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下顎枝矢状分割法における骨縫合ワイヤーの除去について : 骨格性下顎前突症例の2治験例

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Academic year: 2021

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〔臨床〕松本歯学16:328∼338,1990        key words:骨格性下顎前突一下顎枝矢状分割法一骨縫合ワイヤー

下顎枝矢状分割法における骨縫合ワイヤーの除去について

―骨格性下顎前突症例の2治験例―

小松登志江 藤森行雄 上島真二郎 嘉ノ海龍三

荒井康夫 菊地孝 戸苅惇毅

松本歯科大学 歯科矯正学講座(主任 出口敏雄教授)

A Report of Sagital Splitting Mandibular Ramus Osteotomy Cases with Removed Transosseous Wiring after Active Treatment

TOSHIE KOMATSU YUKlO FUJIMORI SHINJIRO KAMIJIMA RYUZO KANOMI YASUO ARAI TAKASHI KIKUCHI and ATSUKI TOGARI DePartment〔ゾOrthodontics,」吻飢沈o’01)ental Co〃ege        l℃万♂こPrOf T.1)eguchi)

Summary

  This paper reports two severe skeletal class III cases, treated with sagital splitting mandibular ramus osteotomies, with removal of the transosse皿s wiring after active orthodontic treatment.   The reasons for removing the transosseous wiring from these patients are as follows. 1. Protection of patient privacy. 2. Prevention of secondary infection. 3.Prevention of metal allergy.   In any case, recently, we have taken off the transosseous wiring in order not to leave aforeign matter in the body.   Both cases had good soft−tissue profile and stabilized good occlusion. 緒 言  我が国において矯正治療を希望する患老のう ち,反対咬合を主訴として来院する者の割合が高 率を占めている1“’‘).それらの内,重度の骨格性不 正を有し,その治療に成長発育のコントロールを 利用できない症例においては,骨切りを行う外科 (1990年11月22日受理) 的矯正法を併用することが多い.Obwegeser−Dal Pont法5’6)に代表される下顎の骨切りを行った場 合,骨片の固定には顎関節への為害作用が少ない と言われているワイヤーでの骨縫合を使用するこ とが多い7).従来はこの骨縫合ワイヤーは除去さ れることなく治療後も粘膜下や骨内に残存したま まであった.  ところで,上記の治療を受けた患者が矯正治療 終了後,他の疾患などで頭頸部のX線写真を撮影

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松本歯学 16(3)1990 された際,骨縫合ワイヤーの存在が発見,確認さ れることになる.さらに,近年では,金属アレル ギーによる疾患が数多く報告されており8’9),体内 に異物が存在していることも問題となる可能性が ある.  そこで,患老のプライバシーやアレルギー問題 の発生を考え,松本歯科大学病院では最近,術後 に骨縫合ワイヤーの除去を施行しているが,問題 となるような後戻りもなく,良好な成績を得てい るので,症例を呈示し,考察報告する. 症 例  症例は骨格性下顎前突症で,通法に従い術前矯 正後,下顎枝矢状分割骨切り術を行い,ワイヤー で内外側骨片を骨縫合し,顎間固定を行った.顎 間固定除去後,術後矯正に移行し,動的治療終了 後に骨縫合ワイヤーを除去し,矯正治療を終了し た2症例である. 症例1  初診時年齢16才0ヵ月の女子で,受け口を主訴 として来院した.家族歴,既往歴など特記事項は ない. 1.診査項目 〈顔貌所見〉  正貌では右側顎角部にやや膨隆感はあるもの の,ほぼ左右対称性を示す.側貌では下唇および オトガイ部の突出感が認められる(図1上段). 〈口腔内・咬合所見〉

現存齢子与であ・,臼蹴は約・mmの

Angle Class IIIを示し,−3_[L3一は反対被蓋を呈し ている.Overjetは一1.5mm, overbiteは+0.5 mmである.また,上顎前歯部には空隙が見られ る.下顎歯列は前歯部に僅かな空隙は見られるも ののほぼ良好な歯列弓形態をしている.なお,舌 はやや大きいと思われる(図2上段). 〈X線写真所見〉  パノラマX線写真において,各々の歯の根尖部 および周囲歯槽骨には異常所見は見られない.な

おコ鴻の翻・翻でき・(図・)・

〈側貌頭部X線規格写真所見>  Skeletal patternでは,頭蓋底に対する下顎の 位置を表わす∠SNBが88.0°と非常に大きく,下 顎骨の著しい前突を示しており,従って上下顎の 顎間関係を表わす∠ANBは一5.0°となり, 図1:症例1の初診時(上段),    (下段)の顔面写真 および動的治療終了時 Skeletal HIである.  Denture patternでは∠U1−FHが132.5°と非 常に大きく,上顎中切歯は著しい唇側傾斜を示し ている(図4). 2.診断  以上の所見より,本症例は下顎骨の過成長によ る骨格性下顎前突で,外科的矯正適応症例と診断 した. 3.治療方針

 1)非抜歯(市は抜歯)

 2)術前矯正として上下歯列のleveling,およ    び空隙閉鎖  3)下顎枝矢状分割法による骨切り術  4)術後矯正 4.治療経過  通法により,edgewise法にて術前矯正を開始 し,9ヵ月後に下顎枝矢状分割骨切り術を行い, 約9mm下顎を後退させ,ワイヤーによる骨縫合 と顎間固定を行った.顎間固定除去後,術後矯正 に移行し,12ヵ月後に動的治療を終了した.

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330 小松他二下顎枝矢状分割法における骨縫合ワイヤーの除去にっいて 図2:症例1の初診時(上段),および動的治療終了時(下段)の口腔内写真  動的治療終了時に静脈内鎮静下で局所麻酔を行 い,下顎骨左右に残存する骨縫合ワイヤーを除去 した.本例は一晩入院加療をした. 5.治療結果 〈顔貌所見〉  側貌において,上下口唇の突出感はあるものの オトガイ部は後退し,下顎前突様profileは消失 している. 〈口腔内・咬合所見〉  図2でわかるように良好な咬合関係が得られ, overjetはヰ2.Ommとなった.初診時にみられた 前歯部の空隙も閉鎖した. 〈X線写真所見〉  動的治療終了後のパノラマX線写真において 各歯根尖部および周囲歯槽骨には異常所見は見ら れず,root parallelingも良好である.骨縫合ワイ ヤーは下顎左右第2大臼歯根の遠心部付近に見ら れる(図5上段).なお,本例では動的治療終了時 に骨縫合ワイヤーを除去した(図5下段). 〈側貌頭部X線規格写真所見〉  下顎の後退に伴い,∠SNBは88.0°から81.5°と なり,∠ANBは一5.0°から十1.5°と改善された. また,上顎中切歯歯軸も11.0°舌側に傾斜させるこ とができ,標準的な歯軸傾斜角に近付いた(図6,

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図3:症例1の初診時パノラマX線写真 Fland. P1.   32. u]−FH  132.5 SNA 83.O SNB 88.O ANB−5,0 図4:症例1の初診時側貌頭部X線規格写真透写図 表1).  動的治療終了時と保定終了時(動的治療終了後 24ヵ月)の側貌頭部X線規格写真透写図の重ね合 わせでは,下顎骨の位置および上下中切歯の歯軸 に僅かな変化は見られるが,安定した状態を保っ ている(図7).  症例2  初診時年齢16才2ヵ月の女子で,受け口を主訴 として来院した.家族歴,既往歴など特記事項は ない.

L診査項目

〈顔貌所見〉  正貌ではほぼ左右対称性を示すが,面長な顔貌 を示している.側貌ではオトガイ部の突出感が著 明である(図8上段). 〈口腔内・咬合所見〉

現存齢;551であり,L旦は既に抜歯・れ

ており,⊥Lヱが近心に回転して移動し,−SJ_6一 が存在していたと思われる位置にある.臼歯関係 はAngleの不正咬合の分類に当てはめると,約13 mmのClass IH関係を示し,凶を除き,全歯が反 対被蓋となっている.Overjetは一7.5mm, over・ biteは+4.Ommである.また,上顎前歯部には空 隙が見られる.下顎歯列弓はほぼ良好な形態を示

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332 小松他:下顎枝矢状分割法における骨縫合ワイヤーの除去について 図5:症例1の動的治療終了時(上段)と保定終了時(下段)のパノラマX線写真 している.(図9上段). 〈X線写真所見〉  パノラマX線写真において,各々の歯の根尖部 および周囲歯槽骨には異常は見られない.なお, 但の歯胚の存在が確認される(図10). 〈側貌頭部X線規格写真所見>  Skeletal patternでは,∠SNBが92.5°と著し く大きく,下顎ぱ頭蓋底に対して大きく前突して いる.∠ANBは一8.O°でSkeletal lllを示し,上 下顎間関係の不正が著明に大きなことがわかる.  Denture patternでは,上顎中切歯は唇側に傾 斜し,顎骨の不調和をcompensationしていると 思われる(図11). 2.診断

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松本歯学 16(3)1990 初診時 ・動的治療終了時 図6:症例1の初診時と動的治療終了時の側貌頭部X    線規格写真透写図の重ね合わせ

動的治療終了時 ・保定終了時 図7:症例1の動的治療終了時と保定終了時の側貌頭    部X線規格写真透写図の重ね合わせ 表1:症例1の側貌頭部X線規格写真透写図の計測    値 初診時 動的治療終了時 保定終了時

SNA

83.0 83.0 83.0

SNB

88.0 81.5 82.0

ANB

一5.0 十1.5 +1.0 U1−FH 132.5 121.5 122.5

FMIA

70.5 56.5 59.0 unit:degrees  以上の所見より,本例は下顎骨の著しい過成長 による骨格性下顎前突で,外科的矯正適応症例と 診断した. 3.治療方針  1)非抜歯  2)術前矯正として,上下歯列の1evelingおよ    び空隙閉鎖  3)下顎枝矢状分割法による骨切り術  4)術後矯正 4.治療経過  まず上顎にQuadhelixを装着し,血のrota− tionの是正と上顎歯列の側方拡大を行いつつed− gewise法にて術前矯正を開始した.9ヵ月後に下 顎枝矢状分割骨切り術を行い,約15mm下顎を後 図8:症例2の初診時(上段),    (下段)の顔面写真 および動的治療終了時

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334 小松他:下顎枝矢状分割法における骨縫合ワイヤーの除去について 図9:症例2の初診時(上段),および動的治療終了時(下段)の口腔内写真 退させ,ワイヤーによる骨縫合と顎間固定を行っ た.顎間固定除去後,術後矯正を開始し,6ヵ月 後に動的治療を終了した.そして,4日後に第1 症例と同様,静脈内鎮静下で局所麻酔を行い骨縫 合ワイヤーを除去した.  5.治療結果 〈顔貌所見〉  正貌では,初診時の面長感が消失し,側貌では オトガイ部が後退し,非常に良好なprofileと なった(図8). <口腔内・咬合所見> Overjet+3.0㎜, overbite+2.Ommとなり, 上顎前歯部の空隙も閉鎖し,良好な咬合関係が確 立できた.また,初診時では萌出していなかった 匿が萌出し,咬合に参加させることができた(図 9). 〈X線写真所見〉  動的治療終了後のパノラマX線写真において, 各歯根尖部および周囲歯槽骨には異常所見は見ら れず,root parallelingも良好である.骨縫合ワイ ヤーは下顎左右第2大臼歯根の中央から根尖部付 近に見られる(図12上段).本例では骨縫合ワイ ヤーを動的治療後4日目に除去した(図12下段). 〈側貌頭部X線規格写真所見〉

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松本歯学 16〔3)1990 図10:症例2の初診時パノラー? X線写真 ト匂nd. P1.   30.0 U1−FH 119.0 SNA 84. SNB 92.5 ANB−8.0 Fト11A 88.0 図11:症例2の初診時側貌頭部X線規格写真透写図  約15mmの下顎の後退に伴い,∠SNBは92.5° から83.ocとなり,∠ANBは一8.0°から十1.5°に なり,非常に良好な骨格型に改善することができ た.歯軸に関しては大きな変化はなかったが,上 顎前歯部の空隙を閉鎖したことによりuprightで きた(図13,表2).  動的治療終了時と保定終了時(動的治療終了後 24ヵ月)の側貌頭部X線規格写真透写図の重ね合 わせでぱ,下顎がわずかに前方に位置変化してい るが,overjet, overbiteを含み,安定した咬合関 係を維持している(図14). 考 察  重度の骨格性下顎前突で,下顎枝矢状分割骨切 り術を併用し,動的治療終了後に骨縫合ワイヤー を除去した2症例を報告した.  従来,外科矯正での治療目的1°)は咬合,顎顔面形 態および軟組織形態の改善に主眼がおかれ,技術 の進歩と共に安定した治療成績が得られるように なったが,治療後も生体内に残存したままの骨縫 合ワイヤーの為害作用については論じられーていな い白  最近,我々は以下の理由から骨縫合ワイヤーの

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336 小松他:下顎枝矢状分割法における骨縫合ワイヤーの除去について 図12:症例2の動的治療終了時(上段)と保定終了時(下段)のパノラマX線写真 除去を積極的に施行している.  1)プライバシーの問題:顔貌や口腔内所見な どにおいてぱ当該患者が外科的矯正法による治療 経験者であるかどうかは判断できないが,他の疾 患等で頭頸部のX線写真撮影を受けた際,骨縫合 ワイヤーが確認されることになる.  2)二次感染の可能性:歯槽骨の退縮等で骨縫 合ワイヤーが口腔内に露出すれば感染の危険性が 生じる.また,ワイヤーは生体にとって異物であ るため,ワイヤーの周囲に肉芽組織が増殖し,硬 結を生じる可能性がある.  3)金属アレルギーの問題:当病院で使用して

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松本歯学 16(3)1990   初診時 一…・…ョ的治療終了時 、∼㌔ノ 図13:症例2の初診時と動的治療終了時の側貌頭部X    線規格写真透写図の重ね合わせ 表2:症例2の側貌頭部X線規格写真透写図の計測    値 初診時 動的治療終了時 保定終了時

SNA

84.5 84.5 84.5

SNB

92.5 83.0 84.5

ANB

一8.0 十1.5 0.0 U1−FH 119.0 113.5 114.5

FMIA

88.0 75.0 77.0 unit二degrees いる骨縫合ワイヤーの成分は,Ni(10∼14%), Cr (16∼18%),Fe(67 一一 70%)であり, NiとCrは アレルゲンとなる可能性が高い8・9).  ところで,骨縫合ワイヤーを除去するためには, 観血的処置が必要となり,当病院では静脈内鎮静 下で局所麻酔を施し,除去手術を行なっている. そして,症例によっては一晩入院加療の必要な場 合がある.また,再手術することにより口腔粘膜 の疲痕収縮を強くする可能性もある.  骨縫合ワイヤーの除去に関しては,利点欠点が 存在するが,現在,我々は生体内に異物を残さな いという考えで治療に当っている. ま  と  め

  動的治療終了時 一一・一一一・一一ロ定終了時 図14:症例2の動的治療終了時と保定終了時の側貌頭    部X線規格写真透写図の重ね合わせ  下顎枝矢状分割骨切り術を併用した骨格性下顎 前突症で,動的治療終了後に骨縫合ワイヤーを除 去した2例を報告した.その後,保定期間を含め 2年以上経過するが,咬合関係は安定した状態を 保っており,profileの改善もほぼ満足のいくもの であった.  最近では,生体内に異物を残存させないという 考えの基に,希望する患者には骨縫合ワイヤーを 除去する小手術を行って良好な成績を納めている が,今後も症例を増やして検討を重ねていく予定 である.  今回報告した2症例は松本歯科大学口腔外科学 第2講座にて手術が行われたものであり,ここに 心から感謝の意を表します. 文 献 1)須佐美隆三(1976) 反対咬合の発現,反対咬合  その基礎と臨床(滝本和男監修),1版,8−19.  医歯薬出版,東京. 2)前田公平,太田信夫,犬飼康元,岸本雅吉,用松  忠信,西本雅弘(1988) 松本歯科大学病院矯正  科開設後15年間に来院した患老の実態調査一その

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338 小松他:下顎枝矢状分割法における骨縫合ワイヤーの除去について   1 昭和47年∼昭和51年一.松本歯学,14:   154−161. 3)水本恭史,芦沢雄二,前田公平,太田信夫,犬飼  康元,岸本雅吉,戸苅惇毅(1988) 松本歯科大  学病院矯正科開設後15年間に来院した患者の実態  調査一その2 昭和52年∼昭和56年一.松本歯学,  14:339−346. 4)西本雅弘,寺町好平,長井治則,前田公平,吉川  仁育,戸苅惇毅(1989) 松本歯科大学病院矯正  科開設後15年間に来院した患者の実態調査一その   3 昭和57年∼昭和61年一.松本歯学,15:  310−316. 5)Trauner, R. and Obwegeser, H.(1957)The sur−  gical correction of mandibular prognathism  and retrognathia with consideration of genio’  plasty. Oral Surg., Oral Med. and Ora】Path.,  10:677−689,787−792,899−909. 6)Dal Pont, G.(1961)Retromolar osteotomy for   the correction of prognathism. J. Oral Surg.,   19:42−47. 7)Kundert, M. and Hadjanghelou,0.(1980)Con−   dylar displacement after sagittal splitting of   the mandibular rami. J. max−fac. Surg.8:278   −287. 8)中山秀夫,村田真道,森戸百子(1974) 歯科金   属による感作の可能性について.歯界展望,43:   382−389. 9)中山秀夫,禾 紀子,鈴木明宏,堀内 聡(1987)   アレルギーと歯の金属.日本歯科医師会雑誌,40:   893−903. 10)Coffin, F.(1962) Some observations on the   Obwegeser osteotomy. The Dental Practitioner   12:395−399.

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