5. データ移行機能
5.3. 移行テーブル確認
「スキーマ」画面が表示されます。
画面右側のネームスペースで「DATAIKOU」を選択します。
画面左側に表示される一覧表からスキーマ「SQLUser」を選択(クリック)します。
「テーブル」画面が表示されます。
画面右側に表示されるクラス名「User.dog」の右隣にある「テーブルを開く」を選択
(クリック)します。
「テーブルを開く」画面が表示されます。
下記の画面のようにMySQL(MySQL Workbench)から移行した値が表示されること を確認します。
※この時点でMySQLとCacheは別々にデータを操作できる環境となりました。以下 では、MySQLで登録したデータがCacheに影響を与えないこと、また、Cacheで登録し たデータがMySQLに影響を与えないことを確認します。
MySQL Workbenchを使用して、animal.dogテーブルにデータを1件追加します。
(追加するデータ)
Name 五郎
Tel 石川県
画面上でデータを追加した後、[Apply]ボタンをクリックします。
「Review the SQL Script to be Applied on the Database」画面が表示されます。
画面に表示されている内容を確認後、[Apply]ボタンをクリックします。
「Applying SQL script to the database…」画面が表示されます。
画面に表示されている内容を確認後、[Finish]ボタンをクリックします。
「テーブル」画面を表示します。
管理ポータル画面で「システム」→「SQL」→「SQL をスキーマ参照」をク リックします。
「スキーマ」画面が表示されます。
画面右側のネームスペースで「DATAIKOU」を選択します。
画面左側に表示される一覧表からスキーマ「SQLUser」を選択(クリック)し ます。
画面右側に表示されるクラス名「User.dog」の右隣にある「テーブルを開く」を選択
(クリック)します。
「テーブルを開く」画面が表示されます。
下記の画面のようにMySQL(MySQL Workbench)で登録したデータが表示されない ことを確認します。
※なお、この時点でネームスペース「LINKTABLE」の dog テーブルには、MySQL
(MySQL Workbench)で登録したデータが表示されます。
次にCacheターミナルでdogテーブル(User.dogクラス)にデータを登録した内容が
MySQLデータベースに反映されないことを確認します。
Cacheターミナルが起動したら、下記のようにコマンドを入力します。
(画面のサンプル)
(入力するコマンド:「>」の左側をコピーして利用できます。)
USER>zn "DATAIKOU"
DATAIKOU>set obj=##class(dog).%New()
4.3.2. リンクテーブルの確認(MySQL)と同様の手順で、CacheSQLにて登録したデ
ータをMySQL Workbenchにて確認します。
MySQL Workbenchの結果表示欄にCacheにて登録したデータ(Namae:六朗)の値が
表示されないことを確認できます。
このように、データ移行機能を利用してデータベースを移行した後は、MySQL と
Cacheが相互に干渉しないことが確認できます。