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[ この資料のソフトウェア環境について ] この資料を作成するために使用したソフトウェアは下記の通りです ソフトウェア製品名 バージョン等 O/S WindowsServer2008R2 64bit Cache (Unicode) 外部 DB MySQL NET Fr

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(1)

Cache SQL Gateway

この資料では、Cache が提供している Cache SQL Gateway 機能を利用した、リンクテ ーブル機能とデータ移行機能について記載しています。

Cache SQL Gateway 機能は、Cache が外部 DB(RDBMS)に対して ODBC 接続して、 外部 DB のデータを取り扱うことができるようにする機能です。この時、外部 DB のテ ーブルを Cache のクラスとして、また、テーブルに含まれるカラムをクラスのプロパテ ィとして操作できるようになります。 [Cache SQL Gateway 概念図] [リンクテーブル機能とデータ移行機能の違いについて] リンクテーブル機能とデータ移行機能の違いは下記の通りです。 機能名称 機能内容 リンクテーブル機能 外部 DB の内容を共有し、直接読み書きできます。 Cache 外部 DB ODBC テーブル クラス カラム プロパティ

(2)

[この資料のソフトウェア環境について]

この資料を作成するために使用したソフトウェアは下記の通りです。

ソフトウェア 製品名、バージョン等

O/S WindowsServer2008R2 64bit

Cache 2012.1.1(Unicode)

外部 DB MySQL5.5.23.0

.NET Framework .NET Framework4.0

MySQL インストール時に要求されます。

Web ブラウザ Firefox11.0

(3)

目次

1. MySQL のセットアップ ... 4 1.1. MySQL のダウンロード ... 4 1.2. .NET Framework 4.0 のダウンロードとインストール ... 11 1.3. MySQL のインストール ... 17 1.4. MySQL での準備 ... 38 1.5. MySQL 接続用 DSN の設定 ... 54 2. Cache のセットアップ ... 58 3. Cache SQL Gateway のセットアップ ... 70 4. リンクテーブル機能... 77 4.1. ネームスペース「LINKTABLE」の設定 ... 77 4.2. リンクテーブルの設定 ... 86 4.3. リンクテーブルの確認 ... 94 4.3.1. リンクテーブルへのデータ登録と確認(オブジェクト) ... 105 4.3.2. リンクテーブルの確認(MySQL) ... 109 4.3.3. リンクテーブルへのデータ登録と確認(SQL) ... 111 5. データ移行機能 ... 113 5.1. ネームスペース「DATAIKOU」の設定 ... 113 5.2. データ移行処理の実施 ... 114 5.3. 移行テーブル確認... 121

(4)

1. MySQL のセットアップ

この資料では、Cache SQL Gateway 機能で接続する外部 DB に MySQL を利用してい ます。

下記に MySQL のダウンロードからインストールについて記載します。

利用中のシステムに.NET Framework 4.0 がセットアップされていない場合には、 MySQL をインストールする時に、.NET Framework 4.0 のインストールを先行して実施す るようにメッセージが表示されます。この資料では、.NET Framework 4.0 のインストー ルも含めて記載しています。 なお、MySQL、.NET Framework 4.0 をダウンロードするホームページアドレスや、各 製品のバージョン等は、本書記載時と異なる場合があります。

1.1. MySQL のダウンロード

最新版の MySQL は下記のアドレスからダウンロードすることができます。

http://www-jp.mysql.com/

(5)

表示されたホームページの「ダウンロード(GA)」タブをクリックして、MySQL Installer for Windows 部分の[Download]ボタンを押下クリックします。

(6)

Download MySQL Installer 画面が表示されたら、Select Platform で「Microsoft Windows」 を選択します。

次に、「Windows (x86, 32bit), MSI Installer」の右横にある[Download]ボタンをクリッ

(7)

MySQL.com へのログイン画面が表示されます。 すでに、MySQL.com のアカウントを所有している場合には、画面左側に電子メール アドレスとパスワードを入力して[Login]ボタンをクリックします。 MySQL.com のアカウントを所有していない場合には、画面右側にある未登録者の [Proceed]ボタンをクリックして、アカウントを取得します。 この資料では、MySQL.com のアカウントを所有していますので[Login]ボタンをク

(8)

MySQL.com へのログイン後、下記の画面(Select a Mirror to Start Downloading – mysql-installer-5.5.23.0.msi)が表示されます。

MySQL のインストーラファイルをどこからダウンロードするかを選択します。

(9)

「mysql-installer-5.5.23.0.msi を開く」画面が表示されますので[ファイルを保存]ボ タンをクリックして、利用中のコンピュータにファイルを保存します。 ※本書では、ブラウザに Firefox を利用していますので、上記のような画面が表示さ れますが、他のブラウザをご利用の場合には、各ブラウザのダウンロード画面がさ れます。 フ ァ イ ル の ダ ウ ン ロ ー ド が 完 了 し た ら 、 ダ ウ ン ロ ー ド し た フ ァ イ ル (mysql-installer-5.5.23.0.msi)をダブルクリックして、MySQL のインストールを開始し ます。(この資料では、C:¥MySQL にダウンロードファイルを保存しています。)

(10)

インストールファイル(mysql-installer-5.5.23.0.msi)をダブルクリックすると、下記の

ようなセキュリティ警告画面が表示されますので、[実行]ボタンをクリックします。

この資料では、使用するシステムに.NET FRamework 4.0 がセットアップされていませ んので、下記のような画面が表示されます。メッセージの内容を確認し[OK]ボタンを クリックします。MySQL のインストールはキャンセルされます。

(11)

1.2. .NET Framework 4.0 のダウンロードとインストール

MySQL のインストールに先行して、.NET Framework 4.0 をインストールするために、 下記のホームページから.NET Framework 4.0 のインストールファイルをダウンロードし ます。 http://www.microsoft.com/ja-jp/net/netfx4/download.aspx/ 下記の「.NET Framework 4 ダウンロード」画面が表示されます。 この資料では、標準インストーラーをダウンロードして使用しますので、画面上の「標 準インストーラー」をクリックします。

(12)

Microsoft Download Center Microsoft .NET Framework 4(スタンドアロンのインストー ラー)画面が表示されたら[ダウンロード]ボタンをクリックします 「dotNetFx40_Full_x86_x64.exe を開く」画面が表示されますので[ファイルを保存] ボタンをクリックして、利用中のコンピュータにファイルを保存します。 ※本書では、ブラウザに Firefox を利用していますので、上記のような画面が表示さ れますが、他のブラウザをご利用の場合には、各ブラウザのダウンロード画面が表

(13)

フ ァ イ ル の ダ ウ ン ロ ー ド が 完 了 し た ら 、 ダ ウ ン ロ ー ド し た フ ァ イ ル (dotNetFx40_Full_x86_x64.exe)をダブルクリックして、.NET Framework 4.0 のインスト ールを開始します。(この資料では、C:¥MySQL にダウンロードファイルを保存していま す。) インストールファイル(dotNetFx40_Full_x86_x64.exe)をダブルクリックすると、下 記のようなセキュリティ警告画面が表示されますので、[実行]ボタンをクリックします。

(14)

インストールファイル(dotNetFx40_Full_x86_x64.exe)を利用できるように解凍する 画面が表示されます。

.NET Framework 4 セットアップ画面が表示されたら、「□同意する」をチェック(☑)

(15)

.NET Framework 4 のインストール進捗状況画面が表示されますので、インストールが 終了するのを待ちます。

(16)

.NET Framework 4 のインストールが終了すると「インストールが完了しました」画面 が表示されます。画面の内容を確認して[完了]ボタンをクリックします。 .NET Framework 4 のインストールを完了するために、コンピュータの再起動を要求す る画面が表示されます。起動中のアプリケーションがある場合には、それらを終了し[今 すぐ再起動]ボタンをクリックして、コンピュータを再起動します。 ※特別な理由がなければ、今すぐ再起動することをお勧めします。

(17)

1.3. MySQL のインストール

※.NET Framework 4 をインストールした後、コンピュータを再起動しましたので、 MySQL をインストールする環境が整いました。 フ ァ イ ル の ダ ウ ン ロ ー ド が 完 了 し た ら 、 ダ ウ ン ロ ー ド し た フ ァ イ ル (mysql-installer-5.5.23.0.msi)をダブルクリックして、MySQL のインストールを開始し ます。(この資料では、C:¥MySQL にダウンロードファイルを保存しています。) インストールファイル(mysql-installer-5.5.23.0.msi)をダブルクリックすると、下記の ようなセキュリティ警告画面が表示されますので、[実行]ボタンをクリックします。

(18)

MySQL のインストーラーが準備をしている状況(1)が表示されます。

MySQL のインストーラーが準備をしている状況(2)が表示されます。

MySQL のインストーラーの準備が完了すると、「Welcome」画面が表示されます。

(19)

「License Agreement」(ライセンス許諾)画面が表示されますので、画面上の内容を確 認し、ライセンス許諾内容に合意できる場合には「□ I accept the license terms」をチェッ ク(☑)し、[Next >]ボタンをクリックします。

(20)
(21)

「Find latest products」画面での処理が完了すると、下記のような画面が表示されます。 画面の内容を確認後、[Next >]ボタンをクリックします。

(22)

「Choose a Setup Type」画面が表示されます。

(23)

「Check Requirements」画面が表示されます。

(24)

「Check Requirements」画面の処理の中で、「Microsoft Visual C++ 2010 x86 Redistributable セ ットアップ」画面が表示されます。

(25)

下記のような「Microsoft Visual C++ 2010 x86 Redistributable セットアップ」画面が表 示されますので、インストールの完了を待ちます。

(26)

「Microsoft Visual C++ 2010 x86 Redistributable セットアップ」が完了すると、下記の ような画面が表示されますので[完了]ボタンをクリックします。

(27)

「Check Requirments」画面が表示されます。

(28)
(29)

「Installation Progress」画面の処理を実施している中で、下記のような画面が表示され ますが、必要な処理を実施後、自動的に画面が消去されます。

(30)

「Installation Progress」画面の処理が完了すると、下記のような画面が表示されます。 画面に表示されている内容を確認後、[Next >]ボタンをクリックします。

(31)

「Configuration Overview」画面が表示されます。

(32)

「MySQL Server Configuration」画面が表示されます。

(33)

「MySQL Server Configuration」画面が表示されます。 「□ Enable TCP/IP Networking」をチェック(☑)します。 「□ Create Windows Service」をチェック(☑)します。

「Security Setting」で MySQL Root のパスワードを入力します。(この資料では、”abcdef”

としています。)

(34)

「Configuration Overview」画面が表示され、処理の進捗状況が表示されます。 処理の完了を待ちます。

(35)

下記のような「Configuration Overview」画面が表示されたら、画面に表示されている

(36)

下記のような「Configuration Overview」画面が表示されたら、画面に表示されている

(37)

「Installation Complete」画面が表示されたら、[Finish]ボタンをクリックします。

上記の画面では「Start MySQL Workbench after Setup」がチェック(☑)されています ので、この画面が閉じられた後、MySQL Workbench が起動されます。

(38)

1.4. MySQL での準備

Cache SQL Gateway 機能を確認するために、MySQL 側でテーブルを作成して、テス トデータを登録します。

(39)

「Connect to MySQL Server」画面が表示されます。

MySQL インストール時に設定した User:root のパスワードを Password 入力欄に入力 して[OK]ボタンをクリックします。

※1:この資料ではパスワードを“abcdef”としています。

※2:この資料ではパスワードを記憶させるために、「□ Save password in vault」をチ

(40)

MySQL Workbench が起動したら、スキーマを登録します。

「Object Browser」→「SCHEMAS」欄の「test」を右クリックして表示されるメニュ ーの「Create Schema…」をクリックします。

(41)

スキーマを登録する画面が表示されます。

(42)

「Review the SQL Script to be Applied on the Database」画面が表示されます。 画面に表示されている内容を確認後、[Apply]ボタンをクリックします。

(43)

「Applying SQL script to the database…」画面が表示されます。

(44)

次にテーブルを登録します。

「Object Browser」→「SCHEMAS」欄の「animal」→「tables」を右クリックして表示 されるメニューの「Create Table…」をクリックします。

(45)

テーブルを登録する画面が表示されます。

下記の内容を入力後、[Apply]ボタンをクリックします。 テーブル関連

Table Name: dog

カラム関連

Column Name Data Type PK NN UQ BIN UN ZF AI Default

iddog INT(11) ☑ ☑ ☑

Namae VARCHAR(45) NULL

(46)

「Review the SQL Script to be Applied on the Database」画面が表示されます。 画面に表示されている内容を確認後、[Apply]ボタンをクリックします。

(47)

「Applying SQL script to the database…」画面が表示されます。

(48)

次にテーブルにデータを登録します。

「Object Browser」→「SCHEMAS」欄の「animal」→「tables」→「dog」を右クリッ クして表示されるメニューの「Edit Table Data」をクリックします。

(49)

テーブルにデータを登録する画面が表示されます。 下記の内容を入力後、[Apply]ボタンをクリックします。

iddog Namae Tel

(null) 太郎 愛知県

(50)

「Review the SQL Script to be Applied on the Database」画面が表示されます。 画面に表示されている内容を確認後、[Apply]ボタンをクリックします。

(51)

「Applying SQL script to the database…」画面が表示されます。

(52)

テーブルに登録されたデータを確認します。

「Object Browser」→「SCHEMAS」欄の「animal」→「tables」→「dog」を右クリッ クして表示されるメニューの「Select Rows – Limit 1000」をクリックします。

(53)
(54)

1.5. MySQL 接続用 DSN の設定

Cache SQL Gateway では、ODBC を利用して MySQL に接続してデータベースのデー タを読み書きします。

Cache SQL Gateway が ODBC 経由で MySQL に接続できるように、ODBC データソー スアドミニストレーターを利用して DSN を設定します。

「Windows のスタートボタン」→「管理ツール」→「データソース(ODBC)」を選 択します。

(55)

ODBC データソースアドミニストレーター画面が表示されたら、「システム DSN」タ ブを選択し、[追加]ボタンをクリックします。

「データソースの新規作成」画面が表示されたら、「MySQL ODBC 5.1 Driver」を選択

(56)

「MySQL Connector / ODBC Data Source Configuration」画面が表示されたら、下記のよ うに値の入力/選択をします。

[入力値]

項目名称 値 備考

Data Source Name MySQL55

Description --- TCP/IP Server 選択します Port 3306 既定値 Named Pipe --- User root Password abcdef この資料の場合 Database animal ▼をクリックして候補を 表示できます 入力値の妥当性を確認するために[Test]ボタンをクリックします。

(57)

下記のように「Connection successful」と表示されることを確認します。 表示された内容を確認後[OK]ボタンをクリックします。

ODBC データソースアドミニストレーター画面に登録した「MySQL55」の内容が表示 されます。

(58)

2. Cache のセットアップ

Cache インストールファイル(cache-2012.1.1.602-win_x64.exe)をダブルクリックして、 Cache のインストールを開始します。(この資料では、C:¥Cache にインストールファイル を保存しています。) Cache インストールファイルの準備処理実行中に下記のようにいくつかの画面が表示 されます。

(59)
(60)

「Cache – インストレーション」画面が表示されます。

使用許諾契約書の内容を確認し、その内容に同意できる場合には、「使用許諾契約の

条項に同意します」をチェックした後、[次へ(N) >]ボタンをクリックします。

※使用許諾契約書の内容を確認し、その内容に同意できない場合には、[キャンセル]

(61)

「Cache – インストレーション」の「Cache インスタンス名」画面が表示されます。 Cache インスタンス名を入力します。

特に問題がなければ、既定値「CACHE」としておきます。 画面の内容を確認後、[次へ(N) >]ボタンをクリックします。

(62)

「Cache – インストレーション」の「インストール先のフォルダ」画面が表示されま す。

Cache のインストール先を指定します。

特に問題がなければ、既定値「C:InterSystems¥Cache¥」としておきます。 画面の内容を確認後、[次へ(N) >]ボタンをクリックします。

(63)

「Cache – インストレーション」の「セットアップ タイプ」画面が表示されます。 この資料では「開発」を選択します。

(64)

「Cache – インストレーション」の「Unicode 版をインストールしますか?」画面が 表示されます。

特に問題がなければ、既定値「Unicode」を選択しておきます。 画面の内容を確認後、[次へ(N) >]ボタンをクリックします。

(65)

「Cache – インストレーション」の「初期セキュリティ設定」画面が表示されます。 特に問題がなければ、既定値「最少」を選択しておきます。

(66)

「Cache – インストレーション」の「プログラムをインストールする準備ができまし た」画面が表示されます。

(67)

Cache のインストールが開始されると、下記のようないくつかの画面が表示されます。 Cache のインストール完了を待ちます。

(68)

「Cache – インストレーション」の「Cache インストレーションが完了しました」画 面が表示されます。

画面の内容を確認後、[完了(F) >]ボタンをクリックします。

※画面上の「□ 「はじめに」ページを表示する」をチェック(☑)しておくと、次 ページのような「はじめに」画面が表示されます。

(69)

「Cache – インストレーション」の「Cache インストレーションが完了しました」画 面で「□ 「はじめに」ページを表示する」をチェック(☑)しておいた場合に、下記の ような「はじめに」画面が表示されます。

(70)

3. Cache SQL Gateway のセットアップ

Cache SQL Gateway に MySQL への接続情報を登録します。

Windows のタスクトレイに表示されている Cache キューブ をクリックします。 下記のような Cache メニュー画面が表示されますので、「管理ポータル」をクリック します。 ※この資料では、デフォルトブラウザに Firefox を指定していますので、これ以降の 管理ポータル画面が Firefox の画面となっています。ご利用のシステムによって、デ フォルトブラウザの設定が異なる可能性がありますので、表示される画面が異なる 場合があります。

(71)

「管理ポータル」画面が表示されます。

「システム管理」→「構成」→「接続性」→「SQL ゲートウェイ 接続」を選択しま す。

(72)

「SQL ゲートウェイ 接続」画面が表示されます。 [新規接続作成]ボタンをクリックします。

(73)

「ゲートウェイ 接続」画面が表示されます。 下記の値を入力します。 [入力値] 項目 値 備考 接続の種類 「ODBC」を選択 接続名 MySQL55 任意の名称を指定します DSN を選択して下さい MySQL55 システム DSN で設定した名 称 ユーザ root MySQL に設定しているユ ーザ パスワード 本書では“abcdef” MySQL に設定しているパ スワード レガシーouter join(Sybase)を 有効に □ 初期値 長いサイズのデータが必要 □ 初期値 Unicode ストリームのサポー ト ☑ 初期値 デフォルトで区切り識別子を 使用しない □ 初期値 COALESCE 使用 ☑ 初期値 複合 Row ID 内で変換 {fn convert…}を選択 初期値

(74)

設定値に問題がないかを確認するために[テスト接続]ボタンをクリックします。

下記の画面のように、画面左下に「接続が成功しました」と表示されることを確認し ます。

(75)

接続テストが正常に実施できたことを確認した後、[保存]ボタンをクリックします。

下記の画面のように、画面右下に「接続が保存されました」を表示されたことを確認 します。画面上の[閉じる]ボタンをクリックします。

(76)

「SQL ゲートウェイ 接続」画面に、登録した接続名「MySQL55」が表示されること を確認します。

(77)

4. リンクテーブル機能

Cache にネームスペース「LINKTABLE」を設定し、Cache SQL Gateway 機能を利用し たリンクテーブル機能の動作確認を実施します。

4.1. ネームスペース「LINKTABLE」の設定

管理ポータル画面で「システム管理」→「構成」→「システム構成」→「ネームスペ ース」をクリックします。

(78)

「ネームスペース」画面が表示されます。

(79)

「新規ネームスペース」画面が表示されます。 ネームスペース名に「LINKTABLE」を入力します。 「□ このネームスペースにデフォルトのウェブアプリケーションを作成」は、□(初 期値は☑)とします。 画面の内容を確認後、[新規データベース作成]ボタンをクリックして、データベー ス作成を実施します。

(80)

「データベースウィザード」画面が表示されます。

下記の値を入力した後、[次へ >]ボタンをクリックします。

[入力値]

データベースの名前を入力 LINKTABLE

(81)

「データベースウィザード」画面(データベースの説明を入力して下さい)が表示さ れます。 下記の値を入力した後、[次へ >]ボタンをクリックします。 [入力値] データベースの初期サイズ 1(MB) 初期値 ジャーナルグローバル はい 初期値 暗号化データベース? □ 初期値

(82)

「データベースウィザード」画面(データベースリソースは Cache データベースへの アクセスをコントロールします)が表示されます。 下記の値を入力した後、[次へ >]ボタンをクリックします。 [入力値] このデータベースのデー タベースリソースは何で すか? デフォルトリソースを使用 する、%DB_%DEFAULT 初期値

(83)

「データベースウィザード」画面(ウィザードを終了しようとしています…)が表示 されます。

(84)

「新規ネームスペース」画面が表示されます。

(85)

「ネームスペース」画面が表示されます。

(86)

4.2. リンクテーブルの設定

作成したネームスペース「LINKTABLE」に対して、MySQL へのリンクテーブル設定 を実施します。

管理ポータル画面で「システムエクスプローラ」→「SQL」→「リンクテーブルウィ ザード」をクリックします。

(87)

「リンクテーブルウィザード(ネームスペース LINKTABLE)」画面(リンクテーブ ルウィザードは、定義済みの Cache ゲートウェイ 接続を使用して SQL テーブルのリン クを作成する作業のお手伝いをします。)が表示されます。 下記の値を入力した後、[次へ >]ボタンをクリックします。 [入力値] 目的のネームスペースをネームスペース を選択してください LINKTABLE ▼で候補を表示 できます SQL ゲートウェイ 接続を選択してくださ い MySQL55 テーブルタイプ テーブル スキーマ [null schema] テーブル dog

(88)

「リンクテーブルウィザード(ネームスペース LINKTABLE)」画面(カラムを選択 してください)が表示されます。

使用したいカラムを選択します。(この資料ではすべてのカラムを選択しています。)

(89)

「リンクテーブルウィザード(ネームスペース LINKTABLE)」画面(選択したカラ ムの属性を指定したり、指定したテキストボックスのプロパティカラム名を変更するこ とができます。)が表示されます。 必要に応じて設定内容を変更します。(この資料ではすべての初期値を選択していま す。) 画面の内容を確認した後、[次へ >]ボタンをクリックします。

(90)

「リンクテーブルウィザード(ネームスペース LINKTABLE)」画面(ウィザードを

終了しています。)が表示されます。

必要に応じて設定内容を変更します。(この資料では、クラス名を「dog」に変更して

います。)

(91)

リンクテーブルウィザードの最終画面で[完了]ボタンをクリックすると、リンクテ ーブルの設定処理が実施されます。この時、画面上には「バックグラウンドジョブ」画 面が表示されます。 この「バックグラウンドジョブ」画面に表示されている「バックグラウンドタスクペ ージを参照するにはここをクリックしてください」をクリックして、リンクテーブル処 理の結果情報を確認します。

(92)

「バックグラウンドジョブ」画面に表示されている「バックグラウンドタスクページ を参照するにはここをクリックしてください」をクリックすると、下記のような処理結 果表示画面が表示されます。 処理結果の内容を確認後、[ウィンドウを閉じる]ボタンをクリックします。 ※下記の画面では「エラーカウント」欄が空白となっています。このように空白とな っている場合には、エラーが無かったことを示します。もし、何らかのエラーが確 認された場合には、エラー件数(1,2,3…)が表示されます。また、その値をクリッ クすると、エラーの原因情報を確認することができます。

(93)

「リンクテーブルウィザード(ネームスペース LINKTABLE)」画面(ウィザードを

終了しています。)が表示されます。

画面の内容を確認した後、[完了]ボタンをクリックします。

(94)

4.3. リンクテーブルの確認

これまでに設定したリンクテーブルの内容を、Cache の SQL 機能を利用して確認しま す。

管理ポータル画面で「システムエクスプローラ」→「SQL」→「SQL スキーマを参照」 をクリックします。

(95)

「スキーマ」画面が表示されます。

画面左側の「ネームスペース」欄の「LINKTABLE」を選択します。

画面右側に表示される「スキーマ」の「SQLUser」を選択(クリック)します。 ※スキーマ「SQLUser」は Cache が既定値としてテーブルに設定するスキーマ名です。

(96)

「テーブル」画面が表示されます。

画面右側に表示されるクラス名「User.dog」の右隣にある「テーブルを開く」を選択 (クリック)します。

(97)

「テーブルを開く」画面が表示されます。 これまでの設定では、下記のようなエラーが表示されます。 この画面で表示されているエラーの原因は、Cache SQL Gateway の設定情報にありま す。「デフォルトで区切り識別子を使用しない」をチェック(☑)する必要があります。 このように「デフォルトで区切り識別子を使用しない」をチェックするか/チェック しないかは、Cache SQL Gateway が接続する外部 DB の仕様に関わる事項となりますので、 接続する外部 DB の仕様を確認しておく必要があります。

(98)

Cache SQL Gateway の設定情報の変更を実施します。

「システム管理」→「構成」→「接続性」→「SQL ゲートウェイ 接続」を選択しま す。

(99)

「SQL ゲートウェイ接続」画面が表示されます。

画面右側に表示される接続情報の接続名「MySQL55」行の「編集」を選択(クリック) します。

(100)

「ゲートウェイ 接続」画面が表示されます。 下記の値を変更します。 [入力値] 項目 値 備考 デフォルトで区切り識別子を 使用しない ☑ 変更前の値は□ テスト接続を実施し、MySQL への接続が確認できた後、[保存]ボタンをクリックし ます。

(101)

ゲートウェイ 接続情報を変更後、もう一度、MySQL への接続をテストします。 管理ポータル画面で「システムエクスプローラ」→「SQL」→「SQL スキーマを参照」 をクリックします。

(102)

「スキーマ」画面が表示されます。

画面左側の「ネームスペース」欄の「LINKTABLE」を選択します。

(103)

「テーブル」画面が表示されます。

画面右側に表示されるクラス名「User.dog」の右隣にある「テーブルを開く」を選択 (クリック)します。

(104)

「テーブルを開く」画面が表示されます。 下記の画面のように MySQL(MySQL Workbench)で登録した値が表示されることを 確認します。このように画面に表示される値は、その時点で Cache が MySQL に接続し て取得した値です。 ※もし、上記のように MySQL に登録されている値が表示されない場合には、リンク テーブルで設定したテーブル(dog)を削除後、再度リンクテーブルウィザードを使 用してリンクテーブル(dog)を設定します。

(105)

4.3.1. リンクテーブルへのデータ登録と確認(オブジェクト)

リンクテーブルとして設定したテーブル(dog)に Cache ターミナルを使用してデー タを登録します。(後ほど、MySQL Workbench にて登録されたデータの確認をします。) Cache キューブから「ターミナル」を選択(クリック)します。 ※Cache では、すべてのテーブルはクラスとして、また、すべてのクラスはテーブル として取り扱うことができます。この仕様により、リンクテーブル(Cache SQL Gateway にて接続した外部 DB のテーブル)もクラスとして操作することができま す。

(106)

Cache ターミナルが起動したら、下記のようにコマンドを入力します。 (画面のサンプル) (入力するコマンド:「>」の左側をコピーして利用できます。)

USER>zn "LINKTABLE"

LINKTABLE>set obj=##class(dog).%New()

LINKTABLE>set obj.iddog=3

LINKTABLE>set obj.Namae="三郎"

(107)

先ほど dog テーブルのデータを確認した「テーブルを開く」画面を利用します。 「テーブルを開く」画面の[更新]ボタンをクリックします。

(108)

「テーブルを開く」画面の内容が下記のように表示されることを確認します。

※Namae「三郎」に表示されているデータは、Cache ターミナルで Cache Object Script を利用して、dog クラス(User.Dog)にデータを登録した内容です。

(109)

4.3.2. リンクテーブルの確認(MySQL)

Cache にて登録したデータを MySQL Workbench にて確認します。

MySQL Workbench の Object Browser から「SCHEMAS」→「animal」→「Tables」→「dog」

を選択し、「dog」上で右クリックします。表示されたメニューの「Select Rows – Limit 1000」

(110)

MySQL Workbench の結果表示欄に Cache にて登録したデータ(Namae:三郎)の値が 表示されることを確認できます。

※このように MySQL のテーブルに対して、Cache 側ではそのテーブルをクラスとし て操作してデータを読み書きできます。

(111)

4.3.3. リンクテーブルへのデータ登録と確認(SQL)

リンクテーブルとして設定したテーブル(dog)に CacheSQL を使用してデータを登 録します。(後ほど、MySQL Workbench にて登録されたデータの確認をします。) 管理ポータル画面で「システム」→「SQL」→「SQL クエリ実行」をクリックします。 「SQL クエリ実行」画面が表示されます。 画面左側のネームスペースの「LINKTABLE」を選択します。 画面右側に表示される画面で下記の SQL コマンドを入力後、[クエリ実行]ボタンを クリックします。 画面下部に「完了」と表示されることを確認します。 (画面のサンプル)

(112)

(SQL コマンド:SQL コマンドをコピーして使用できます。)

insert into dog

set

Namae='四朗'

, Tel='滋賀県'

4.3.2. リンクテーブルの確認(MySQL)と同様の手順で、CacheSQL にて登録したデ ータを MySQL Workbench にて確認します。

MySQL Workbench の結果表示欄に Cache にて登録したデータ(Namae:四朗)の値が 表示されることを確認できます。

(113)

5. データ移行機能

Cache にネームスペース「DATAIKOU」を設定し、Cache SQL Gateway 機能を利用し たデータ移行機能の動作確認を実施します。

5.1. ネームスペース「DATAIKOU」の設定

ネームスペース「DATAIKOU」の設定手順は、「4.1. ネームスペース「LINKTABLE」

(114)

5.2. データ移行処理の実施

作成したネームスペース「DATAIKOU」に対して、MySQL のテーブル設定・データ 移行を実施します。

管理ポータル画面で「システムエクスプローラ」→「SQL」→「データ移行ウィザー ド」をクリックします。

(115)

「データ移行ウィザード(ネームスペース DATAIKOU)」画面(データ移行ウィザー ドは、定義済みの Cache ゲートウェイ 接続を使用して SQL テーブル定義とそのデータ をコピーするお手伝いをします。)が表示されます。 下記の値を入力した後、[次へ >]ボタンをクリックします。 [入力値] 目的のネームスペースをネームスペース を選択してください DATAIKOU ▼で候補を表示 できます SQL ゲートウェイ 接続を選択してくださ い MySQL55 テーブルタイプ テーブル スキーマ [null schema] テーブル dog

(116)

「データ移行ウィザード(ネームスペース DATAIKOU)」画面(新しいスキーマ名を 指定したり、各テーブルビューで定義またはデータをコピーするかどうかを指定できま す。)が表示されます。 必要に応じて設定内容を変更します。(この資料ではすべての初期値を選択していま す。) 画面の内容を確認した後、[次へ >]ボタンをクリックします。

(117)

「データ移行ウィザード(ネームスペース DATAIKOU)」画面(ウィザードを終了し

ています。)が表示されます。

必要に応じて設定内容を変更します。(この資料ではすべての初期値を選択していま す。)

(118)

データ移行ウィザードの最終画面で[完了]ボタンをクリックすると、データ移行処 理が実施されます。この時、画面上には「バックグラウンドジョブ」画面が表示されま す。 この「バックグラウンドジョブ」画面に表示されている「バックグラウンドタスクペ ージを参照するにはここをクリックしてください」をクリックして、リンクテーブル処 理の結果情報を確認します。

(119)

「バックグラウンドジョブ」画面に表示されている「バックグラウンドタスクページ を参照するにはここをクリックしてください」をクリックすると、下記のような処理結 果表示画面が表示されます。 処理結果の内容を確認後、[ウィンドウを閉じる]ボタンをクリックします。 ※上記の画面で、背景色が赤色に表示されている行は、何らかのエラーが確認された 処理を示しています。「エラーカウント」欄の「1」をクリックすると、エラー内容 の詳細を確認することができます。

(120)

「データ移行ウィザード(ネームスペース DATAIKOU)」画面(ウィザードを終了し

ています。)が表示されます。

画面の内容を確認した後、[完了]ボタンをクリックします。

(121)

5.3. 移行テーブル確認

データ移行機能を利用して移行したテーブル(dog)の内容を確認します。

管理ポータル画面で「システム」→「SQL」→「SQL スキーマを参照」をクリックし ます。

(122)

「スキーマ」画面が表示されます。

画面右側のネームスペースで「DATAIKOU」を選択します。

(123)

「テーブル」画面が表示されます。

画面右側に表示されるクラス名「User.dog」の右隣にある「テーブルを開く」を選択 (クリック)します。

(124)

「テーブルを開く」画面が表示されます。

下記の画面のように MySQL(MySQL Workbench)から移行した値が表示されること を確認します。

※この時点で MySQL と Cache は別々にデータを操作できる環境となりました。以下 では、MySQL で登録したデータが Cache に影響を与えないこと、また、Cache で登録し たデータが MySQL に影響を与えないことを確認します。

(125)

MySQL Workbench を使用して、animal.dog テーブルにデータを 1 件追加します。 (追加するデータ)

Name 五郎

Tel 石川県

(126)

「Review the SQL Script to be Applied on the Database」画面が表示されます。 画面に表示されている内容を確認後、[Apply]ボタンをクリックします。

(127)

「Applying SQL script to the database…」画面が表示されます。

(128)

「テーブル」画面を表示します。 管理ポータル画面で「システム」→「SQL」→「SQL をスキーマ参照」をク リックします。 「スキーマ」画面が表示されます。 画面右側のネームスペースで「DATAIKOU」を選択します。 画面左側に表示される一覧表からスキーマ「SQLUser」を選択(クリック)し ます。 画面右側に表示されるクラス名「User.dog」の右隣にある「テーブルを開く」を選択 (クリック)します。

(129)

「テーブルを開く」画面が表示されます。

下記の画面のように MySQL(MySQL Workbench)で登録したデータが表示されない ことを確認します。

(130)

※なお、この時点でネームスペース「LINKTABLE」の dog テーブルには、MySQL (MySQL Workbench)で登録したデータが表示されます。

(131)

次に Cache ターミナルで dog テーブル(User.dog クラス)にデータを登録した内容が MySQL データベースに反映されないことを確認します。 Cache ターミナルが起動したら、下記のようにコマンドを入力します。 (画面のサンプル) (入力するコマンド:「>」の左側をコピーして利用できます。)

USER>zn "DATAIKOU"

DATAIKOU>set obj=##class(dog).%New()

(132)

4.3.2. リンクテーブルの確認(MySQL)と同様の手順で、CacheSQL にて登録したデ ータを MySQL Workbench にて確認します。

MySQL Workbench の結果表示欄に Cache にて登録したデータ(Namae:六朗)の値が 表示されないことを確認できます。

このように、データ移行機能を利用してデータベースを移行した後は、MySQL と Cache が相互に干渉しないことが確認できます。

(133)

以上で Cache の影響する Cache SQL Gateway 機能を利用したリンクテーブル、データ 移行機能に関する手順は終了です。 この資料についてのご質問等は下記のメールアドレスにご連絡頂けますようにお願 いいたします (連絡先メールアドレス)

info@mvb.jp

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