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經濟理論への數學の應用(二)-香川大学学術情報リポジトリ

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(1)

第三 供給曲線と苗債の決定 − ヽ 、 ヽ − ︳ ヽ ヽ ヽ 、 ︳ ヽ ヽ ’ ヽ ︳ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ∵ 共通市場に於ける生産者の牧人と費用との関係、 摘発者の側に於ける財に射する東軍ぼ、吾人の見る如く彼等に撞供される慣格に依るのである。彼等に輿へら れたる憫終にて其の財を賦賞するか香か、若し購買するとすれぼ如何程多く購買するかを決定せんとするのであ るが、それは彼等に射する其の財の効用がそれに封して輿へなけれぼならない噂衛の効用よりも多いか少いかに 依って判断するのである。而して其の貨幣は此の特別の貨物を若干符牒賞することを決めても、何か他の貨物を 欲すれぽ其の貨物の購買に費消しても鵬向差支へないものである。 扱吾々は輿なれる角度から同一⋮の問題を観察しよう。 産業の問題は本質的些過去にあらすして将来にあるのである。生産者の側陀於ける財の供給は彼等がそれに封 して得んと期待する傾格に依るのである。彼等は此の慣格に於て如何稗多く生産すべきやを決定するのであるI。 膚済理論への敵襲の應用

経済理論への数撃の應周 ︵二︶

條 時 婁

︵二二こ 二五

(2)

発十壷

︵二ここ︶ 責

即ち彼等ぬ其の憤格が其∨の財を生産する際の貨幣生産費を慣ひ得るや否や叉彼等の努浮に判する充分なる報酬が

添加されてゐるや否やを判断tなけれぼなちない。而して其の労緒は彼等が若し此の特別の貨物若干箇を生産す

ること此対して彿はれるものと決めてゐても、他の方法に用ひて二埋葬支へないのである。斯くして供給は需要

の如く慣格の曲数であつて、生原著は其の結果の利益が彼の判断に於て少いか多いかに従つて其の財を少く或は

こ盾多く供給するのであるP之等の利益は生産者︵或は歴々栴へられる如き企業家︶に封する彼の努跨に就いての

畢なる支彿金である。而して自由競争の下に之等の利益は或る水準佗向ふのである。揖密に謂へば利益の此の水

準は費用に包括されるべきである。それ故に

欝 奔 ン=夢 兼 題

たるペきである。併し乍ら若し彼等の聞に慣削を附けるならば昏々は次の如く乱される。

堂 靭=簿痔>−輝 遍

併し乍ら

諒薄>=︵−瀕帝㊦雄藩︶×風塵凝諦轡

である。此の資却箪件数は需要に困るのである。而して此の需要に関して、生産者は例令彼が請求する慣格に依

り、或は庶菖等に依って間接的に影響を及ぼし待ても直接に何等支配し得ないのである。併し乍ら生産費に関し

ては之に反して効果的の経常に依万又は最も滴宜なる割合にて生産の異なれる仲介者の組合せを焉すことに伐つ

(3)

て†鹿直接的佗彼の支配の下に置くことが出来るのである。斯くして生産者は最低に生産費を導き得るのであ るじそれ故紅兜づ貨幣で表された賢一別の平均概略が生産される罫倍数に伴なひ如何に攣ゃるかを考慮すること に依って昏々は供給の側に於ける常人の問題に接近せられるわである。 t ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ︳ ︳ こ 財の亭つの主なる型式 放く﹁般的に謂へば財は次のこ一種の型式に大別せちれるのである。 ︵こ 自然に依って作られたもの︵2atu軍made︶例へぼ穿や野末の如き鳩のである。之等の.ものは常に輿へら れた面敢の土地から多くの革位数を塵膚せんとするに償って奥の限界的生産費は益々高くなり斯くして〓単位紅 潮いての平均生産費が高くなるのである。 土地は憎まず′に肥料にて肥すにあらざれば・直ちに報酬逓減︵di⊇inis訂ng邑urn︶の支配を受ける・のである守 即ち輿へられた添加支出忙対して報酬が却って段々減少するのである。 第十二層 最位 経済理論への敵襲の慣用

の襲撃陣長者 に、而しセ英虎に大泉の棟準靴の製造に於けるが如き進歩せる組織の日常がある

0及庭草棟数X ︵二︶ 人エ.に依って作られたもの︵岩an・made︶ 手作りの椅子、盆の如く粂部人 エで作られる世のに於て、こ学僕な作る費用は如何程多く作っても同軸であるや ㌢に思はれるのである。 ︵≡︶ 機械に依って作られたもの︵巨ac訂ne畠ade︶ 動力機妙が用ひられるとき ︵ユニlニ︶ 〓七

(4)

第十二巻 第≡鮮 ︵こ二四︶ こ入 ときに、〓単位の平均費用は生産せられる畢件数の増加に件ない減少僧向を有するものである。かゝる生産は亜 酬累進︵inc扁aSingreturn︶の支配を受けるのである。 ヽ ヽ ヽ ヽ 三 供 給 曲 線 之等の財の三つの型式は共等の財の供給曲線として知られてゐる右闘に七紛明されるのである。彼等は叫般′に ︼単位に就いての貨幣生産費が生産単位数の如何なる曲数であるかを示すものである。而して其の貨幣生産費は 財の性質に依って増加函数であるか或は減少函数であるか或は生産畢枚数の範囲に無関係なものである。 賛際に之等の財の型式は歴々互に相交錯してゐることがある。而して他より寧ろ発達とな各人の下に財を分類 すること 於ける許嫁を多く有してゐても各型式に人的要素が影響されてゐるのである。 人は自然の力を期導し彼の労務に用ひる磯城を管甥しなければならない。而して既に述べたやうに能力あ√る童 婦に之︵一ては各財から導かれる限界効周を同一ならしめるやうに彼の女の滑費を分配トなけれぼならなかった。 斯くして能力ある管理人は彼に劃する各々の仲介者の限界憤鹿が同仙であるやうな程度に正しく土地、努働、資 本を用ひるのである。何故ならば若し故彼の彷を機械咋費す方が最後の諺を労働に賛すよりも利益であるならば 顛働に用ひることを甘くし、磯城竺恩多くを用ひるやうに彼の受沸が為されネで参らうからである。 今Sを輿へられた期間市場に供給された或る財の平均単位数を表すものとし、pを〓単級財の平均生床費と \

(5)

す。但し此の資用の部分として眈に説明せられ空風昧の正常利益を食むものとする。然るとき次のやうに表され る。 S=彗︵p︶ 蜜際忙は此のダもPも南方欒化するのである。何故ならば遊歩せる機械の恐明、或は財の製作に用ひられる原 料に課せられる税金、其の他多くのものが供給の野用に影響するからである。併し乍ら野はpよりも差程多く 欒化しないのである。而して軍使財の周へられた貨幣生産費に於て典へられた市婁に供給され得る平均盈は比較 的長い期間を通じて殆んど同γである。 昏々は軒が一定とLて取扱はれ得る阻問を採るときにS蜂蜜際的にpの連繹函数と看撤してもよいのである。 夢十三蘭 SニⅤ(P) 締潜理論への敵襲の應用 ■ ̄ ̄ =x 数 舷 畢 紛 頗 然るとき生産が報酬逓減の支配を受ける ︵一︶の型式の財と恨窟せるものゝ供給 曲線は第十三闘に見るやうな形となる。此の場合pの増加と共忙Sの増加を釆 たすのである。 註 読者ほ容易忙生産が前述の ︵二︶の型式の報酬柵定式は ︵三︶の型式の報酬累進の 支配を受ける財忙封する供給曲線を構成し侍るであらう。 此供給曲糠の連祷性は供給に於ける小攣化宗がそれに封應する〓革位に就い ての貨幣生産費に依る小結碍音を持つことを藷味するのである。 ︵二二五︶ こ九

(6)

P鮎に依って決められた位置は安定の釣合を保てる一鮎であるご其

の他欝らの偏差は供給と需要との同じ状態か持警れる限り畢に叫時的なもので雪。何故なら疲鹿拾が少し

てONの下の方ONlに落ちねとす。其の場合に治療者浣給慣格戎笠床費の叫Rlよりも高位の慣格QINlを 支排はんとし、両tて財の供給の現存すること忙封して生産者の辣寧に依ってON霊迄彼等は生踵を上げる

苗の市債或は交換憤格は簡雷それを生産する費用だけではどうしても決誉れない。其の箪はそれ白身ぬ

於て不充分であるからで雪。吾々浣給と需要の雪面の考へ芳を組合芸荒ぼ琶ない。

需要曲線D=⋮︶は財に封する常要に関して知ること患管する総べてを営々に告げるもので雪。叉 供給曲線S=彗へp︶は供給に関して知ることを必穿とする経べてを吾々に告げるものである。 第十二令 弟二血戟 t、、、、、、、、、、、、、1、、、、、、、ヽ・︳ヽ 甲供給曲線と常夏曲線との交鋸に依って決定せられる市債 需冬せられ布し・て横給 せりれた革位.数

沿線者と生産者とを共に伴ひ衆ることに依って始めて褒常襲約が取り

組まれ市債が決定せられ、而して財の軍他に就いて其の桝有者を轡する

ことになるのである。

此の財の畢級数は第十囚聞に於ける横座梗〇2にて寒はされ二軍位 に就いての市債竺㌻$︵p︶とS=唱・︵p︶との曲線の交鮎やの塵紙槙 PNにて表はされる。 ︵二二六︶ニ仙○

(7)

¢一り︼

2 ことに努めるであらうからである。叉若し他方に於て供給が′ON道上げられるならば=単位の生産費NRは泊 蛍者が望んでゐる憤格蟻島を超過することゝなり、之は生産者が其の生産をON迄切牒下げる傾向に其の製作 を途行すること1なるからで漆る。 嘗々隻肌に示したやうな憤格pに於ける欒化の草庵る結果である魔の需要の欒化︵驚優に周じ雫要曲線 ○=亀豆に拾ふ七P断を滑らすことに相督する︶と、高位に就いて同︼の慣格で義多くの財が需要され ると謂ふことを含む更に多い急進的攣化︵新しい需姿曲線D=電︵p︶を躇んで行くことに相常する︶との間に 明かな巌削が設けられなけれぼならない二弟十五鼠参照︶ ︰qぴが新しい需安曲線を表すも海獣すれぼ供給の状態が不欒であると傾定して新しい均衡鮎はロ=令、︵p︶ 播磨如論への数拳の應用

誉賢宣箭主欝給

とS=唱∴p︶との交鮎たる㌣であらう。 斯くして ON、=洩﹁∫藻琴髄詔潜 ﹁写=撃﹁く一旬鱒 完く同様にして供給の状態に於ける急進的欒化は SS、︹S=彗︵P︶︺からss、︹S=唱、︵p︶︺迄供給曲線の牲琶を麺へる であらう。 ︵二〓七︶ニ二

(8)

第十こ巻 第≡賠 ︵二二八︶ ≡二 読者は若し彼自身の経験に伐つ七進むならば昏々が得られた重要なる結兼に就いて批評せられるであらう。其 の結兼は賛に生産と消費との聞の探淵に橋架けノるアーチの嬰石である。彼はそれが見事に、簡箪であるが、事蜜 に勤して眞でないと謂ふかも知れない。昏々はかゝる批評の答とし七、ジュヂオンス︵薫 S.計言nS︶の TheOryOfPO−itica−EcOnOmyからの次の〓卯を撼げれば充分である。 ﹁二閑人は例へば砂糖、牛酪、錐卯の慣格に於ける各小欒動に感じて、緻少盈づ1週から週へと其の消費を欒 へはしない。彼が何等かの出来事忙依って其等の慣格の騰昏に心付く迄恐らく其の位に滑兜を観け、北ハの時にな ヽヽヽヽ︳ヽ︳ヽ■ヽtヽヽヽヽヽヽ●ヽヽヽ︳ヽ● って仙時に其の貨物の使用を止めるのである。併し乍ら多数人金廟の滑費若くは多数人の平均滑費は演繹的に、 、 t −、 I 、−、,、、、,、、、、−、、、 −、、、、、−、−、 ヽ ヽ 、、 ヽ ヽ − ヽ ︳︳ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ 或は少く共大略迎繚的に攣ることが見耕される。最も多くの繊細なる傾向は普遍的や均に於て自ら結英に甥れる のである。斯くして吾々の経済法則は個人の場合に理論的に尿であり而して多数の人々の場合に於ても珊嘗ば虞 である。﹂ 右のジエヂオンスの〓部に於て傍鋸のある部分は供給の側に刻しても、葡要の側に封しても等しく適用される ものである。例令共産に供給に於けるよりも発雷に於て打勝つ多少の摩擦があつても、叉供給に於て少しの範紛 れの傾向があつても、供給及び籍嬰の南側に適用されるのである。例へぼ需要は流行に御井され、はね上つたり 下つ禿りするかも知れない。併し常婁が上るときに生産の側に於ける膨脹はエ場及びエ垣内設備の能力に依って 制限せられ、其の騰資が永久であるやうk約束されない限わ、年産者は太なる建物、大なろ助力設備を設ける重

(9)

大なる支出に安らないのである。斯かる経費が常に文殊はれすして機械を違極し供給が需要に調子を合せるやう に番されなければ直ちに需要は下って来るであらう。 吾々が述べた論語に於て重要なる仮定があつた。それを繰返して述べて雷く方がよいかも知れない。即ち常々 は生産者と拘費著の部分に放て交換と辞争との完全なる肖由を有するものと仮定したのである。 諸君謹 上遽のジエデンスの山節の傍鮎のある部分は繁忙ケーレーの統計聾の根本原理たる大敗漆則﹁個別を劇定横紙の下 忙集めた集圃の動線に於て、個別にては窺ひ得ぎる集国特有の規律の存するを知り、其の規律は其の桑園の.大数な る租愈々明らかとなる。﹂に基くものである。 第四 猫占と地代 ︵芽n娼。−yandR邑︶ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ − 弼占者の生産 経済理論への敷畢の應用 著し典夫が或は財の生産に於て猫占撼を有するならば如何なる傾向が踵はれる かを検討して見よう。 昏々は前疲の如く其の生産が報酬逓減の支配を受けるものとす。即ち基の雄産 が生産される畳と共にこ単位に封する生産費用が騰貴するものとすろ。自由難癖 の下にONの生産畢位数があるように向ふものとし、然かも彼等は〓単作に付 き偵格PNで求られたとす。︵発十六間食照︶ ︵こ二九︶ ニニニ

(10)

=包︵p︶×p 声M=q と退くならば 又 C宣=唱.︵RM︶ 従って も︵p︶=憧.︵S 或は 竣=悩..パS︵p︶︺ C岩偲市野押陣取ヰか樽遜1−CMX声宣 =$︵p︶×璧 閏占者はON単位数より以上には生産せす。何故ならば彼はそれ以上蛍れば損失となるからである。併し乍 ら礪パ者が著し消費者の支沸はんとする閲に於ける憤格を固定するならば蛍上げを確宵にせんが巧め生産数最を 減少さすであらう。 彼がOM軍政数に生産を制限するものとして彼が異.へ得る最高偶格即ちこ単位に付きC・︶Mなる傾格を請求す 牒ものとす。 薄㊦蒔薄デ=城.T醤符潜×鶴首市壁ヰか演義 第十二令 弟二仙 携 =OMX¢呂 来し 心M=p と退くならば ︵二≡○︶ 三四

(11)

之即ち若し供給曲線と需要曲線が輿へられるならば其の問題に少くとも一定の解を有することを暗示する腐の 偵格pを決める方程式である。 ﹁繹者証 猫占倍格の決定 猫占者が前述の如き礪占利益を最大ならしめる請求慣格pを猫占倣格とす。然るとき其のpは上武川を満足 しなければならない。 経済理論への教畢の應用 =︵p−ミ$︵p︶ 阻虚ね於て礪占者の目的は猫占利益︵pよ︶亀へp︶を穀大ならしめることにある。而して之に勤して次式を 満足することを要求するのである。 評者詫 或る攣教の函数値を極大ならLめる欒教の値は其の函数を其の攣敗にて微分せる式を零と筐く方程式を満足する値 である。依って上武を奨数p忙て微分して零と置けば﹂ ..t O岩凝滞野付地嶺ヰか義玩澄雛 =亀︵p︶×p−亀︵p︶×璧 ︵p主海鴨+芸︶︵γ串︶=○ ・・・︹p−で︵芸︶︶︺堰寸言︶︹T ︵二ニー〓︶ 三五

(12)

而して慣格の騰貴と共に途に需嬰なき鋸に室る場合︵其の時の慣格を〆とすれぼ︶ :、 ・.・、、・∵= . 次に需紫増減傾向とそれに封する供給憤格の増減傾向と粕二致するが故に 軽>○ .・.軸=bシ〇 叉帝要次第に減少すればそれに感じて供給憤格堤次第に減少すべし・併し乍ら途に需要の全然無き限界鮎に於

此虚に於て需要の増減傾向とそれに封する偶格の増減傾向と相反するが故に

鶉∧○

第十二審 第三躾 吾人は右式に於て需要曲線及びそれに封する供給地線を次のやうに仮定する。 dD =−

ホ∧。 亡=喝︵p︶=ヰ!㌔ 璧=噂王︵D︶=‖=b−+bも β>○ ︵こ三二︶ 三ハ

(13)

†︵b・十b旦串も†b相生=。

†bl且小一莫−虫+肴・暮・鴇︶‖。

右の式の括弧を排い亜球すれぽ

■βpul−哲−ヂ十まb−1Nβb悼︶p ︵料︶

此の三次方程式を解けぼ吾人の仮定拘、例式に基く弼占慣格を得ペし。

綺簡単に其の近似値を求めんに

今笹式に於て誓=b一即ちbl;−−○と仮定すれば ㈹式よゎ′ ▲㌔p揖・−−βb−p

p‖ミ庸

此のpの倍をnとし更に㈱式に於て

経済現論への敷畢の應用

ても供給倍格は容とならず若干の慣格を存すペし。 . ... 斯くして拘、制式の常数項及び▲係数ヂぎb−.b吋は全部正数である。之等の勒、勒式を糾式に代入すれば ︵二三≡︶ 三七

(14)

pぎ予ミ症rp持とすれば

ミ射封副p㌦NさiまblN冬営 ︵研︶

む得べし。此の二次方梓式を解けぼ弼占慣格の近似値を定め狩るのである。﹂

幾何蓼的には上述の猫占利益を最大ならしめる慣格の存在することは明かである。何故ならば猫占利益は次の

間領依ってに表される。︵第十六蹄参照︶ 義訪空尉 =C崇×灯富1C監∵二戸岩 ︰・=ニュ二二ノ丁⊥ハ.一ご =﹁RX灯︸〝

旦攣忠言蓮藷竺苧票忘盛

岡して若しQM、の位置をPNの位琶に滑らすならば、此の炸形の高さ0正は等となり其の面積は零となる、 叉若しQM竃琶をOYの位葛に滑らしても炸形わ巾1Rは軍となり其の面積は零となる。従って鱗形の面積 は♪Nと01V︰との問に於けるQMの或る叫定の位岩に勤して鹿大となるのである。

謹上逃の研究は猫占票⋮の償格のみ晶求すること晶定してゐるのである。若し鱒占票戎晶客還して他の顧

警㌃高い侶警請求するやう芸の慣柏姦別し得る仙故にあつ⋮すれば、彼蒜の猫占利爺を挟大すきとを

考慮′するであらう。かゝる場合に各麟客に射する別々の需要曲線の閻を要する埋である。

節サニ稔 琴三波 ︵〓三相︶三八

(15)

供給曲線と常夏曲線とが〓鱒より以上交るやも知れない場合を考へることは可能である。然るとき自由麓謡め 下に均衡なる位遣︵彼等が放べて安定で八なくとも︶が咄つ以上あるであらう。 如何にして此の帝寛が生起するかを見る焉めに縮刷静猫占者の地位をよく説明する次の例に就いて考察しよう 次の表に於て生産単位数を増すにつれて些行目の減少傾向は其の生産が報酬累進の支配を受ける財忙閲すも ● (1) 】 (2) 毎日の生 −・翠位の 魔界庖叡 堕 産費 2(〕0 2/− 300 1/9 400 1/81ら 5C)0 1/6 60D り5ち妄 700 1/4 800 り3与ち 900 ’1/3 1,0(氾 り2 経済理論への敵襲の應用 ナ シ 十 300 十 200

十1,00C 十 9CO 十1,400

十1,200 十 450 ナ シ のであることを示すのである。叉叫行目と三行目を比較 することに依りそれが﹁効用遊滅の法則﹂ に従ふもので あることを説明してゐるのである。 自由競寧の下に共應に二つの可能なる均衡の放題︵放 牧入が絶賛川に等しい魔の︶がある。其の劇つは二〇〇 革位数の生産高に就いての位崖で、他の一つは山、00 C単位数の生産高に就いての位置である。之等の内の第 仙は安定でない。何故ならば生産高が二〇〇畢件数以上 に増されるときにこ即位の需要偶格が〓単位生床費を超 過するのである。故に若しも彼等が大なる利益を得んと 固るならば其の傾向は生産者にとつて供給を益々増加せ ︵こ三五︶ ≡九

(16)

︵こ≡六︶.四〇 篤十〓令 弟一二鍍 Lめ、驚而Lて此の傾向は自由競率の下に生産高が∵000革棟数の駅庶に達する迄粒行されるであらう。其の 後は貨幣坐産費が消費者の支彿はんとする同格を超過卜従つて右の軋に於て安定なる均術倖竃に達してゐるもわ であることが推察されるのである。 ︳ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ︳ 〓 猥占均衡の位置 併し乍ら若L生産が猫占者の手中にあるとするならば彼は彼自身にとり最も好那合である鋸に於て生産を止め 得るのである。潤占有が彼の猫占利益む招来るだけ大にすることを望んでゐると恨定し、叉教務高が剛00葦位 数より小袋には欒へ得ないものと恨果すれぽ、明かに彼にとり生席を止めるべき最艮の封は七〇〇畢鯖数の生産 高に於てゞあらう。何故ならば彼が劇00箪位数を超へで生産しても、或は融00箪植数で生床を打ち切つて止 めても彼の猫占利率腋二元00片より小であるからである。 窮し生産高の常任を充分小にするならば、而して若し弼占者が均衡鮎の近くで生蹟高を少しく下げたり、上げ たりして彼の璧命に及ぼす影響を拝成しながら彼の生慶高に就いて地雷なる判断を下すものと想像するならば、 吾々は限界軍使の生床に依っての放資用に勤Lて篤される追加偶格が正確に其の単位の賓却に依っての粗収入に 対する追加慣格に等しくなるときに猫占的均衡の放置が敬見されることが知られるのである。其の割に於て前掛 の面積OkLKが敢大となるのである。 次の仙舛十七糊は生産高と北ハに攣化する澗占利益を追跡して描かれたものである。明かに其魔に≡つの喝占的均 ●

(17)

術甑がある。A、B、Cの近傍に於て猫占者が故大猫占利益を得てゐた︵生蕨高七UO単位数のとき︶ときでも猫∵ 占の下に消費者が想像出来る様に競争の下に得られるよりも低い慣格で大なる供給を得るやも知れないことを附 ㍉ 随的に注意することに僧侶があるのであるっ 地代の理論は新地に開トて故も簡革な形態に於て見られるのである。而して次のやうなジュダンスの引用せる マカロック︵MacCu−OCF︶の結論は吾々の目的に役立つものである。 ︵こ 土地の生産物が常に土地に劉する投資に比例して増加し得るものとすれば地代の如きものは決して贅生 せす。 固 へ Y呵 ぬ0 bO 繹哲理論への数襲の應用 00 都 紗 D 掲晶利益︵姥数︶ ︶ B′−′ J ′

今ハ、′

、 、 、 / l 一」_________⊥_ 二____

2.00 年00 6qO gOO ぎPOO

生渡鳥昇放散

血別辞を為す多くの商愈では、其の慣格が其の駕単に・添ふやうに生産 高の⋮部分を按配する限界︵戎揉役に立たない︶商倉の費用を慣はなけ ればならないのに弼占は犬仕鞘の生産、点灯なる親政、最も効果的の 管珊を集中さすことに因つて〓鱒節約せられるであらう。併し乍ら其 の状態が充分好都合なる自由靡簡であつたならば吾々の観察したやう に放後に最大の供給︵〟、00U軍使数の生産高︶と叔低償格︵一誌二 片の単位憤格︶ の両方を輿へるであらう。 ︰ 三 ︵こ≡七︶ 四仙

(18)

第十=巻 罪ニー渋 ︵二三八︶ 四二 ︵二︶ 土地の生産物は投資に比例して増加し得ないがそれより小なる割合に於て無限に増加することあるべ し0 ︵ニC 山般に謂へば故後である投資よりの最小生産部分も普通の資本利潤を生じなければならない。 ︵凶︶ 其の他の部分が普通の利潤以上に生する遮の全部は地代である。 今朝UX、0V=をとり、0Ⅹに滑ふて投資の革枚数︵即ち輿へられ夜面積の土地を耕すに付き投資した砕数︶ を測るものとす。両して単位投資の長さを底として立てられた矩形の両横に依って各軍値段穿から得られる生産 ヾ 物の慣伯とす。 澤沓話 ジエデンスは此の単位投資に封する生産物を生産率と名付けてゐる。 投資の畢佗は出来るだけ小にとり得るを以て相隣れる糾形の上適の中凱を連絡するとき第十八閲のやうな連絞 0 曲級を得べし。此の曲線は最初は上昇するも直ぐ後に上述の︵二︶の結果に依って

下降し始めるのである。

土地を使用する忘虎夫の婁合甘想像するならば彼は或る鋸に到達した後土鞄を

耕すに投資Lた各追加の襟に刻して漸次逓減する報酬を得ることが見出される。

若し彼が白からの利益に生きるならば被の投資せる最後の襟は若し彼が或る他の

方法で彼の時間と貨幣とを資したならば得られ得る遮のそれに少くとも等しい報

(19)

酬を柑ペきものである。若し紋は之れ以上に進むならば彼の投督の各軍位に於で漸次損失を釆たすことになるで あちぅC之は上述の︵三︶の結果に困るものである。併L乍ら彼に封して使った最後の単位の報酬が正常利谷を合 心狸州を椴ふに充分であるならば静から存続する単位の報酬が例令鼓後の軍使の報酬よ / しても被を満足させたであらうことが推断される、のである。 嬢って地、‡は地代として、或は土地使用忙劃する支挑金とLて放後の投資の箪位から引Ⅲされる報酬に加ふる に前から存鎖する罫線敷からの報酬を安東するであらう。 高級の︵豊度︶の土地の畳は厳格に制限されるからかゝる土地の使用に封する農夫問の相互の辣争は地主をして 彼の芽求を騙り立てしめ、地代を撒布せしめるのである。而Lて他の階級の︵資産の︶土地は何等地代が得られな い限界土地に輯落せしめられるであらう。それは生産に於て他の仲介者から主として土地を院則する魔の自然的 制限である。汲も多くの他の仲介者の供給は其の婆求が個別の方向に効典あるときに増加され得るものである。 併卜如何なる貨循も現有しないものを講賞することは州釆ない。 詐 地代は尊に土地に限る必転がないこ︷を匪意すべきである。例へば同様な自然的制限の支配を受ける数である限界能力 より以上の能力左右する労働者に射する支排貸銀を分析するに転用され得るのである。 第十八観に於てONを∬とし輿へられた土地む部分を排すに有利に投資し得る磨の貨幣の畢件数を発すもの とす。これ以外小なる投資分評に勤してPNⅣ㌣の面積むNに依って表された報酬は辛うじて投資を償ふに 繹野球論への数撃の應用 二ニニ九︶“押≡

(20)

書芸UL些相恩する高さでUX些平行なる直警引く、警とき二地の地代笠れぞれ蒜叛叛2と九︼

払−n″Lに依って表さる。

益々の職拷を正富に分析する馬め紆簡単者は放べての固民を柴原者と消費者との二つの陪観に分ける。併し乍

ら各生産者は又滑費着であること︵例令常には其の逆が虞でなくとも︶を心懸けてゐなければならない。

足り、正常利益を生ずるものとす。其鹿迄で吾々は消費されなかつたものとす。

炸形ONPLの面積に依つて表された生産物の部分は農夫を備足さすものである。何故ならば其の生席物の

部分は彼の投資を償ふものであり加うるに直常利益をも生するものであるからである。此の部分と全㌍の生産物

を表す部分AONPBとの問の喜郎ち影級をつけた面積の部分AliPlは地代を表すのである。

九 サ鮎

Y−確卜L。

弟十二審 葦≡賠 同じ地方に於ける二つの異なれる土地の部分に封じ或は異なれる地方に於ける 類似の土地の部分に劉して第十九固の如く地代は異なれるやも知れす。併し乍ら 正常利益は各土地の地代に就いて幾何撃的測度を利用する篤め同一となるやうな 傾向を有するのである。 評者嘉 ジエデンスの説に依れば異なれる二つの土地の部分に劃して投資を償ひ、j−⋮常 利金が締られるゝ庄屋物は約均等であると肴徹さるべしと云ふ。 ︵二門〇︶ 四囲

(21)

生盛者として八は常に彼の労働を変り、而して貨幣にてそれとの交換を決定する原理は倭銀、月給の形忙於て 他の財の慣格を決嘉する魔のそれと異ならないのである。 人の労働鱒甚だ箇人的なるものであるが或る鋸に於て特種の財産を作るものであることは見である。併し乍ら 終には自由就寧の下にそれは薔々が論じた経済法則の推進力︵例令其の力が商糞政引員に依って作用せられ、商 発射合に依って調節せられ而して他の多くのもので影ぜされるかも知れないとしても澱へられ指導される︶を避 けることはm釆ない。 富は生産の総裁である。生産される如何なる小部分も消費されるものである。即ち食物や衣服の如き部分は醍 凄に消費され、而して生産に封し︵牛の皮の如き︶原料品として或は磯城のやうた労働に味方するものとして役立 つ部分も、只時の経過忙件ひ同棲にして拘費されるものである。財が直接の滑恕の禿めに、或は史に二倍の生産 の薦めに順貫され而して賛却されるものであつても、交換の旗則は根本的に同二である。 叉i般に生産に従事してゐる商愈は他のものに加ふるに最初は貨幣の形に於て土砂、資本を要する。土地は吾 人の見る如く賃僻せられ購買されるのである。それ忙就いては常々は更に諭する必要がないのである。資本も叉 貿借せられるのである、而して其の貸借の慣格は本質的に他の財の憫格と同一の方法にて決定せられる。之は蜜 際に欲してゐるものは貨幣自身にあらずして原料、撥械、一人の労働を欲し貨幣は之等に封して支沸ふことを要求 されてゐるのみであることを顧慮するとき明かである◇ 経済細論への数聾の應用 ︵二閃こ 四五

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第十二令 弟三耽 ︵こ四こ︶ M讐ハ 撮ってか1る多くの労働或は機械の使用に勤し文雄はれなければならない倍格を決めるべき原理は之等の勢務

を購買するに如何程の貨幣額が文殊はれなけれぼならないかに適應するのである。

嘗々の主題の此の簡単なる紛明に於て財の慣格即ち土地或は労働、磯城或は貨幣が如何にして〓万に於て供給

に紺聯し他方に於て需袋に於て開聯されるかを示さんと試みたのである。

上蓮.の所論に於て詳棚なる穿聾が行なはれなかつたとしても経済面論の根本迄進み得たのである。︵完︶

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