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職業性ストレス要因及びストレス反応と身体活動との関連性に関する研究 [ PDF

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問題と目的 労働環境の国際化,労働力の多様化,失業,リストラ, 技術革新等により職場や組織は急激に変化しており,こ のような心理社会的職場環境の変化によって誘発される 健康影響が懸念されている. 欧州では 1990 年以降 5 年お きに労働条件調査が実施されている. 「非常に早いスピ ードで働く」と回答した労働者の割合は 1990 年 48%か ら 2000 年 56%に増加し,「厳しい締め切り状態で働く」 と回答した労動者の割合も 1990 年 50%から 2000 年 60% に増加していた 1). 一方,仕事のコントロールに関して は,「仕事のペースを選べる」,「仕事の方法を選べる」と 回答した労働者の割合は 1990 年 64%,60%から 2000 年 71%,70%と増加した 1). 仕事のスピード,締め切りと いった仕事の要求に関しては厳しくなっているが,仕事 のペースや方法の選択といった仕事のコントロールに関 しては好ましい方向に変化していると報告している2). 日本では, メンタルヘルス不調を訴える勤労者の増加 は社会問題となっている. 2013 年メンタルヘルス障害等 による労災の請求件数が 1409 件と過去最多となってい る 3). 現在の仕事や職業生活に関することで強い不安, 悩み, ストレスとなっていると感じる事柄がある勤労者 の割合は 60. 9%となっている 4). 日本国内のうつ病を 含む気分障害(感情)障害の人数は 291000 人に達してお り, 患者の中に, 働く世代が多いである4). 仕事の心理 社会的ストレスは,虚血性心疾患,心筋梗塞等の心血管 系疾患の発症や死亡と関連することが多くの疫学研究に より報告されており,心血管系疾患の独立した危険因子 と考えられている 5). 心理社会的ストレスと心血管系疾 患との関連については,心理社会的ストレスが血圧上昇, 耐糖能異常等を引き起こし,これら動脈硬化リスクファ クターを介して発症にいたるメカニズムが考えられてい る. 最近は, 動脈硬化を引き起こす病態としてメタボリ ックシンドロームに注目が集まっているが,心理社会的 ストレスはメタボリックシンドロームの病態の上流にあ る内臓脂肪の蓄積を介して心血管系疾患のリスクを高め ると考えられている6). 勤労者では, ストレス対策, または抑うつ対策が産業 衛生上の重要な課題となっている. 職場のメンタルヘル スの重要性が認知されるとともに, 職業性ストレスへの 関心が高まっており, 多くの様々な研究が実施されてき た. 例をとして, 仕事の要求度- コントロールモデルを 紹介する. 仕事の要求度‐コントロールモデルは仕事の 要求度と仕事のコントロールの 2 二つ要因から構成さ れるモデルである. 仕事の要求度は, 仕事の量的負荷, 仕事の質的負荷から構成され, とくに仕事の量的負荷 (多量な仕事や時間的緊迫感)がその重要な位置を占め るとされる. 一方, 仕事コントロール(仕事上の裁量権 や自由度)は, 自分自身の仕事の意思決定の権限, スキ ル自律性の 二つ 要素から構成されている. このモデル によれば, 仕事の要求度を低下されることができない場 合であっても, 仕事のコントロールを高めることで勤労 者のメンタルヘルスの増進に寄与しうるということが指 摘されている. そして, 勤労者の職業性ストレス対策が産業衛生上の 重要な課題となっている. 身体活動や運動に取り組むこ とで, 日常生活における, 気分転換やストレス解消につ ながることで, いわゆるメンタルヘルス不調の一次予防 として有効と考えられている. メンタルヘルスと身体活 動との関連性に関する研究ではほとんど主観的方法で身 体活動が評価されてきた. 質問表による主観的な身体活 動量の評価には様々の測定バイアスが含まれることから 妥当性に問題がある. 一般勤労者を対象として, 定量化 された各強度の身体活動と職業ストレス要因および反応 を検討した研究はほとんどない. 日本人の客観的な身体 活動を把握することで、職業性ストレスとの関連性が判 明すれば, メンタルヘルス障害の一次予防に貢献できる かもしれない. そこで本研究では, 勤労者を対象とした横断研究によ り, 三軸加速度センサー内蔵活動量計(以下, 活動量計) で測定した各強度の身体活動と職業性ストレスの要因お よび反応との関連性を検討することを目的とした. 方法 本研究は,両備グループ研究の前向きコホート研究か ら,ベースライン調査のデータを用いた横断研究として 行われた. 両備グループ研究とは, 岡山県県内の両備グ

職業性ストレス要因及びストレス反応と身体活動との関連性に関する研究

キーワード:職業性ストレス,身体活動,ストレス要因,ストレス反応,メンタルヘルス 所 属 行動システム専攻 氏 名 史 美超

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ループの各社従業員を対象とした前向き研究である. 両 備グループは,両備ホールディングスを親会社とした事 業持株会社の形態をとり,主な業務内容は情報関連業, 運輸・観光業,生活関連業となっている.ベースライン 調査は,対象とする事業所を分けて実施され,1 次調査 は 2009 年 10 月より 2010 年 1 月,2 次調査は 2010 年 10 月より 2011 年 1 月にかけて実施された. フォローアップ 調査は 2013 年以降毎年に予定されている. 調査はグルー プ企業が実施している健康診断の時期に合わせて実施さ れた. 健康診断を受けた後には自主的な行動変容が起こ ることが想定されたため,健康診断の2週間前までに全 対象者に質問票および活動量計を郵送し,調査期間を経 て健康診断当日に回収した. 両備研究の対象者は,両備グループの各関連会社に勤 める従業員 1, 014 名であった. 対象者のうち,会社の実 施する定期健康診断を受診,調査に関する同意と回答が 得られた 859 名,データ漏れが無かった 396 名(男性 324 名,女性 72 名)を解析対象とした. 性別,年齢の情報は,調査時に各社より提供を受けた. 職種および婚姻状況は質問紙法により,調査時の状況に ついて回答を求めた. 世帯人数および世帯収入は質問紙 法により回答を得た. 世帯人数は,同世帯に居住する人 数について回答を求めた. 飲酒状況は,現在の飲酒の有 無と1週間あたりの飲酒内容(種類・量)を, 喫煙状況は, 現在の喫煙の有無と1日あたりの喫煙本数,喫煙歴(年) について,いずれも質問紙法により回答を求めた. 職業性ストレスは, 職業性ストレスの要因, 職業性ス トレスの反応を含めている. 職業性ストレスの要因の中, 「仕事の負担度」, 「仕事のコントロール度」は, 職業 性ストレス簡易調査表により回答を得た. 「職業性スト レスの反応」は, 職業性ストレス簡易調査表により回答 を得た. 職業性ストレス簡易調査票は, 職場で比較的簡 便に使用できる自己記入式のストレス調査票である. 職 業性ストレス簡易調査票は 57 項目からなり, 仕事のス トレス要因, ストレス反応, 修飾要因の大きく3つから 構成されている. 各項目に対する回答は 4 件法(例:1 =そうだ, 2=まあそうだ, 3=ややちがう, 4=ちが う)で, 全項目の回答に要する時間は約 10 分である. 身体活動量の測定には, 3 軸加速度センサー内蔵の身 体活動量計 Active Style Pro HJA-350IT(オムロンヘル スケア社, 京都)を使用した. 本活動量計は, 通常歩行に 加え, ゆっくり歩行や速歩, ジョギングなどに加え, 掃 除, 洗濯などのさまざまな生活活動を識別し, それぞれ の強度別に活動量を正確に推定するアルゴリズムを有す る 7). 歩・走行活動と歩・走行以外の活動について異な る推定式アルゴリズムを用いることで, 単位時間あたり の活動強度を精確に推定できるという特徴を有する. 測 定期間は健康診断前の連続した 10 日間とし, 入水時の活 動を除いて起床時から就寝時までの活動を測定した. デ ータ記録間隔は 1 分間とした. 一日あたりの装着時間が 600 分以上かつ 4 日以上のデータが得られた者を解析対 象とした. 身体活動の定義は身体活動強度に基づき, 軽 度身体活動(light physical activity, LPA)は 1. 6METs か ら 2. 9METs, 中 高 強 度 の 身 体 活 動 ( moderate to vigorous physical activity, MVPA)は 3 メッツ以上の 活動と定義し, 一日あたりの活動量(メッツ・時/日)を 集計した. すなわち,LPA, MVPA, および総身体活動時間 を身体活動の指標とした. 全ての統計解析は SAS ver. 9. 3 を使用した. はじめ に記述統計で対象者の社会経済的要因を表す. 対象者の 特性について, T 検定または分散分析を用いて, 「主観 仕事の負担度」, 「主観仕事のコントロール度」と「職 業性ストレス反応」の関連性を検討した. 職業性ストレ ス要因各項目および職業性ストレス反応と強度別の身体 活動量との関係を検討するため, これらの指標と職業性 ストレス要因および反応との関連性を, 重回帰分析を用 い解析した. 職業性ストレス要因各項目および職業性ス トレス反応を応答変数とした一般線形モデルを用いた. 説明変数は各身体活動量とし, 説明変数ごとに個別のモ デルを立て, それぞれの各身体活動量について職業性ス トレス各項目の重回帰分析を行った. モデル1は調整を 含まない粗推定とした. モデル 2 では性, 年齢を調整し, さらにモデル 3 では性, 年齢, 職種, 配偶者の有無, 教 育歴, 収入, 喫煙および飲酒を調整した. 本研究は九州大学健康科学センター倫理委員会の承 認を得て実施された. 調査に先立って,全ての対象者に インフォームド・コンセントを行い, 調査項目の利用に ついて書面にて同意を得た. 結果 分析対象者の年齢範囲は 34~71 歳であり, 30 歳代 が 36. 6%, 40 歳代が 53. 3%, 50 歳代以上は 10. 1% であった. 平均年齢(± 標準偏差)は 47. 0± 8. 3 歳 であった. また, 男性が 81. 8%を占めていた. 大学教 育を受けた者の割合は 67. 2%であった. 喫煙している者 は 27. 8%, 飲酒者は 67. 2%を占めていた. 正社員の割合 は総参加者の 89. 1%を占めていた. 対象者の 92. 9%はシ フト勤務ではなく, 朝勤務であった. 次に,T 検定または分散分析を用いて, 個人特性ごと に「主観仕事の負担度」, 「主観仕事のコントロール度」

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と「ストレス反応」を推定した. 「主観仕事の負担度」 について, 教育レベル, 収入, 偶者の有無, 収入, 喫煙, 飲酒状況, および勤務時間に有意差は認められなかった. 有意な効果が認められた項目は性別, 年齢, 職種, およ び雇用形態(p<0. 01), であった. 男性の仕事負担度は 女性よりも高かった. 若年者は高年者より仕事負担度が 高かった. 「主観仕事のコントロール度」については, 飲 酒, 喫煙状況, および雇用形態に有意の差が認められな かった. 一方, 年齢, 性別, 教育レベル, 配偶者の有無, 収入, 職種,および 勤務時間いずれも(p<0. 01) との有 意な効果があると認められた. 「職業性ストレス反応」 について, 年齢(p<0. 05), 教育レベル(p<0. 05), 収入 (p<0. 01), および職種に有意差が認められたが, 性別, 配偶者の有無, 喫煙状況, 飲酒状況, 雇用形態と勤務時 間には有意差は認められなかった. 「主観的な仕事の負担度」と身体活動との関連性につ いて, 全てのモデルで, LPA, MVPA, 総身体活動, 余暇で の LPA, 余暇での MVPA, 余暇総身体活動との間に有意な 関連性は認められなかった. 「主観仕事のコントロール度」について,LPA との関連 性は有意性が認められた(p<0. 01). さらに, 性, 年齢, 教育歴, 飲酒状況と喫煙状況で調整して, 有意性が発見 されたが (model2, p<0. 05), model2 の調整因子に職 種, 雇用形態, 勤務時間と収入を含めて調整すると, そ の有意性は. 総身体活動との関連性には未調整の場合と, p<0. 01. さらに, 性, 年齢, 教育歴, 飲酒状況と喫煙状 況で調整した場合に, 有意であったが(model2, p<0. 05), model2 の調整因子と職種, 雇用形態, 勤務時間と 収入を加えると, 有意性は消失した. 「職業性ストレス反応」と身体活動との関連性につい て, 性, 年齢, 教育歴, 飲酒状況, 喫煙状況, 雇用形態, 勤務時間と収入で調整して, 有意な関連性が認められた (model2, model3, p<0. 05). 「職業性ストレス反応」 と総強度身体活動との関連性は, 性, 年齢, 教育歴, 飲 酒状況, 喫煙状況, 雇用形態, 勤務時間と収入で調整し て, 有意な関連性が認められた. (model2, p<0. 01. model3, p<0.05). 「職業性ストレス反応」と休日の低 強度身体活動との関連性は全てのモデルで, 有意な関連 性が認められた. (Crude, model1, model2, p<0. 05). 休日の総身体活動との関連性は全てのモデルの中に, 有 意な関連性が認められた. (Crude, p<0. 05; model1, p<0. 01; model2, <0. 05). 考察 本研究では,身体活動による職業性ストレス要因及び 職業性ストレス反応との関連性について検証するために, 日本人勤労者を対象に,身体活動と主観仕事の負担度, 仕事コントロール度, 職業性ストレス反応との関係を横 断的に検討した. その結果, 社会的経済因子や職種など の交絡要因を調整しても, LPA, 及び休日の LPA が高い場 合には職業性ストレス反応が有意的に低いことが観察さ れた.一方で,MVPA, 休日の MVPA は,職業性ストレス反 応との関連が認められなかった. さらに, いずれの強度 の身体活動も, 仕事の負担度との関連性は認められなか った. しかしながら, LPA と仕事のコントロール度との 間には負の関連性が認められた. 定期的な穏やかな身体活動は, 健康の多くの面に影響 する. 例えば, それは冠状動脈性心臓病と高血圧の危険 性を減少させ, また, それはストレス低減効果を有する 8). フィンランドでおこなわれた先行研究では,46573 名 の公務員の男女において, 仕事の負担度と余暇身体活動 との有意的な関連性を報告されている 9). しかし, 日本 人の非公務員の勤労者を対象とした本研究では, 仕事の 負担度と余暇身体活動との間に有意的な関連性と認めら れなかった. 先行研究に対して, 本研究で出した結果の 原因は非公務員の仕事内容及び、仕事に対する態度であ るかもしれない. 本研究は LPA と仕事のコントロールの間には有意な負 の関連性が認められた. 先行研究ではデンマークの勤労 者を対象として,質問紙で測定した主観的な身体活動と 仕事コントロールとの間には有意的な関連性がないこと が報告された 31). 質問票を用いた身体活動量の評価が 多く行われているが,誤読,記入漏れ,思い出しという 記憶の問題などが結果に影響を及ぼし,勤労者における 結果について,このような記憶の問題が先行研究の出し た結果に影響している可能性がある.質問紙では日常生 活を想起して回答する際に,勤労者,特にサラリーマン を対象として,短時間の姿勢・動作を認識されていない 可能性が考えられた. 本研究では LPA と仕事のコントロ ールとの有意な負の関連性を観察された.今後はその負 の関連性について,因果関係および詳しいメカニズムの 解明が期待されている.本研究では,職業性ストレス反応 と LPA, 休日の LPA との関連性が示された. 最近の研究 において, 小規模の製造会社の 1740 人の従業員の間で, 低い余暇身体活動レベルは, 職業性ストレス反応の高さ と関係していた11). スウェーデンのスカニヤ県の公衆衛 生研究からは,5,180 人の個人従業員において, ストレ ス反応が低い群は, ストレス反応が高い対照群より, 身

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体活動量が高いことが報告された12). Brisson13)は 6,995 名のホワイトカラーの従業員を対象として, 余暇身体活 動と職業性ストレス反応の関連性を研究した. 結果とし て, 余暇身体活動と職業性ストレス反応の関連性は男性 ではなく女性にのみ認められることを報告した. 先行研 究では, 客観的な方法で身体活動を測定した研究はほと んどないことから, 本研究では, 客観的な手法を用いて 身体活動量を測定・評価した結果は先行研究に身体活動 量の様々な強度とタイプを区別し, 説明した. 本研究は横断研究であり,因果が逆転している可能性 を否定できない. 今後は本研究の結果をもとに縦断的な 追跡研究や介入研究が必要である. また,勤労者を対象 として,毎日の余暇身体活動をわかるために,身体活動 量計だけではなくて,質問紙法も用いて,仕事中の時間 と余暇時間の身体活動をきちんと分かれて,ストレス要 因及びストレス反応との関連性を分析する必要であろ う. 主要引用文献

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参照

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