• 検索結果がありません。

はじめに(pdf)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "はじめに(pdf)"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

vii

はじめに

 データベースに関する情報系のテキストは多く出版されている.しかし,それらはデータベ ース技術者のための専門書であったり,あるいはデータベースを利用した情報システムを計画 する人のための専門書が多く,情報工学を学ぶ受講生の立場に立って書かれたものは少ない. 一方,情報処理技術者試験のためのデータベース入門書は多いが,それらは基本的に試験対策 のための暗記用であり,重要なことが簡潔に書かれているが,その裏にある考え方を学ぶ講義 用のテキストとしては不十分である.  著者の一人は,情報分野の学科において 20 年以上にわたってデータベースの講義を担当 し,10 年以上前の受講生達と,最近の受講生達との間に大きな相違があることを感じた.明 らかに,最近の受講生達は興味がある分野の興味がある部分だけは積極的に勉強するが,それ 以外の部分については,単に定期試験で良い成績を取るためにだけ努力する.もちろん,これ はこれで効率的な時間の使い方かも知れないが,定期試験が終わってから,あるいは社会に出 てから「データベースの基本的概念と重要性,および現在の問題点と将来の展望についてあな たの考えを述べよ」という質問にはまったく答えられない.これでは情報分野のエンジニアの 卵として視野が狭すぎる.  この状況を少しでも変えるには,従来のデータベースのテキストを大幅に変え,講義と定期 試験が終了した後にも,上記の問いにしっかりと答えることができる講義とテキストが必要で ある.  このテキストでは次のことを重視した.すなわち, 1)受講生がデータベースに興味を持てるようにすること 2) 従来のデータベース教科書から厳選して必要不可欠な部分を抽出し,専門職に就い ているデータベースエンジニアだけに必要な部分を割愛したことで,情報分野の初 学者がデータベースに関して最低限知るべき内容を,その背景も示して明確に記述 したこと 3) 受講生達が毎日,インターネットとデータベースの中で生活していることを知るこ とで,データベースを応用した新しい情報システムを作りたいと思えるようにする こと

(2)

viii

はじめに である.ただ,著者らの力不足でこれらがうまく実現できたかどうかは心許ない.データベー スの講義担当教員や受講生からの建設的なご意見で本テキストを改訂してゆきたいと思ってい る.  なお,本テキストは大学半期のテキストとしては少し多めの内容となっている.各講義の目 標や担当教員の裁量で必要な部分を使っていただければ幸いである. 2015 年 7 月 三木光範・田中美里

参照

関連したドキュメント

& Shipyarrd PFIs.. &

パターン 1 は外航 LNG 受入基地から内航 LNG 船を用いて内航 LNG 受入基地に輸送、その 後ローリー輸送で

2)海を取り巻く国際社会の動向

Wärtsilä の合弁会社である韓国 Wärtsilä Hyundai Engine Company Ltd 及び中国 Wärtsilä Qiyao Diesel Company Ltd と CSSC Wärtsilä Engine Co...

ASHATAMA http://www.indomarine.org 672 (Indo Marine, Indo Aerospace, Indo

[r]

Strengthening of Operators in maritime business and Develop connectivity to facilitate Multimodal Transport To expand trading routes of national merchant fleet and to

         --- 性状及び取り扱いに関する情報の義務付け   354 物質中  物質中  PRTR PRTR