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酵母菌体のコレステロール低下活性に関する研究

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Academic year: 2021

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第 1 章 各種酵母菌体のコレステロール低下活性の比較

食品由来または発酵食品製造に使用されている酵母、19 属 58 種 81 株について、高コレス テロール負荷ラットを用いてコレステロール低下活性を比較した。その結果、酵母のコレス テロール低下活性は菌種や菌株によって大きく異なることが明らかになった。81 株の中で最 も高いコレステロール低下活性を示したのは、Kluyveromyces marxianus YIT 8292 であった。 本菌株の用量依存性を調べた結果、血漿総コレステロールレベルは投与量依存的に低下し、 3%混餌投与した場合でもその低下は有意であった。一方、食品に広く利用されているビール 酵母やパン酵母等は 10%混餌投与しても血漿総コレステロール濃度を変化させなかった。よ って、K. marxianus YIT 8292 は高コレステロール血症の予防・改善に寄与する新規の食品素 材の候補として有望と考えられた。

第 2 章 Kluyveromyces marxianus YIT 8292 の活性成分と作用メカニズム

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ると考えられた。 以上、本研究によって、高いコレステロール低下活性を有する K. marxianus YIT 8292 を見 出すとともに、その主たる活性成分と作用機序、ヒトにおける有効性を示した。これらの研 究成果は、酵母の機能性研究を発展させると同時に、多糖類の構造活性相関研究に新たな知 見を加え、また、高コレステロール血症の予防・改善に新たな可能性を提示するものと期待 している。 【研究結果の掲載誌】

(1) Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry (2004) (2) Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry (2005) (3) Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry (2007) (4) Journal of Agricultural and Food Chemistry (2009)

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参照

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