の  変更に関する決定ほ将来の事業活動の水準や変化の予測にもと  づいてなされるのでほなく︑その代りそのときの経済状態およ  び最近の進展にもとづいてなされるのである︒この方式から離  れることは︑ただそのときの状態が将来に予期される状態を示  すものでないという明らかなしかも信ずるに足る理由があると  きに限るべきである︒②才入法制定に要する長い期間と支出計  

︵一一七︶一山七   

(11)

第三十二巻 第一号  

画の非伸縮性︑現在の手続きのもとでは︑租税法を変更するの  

ほ長くかかりしかも時間のかかる過程である︒そのうえ支出計  

画にほ循環運動を打消すものとして適当でないものが沢山あ  

る︒また迅速に開始したり停止したり︑速度を速くしたり遅く  

したりできないものもある︒しかしながら道路や家屋の建設の  

よう紅その大きさを変えても支いして損失遅滞の起らない計画  

もある︒どのよう乾すれば支出を伸縮性のあるものにすること  

ができるかという問題を︑経済報告合同委昆会が研究すること  

を勧告する︒しかしこの伸縮性が実際に増えるまでほ︑安定方  

策としての財政々策の効力についてほこの制約のあることを認  

め︑貨幣政策を放共したり弱めないことが適当であろう︒こ  

の後者には別の欠点があるけれども伸縮性という大きな特徴が  

ある︒   

われわれの勧著する財政々策の性質はすでに総括的な言鞍で  

のぺておいた︒それほつぎのように概括できる︒   

伽租税制度は公正でなければならないし︑しかも生産水準を  

絶えず増すような刺激を残しておきつくり出さねばならない︑  

しかし公正のためあるいほ刺激のために租税制度を変えるとき  

でも︑総収入′支出の関係あるいほ二般経済の安定に対する効  

果もまた考慮しなければならない︒たとえば公正あるいほ刺激  

の太めにある租税を除くか減ちさすときでも︑もし経済情勢が  

支出と比べて総収入が減っても正当であるというようなもので  

なければ︑失あれた収入額を他の租税の増加あるいほ支出の滅   ︵二八︶一劇八  

少によって埋合わしておかねばならない︑ある集団の人々の不  

公正をとり除くときでもそのためにインフレを促進し他の多く  

の人々に対して不公正となってはならない︒   

②政府の効率ほいつふ推進しなけれぼならない︒支出ほすべ  

てその成果匿よって正当であるとされなければならない︒そし  

て政府は支出する一ドル山ドルから最大の効果をあげるよう虹  

努めなければならない︒   

㈲収入一支出の制度ほ︑失業が実際上最小であるかあるいほ  

それ紅近く︑物価水準ほ比較的安定しており︑どちらか特定の  

方向に変ると予期されるような明らかな有力な理由がないー〜  

正常な期間紅︑連邦の収入は支出に等しいだけでなく国偵を少  

し減らせるだけの黒字を示すはどでなけれぼならない︒そのう  

え︑新しく計画される支出の増減は計画収入の受取額における  

同額の変化によって均り合わしておかなければならな心︒この  

法則には二重の利点がある︑まず第仙にそれは政府に節約をも  

たらす︑というのほ計画された支出の増加はすぺて租税費用と  

比較されなければならない︑そして讐正それは安定を導く︑  

というのほこのようなときには政府は正味の拡張的あるいは縮  

小的影響を経済に投入することを求めるべきでないからであ  

る︒   

計画された支出の変化ほ計画された収入の相殺的な変化で均  

り合わkておかねばならないという山般原理に対する例外ほつ  

ぎのものに限られる︒伺支出減少の討画笹対してそれと相殺的  

(12)

軋収入を減らす計画かインフレを起しあるはそれを高めるとい  

う明瞭でしかも有力な根拠があるときにほ︑支出の減少はこの  

ような収入の減少によって均り合わしておくぺきでない︒そし  

て㈲支出増加の計画は︑もし近い将来がデフレと失業ぬよって  

特色づけられ︑したがって純拡張的彩管をもつ投入が望ましい  

という明瞭なしかも有力な根拠があるとき妃は︑収入の増加の  

計画によって均り合わしておくぺきでほない︒しかし減税を啓  

び増税に反対するのは人間の自然の性向であるから︑この想定  

は一般原則に従うことに強く賛成するようになされなければな 

らない︒   

㈲税率および支出計画を変えずに維持するときには︑現実の  

支出と収入は国民所得の変動に対して反応し﹁自動伸縮性﹂を  

生じ︑経済に対して安定強化の効果を発揮するだろう︒たとえ  

ば国民所得の低下とともに連邦収入は自動的に減り︑″山方政府  

のある計画たとえば失菜手当や農民への補助金などは自動的紅  

上昇するだろう︒政府が租税として公衆からとりあげる貨幣は  

少くなりそれへの支払いは多くなるので︑この低下はいくぶん  

緩められるであろう︒他方でほ貨幣国民所得がイ.ンフレ的に上  

昇すると連邦収入は自動的に上昇する叫方︑ある型の支出たと  

えば上にのべたような支出ほ自動的に減少する︒政府が民間所  

得により多くの税税をかけ少ししか支出しないのでその上昇は  

弱められるであろう︒この自動伸縮性ほ安定に対して重要な寄  

与をなしており︑財政制度における自動伸縮性の度合は︑もし  

貨幣信用および財政々策  

できるなら増すぺきであるとわれわれは信じる︒しかしその限   界もまた認めなければならない︒まず第山にそれは事業活動の   低下あるいは物価の上昇をおくらせたりおそらくそれをとめる   ことができ︑そして回復力が働くよう紅なるための時間を与え   ることができるけれども︑それはそれ自体では完全雇用の状態   を再現したりインフレ前の水準にまで物価を押しもどすことも   できない︒廃二に自動伸縮性は深刻でない経済変動紅対抗して   用いられる財政々築としては最大のことであるが︑深刻な不況   ぁるいはインフレに直面して用いるに不適当であることははと   んど確かである︒  

轡﹂のように深刻な不況あるいはインフレの場合紅は税率︑   支出計画あるいはその双方における反循環的変化によって自動   伸縮性を補わなけれぼならない︒それに含まれているいくつか   の問題ならびに︑このような方策の底に考慮しておかなければ   ならない点は芸人の経済学者紅よって小委員会旺盛出され︑   満場山致で認められた報薯蕃において指摘されている︒  

はげしい景気後退のとき迅速紅始めたり止めることのでき    る追加的雇用計画を用意しておくことは政治的に必要である    だけでなく経済的に望ましい己とである︒租税は民間支出と   雇用を刺激するために一時軽減すべきである︒民間投資に対    する他の刺激たとえば担保なども考慮しなければならない︒    道路学枚病院その他公共支出の有益な目的物が沢山あると  

一九︶ 二九  

(13)

第三十二巻 第山号  

き︑長期にわたる大量の失業を許しておいてよい社会的経済  

的理由はない︑しかしながらこのような計画にはそのどれに  

も範囲や時期のむづかしい問題が関係していることを認め  

る︑政府の計画が不相応に大きすぎるときには︑資源をちく  

はぐにしたり必要な価格の適応をおくらせたりして経済の民  

間部間の回復過程を遅らせることもある︑他方慎重すぎる討  

蘭では民間産其の生産に対する需要が刺激されないため決し  

て回復をはやめることができないであろう︒不況から安定し  

た繁栄に向うためにはもっとうまくし︑もっと正しく判断し  

なければならない︑政府の行動によって助けないで掲︑民間  

経済がこの課題を果すことができるとは期待できない︒政府  

は雇用法によって課せられる資任を小さくして.はならない︑  

また財政々策は政府のもっている最も有望な道具の劃つであ  

る︑   

深刻なインフレが予想されるときにはいつでも支出を削減  

し租税を増すために緊急の方策が必要である︑戦争中戦争後  

の経験は︑インフレを克服するために適当な財政々策に対す  

る政治的障害は非常に大きいのでそれが行きすぎになるとい  

う危険は実際上はとんどないという有力な証拠である︒比較  

的自由で安定した価格制度が永続きするかどうかは︑財政的  

方法によってインフレと斗うわれわれの意欲によってきまる  

ところが多い︒   ︵一二〇︶ 二一〇  

こ 貨幣および負債管理政策  

一﹃われわれは財政その他の政策と調整してつかわれた︑適  

当で伸縮的でしかも強力な貨幣政策は︑雇用法の目的淫成に用  

いられる主要な方法の血つでなければならないと勧告する︒あ  

る時ほ信用な揺るめ︑ある時は信用を引締める時宜紅かなった  

伸縮性ほ貨幣政策の本質的特徴であり経済を不安定にするより  

むしろ安定を促進する︒反インフレの手段として貨幣引締め政  

策を用いることは合衆国政府証券の利廻りを低くおさえその価  

格を支持することに関する考慮によって戦争いらい止められて  

いる︑長期の問題としてはインフレを誘発しない限り利子率は  

できるだけ低いことをわれわれは支持する︑というのは低い利  

子率ほ資本投資を刺激するからである︒しかしインフレを避け  

ることの利益ほ非常に大きく︑貨幣引締めの政策のこの計的に  

対する寄与ほ非常に大きいから︑連邦準傭銀行ほ山般の安定強  

化のために信用を制限し利子率を引上げる自由を復活すべきで  

あって︑それほたといそのために連邦負債の取扱い費用がかな  

り増加し︑また新しく資金をまかなったり償還する目的のため  

に証券窒冗るこという点紅ついて財務省に非常な不便をかける  

ことが分っゼもそうすべきである︒﹄   

二芸れわれほ雇用法の目的にとって最も貢献のある貨幣お  

よび負債管理政策を促進する手段としてつぎのことを勧貸す  

る︒   

佃連邦準備銀行の当局者の贋賓と威信を築きあげるためにあ   

(14)

らゆる努力をなすべきこと︑これらの方策の中軋は理事会の人  

数を七人から五人以下に減らすことおよぴその報酬の増加を含  

む︒   

桐共同の議決により議会ほ連邦準備銀行および財務省に対  

して︑貨幣および負債管理政策の目的︑それらの政策の問に権  

限を分けることに関する一般的指示を出すこと︒これらの緒示  

は詳細に述べる必要もないしまたわれわれの判断でほそうすべ  

きでほない︒実際もしつぎの規定をしているならその目的を達  

するであろう︒酎貨幣および連邦負債の営理に関する政策を決  

定し執行するにあたって財務省および連邦準備銀行は雇用︑生  

産︑購買力および物価水準に与えるそれらの効果に関する考慮  

によって主として支配される︒そしてそのような政策ほ仙九四  

六年の雇用法の目的監合致しまたそれを促進する︑そして叫一  

般に信用の供給︑追加貸出の限度︑その費用の調節のための主  

要な権限および責任は連邦準備制度の正当に定められた当局に  

与え︑そして貨幣信用および連邦負債の取引に関する財務省の  

行動ほ連邦準備銀行の政策と食いちがわないようにすることを  

議会は望む︒﹄   

まえに示したように︑財政その他の政策と調整されて用いら  

れた︑適切で伸縮的しかも強力な貨幣政策ほ経済安定の達成維  

持のための主要な道具の一つであると信じたい︒少数の経済学  

者たちは安定強化の目的のためには貨幣政策にはとんどあるい  

ほ全く頼るべきでない︑もっぱら他の方策たとえば財政々策な  

貨幣信用および財政々策   どにたよるぺきであるという考えをいだいているが︑いくつか  の理由のためにわれわれはこれをうけいれない︒㈲強力な安定  捜乱的力に直面したとき︑たとい貨幣政策が中立的であったと  しても財政々策が安定の維持に十分強力であった︑そして相容  れない貨幣政策のため財政々策の効力が更に減らきれたという  ことほ極めて疑わしい︒㈲財政々策が最も弱いちょうどそのと  ころで貨幣政策は強力である︑後者ほ非常に伸縮的である︒そ  れは経済事情の変化とともに︑ひと月︑いちにちあるいほ時間  を基準紅して変えることができる︒㈲その統制手段は周知であ  ってわれわれの民主々義の政府および競争的自由企業制度の維  持と完全に両立する︒それが直接統制という装置よりずっと好  ましいことほ疑いない︒㈲われわれの貨幣の歴史ほ適当なしか  も強力な貨幣政策が安定の促進にどれはど有効であると期待で  きるかについては︑われわれの貨幣の歴史は何も示してくれな  い︒というのは実際にそれを試みたことがないから︒   

伸縮性は一般経済の安定を促進するための貨幣政策の基本的  

な特色である︒デフレと斗うためには︑貨幣政策は一層安い費  

用で貨幣や信用が利用できるようにしなければならないし︑イ  

ンフレを抑制するためには貨幣政策は貸出の限度を制限し︑貨  

幣および信用の費用を引上げなければならない︑しかしながら  

第二次世界大戦中および戦後には連邦準備銀行および財務省は  

当時のインフレと斗うため軋強力に信用を制限するということ  

をしなかった︒そうでなくて貨幣政策ほ事実上連邦借入れおよ  

︵一二こ 山二ノー   

(15)

第三十二巻 第仙骨  

び負債管理政策と融合し︑連邦証券の利廻りの上昇や価格の低  

下を防いだり制限するために用いられた︑−般的紅信用引締め  

が強力に試みちれることがなかったのほ低い利子率および政府   証券の利廻りを維持して政府証券の価格の低下はどのようなも   のも阻止する︑あるいは少なくとも非常に狭い範囲にとどめて   おくという強い要求のためである︑このために貨幣政幣の分野   においてつぎのような現在もっとも重要な問題が起っているの   だとわれわれは信ずる︒﹁インフレを抑制するための貨幣引締   め政策の効果がどの程度︑連邦証券の利廻りをおさえその価格  

を支持する要求紅よ?て阻止されているか﹂   

財務省および連邦準備銀行の当局者はインフレに直面して政   府証券の利廻りを抑え︑価格を支持する政策のために多くの理   由を示した︒    皿このような政策ほ連邦負債の取扱い費用を抑える︒財務省   長間ほ小委員会に対してつぎのように述べた︒  

納税者に対する負位の利子費用の負担ほ︑負債管理政策に   

おいて考慮しなけれほならない多くの点のうちの;であ   

る︑山九五〇年の財政年度における公共負俄にかかる利子費   

用は五四・五億と見私られノている︑この項目はその年の国8   

予鈴の〟三パーセント以上を占めている︑知子費用はある期   

間−負債が相当減るととがなければ−増えそうである︑   

というのは貯蓄椴券に対する利子率は満期に近づくにつれて  

︵二一二︶一二二   

増え︑そして負債のますます大きな部分が信託資金の蓄積と   

なっており︑負債の現在の平均利子率よりも高い法定の率で   

投資されているからである︒  

利子率のW般的上昇ほ利子支払のための予算の負担をもっど  

上昇させるであろう︑免償に支払われる平均利子率がたっみ二  

パーセントの半分だけ上昇してもこの負担ほはぼ十二・五億ド  

ル追加されるであろう︒財務省はその借入れを先の大戦におい  

てほ第一時世界大戦¢ときの半分以下の平均借入費用で賄うこ  

とができた︑もしこうなっていなかったら現在の利子負担は二  

年当り五〇億ドルでほなく︑山00億ドル以上であったであろ  

う︒年々納税者の金をこの五〇億だけ節約することほ︑国の予  

算の現状においては非常に重要な要素であることほ極めて明白  

である︒   

㈲政府証券の価格を比較的安定的に維持することほ公共信用  

に対する信頼の維持に役立ち︑財務省が新規に資金を賄ったり  

払戻したりするために証券窒冗員するのを容易にする︒市場で  

売買できる負債で一年以内に満期のくるものが約五〇〇万ドル  

あり︑また市場で売買はでせないが要求払いの証券特紅貯蓄債  

権で未払いものが巨額にあるから︑このことは財務省にとって  

重要に思われる︒   

矧安定した証券価格の維持はこの価格がひと︑く下ることによ  

っ︑て生ずる資本減価から投資者をまもり︑銀行などの金融機関   

(16)

に対する信頼を公衆が失うことを防止する︒   

㈲政府証券の価格が著しく下落するとそれほすべて信用市場  

の他の部分につたわり民間証券の新規発行をさまたげ失業とデ  

フレをひき起すであろう︒そして   

㈲政府証券の利廻りを引上げうるということは反インフレの  

方策としてほ有効でなくその費用に催するだけの価値ほない︼で  

あろう︒連邦準備銀行および財務省の当局者とくに後者ほ︑連  

邦負債の取扱費用を低くおさえ財務省証券発行を容易にする目  

的紅よって非常に影響されるようであるけれども︑戦後の政策︑  

すなわち個人や法人の投資者を資本減価から守り金融恐慌を防  

ぐ︑非常に強力な引締め政策のために雇用や生産が減るものは  

避けるといったことに関する政策︑の背後にほ他の考慮もあっ  

たことを思い起すのがよい︒  

政府証券の利廻りが増加しないようにしたりヾそれを狭い範  

囲にとどめておく貨幣政策に反対する議論の主なものほ︑貨幣  

引締めの政策をインフレ鱒対抗する道具として用いることがそ  

のため全く妨げられないにしてもひどく制限されるということ  

である︒それほデフレや失業と斗うために訂由な貨幣政策を用  

いることを妨げるものでほない︒景気の回復にむすぴついてい  

る低金利︑金融援和の政策が正笹連邦負債の取扱い費用を低く  

おさえ︑財務省による証券売買を容易にする︒しかしインフレ  

期においてほ︑政府証券の利廻り増加が起らないようにするか  

あるいは狭い革囲にとどめておくという目的ほ︑インフレを抑  

貨幣信用および財政々策   制する目的と正面から衝突するかもしれない︒前者の目的のた  めにはひき・つづいて金融緩和および低金利政策をとらねばなら  ないが︑一方後者のためにほ利子率を高くし貸出しの限度を減  らさねばならない︒   

理事会の二畠で以前その議長であったエクレスが小委員会へ  

提出したつぎの論述における仙般的命題は正しいと思われる︒  

薫幣および信用政策についてほ財務省ほ議会に対して責任   

がない︒そして長い間どのような情勢のもとにおいても仙般   

に金融緩和の方へ偏ってきた︒連邦準備政策がこの基準紅も   

とづかなければならない限り︑インフレ的圧力と戦う貨幣引   

締め政策を遂行し得ない︒  

公共負債の管理に関する決定は貨幣信用に関する活動がそ   

の範囲でできる枠をきめる︒三〇年代および特に戦争中の赤   

字財政の期間を通じて負債の額が大きくなるにつれて︑財務   

省ほ連邦準備銀行の貨幣信用政策のかげをうすくし︑.ついに   

ほ完全にそれより優位に立つことが必要となった︒財務省が   

先週の水曜日のように︑信用拡張の期間に非常に低利率の型   

の証券の発行を発表するとき︑もし準備制度が自分では十分   

にはできないこの資金調達を失敗させようと思っているので   

なければ︑連邦準備銀行はこの灸件をまもるよう強制せられ   

る︒信用に対して強い需要があるときに︑非常に低利率の型   

を維持するためにほ準備制度ほ市場の欲するだけ連邦準備信  

二三︶一二三   

を   

(17)

第三十二巻 第一号   

用を供給せざるをえない︒   この国の貨幣の供給について︑あるいは貸出の限度および  

信用の費常については法律上は連邦準備制度が式任を負って   

いる主要な義務であるが︑こういう事情の下ではこれに対す  

る有効な影響力をその権限内にもっているとほはとんどいえ  ない︒また割引率や準備制度の公開市場操作が︑形式上ほ別   として︑連邦準備当局によって決められるとはいい得ない︒   

これは財務省による負債管理の決定によって前もってきめら  

れる︒これは準備制度が独自の政策を追求する立場になく︑   たとい準備制度が公衆の利益といぅ点から適当と考える貨幣   

信用政策と予盾するものであっても︑財務省によって採用さ  

れた資金調達計画をすべて市場において吏持しなければなら  

ないという限りにおいて正しい︒   

貨幣および負債管理政策決定の指針となる非常に専門的な規  則を法律できめることほわれわれには不可能のように思われ  

る︒というのほ将来起るかもしれないあらゆる事態を予見する  

ことは不可能だからである︒この場合に議会にとって良庵督明  

な道は山般的な目標を立てること︑これらのいろいろの呂應に  つける重要さの山般的順序を示すこと︑およぴもっと特殊な決  

定および行動は貨幣および負債管理当局者の判断に任すという  ことである︒われわれほ専門的な政策はつぎの一般原理にした  

がぅぺきであると信ずる︒   ︵一二四︶一二四   

仙それは政府証券の価格および利廻りの﹁無秩序な﹂変動を  

防ぐが︑則方非常に非伸縮的な低い利廻りであれば反インフレ  

を目標とする貨幣政策の効力をひどく弱めるであろうからこの  

ようなものを維持することはさけなければならない︒少数の人  

ほ︑しかし明らかにごく少数ではあるが︑連邦準備銀行ほ市場  

に入って政府証券の価格および利廻りの動きを左右しでほなら  

ない旨を論じた︒との立場ほ支持し難いとわれわれは信ずる︒  

一般の利廻りの動きに影響を与えるのは連邦準備銀行の巾心的  

な機能であ渇し︑この国における公共および民間すべての負債  

の半分以上を構成している二千五百倍ドル以上の証券の利廻り  

を無視することははとんどできない︒連邦準備率什はこれら証  

券価格の恐慌的下落を防ぐばかりでなく︑またその他の無秩序  

な不規則な過度に急激な変化も防がなければならない︒中央銀  

行の技術の山部分は過度に荒削りな引締め方法をさけること紅  

ある︒俊二次大戦後にほ︑長期の政府証券が約八〇に下落した  

が︑このときに起った大きさの下落はなんら有用な目的に役立  

っていない︒一方︑連邦準備銀行および財務省は政府証券の利  

祖りを抑え価格を維持するという関心のためでありても︑イン  

フレと斗うために貨幣引締め政策を強力に使用することを妨げ  

ることは許さるぺきではない︒インフレに直面して低い利子率  

で信用貸出の限度を綬めたままにしておくことほ中立的ではな  

い︒それはインフレの火をたきつけているのである︒   

必インフレを回避する利益は非常に大きいので︑たとい連邦   

(18)

負債の取扱費用がかなり増加し︑また新規に資金を調達したり  償還したりする目的で証券を売買するのに財務省にとって非常  

に不便になるという犠牲を伴っても︑それな追求しなければな  らない︒仙般に政府は︑もしその貨幣政策が一般的な経済安定  

の維持に資する所がないなら︑信用を緩めたままにしておくた  めとか︑それ自身の負債管理を容易にするためであれほ貨幣政  

策を用いるべきではない︒これらの原則紅対する例外が起るの  は深刻な国家非常時に限るぺきである︒将来のインフレと斗う  ためには︑貨幣引締め政策を用いることが望ましいと強調する  場合それほ利子率のいくらかの上昇を伴わねばならないのであ  

るが︑われわれは現実世間において一層高い利子率の構造に賛  

成しているのではない︒現実世間において低い利子率は国民の  

利益であるということを信ずるに十分な理由がある︒というの  ほそれは民間資本形成を刺激するからである︒われわれはイン  

フレ的圧迫を伴はない限り︑できるだけ低い利子率を好む︑し  かし利子率に伸縮性がないと伸縮的な貨幣政策はとれなくなる  

ので︑それほ回復しておかねばならない︒  

三 商業銀行の準備要求   〟 ﹃要求払予金を受入れている銀行は︑会員銀行非会員銀行  

の双方とも含めて全て同じ組の準備を要求され︑そしてそのよ  うな銀行はすぺて連邦準備銀行で借入れを許されるととを勧告  

する﹄  

貨幣信用および財政々策    二﹃何か特別な計画を承認するのでほなく︑連邦準備銀行の  なしたつぎの提案すなわち︑現在の制度においては会員銀行の  準備率の要求は︑その銀行のある都市の大きさに仙部もとづい  ていてきめられているが︑これを新しい制度に変え地理的には  均等であるが予金の型の異る紅応じて異った率の準備を要求す  るという提案紅対して慎重転考慮が払はれることを勧告する﹄  

四 歯糞銀行の連邦軋よる許可︑監督および検査   

﹃商業銀行の連邦による許可監督および検査に関する巾の広  い問題について︑これらの仕事をする連邦の出先機関の組織お  

よびその調整だけでなく︑連邦の関係法規をその規定の本旨お  

よび適用を含めて︑撒底的に完全に研究するよう勧告する﹄  

五 銀に関する貨幣政策   忘れわれほ合衆国が貨幣的目的のために銀を買うことを止  

めるよう勧告する﹄   つぎのことは明白である︑政府が銀を買う政策が銀生産者に  対する補助金を表わしてきたが︑その補助金の額は新しく国内  

で採掘された銀の財務省買入れ価格と銀の市場価格とを差によ  っては示されない︒というのはもし財務省の買入れがなかった  

ら市場価格自身もっと低いであろうから︒   現行法の下では︑財務省ほ国内で掘られ財務省に提出された  銀ほすべ三オンス九〇・五セントで買入れるようきめられて  

︵一二五︶・一二五  

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て言えば、不作為命令なら可能であっても、作為命令では契約の自由との関係で現制度下では実現は難しいのではなか

にとってかわられたことに加え、半両銭と五鉄銭という漢代左代

利用されることを表している。Clower は貨幣が唯一の交換手段であること を次のような言葉で表現している。すなわち「貨幣は財を買い,財は貨幣を 買うが,財は財を買わない 5)

が党の政策に違反するのか ﹇否か﹈ ︑﹇ なぜに分からなかったのか ? ﹈これは違反だ ︒どうして ︑ただ黙って見ていた. のか?

今日の交換は、…貨幣の仲介を通じて行われる。…貨幣は交換をやりやすくする潤滑油のような

したがってまた,商晶の貨幣形態一貨幣が存 続するかぎり,貨幣はあくまでも金でなければ