「よこはま健康ファミリィ」
横浜市健康福祉局高齢健康福祉部
介護事業指導課
認知症対応型共同生活介護
(グループホーム)運営の手引き
(平成27年6月版)
目次
1 はじめに ... 1
2 指定・運営基準の概要 ... 2
【条例】横浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準に関
する条例及び解釈通知(全文) ... 14
3 虐待防止と身体拘束の廃止 ... 42
4 利用料の徴収と利用者からの同意 ... 45
5 入居一時金の取扱いについて ... 47
6 グループホーム運営における留意事項 ... 48
【通知】認知症対応型共同生活介護(グループホーム)における介護従事者の配
置について(通知)
≪横浜市≫... 51
【通知】医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31
条の解釈について(通知)
≪厚生労働省≫... 52
【参考】「医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31
条の解釈について」に係る介護保険関連の問答集
≪神奈川県≫... 56
7 人員基準欠如減算 ... 58
8 自己評価と外部評価の実施 ... 60
【様式】サービス評価結果提出届(兼受理書) ... 65
【要領】横浜市外部評価の実施回数の緩和の適用に係る事務取扱要領 ... 66
9 運営推進会議の開催 ... 69
【要領】横浜市地域密着型サービス事業所における運営推進会議設置運営要領 ... 70
10 グループホームの介護報酬 ... 72
11 グループホームの加算 ... 75
(1) 夜間支援体制加算 ... 76
(2) 認知症行動・心理症状緊急対応加算 ... 78
(3) 若年性認知症利用者受入加算 ... 80
(4) 看取り介護加算 ... 81
(5) 初期加算 ... 85
目次
(6) 医療連携体制加算 ... 86
【通知】認知症高齢者グループホームにおける「医療連携体制加算」と「日常的な
健康管理」について(通知)
≪横浜市≫... 89
【通知】認知症高齢者グループホームにおける「医療連携体制加算」の日常的な
健康管理のための訪問回数について(通知)
≪横浜市≫... 90
(7) 退居時相談援助加算 ... 91
(8) 認知症専門ケア加算 ... 93
(9) サービス提供体制強化加算 ... 98
(10)
介護職員処遇改善加算 ... 105
【参考】介護保険法令の体系図~地域密着型サービス ... 11612 実地指導と指導事例 ... 117
13 変更届の提出 ... 124
14 加算(減算)届の提出 ... 130
15 事故発生時の報告 ... 132
【様式】介護保険事業者
事故報告書(横浜市提出用) ... 135
【参考】事故報告書の記入例 ... 136
【参考】事故報告時のチェックリスト ... 137
16 介護保険事業者向けQ&A(グループホーム関連部分の抜粋) ... 138
○地域密着型サービスにおける住所地の取扱いについて ... 138
○介護職員が行う医療行為について ... 138
○減算に関して ... 139
○報酬算定について ... 140
○加算について ... 141
○福祉用具の利用について ... 143
○短期利用認知症対応型共同生活介護(ショートステイ)について ... 143
○共用型認知症対応型通所介護(デイサービス)について ... 144
○人員配置について ... 144
○その他 ... 145
認知症高齢者グループホームは、認知症である要介護者になってからもその人らしく尊厳を保ち
ながら、家庭的な雰囲気の中、日常生活を営む場であり、介護保険法では、「指定認知症対応
型共同生活介護」として、地域密着型サービスに位置づけられている介護サービスです。
認知症高齢者グループホームでは、入居者がそれぞれの役割を持って生活することで、認知症
の進行を緩和し、安心して生活ができるよう介護サービスが提供されています。
横浜市では、平成 27 年4月1日現在、293 の認知症高齢者グループホームが事業を運営し、
認知症ケアにおける地域でのグループホームの果たす役割は、重要なものとなっています。
また、その一方で、グループホームでの介護サービスの質の確保や法令を遵守した事業運営の
実施が求められています。
そこで、横浜市では、事業者がグループホームを運営するに当たって、知らなければならない基準
や制度等を掲載した「認知症対応型共同生活介護(グループホーム)運営の手引き」を作成し
ました。
本書には、これまでに厚生労働省・神奈川県・横浜市が発出した条例、基準省令及び解釈通
知等を掲載しています。本書で再度、基準等を確認することで、適正な事業所運営を実施して
頂ければ幸いです。また、職場で実施する職員研修の資料としてもご活用ください。
平成 27 年6月
横浜市 健康福祉局 高齢健康福祉部 介護事業指導課
1 はじめに
平 平成成25年4月1日に施行された「横浜市地域域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準等に 関する条例」及び「横浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密 着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例」は、指定地 域密着型サービスの事業がその目的を達成するために必要な最低限度の基準等を定めたものです。指定地 域密着型事業者は、この基準を遵守し、常にその事業の運営の向上に努めなければなりません。また、この基 準を満たさない場合は、指定地域密着型サービスの指定又は更新を受けることはできません。 ここでは、基準の中でも特に重要なものを整理しました。条例及び解釈通知の全文は14~41ページ に掲載していますので、必ず確認していただき、基準を遵守したグループホーム運営を行ってください。
1 定義 及び 基本方針
認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 「認知症対応型共同生活介護」とは要介護者であって認知症であるもの(その者の認知症の原因とな る疾患が急性の状態にある者を除く。)について、その共同生活を営むべき住居において、入浴、排せ つ、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことをいう。 <法8条19項> 【基本方針】 <条例111条> 指定地域密着型サービスに該当する認知症対応型共同生活介護(略)の事業は、要介護者で あって認知症であるものについて、共同生活住居(略)において、家庭的な環境と地域住民との交流 の下で入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより利用 者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにするものでなければならな い。 ・認知症高齢者が家庭的な環境と地域住民との交流の下、住み慣れた環境での生活を継続 できるようにすることを目指すものです。 ・認知症の原因となる疾患が急性の状態にある方は、共同生活を送ることに支障があると考えら れることから、認知症対応型共同生活介護の対象にはなりません。 介 護 予 防 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 「介護予防認知症対応型共同生活介護」要支援者(注1)であって認知症であるもの(その者 の認知症の原因となる疾患が急性の状態にある者を除く。)について、その共同生活を営むべき住居に おいて、その介護予防を目的として、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機 能訓練を行うことをいう。 (注1)要支援2に限る <法8条の2 17項> 【基本方針】 <予防条例72条> 指定介護予防地域密着型サービスに該当する介護予防認知症対応型共同生活介護(略)の事 業は、その認知症である利用者が可能な限り共同生活住居(略)において、家庭的な環境と地域住 民との交流の下で入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行うこと により、利用者の心身機能の維持回復を図り、もって利用者の生活機能の維持又は向上を目指す ものでなければならない。2 指定・運営基準の概要
2 人員基準
代 表 者
条例114条 予防条例75条 ア 以下のいずれかの経験を有していること ①特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、介護老人保健施設、指定認 知症対応型共同生活介護事業所等の従業者若しくは訪問介護員等として、 認知症である者の介護に従事した経験 ②保健医療サービス若しくは福祉サービスの提供を行う事業の経営に携わった経験 イ 厚生労働大臣が定める研修を修了していること 「認知症対応型サービス事業開設者研修」 ○みなし措置 下記の研修修了者は、事業者の代表者として必要な研修を修了したものとみ なされます。 (1) 実践者研修又は実践リーダー研修、認知症高齢者グループホーム管理者 研修(平成17年度実施のものに限る) (2) 基礎課程又は専門課程 (3) 認知症介護指導者研修 (4) 認知症高齢者グループホーム開設予定者研修管 理 者
条例113条 予防条例74条 ア 共同生活住居(ユニット)ごとに配置すること イ 常勤であること ウ 専ら管理者の職務に従事する者であること ただし、次の場合は、兼務が可能(ユニットの管理上支障がない場合に限る) (ア) 当該共同生活住居の他の職務に従事する場合 (イ) 同一敷地内にある他の事業所、施設等の職務に従事する場合 (ウ) 併設する小規模多機能型居宅介護事業所若しくは指定看護小規模多機能 型居宅介護事業所の職務に従事する場合 エ 適切な指定認知症対応型共同生活介護を提供するために必要な知識及び経 験を有すること オ 特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、介護老人保健施設、指定認知 症対応型共同生活介護事業所等の従業者又は訪問介護員等として、3年以上 認知症である者の介護に従事した経験を有すること カ 厚生労働大臣が定める研修を修了していること 「認知症対応型サービス事業管理者研修」 ○受講要件 上記研修を受講するには研修の申込時までに「認知症介護実践者研修(旧基礎 課程を含む)」を修了していること及び上記「オ」に記載の実務経験が必要です。 ○みなし措置 平成18年3月以前から当該グループホームで管理者をしている方で、次の3 つの要件すべてを満たしている者は、事業所の管理者として必要な研修を修了し たものとみなされます。 1 平成18年3月31日までに「実践者研修※1」又は基礎研修※2」を終 了している者※1 18年局長通知及び18年課長通知、17年局長通知及び課長通知 に基づき実施されたもの ※2 12年局長通知及び12年課長通知に基づき実施されたもの 2 平成18年3月31日に、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、介護 老人保健施設、指定認知症対応型共同生活介護事業所等の管理者の職務に 従事している者 3 認知症高齢者グループホーム管理者研修を修了している者
介護従業者
条例112条 予防条例73条 ア 介護従業者のうち、1以上の者は常勤とすること イ 夜間及び深夜の時間帯以外の配置 ➧利用者の数が3又はその端数を増すごとに、常勤換算方法で1人以上配置す ること(3:1) ウ 夜間及び深夜の時間帯の配置 ➧時間帯を通じて1以上の介護従業者に夜勤を行わせるために必要な数以上配 置すること エ 小規模多機能型居宅介護事業所、看護小規模多機能型居宅介護事業所を 併設する場合 ➧員数を満たす介護従業者を置くほか、小規模多機能型居宅介護事業所の人員 を満たす従業者を置いている又は看護小規模多機能型居宅介護事業所の人員 を満たす従業者を置いているときは、併設する小規模多機能型居宅介護事業所 又は看護小規模多機能型居宅介護事業所の職務に従事することができる ○「夜間及び深夜の時間帯」の設定 事業所ごとに利用者の生活サイクルに応じて設定してください。 ○介護従事者の配置について 本市における介護従事者の配置の考え方は次の通りです。 (平成20年9月19日健事第269号:51ページ参照) 条例第125条第2項の規定に基づき、利用者の精神安定面、家庭的な雰囲 気の中での生活等の観点から、介護従事者は、ユニットごとに専従で配置すること が望ましいと考えています。この点を留意していただき、原則、介護従事者はユニット ごとに専従で配置してください。計画作成担当者
条例112条 予防条例73条 ア 共同生活住居ごとにおくこと イ 保健医療サービス又は福祉サービスの利用に係る計画の作成に関し、知識及 び経験を有する者であること ウ 厚生労働大臣が定める研修を修了していること ➧「認知症介護実践者研修」又は「実務者研修基礎課程」 エ 専らその職務に従事する者であること ただし、利用者の処遇に支障がない場合は、当該共同生活住居の他の職務も しくは管理者との兼務が可能 オ 計画作成担当者のうち少なくとも1人は介護支援専門員を持って充てなければ ならない。 ただし、次の場合には介護支援専門員を置かないことができる ➧併設する小規模多機能型居宅介護事業所又は看護小規模多機能型居宅介 護事業所の介護支援専門員との連携により当該認知症対応型共同生活介護事 業所の効果的な運営を期待することができる場合であって、利用者の処遇に支障が ないとき カ 介護支援専門員以外の計画作成担当者は、特別養護老人ホームの生活相 談員や介護老人保健施設の支援相談員その他の認知症である者の介護サービ スに係る計画の作成に関し実務経験を有すると認められる者をもって充てることが できるものとする。3 設備基準
※ 部分は本市独自基準です。<条例115条、予防条例76条>事業単位
ア 1又は2の共同生活住居(ユニット)を有すること ※ただし、用地の確保が困難であることその他地域の実情により、事業所の効率的運 営に必要と認められる場合は共同生活住居数を3とすることができる。 イ 共同生活住居の入居定員は5人以上9人以下とすること①居室
ア 個室であること(処遇に必要な場合は2人部屋も可) イ 1の居室の床面積が、7.43㎡(約4.5畳)以上であること ウ 面積を計算する場合は有効面積(内法・内寸)によるものとし、壁心で計算することは 認められない。 ○収納設備の確保 収納設備は別途確保するなど、利用者の私物等も置くことができる十分な広さとし てください。②居間
③食堂
④台所
⑤便所
⑥洗面設備
⑦浴室
⑧事務室
⑨消火設備そ
の他の非常
災害に際し
て必要な設
備
⑩ そ の 他 日
常 生 活 上
必 要 な 設
備
ア ①~⑩を設けること イ ①~⑩は全設備を同一階に設けること。ただし、従業者の配置及び設備等から、日 常生活を送る上で支障が無いと認められる場合は、この限りでない。 ○一つのユニットの設備が複数階に分かれている場合、安全性の確保等の観点 から利用者の日常生活に支障が生じる可能性があるため独自基準を設けました。 ○日常生活を送る上で支障が無いと認められる場合とは、 例① 1階に居間、食堂、台所、便所、洗面設備、浴室、事務室、2階に居 室がある場合 ⇒日中は利用者全員が1階で、夜間は全員が2階で過ごすようにすれば 職員の目が行き届きにくくなることを防ぐことができます。 例② 1階に浴室、事務室、2階に居間、食堂、台所、便所、洗面設備がある 場合 ⇒基本的には利用者全員が2階で過ごし、入浴時のみ1階に移動する ことで職員の目が行き届きにくくなることを防ぐことができます。 例③ 居室が2階に分かれる場合 ⇒それぞれの階に夜勤者を配置することで、夜間に職員の目が行き届きにく くなることを防ぐことができます。 上記のような場合を想定しています。 ウ 居間及び食堂は同一の場所にできる ・居間及び食堂は同一の場所にできるが、その場合もそれぞれの機能が独立してい ることが望ましい ・1つの事業所に複数の共同生活住居を設ける場合でも、居間、食堂、台所につ いては、共同生活住居ごとに専用でなければならない ・管理上支障がない場合は、事務室については、兼用であっても差し支えない エ 便所及び洗面設備は、高齢者が使用するのに適したものとすること ○高齢者が使用するのに適したものとは、 例えば、「手すりを設ける」「段差を解消する」「車椅子でも使用しやすくする」ことな どが挙げられます。 設備基準に限り、平成25年4月1日に現に存在する事業所(基本的な設備が完成して いるものを含み、平成25年4月1日後に増築されたものを除く)は従来からの省令通りオ 事務室は、居間及びその他の共用の部分から分離すること ○次のような構造は認められません。 例えば、「居間及び食堂の一部を仕切ることで事務スペースとする」「事務室に不 特定多数の者が容易に出入りできる」構造であると、利用者の個別ファイル等個人 情報の流出が懸念されるため、認められません。 カ 消火設備その他の非常災害に際して必要な設備 ・消防法その他の法令等に規定された設備を確実に設置すること ・たばこ、ライター等の適切な管理や消火・避難訓練の徹底など、防火体制の強化 を図ること
立 地
ア 利用者の家族との交流の機会の確保や地域住民との交流を図る観点から、住宅地又 は住宅地と同程度に利用者の家族や地域住民との交流の機会が確保される地域の中 にあること4 運営基準(主なもの)
取扱方針
条例119条 予防条例89条 ア 利用者の認知症の症状の進行を緩和し、安心して日常生活を送ることができるよう、利 用者の心身の状況を踏まえ、妥当適切に行われなければならない。 イ 利用者1人1人の人格を尊重し、利用者がそれぞれの役割を持って家庭的な環境の 下で日常生活を送ることができるよう配慮して行われなければならない。 ウ 指定認知症対応型共同生活介護は、認知症対応型共同生活介護計画に基づき、 漫然かつ画一的なものとならないよう配慮して行われなければならない。 エ 共同生活住居における介護従業者は、指定認知症対応型共同生活介護の提供に当 たっては、懇切丁寧に行うことを旨とし、利用者又はその家族に対し、サービスの提供方法 等について、理解しやすいように説明を行わなければならない。 オ 事業者は、指定認知症対応型共同生活介護の提供に当たっては、当該利用者又は 他の利用者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘 束等を行ってはならない。 カ 事業者は、身体的拘束等を行う場合には、その態様及び時間、その際の利用者の心身 の状況並びに緊急やむを得ない理由を記録しなければならない。 キ 事業者は、身体的拘束等を行う場合には、事前に、当該利用者又はその家族に、身 体的拘束等の態様等を説明しなければならない。ただし、やむを得ない事情により事前 に当該説明をすることが困難な場合は、この限りでない。 ただし書きの規定により事前に説明を行わなかった場合には、当該身体拘束等を行っ た後速やかに、当該利用者又はその家族に、身体的拘束等の態様等を説明しなけれ ばならない。 ○ 部分は本市独自基準です。 ⇒身体拘束を受ける本人や家族には、原則的に事前に説明がなされるべきであ り、事後同意であっては、同意自体が形骸化する可能性があるためです。 <経過措置はありません。>第三者評価
条例119条 予防条例89条 ⇒「外部評価の 緩和の適用に係 る 事 務 取 扱 要 領」は66ページ 参照 ア 事業者は、自らその提供する指定認知症対応型共同生活介護の質の評価を行うととも に、定期的に外部の者による評価を受けて、それらの結果を公表し、常にその改善を図ら なければならない。 事業者は、各都道府県の定める基準に基づき、まず自ら評価を行った上で各都 道府県が選定した評価機関の実施するサービス評価を受けその評価結果を踏まえ て総括的な評価を行い、常に提供するサービスの質の改善を図らなければならない。 また、評価結果を入居者及びその家族へ提供するほか、事業所の見やすい場所 に掲示する方法や、市町村窓口、地域包括支援センターに置いておく方法、インタ ーネットを活用する方法などにより、開示しなければならない。 ※なお、介護保険法上、介護サービス情報の公表についても義務付けられています。認 知 症 対 応
型 共 同 生 活
介 護 計 画 の
作成
条例120条 予防条例90条 ア 事業所の管理者は、計画作成担当者に、認知症対応型共同生活介護計画の作成に 関する業務を担当させるものとする。 イ 認知症対応型共同生活介護計画の作成に当たっては、通所介護等の活用、地域にお ける活動への参加の機会の提供等により、利用者の多様な活動の確保に努めなければ ならない。 ウ 計画作成担当者は、利用者の心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏まえ て、他の介護従業者と協議の上、援助の目標、当該目標を達成するための具体的なサ ービスの内容等を記載した認知症対応型共同生活介護計画を作成しなければならな い。 エ 計画作成担当者は、認知症対応型共同生活介護計画の作成に当たっては、その内容 について利用者又はその家族に対して説明し、利用者の同意を文書により得なければな らない。 ○ 部分は本市独自基準です。 ⇒口頭での同意のみならず、文書により記録に残すことで客観的な記録となり、 事故防止にもつながり、事業者及び利用者双方の利益につながるためです。 <経過措置はありません。> オ 計画作成担当者は、認知症対応型共同生活介護計画を作成した際には、当該計画 を利用者に交付しなければならない。 カ 計画作成担当者は、計画の作成後においても、他の介護従業者及び利用者が計画に 基づき利用する他の指定居宅サービス等を行う者との連絡を継続的に行うことにより、当 該計画の実施状況の把握を行い、必要に応じて計画の変更を行う。モニタリングの
実施
<介護予防のみ>
予防条例90条 ア 計画作成担当者は、介護予防認知症対応型共同生活介護計画に基づくサービスの 提供の開始時から、当該介護予防認知症対応型共同生活介護計画に記載したサービ スの提供を行う期間が終了するまでに、少なくとも1回は、当該介護予防認知症対応型 共同生活介護計画の実施状況の把握(モニタリング)を行うとともに、利用者の様態の 変化等の把握を行うものとする。 イ 計画作成担当者は、モニタリングの結果を踏まえ、必要に応じて介護予防認知症対応 型共同生活介護計画の変更を行うものとする。 計画作成担当者は、介護予防認知症対応型共同生活介護計画に定める計画期 間が終了するまでに1回はモニタリングを行い、利用者の介護予防認知症対応型 共同生活介護計画に定める目標の達成状況の把握等を行うこととしており、当該モ ニタリングの結果により、解決すべき課題の変化が認められる場合等については、必 要に応じて当該介護予防認知症対応型共同生活介護計画の変更を行うこととし たものである。入 退 居
条例116条 予防条例82条 ア 入居に際しては、主治の医師の診断書等により入居申込者が認知症である者であるこ との確認をしなければならない。 イ 入居申込者の入居に際しては、その者の心身の状況、生活歴、病歴等の把握に努めな ければならない。 ウ 退居の際には、利用者及び家族の希望を踏まえた上で、退居後の生活環境や介護の 継続性に配慮し、退居に必要な援助を行わなければならない。 エ 利用者の退居に際しては、利用者又はその家族に対し、適切な指導を行うとともに、指 定居宅介護支援事業者等への情報の提供及び保健医療サービス又は福祉サービスを 提供する者との密接な連携に努めなければならない。 ○退居に関する留意事項の取り決めについて<本市独自基準・条例124条> 運営規程に定める事項として、入居に関する留意事項のみではなく、退居に関す る留意事項も必須とします。退居に至った経緯を記録することで、退居に係るトラブ ル等を防ぐためです。 <経過措置はありません。>協 力 医 療 機
関等
条例127条 予防条例85条 ア 事業者は、利用者の病状の急変等に備えるため、あらかじめ、協力医療機関を定めてお かねばならない。 イ 事業者は、あらかじめ、協力歯科医療機関を定めておかなければならない。 ウ 事業者は、サービスの提供体制の確保、夜間における緊急時の対応等のため、介護老 人福祉施設、介護老人保健施設、病院等との間の連携及び支援の体制を整えなけれ ばならない。 ○ 部分は本市独自基準です。 ⇒介護における口腔ケアの役割が重視されてきており、平成25年1月1日時点 で約8割の事業所(小規模多機能型居宅介護及び認知症対応型共同生 活介護)で協力歯科医療機関が設置されていることから設置を義務化します。 <平成26年3月31日まで経過措置あり=条例施行から1年間は現行省令通り>利 用 料 等 の
受領
条例118条 予防条例79条 ア 事業者は利用料のほか、次に掲げる費用の額の支払を利用者から受けることができる。 (ア) 食材料費 (イ) 理美容代 (ウ) おむつ代 (エ) 上に掲げるもののほか、指定認知症対応型共同生活介護において提供される便宜 のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用であって、その利用者に負 担させることが適当と認められる費用 イ 事業者は、上記の費用の額に係るサービスの提供に当たっては、あらかじめ、利用者又は その家族に対し、当該サービスの内容及び費用について説明を行い、利用者の同意を文 書により得なければならない。 ○ 部分は本市独自基準です。 ⇒利用料等のトラブルを防止する観点から、同意内容を文書により明確にしておく ことが必要です。口頭での同意のみならず、文書により記録に残すことで客観的 な記録となり、事故防止にもつながり、事業者及び利用者双方の利益につなが るためです。 <経過措置はありません。>地域との連携
( 運 営 推 進
会議等)
条例107条(130 条において準用) 予防条例64条 (88条において準用) ⇒「運営推進会議 設置運営要領」は 70ページ参照 ア 事業者は、指定認知症対応型共同生活介護の提供に当たっては、利用者、利用者の 家族、事業所が所在する市町村の職員又は当該事業所が所在する区域を管轄する地 域包括支援センターの職員、地域住民の代表者等により構成される協議会(運営推 進会議)を設置し、おおむね2月に1回以上、運営推進会議に対し通いサービス及び 宿泊サービスの提供回数等の活動状況を報告し、運営推進会議による評価を受けるとと もに、運営推進会議から必要な要望、助言等を聞く機会を設けなければならない。 イ 事業者は、報告、評価、要望、助言等について記録を作成するとともに、それを公表しな ければならない。 ウ 事業者は、その事業の運営に当たっては、地域住民又はその自発的な活動等との連携 及び協力を行う等の地域との交流を図らなければならない。 エ 事業者は、その事業の運営に当たっては、提供した指定認知症対応型共同生活介護 に関する利用者からの苦情に関して、市町村等が派遣する者が相談及び援助を行う事 業その他の市町村が実施する事業に協力するよう努めなければならない。事業所の連
携先の追加
条例3条 予防条例3条 ア 事業者は、地域との結びつきを重視し、市町村、地域包括支援センター、老人介護 支援センター、他の地域密着型サービス事業者又は居宅サービス事業者、その他の保健 医療サービス及び福祉サービスを提供する者、住民による自発的な活動によるサービスを 含めた地域における様々な取り組みを行う者等との連携に努めなければならない。 ○ 部分は本市独自基準です。 ⇒事業者は、基準及び予防基準で定めるほかに、地域包括支援センター、老人 介護支援センター及び住民による自発的な活動によるサービスを含めた地域にお ける様々な活動を行う者等と連携を行わなければなりません。地域包括ケアを推 進する上で、これらとの連携が必要不可欠なためです。なお、「住民による自発 的な活動によるサービスを含めた地域における様々な活動を行う者」とは例えば 地域のボランティア団体、老人クラブなどが挙げられます。 <経過措置はありません。>非 常 災 害 対
策等
条例103条(130 条において準用) 予防条例60条 (88条において準用) ア 非常災害に関する具体的計画を立て、非常災害時の関係機関への通報及び連携体 制を整備し、それらを定期的に従業者に周知するとともに、定期的に避難、救出その他必 要な訓練を行わなければならない。 イ 前項に規定する訓練の実施に当たって、地域住民の参加が得られるよう連携に努めなければな らない。 ○ 各事業所における訓練の実施について ⇒グループホームなどの小規模福祉施設は、消防法により、年2回以上の訓練 実施が義務付けられています。「地域住民との連携」または「夜間想定」が困難 であっても、所定回数以上の訓練を実施してください。 職員の少ない夜間に火災が発生した場合、最も困難な活動になるのが、入所 者の「避難誘導」です。短時間に避難誘導を行うには、マンパワーが必要になりま す。地域の方々の協力が得られれば、安全面の向上とともに、職員の不安も軽 減されます。運営推進会議等で検討し、地域の方々との夜間想定訓練を実施 しましょう。記 録 の 整 備
条例129条 予防条例87条 ア 事業者は、従業者、設備、備品及び会計に関する諸記録を整備し、当該記録のう ち次に掲げる記録について、その完結の日から5年間保存しなければならない。 (1) 従業者の勤務の体制に係る記録 (2) 費用の請求に関して国民健康保険団体連合会に提出したものの写し イ 事業者は、利用者に対するサービス提供に関する次に掲げる記録を整備し、次の (1)、(3)~(7)までの記録はその完結の日から2年間、(2)の記録はその完 結の日から5年間保存しなければならない。 (※(1)、(3)~(7)の記載は省略します。) (2) サービス提供した具体的な内容等の記録 ○ 部分は本市独自基準です。 ⇒上記3つの記録については、その完結の日から5年とします。これらの記録が介 護報酬の請求に関わるものであり、人員基準減算等で介護報酬の返還請求を 行う場合の消滅時効が5年であるためです。 <平成26年3月31日まで経過措置あり=条例施行から1年間は現行省令通り>緊 急 時 等 の
対応
条例100条(130 条において準用) 予防条例57条 (88条において準用) ア 従業者は、現に指定認知症対応型共同生活介護の提供を行っているときに利用者に 病状の急変が生じた場合その他必要な場合は、速やかに主治の医師又はあらかじめ当 該認知症対応型共同生活介護事業者が定めた協力医療機関への連絡を行う等の必 要な措置を講じなければならない。衛生管理等
条例104条(130 条において準用) 予防条例61条 (88条において準用) ア 事業者は、事業所において感染症又は食中毒が発生し、及びまん延しないように、 次に掲げる措置を講じなければならない。 (1) 事業所における感染症及び食中毒の予防及びまん延の防止のための指針 を整備すること。 (2) 事業所において、介護職員その他の従業者に対し、感染症及び食中毒の予 防及びまん延の防止のための研修を定期的に実施すること。 (3) 前2項に掲げるもののほか、市長が別に定める感染症又は食中毒の発生 が疑われる際の対処等に関する手順に沿った対応を行うこと。 ○ 部分は本市独自基準です。 ⇒事業所の衛生管理等として、感染症、食中毒の予防・まん延防止のための指 針の整備、研修の実施を義務付けます。また、感染症又は食中毒の発生が疑 われる際の対処等に関する手順については、別に市長が定める通知によることと します。通知が出されるまでは、従来通りの衛生管理に努めれば足ります。 <平成26年3月31日まで経過措置あり=条例施行から1年間は現行省令通り>暴 力 団 の 排 除
条例4条 予防条例4条 ア 事業者は、法人であって、横浜市暴力団排除条例に規定する暴力団、暴力団経営 支配法人等又は暴力団員等と密接な関係を有すると認められる者でないものとする。 ○ 部分は本市独自基準です。 ⇒これは、横浜市暴力団排除条例の趣旨を再確認し、もって安全で安心して暮ら すことのできる社会の実現に資することを目的とします。 <経過措置はありません。>5 その他
短 期 利 用
認知症対応型
共同生活介護
以下の施設基準を満たすものとして、事前に市町村長に届出を行うことが必要です。 ア 介護サービスの指定又は許可を初めて受けた日から起算して3年以上の期間が経過し ている事業者 イ 定員の範囲内で空き居室や専用居室を利用する ウ 1ユニットに1人まで エ あらかじめ30日以内の利用期間を定める オ 短期利用共同生活介護を行うに当たって、十分な知識を有する従業者を確保している ○十分な知識を有する従業者とは、次のいずれかを修了している者を指します。 ①認知症介護実務者研修専門課程(平成16年度まで)又は認知症介護実践 研修(実践リーダー研修)(平成17年度以降) ②認知症介護指導者養成研修 ※給付管理対象サービスとなるため、居宅介護支援事業所のケアマネジャーが作成するケア プランに基づくサービス提供となります。 「法」…介護保険法 「条例」…横浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営等の基準等に関する条例 (平成24年12月28日横浜市条例第77号) 「予防条例」…横浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営、指定地域密着型介護 予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例 (平成25年12月28日横浜市条例第79号) 「基準省令」…指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準 (平成18年3月14日厚生労働省令第34号) 「予防基準省令」…指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介 護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準 (平成18年3月14日厚生労働省令第36号) ※認知症対応型共同生活介護と介護予防認知症対応型共同生活介護の指定を併せて受け、一体的に運営さ れる場合にはいずれかの指定基準を満たしていれば、もう一方の指定基準を満たしているとみなされます。上記の一覧は指定・運営基準の一部を整理したものです。条例の全文は次ページ以降に掲載
していますので、必ず確認していただくようお願いします。
横浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営 等の基準に関する条例 横浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備、運営 等の基準に関する条例(解釈通知) 第7章 認知症対応型共同生活介護
第1節 基本方針
(基本方針) 第 111 条 指定地域密着型サービスに該当する認知症対応型共同 生活介護(以下「指定認知症対応型共同生活介護」とい う。)の事業は、要介護者であって認知症であるものについ て、共同生活住居(法第 8 条第 19 項に規定する共同生 活を営むべき住居をいう。以下同じ。)において、家庭的な 環境と地域住民との交流の下で入浴、排せつ、食事等の 介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うこと により、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活 を営むことができるようにするものでなければならない。第2節 人員に関する基準
従業者の員数
第 112 条 指定認知症対応型共同生活介護の事業を行う者(以 下「指定認知症対応型共同生活介護事業者」という。)が 当該事業を行う事業所(以下「指定認知症対応型共同生 活介護事業所」という。)ごとに置くべき指定認知症対応型 共同生活介護の提供に当たる従業者(以下「介護従業 者」という。)の員数は、当該事業所を構成する共同生活住 居ごとに、夜間及び深夜の時間帯以外の時間帯に指定認 知症対応型共同生活介護の提供に当たる介護従業者 を、常勤換算方法で、当該共同生活住居の利用者(当該 指定認知症対応型共同生活介護事業者が指定介護予 防認知症対応型共同生活介護事業者(指定地域密着 型介護予防サービス等基準条例第 73 条第 1 項に規定す る指定介護予防認知症対応型共同生活介護事業者をい う。以下同じ。)の指定を併せて受け、かつ、指定認知症対 応型共同生活介護の事業と指定介護予防認知症対応 型共同生活介護(指定地域密着型介護予防サービス等 基準条例第 72 条に規定する指定介護予防認知症対応 型共同生活介護をいう。以下同じ。)の事業とが同一の事 業所において一体的に運営されている場合にあっては、当 該事業所における指定認知症対応型共同生活介護又は1 基本方針(条例第 111 条)
認知症対応型共同生活介護は、認知症高齢者が、家 庭的な環境と地域住民との交流の下、住み慣れた環境で の生活を継続できるようにすることを目指すものである。 指定認知症対応型共同生活介護の対象者は、法第8 条第 19 項の規定に規定されるとおり、認知症の原因となる 疾患が急性の状態にある者は、共同生活住居において共 同生活を送ることに支障があると考えられることから、指定認 知症対応型共同生活介護の対象とはならないものである。2 人員に関する基準
(1) 従業者の員数(条例第 112 条) ① 介護従業者 イ 条例第112条第1項から第4項に規定する介護従業者 については、利用者が認知症を有する者であることから、認 知症の介護等に対する知識、経験を有する者であることを 原則とする。なお、これ以外の介護従業者にあっても研修の 機会を確保することなどにより質の向上を図るものとする。 夜間及び深夜の時間帯は、それぞれの事業所ごとに、利 用者の生活サイクルに応じて、1日の活動の終了時刻から 開始時刻までを基本として設定するものとし、これに対応し て、夜間及び深夜の時間帯以外の指定認知症対応型共 同生活介護の提供に必要な介護従業者及び夜間及び深 夜の勤務(夜間及び深夜の時間帯に行われる勤務(宿 直勤務を除く。)をいう。以下同じ。)を行わせるために必 要な介護従業者を確保するものとする。 例えば、利用者を8人とし、常勤の勤務時間を1日8 時間とし、午後9時から午前6時までを夜間及び深夜の 時間帯とした場合、午前6時から午後9時までの 15 時間 の間に、8時間×3人=延べ 24 時間の指定認知症対応 型共同生活介護が提供され、かつ、当該時間帯において は、常に介護従業者が1人以上確保されていることが必要 となる。また、午後9時から午前6時までは、夜間及び深指定介護予防認知症対応型共同生活介護の利用者。 以下この条及び第 115 条において同じ。)の数が 3 又はそ の端数を増すごとに 1 以上とするほか、夜間及び深夜の時 間帯を通じて1以上の介護従業者に夜間及び深夜の勤務 (夜間及び深夜の時間帯に行われる勤務(宿直勤務を除 く。)をいう。)を行わせるために必要な数以上とする。 2 前項の利用者の数は、当該年度の前年度の平均値とす る。ただし、新規に指定を受ける場合は、推定数による。 3 第 1 項の介護従業者のうち 1 以上の者は、常勤でなけれ ばならない。 4 指定認知症対応型共同生活介護事業所に、指定小規 模多機能型居宅介護事業所又は指定看護小規模多機 能型居宅介護事業所が併設されている場合において、前 3 項に定める員数を満たす介護従業者を置くほか、第 83 条 に定める指定小規模多機能型居宅介護事業所の人員に 関する基準を満たす小規模多機能型居宅介護従業者を 置いているとき、又は第 181 条に定める指定看護小規模 多機能型居宅介護事業所の人員に関する基準を満たす 看護小規模多機能型居宅介護従業者を置いているとき は、当該介護従業者は、当該指定小規模多機能型居宅 介護事業所又は指定看護小規模多機能型居宅介護事 業所の職務に従事することができる。 5 指定認知症対応型共同生活介護事業者は、共同生活 住居ごとに、保健医療サービス又は福祉サービスの利用に 係る計画の作成に関し知識及び経験を有する者であって第 120 条第 3 項に規定する認知症対応型共同生活介護計 画の作成を担当させるのに適当と認められるものを専らその 職務に従事する計画作成担当者としなければならない。た だし、利用者の処遇に支障がない場合は、当該共同生活 住居における他の職務に従事することができるものとする。 6 前項の計画作成担当者は、省令の規定により厚生労働 大臣が別に定める研修を修了している者でなければならな い。 7 第 5 項の計画作成担当者のうち 1 以上の者は、介護支 援専門員をもって充てなければならない。ただし、併設する 指定小規模多機能型居宅介護事業所又は指定看護小 規模多機能型居宅介護事業所の介護支援専門員との連 携を図ることにより当該指定認知症対応型共同生活介護 事業所の効果的な運営を期待することができる場合であっ て、利用者の処遇に支障がないときは、これを置かないことが できるものとする。 8 前項の介護支援専門員は、介護支援専門員でない他の 夜の勤務を行う介護従業者(以下「夜勤職員」という。) が1人以上確保されていることが必要となる。 ロ 条例第 112 条第 4 項の規定は、指定小規模多機能型 居宅介護事業所又は指定看護小規模多機能型居宅介 護事業所と指定認知症対応型共同生活介護事業所双 方に、それぞれの人員に関する基準を満たす従業者を置い ているときは、従業者はそれぞれの事業所の業務に従事で きるということであり、指定小規模多機能型居宅介護事業 所又は指定看護小規模多機能型居宅介護事業所から指 定認知症対応型共同生活介護事業所に移行してからも なじみの関係を保てるよう、指定小規模多機能型居宅介 護事業所又は指定看護小規模多機能型居宅介護事業 所と指定認知症対応型共同生活介護事業所は、人員と しては一体のものとして、運営することを認めたものである。 ② 計画作成担当者 イ 計画作成担当者は、共同生活住居ごとに置かなければな らない。 ロ 1の共同生活住居を有する事業所にあっては、当該計画 作成担当者は介護支援専門員をもって充てなければならな い。 ハ 2以上の共同生活住居を有する事業所にあっては、計画 作成担当者のうち少なくとも1人は介護支援専門員をもっ て充てなければならない。 ニ 前記ハの介護支援専門員は、介護支援専門員でない他 の計画作成担当者の業務を監督するものとする。 ホ 計画作成担当者は、介護支援専門員である者及び介護 支援専門員でない者のいずれについても、指定を受ける際 (指定を受けた後に計画作成担当者の変更の届出を行う 場合を含む。)に、113 告示第5号に規定する研修を修 了しているものとする。なお、当該研修は、具体的には、地 域密着研修通知2の(1)の②「実践者研修」又は「基礎 研修」を指すものである。 へ 計画作成担当者は、前記ホにおいて必要とされる研修に 加え、更に専門性を高めるための研修を受講するよう努める
計画作成担当者の業務を監督するものとする。 9 介護支援専門員でない計画作成担当者は、特別養護 老人ホームの生活相談員、介護老人保健施設の支援相 談員その他の認知症である者の介護サービスに係る計画の 作成に関し実務経験を有すると認められる者をもって充てる ことができるものとする。 10 指定認知症対応型共同生活介護事業者が指定介護 予防認知症対応型共同生活介護事業者の指定を併せて 受け、かつ、指定認知症対応型共同生活介護の事業と指 定介護予防認知症対応型共同生活介護の事業とが同一 の事業所において一体的に運営されている場合について は、指定地域密着型介護予防サービス等基準条例第 73 条第 1 項から第 9 項までに規定する人員に関する基準を 満たすことをもって、前各項に規定する基準を満たしているも のとみなすことができる。
管理者
第 113 条 指定認知症対応型共同生活介護事業者は、共同生 活住居ごとに専らその職務に従事する常勤の管理者を置か なければならない。ただし、共同生活住居の管理上支障が ない場合は、当該共同生活住居の他の職務に従事し、又 は同一敷地内にある他の事業所、施設等若しくは併設する 指定小規模多機能型居宅介護事業所若しくは指定看護 小規模多機能型居宅介護事業所の職務に従事することが できるものとする。 2 共同生活住居の管理者は、適切な指定認知症対応型 共同生活介護を提供するために必要な知識及び経験を有 し、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、介護 老人保健施設、指定認知症対応型共同生活介護事業 ものとする。 ト 計画作成担当者は、利用者の処遇に支障がない場合 は、管理者との兼務もできるものとする。 (2) 管理者(条例第 113 条) ① 指定認知症対応型共同生活介護事業所の管理者は常 勤であり、かつ、原則として専ら当該事業所の管理業務に 従事するものである。ただし、以下の場合であって、当該事 業所の管理業務に支障がないときは、他の職務を兼ねるこ とができるものとする。 イ 当該指定認知症対応型共同生活介護事業所の介護従 業者としての職務に従事する場合 ロ 同一敷地内にある又は道路を隔てて隣接する等、特に当 該事業所の管理業務に支障がないと認められる範囲内に 他の事業所、施設等がある場合に、当該他の事業所、施 設等の管理者又は従業者としての職務に従事する場合 (この場合の他の事業所、施設等の事業の内容は問わな いが、例えば、併設される訪問系サービスの事業所のサービ ス提供を行う従業者との兼務は一般的には管理業務に支 障があると考えられるが、訪問系サービス事業所における勤 務時間が極めて限られている職員の場合には、例外的に認 められる場合もありうる。)。 なお、1の事業所に複数の共同生活住居を設ける場 合、それぞれの共同生活住居の管理上支障がない場合 は、同一事業所の他の共同生活住居との兼務もできるもの とする。 ② 管理者は、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンタ ー、介護老人保健施設、指定小規模多機能型居宅介護 事業所、指定認知症対応型共同生活介護事業所、指定 看護小規模多機能型居宅介護事業所等の職員又は訪所等の従業者又は訪問介護員等として、3 年以上認知症 である者の介護に従事した経験を有する者であって、省令の 規定により厚生労働大臣が別に定める研修を修了している ものでなければならない。
指定認知症対応型共同生活介護
事業者の代表者
第 114 条 指定認知症対応型共同生活介護事業者の代表者は、 特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、介護老 人保健施設、指定認知症対応型共同生活介護事業所 等の従業者若しくは訪問介護員等として、認知症である者 の介護に従事した経験を有する者又は保健医療サービス 若しくは福祉サービスの提供を行う事業の経営に携わった経 験を有する者であって、省令の規定により厚生労働大臣が 別に定める研修を修了しているものでなければならない。 問介護員等として、3年以上認知症高齢者の介護に従事 した経験を有する者であることが必要である。さらに、管理者 としての資質を確保するために、指定を受ける際(指定を 受けた後に管理者の変更の届出を行う場合を含む。)に 113 号告示第二号に規定する研修を修了しているものとす る。なお、当該研修は具体的には地域密着研修通知1の (1)の「認知症対応型サービス事業管理者研修」を指すも のである。 (3) 代表者(条例第 114 条) ① 指定認知症対応型共同生活介護事業者の代表者と は、基本的には、運営している法人の代表者であり、理 事長や代表取締役が該当するが、法人の規模によって、 理事長や代表取締役をその法人の地域密着型サービス 部門の代表者として扱うのは合理的でないと判断される 場合においては、地域密着型サービスの事業部門の責 任者などを代表者として差し支えない。したがって、指定 認知症対応型共同生活介護事業所の指定申請書に 記載する代表者と異なることはあり得る。なお、管理者と は、各事業所の責任者を指すものであり、各法人の代表 者とは異なるが、例えば、法人が1つの介護サービス事 業所のみを運営している場合は、代表者と管理者が同 一であることもあるものである。 ② 指定認知症対応型共同生活介護事業者の代表者 は、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、介 護老人保健施設、指定認知症対応型共同生活介護 事業所等の職員又は訪問介護員等として認知症高齢 者の介護に従事した経験を有する者又は保健医療サー ビス若しくは福祉サービスの経営に携わった経験を有する 者であることが必要である。さらに、代表者としての資質を 確保するために、指定を受ける際(指定を受けた後に代 表者の変更の届出を行う場合を含む。)に、113 号告 示第四号に規定する研修を修了しているものとする。な お、当該研修は具体的には地域密着研修通知3の(1) の「認知症対応型サービス事業開設者研修」を指すもの である。 ③ 特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンター、介護 老人保健施設、指定小規模多機能型居宅介護事業 所、指定認知症対応型共同生活介護事業所、指定看 護小規模多機能型居宅介護事業所等の職員又は保 健医療サービス若しくは福祉サービスの経営に携わった経第3節 設備に関する基準
第 115 条 指定認知症対応型共同生活介護事業所は、共同生活 住居を有するものとし、その数は 1 又は 2 とする。ただし、指 定認知症対応型共同生活介護事業所に係る用地の確保 が困難であることその他地域の実情により指定認知症対応 型共同生活介護事業所の効率的運営に必要と認められる 場合は、一の事業所における共同生活住居の数を3とする ことができる。 験とは、特別養護老人ホーム、老人デイサービスセンタ ー、介護老人保健施設、指定小規模多機能型居宅介 護事業所、指定認知症対応型共同生活介護事業所、 指定看護小規模多機能型居宅介護事業所等の職員 か訪問介護員等として認知症高齢者の介護に携わった 経験や、あるいは、保健医療サービスや福祉サービスの経 営に直接携わったことがあればよく、一律の経験年数の制 約は設けていない。なお、経験の有無については個々のケ ースごとに判断するものとする。また、これらのサービスは、 高齢者に対して直接ケアを行っているものを想定してお り、医療系サービスとしては医療機関や訪問看護ステーシ ョンなど、福祉サービスとしては特別養護老人ホームなどが 考えられるものである。3 設備に関する基準(条例第 115 条)
(1) 事業所 1の事業所に複数の共同生活住居を設ける場合には、 2つまでに限られるものであるが、用地の確保が困難である ことその他地域の実情により指定認知症対応型共同生活 介護事業所の効率的運営に必要と認められる場合は、一 の事業所に三つの共同生活住居を設けることができるものと する。 また、条例附則第 11 条の規定により、平成 18 年4月 1日に現に2を超える共同生活住居を設けているものにつ いては、当分の間、当該共同生活住居を有することができ るものとする。 1の事業所に複数の共同生活住居を設ける場合であっ ても、居間、食堂及び台所については、それぞれ共同生活 住居ごとの専用の設備でなければならない。また、併設の事 業所において行われる他のサービスの利用者がこれらの設備 を共用することも原則として不可とする。ただし、指定認知 症対応型共同生活介護を地域に開かれたものとするために 有効であると考えられる共用型指定認知症対応型通所介 護を、指定認知症対応型共同生活介護事業所の居間又 は食堂において行うことは可能であるが、その場合にあって も、家庭的な雰囲気を維持する観点から、共用型指定認 知症対応型通所介護の利用者は同一の時間帯において 3人を上限とし、当該指定認知症対応型共同生活介護 事業所の利用者の生活に支障のない範囲で居間又は食 堂を利用することが必要である。 なお、それぞれの共同生活住居に対し、緊急時に速やか2 共同生活住居は、その入居定員(当該共同生活住居に おいて同時に指定認知症対応型共同生活介護の提供を 受けることができる利用者の数の上限をいう。第 126 条にお いて同じ。)を 5 人以上 9 人以下とし、居室、居間、食堂、 台所、便所、洗面設備、浴室、事務室、消火設備その他 の非常災害に際して必要な設備その他利用者が日常生活 を営む上で必要な設備を設けるものとする。 3 前項の設備は、全てを同一の階に設けるものとする。ただ し、従業者の配置及び設備等から日常生活に支障がない と認められる場合は、この限りでない。 4 一の居室の定員は、1 人とする。ただし、利用者の処遇上 必要と認められる場合は、2 人とすることができるものとする。 5 一の居室の床面積は、7.43 平方メートル以上としなけれ ばならない。 に対処できる距離、位置関係にあるなど、管理上特に支障 がないと認められる場合は、事務室については兼用であって も差し支えない。 ※既成市街地等及びこれに準ずる地域における認知症対応 型共同生活介護事業所の設備に関する基準の取扱いつ いて(平成 21 年 12 月 25 日 老発 1225 第1号) (2) 共同生活住居 ア 必要な設備 利用者の処遇の向上の観点から、省令第 93 条第2項 に規定する設備に加えて、便所、洗面設備の設置を義務 化する。 イ 消火設備その他の非常災害に際して必要な設備 条例第115条第2項に定める「消火設備その他の非常 災害に際して必要な設備」とは、消防法その他の法令等に 規定された設備を示しており、それらの設備を確実に設置し なければならないものである。 なお、消防法施行令においてスプリンクラー設備の設置が 規定されていない 275 ㎡未満の指定認知症対応型共同 生活介護事業所においても、積極的にスプリンクラー設備の 設置に努めること。 (3) 共同生活住居全設備の原則同一階設置 一つのユニットの設備が複数階に分かれている場合、安 全性確保等の観点から、利用者の日常生活に支障が生じ る可能性があるため、居室、居間、食堂、台所、便所、洗 面設備、浴室、事務室、消火設備その他の非常災害に際 して必要な設備は全て同一階に設けるものとする。 条例第 115 条第3項に定める「従業者の配置及び設 備等から日常生活に使用がないと認められる場合」とは、例 えば、1階に居間、食堂、台所、便所、洗面設備、浴室、 事務室、2階に居室がある場合、日中は利用者全員が1 階で、夜間は全員が2階で過ごすようにすれば、階が分か れることで職員の目が行き届きにくくなることを防ぐことができ る。 また、居室が2階に分かれる場合、それぞれの階に夜勤 者を置くことで(つまり、1ユニットに2人の夜勤者)、夜間 に職員の目が行き届きにくくなることを防ぐことができる。 上記の両者を満たした場合(従業者の配置及び設備 等)、居室等を同一の階に設けないことも可能である。 (4) 居室 1の居室の面積は、7.43 平方メートル(和室であれば 4.5 畳)以上とされているが、生活の場であることを基本 に、収納設備は別途確保するなど利用者の私物等も置くこ
6 居間及び食堂は、同一の場所とすることができる。 7 便所及び洗面設備は、利用者が使用するのに適したもの でなければならない。 8 事務室は、居間その他の共用の部分から分離されたもの でなければならない。 9 指定認知症対応型共同生活介護事業所は、利用者の 家族との交流の機会の確保や地域住民との交流を図る観 点から、住宅地又は住宅地と同程度に利用者の家族や地 域住民との交流の機会が確保される地域にあるようにしなけ ればならない。 10 指定認知症対応型共同生活介護事業者が指定介護 予防認知症対応型共同生活介護事業者の指定を併せて 受け、かつ、指定認知症対応型共同生活介護の事業と指 定介護予防認知症対応型共同生活介護の事業とが同一 の事業所において一体的に運営されている場合について は、指定地域密着型介護予防サービス等基準条例第 76 条第 1 項から第 9 項までに規定する設備に関する基準を とができる充分な広さを有するものとすること。また、居室と は、廊下、居間等につながる出入口があり、他の居室と明 確に区分されているものをいい、単にカーテンや簡易なパネル 等で室内を区分しただけと認められるものは含まれないこと。 ただし、一般の住宅を改修している場合など、建物の構造 上、各居室間がふすま等で仕切られている場合は、この限り でない。 さらに、居室を2人部屋とすることができる場合とは、例え ば、夫婦で居室を利用する場合などであって、事業者の都 合により一方的に2人部屋とするべきではない。なお、2人 部屋については、特に居室面積の最低基準は示していない が、前記と同様に充分な広さを確保しなければならないもの とする。 (5) 居間及び食堂 居間及び食堂は同一の室内とする場合であっても、居 間、食堂のそれぞれの機能が独立していることが望ましい。ま た、その広さについても原則として利用者及び介護従業者 が一堂に会するのに充分な広さを確保するものとする。 (6) 便所及び洗面設備 設置を義務化した便所及び洗面設備は、高齢者が使 用するのに適したものとしなければならない。例えば、手すり を設ける、段差を解消する、車椅子でも利用しやすくするこ となどが挙げられる。 (7) 事務室 設置を義務化した事務室は、個人情報保護の観点か ら、居間及び共用の部分から分離されたものとする。 例えば、居間及び食堂の一部に事務室を設けたり、事務 室に不特定多数の者が容易に出入りできる構造であると、 利用者の個別ファイル等個人情報の流出が懸念されるた め、認められない。 (8) 立地条件について 指定認知症対応型共同生活介護事業所の立地につい ては、利用者に対して、家庭的な雰囲気によるサービスを提 供すること、また、地域との交流を図ることによる社会との結 びつきを確保することなどのため、住宅地の中にあること又は 住宅地と同程度に家族や地域住民との交流の機会が確保 される地域の中にあることを、市町村が確認することを求めた ものである。開設及び指定申請時においては、都市計画法 (昭和 43 年法律第 100 号)その他の法令の規定により 一律に判断するのではなく、事業所を開設しようとする場所 の現地調査等により、周辺の環境を踏まえ、地域の実情に 応じて適切に判断されるべきものである〔中略〕。なお、指定
満たすことをもって、前各項に規定する基準を満たしているも のとみなすことができる。 (経過措置) ※附則第 11 条 介護保険法等の⼀部を改正する法律(平成 17 年法律 第 77 号。以下「平成 17 年改正法」という。)附則第 10 条第 2 項の規定により指定認知症対応型共同⽣活介護 事業者とみなされた者が指定認知症対応型共同⽣活介 護の事業を⾏う事業所であって、平成 18 年 4 ⽉ 1 ⽇に現 に 2 を超える共同⽣活住居を有しているものは、当分の間、 第 115 条第 1 項の規定にかかわらず、当該共同⽣活住居 を有することができる。 ※附則第 12 条 平成 17 年改正法附則第 10 条第 2 項の規定により指 定認知症対応型共同⽣活介護事業者とみなされた者が 指定認知症対応型共同⽣活介護の事業を⾏う事業所の 共同⽣活住居であって、平成 18 年 3 ⽉ 31 ⽇において指 定居宅サービス等の事業の⼈員、設備及び運営に関する 基準の⼀部を改正する省令(平成 11 年厚⽣省令第 96 認知症対応型共同⽣活介護が、利⽤者と職員とのなじみ の関係を構築しながらサービスを提供するものであることに鑑 み、指定認知症対応型共同⽣活介護と他の施設・事業 所との併設については、指定認知症対応型共同⽣活介護 として適切なサービスが提供されることを前提に認められるも のであることに留意すること。 (9) 経過措置 条例附則第 11 条の規定により、平成 18 年4⽉1⽇ に現に 7.43 平⽅メートルを下回る⾯積の居室を有している 場合には、介護保険法等の⼀部を改正する法律(平成 17 年法律第 77 号)附則第 10 条第2項の規定により 指定認知症対応型共同⽣活介護事業者とみなされた者 が指定認知症対応型共同⽣活介護の事業を⾏う事業所 の共同⽣活住居であって、平成 18 年4⽉1⽇の前⽇に おいて指定居宅サービス等の事業の⼈員、設備及び運営 に関する基準の⼀部を改正する省令(平成 11 年厚⽣省 令第 96 号)附則第2項の規定の適⽤を受けていたもの については、第 115 条第 5 項の居室の床⾯積に関する基 準(7.43 平⽅メートル以上)の規定は適⽤しない。