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平成27年国勢調査人口等基本集計結果

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(1)

統計資料№586

(2)
(3)

じ め に

この報告書は、平成 27 年 10 月 1 日現在で行われた平成 27 年国勢調査の集計

結果から、山形県の人口・世帯数及び世帯の構成、人口の移動状況などに関す

る事項について取りまとめたものです。

国勢調査は、日本に住むすべての人を対象に、国内の人口・世帯等の実態を

明らかにすることを目的として行われる国の最も重要な統計調査で、大正 9 年

からほぼ 5 年ごとに実施されており、平成 27 年調査は 20 回目になります。

今回の調査結果では、全国的には大正 9 年の調査開始以来初めて人口が減少

に転じ、本県においても人口の減少幅の拡大、少子・高齢化の進行、世帯規模

の縮小、高齢者世帯の増加などが明らかになったところです。

県では、平成 27 年 10 月に策定した「やまがた創生総合戦略」及び「山形県

人口ビジョン」に基づき、人口減少に対応した取組みとともに、人口減少を抑

制する取組みを強化し、活力ある地域社会づくりを進めてまいります。

本報告書が、各種行政施策の企画・立案、学術研究、企業活動など各方面に

おいて広く御活用いただければ幸いです。

おわりに、平成 27 年国勢調査に多大な御理解、御協力をいただきました県民

の皆様と調査事務に御尽力をいただきました市町村関係者、指導員、統計調査

員及び関係各位に心から感謝申し上げます。

今後とも、より一層の御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。

平成 29 年 3 月

山形県企画振興部長

髙 橋 広 樹

(4)

平成27年国勢調査

1

人口等基本集計結果報告書

- 目 次 -

 1 人口

(1)県人口

11

(2)地域別人口

13

(3)市町村別人口

14

(4)市部・郡部別人口

16

(5)人口集中地区人口

17

2 年齢別人口

(1)人口ピラミッド

18

(2)若年層の人口

20

(3)年齢3区分別人口

21

(4)年齢構成指数

24

(5)平均年齢

25

3 配偶関係

26

4 世帯

(1)世帯数・世帯人員

29

(2)世帯の家族類型

31

(3)高齢者世帯

36

5 住宅

(1)居住状況

37

(2)住宅の建て方状況

39

6 外国人

40

7 人口の移動状況

(1)5年前の常住地別人口

42

(2)年齢別移動人口

42

(3)他都道府県との移動状況

44

(4)市町村における移動状況

47

(5)市町村間の移動状況

49

(6)他地域との移動状況

50

51

52

53

55

56

57

58

96

98

100

102

104

120

122

利用上の注意

平成27年国勢調査結果の概要

統計表 Ⅰ

 第1表  人口、人口増減、面積及び人口密度

 第2表  男女別人口、世帯数

 第13表  市町村間移動(クロス表)

 第9表  配偶関係

 第4表  世帯数の推移(総数)

 第5表  世帯数の推移(一般世帯)

 第6表  世帯数の推移(施設等の世帯)

 第8-2表 人口集中地区面積の推移

 第12表 外国人

 第3表  年次別人口

 第7表  年齢、男女別人口

 第8-1表 人口集中地区人口の推移

 第10表  世帯人員

 第11表  世帯の家族類型

(5)

① 人口

① 人口

② 人口増加数

② 人口増加数

③ 人口増加率

③ 人口増加率

④ 世帯数

④ 世帯数

⑤ 世帯人員

⑤ 世帯人員

⑥ 1世帯あたり人員

⑥ 1世帯あたり人員

⑦ 年齢不詳人口

⑦ 年齢不詳人口

⑧ 面積

⑧ 面積

⑨ 人口密度

⑨ 人口密度

⑩ 平均年齢

⑩ 平均年齢

⑪ 年齢中位数

⑪ 年齢中位数

⑫ 性比

⑫ 性比

⑬ 年齢(3区分)別人口

⑬ 年齢(3区分)別人口

⑭ 年齢(3区分)別人口割合

⑭ 年齢(3区分)別人口割合

⑮ 人口指数

⑮ 人口指数

⑯ 年齢別人口(その2)

⑯ 年齢別人口(その2)

   [75歳以上、85歳以上]

   [75歳以上、85歳以上]

⑰ 年齢別人口割合

⑰ 年齢別人口割合

    [75歳以上、85歳以上]

    [75歳以上、85歳以上]

⑱ 配偶関係

129

⑱ 配偶関係

143

⑲ 世帯の家族類型

132

⑲ 世帯の家族類型

146

⑳ 65歳以上の高齢者

⑳ 65歳以上の高齢者

  がいる一般世帯

  がいる一般世帯

  住宅の状況

135

   住宅の状況

149

  外国人人口

136

  現住都道府県による5年前の

  常住地

巻末資料 国勢調査の結果からみた山形県のすがた

    (全国結果、都道府県との比較)

① 人口総数

⑩ 単独世帯率

② 人口増加率

⑪ 核家族率

③ 世帯総数

⑫ 3世代同居率

④ 1世帯当たり人員

⑬ 65歳以上の高齢者

⑤ 年少人口割合

  がいる世帯の割合

⑥ 生産年齢人口割合

⑭ 高齢単身世帯の割合

⑦ 老年人口割合

⑮ 高齢夫婦のみ世帯の割合

⑧ 未婚率

⑯ 持ち家率

156

⑨ 有配偶率

付録

平成27年国勢調査の概要

157

平成27年国勢調査調査票(写)

161

統計表 Ⅱ

第1表 主要統計表

第2表 主要統計表

(全国、都道府県ランキング)

(県、市部・郡部、地域別、市町村ランキング)

124

138

152

125

139

126

140

127

141

153

128

142

134

148

137

150

154

151

155

21 22 23 21

(6)

利 用 上 の 注 意

利用上の注意

(1) 本報告書(以下「本書」という。

)は、平成 27 年 10 月 1 日現在で行われた平成 27 年国勢

調査について、総務省統計局から公表された「人口等基本集計結果」及び「移動人口の男女・

年齢等集計結果」から、本県分について取りまとめたものです。

(2) 特にことわりのない各年次及びその数値は、各年の国勢調査及びその数値です。

(3) 小数点以下の数値は四捨五入して表示しているため、個々の数値を合算して得た数値とは

必ずしも一致しません。また、分類不能も総数に含まれるため各項目の計が総合計と一致し

ない場合があります。

(4) 掲載した各種割合は、特に注記のない限り、分母から不詳を除いて算出しています。

(5) 使用記号は次のとおりです。

「-」は該当数字がないもの、

「0.0」は単位未満の数

「△」は負数

(6) 市町村合併について

① 県内の市町村合併状況(平成 27 年 10 月 1 日現在)

新市町名

合併期日

旧市町村名

庄内町

平成 17 年 7 月 1 日 立川町、余目町

鶴岡市

平成 17 年 10 月 1 日

鶴岡市、藤島町、羽黒町、櫛引町、朝日村、

温海町

酒田市

平成 17 年 11 月 1 日

酒田市、八幡町、松山町、平田町

② 合併市町村の取扱い

平成 27 年国勢調査の集計結果の表章は、合併後の市町村の境域に基づいており、各年

の比較の際は、平成 27 年 10 月 1 日現在の市町村単位に組替えています。

なお、一部、旧市町村での比較も行っています。

(7) 本書における地域区分は次のとおりです。

区 分

町 村 名

村山地域

山形市、寒河江市、上山市、村山市、天童市、東根市、尾花沢市、

山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町

最上地域

新庄市、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村

置賜地域

米沢市、長井市、南陽市、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町

庄内地域

鶴岡市、酒田市、三川町、庄内町、遊佐町

用語の解説

国勢調査における人口は、調査年の 10 月1日午前零時現在の「常住人口」です。

常住人口とは,調査時に常住している場所で調査する方法(常住地方式)による人口をいいま

す。ここで「常住している」とは、当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか、又は住むこ

とになっていることをいい、3か月以上にわたって住んでいる住居又は住むことになっている住

居のない者は、調査時にいた場所に「常住している」とみなしています。

また、日本国内に常住する外国者は、基本的に調査の対象となっていますが、外国政府の外交

使節団・領事機関の構成員(随員を含む。

)及びその家族並びに外国軍隊の軍人・軍属及びその

(7)

家族は調査の対象から除外されています。

※ 昭和 25 年以前の人口の定義については、本書 10 ページに記載のユーザーズガイドから参照してく

ださい。

面積と人口密度

統計表に掲載してある面積は、国土交通省国土地理院が公表した「平成 27 年全国都道府県市

区町村別面積調」によります。

人口密度については、国勢調査令等によって調査の対象外であった地域の面積を除いて算出さ

れています。

なお、人口集中地区の面積は、総務省統計局において測定したものです。

人口性比

「人口性比」とは、女性 100 人に対する男性の数をいいます。

年齢・平均年齢・年齢中位数

(1) 年齢

「年齢」は、平成 27 年9月 30 日現在の満年齢を基に集計しています。なお、平成 27 年

10 月1日午前零時に生まれた人は0歳としています。

(2) 平均年齢

「平均年齢」は、以下のとおり算出しています。

※ 平均年齢に 0.5 を加える理由

国勢調査では、9月 30 日現在の満年齢(誕生日を迎えるごとに1歳を加える年齢の数え方)を用

いて集計しています。

つまり、

9月30日現在でX歳と0日の人も、

X歳と364 日の人も同じX歳として集計しています。

そこで、平均年齢を算出する際、X歳と0日から 364 日までの人がいることを考慮し、平均であ

る半年分(0.5 歳)を加えているものです。

(3) 年齢中位数

「年齢中位数」とは、人口を年齢順に並べたとき、その中央で人口を2等分する境界点に

ある年齢のことをいいます。

(4) 主な指数の算出方法等

年齢3区分人口

年 少 人 口

・・・ 15 歳未満人口

生産年齢人口 ・・・ 15~64 歳人口

老 年 人 口

・・・ 65 歳以上人口

年齢3区分人口割合

年少人口割合 ・・・ 総数に占める年少人口の割合

生産年齢人口割合 ・・・ 総数に占める生産年齢人口の割合

老年人口割合 ・・・ 総数に占める老年人口の割合

男性人口

女性人口

×100

人口性比

年齢(各歳)×各歳別人口

各歳別人口の合計(年齢「不詳」を除く。)

+ 0.5

平均年齢 =

(8)

人口集中地区

人口集中地区の設定に当たっては、国勢調査基本単位区及び基本単位区内に複数の調査区があ

る場合は調査区(以下「基本単位区等」という。

)を基礎単位として、①原則として人口密度が

1平方キロメートル当たり 4,000 人以上の基本単位区等が市区町村の境域内で互いに隣接して、

②それらの隣接した地域の人口が国勢調査時に5,000 人以上を有するこの地域を

「人口集中地区」

とします。

なお、人口集中地区は「都市的地域」を表す観点から、学校・研究所・神社・仏閣・運動場等

の文教レクリエーション施設、工場・倉庫・事務所等の産業施設、官公庁・病院・療養所等の公

共及び社会福祉施設のある基本単位区等で、それらの施設の面積を除いた残りの区域に人口が密

集している基本単位区等又はそれらの施設の面積が2分の1以上占める基本単位区等が上記①

の基本単位区等に隣接している場合には、上記①を構成する地域に含めます。

人口集中地区は、平成2年調査までは、国勢調査の調査員が担当する地域である調査区を基に

設定してきましたが、7 年調査からは基本単位区(本ページ下記参考)を基にしています。

人口集中地区を設定した経緯

1 昭和 28 年に施行された「町村合併促進法」等に伴う「昭和の大合併」により、市部の地域内に、農

漁村的性格の強い地域が広範囲に含まれるようになりました。

2 市部の地域は、従来表していた統計上の「都市的地域」としての特質を必ずしも明瞭に表さなくなり、

統計の利用に不便が生じてきました。

3 昭和 35 年調査の際に、この「都市的地域」の特質を明らかにする新しい統計上の地域単位として「人

口集中地区」を設定し、これらについても集計することにしました。

4 地方交付税の交付額算定基準の一つとして利用されているほか、都市計画、地域開発計画などの各種

行政施策、学術研究、民間の市場調査などに広く利用されています。

<人口集中地区の概念図>

<参考>

「基本単位区」は、市区町村を細分した地域(学校区、町丁・字等など)についての結果を利用

年少人口指数

年少人口

×100

生産年齢人口

老年人口指数 =

老年人口

×100

生産年齢人口

従属人口指数

(年少人口+老年人口)

生産年齢人口

×100

老年化指数 =

老年人口

×100

年少人口

(9)

できるようにするために、平成2年調査の際に導入した地域単位です。これを表す基本単位区番号

は、4桁の町字コードと5桁の基本単位区コードから構成されています。街区方式による住居表示

を実施している地域では、原則として一つの街区を基本単位区の区画としています。それ以外の地

域では、街区方式の場合に準じ、道路、河川、鉄道、水路など地理的に明瞭で恒久的な施設等によ

って区分けされた区域を基本単位区の区画としています。基本単位区の区画は、街区方式による住

居表示の新たな実施などやむを得ない理由により変更する場合のほかは、固定されています。

配偶関係

配偶関係は、届出の有無にかかわらず、実際の状態により、次のとおり区分しています。

(1) 未 婚 まだ結婚したことのない者

(2) 有配偶 届出の有無に関係なく、妻又は夫のある者

(3) 死 別 妻又は夫と死別して独身の者

(4) 離 別 妻又は夫と離別して独身の者

国籍を「日本」のほか、

「韓国,朝鮮」

「中国」

「フィリピン」

「タイ」

「インドネシア」

「ベ

トナム」

「インド」

「イギリス」

「アメリカ」

「ブラジル」

「ペルー」

「その他」に区分してい

ます。

なお、二つ以上の国籍を持つ人については、次のとおりです。

(1) 日本と日本以外の国の国籍を持つ人は「日本」

(2)

日本以外の二つ以上の国の国籍を持つ人は、調査票の国名欄に記入された国

世帯の種類

世帯を次のとおり「一般世帯」と「施設等の世帯」に区分しています。

(昭和 60 年以降の調査)

区 分

一般世帯

ア 住居と生計を共にしている人の集まり又は一戸を構えて住んでいる単身者

ただし、これらの世帯と住居を共にする単身の住み込みの雇人については、人数

に関係なく雇主の世帯に含めています。

イ 上記の世帯と住居を共にし、別に生計を維持している間借りの単身者又は下宿屋

などに下宿している単身者

ウ 会社・団体・商店・官公庁などの寄宿舎、独身寮などに居住している単身者

施設等の世帯

寮・寄宿舎の

学生・生徒

学校の寮・寄宿舎で起居を共にし、通学している学生・生徒の集まり

(世帯の単位:棟ごと)

病院・療養所の

入院者

病院・療養所などに、すでに3か月以上入院している入院患者の集まり

(世帯の単位:棟ごと)

社会施設の

入所者

老人ホーム、児童保護施設などの入所者の集まり

(世帯の単位:棟ごと)

自衛隊営舎内

居住者

自衛隊の営舎内又は艦船内の居住者の集まり

(世帯の単位:中隊又は艦船ごと)

矯正施設の

入所者

刑務所及び拘置所の被収容者並びに少年院及び婦人補導院の在院者の集まり

(世帯の単位:建物ごと)

その他

定まった住居を持たない単身者や陸上に生活の本拠(住所)を有しない船舶乗組員

など

(世帯の単位:一人一人)

※ 昭和 55 年以前の詳細な定義については、本書 10 ページに記載のユーザーズガイドから参照してください。

(10)

<参考 世帯の定義の変遷:大正9年~平成 27 年>

区 分 大正 9 年 ~昭和22年 昭和25年 昭和30年 昭和35年 ~50年 昭和55年 昭和60年以降 単 独 世 帯 の 世 帯 主 普通世帯 一人の準世帯 普 通 世 帯 普通(単独)世帯 一般世帯 二人以上の普通世帯の世帯主 世 帯 主 の 親 族 単 身 の 同 居 人 単身の住み込みの家事使用人 普 通 世 帯 一般世帯 単身の住み込 み営業使用人 5人以下の場合 雇 主 の 普 通 世 帯 雇 主 の普 通 世 帯 雇 主 の 普 通 世 帯 雇 主 の 一 般 世 帯 6人 以 上 の場 合 まとめて一つの 準世帯 素人下宿の 単身の下宿人 1人だけの場合 下 宿 主 の 普 通 世 帯 一 人 の 準 世 帯 一人の一般世帯 2人以上の場合 まとめて一つの準世帯 一人一人を一つの準世帯 一人一人を 一つの一般世帯 間借り自炊 する単身者 1人だけの場合 間 借 主 と は 別の普通世帯 一 人 の 準 世 帯 一人の一般世帯 2人以上の場合 まとめて一つの準世帯 一人一人を一つの準世帯 一人一人を 一つの一般世帯 下宿屋に下宿している単身者 ま と め て 一 つ の 準 世 帯 一人一人を一つの準世帯 一人一人を 一つの一般世帯 会社などの独身寮(寄宿舎) ま と め て 一 つ の 準 世 帯 一 人 一 人 を 一 つの準 世 帯 一人一人を 一つの一般世帯 学 校 の 寄 宿 舎 病 院 ・ 療 養 所 社 会 施 設 船 舶 旧軍隊・旧警察予備隊・自衛隊 矯 正 施 設 ま と め て 一 つ の 準 世 帯 まとめて一つの 施設等の世帯

なお、昭和60 年以降の調査における一般世帯、施設等の世帯の区分と、昭和55 年調査での普通世帯、

準世帯との対応関係は以下のとおりです。

一般世帯、施設等の世帯と、普通世帯、準世帯との区分の対応関係

一 般 世 帯 施 設 等 の 世 帯

普通世帯 ○ 住居と生計を共にしている人の集まり

○ 一戸を構えて住んでいる単身者

準世帯 ○ 間借り・下宿などの単身者 ○ 寮・寄宿舎の学生・生徒

○ 会社などの独身寮の単身者 ○ 病院・療養所の入院者

○ 社会施設の入所者

○ 自衛隊営舎内居住者

○ 矯正施設の入所者

○ その他

世帯主・世帯人員

(1) 世帯主とは、収入の多少、住民基本台帳の届出等に関係なく、各世帯の判断によってい

ます。

(2) 世帯人員とは、世帯を構成する各人(世帯員)を合わせた数をいいます。

(11)

世帯の家族類型

一般世帯を、その世帯員の世帯主との続き柄により、次のとおり区分しています。

区 分

内 容

親族のみの世帯

二人以上の世帯員から成る世帯のうち、世帯主と親族関係にある世帯員のみから

なる世帯

非親族を含む世帯

二人以上の世帯員から成る世帯のうち、世帯主と親族関係にない人がいる世帯

単独世帯

世帯人員が一人の世帯

また、親族のみの世帯については、その親族の中で原則として最も若い世代の夫婦とその他の

親族世帯員との関係によって、次のとおり区分しています。

I 核家族世帯

(1) 夫婦のみの世帯

(2) 夫婦と子供から成る世帯

(3) 男親と子供から成る世帯

(4) 女親と子供から成る世帯

II 核家族以外の世

(5) 夫婦と両親から成る世帯

1 夫婦と夫の親から成る世帯

2 夫婦と妻の親から成る世帯

(6) 夫婦とひとり親から成る世帯

1 夫婦と夫の親から成る世帯

2 夫婦と妻の親から成る世帯

(7) 夫婦、子供と両親から成る世帯

1 夫婦、子供と夫の親から成る世帯

2 夫婦、子供と妻の親から成る世帯

(8) 夫婦、子供とひとり親から成る世帯

1 夫婦、子供と夫の親から成る世帯

2 夫婦、子供と妻の親から成る世帯

(9) 夫婦と他の親族(親、子供を含まない)から成る世帯

(10) 夫婦、子供と他の親族(親を含まない)から成る世帯

(11) 夫婦、親と他の親族(子供を含まない)から成る世帯

1 夫婦、夫の親と他の親族から成る世帯

2 夫婦、妻の親と他の親族から成る世帯

(12) 夫婦、子供、親と他の親族から成る世帯

1 夫婦、子供、夫の親と他の親族から成る世帯

2 夫婦、子供、妻の親と他の親族から成る世帯

(13) 兄弟姉妹のみから成る世帯

(14) 他に分類されない世帯

3世代世帯

「3世代世帯」とは、世帯主との続き柄が、祖父母、世帯主の父母(又は世帯主の配偶者の父

母)

、世帯主(又は世帯主の配偶者)

、子(又は子の配偶者)及び孫の直系世代のうち、三つ以上

の世代が同居していることが判定可能な世帯をいい、それ以外の世帯員がいるか否かは問いませ

ん。

したがって、4世代以上が住んでいる場合も含みます。また、世帯主の父母、世帯主、孫のよ

うに、子(中間の世代)がいない場合も含みます。一方、叔父、世帯主、子のように、傍系とな

る3世代世帯は含みません。

(12)

母子世帯・父子世帯

(1) 母子世帯

未婚、死別又は離別の女親と、その未婚の 20 歳未満の子供のみから成る一般世帯をいい

ます。

(2) 父子世帯

未婚、死別又は離別の男親と、その未婚の 20 歳未満の子供のみから成る一般世帯をいい

ます。

(3) 母(父)子世帯(他の世帯員がいる世帯を含む)

「母子世帯」及び「父子世帯」に、未婚、死別又は離別の女(男)親と、その未婚の 20

歳未満の子供及び他の世帯員(20 歳以上の子供を除く。

)から成る一般世帯を含めた世帯を

いいます。

高齢単身世帯・高齢夫婦世帯

(1) 高齢単身世帯

65 歳以上の人一人のみの一般世帯をいいます。

(2) 高齢夫婦世帯

夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦 1 組のみの一般世帯をいいます。

※ 高齢単身世帯・高齢夫婦世帯については昭和 55 年から集計されていますが、その定義は次のと

おり各回調査で若干異なっています。

区 分 調 査 年 内 容

高齢単身世帯 昭和 55 年及び 60 年 60 歳以上の人一人のみの世帯

60 歳以上の人一人と未婚の 18 歳未満の者のみから成る世帯

高齢夫婦世帯 昭和 55 年及び 60 年 夫又は妻のいずれかが 60 歳以上の夫婦 1 組のみの世帯

いずれかが 60 歳以上の夫婦1組と未婚の 18 歳未満の人のみ

から成る世帯(ただし、未婚の 18 歳未満の人が世帯主である場

合には、いずれかが 60 歳以上の夫婦が世帯主の父母又は祖

父母である世帯)

平成2年 夫又は妻のいずれかが 65 歳以上の夫婦1組のみの一般世帯

住居の種類

一般世帯について、住居を次のとおり区分しています。

区 分

内 容

住宅

一つの世帯が独立して家庭生活を営むことができる建物(完全に区画された建物の一部を

含む。)

一戸建ての住宅はもちろん、アパート、長屋などのように独立して家庭生活を営むことがで

きるような構造になっている場合は、区画ごとに 1 戸の住宅となります。

住宅以外

寄宿舎・寮など生計を共にしない単身者の集まりを居住させるための建物や、病院・学校・

旅館・会社・工場・事務所などの居住用でない建物

なお、仮小屋など臨時応急的に造られた住居などもこれに含まれます。

(13)

住宅の所有の関係

住宅に居住する一般世帯について、住宅の所有の関係を、次のとおり区分しています。

区 分

内 容

主世帯

「間借り」以外の次の5区分に居住する世帯

持ち家

居住する住宅がその世帯の所有である場合

なお,所有する住宅は登記の有無を問わず、また、分割払いの分譲住宅などで支払が

完了していない場合も含みます。

公営の借家

その世帯の借りている住宅が、都道府県営又は市(区)町村営の賃貸住宅やアパートで

あって、かつ給与住宅でない場合

都市再生機構

・公社の借家

その世帯の借りている住宅が、都市再生機構又は都道府県・市区町村の住宅供給公社・

住宅協会・開発公社などの賃貸住宅やアパートであって、かつ給与住宅でない場合

※ 雇用・能力開発機構の雇用促進住宅(移転就職者用宿舎)も含みます。

民営の借家

その世帯の借りている住宅が、「公営の借家」、「都市再生機構・公社の借家」及び「給与

住宅」でない場合

給与住宅

勤務先の会社・官公庁・団体などの所有又は管理する住宅に、職務の都合上又は給与

の一部として居住している場合

※ 家賃の支払の有無を問わず、また、勤務先の会社又は雇主が借りている一般の住

宅に住んでいる場合も含みます。

間借り

他の世帯が住んでいる住宅(持ち家、公営の借家、都市再生機構・公社の借家、民営の

借家、給与住宅)の一部を借りて住んでいる場合

住宅の建て方

各世帯が居住する住宅を、その建て方により、次のとおり区分しています。

区 分

内 容

一戸建

1 建物が 1 住宅であるもの

なお、店舗併用住宅の場合でも、 1 建物が 1 住宅であればここに含みます。

長屋建

二つ以上の住宅を一棟に建て連ねたもので、各住宅が壁を共通にし、それぞれ別々に

外部への出入口をもっているもの

いわゆる「テラスハウス」も含みます。

共同住宅

棟の中に二つ以上の住宅があるもので、廊下・階段などを共用しているものや二つ以上

の住宅を重ねて建てたもの

※ 1 階が店舗で、2 階以上が住宅になっている建物も含みます。

※ 建物の階数及び世帯が住んでいる階により「1・2 階建」、「3~5 階建」、「6~10 階

建」、「11~14 階建」、「15 階建以上」に5区分しています。

その他

上記以外で、例えば、工場や事務所などの一部に住宅がある場合

人口移動集計

移動人口の男女・年齢等集計は、人口等基本集計に対応しており、人口の転出入状況や5年前

の常住地の市区町村と現住地の市区町村との関係などを集計したものです。

5年前の常住地

世帯の世帯員が5年前にふだん居住(常住)していた市区町村をいいます。

平成27年調査では、22年10月1日(前回調査時)に常住していた市区町村について調査し、5

年前から調査時までの当該地域への転入状況を、以下の区分などで表章しています。

また、5年前には当該地域に常住していたが、転出し、平成27年調査時には他の地域に常住し

ていた人は、

「5年前の常住者」として、当該地域の結果表に表章しています。

(14)

区 分

内 容

総数(常住者)

調査時に当該地域に常住している者

現住所

常住者のうち、5年前の常住地が調査時の常住地と同じ者

国内

常住者のうち、5年前の常住地が現住所以外の日本国内の者

自市区町村内

常住者のうち、5年前の常住地が同じ市町村内の他の場所の者(21 大都市の場合

は、同じ区内の他の場所の者)

自市内他区

21 大都市の常住者のうち、5年前の常住地が同じ市内又は東京都特別区内で、他

の区の者

県内他市区

町村

常住者のうち、5年前の常住地が同じ都道府県内の他市町村の者

他県

常住者のうち、5年前の常住地が他の都道府県の者

国外

常住者のうち、5年前の常住地が外国の者

総数(5年前の常住者)

5年前に当該地域に常住していた者

うち自市内他区

21 大都市の5年前の常住者のうち、調査時の常住地が同じ市内又は東京都特別区

内で、他の区の者

うち県内他市区

町村

5年前の常住者のうち、調査時の常住地が同じ都道府県内の他市町村の者

うち他県

5年前の常住者のうち、調査時の常住地が他の都道府県の者

転入

調査時は当該地域に常住しているが、5年前は当該地域以外に常住していた者

転出

5年前は当該地域に常住していたが、調査時は当該地域以外に常住している者

※21 大都市とは、東京都特別区部及び政令指定都市をいいます。

(15)

平成 27 年国勢調査 人口等基本集計結果報告書(山形県)について

本報告書は、県立図書館、県行政情報センター、各市町村などで閲覧できます。

また、山形県ホームページに掲載しています。 山形県

http://www.pref.yamagata.jp/

企画振興部統計企画課又は統計情報データベースから「国勢調査」をご覧ください。

平成 27 年国勢調査結果の利用について

国勢調査の結果を利用するには、インターネットの利用又は報告書を閲覧する方法があります。

1 結果の利用のしかた

(1) インターネットを利用する方法

総務省統計局及び政府統計の総合窓口(e-Stat) ホームページから利用できます。

総務省統計局

http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015

(2) 報告書等を閲覧する方法

インターネット等による公表の後、主な結果を収録した報告書等は、県立図書館、県行政情報セン

ター、各市町村などで閲覧できます。

2 ユーザーズガイド~結果の詳細な使いかた~

(1) インターネット版

総務省統計局ホームページに掲載しています。

ユーザーズガイド

http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/users-g.htm

(2) 冊子版

県立図書館、各市町村などで閲覧できます。内容は、インターネット版を編集したものです。

なお、インターネット版から、冊子版をPDF化したものをダウンロードできます。

(16)
(17)
(18)
(19)

-10 -5 0 5 10 15 20 800,000 900,000 1,000,000 1,100,000 1,200,000 1,300,000 1,400,000 大 正 9 年 大 正 14 年 昭 和 5 年 昭 和 10 年 昭 和 15 年 昭 和 22 年 昭 和 25 年 昭 和 30 年 昭 和 35 年 昭 和 40 年 昭 和 45 年 昭 和 50 年 昭 和 55 年 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 平 成 27 年 (%) (人) 人口 増減率

1 人 口

(1)県人口 ~ 総人口 1,123,891 人~

平成 27 年国勢調査による同年 10 月 1 日現在の本県の人口は 1,123,891 人で、平成 22 年国

勢調査(以下「前回調査」という。

)に比べ 45,033 人、3.9%減少した。

また、減少率は前回調査と同率で、調査開始以来 2 番目に高い値となった。

男女別では、男性が 540,226 人で、前回調査に比べ 20,417 人、3.6%の減少、女性は 583,665

人で、同 24,616 人、4.0%の減少となった。

(表 1・図 1)

本県人口の推移をみると、戦後、引き揚げ者や「第一次ベビーブーム(昭和 22~24 年)」によ

り人口の増加が続き、昭和 25 年にピークの 1,357,347 人となった。その後、高度成長期におけ

る大都市への人口流出が始まり、本県人口は減少の一途をたどり、昭和 50 年には 1,220,302 人

まで減少した。高度成長期終焉により大都市への流出が減少する中、自然増加(出生数>死亡数)

が社会減少(県外転出>県外転入)を上回り、昭和 55・60 年は一時増加に転じたが、平成 2 年以

降は出生数の減少や若年層の県外転出などにより再び減少傾向が続いている。

(P12 参考図)

図1 県人口の推移(大正9年~平成 27 年)

表1 県人口の推移(大正9年~平成 27 年)

総数 男 女 総数 男 女 総数 男 女 大正 9年 968,925 478,328 490,597   14年 1,027,297 506,303 520,994 58,372 27,975 30,397 6.0 5.8 6.2 昭和 5年 1,080,034 532,377 547,657 52,737 26,074 26,663 5.1 5.1 5.1   10年 1,116,822 549,060 567,762 36,788 16,683 20,105 3.4 3.1 3.7   15年 1,119,338 548,404 570,934 2,516 △ 656 3,172 0.2 △ 0.1 0.6   22年 1,335,653 641,447 694,206 216,315 93,043 123,272 19.3 17.0 21.6   25年 1,357,347 660,555 696,792 21,694 19,108 2,586 1.6 3.0 0.4   30年 1,353,649 651,737 701,912 △ 3,698 △ 8,818 5,120 △ 0.3 △ 1.3 0.7   35年 1,320,664 630,997 689,667 △ 32,985 △ 20,740 △ 12,245 △ 2.4 △ 3.2 △ 1.7   40年 1,263,103 605,185 657,918 △ 57,561 △ 25,812 △ 31,749 △ 4.4 △ 4.1 △ 4.6   45年 1,225,618 587,515 638,103 △ 37,485 △ 17,670 △ 19,815 △ 3.0 △ 2.9 △ 3.0   50年 1,220,302 586,918 633,384 △ 5,316 △ 597 △ 4,719 △ 0.4 △ 0.1 △ 0.7   55年 1,251,917 605,407 646,510 31,615 18,489 13,126 2.6 3.2 2.1   60年 1,261,662 609,417 652,245 9,745 4,010 5,735 0.8 0.7 0.9 平成 2年 1,258,390 607,041 651,349 △ 3,272 △ 2,376 △ 896 △ 0.3 △ 0.4 △ 0.1    7年 1,256,958 607,316 649,642 △ 1,432 275 △ 1,707 △ 0.1 0.0 △ 0.3   12年 1,244,147 601,372 642,775 △ 12,811 △ 5,944 △ 6,867 △ 1.0 △ 1.0 △ 1.1   17年 1,216,181 585,023 631,158 △ 27,966 △ 16,349 △ 11,617 △ 2.2 △ 2.7 △ 1.8 22年 1,168,924 560,643 608,281 △ 47,257 △ 24,380 △ 22,877 △ 3.9 △ 4.2 △ 3.6 27年 1,123,891 540,226 583,665 △ 45,033 △ 20,417 △ 24,616 △ 3.9 △ 3.6 △ 4.0 年次 人   口(人) 前回との比較 増減数(人) 増減率(%)

(20)

0 3, 000 6, 000 9, 000 12 ,00 0 15 ,00 0 18 ,00 0 21 ,00 0 24 ,00 0 27 ,00 0 30 ,00 0 33 ,00 0 36 ,00 0 39 ,00 0 42 ,00 0 45 ,00 0 48 ,00 0 S3 1 323 33 43 53 6 37 38 394 04 14 24 34 44 54 64 74 8 49 50 515 25 35 45 55 65 75 85 96 0 61 62 63 H 元 23456789 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 (人 ) (年 )

【参考】

自然増

減、社

会増減

の動き

(昭和

31

年~

成2

7年

県外

転出

県外

転入

死亡

出生

県人口 1 30 万人台 (~ S3 6) 県人 口 12 0万 人 台 (S 37 ~ H18 ) 県人口 11 0万 人 台 (H 1 9~ ) S3 7 社会減少( 転出 超過) 約2 万5 千 人 自然増加 S4 1 「ひ の え う ま 」によ る出生 減 H9 年 自然減少に転じ る 出生 11, 36 1人 死亡 1 1, 482 人 自然減少 H 27 7, 266 人 社会減少( 転出超過) H2 7 3, 84 6人

※「

山形県社会的移動人口調査」

結果から

(21)

(2)地域別人口

~ 4地域とも人口は減少 村山地域の人口は県人口の約半数を占める ~

県内4地域別にみると、村山地域が 551,524 人(構成比 49.1%)で約半数を占め、次いで庄内

地域が 279,497 人(同 24.9%)、置賜地域 214,975 人(同 19.1%)、最上地域 77,895 人(同 6.9%)

となった。

対前回増減率でみると、4地域とも減少し、減少率はそれぞれ村山地域 2.1%、最上地域 7.6

%、置賜地域 5.3%、庄内地域 5.0%となり、最上地域の減少率が他地域に比べ高くなっている。

表2 地域別人口の推移(大正9年~平成 27 年)

人 口 増加数 増加率 構成比 人 口 増加数 増加率 構成比 人 人 % % 人 人 % % 大正 9年 381,938 - - 39.4 88,417 - - 9.1 14年 412,438 30,500 8.0 40.1 93,074 4,657 5.3 9.1 昭和 5年 437,602 25,164 6.1 40.5 96,431 3,357 3.6 8.9 10年 451,317 13,715 3.1 40.4 99,248 2,817 2.9 8.9 15年 452,891 1,574 0.3 40.5 101,074 1,826 1.8 9.0 22年 545,286 92,395 20.4 40.8 124,748 23,674 23.4 9.3 25年 556,593 11,307 2.1 41.0 126,747 1,999 1.6 9.3 30年 546,890 △ 9,703 △ 1.7 40.4 128,597 1,850 1.5 9.5 35年 539,514 △ 7,376 △ 1.3 40.9 125,495 △ 3,102 △ 2.4 9.5 40年 526,449 △ 13,065 △ 2.4 41.7 116,880 △ 8,615 △ 6.9 9.3 45年 523,447 △ 3,002 △ 0.6 42.7 108,677 △ 8,203 △ 7.0 8.9 50年 534,343 10,896 2.1 43.8 105,253 △ 3,424 △ 3.2 8.6 55年 557,759 23,416 4.4 44.6 104,601 △ 652 △ 0.6 8.4 60年 570,443 12,684 2.3 45.2 103,629 △ 972 △ 0.9 8.2 平成 2年 574,451 4,008 0.7 45.6 102,214 △ 1,415 △ 1.4 8.1 7年 580,997 6,546 1.1 46.2 99,766 △ 2,448 △ 2.4 7.9 12年 581,488 491 0.1 46.7 95,410 △ 4,356 △ 4.4 7.7 17年 577,160 △ 4,328 △ 0.7 47.5 90,740 △ 4,670 △ 4.9 7.5 22年 563,473 △ 13,687 △ 2.4 48.2 84,319 △ 6,421 △ 7.1 7.2 27年 551,524 △ 11,949 △ 2.1 49.1 77,895 △ 6,424 △ 7.6 6.9 人 口 増加数 増加率 構成比 人 口 増加数 増加率 構成比 人 人 % % 人 人 % % 大正 9年 229,481 - - 23.7 269,089 - - 27.8 14年 242,073 12,592 5.5 23.6 279,712 10,623 3.9 27.2 昭和 5年 253,063 10,990 4.5 23.4 292,938 13,226 4.7 27.1 10年 265,125 12,062 4.8 23.7 301,132 8,194 2.8 27.0 15年 265,536 411 0.2 23.7 299,837 △ 1,295 △ 0.4 26.8 22年 307,477 41,941 15.8 23.0 358,142 58,305 19.4 26.8 25年 305,526 △ 1,951 △ 0.6 22.5 368,481 10,339 2.9 27.1 30年 301,901 △ 3,625 △ 1.2 22.3 376,261 7,780 2.1 27.8 35年 293,205 △ 8,696 △ 2.9 22.2 362,450 △ 13,811 △ 3.7 27.4 40年 274,499 △ 18,706 △ 6.4 21.7 345,275 △ 17,175 △ 4.7 27.3 45年 261,096 △ 13,403 △ 4.9 21.3 332,398 △ 12,877 △ 3.7 27.1 50年 253,105 △ 7,991 △ 3.1 20.7 327,601 △ 4,797 △ 1.4 26.8    55年 253,916 811 0.3 20.3 335,641 8,040 2.5 26.8 60年 254,891 975 0.4 20.2 332,699 △ 2,942 △ 0.9 26.4 平成 2年 253,362 △ 1,529 △ 0.6 20.1 328,363 △ 4,336 △ 1.3 26.1 7年 250,816 △ 2,546 △ 1.0 20.0 325,379 △ 2,984 △ 0.9 25.9 12年 246,684 △ 4,132 △ 1.6 19.8 320,565 △ 4,814 △ 1.5 25.8 17年 238,788 △ 7,896 △ 3.2 19.6 309,493 △ 11,072 △ 3.5 25.4 22年 226,989 △ 11,799 △ 4.9 19.4 294,143 △ 15,350 △ 5.0 25.2 27年 214,975 △ 12,014 △ 5.3 19.1 279,497 △ 14,646 △ 5.0 24.9 年 次 村 山 地 域 最 上 地 域 年 次 置 賜 地 域 庄 内 地 域

(22)

5.0% 以上 4.9~ 0.0% 0.0~ 4.9% 5.0~ 9.9% 10.0 %以上 S50~55年

44

19

3

16

25

21

4

0

[増加]天童市(9.4%)、山形市(7.9%)、酒田市(5.0%) S55~60年

44

17

0

17

27

26

1

0

S60~H2年

44

9

0

9

35

32

2

1

[減少]西川町(△10.1%) H2~7年

44

10

2

8

34

30

4

0

[増加]天童市(5.7%)、中山町(5.2%) H7~12年

44

8

0

8

36

24

12

0

H12~17年

38

5

0

5

33

18

15

0

[増加]東根市(2.3%)、三川町(1.6%)、天童市(1.0%)    寒河江市(0.6%)、山形市(0.3%) H17~22年

35

1

0

1

34

14

17

3

[増加]東根市(1.3%) [減少]大蔵村(△11.0%)、鮭川村(△10.7%)、戸沢村(△10.3%) H22~27年

35

1

0

1

34

8

20

6

[増加]東根市(2.9%)[減少]真室川町(△11.2%)、小国町(△11.2%)、鮭川村(△11.2%)    尾花沢市(△10.6%)、西川町(△10.1%)、戸沢村(△10.0%) 備考(増減率の大きい主な市町村) 区分 市町村 総数 増加した市町村数 減少した市町村数

(3)市町村別人口 ~人口増加は東根市のみ~

市町村別にみると、最も多いのは山形市の 253,832 人で、次いで鶴岡市の 129,652 人、酒田

市の 106,244 人、米沢市の 85,953 人、天童市の 62,194 人などとなっている。

一方、最も少ないのは、大蔵村の 3,412 人で、次いで鮭川村の 4,317 人、戸沢村の 4,773 人、

舟形町の 5,631 人、西川町の 5,636 人などとなっている。

前回調査と比較して増加したのは、東根市のみで(増加数 1,354 人、増加率 2.9%)、その他の市

町村は減少している。

減少数が最も多い市町村は鶴岡市の 6,971 人で、次いで酒田市の 4,907 人、米沢市の 3,448

人、上山市の 2,267 人、村山市の 2,127 人など、また、減少率が最も高いのは真室川町の 11.217%

で、次いで小国町の 11.216%、鮭川村の 11.209%、尾花沢市の 10.6%、西川町の 10.1%などと

なっている。

(表 3、表 4)

人口増減市町村数については、増加が1市、減少が 34 市町村と前回と同じとなっている。

また、人口増減の傾向をみると増加率では前回同様5%以上の市町村がなく、減少率が 10%を超

える市町村が前回の3村から6市町村へと増加している。

(表 4)

表3 上位5市町村(人口、対前回人口増減数・人口増減率)

表4 人口増減率別市町村数(昭和 50 年~平成 27 年)

・昭和 50 年~平成 12 年までは、天童市の増加率が高かった。平成 17 年以降は東根市が最も高い。 ・平成 2 年の西川町(△10.1%)は、寒河江ダム完成による工事関係者の流出が要因とされている。 区  分 1位 2位 3位 4位 5位 山形市 鶴岡市 酒田市 米沢市 天童市 253,832人 129,652人 106,244人 85,953人 62,194人 大蔵村 鮭川村 戸沢村 舟形町 西川町 3,412人 4,317人 4,773人 5,631人 5,636人 東根市 1,354人 鶴岡市 酒田市 米沢市 上山市 村山市 △6,971人 △4,907人 △3,448人 △2,267人 △2,127人 東根市 2.9% 真室川町 小国町 鮭川村 尾花沢市 西川町 △11.217% △11.216% △11.209% △10.6% △10.1% 減少数が多い市町村 増加率が高い市町村 減少率が高い市町村 人口が多い市町村 人口が少ない市町村 増加数が多い市町村

(23)

東根市 山形市 村山市 金山町 白鷹町 上山市 川西町 大蔵村 戸沢村 尾花沢市 鮭川村 最上町 真室川町 遊佐町 西川町 大江町 朝日町 飯豊町 小国町 中山町 河北町 舟形町 三川町 山辺町 大石田町 庄内町 鶴岡市 新庄市 酒田市 南陽市 長井市 高畠町 米沢市 天童市 寒河江市 6万人以上10万人未満 3万人以上6万人未満 1万人以上3万人未満 10万人以上20万人未満 1万人未満 20万人以上

図2 市町村別人口(平成27年10月1日現在)

図3 市町村別人口増減率(対前回)

東根市 山形市 村山市 金山町 白鷹町 上山市 川西町 大蔵村 戸沢村 尾花沢市 鮭川村 最上町 真室川町 遊佐町 西川町 大江町 朝日町 飯豊町 小国町 中山町 河北町 舟形町 三川町 山辺町 大石田町 庄内町 鶴岡市 新庄市 酒田市 南陽市 長井市 高畠町 米沢市 天童市 寒河江市 0.0~5.0%未満 5.0~9.9未満 10.0%以上 0.0%より大きい:増加 減少

(24)

(4)市部・郡部別人口 ~ 郡部人口は県人口の約2割まで縮小 ~

平成 27 年の人口を市部・郡部別にみると、市部人口は 897,041 人、郡部人口は 226,850 人

で、県人口に占める割合は、それぞれ 79.8%、20.2%となった。

(表 5)

推移をみると、第1回調査の大正 9 年における県人口に占める割合は市部 9.4%(2 市)、郡部

90.6%(228 町村)であったが、戦後、1953 年(昭和 28 年)に町村合併促進法が施行され、全国

的に市町村合併が進み(昭和の大合併)、昭和 35 年国勢調査において、市部 58.4%(12 市)、

郡部 41.6%(36 町村)となり、市部・郡部人口が逆転した。

さらに「平成の大合併」と言われた平成 15~17 年当時、本県でも 17 年 7 月に庄内町、10

月に新鶴岡市、11 月に新酒田市

が誕生し、郡部人口は 17 年調査で 25%を下回った。

市部・郡部別人口は、直接の人口増減のほかに、市町村合併が大きくかかわっている。

※ 平成 17 年国勢調査時点では酒田市は合併前の境域(旧酒田市、八幡町、松山町、平田町)で表章されている。 ※ 各年の人口は、調査実施当時の市町村境域による人口

表5 市部、郡部別

人口の推移(大正9年~平成 27 年)

市部 郡部 市部 郡部 市部 郡部 市部 郡部 市部 郡部 大正 9年 968,925 91,406 877,519 -  -  -  -  9.4 90.6 2 228 14年 1,027,297 132,426 894,871 41,020 17,352 44.9 2.0 12.9 87.1 3 226 昭和 5年 1,080,034 142,470 937,564 10,044 42,693 7.6 4.8 13.2 86.8 3 225 10年 1,116,822 189,469 927,353 46,999 △10,211 33.0 △1.1 17.0 83.0 4 224 15年 1,119,338 185,944 933,394 △3,525 6,041 △1.9 0.7 16.6 83.4 4 224 22年 1,335,653 246,294 1,089,359 60,350 155,965 32.5 16.7 18.4 81.6 4 221 25年 1,357,347 289,348 1,067,999 43,054 △21,360 17.5 △2.0 21.3 78.7 5 218 30年 1,353,649 632,086 721,563 342,738 △346,436 118.5 △32.4 46.7 53.3 9 52 35年 1,320,664 770,988 549,676 138,902 △171,887 22.0 △23.8 58.4 41.6 12 36 40年 1,263,103 783,556 479,547 12,568 △70,129 1.6 △12.8 62.0 38.0 12 34 45年 1,225,618 822,805 402,813 39,249 △76,734 5.0 △16.0 67.1 32.9 13 31 50年 1,220,302 839,527 380,775 16,722 △22,038 2.0 △5.5 68.8 31.2 13 31 55年 1,251,917 875,386 376,531 35,859 △4,244 4.3 △1.1 69.9 30.1 13 31 60年 1,261,662 888,792 372,870 13,406 △3,661 1.5 △1.0 70.4 29.6 13 31 平成 2年 1,258,390 894,210 364,180 5,418 △8,690 0.6 △2.3 71.1 28.9 13 31 7年 1,256,958 902,600 354,358 8,390 △9,822 0.9 △2.7 71.8 28.2 13 31 12年 1,244,147 902,925 341,222 325 △13,136 0.0 △3.7 72.6 27.4 13 31 17年 1,216,181 934,911 281,270 31,986 △59,952 3.5 △17.6 76.9 23.1 13 25 22年 1,168,924 924,003 244,921 △10,908 △36,349 △1.2 △12.9 79.0 21.0 13 22 27年 1,123,891 897,041 226,850 △26,962 △18,071 △2.9 △7.4 79.8 20.2 13 22 対前回増減率(%) 年次 市町村数 県人口に占める 割合(%) 人口(人) 総数(人) 対前回増減数(人)

(25)

平成22年 総数 (a) 男 女 総数 (組替) 増減数 増減率 人 人 人 人 ㎢ ㎢ 人 % ㎢ 人 世帯 世帯 世帯 山形県 491,012 235,814 255,198 495,490 116.18 115.02 △4,478 △0.9 1.16 4,226.3 198,802 198,399 403 市部 478,609 229,854 248,755 478,287 112.94 110.09 322 0.1 2.85 4,237.7 194,820 194,418 402 郡部 12,403 5,960 6,443 17,203 3.25 4.93 △4,800 △27.9 △ 1.68 3,816.3 3,982 3,981 1 山形市 180,878 86,436 94,442 178,410 33.00 32.29 2,468 1.4 0.71 5,481.2 77,377 77,269 108 米沢市 45,777 22,747 23,030 46,942 13.01 12.95 △1,165 △2.5 0.06 3,518.6 19,666 19,618 48 鶴岡市 58,040 27,662 30,378 59,518 14.14 14.01 △1,478 △2.5 0.13 4,104.7 24,026 23,975 51 酒田市 58,133 27,266 30,867 58,987 16.19 15.96 △854 △1.4 0.23 3,590.7 23,950 23,893 57 Ⅰ(酒田) 52,125 53,049 15.11 14.89 △924 △1.7 0.22 3,449.7 Ⅱ(若宮) 6,008 5,938 1.08 1.07 70 1.2 0.01 5,563.0 新庄市 18,853 8,920 9,933 18,898 4.98 4.82 △45 △0.2 0.16 3,785.7 7,536 7,491 45 寒河江市 20,069 9,716 10,353 19,585 6.72 5.03 484 2.5 1.69 2,986.5 6,785 6,774 11 上山市 16,671 7,823 8,848 15,431 3.93 3.68 1,240 8.0 0.25 4,242.0 6,121 6,109 12 村山市 7,275 3,469 3,806 7,396 2.11 2.05 △121 △1.6 0.06 3,447.9 2,517 2,516 1 長井市 10,331 4,953 5,378 10,858 3.71 3.67 △527 △4.9 0.04 2,784.6 3,927 3,920 7 天童市 37,683 18,317 19,366 36,817 7.81 7.66 866 2.4 0.15 4,825.0 14,281 14,259 22 東根市 18,120 9,369 8,751 12,765 5.70 4.54 5,355 42.0 1.16 3,178.9 6,109 6,072 37 Ⅰ(神町) 10,322 6,572 3.53 2.82 3,750 57.1 0.71 2,924.1 Ⅱ(東根) 7,798 6,193 2.17 1.72 1,605 25.9 0.45 3,593.5 南陽市 6,779 3,176 3,603 12,680 1.64 3.42 △5,901 △46.5 △ 1.78 4,133.5 2,525 2,522 3 山辺町 6,882 3,316 3,566 6,933 1.79 1.70 △51 △0.7 0.09 3,844.7 2,138 2,137 1 河北町 5,521 2,644 2,877 5,253 1.46 1.37 268 5.1 0.09 3,781.5 1,844 1,844 -高畠町 5,017 1.86 平成27年 面積(1) 平成 27年 (b) 平成 22年 地域 人口 集中地区 DIDs 施設等 の世帯 面積 世帯数(平成27年) 前回との比較 人口(総数) 総数 一般 世帯 人口 人口密度 (1km2 当たり)  (a)/(b)

(5)人口集中地区人口 ~人口密度が減少~

人口集中地区の設定数は、前回調査から1町2地区減少し、14市町16地区となっている。

設定面積は 116.18 ㎢で前回調査に比べ 1.16 ㎢増加し、集計が始まった昭和 35 年以降増加を続

けている。地区内の人口は 491,012 人(県人口の 43.7%)で前回調査に比べ 4,478 人減少(減

少率 0.9%)し、平成 12 年調査以降減少している。

また、1 ㎢あたりの人口密度は 4,226.3 人で前回調査より 81.6 人減少している。

市町村別にみると、設定地区内の人口が増加したのは5市1町でその他は減少した。

(表 6、表 7)

表6 人口集中地区(人口、面積、人口密度、世帯数 平成 22 年・平成 27 年)

※酒田市、東根市は2地区設定されている。 ※面積は、総務省統計局において測定したもの。 ※表章単位以下で合計しているため、市町村合計とは一致しない。 (注) 人口欄の「平成 22 年総数(組替)」は,平成 27 年 10 月 1 日現在の市町村の境域に基づいて組み替えた平成 22 年の人口を示す。

表7 人口集中地区人口の推移(昭和 35 年~平成 27 年)

昭和35年 昭和40年 昭和45年 昭和50年 昭和55年 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成22年 平成27年 303,891 340,265 393,688 435,679 466,676 462,596 495,460 519,856 515,184 504,478 495,490 491,012 - 36,374 53,423 41,991 30,997 △ 4,080 32,864 24,396 △ 4,672 △ 10,706 △ 8,988 △ 4,478 - 12.0 15.7 10.7 7.1 △ 0.9 7.1 4.9 △ 0.9 △ 2.1 △ 1.8 △ 0.9 35.0 43.4 60.6 74.4 92.8 95.2 106.1 112.1 112.91 113.76 115.02 116.18 - 8.40 17.20 13.80 18.40 2.40 10.90 6.00 0.81 0.85 1.26 1.16 8,682.6 7,840.2 6,496.5 5,855.9 5,028.8 4,859.2 4,669.7 4,637.4 4,562.8 4,434.6 4,307.9 4,226.3 - △ 842.4 △ 1,343.7 △ 640.6 △ 827.1 △ 169.6 △ 189.5 △ 32.3 △ 74.6 △ 128.2 △ 126.7 △ 81.6 増減率(%) 人口集中地区 設定面積(㎢) 人口密度 (1㎢あたり) 前回比(人) 前回比(㎢) 前回比(人) 人 口

(26)

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 42 44 46 48 50 52 54 56 58 60 62 64 66 68 70 72 74 76 78 80 82 84 86 88 90 92 94 96 98 100~

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100~

76歳:14年日中戦争

動員による出生減

69~70歳:終戦前後

の出生減

66~68歳:第1次ベ

ビーブーム

(昭和22年~24年)

49歳:「ひのえう

ま」による出生

減(昭和41年)

老年人口

生産年齢人口

年少人口

山形県

2 年齢別人口

(1)人口ピラミッド

本県の人口ピラミッドをみると、第1次ベビーブーム世代(昭和 22~24 年生まれ)が 65 歳以上

となり、ピラミッド上部への偏りが大きくなっている。また、全国の人口ピラミッドに見られる

41~44 歳の第2次ベビーブーム世代(昭和 46~49 年生まれ)の盛り上がりが、若年層の転出超過

が続く本県の場合では見られない。

(図 4・図 5)

図4 山形県の人口ピラミッド(平成 27 年 10 月1日現在)

(歳)

(27)

0 200 400 600 800 1,000 1,200 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 42 44 46 48 50 52 54 56 58 60 62 64 66 68 70 72 74 76 78 80 82 84 86 88 90 92 94 96 98 100~ (千人)

0 200 400 600 800 1,000 1,200 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100~

76歳:14年日中戦争

動員による出生減

69~70歳:終戦前後

の出生減

66~68歳:第1次ベ

ビーブーム

(昭和22年~24年)

49歳:「ひのえう

ま」による出生

減(昭和41年)

41歳~44歳:第

2次ベビーブー

ム(昭和46~49

年)

老年人口

生産年齢人口

年少人口

(千人)

全国

年齢別(各歳)で最も人口が多いのは、65 歳で 20,537 人となっている。また、男女別でみる

と、男性では 66 歳(10,364 人)、女性では 65 歳(10,200 人)となっている。

(p58 統計表Ⅰ 第 7 表参照)

図5 全国の人口ピラミッド(平成 27 年 10 月1日現在)

(歳)

(28)

H2→H7 H7→H12 H12→H17 H17→H22 H22→H27 人口 人口 人口 人口 人口 人口 総数 総数 総数 総数 総数 30 15,212 35 15,631 40 15,744 45 15,589 50 15,230 55 15,127 419 113 △155 △359 △103 29 14,476 34 14,929 39 14,938 44 14,827 49 14,583 54 14,368 453 9 △111 △244 △215 28 14,204 33 14,688 38 14,810 43 14,689 48 14,479 53 14,315 484 122 △121 △210 △164 27 13,572 32 14,068 37 14,327 42 14,227 47 13,959 52 13,859 496 259 △100 △268 △100 26 13,179 31 13,663 36 14,001 41 13,914 46 13,686 51 13,603 484 338 △87 △228 △83 25 13,437 30 14,047 35 14,419 40 14,255 45 13,952 50 13,841 610 372 △164 △303 △111 24 10,448 29 11,014 34 11,331 39 11,248 44 11,110 49 11,017 566 317 △83 △138 △93 23 13,238 28 13,941 33 14,455 38 14,371 43 14,161 48 14,051 703 514 △84 △210 △110 22 12,418 27 13,516 32 13,834 37 13,812 42 13,535 47 13,398 1,098 318 △22 △277 △137 21 11,832 26 13,196 31 13,659 36 13,582 41 13,371 46 13,253 1,364 463 △77 △211 △118 20 11,972 25 13,309 30 13,925 35 13,758 40 13,537 45 13,504 1,337 616 △167 △221 △33 19 11,768 24 13,381 29 13,896 34 13,881 39 13,517 44 13,525 1,613 515 △15 △364 8 18 15,109 23 13,854 28 14,381 33 14,417 38 14,187 43 14,083 △1,255 527 36 △230 △104 17 18,258 22 12,850 27 14,656 32 14,642 37 14,283 42 14,385 △5,408 1,806 △14 △359 102 △3,873 16 18,605 21 13,603 26 14,729 31 14,814 36 14,505 41 14,461 △5,002 1,126 85 △309 △44 △4,144 15 18,179 20 13,249 25 14,336 30 14,297 35 14,157 40 14,132 △4,930 1,087 △39 △140 △25 △4,047 14 18,001 19 12,839 24 14,283 29 14,284 34 13,953 39 14,033 △5,162 1,444 1 △331 80 △3,968 13 17,543 18 15,038 23 13,614 28 13,520 33 13,363 38 13,470 12 17,609 17 17,605 22 13,470 27 13,642 32 13,563 37 13,536 △4 △4,135 172 △79 △27 △4,069 11 17,061 16 17,169 21 12,560 26 13,142 31 12,929 36 12,952 108 △4,609 582 △213 23 △4,217 10 16,909 15 17,092 20 11,932 25 12,759 30 12,637 35 12,743 183 △5,160 827 △122 106 △4,349 9 16,362 14 16,391 19 11,183 24 12,337 29 12,020 34 12,068 29 △5,208 1,154 △317 48 △4,323 8 15,807 13 15,865 18 13,423 23 12,033 28 11,732 33 11,847 7 15,560 12 15,655 17 15,560 22 11,753 27 11,533 32 11,624 95 △95 △3,807 △220 91 △3,936 6 15,606 11 15,653 16 15,685 21 11,472 26 11,228 31 11,529 47 32 △4,213 △244 301 △4,156 5 14,963 10 15,066 15 15,078 20 10,915 25 10,636 30 10,801 103 12 △4,163 △279 165 △4,277 4 14,658 9 14,788 14 14,741 19 10,523 24 10,527 29 10,603 130 △47 △4,218 4 76 △4,138 3 14,073 8 14,261 13 14,370 18 12,198 23 10,099 28 10,182 2 13,890 7 14,131 12 14,199 17 14,043 22 9,663 27 9,874 241 68 △156 △4,380 211 △4,169 1 13,266 6 13,502 11 13,533 16 13,596 21 9,139 26 9,251 236 31 63 △4,457 112 △4,345 0 12,516 5 12,870 10 12,894 15 12,939 20 8,814 25 8,811 354 24 45 △4,125 △3 △4,128 4 12,525 9 12,618 14 12,499 19 8,512 24 8,670 93 △119 △3,987 158 △3,829 3 12,280 8 12,317 13 12,298 18 10,430 23 8,699 2 12,001 7 12,082 12 12,066 17 12,104 22 8,444 81 △16 38 △3,660 1 11,989 6 12,046 11 12,016 16 12,044 21 8,344 57 △30 28 △3,700 0 11,619 5 11,818 10 11,774 15 11,808 20 8,549 199 △44 34 △3,259 4 11,583 9 11,575 14 11,476 19 8,456 △8 △99 △3,020 3 11,386 8 11,190 13 11,136 18 9,811 △196 △54 △1,325 2 11,023 7 10,993 12 10,969 17 11,059 △30 △24 90 1 10,825 6 10,909 11 10,710 16 10,877 84 △199 167 0 10,747 5 10,771 10 10,677 15 10,750 24 △94 73 調査当時の年齢・人口 前回との比較 平成2年 (25年前) 平成7年 (20年前) 平成12年 (15年前) 平成17年 (10年前) 平成22年 (5年前) 平成27年 平成2年 からの 増減 平成7年 からの 増減 平成12年 からの 増減 平成17年 からの 増減 ・この表の見方 各年の年齢別人口はその当時(調査年)の人口を表して おり、右欄に進むと、5年後、10年後の年齢別人口をみることができる。 (※)平成2年当時の17歳人口は18,258人 ⇒ (5年後)平成7年当時の22歳人口は12,850人(前回比で5,408人減少したことになる) (※)

(2)若年層の人口

本県における人口減少の要因の一つとされる若年層の転出超過について、平成2年以降の調査

結果から高校卒業前(14~17 歳)と高校卒業後(19~22 歳)について比較すると、約 4~5 千人程度

減少し、その減少が回復していない状況がわかる。(表 8)

表8 年齢別人口の推移(若年層を抜粋 平成2年~27 年) (

単位:歳、人)

(29)

38.4 39.3 39.7 40.6 40.1 37.2 36.4 34.5 32.0 27.6 23.5 21.8 21.0 20.3 18.6 16.6 15.0 13.7 12.8 12.1 57.1 56.5 56.4 55.4 55.8 58.8 59.4 60.5 62.2 65.5 68.0 68.1 67.3 66.3 65.1 63.6 62.1 60.8 59.6 57.1 4.5 4.2 3.9 4.0 4.2 4.0 4.3 5.0 5.8 6.9 8.5 10.1 11.7 13.4 16.3 19.8 23.0 25.5 27.6 30.8 0 20 40 60 80 100 T 9 14 S 5 10 15 22 25 30 35 40 45 50 55 60 H 2 7 12 17 22 27 65歳以上 15~64歳 15歳未満 構成比(%) (年)

(3)年齢3区分別人口 ~老年人口 3割を越える~

本県人口を年齢3区分別でみると、15 歳未満の年少人口は 135,760 人、15~64 歳の生産年齢

人口は 639,336 人、65 歳以上の老年人口は 344,353 人で、総人口(年齢不詳を除く)に占める割合

はそれぞれ 12.1%、57.1%、30.8%となっている。

(表 10、図 6)

【年齢3区分別人口割合の推移】

ア 年少人口(15 歳未満)- 過去最低 -

昭和 10 年の 40.6%をピークとして、15 年以降一貫して低下を続けている。

イ 生産年齢人口(15~64 歳)

昭和 50 年の 68.1%をピークとして、55 年以降一貫して低下を続けている。

ウ 老年人口(65 歳以上)― 3割を越える ―

最低は昭和 5 年の 3.9%、50 年には 10%を超え、平成 12 年には 20%を超えた。前回

調査では 27.6%となり、今回調査では更に上昇し 30.8%となった。

調査開始以来初めて人口の3割を越えた。

(全国7位。全国 1 位は秋田県の 33.8%)

【対前回増減数・増減率の推移】

ア 年少人口(15 歳未満)

平成7年以降、10%台の減少率が続いていたが、今回調査で減少幅が縮小し 9.3%となった。

イ 生産年齢人口(15~64 歳)

減少数、減少率ともに過去最大となった。(△54,774 人、△7.9%)

ウ 老年人口(65 歳以上)

第1次ベビーブーム世代が老年人口に区分される年齢となったことから、増加数、増加幅と

前回より拡大した。

図6 年齢(3 区分)別人口割合の推移(大正 9 年~平成 27 年)

参照

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