NII-Electronic Library Service 【論 文 】 UDC :624
.
04 :519.
6 日本建築学会構 造 系謚文 報 告 集 第 393号・
昭 和 63 年11月2
次
元
弾性基 本解
の
有
限
要素解析
有
限
要素法
に よ る弾性
基
本解
の解
析
に関
する研
究 (
その1
>
正 会 員藤
谷
義
信
* 1.
序無 限領 域 中の
一
点に集 中 荷 重 を 受 け る場 合の荷重 点近 傍の弾性 応 力お よび変位の解は弾 性基本解, ま たは単に 基本 解1)・
Z) と よば れ, 近年著しい発 展を と げ てい る境界 要素 法の解析理論を構成す る上で重 要な役 割 を果たして い る。
均 質物 体中の弾性基 本 解は
.
2次 元 問 題の場 合 も3
次 元 問 題の場合も解析 解が式の形で導か れ てい るので,
利 用す る上で は何ら問 題 は ないが, これらの解の誘導は,
Airy
の応 力 法に基づ く2
次元弾性 論や 難 解 な3次 元 弾 性論によっ て お り, 解の解 析 的 側 面が 明確に把 握で き な い。 さ ら に,
複 合 材 料や異 方 性 材 料 中の弾 性 基 本 解を解 析 的に導くこ と は難し く, その た め, 厳 密 解で な く て も よい か ら何 らか数 値 的に解を導くこと がで き れば非常に 有用である。
基杰解 を 数値 的に求め る方法と し て, 2次 元問題の 支 配 方 程 式 を差 分に よ り離散化し,
領域 内の離散 点に お け るグリー
ン関 数 値を逆 行 列 計 算に より求める方 法6)や,
2次 元 問 題の支 配方程 式の固有 関数を組み立て, こ の固 有関数の特異点に注 意し な が ら数 値 積 分を行っ て基本解 を 求 める方法η な ど が あ る 。本論文は, 弾 性 基 本 解 を有限 要素法で定式 化す ること に よ り
,
解の一
般的な構築 法を探る と ともに, 汎 用 性の あ る数 値 解 析 的 手 法を提案す る も の で あ る。
本論文で提 案す る方 法に よれ ば,
図一
1に示し た無限領 域中の解で あ るKelvin
解だけ で な く, 半無 限 領 域の表 面に集 中 荷 重 を 受ける図一
2に示す よ う なBoussinesq
解 もCerTuti
解 も 同じ範 疇の解と して解 析す るこ と がで き る。
本論 文で提 案 する解 析 理 論の新しい点は, 基本解の応 力特 異 性のオ
ー
ダー
に着 目し て構成す る ところにあ る。
こ の理論に基づ く と,r を 荷 重 点か ら の距 離と す る と き,
2
次元問 題の弾性 基 本 解の応 力 特 異 性が r−
’,
変位がlog
r で あ るの に対 して, 3次 元 問 題の場 合は応力が ゲ 2,
変 位が r−
1の特 異 性をもっ た め,
前 者は 離 散 化 さ れ た未 知 変 位 関 数に関 する連 立 方 程 式を解く問題 に な る が,
後 者は 固有 値 問題とな る。
そ の ため,
解析法の定式 x 図一
1Kelvin 解P
’
」
■
,
鹽
巳
.
辱
、 r θ ノノ
L,
幅
亨
甲
.
噌
■
「
,
,
.
,
r’
「
σr x 図一
2a Boussinesq解 x 図一
2b Cerruti解 y y 申 広 島大学 助 教 授・
工 博 (昭 和63年4月6日 原稿 受理}y
一
54
一
N工 工一
Eleotronio Library化が異な るの で, 第 1報で2次 元弾性基本解の解析法お よび解析 例につ い て報告し
,
第 2 報以 下で 3次 元 弾 性 基 本 解 を 取り扱うことにす る。
2
.
解 析 法2.1
変位式の構成2
次 元の弾 性 基 本 解の解 析 を行うた め に,
荷重P
の 作 用 点 を原 点と す る極座標 系 (r,
θ)を設 定す る (図一3
参照)。 い ま,
任 意の大 き さの半 径 r を もつ 扇 形 領 域 を切り出 すと,
鉛 直および水 平 方 向の力のつ りあい は 次式で表さ れ る。∫
:
(・¢ ・Sθ一
・・eS ・n・)rde −− P
・ ・Sβfl
(・・・… + T・eC・s・)・d
・一一P
… β…・
………・
・
一 一 ……・
(1
) こ こ に,
a は領 域 角の半 分, βは荷 重の方 向 角で ある。
こ の式の右 辺は r に無関係である の で, 左辺 もr に無 関係でな くては な ら ない こと か ら,
応 力成分 (およびひ ずみ成 分 )の r の オー
ダー
は r−
1である。 そ し て, 変 位一
ひずみ関係 [式 (3
)参照]よ り,
変位はひずみ を r で積 分 し た もの, また は r 倍 し た もの で ある か ら, 変 位はlog
r また は r° の項をもつ こと に な り,
次の よ うに表すこと がで き る。 Ur〔r,
θ)=
プ三(θ>1097
’
十ノ』(θ}・
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(2 ) Ue(r,
e
)= 9,(θ)logr
十9z(e
) こ こ に,
ノ1
(の,g
、(e
)等は,
θの みの変 位 関 数で ある。 次に これらの関 数の具 体 的 な 形 を 求め てみ る。
ひずみ成 分 を求めると次の よ うにな る。
師
讐
一
五÷
Ur l ∂Ueεe
=
7
+ 下 π一
五b17
+忌
+咎
1
字
+器
÷
1
∂Ur ∂uθ Ue「
・
e= 厂 諏 + ∂F
−
r一
静
字
+蓄
÷
・娃
一
訊1
字
喩÷
・
…一 …………・
………
(3)e
P
図一
3 極 座標 系と 扇 形 領 域 σr=
Ct こ の式で, ひずみの全 成 分が r−
1の オー
ダー
に な る た め に は,fi
,g
、は次の条件を満足し な け ればな ら ない 。fi
・噐
一
・・
・
t・
・
−t・
−t・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一
一
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(4) 顏瀞
』
『
9,=O
こ れ よ り, 次の ような 2つ の微分方程式が得られ る。 ∂2f,房
+fL
=
o・
・
・
・
・
・
…
『
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(5 ) ∂29i万
+9
・蔦
o この微 分 方 程 式の一
般 解は次の ようになる。
fi
=
α}COS θ十α2sin θ……・
………・
…・
・
一
(6 ) 9i=biCOS
θ十bzsin
θ こ こ に,
α1,
at,
b
、,
b
、は,
任 意の定 数である。
そ し て, (6
)式 を再 度 (4
)式に代 入す ると,
次の関係が得ら れ る。b
,=−
at,
bi
=
at し た がっ て,
変 位 式は最 終 的に次 式の形と な る。
UT=
(alC 十α28 )log
r十f
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(7 ) U,; (α,
C−
a、S)logr
+9f
,
g は,
θに関 する任 意 関 数である。
(7)式 より, ひずみ成 分 を求め ると 次の よ う に なっ てい る。
εr;
r一
夏 (α且C 十α 28 ) εθ=
r一
且 (∫→−9
つ…
一・
…
一・
一・
・
(8
) r。。= r−
L (α、c一
α、8+∫’
−
9〕 こ こに,
表現を簡単に す る た めに,
cos θ,
sinθを c, s で表し, また, θ に関する微 分 を ダッシュ (O
で表 し て おい た。 そ して,
平 面応力 状 態の場 合における応 力 成 分は次の よ うにな る。
E
グ 胴 }α、c+α,8+レげ+
9
’
>1
σ r= 1一
ン2 ae−
1島
・−
llv( ・・c+… }+f
+9’
1
a・
=
=
,(#
. の ・一
・ (at・一
α18 +ノ ’一
・)・
一
一
・
…
(9 ) こ こ に,E
は物 体のヤング率,
v はボアソ ン比で あ る。
2.
2
つ りあい方 程 式 いま, 図一
4に示す よ うに 2つ の異なっ た任 意の半 径 rl と r2 に よっ て 切 り出さ れ た部分 領域につ い て,
仮 想 仕 事 方 程 式 をたてる と次の よ うに なる。∬∫
:
[(a,・er… δεθ+T。ea7re )rd ・d
・]一
[
∫:
嘛 編 ・u・)・d
・]
二
:
一
・…一 ・
(1・) こ の式に (7), (9 )式を代入 する と次の よ うに な る。f
鼻 ∬
プ 1砿
〔1
・・C + a・S +・(f
・9’
)1
〈・・a・NII-Electronic Library Service
e
P
x 図N 部 分 領 域 十8δα2)十}リ(αIC 十α28 )十∫十9
’
}(af十δ9
つ・]
子
(・・c−
・iS +f
’−
gx・δat−
s・・,・
Df
’− ag
>]・・−
1釧
∫
1
[{αlc +・・8・v(
f
・・’
)H
・δai+s・・,)1
・g
・r+afl・守
・
(α2C−
atS 十∫’
− 9
)1
(Cδa2−
Sδa]}且ogr+
ag
}]de
]
;
:
−
0−
…・
…一 ……一 ・
…
(11) こ の式 中の い くつ かの項は相殺さ れ,
また,
r、k ,で あることよ り, こ の式は最 終 的に次 式の よ うに なる。fl
[レ(・ ・+・・8}・ノ・9’
}(Sf
・ag
’
)+1i レ (α2c一
αL8 十∫’
−
gX哉f
’
一
δ9
)]d
θ= 0・
一・
rマ
r・
マ
(12> 次に,
すで に (2
)式に示した任意の半 径 r で切 り出 し た扇形領域の力のつ りあい式に (9>式 を代 入 するこ と によ り次のよ うな方程 式が得ら れ る。1
至
。,∫
:
{
(
・・+ 1i レ 8・)
・・+ 1吉
μ ・sa ・・ vc (
f
・9
’
〉一
与
Z
・{f
’
一
・)}
d
・一一P
・ ・sβ1
至
。∫
:
陪
・ ・α・+(
82+!
デ
c2)
α2・・8(
f
・9
’
}・」子
・(f
’
一
・)}
d
・一一P
・血β………・
…・
……一 ……
(13) し た がっ て,
(12 }式と (13
)式を満た す解を求め れ ば よいわけであ る が,
こ こ では,
次節で説 明す る よ う に有 限 要 素 法の 手 法 を 適 用し て数 値 的に解 析す ることにす る。
2.
3 有 限 要 素 法に よる定 式 化.
い ま,
図一
5に示す よ うに,
θ の領 域を放射状に有限 個の要 素に分 割 する。1
つ の要素 内で,
f
(θ),
g (の は 線 形に変形す る も の と して, 次の よ う に θの1
次 式で 近似す る。
一
56
一
亅.
敷i
θ
,
亅 nU」
図一5
領 域の有限 要素分割θ
=0
θ3 αf
(e
)=
(1一
ξ)f
,十ξf
,・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
…
一・
(14 )9
{θ〉=
(1一
ξ)9
‘+ξ9
, こ こに,
ξ= (θ一
e
,)/(e
,− e
,)であり,
f
‘,
fJ
,
g‘,
g,は, それ ぞ れ, 分 割 節 線i,
」に お け るf
(e),g
(θ)の値で あ る。さ て
,
仮想仕 事方程式 (12
)に (14 )式 を代入し,1
つ の要 素内で θに関 する積分を実 行す ると次の よ うな マ ト リッ クス 方程式 が 得 られる。 lxs [af
,,SfJ
,δ9‘,δ9∫][h
,] 五 島 ゐ 島 仏 偽 000000・
・
・
・
・
…
(15) 次に力のつ り合い式 (13
)に, (14
)式を代入 し同様の 定式 化を行うと次のような式が得られる。 txる [た,」 五 95 ゐ ’ 匸 29
α α0
0 0 0− Pcos
β一Psiii
β・
……・
…・
・
……・
(16) これらの2
つの式をま とめること により,
次のよ うな要 素剛 性 方 程 式が得られ る。
こ の よ うに し て得ら れ た未定係 数α1, α、および変位 関 数の節点値f
‘,
f
,,
g‘,
g丿に関す る6
×6
の要素剛性 マ ト リックス は対 称であ り,
本論文に よっ て初めて誘導 され たもの である。』
左 κー
五 91 ゐ 9 噺 02 0 0 0 0− PCOS
β一Psin
β・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
(17 ) こ の式の中の剛性マ トリッ ク ス の具 体 的な形は次のよ う に な っ て い る。
N工 工一
Eleotronio Library3 1
一
レ1 i 1+Tii
一
甼
i
÷
・与咢 …
S・M
、
.
…
1.
’
.
』
i’
=D
』
』
1
「
’
「
”
「
.
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「
.
.
.
「
’
.
「
.
.
「
.
.
3
=」.
.
.
.
1.
.
.
.
.
.
.
.
1
.
.
.
.
.
.
.
1
.
.
.
’
i
=V
.
f
.
.
.
.
.
.
… E ボ 丁1
1
−
T
… 言+一
?−
7
… 1一
ノ’
「
≒
互.
「
.
.
.
.
.
.
.
.
1
.
.
.
.
.
.
.
.
干 睾
.
.
.
.
.
.
.
1
.
.
.
.
.
.
.
.
準
.
.
.
.
.
皿
.
.
1
.
.
.
.
.
.
.
.
.
署薯
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
i
二
撃 鍔
廴壗
.
嘱
高亨
鱗
≒
戛
.
li
乎攣
:
漏
.
1
.
.
.
1乎
.
準
:学
.
ll
.
.
1
導
11
孑
糖
闘
二誨
.
i
−
’壱
レ昂テ
8‘ ・・c・
i1
去
レ雫
・ユデ
・i
卑 塁
鳩…
一
牛
.
撃
一
1デ
c’
i
1吉
レ (Sl +・tX〔SJ−
・・i3i
レ ・一
’吉
レ・・’
S)
一
・・
s・こ こ に
,
1=
er−
e,,
Si=
sin el,
Ct==coset,
SJ=
sinej,
CJ=
COSe
」で あ る。
2.
4
変位の一
般解.
前節で導い た要 素 剛 性マ ト リッ クス を用いて弾性基本 解の応 力お よび変位の数 値 解 を求める こと がで き る が
,
こ のう ちの変位 解につ い ては,
変 位 拘 束 点 を考 慮 する た めに は, 変 位 式 (7)に剛体変位 (下線部 )を付 加し た 次式 を もっ て変 位の一
般 解 と しな くてはな らない。uKr ,θ)
=
(alcos θ十a2sin θ)log
r十f
(θ)十Cisin θ十CiCOS θ
πθ{7
・
,θ)=
(αiCOS θ一
aisine )log
r十9(θ) 十CiCOS θ一
Czsm θ十 Cs7・
・
…
t−…
tt・
・
・
・
・
・
…
t−・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
〔19> こ こに, C、, C,, C, は任 意の定 数で ある。 い ま次 式に示す よ うに,
(rl,
砌 の点で r 方 向と θ 方 向の変 位を拘束し,
かつ (rt,
島)の点で θ方 向の変 位を拘束し たとす る (図一
6参 照 )。 Ur(rl,
ca
)= =O
u・
e(rl,
e
,)・
・
O …………・
…・
・
………・
…・
・
(20
) 包よ72,e,); O この式に (19
>式 を代入 し, 未 定 係 数につ い て解く と次 の よ うに な る。C1
=一
α:log
7T−
f
(洗)sine ,− 9
(e
,)coscaiUr
・O
’1
『
→Ue
・=o
i
θ
=θ
。 図一
β 剛 体 変 位の拘 束 ・二
2
弓コ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一一一・
…
齟
・
・
(18 )+。 。sa (。、c。sa
−
。、。i
。の1
°9
「・−
1
°9
.
!’:・・.
rl Te−
71 c2=一
αilogrl−
f
(e
,}cose ,十9
(島)sin eo−
。i
。e,(a,。 。se。一
α lsi 。の1
°9’・− 1
°9γ・ 。, rt−
rl (le10
−
2 ) θ °三
〇二
〇 llts △6e
]emenLs O12elemen
しs exac し 図一
7a Boussinesq解の応 力 解 析 結果(
ii10
『
2 )一
一
一
図一
7b θ° 匸〕4e1 .
emen し S △6element
二s O 】2eleIue 【lts exaC し Boussinesq解の変 位 解 析 結 果一
57
一
NII-Electronic Library Service
log
r2− 10g
ri C3=一
(αiCOS 仇一
alsina ) 72−
7t− …一 ………・
………
(21
} し たがっ て,
こ の よ う な係数をもつ 剛体 変位を (19 )式 の よ うに付 加 することに よっ て, 変位拘束点 を考慮 し た 変位の一
般解が表 現さ れ たことにな る。3.
解 析 結 果 と考 察 図一
7a, 図一
7b
にBoussinesq
解の応 力 分布お よび 変位分布を 示 す。
荷 重 線に竝して対 称な解で ある た め領 域の半 分の解の み表 示 して い る。
本 論 文で提案し た有 限 要 素 法に よって得られ た解 をシンボルマー
ク (囗,
△ な ど)でプロ ッ トし,
後で示す解 析 解 を実 線で示 している。 ボ アソ ン比は0.
35,
ヤング率は1と し, 剛体 変位拘 束 点と して は図一
8に示す よ うに,
洗=0,
ri =・10,
rz=20
を選んで いる。 本論文中の計 算 例ではすべ て これ らの廼 を 用い て い る。
本 数 饐 解は少ない 自 由度でも厳 密解と良 好な一
致を示し てい る。同様に図
一
9a, 図一9
b
にKelvin
解の応 力お よび変 位の 解を,
ま た,
図一10a,
図一10
b
にCerrttti
解の応 力および変 位の解 を示 す。
なお, 参 考ま でに これ らの3
つの解の厳 密 解を以 下に 示してお く。Boussinesq
解3) 2P COS θ σri=
一一
,
σθ;0,
rre;O
π ru・
一一
舞}
・・s・α・9
・一
・・9
・ri)一
(≒
#
)P
・・…・・
釜
・… (・・9
・− 1
…1
−
(1諸
)P … S・ (1+ v)P
sinθ 十 πE
・
・
一一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
・
・
・
…
一
・
・
〔22)P
1
■
」 丶丶 丶
、
丶 、、
、
、
、
、
10
1、
蒐
、
」
、
舳
丶….
一
.
一
1ノ
e
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1
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ノ !r
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,
「
”
「
「
r’
.
ρ
,
一
,
“
一
一
一
1
t
図一
8 剛体 変位の拘束一
58
一
(菅10−
2) 3 2 1 D一
1一
2一
3 τ rθ Or (艇10−
2 ) 1 10 5 0 30° 60990
° 180 。θ 口 4elemen 【s △ 6ele 皿e 口 【s O 12elemen しs_
exaet 図一
9a Kelvin解の応 力解析結果 e UeUr=
O e 300 60°
90°
120 1500 180e 口 4elemen こS △ 6elemen 仁s O 12ele皿en しs}
巳xa にL 図一9b
Kelvin解の変位解析結果 (es 10−
2) 口 △ o_
exact 図一
10a Cerruti解の応 力 解 析 結 果一
76 氈 5432 90°−
60°
−
30°
0 30 ° 6o9曽
一
2 σ θ一
3−
4 τrθ 4e工ements一
5 6elementS一
6 12elenents一
7 〔廿10−
; ) θ°
。θ en 匸Sen 匸sentS exa ⊂ し 匿 10b Ceuuti解の変位 解 析 結 果 N工 工一
Eleotronio LibraryKelvin
解3) 3十 uCOS θ 1一
レ sin θ τ・
一 万 r 1一
レ COS θ σ r=−
4 πr ・ σ・= 万
一
厂U,
一一
S
’+藩
y) ・ ・S・(・・9・一
・・9・ri)u、一 (
1
+器
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1
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・
…
(23
)Cerruti
解3} 2P sin θ σ。=一一
. σe=
O, τ,e=O
π 7・…
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・
・
・
・
・
・
…
(24
) 4.
複 合物 体中のBoussinesq
解の解 析 図一11
に示す よ う な異種の弾 性 特性 を もつ 2つ の物 体が結 合さ れ た場に お け るBeussinesq
解を求めて み る。
これは,埋め戻 し地 盤モ デルを 想 定し た もの である。
この問題は,
本論 文で提 案 する有 限 要 素 解 析 法 を適 用 すP
‘ 」 L、
も10
\
」
一\ 、
2
・
l
L
El
図一
11 複 合 物 体 中の BDussinesq解の解 析 例 題 ることにより解 を容 易に求 めること がで き る。ここ で は, 2つ の物 体の ヤング率をE
,とE
,と し,E
,/E,が 1,
2,
3
の場 合につ い て解 析 を行っ た。 ま た,
剛体 変位 拘束 条 件は前 節 と 同じ条 件 を 用い て い る。
解析結果のうち,
応 力 分布を図一12a
に変 位分布を 図一
12b と図一
12c に 示 す。 図 中の実 線は厳 密 解で あ る。 本有限要 素法に よ る 解の,
厳 密 解へ の近 似 度は非 常に よい。 こ の厳密解は,
各 領 域で別個に組み立て ら れ る応 力の一
般 解 (9)式に, r,
θ方 向の応 力のつ り合い条件,
扇 形 領域の荷重と表 面 力のつ り合い条 件,
表 面 境 界 条 件および異 種 物 体 結 合 面の変 位の連 続 条 件 を適 用 するこ とにより解 析 的に導い たもの で あ る。一
9 (菩10”
z ) 砺 21一
〇一
30一
130°
60°
一
2一
3一
胃
舶=
0_
6 始己
0_
7一
8一
9 口 E1葺
一
10 △ EL菷
一
u O Eド一
9 図一12a
θ 00 E1;
1,
E2=
1 El=
1,E2=
2 Et=
・
1,
E2菖
3−
exact 複合 物体中のBoussinesq解の応力解 析結果 (“10−
2 ) 10 o一
6o 0 0°
60°
90一
10一
20一
30 e 口 Eユ;
1,
E2=
1 △ E1=
1,
E2=
2 0 EL=
ユ,
E2=
3−
exaC 匸 図一12b
複 合 物 体 中の Boussinesq 解の変 位 解 析 結 果 (“10−
2 > 5043210 0° _
60°
一
30960°
go 1一
20一
30一
40−
50 口 △ oE 艮置
工 E1畜
1El;
1 図一
12c θ E艮置
工,
E2=
l E1;
1,
E2!
2 E1;
1、
E2量
3−
exact 複 合 物体 中のBoussinesq解の変 位 解析 結 果∴
∵
一
NII-Electronic Library Service (ftlO
−
i ) al一4 .40
一
4.
42
一4 .
44,
(巴
畄 O 匿 畄 国4
8
1
1620
24
Number of elements1 .o
0 .
8
O .
6
0 .
40 .2
(畳10T −
2 ) a20 .0
9 .
00
9 .20
9 .40
(
N)
匡 O 些 匡 国4
8
12 ユ6
20
24
Number of elements5 .0
4.
03 。
0 2.
0
1.
0
図一13
変位 拡 大 係 数の収 束性O .0
本 論 文で提案し た有 限 要素 法に よっ て解 析 する場 合 も,
こ の未定係数が直接計算さ れる。
こ の計 算 値の要 素 分 割 数の増 加に伴 う変 化 状 態 を 図示し たもの が図一
13 であり,
良好な収束性を もっ ていること が分かる。
これ らの係 数は,
変位の対 数 特異項の係 数であり,
変位の拡 大 係 数 を 意 味し ている。
5.
結 論2
次 元 領 域に おける弾性 基本 解を有限要 素法によっ て 数 値 的に解 析す る方 法 を提 案し た。
こ の計算 法 を用いれば,
Bouusinesq
解,
Kelvin
解,
Cerruti
解な ど が同じ手 法で求め ら れ, 解の収 束 性は良 好であること が 分かっ た
。
ま た,
異 種弾性 特性をもつ複 合 物 体 中の基 本解の解 析例を示 し た。 本論文で提案する手 法は,
極 座 標 系 を使 用し ている の で,
異種材料が座標 原点の ま わり に放 射 状に配 置され て一
60
一
い る よ う な タイプの複合材 料に適用で き る。
また,
直交 異 方 性 材 料にも適 用でき, こ の場合は文 献5
ですで に 行っ て いるよ うに変 位 式 を直 交 デカル ト座標系か ら極座 標 系に変 換 し, 要素剛性マ ト リックスを数 値 積 分により 導くこと に よ り解 析で き る。
た だし, 層 状の異方性材料 に対し て本 方 法 を適 用す るこ と はでき ない。 ク ラック先端の応 力特異 解のべ き乗 型の解 析 法3}に よ れ ば, rλ 乗の 応 力 解に対し て,
変 位 解は その積 分 形 rλ+
1 と お くこと が で き,
固 有 解 を 求 める問 題に帰 着 し て解を求め ること がで きる。 しか し, こ の 2次 元 基本解 は,
λ=−
1の場 合に相 当し, その た め,
応力 は ブ 脚,
変位はlog
r の項を もつ た め,
べ き乗 型の特 異解 析 法が で き ない特殊な応力特異 解 析 問 題と し て位置づ け ら れ る。
6.
謝 辞 本 研 究を ま と める にあた っ て,広島大学吉田 長 行助手,
同大学 院生藤井大地君, 学生小 谷年 克君の協力 を得た。 こ こ に感謝の意を表しま す。
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TVVO-DIMENSIONAL
ELASTIC
FUM])AMENTAL
SOLUTION
(Studies
on analysi$ of elasticfundarnental
solutionsby
finite
element methocl,Part
1)
byDr. YOSHINOBU FUJrl]ANL Assoc.Prof.,Hiroshima
University,Member of A.I.
J.
In
thispaper, themethod offinite
element analysisfor
thefundamental
solutionis
proposed,The
fundamental
solutiondealt
with thispaper
contain theKelvin's
solutiondefined
in
aninfinite
region, theBoussinesq's
solu-tion
in
a semi-infinite region, and thegeneralizedproblem with an arbitrary orientedforce,
an arbitrary opening angle and generalmaterial characteristic.