修 士修 士修 士修 士 論論論論 文文文文 概 要 書概 要 書概 要 書概 要 書2010
2
0
0
全文
(2) 3 実験による検討. 5 今後の課題. 本論文における実験は、ネットワークシミュレー ターNS2 にMobiwan というパッチを適用してシミュ レーションを行った。 なお、lifetime とはBU によって更新された情報の 「寿命」であり、BU の間隔はこれより短くなければな らない。ここでは、lifetime の半分とした。. ●実際のネットワーク環境への応用 今回の実験は、CN がHA のダウンを通知する機能 の動作確認を行うための必要最低限の小規模なネッ トワークによるシミュレーションであり、現実のネ ットワーク環境に対応した実験が必要になると考え られる。 ●トラフィックの増加 本研究で提案した方法では、多数のMN が頻繁に 接続するネットワークを切り替える場合に、複数の HA およびCNに情報をいきわたらせるためのトラフ ィック量の増大が懸念される。. 参考文献. 図 1: 本研究におけるシミュレーション環境. ●実験 1 (新しい CN が通信に参加しようとする場合) 表1: 新しいCN が通信に加わるまでに要した時間. lifetime(秒) 解決策なし 提案手法. 30 15.87 0.58. 60 22.42 0.61. 120 37.85 0.53. 240 67.91 0.58. ●実験2 (通信中のCN がHA を経由した通信を行う場合). lifetime(秒) 解決策なし 提案手法. 30 15.24 1.54. 60 20.96 1.48. 120 37.09 1.39. 240 67.45 1.47. 表2: CN がSecondary HA に切り替えるまでに要した時間. 4 まとめ 本論文では、Mobile IPv6 のマルチホーミングにお いて指摘されている、一部の HA に障害が発生した とき他の HA に切り替えるまでのタイムラグにより 通信が途絶える危険について取り上げ、既存の解決 策として HA のダウンをいち早く MN に通知する方 法が提案されていることを述べた。 本研究では、複数のHA がMN の情報を共有し、CN が通信を行う際に利用可能なHA を探索することで、 事前にHA の障害をMN に通知せずに通信の継続性 を維持する方法を提案した。 提案した方法について実験した結果、CN が現在利 用可能なHA をMN に通知することで、MN が通信に 使用していたHAに障害が発生しても通信の安定性 を維持できることが確認された。また、既存の解決策 で発生していた、HA のダウンを確認してMN に通知 するまでの平均して約10 秒ほどのタイムラグが削 減できることも確認された。. [1] NS2 チュートリアル http://www.cool.giti.waseda.ac.jp/~onoder/ onoder/ns-tutorial.htm [2] MobiWan: NS-2 extensions to study mobility in Wide-Area IPv6 Networks http://www.inrialpes.fr/planete/mobiwan/ [3] 片桐友之助 Mobile IPv6 におけるHome Agent の 高速な障害発見法 早稲田大学 理工学部 卒業論文 2007年度, 2008 年2月. [4] 石井勇弥 Mobile IPv6 における認証処理を利用 したHome Agent の障害発見の高速化 早稲田大学大学院 理工学研究科 情報・ネットワ ーク専攻 修士論文 2006 年度, 2007 年2 月. [5] 銭飛 NS2 によるネットワークシミュレーショ ン- 実験で学ぶQoS ネットワーク技術 森北出版株式会社, 2006 年. A 追加実験 複数のHA にMN の情報を共有させる方法につい ては、MNからのBU を複数のHA に対して行う方法 と、HA 同士が常時互いの情報を交換し合う方法が考 えられる。本研究で最初に行った実験では前者の方 法を用いたが、後者の方法でも実験を行ったところ、 ほぼ同様の実験結果が得られた。ただし、MNの情報 が変更されてからSecondary HA に通知される前に Primary HA をダウンさせた場合は、解決策なしの場 合とほぼ同等の時間がかかった。 この方法は、HA 同士の情報交換の間隔を短くする と HA や MN の数に比例して HA の負担が増大し、 間隔を長くすると MN が頻繁にネットワークを移動 する場合通信の安定性が損なわれるという問題点が ある。.
(3)
関連したドキュメント
第
非暗号化状態の SIP と RTP 、既存の音声暗号化シ ステム、提案手法、それぞれの通信確立手法を比較 評価する。RTP
通信データサイズによる MN の分類のために,閾値 τ を用いる.閾値 τ は単位を [KB] とし,予め MR に設 定しておく.通信データサイズが閾値 τ 以上の MN を 上位 MAP ,閾値 τ 以下の MN
4 まとめ 本研究では JPEG 画像を対象とし、原画像を参照しな い画質評価手法の提案を行った。通常原画像を用いて 評価する 2 つの手法 PSNR と SSIM について、DCT 係
一人一人にあった商品を、検索・購買履歴からお客
本研究では,2006 年 9 月から 2007 年 9 月までの 1 年間で e-Society プロジェクト[9]によって収集された 1,889,151,853
データ転送中にバックエンドサーバを切り換える 手法を導入したことで、効果的な負荷分散を行う 手法を提案した。この切り換え機構には RFC
実験の結果、コンテンツ取得時に目的以外のコンテ