投資者の皆さまへ Monthly Fund Report
信託期間 : 2013年9月5日 から 2028年10月17日 まで 基 準 日 :
決算日 : 毎年10月17日(休業日の場合翌営業日) 回次コード :
※過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。
≪基準価額・純資産の推移≫
当初設定日(2013年9月5日)~2018年11月30日
期間別騰落率
1カ月間
3カ月間
6カ月間
1年間
3年間
5年間
年初来
設定来
≪主要な資産の状況≫ ※比率は、純資産総額に対するものです。 ≪分配の推移≫
(1万口当たり、税引前)
資産別構成
直接利回り(%)
外国債券 最終利回り(%)
修正デュレーション
残存年数
コール・ローン、その他※
合計
※外貨キャッシュ、経過利息等を含みます。
通貨別構成
国債 インドネシア・ルピア
国際機関債 日本円
米ドル
分配金合計額
債券 格付別構成
AAA
AA
A
BBB
BB
B以下
41.8%
---合計100.0% 設定来: 0円
---※分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決
定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するもの
ではありません。分配金が支払われない場合もあります。
※債券 格付別構成の比率は、債券ポートフォリオに対するものです。
※格付別構成については、R&I、JCR、Moody's、S&P、Fitchの格付けのうち最も高いものを採用し、算出しています。
※債券 ポートフォリオ特性値は、ファンドの組入債券等の各特性値(直接利回り、最終利回り等)を、その組入比率で加重平均したものです。
■当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたものです。当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価
額は大きく変動します。したがって投資元本が保証されているものではありません。当ファンドの取得をご希望の場合には投資信託説明書(交付目論見書)を販売会社よりお渡し
いたしますので、必ず内容をご確認の上ご自身でご判断ください。後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。
格付別 比率
58.2%
0.0%
55.7% 99.1%
40.0% 0.8%
種別 比率
合計100.0%
通貨 比率
第5期 (18/10) 0円
100.0%
11
合計95.7%
債券 種別構成
4.3% 12.0 第3期第4期 (16/10)(17/10)
6.1
0円
11
0円
0円
第2期 (15/10) 0円
8.2 決算期(年/月) 分配金
95.7% 8.2 第1期 (14/10)
債券 ポートフォリオ特性値
-9.5 %
+18.4 % -12.2 %
-8.1 %
-6.0 %
資産 銘柄数
※「分配金再投資基準価額」は、分配金実績があった場合に、当該分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算したものです。
※基準価額の計算において、運用管理費用(信託報酬)は控除しています(後述のファンドの費用をご覧ください)。
※「期間別騰落率」の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間とし、当該ファンドの「分配金再投資基準価額」を用いた騰落率を表しています。為替の騰落率は、わが国
の対顧客電信売買相場の仲値を採用し、算出しています。
※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。
+21.1 %
比率
2018年11月30日
-4.8 %
-11.2 %
5610
2018年11月30日現在
基準価額
+11.4 %
-7.6 %
+5.8 %
ダイワ・インドネシア・ルピア債オープン(年1回決算型)
追加型投信/海外/債券
期間 インドネシア・
ルピア
11,842 円
純資産総額 29百万円
+0.6 % +3.9 % +1.3 %
ファンド
+6.8 %
+5.3 %
0
10
20
30
40
50
60
70
7,000
8,000
9,000
10,000
11,000
12,000
13,000
14,000
設定時 15/6/5 17/3/2 18/11/21
純
資
産
総
額
(
百
万
円
)
基
準
価
額
(
円
)
純資産総額
分配金再投資基準価額
基準価額
組入上位10銘柄
※比率は、純資産総額に対するものです。
≪参考≫為替と金利の動き (2017年11月30日~2018年11月30日)
為替の推移 10年国債利回り
(出所)ブルームバーグ
※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。
EUROPEAN BK RECONSTRUCTION & DEVELOPMENT
Indonesia Treasury Bond
Indonesia Treasury Bond
INTER-AMERICAN DEVELOPMENT BANK
INTER-AMERICAN DEVELOPMENT BANK
EUROPEAN INVESTMENT BANK
Indonesia Treasury Bond
EUROPEAN INVESTMENT BANK
INTER-AMERICAN DEVELOPMENT BANK インドネシア・ルピア 7.2 4.4%
2021/06/15 4.2%
インドネシア・ルピア 7.875 2023/03/142019/07/09 5.0%
インドネシア・ルピア 9.5 2019/04/15 2.2%
インドネシア・ルピア 6.25
インドネシア・ルピア 6.625 2033/05/15 5.5%
インドネシア・ルピア 8.75 2044/02/15 10.3%
インドネシア・ルピア 6.95 2020/02/06 6.5%
インドネシア・ルピア 9.25 2020/12/02 16.9%
インドネシア・ルピア 6.375 2042/04/15 15.7%
インドネシア・ルピア 8.375 2034/03/15 24.2%
合計94.8%
銘柄名 通貨
Indonesia Treasury Bond
利率(%) 償還日 比率
0.6
0.7
0.8
0.9
1.0
2017/11/30 2018/3/31 2018/7/31 2018/11/30
円/インドネシア・ルピア(×100)
(円)
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
10.0
2017/11/30 2018/3/31 2018/7/31 2018/11/30
インドネシア10年
(%)
≪ファンドマネージャーのコメント≫ ※現時点での投資判断を示したものであり、将来の市況環境の変動等を保証するものではありません。
※ 後述の当資料のお取り扱いにおけるご注意をよくお読みください。
【今後の展望・運用方針】
債券市場
政府や中央銀行は、インドネシアの経済成長率について、今後も堅調な成長が続くと見込んでいます。足元
の国内景気は堅調であり、新興国資産からの資金流出懸念や通貨安圧力などの外部要因に対して、政府や中央
銀行が積極的に対応していることが市場の安定に寄与すると思われます。また、来年4月には大統領選挙が予
定されていますが、ジョコ現職大統領の支持率は9月時点の世論調査で6割程度となるなど、高い人気を維持し
ています。こうした政治的な安定も評価されるポイントであると考えています。中長期的には、インドネシア
の債券市場は堅調に推移すると予想します。
為替市場
インドネシア・ルピアは、財政赤字と経常赤字の動向に影響を受けるとみています。国外要因としては、米
国の金融政策と新興国市場の値動きに注目しています。政府は経常収支改善および通貨安対策のため、積極的
に対応策を打ち出しています。インドネシア中央銀行は11月5日に、シンガポール通貨庁(中央銀行に相当)
と100億米ドル規模の通貨協定を締結し、通貨防衛策を強化しました。インドネシアの外貨準備高は、過去の
通貨危機時に比べると改善した水準にあり、対外ぜい弱性は低下しています。
長期的には、政府による大規模なインフラ投資や規制緩和などの構造改革によって、インドネシアの経済
ファンダメンタルズが強化され、投資対象としてのインドネシアの魅力は増していくものと考えています。
【ファンドの運用状況】
月間の動き
インドネシア・ルピアの対円での上昇と、債券価格の上昇および投資している債券の利息収入がいずれも基
準価額のプラス要因となりました。
運用のポイント
債券ポートフォリオでは、インドネシア国債を中心として国際機関債の組み入れも行っています。
【投資環境】
債券市場:堅調な国内景気と原油価格の下落で金利は低下
インドネシア債券市場では、金利は低下しました。国内の経済指標では、7-9月期のGDP(国内総生産)は4-6月期より減速したものの、市場予想を上回りました。10月のインフレ率は9月から加速したものの、依然とし
て低水準でした。インドネシア中央銀行は11月15日(現地、以下同様)の金融政策決定会合で政策金利を
0.25%ポイント引き上げました。米国の利上げが来年にかけても継続するとみられることや、インドネシアは
経常赤字が継続していることなどから、中央銀行は通貨安を警戒し、予防的に利上げを行うことで通貨防衛姿
勢を一段と明確化したとみられます。インドネシア国債は10月まで、経常赤字が拡大しやすい経済構造と外国
人投資家による資金流出が懸念され、売られました(金利は上昇)が、足元の堅調な国内景気と原油価格の下
落を背景に安心感が広がり、金利は低下しました。
為替市場:インドネシア・ルピアは対米ドル・対円ともに上昇
インドネシア・ルピアは、年初来から10月まで対米ドルで下落し続けていましたが、原油価格が下落したこ
とから、経常赤字の縮小が期待され、反発しました。対円でのインドネシア・ルピアも上昇しました。
≪ファンドの目的・特色≫
≪投資リスク≫
≪ファンドの費用≫
ファンドの目的
• インドネシア・ルピア建債券に投資し、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保をめざします。
ファンドの特色
1. インドネシア・ルピア建債券に投資します。
投資対象は、インドネシアの政府および政府関係機関ならびに国際機関等が発行する債券とします。
金利や物価の動向、経済情勢や市場環境等を勘案し、ポートフォリオを構築します。
流動性を確保するため、インドネシア・ルピア以外の通貨建ての債券に投資を行なう場合があります。
運用の効率化をはかるため、為替予約取引および NDF 取引(直物為替先渡取引)を行なう場合があります。
• NDF 取引とは、為替取引を行なう場合に利用する直物為替先渡取引の一種で、当該国の通貨を用いた受渡しは行
なわず、米ドルまたはその他の主要な通貨によって差金決済する取引をいいます。
2. 当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行ないます。
• マザーファンドは、「ダイワ・インドネシア・ルピア債マザーファンド」です。
※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「ファンドの目的・特色」をご覧ください。
• 当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本が保証さ
れているものではなく、これを割込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属し
ます。投資信託は預貯金とは異なります。基準価額の主な変動要因は、以下のとおりです。
「公社債の価格変動(価格変動リスク・信用リスク)」、「為替変動リスク」、「カントリー・リスク」、「その他(解約申
込みに伴うリスク等)」
※ 新興国には先進国とは異なる新興国市場のリスクなどがあります。
※ NDF 取引を行なう場合、コストは需給や規制等の影響により、金利差から期待される水準と大きく異なる場合があ
ります。
※ 基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。
【インドネシア市場における債券投資に関する留意点】
インドネシア市場では、ファンドが債券への投資によって得た収益に対して 20%の税率で課税され、基準価額が影
響を受ける場合があります。
* 上記は 2018 年 4 月末現在、委託会社が確認できる情報に基づくものであり、現地の税制が変更された場合等には税率等が変更になる場
合があります。
※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「投資リスク」をご覧ください。
(注)「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、上限額等を示すことが
できません。
※ 購入時手数料について、くわしくは販売会社にお問合わせください。
※ 手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
※ くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「手続・手数料等」をご覧ください。
投資者が直接的に負担する費用
料率等 費用の内容
購 入 時 手 数 料 販売会社が別に定める率
〈上限〉3.24%(税抜 3.0%)
購入時の商品説明または商品情報の提供、投資情報の提供、
取引執行等の対価です。
信託財産留保額 ありません。 —
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
料率等 費用の内容
運 用 管 理 費 用
( 信 託 報 酬 )
年率 1.4472%
(税抜 1.34%)
運用管理費用の総額は、毎日、信託財産の純資産総額に対し
て左記の率を乗じて得た額とします。
その他の費用・
手 数 料 (注)
監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オ
プション取引等に要する費用、資産を外国で保管する場合の
費用等を信託財産でご負担いただきます。
※インドネシア市場では、ファンドが債券への投資によって
得た収益に対して 20%の税率で課税されます。前記は
2018 年 4 月末現在、委託会社が確認できる情報に基づく
ものであり、現地の税制が変更された場合等には税率等が変
更になる場合があります。
≪当資料のお取り扱いにおけるご注意≫
当資料は、ファンドの状況や関連する情報等をお知らせするために大和投資信託により作成されたもの
です。
当ファンドのお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書)」の内
容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
投資信託は、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、
投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではありません。信託財産に生じた利益および損失
は、すべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。
投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありま
せん。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。
当資料は、信頼できると考えられる情報源から作成していますが、その正確性・完全性を保証するもの
ではありません。運用実績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものでは
ありません。また、税金、手数料等を考慮していませんので、投資者のみなさまの実質的な投資成果を
示すものではありません。
当資料の中で記載されている内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変
更されることがあります。
分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するも
のではありません。分配金が支払われない場合もあります。
販売会社等についてのお問い合わせ
► 大和投資信託 フリーダイヤル 0120-106212(営業日の 9:00~17:00)
当社ホームページ
► http://www.daiwa-am.co.jp/