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ヒ ト胎 便 中 に含 有 す る特 異 蛋 白 の血 清 免 疫 学 的 研 究

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Academic year: 2022

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(1)618. 29‑008. 849. 2:547.. 96. ヒ ト胎 便 中 に含 有 す る特 異 蛋 白 の血 清 免 疫 学 的 研 究 岡 山 大学 医 学 部 法 医 学 教 室(指 導:三 上 芳 雄教 授) 三. 好. 義. 〔昭 和33年10月27日. 緒. 則 受稿 〕. 血 清 に は成 人血 清(以 下 ヒ ト血 清 と略 す)に 含有 し 言. な い特 異 蛋 白の 存 在 す る こ とを胎 児 血 清 の 免 疫 学 的. ヒ ト胎便(以 下胎 便 と酪 す)は 新 産児 の大 腸 内 容 物. 研 究 に お いて 発 表 し,該 特 異 蛋 白 は楠 元2)お よ び尾. で,通 常分 娩直 後 ま た は生 後 数 時 間 後 よ り排 泄 され,. 辻3),鳥 丸4)の 成 績 か ら 胎 児 の み な らず 胎盤 な らび. 無臭 軟泥様 粘稠 で暗 緑 色 を呈 し,そ の 主 成 分 は生 毛,. に羊 水,妊 婦血 清 中 に も 含有 す る ことが 証 明 され,. 扁平上 皮細 胞,胆 汁色 素,コ. そ の 性 状 は共 通 す る もの で あ り,そ の 産 生 は胎 盤 に. レス テ リン結 晶,脂 肪. 顆 粒,細 菌 お よび メ コン小 体 な どよ りな り,そ の 呈. も とず くもの で あ ろ う と思 考 され て い る,著 者 は胎. す る暗緑 色 は胆 汁 に 由来 す る と称 せ られ て い る,而. 児 を 中心 とす る これ ら一 連 の 研 究 の 一 環 と して 胎 便. して胎 便 は お よそ胎 生4ケ 月 の 頃 か ら腸 内 に存 す る. の 血清 免疫 学 的 研究 を企 図 したが,胎 便 を抗 原 と し. といわれて お り,著 者 も胎 生4ケ 月 頃 に は胎 便 と推. た抗 血 清 に つ いて その 沈 降 素 産生 お よ び該 抗 血 清 の. せ られ る腸 内容 物 を み とめ たが,胎 生5ケ 月 に は あ. 吸 収 試 験 の結 果 に おい て2,. きらかに胎 便が み とめ られ た.. こ こに 報 告 す る.. 3の 新 知見 を得 た の で. さて 平瀬1)は さき に ヒ ト胎 児(以 下胎 児 と略 す). 第I編. ヒ ト胎 便 の 沈 降 素 産 生 に つ い て. 胎 便 を抗 原 と した抗 胎便 血 清 に関 す る業績 はわ ず. 素 量 を測 定 し,各 月 令別 に よ る胎 便 の血 清 学 的 性 状. かに 数氏 の もの が存 在 す るにす ぎず,こ の 種 の 研 究. の 変 化 お よ び注 射回 数 と抗 血 清 の特 異 性 の 関 係 に つ. は1909年Sohma,. い て検 索 した.. M.お. よ びWilenko,. M5)の. 発. 表を もつて嚆 矢 とす る もの の ご と く,両 氏 は生 理 的 実 験 材 料 な らび に実 験 方 法. 食塩水 を もつて 処 理 し た胎 便 乳剤 を もっ て ウ サギ を 免疫 して胎 便 沈 降 素の 産 生 を み と め,か っ この 抗血. 実験材料. 清 は胎 便 浸 出液 な らびに小 腸 お よ び小 腸 内 容 に 反 応. a). 免 疫抗 原 と して 上 記 各 月 令 別(7,. 8, 9お. して 哺乳児 およ び ヒ ト血 清 に たい して は よわ く,あ. よ び10ケ 月)胎 便 を使 用 し た.す な わ ち,新 生 児 は. るいは痕 跡 的 に反 応 す ると 発 表 し て い る.ま た谷. 分 娩 後 第2日 目 ま での 胎 便 を あ つ め,ま た人 工 流 産,. 口6)は抗胎便 免疫 血 清 の沈 降 反 応 に お い て該 抗 血 清. 早 期 破 水,そ の他 の原 因 に よ る流早 産 の 場 合 は死 児. は胎便 浸出 液 にた い して はい ず れ も沈降 反 応 をみ と. は 可及 的 す み やか に胎 児 の解 剖 に よ り大 腸 内 の胎 便. めたが,ヒ. ト血 清 に たい して は反 応 を お こす もの と. を採 取 し,あ るい は下 腹部 圧 迫 に よ り圧 出 して 得 た. お こさない もの とが あ るとの べ て い る.而 して ヒ ト. 胎 便 を使 用 した,胎 便 は乳 鉢 で充 分 磨 砕 して胎 便 の. 血清 に反応 す る群 も ヒ ト血 清 に た い す る沈 降 素価 は. 重 量 の5倍 量 の 生 理 的 食塩 水 を くわ えて よ く混和 し,. 4.096な い し8.192程 度 に す ぎな い .ま た 増 田7),勝. 2昼 夜氷 室 に 保 存 して途 中 で き るだ け攪 伴 した .こ. 屋8),岡 島9)も ヒ ト血 清 に た い す る 沈 降 素 の 産 生. の 浸 出 液 を15分 間 遠 心 沈 澱(3.000〜4.000r.p.m). をみ とめたが,沈 降 素価 の最 高 は それ ぞ れ10.240,. して 上 澄 を と り, 0.5%の. 2.560お よび4.096に す ぎ な い.. 氷 室 内 に保 存 した.な お7ケ 月 胎 便 は1胎 よ り小 量. 著者 は各月 令 別(7,. 8, 9,お. 便 を免疫 抗原 と し, 1, 3, 5,お. よび10ケ 月)の 胎 よ び10回 注 射 の各. 群にわ け,各 抗 血清 に つ いて 沈降 素価 な らびに 沈 降. わ りに 石 炭酸 を くわ え て. しか 得 られ な い の で 数胎 の もの を混 合使 用 した. b). 試 験 管 内 反 応 用 副抗 原 と して は ヒ ト血 清,ウ. シ,ウ マ,ブ. タ,ヤ ギ,イ ヌの 各 血 清 お よ び ヒ ト成.

(2) 556. 三. 人 な らび に胎 性Hb液. 好. 義. 則 d). を 使 用 した.. 10ケ 月 胎 便 を 抗 原 と し た 場 合. 10ケ 月 胎 便 を10回 注 射 し た 抗 血 清 に つ い て の沈 降. 実験方法 免疫 方 法 は健 常 成 熟 ウサ ギ を使 用 し,使 用 前 予 備. 反 応 成 績 は 表1.. No.. 40の. ご と く,. 1例 に お い て. 実 験 と して 沈降 素 産 生 な き こ とを た しか め,胎 便 は. ヒ ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価100に. 1回 に2cc,耳. べ て の副 反応 抗 原 にた い して 陰性 で あ つた .. 静 脈 内 に2日 間 隔 を もつ て1,. 5お よ び10回 反 覆 注 射 して,最. 3,. 終 注 射 日か ら7〜10. 以 上,. 反応 した他はす. 1回 注 射 群 に つ い て の 各 月 令 別 に よ る免 疫. 日目 に全 採 血 して血 清 を 分離 し,型 の ご と く非 働 化. 学 的 性 状 に つ い て 観 察 す る と,各. し た後0.5%の. に た い す る 沈 降 素 は ほ と ん ど 産 生 さ れ ず,た. わ りに 石 炭酸 を くわ え て氷 室 に 保存. した. 沈 降 素 測定 術式 は 当教 室 慣 用 に した が い,抗 原 重. 月 胎 便 注 射 群 のNo.. 35に. 月 胎 便 注 射 群 のNo.. 40に. 層法 に よ り沈降 素 価 お よび 量 の 測定 を お こ なつ た.. 応 し た の み で,副. 抗 原 は い ずれ もMerck製. と め ら れ な か つ た.す. 食 塩 よ り作 製 した生 理 的. 例 と もに ヒ ト血清. お い て 沈 降 素価50,. だ8ケ 10ヶ. お い て 沈 降 素 価100に. 反. 抗 原 に た い す る 反 応 は ま つ た くみ な わ ち,. 1回 注 射 に よつ て は. 食 塩 水 を もつて 稀 釈 し た もの を 使 用 した.抗 血 清 稀. ヒ ト血 清 に た い す る 沈 降 素 は 産 生 され が た く,そ の. 釈 に は1.5%ア. ラ ビア ゴム溶 液 を使 用 し,反 応 は す. 他 の 副 反 応 は ま つ た く陰 性 で あ り,各 月 令 別 の 免 疫. ベ て 室 温 にお い て 施行 した.判 定 は 抗 原 重 層 後15分. 学 的 性 状 に つ い て は 顕 著 な 差 異 は み と め られ な か つ. 後 に沈 降 反 応 陽 性 の もの を(+++), 30分 を(++),60. た.. 分 を(+)を. もつ て あ らわ し, 2時 間 を 経 過 す る も. 陰 性 な もの は(‑)を. もっ て あ らわ した.ま た対 照. 2.. 抗 原3回. a). の 記 載 は すべ て 省 略 し た.な お ウサ ギ は一 群3頭 を. 注射の場 合. 7ケ 月 胎 便 を 抗 原 と し た 場 合. 7ケ 月 胎 便 を3回. 注 射 し た 抗 血 清 の 成 績 は表2,. もつ て した が,成 績 は特 殊 な もの を の ぞ き簡 略 の た. No.. め 類 似 成績 を 示 す もの はそ の 代 表 的 な もの を もっ て. 10.000,沈. 表 示 説 明 した.. 応 抗 原 に た い して は 陰 性 で あ っ た.. 41の. b). 実. 験. 成. 績. ご と く,ヒ 降 素 量5で. あ り,そ. の 他の すべ ての副反. 8ケ 月 胎 便 を 抗 原 と し た 場 合. 8ケ 月 胎 便 を3回. 各 月 令 別胎 便 を もつ て ウサ ギ に1,. ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価. 注 射 し た 抗 血 清 の 成 績 は表2.. 3, 5お よ び10. No. 44の. ご と く,ヒ. 回注 射 して 得 た抗 血 清 につ い て 沈 降 反応 を施 行 し た. 10.000,沈. 降 素 鼠5で. が,そ の 成績 はつ ぎの ご と くで あ る.. 応 抗 原 に た い し て 陰 性 で あ つ た.. 1.. 抗 原1回 注 射 の場 合. c). a). 7ケ 月 胎便 を抗 原 と した 場 合. 9ケ 月 胎 便 を3回. 7ケ 月 胎 便 を1回 注 射 した 抗 血清 につ いて その 沈 降 素 価 お よび 沈 降 素 量を検 査 した成 績 は表1, 30の ごと く,ヒ. ト血 清 に た い して は 陰性 で あ り,ウ. シ,ウ マ,ブ タ,ヤ ギ,イ Hb液,胎. No.. 性Hb液. ヌの 各 血 清 な らび に ヒ ト. 副 反 応抗 原 に たい して は す べ て. 陰 性 で あ っ た. b). No.. 沈 降 反 応成 績 は表1,. No.. 35の. ご と く,1例. にお. い て ヒ ト血 清 に た い して 沈降 索 価50に 反 応 した 他 は. あ り,そ. の他 の すべて の副反. 9ケ 月 胎 便 を 抗 原 と し た 場 合. 47の. 20.000,沈. 注 射 し た 抗 血 清 の 成 績 は 表2.. ご と く,ヒ. ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価. 降 素 量5で. あ り,そ. の他 の すべての副反. 応 抗 原 に た い し て は 陰 性 で あ つ た. d). 10ケ 月 胎 便 を 抗 原 と し た 場 合. 10ケ 月 胎 便 を3回 No.. 8ケ 月胎 便 を1回 注 射 した抗 血 清 に つ い て の. ト血 清 に た い して 沈降 素価. 49の. 10.000,沈. 注 射 し た 抗 血 清 の 成 績 は 表2.. ご と く,ヒ 降 素 量5で. ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価 あ り,そ の 他 の す べ て の 副反. 応 抗 原 に た い し て は 陰 性 で あ つ た. 以 上,. 3回 注 射 群 に お け る胎 性 月 令 別 各 胎 便 を抗. 前 者 の 場 合 と同 様 す べて の副 反 応 抗 原 にた い して 陰. 原 と し た 抗 血 清 に つ い て そ の 免 疫 学 的 性 状 を観 察 す. 性 で あ つ た.. る と,各. c). 9ケ 月 胎 便 を 抗 原 と した 場 合. 9ケ 月 胎 便 を1回 注 射 した 抗 血清 に つ いて の 沈 降 反 応 成 績 は 表1,. No. 37の. ご と く,す べ て の 副 反. 応 抗 原 にた い して 陰 性 で あつ た.. 例 と も に ヒ ト血 清 に た い す る 沈 降 素 の産 生. を み と め,沈. 降 素 価 は10.000〜20.000と. 降 素 量 は5で. あ っ て ひ く く,ウ. シ,ウ. 上 昇 し,沈 マ ・ ブ タ・ ヤ. ギ 血 清 な ど に た い す る 副 反 応 の 出 現 は ま つ た くみ と め ら れ な か つ た.ま. た3回. 注 射 に よ る 各 月 令 別 の免. 疫 学 的 の 性 状 に つ い て は 顕 著 な 差 異 は み と めが た い..

(3) ヒ ト胎 便 中 に含 有 す る特 異 蛋 白 の血 清 免疫 学 的 研 究. 557.

(4) 558. 三. 好. 義. 則.

(5) ヒ ト胎 便 中 に含 有 す る特異 蛋 白 の血 清 免 疫学 的 研究. 559.

(6) 560. 三. 好. 義. 則. 3. 抗 原5回 注射 の場 合. No. 70の. a). 20.000,沈. 7ケ .月胎便 を抗 原 と した 場 合 7ケ 月 胎 便 を5回 注 射 し た抗 血清 の成 績 は表3 .. No. 15の 20.000,沈. ご と く,ヒ. ト血 清 に た い して 沈 降 素 価. 降 素 量20で あ り,そ の他 の すべ て の 副 反. 8ケ 月 胎 便 を 抗 原 と した場 合. 8ケ 月 胎便 を5回 注 射 した 抗血 清 の 成 績 は 表3. No. 53の 40.000,沈. ご と く,ヒ ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価 降 素 量20で,そ. c). 9ケ 月胎 便 を抗 原 と した 場 合. 9ケ 月 胎便 を5回 注 射 した 抗 血清 の成 績 は表3.. の 他 の副 反応 は イヌ血清. 副 反 応 抗 原 に た い して はすべ て 陰 性 で あつ た. d). 10ケ 月 胎便 を抗 原 と した 場 合. 10ケ 月胎 便 を10回 注 射 した抗 血 清 の成績 は表4, N0. 75の. ご と く,ヒ. 40.000,沈. 降 素 量40で,そ. ト血 清 に た い して沈 降素価 の他 の す ベて の副 反応抗 .. 原 に た い して は陰 性 で あつ た.. の 他 の すべ て の 副 反 応 抗. 原 に た い して は陰 性 で あ つ た.. 降 素 量40で,そ. に たい して 沈 降素 価32に 反 応 した の みで,そ の他の. 応 抗 原 に た い して は陰 性 で あつ た. b). ご と く,ヒ ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価. 以上,全 般 的 に10回 注 射 群 は5回 注 射群 に比 し抗 原性 につ い て は 顕 著 な 差異 はみ とめ られ なかつ たが, 各例 と もに高 価 な抗 血 清 が 得 られ,一 般的 に沈降素 量 は増 強 の 傾 向 が み とめ られ た.ま た ウシ,ウ マ,. No. 58の ご と く,ヒ ト血 清 に た い し沈 降 素 価20.000,. ブ タ血 清 な どに た い す る副 反応 は9ケ 月胎便 に おい. 沈 降 素 量20で,そ. て わ つ か に イ ヌ血 清 に たい して 軽度 な が ら反応がみ. の 他 の す べ て の副 反 応 抗 原 に た い. して は陰 性 で あつ た. d). と め らたれ 以 外 は まつ た くみ とめ られ ず,種 属特異. 10ケ 月 胎便 を抗 原 と した 場 合. 10ケ 月 胎 便 を5回 注射 した抗 血 清 の 成 績 は表3. No. 60の 40.000,沈. ご と く,ヒ. ト血 清 に た い し て 沈 降 素価. 降 素 量20で,そ. の 他 の す べ て の副 反応 抗. 原 に た い して は陰 性 で あつ た. 以 上,全 般 的 に5回 注 射 群 は3回 注 射 群 に比 較 し. 性 は きわ めて 顕 著 で あ つ た.各 月令 別 の抗 原性 につ い て は著 差 は み と めが たか つ たが,9お. よ び10ケ月. 胎便 で は5お よ び10回 注 射 に お いて9ケ 月以前 の幼 若 胎 児 胎便 に比 較 して や や 抗原 性 が増 強 す る ものの ご と くで あ り,ま た沈 降 素 量 も増 加 の傾 向を有 す る もの の ご と く思 考 され た.. て ヒ ト血 清 に た いす る沈 降 素 価 な らび に量 は と もに 小. 増 強 の 傾 向 が み られ,沈 降 素価20.000〜40.000,沈 降 素 量 も10〜20の 沈 降 素 価 の た か い沈 降 素 量 の ひ く い抗 血 清 が 得 られ た.而. して ウシ,ウ マ.ブ タ血 清. 括. 胎 便 を 各胎 生 月 令別 に1, た抗 血 清 に つ いて,ヒ. 3, 5お よび10回注 射 し. ト血 清 に た いす る沈 降 素価,. な どにた い す る副 反 応 は ま っ た く陰 性 で あ り,種 属. 沈降 素 量 お よ びそ の他 の副 反 応 の産 生状 態 を検査 し. 特 異 性 は きわ め て 顕 著 で あ つ た.ま た各 月 令 別 に お. た成 績 を小 括 す るとつ ぎの ごと くで あ る.. け る抗 原 性 に は 顕 著 な 差 異 は み と め られ な か つ た.. 1). 7, 8, 9お. よ び10ケ 月胎 児 各 月令別胎便 を. 10ケ 月 胎便 で は9ケ 月 以 前 の 幼若 胎 児 胎 便 に くらべ. もつ て ウサ ギ を免 疫 す る と1回 注 射 で は沈降 素の産. て や や 免 疫 原 性 を 増 強 す る もの の ごと くで あ り,沈. 生 は み とめ が た いが, 3回 注 射 で は沈降素価10.000 〜20.000,沈 降 素 量5, 5回 注 射 で は 沈 降 素 価. 降 素 量 もや や 増 加 の傾 向 が み と め られ た. 4. 抗 原10回 注 射 の 場 合. 20.000〜40.000,沈. a). 価20.000〜40.000,沈. 7ケ 月胎 便 を 抗 原 と した 場 合. 7ケ 月胎 便 を10回 注 射 した 抗 血 清 の成 績 は 表4.. 降 素 量20, 10回 注 射 で は沈降素 降 素量20〜40,す. 回注 射 で 沈降 素 価10.000以 上,. なわ ち, 3. 5回 注 射 で沈降素価. No. 62の. ご と く,ヒ ト血 清 に た い し て 沈 降 素 価. 20.000以 上 の高 価 な 抗 血 清 を得 る ことがで きた.沈. 40.000,沈. 降 素 量20で あ り,そ の 他 の すべ て の 副 反. 降素 量 に つ いて は 一 般 に み と め られて い ると同様に. 応 抗 原 に たい して は 陰性 で あ っ た. b). 8ケ 月胎 便 を 抗 原 と した場 合. 8ケ 月胎 便 を10回 注 射 した抗 血 清 の 成 績 は表4. No. 67の 40.000,沈. ご と く,ヒ. ト血 清 に た い して 沈 降 素価. 降 素 量2Oで,そ. の 他 の すべ て の 副 反 応 抗. 原 に た い して は陰 性 で あっ た. c). 9ケ 月 胎 便 を抗 原 と し た場 合. 9ケ 月 胎 便 を10回 注 射 した 抗 血 清 の成 績 は表4,. 注 射 回 数 の増 加 に した が つ て増 加 の傾 向 はみ とめら れ た が,そ の価 は きわ め て ひ くい.而 して 各月令別 胎 便 の抗 原性 に つ い て は 顕著 な差 異 はみ とめ られな かつ たが,9お. よ び10ケ 月 胎 便 で は5お よび10回. 注 射 に お いて9ケ 月 以前 の 幼若 胎 児胎 便 に比較 して や や 抗 原性 が 増 強 す る もの の ご と くで あ り,ま た沈 降 素 量 も増 加 の傾 向 を 有 す る もの の ごと く思考 され た..

(7) ヒ ト胎便 中 に含 有 す る特異 蛋 白 の血 清 免 疫 学 的研 究. 561.

(8) 562. 三. 2). 好. 義. 則. 免 疫 注 射 回 数 の す くない 場 合 は沈 降 素 量 の産. 副 反 応 は 陰性 で あ り,た だ イ ヌ血 清 に たい して抗9. 生 な ら び に副 反 応 の 出現 の す くな い こ とは一 般 に み. ケ月 胎便 血清 に お いて わ ず か に反 応 したに すぎず,. と め られ て い るが,抗 胎 便 血 清 に つ いて は5回 注 射. 胎 便 は種 属 特 異 性 を有 し,抗 胎 便 血 清 は種 属特 異性. まで は ウ シ,ウ マ,ブ. が きわ めて 顕 著 で あ つ た.. タ血 清 な どに た い す る副 反 応. は まつ た くみ とめ られ ず,10回 注 射 に お いて もな お. 第II編 第1編. ヒ ト胎 便 中 の 特 異 蛋 白 に つ い て. に お いて の ベ た 各 月 令別 抗 胎便 ウサ ギ免 疫. 血 清 につ いて,ヒ. ト血 清 を もつ て 吸 収 試験 を 施行 し. 各抗 血清 に 含有 す る特 異 抗 体 に つ い て検 索 した.. を くわ えて37℃,. 60分 間 と き どき振 盪 しなが ら静. 置 し,さ らに一 夜 氷 室 に放 置 して の ち遠心沈 澱 し, そ の 上清 につ いて 各 反 応 副抗 原 に た いす る沈 降素価 を 測定 した.. 実 験 材 料 な らび に 実験 方 法 実. 実験材料 実 験材 料 は すべ て 前 編 に おい て表 示 した抗 血 清 を 使 用 し,反 応 用副 抗 原 と して は 各型 混 合 ヒ ト血 清 な らび に5〜10ケ. 月 各 月 令 別胎 児 血 清 を 使 用 し,吸 収. 原 と して は同 ヒ ト血 清 を使 用 した,胎 児 血 清 は早 期 破 水 そ の他 原 因 不 明 の 流早 産 ま た は心,腎,肺. 臓な. 験. 成. 績. 各 月 令別 抗 胎便 ウサ ギ免 疫血 清 に つ いて吸収 試験 を 施行 し た成 績 は つ ぎの ご と くであ る. 1, 抗 原3回 注 射 抗 血清 の吸 収 試験 胎 便 抗 原3回 注 射 抗 血清 を混 合 ヒ ト血清 の適 当量 で 吸 収 した成 績 は表5の. ごと くで あ る,す なわち,. どの疾 患 のた め人 工 妊 娠 中絶 を 施 行 した胎 児 の心 臓. No. 41, 44, 47お よ び49血 清 と もに ヒ ト血 清に たい. 穿 刺 に よ り血 液 を採 取 し,採 血 に あ た つ て は溶 血 せ. す る反応 はみ とめ られ な くな り,ま た胎児 血清 にた. ざ る よ うに 細 心 の 注 意 を は らい,血 清 を 分離 して. い して も反 応 はみ とめ られ な か つ た.. 0.5%の. わ りに石 炭 酸 を くわ え て氷 室 に保 存 した.. 実 験 方法. 胎便 抗 原5回 注 射抗 血清 を 混 合 ヒ ト血 清 の適 当量. 吸 収 試験 は抗 血 清 の原 液 に適 当 腰の 混 合 ヒ ト血清 Table. No. 51,. 5. 53,. Absorption. Experiment. of Antiserum. 58お よ び60血 清 と も に ヒ ト血 清 に た い. す る反 応 は み と め ら れ な くな り,ま. た胎 児 血 清 に た. 抗 原10回 注 射 抗 血 清 の 吸 収 試 験. 胎 便 抗 原10回 注 射 抗 血 清(No.. 62,. で 吸 収 した成 績 は 表6の ご と くで あ る.す なわち, (Group. 75)を. of Three. Times. Injection. with Antigen). 混 合 ヒ ト血 清 の 適 当 量 で 吸 収 し た 成 績 は表7. の ご と くで あ る.す. な わ ち,各. 月 令 別 抗 血 清 と もに. ヒ ト血 清 に た い す る反 応 は 消 失 し た が,胎. い して も反 応 は み と め ら れ な か つ た. 3.. 2. 抗 原5回 注 射 抗 血清 の 吸収 試験. た い して7ケ 67,. 70お よ び. 血 清 は5〜10,. 月 抗 胎 便 血 清 は5〜10,. 児 血 清1こ. 8ケ 月 抗胎 便. 9ケ 月 抗 胎 便 血 清 は5〜10,. 10ケ 月 抗.

(9) ヒ ト胎 便 中 に含 有 す る特 異蛋 白の 血 清 免 疫学 的研 究. Table 6. Absorption. Experiment. of Antiserum. (Group. of Five. Table 7. Absorption. Experiment. of Antiserum. (Group. of Ten. 胎便血 清 は5〜10の 各 沈 降 素価 を もつ て 反 応 した. 以上,各 月 令別 抗胎 便 ウサ ギ免 疫 血 清 の 吸収 試験. Times. Times. Injection. 563. with Antigen). Injection with Antigen). 児 血 清 に特 異 的 に反 応 す る抗 体 の残 存 す る こと をみ とめ た.し たが っ て この こ と か ら胎 便 に は勿 論 ヒ ト. について み ると, 3お よび5回 注 射 の 場 合 ヒ ト血 清. 血 清 と同 一性 状 の 蛋 白部 分 を 含有 す るが,ヒ. で吸収 す る と各 例 ともに ヒ ト血 清 に た い す る反 応 は. に は存 在 しな い 特 異 蛋 白部 分 が 存 在 し,こ の特 異 蛋. 消失 し,ま た胎児 血 清 に た い して も反 応 は み と め ら. 白部 分 は平 瀬,楠 元,尾 辻,鳥 丸 らの成 績 か ら考 え. れな かつた. 10回 注 射 各月 令 別 抗 胎便 ウサ ギ免 疫 血. て,胎 児 血 清 中 に 含 有 す る特 異 蛋 白 とそ の性 状 に お. 清の吸収 試験 で は ヒ ト血 清 に たい す る反 応 は消 失 す. いて 相 共 通 す る もの で あ ろ う と思 考 した.. るが,な お胎 児血 清 に た い して 沈 降 素 価5〜10に 反. 2). ト血 清. 抗 胎 便 ウサ ギ 免疫 血 清 中 に 含 有 す る特 異 抗体. 応す る特異 抗体 の残 存 す る こ とを み と め る こ とが で. は抗 原5回 注 射 に お いて はみ とめ られず, 10回 注 射. きた.. 抗 血 清 に おいて は じめて み とめ られ,沈 降 素価5〜 10の ご と くは な は だ よわ く反 応 す る点 か ら考 えて. 小. 括. 各月令別抗 胎便 ウサ ギ免 疫 血 清 の吸 収試 験 の成 績 について小 括 す る とつ ぎ の ご と くで あ る. 1). 各月 令別 抗胎 厘 ウサ ギ 免疫 血 清 に は勿 論,ヒ. ト血清にた いす る沈 降素 も含有 して い るが,な お胎. 該 特 異 蛋 白 の 含 量 は きわ め て 微 量 で あ ろ う と思 考 さ れ る.ま た 該特 異 抗 体 は 幼 若胎 児 血 清 にた い して 幾 分 つ よ く反 応 す る もの の ご と き傾 向 もみ とめ られ た..

(10) 564. 三. 好. 義. 則 3). 総 括 な らび に 考 按. 各 月 令 別抗 胎 便 ウザ ギ免 疫 血 清 の吸 収試験の. 成 績 は3,. 以 上, 7, 8, 9お よ び10ケ 月 各 月 令 別 胎便 を抗 原. 5お よ び10回 注 射 の全 例 につ い て ヒ ト混. 合 血 清 の適 当 量 で吸 収 す る と,ヒ. ト血 清 に たいす る. と した ウサ ギ 免 疫 血清 の血 清 免 疫 学 的性 状 につ い て. 反 応 は 消 失 す るが,胎 児 血清 にた い して は3,. 総 括 考 按 す る とつ ぎ の ご と くで あ る.. 注 射 で は反 応 はみ とめ られず, 10回 注 射 に おいて抗. 1). 5回. 胎 便 の 抗 原 性 に関 す る業績 に つ いて はわ ず か. 7, 8, 9お よび10ケ 月 胎 便 血清 に おいて5〜10ケ 月. に 数 氏 の もの が あ るにす ぎず,抗 胎 便 血 清 の ヒ ト血. 胎児 血清 に た い し沈降 素価5〜10を もつ て反 応 した.. 清 にた い す る研究 に つ い て はSohma,. よび. す な わ ち, 10回 注 射抗 胎 便 血 清 で は ヒ ト血 清を もっ. 氏 は ヒ ト血 清 に たい して は よわ. て吸 収 す る と ヒ ト血 清 にた い して は反 応 は消 失す る. くあ るい は痕 跡 的 に反 応 す る と発 表 し,谷 口6)は ヒ. が,な お胎 児 血清 に特 異 的 に反 応 す る残 存抗体 をみ. Wilenko,. M.5)両. Mお. ト血 清 に た い して 反 応 を お こす もの とお こ さな い も. と め た.こ の こ とか ら胎 便 中 に は ヒ ト血 清 と同 一. の とが あ る とのべ て お り,反 応 を お こす 群 に お いて. 性状 の蛋 白部 分 を 含有 す るが,な お ヒ ト血 清 に存 在. も高 価 な抗 血 清 は得 られ な か つ た.ま た増 田7),勝. しな い特 異 蛋 白部 分 が 存 在 し,該 特 異 蛋白部分 は平. 屋8),岡 島9)も ヒ ト血 清 に た い す る沈 降 素 の産 生 を. 瀬,楠 元,尾 辻,鳥 丸 らの成 績 か ら考 えて胎児 血清. み とめ た が,い ず れ も高 価 な抗 血 清 は得 られ なか つ. 中 に 含有 す る特 異 蛋 白 とそ の性 状 に お いて 相共 通す. た.著 者 は胎 便 の ヒ ト血 清 にた い す る抗 原性 につ い. る も ので あ ろ うと思 考 した. 4). て 検 索 して つ ぎの ごと き成 績 を 得 た. す なわ ち,各 月 令 別胎 便 を もつ て ウサ ギ を免 疫 す. 抗 胎便 血 清 中 に残 存 す る特 異抗体 は10回注射. に よ り得 た沈 降 素 価 の た か い抗 血 清 にお いて は じめ. る と1回 注 射 で は沈 降 素 の産 生 は み とめ が たか つ た. て み とめ られ,沈 降 素価5〜10の. が,. は な はだ よわ い点 よ り思 考 して胎 便 中 の該特 異蛋 白. 量5,. 3回 注 射 で は沈 降 素 価10.000〜20.000,沈. 降素. 5回 注 射 で は沈 降 素価20.000〜40.000,沈. 降. ご と くその反応 は. の 含量 は ご く微 量 で あ ろ うと思 考 され た.. 素 量20, 10回 注 射 で は沈 降 素価20.000〜40.000,沈 降 素 量20〜40で,3回. 結. 注 射 を もつて す で に沈 降 素価. 10.000以 上, 5回 注 射 で は 沈 降素 価20.000以 上 の高. 1). 論. ヒ ト胎 便 を ウサ ギ に頻 回注 射 す ることに より. 価 な 抗 血清 が得 られ た.沈 降 素 量に つ い て は 一 般 に. ヒ ト血清 に た いす る高 価 な沈 降素 血清 を得 るこ とが. み とめ られて い る ご と く,注 射 回 数 の多 くな るにつ. で き る.. れ て 沈 降 素量 増 加 の傾 向 が み とめ られ た が,そ の価. 2). 抗 ヒ ト胎 便 ウサ ギ免 疫 血清 につ いて7,. 8, 9. は きわ めて ひ くい.而 して 各 月 令別 胎 便 の 抗 原 性 に. な らび に10ケ 月各 月 令 別 に沈 降素 の産生 状況 を検索. は 顕著 な 差異 はみ とめ られ な かつ たが,. す る と,各 月 令別 に は抗 原 性 に 顕著 な 差異 はみ とめ. ケ 月胎 便 で は5,. 9お よ び10. 10回 注 射 に お いて 幼 若 胎 便 に 比 し. や や抗 原性 が 増 強 す る もの の ご と くで あ り,沈 降 素 量 も増 加 の傾 向 を 有 す るも の の ご と く思 考 され た. 2). 一 般 に 副反 応 の 出現 につ い て は 免疫 注 射 回 数. がた い. 3). 抗 ヒ ト胎 便 ウサ ギ 免疫 血清 はは な はだ強大 な. 種 属特 異 性 を 有 す る. 4). ヒ ト胎 便 中 に は ヒ ト血 清 に は 含有 しない特異. の増 加 に と もな い 多 くな る傾 向 が み とめ られて い る. 蛋 白 部 分 が存 在 し,該 特 異 蛋 白 は その 性状 において. が,抗 胎 便血 清 につ い て は各 月 令 別 と もに5回 注 射. ヒ ト胎児 血 清 中 に 含有 す る特 異 蛋 白 と相 共 通す るも. で は ウ シ,ウ マ,ブ タ,ヤ ギ,イ ヌ血清 な らびに 成. ので あ ると思 考 す る,而 して そ の 含量 は きわめて微. 人 お よ び胎 性Hbに. 量 で あ ろ うと思 考 され る.. た い す る反 応 は まつ た くみ と. め られず, 10回 注 射 に お いて も抗9ケ 月 胎便 血 清 に お いて イ ヌ血 清 に た い して 沈 降 素 価32に 反 応 した の み で,胎 便 に は種 属特 異 性 を有 し,抗 ヒ ト胎 便 血 清 の種 属 特 異 性 は きわ めて 顕著 で あつ た,而. して この. こ とは 増 田7)の 抗人 胎 便 血 清 に おけ る種 属 特 異 性 に 関 す る成績 に も一 致 す る も ので あ る.. (本 論 文 の 要 旨は 昭 和33年 第482回 岡 山医 学会例 会 にお いて 発 表 した.な お また昭 和34年 第43次 日本 法 医 学 会 総 会 に お い て発 表 の 予定) 終 りに の ぞ み三 上 教授 の 指 導 な らび に校 閲を深謝 す る..

(11) ヒ ト胎 便 中 に含 有 す る特 異 蛋 白の 血清 免疫 学 的 研 究. 文 1). 平 瀬 純 之 助=鹿. 大 医 誌,. 9. (1),. 献. 143〜170,昭. 5) Sohma,. 楠元 博 文. 岡 山 医 誌,. 69. (11),. 2931〜2946,. 6). 昭 和32. 3). 4). M.. Immunitatst.. 和32. 2). 日 法 医 誌,. 鹿 大 医 誌,. 10 (3),. 鳥 丸 真 孝:岡. 谷 口 道 治.長 長 崎 医 誌,. 尾辻 達志. 10. 202,. 山 医 誌,. (3),. 284,昭. 和31.. 8). 昭 和33. 69. (12),. 565. 3073〜3084,. and Bd.. Wilenko, III,. 崎 医 誌, 13(12),. M. : Zschr.. f.. 1 (1909) 14. (10),. 1579,昭. 1549,昭. 和11.. 和10.. 増 田 秋 男:朝. 鮮 医 誌,. 27. (2),. 165,昭. 8). 勝 屋 弘 弼:長. 崎 医 誌,. 15. (9),. 1657,昭. 9). 岡 島 真 道=長. 崎 医 誌,. 18. (4),. 371,昭. 和12. .. 和12. 和15.. 昭 和32.. Sero-immunological. Studies. of the. Human. Specific. Protein. Contained. in. Meconium By. Yoshinori Department. MIYOSHI. of Legal Medicine, Okayama University (Director: Prof. Y. MIKAMI). Medical School. Author intended the sero-immunologic studies of human meconium as the series of studies concerning fetal serum, placenta and so on, and then obtained the results as follows; 1) When rabbits are injected repeatedly with the extract of human meconium, the antiserum can be obtained high titer precipitin reaction on human serum. 2) Researching production of precipitin about rabbit's serum immunized with human meconium of the 7, 8, 9 and 10th pregnant months separatedly, author cannot find striking differences on antigenity in each months. 3) Rabbit's serum immunized with human meconium has very strong species specifity. 4) In human meconium exist specific protein fractions which are not contained in the adult human serum and these fractions are considered to coincide with those exist in the fetal serum and there were very small quantities..

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参照

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