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博士課程用(甲)

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Academic year: 2021

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博士課程用(甲)

(様式6—A) A.雑誌発表論文による学位申請の場合

新島 桂 氏から学位申請のために提出された論文の審査要旨

題目

Prevalence of and Factors for Paroxysmal Atrial Fibrillation in Patients with Cardiovascular Disease but without diagnosed Atrial Fibrillation

(心房細動を診断されていない循環器疾患患者における発作性心房細動の有病 率とその危険因子)

The Journal of Medical Research. 4(5): 207-212, 2018 Katsura Niijima, Masaru Obokata, Masahiko Kurabayashi 論文の要旨及び判定理由

心房細動は日常診療において最もありふれた不整脈であり、様々な循環器疾 患が心房細動の発症リスクと関連している。本研究では、日常診療患者における 発作性心房細動の有病率を調査し、加えて器質的循環器疾患の既往または循環 器疾患の危険因子を有するが心房細動の既往がない患者の臨床的特徴を明らか にすることを目的とした。

器質的循環器疾患の既往をもつか、循環器疾患の危険因子のみをもつ患者で、

心房細動が診断されていない患者 342 人を抽出した。これらの患者において、

発作性心房細動を発見する目的で、24 時間ホルター心電図検査を施行した。そ の結果、登録患者342人中の25人に発作性心房細動が発見された。臨床的特徴 の比較では、発作性心房細動患者はそうでない患者と比べてより高齢で、血清 BNP 値がより高値で、推定糸球体ろ過率(eGFR)がより低値であった。また、

心不全の既往と蛋白尿が発作性心房細動患者でより多く認められた。多変量ロ ジスティク回帰分析では、心不全は年齢、BNP, eGFR, および蛋白尿とは独立し て発作性心房細動と有意に関連があった(オッズ比5.40 (95%信頼区間2.07-14.1、 p=0.0006)。

以上の結果より、心不全の既往歴は日常診療において発作性心房細動の発症 と最も強く関連することが明らかになり、心房細動の病態解明と発症予防に寄 与しうるものと考えられ、博士(医学)の学位に値するものと判定した。

(平成31年1月22日)

(2)

博士課程用(甲)

審査委員

主査 群馬大学教授(医学系研究科)

分子細胞生物学分野担任 石崎 泰樹 印

副査 群馬大学教授(医学系研究科)

内分泌代謝内科学分野担任 山田 正信 印

副査 群馬大学教授(医学系研究科)

腎臓・リウマチ内科学分野担任 廣村 桂樹 印

参考論文

該当論文なし。

(3)

博士課程用(甲)

(様式6,2項目)

最終試験の結果の要旨

発作性心房細動の起源についておよび心不全を既往に持つ発作性心房細動患 者の治療方針について

試問し満足すべき解答を得た。

(試験年月日 平成31年1月22日)

試験委員

群馬大学教授(医学系研究科)

循環器内科学分野担任 倉林 正彦 印

群馬大学教授(医学系研究科)

分子細胞生物学分野担任 石崎 泰樹 印

試験科目

主専攻分野 循環器内科学 A 副専攻分野 分子細胞生物学 A

参照

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