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ウ 事故が多い傾向にあることが確認された事業所については、組織全体として事故の原因を検証 し、有効な再発防止策を自発的に策定し、実行する体制を構築できるよう、運営上の指導を 行う。

(2)報酬請求指導

各種加算等について、届け出た加算等に基づいた運営が適切にされているか(報酬基準等に 基づき必要な体制が確保されているか等)を確認し、請求の不適正な取扱いについて是正を指 導する。

(3)その他指定基準に関する指導

関係法令、指定基準に則った適正な事業所運営がなされるよう、理解の促進を図る。

監査 査へ への の変 変更 更に につ つい いて

横浜市では、認知症対応型共同生活介護事業所の実地指導を、「横浜市介護保険サービス事 業者等指導実施要綱」の定めに基づき行います。

ただし、実地指導時に次の事項に該当した場合は、「横浜市介護保険サービス事業者等監査実 施要綱」に定めるところにより、実地指導を中止し監査を行うことがあります。

(1)著しい指定基準違反が確認され、入居者の生命又は身体の安全に危害を及ぼすおそれがある と判断した場合

(2)報酬請求に誤りが確認され、その内容が、著しく不正な請求と認められる場合

※ 定期的な実地指導と並行して、健康福祉局が必要に応じて、随時実地指導を行っています。

また、状況によっては、最初から監査を実施する場合もあります。

これ れま まで での の指 指導 導事 事例 (

(1 1) ) 契約 約書 書等

状況 改善趣旨

契約書・重要事項説明書・個人情報取扱同意 書の日付や署名捺印等に漏れがあった。

事業者・利用者ともに漏れなく記載・押印するこ と。

重要事項説明書等がH24年度の制度改正を 反映していなかった。

利用者に説明を行った上で文書により同意を得 ること。

重要事項説明書の苦情相談窓口に、事業所の 窓口しか記載していなかった。又は紹介されてい る窓口に記載誤りがあった。

事業所に加え、本市及びサービス提供地域の区 役所、国保連の相談窓口を記載すること。

重要事項説明書に、利用者の日常生活におい て車いすや電動ベッド等が必要な場合は、原則と して全て利用者負担である旨の記載があった。

利用者の処遇上必要になった車いすや介護ベッ ド等については、事業者負担により介護サービス の一環として提供すること。

認知症であることを診断書等で確認せず、利用 者を入居させていた。

医師の診断書等で認知症の診断を確認し、書 類を保管しておくこと。

(2 ( 2) ) 人員 員基 基準 準等

状況 改善趣旨

計画作成担当者が別ユニットの介護従業者を兼 務していた。

人員基準違反。計画作成担当者が他の職務を 兼務する場合、同じユニットの職務に限ること。

常態的にユニットをまたいで勤務している介護職 員がいた。

原則、介護職員はユニットを固定して勤務をする こと。

介護従業者が、利用者の数が3又はその端数を 増すごとに、常勤換算方法で1以上の配置を必 要とするが、一部の日においてその配置を満たし ていない日があった。

人員基準違反であるため、人員配置を見直すこ と。

所定労働時間数を超過した勤務時間数を含め ることで人員基準を満たしており、超過分を除くと 基準を満たしていなかった。

超過分を除いて人員基準を満たすよう職員を配 置すること。

※従業者1人につき、勤務延時間数に算入す ることができる時間数は常勤者が勤務すべき勤務 時間数を上限とします。

・管理者が不在、または常勤要件を満たしていな かった。

・計画作成担当者が不在、または必要な研修を 受講していなかった。

・介護職員の勤務時間数が不足していた。

職種ごとに必要とされる員数を配置すること。

※やむを得ず必要員数が確保できなくなる場合 には、横浜市に速やかに報告してください。

介護支援専門員である計画作成担当者につい て、介護支援専門員証の有効期間を過ぎていた まま計画作成に従事していた。

介護支援専門員証が有効期間内であることを確 認し、計画作成担当者を配置すること。

※人員基準欠如減算の対象となります。

(

(2 2) ) 人員 員基 基準 準等 等( (続 続き き)

状況 改善趣旨

勤務時間の記録が残されておらず、従事時間や 休暇、遅参早退等の状況が確認できなかった。

出勤簿が押印のみで勤務時間の管理ができてい なかった。

タイムレコーダを用いるなど、全職員の勤務時間 の記録を整備すること。

※法人の役員等であっても、介護保険制度上の 人員基準確認のため、勤務時間を記録に残す 必要があります。

管理者や計画作成担当者が代わっているが、変 更届を横浜市へ提出していなかった。

・速やかに、変更届を提出すること。

・交代した場合、変更後10 日以内に介護事業 指導課へ届出すること。

労働基準法第36条の協定を締結せずに時間 外勤務や休日出勤をさせていた。

労働法規を遵守すること。

※労働関係法令違反で罰金刑に処された場 合、事業者指定の欠格及び取消要件に該当し ます。

勤務形態一覧表の記載について、有給休暇を 取得している場合にも勤務時間数を記載してい た。

「有」と記載すること。

(研修等の場合は「研」等と記載)

(3 ( 3) ) ケア アプ プラ ラン ン関 関係

状況 改善趣旨

ケアプランを変更した際、利用者から同意を得て いなかった。作成から同意を得るまでの期間が大 きく開いていた。

計画の内容について利用者又はその家族に説明 し、速やかに文書により同意を得ること。

カンファレンスやアセスメントの結果がケアプランに 反映されていなかった。

ケアカンファレンスやアセスメントの結果をケアプラン に反映させること。

徘徊が多い利用者や、食事の配慮が必要な利 用者がいるが、利用者の特性に応じた対応がケ アプランに何も記載されていない。

利用者の特性に応じた具体的な対応をケアプラ ンに記載すること。

計画作成担当者ではない職員がプランを作成し ていた。

計画作成担当者がプランを作成すること。

(4 ( 4) ) 介護 護報 報酬 酬、 、利 利用 用料 料の の徴 徴収 収等

状況 改善趣旨

医療連携体制加算において

・重度化の指針の内容を入居者又は家族に説 明していなかった。

・看護師による日常的な健康管理の記録を整備 していなかった。

・准看護師を訪問させていた。

・入居の際に入居者又は家族等に対して指針の 内容を説明し、文書により同意を得ること。

・看護師は週1回以上日常的な健康管理を行 い、記録に残すこと。

・算定要件を満たしていないため、介護報酬を返 還すること。

(4 ( 4) ) 介護 護報 報酬 酬、 、利 利用 用料 料の の徴 徴収 収等 等( (続 続き き)

状況 改善趣旨

認知症専門ケア加算において

・日常生活自立度が確認できる医師の診断書 等が確認できない利用者がいた。

・認知症ケアに関する会議を定期的に開催してい なかった。留意事項の伝達又は技術的指導に係 る会議を開催していなかった。

・当該加算を算定している利用者の日常生活自 立度を確認できる書類を整備し、適切に算定す ること。

・認知症に関する留意事項の伝達又は技術的 指導に係る会議を定期的に開催し、記録に残す こと。

若年性認知症利用者受入加算において、受け 入れた若年性認知症利用者ごとに個別の担当 者を定めていなかった。

利用者ごとに個別の担当者を定め、その者を中 心に当該利用者の特性やニーズに応じたサービス 提供を行うこと。

初期加算について、入居日から30日の日数のカ ウントの際、利用者の入院期間を除いていた。

入院中の期間も30日に含めて日数をカウント し、加算を算定すること。

介護職員処遇改善計画の内容を職員に周知し ていなかった。

計画の内容を全ての介護職員に周知すること。

短期利用共同生活介護

・ユニットの定員数を超えて、短期利用者を受け 入れていた。

・二人以上の短期利用者を受け入れていた。

要件を満たさずに受け入れていた短期利用者分 の介護報酬を返還すること。

協力医療機関へ通院する際、交通費や人件費 を徴収していた。

介護報酬に含まれているため、不適切な徴収で あり、徴収しないこと。

体験利用を無料で実施していた。 介護保険サービスと同様のサービスを提供する場 合、利用者からその費用の10割の支払いを受け る必要がある。

※単なる見学については無料で行っても差し支え ありません。

(

(5 5) ) その の他 他運 運営 営基 基準 準等

状況 改善趣旨

管理者のみの判断で、身体拘束を行い、状況の 記録や利用者・家族への説明をしていなかった。

事前に家族等に説明を行ったうえで実施し、やむ を得ず身体拘束を行った場合の記録の整備をし ておくこと。

誤飲がある利用者がいるが、洗剤の保管場所が 適切でなく、利用者がすぐ手にとれる場所に保管 していた。

利用者の安全に配慮した保管場所に変更するこ と。

避難経路や階段に物が置かれ、非常災害時の 避難の妨げになり、危険である。

避難経路を常に確保するとともに、防災訓練など も定期的に実施すること。

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