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電子カルテ管理システムを利用した禁煙支援の効果に関する検討

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Academic year: 2021

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(1)

電子カルテ管理システムを利用した禁煙支援の効果

に関する検討

著者

小野 幸子

発行年

2013-03-07

(2)

小野

幸子

学 位 の 種 類

士(看護学)

学 位 記 番 号

第 159 号

学位授与年月日

平成25年3月7日

学位論文題目

電子カルテ管理システムを利用した禁煙支援の効果

に関する検討

(3)

別紙様式3

論  文  内  容  要

※整理番号

(ふりがな) 氏   名 お の さち こ 小 野 幸 子 修士論文題目

電子カルテ管理システムを利用した禁煙支援の効果に関する検討

研究の目的 一大学附属病院に入院した全喫煙患者を対象に、看護職による電子カルテ管理システムを利用した 禁煙支援介入を実施し、その効果を性、年代別に検証すること。 方牡 介入していない期間を対照期間、介入した期間を介入期間とし、それぞれの期間で同じアンケート 調査を実施し比較検討した。アンケート調査は入院時と退院時に2回実施し、入院時は、喫煙状況、 ニコチン依存度、禁煙の自信度、禁煙経験などを調査し、退院時は、入院中の喫煙状況、入院中の禁 煙の説明、退院後の禁煙継続の意思などを調査した。 介入方法は、電子カルテ管理システム上に禁煙支援パンフレットが自動的に印刷されるようシステム 化し、すべての喫煙入院患者に対して、看護師の誰もがパンフレットによる禁煙支援を実施すること とした。 圃果 対照期間と介入期間_で入院時の喫煙状況の把握率を比較したところ、粁照期間では42. 8%だったが、 介入期間では63. 4%であった。 介入の効果を検討するた酬こ対照期間と介入期間で退院時における入院中に喫煙をした者の割 合を比較したところ、年齢別においては60歳以上の対象者で有意な差を認めた(P-0. 007)が、 60才 未満では有意な差を認めなかったCP=0. 17),ロジスティック回帰分析においては、 60歳以上では多変 量調整後のオッズ比は3. 47で有意な関連を認めたが、 60歳未満の年代では0. 82で関連を認めなかっ た。性別においては男女ともに有意な差を静めなかった(P-0.318、 P-0. 172), 考察 喫煙状況の把握が上昇したのは、喫煙状況を把握するための用紙が禁煙支援パンフレットと同様に 出力されるため忘れることがなくなり上昇したものと考える。これはシステム化した効果であると考 えた。電子カルテ管理システムを利用した看護師の誰もが忘れることなく行うことができるパンフレ ットによる禁煙支援は、性別においては入院中に喫煙をした者の割合に影響を与えることができなか った。年代別においては60歳以上の喫煙者に対して入院中に喫煙をした者の割合を低下させたが、 60歳未満では影響を与えることができなかった。 総括 全喫煙患者を対象に行った看護職による電子カルテ管理システムを利用した禁煙支援介入は、年齢 別において60歳未満の喫煙者に対しては効果が認められなかったものの、 60歳以上の喫煙者に対し ては入院中に喫煙をした者の割合を低下させ、つまりは入院中の禁煙継続に効果があることが明らか になった。

(備考) 1.研究の目的・方牡・結果・考察・総括の順に記載すること(1200宇程度)

2. ※印の欄には記入しないこと。

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