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IRUCAA@TDC : インプラントフレームワークの適合性に関する実験的研究 : 2種類の製作方法の比較

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Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College,

Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Title

インプラントフレームワークの適合性に関する実験的研

究 : 2種類の製作方法の比較

Author(s)

高橋, 俊之; Johan, Gunne

Journal

歯科学報, 103(12): 915-920

URL

http://hdl.handle.net/10130/781

Right

(2)

緒 論 インプラントに対する上部構造物の適合精度 は,長期に渡る臨床的な予後の良否を左右する重 要な要素であると言われている。インプラントに 連結された不適合なフレームワークは,インプラ ント周囲歯槽骨の歪の原因1)となるばか り で な く,多くの技術的な問題を招く事になる2) インプラント上部構造物の適合性,周囲歯槽骨 の歪との相関性,インプラント周囲の骨レベルの 変化,技術的な問題については,既に幾つかの論 文において報告されている1∼12)。しかし,それら の報告のほとんどは,金合金の鋳造によって作ら

Reprint from Journal of Prosthetic Dentistry 89", T. Takahashi and J. Gunne,“Fit of implant frameworks : an in vitro comparison between two fabrication techniques”,256∼260,! 2003 with the permission from the Editorial Council of the Journal of Prosthetic Dentistry. 別刷請求先:〒261‐8502 千葉市美浜区真砂1−2−2

東京歯科大学歯科補綴学第二講座 高橋俊之

――――

二 次 出 版 ――――

インプラントフレームワークの

適合性に関する実験的研究

―― 2種類の製作方法の比較 ――

Johan Gunne

* 東京歯科大学歯科補綴学第二講座 *ウメオ大学歯学部補綴科 (2003年11月22日受付) (2003年12月23日受理) 抄 録:近年,規格化された製造工程に沿って,純チタンを削り出す事により,高い適合精度を有 するフレームワークが作られるようになった。機械加工で作られたフレームワーク(タイプ1)は, 金合金を用いて作られた従来の物(タイプ2)より,高い適合性度を有する事が報告されている。そ こで我々は,機械加工で作られたフレームワークと,金合金の鋳造によって製作された従来の物と の適合精度について,比較検討することを目的として本実験を行った。タイプ1における間隙量 は,最も小さい値を示したのは18.1µm(SD2.7),最も大きな値示したのは45.5µm(SD1.9)であっ た。全 体 の 平 均 値 は,頬 側 で28.1µm(SD9.8),舌 側 で25.6µm(SD11.2),右 側 で26.6µm(SD 8.4),左側で27.4µm(SD8.5),全平均は26.9µm(SD9.3)であった。タイプ2における間隙量は, 最も小さい値を示したのは41.2µm(SD2.2),最も大きな値示したのは57.7µm(SD11.8)であった。 全体の平均値は,頬側で42.0µm(SD1.8),舌側で51.6µm(SD10.9),右側で49.2µm(SD11.4),左 側で44.4µm(SD6.5),全平均は46.8µm(SD8.8)であった。 計測の結果,タイプ1の方が,タイプ2よりも,全ての計測部位(頬側,舌側,右側,左側)にお いてt検定の結果,危険率1%で統計学的に有意に良好な適合性を示した。また,タイプ1の全て において,4個所の計測部位における間隙量は30µm 以下であった。 キーワード:インプラント,フレームワーク,適合性 915

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れたフレームワークについてのものである。金合 金を用い,鋳造によって作られたフレームワーク には,ワックスアップや鋳造過程で生ずる内部応 力やストレスなどのリスクが含まれている。 近年,規格化された製造工程に沿って,純チタ ンを削り出す事により,高い適合精度を有するフ レームワークが作られるようになった。プロセラ シ ス テ ム(CAD−CAM シ ス テ ム Procera

Sys-¨

tem ; Nobel Biocare, Gothenburg, Sweden)13∼17)

よる機械加工で作られたフレームワークは,All −in−One と呼ばれ,金合金を用いて作られた物 より,高い適合性度を有する事が報告されてい る11)。プロセラシステムは,CAD−CAM システ ムを用い純チタン製クラウンを製作する技術を応 用し,インプラント上部構造物のフレームワーク を製作するために開発されたものである。 そこで我々は,このプロセラシステムによって 製作されたフレームワークと,金合金の鋳造に よって製作された従来の物との適合精度につい て,比較検討することを目的として本実験を行っ た。 材料および方法 全てのインプラント上部構造物は,同じ技工所 で造られたが,製作した技工士は異なる。表1に 症例数とインプラント数を示す。今回計測した19 症 例 の 上 部 補 綴 物 の う ち,17症 例 は 無 歯 顎 症 例,2症例は部分欠損症例である。 上部構造物のフレームワークに All−in−One を用いた物(以後タイプ1と呼ぶ)14症例と,金合 金の鋳造によって製作された物を用いた物(以後 タイプ2と呼ぶ)5症例の合計19症例について計 測を行った。計測したインプラント総数は95本 で,内訳はタイプ1が70本,タイプ2が25本であ る。 技工所において上部構造物製作終了後,上部構 造物のシリンダーと作業用模型のインプラント・ アバットメント間の間隙レプリカを採得した。ラ イトボディータイプのシリコーン印象材(light−

body impression material PROVIL NOVO,

green, Heraeus, Kulzer, USA)を,シリンジを用 いて作業用模型のインプラント・アバットメント 周囲および上部構造物のシリンダー内に注意深く 注入し,上部構造物を作業用模型に戻した後,手 圧(約8−10kg18)にて保持,硬化後印象材と上部 構造物を作業用模型より撤去した。その後,間隙 量を計測するために,ミディアムボディータイプ のシリコーン印象材(medium−body impression material PROVIL NOVO, yellow, Heraeus, Kul-zer, USA)を用い,採得したレプリカを被包,一 塊として上部構造物より撤去した。レプリカは, 各症例につき3個ずつ作製した。インプラント・ アバットメントとシリンダー間の間隙量を計測 し,計測値とした(図1)。各部位の適合性を知る ために,メスを用いて頬舌側および左右側の2軸 方向に4分割し,頬側,舌側,右側,左側の4部 位における間隙量の計測を行った(図2)。計測に

は,WILD LEITZ 社製マイクロスコープ(Wild Leitz Co., Wetzlar, Germany)を用い,拡大率30

倍にて行った。計測部位の総計は,95本のインプ

ラントに対し,3個の資料を採得し,それぞれ4

図1 アバットメント辺縁とシリンダー辺縁間の間隙

を記録した被膜計測部位

Fig1 The film thicness was recorded as the dis-tance between the edge of the abutment and the edge of the cylinder

高橋,他:インプラントフレームワークの適合性

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箇所ずつの1,140箇所である。ほとんどの場合, 印象材の薄い被膜が存在したが,時にはアバット メントとシリンダーとの間に印象材が介在しない 物もあった。その場合,間隙量は“0”とした。 スチューデントt−テストを用いて,両者間の 間隙量に有意差が有るか検定を行った。 結 果 タイプ1及びタイプ2の計測結果を表2,3に 示す。タイプ1における間隙量は,最も小さい値 を 示 し た の は,症 例12の18.1µm(SD2.7),最 も 大きな値示したのは,症例2の45.5µm(SD1.9) であった。全体の平均値は,頬側で28.1µm(SD 9.8),舌 側 で25.6µm(SD11.2),右 側 で26.6µm (SD8.4),左 側 で27.4µm(SD8.5),全 平 均 は 26.9µm(SD9.3)であった。タイプ2における間 隙量は,最も小さい値を示したのは,症例2の 表1 タイプ1,2の症例数とインプラント数:( )内

Table1 Number of cases and implants(within)in Type1and Type2

Type Upper jaw Lower jaw total

1 6(29) 8(41) 14(70)

2 3(13) 2(12) 5(25)

Total 9(42) 10(53) 19(95)

表2 タイプ1における,アバットメントとシリンダー間の適合性(平均値,標準偏差)

Table2 Precision of fit(mean, standard deviation(S. D.), inµm)between the implant abut-ment and cylinder of superstructure for the All−in−One cases(Type1).

Case Buccal Lingual Right Left Mean S. D. No of Implant

1 49.0 34.8 37.5 39.6 40.2 6.2 4 2 48.2 44.3 43.9 45.5 45.5 1.9 6 3 26.7 27.3 30.9 34.4 29.8 3.6 5 4 26.7 21.6 24.2 25.8 24.6 2.2 5 5 29.0 24.2 29.0 26.5 27.2 2.3 5 6* 34.3 51.5 37.5 37.0 40.1 7.7 2 7 22.5 21.9 22.3 22.7 22.4 0.3 6 8 25.5 18.2 21.6 24.3 22.4 3.2 5 9 19.3 15.7 19.7 18.4 18.3 1.8 5 10* 22.8 17.9 20.3 22.2 20.8 2.2 6 11* 31.3 30.6 30.3 27.8 30.0 1.5 4 12* 19.6 14.4 17.7 20.6 18.1 2.7 5 13* 20.6 16.4 19.6 17.6 18.6 1.9 6 14* 18.5 20.1 17.8 20.6 19.3 1.3 6

Mean 28.1 25.6 26.6 27.4 All-Mean 26.9 Total70

S. D. 9.8 11.2 8.4 8.5 All-S. D. 9.3

:Upper jaw case

図2 各アバットメントの4計測部位

Fig2 Four measurement points for eachabutment

(5)

41.2µm(SD2.2),最も大きな値示したのは,症 例3の57.7µm(SD11.8)であった。全体の平均値 は,頬 側 で42.0µm(SD1.8),舌 側 で51.6µm(SD 10.9),右側で49.2µm(SD11.4),左側で44.4µm (SD6.5),全平均は46.8µm(SD8.8)であった。 計測の結果,タイプ1の方が,タイプ2よりも, 全ての計測部位(頬側,舌側,右側,左側)におい てt検定の結果,危険率1%で統計学的に有意に 良好な適合性を示した。また,タイプ1の全てに おいて,4個所の計測部位における間隙量は30 µm 以下であった。 考 察 プロセラシステム(CAD−CAM システム)は, M. Andersson13)により開発され,インプ ラ ン ト 上部構造物のフレームワーク製作のため,改良が なされたものである14∼17)。工業製品として,チタ ンブロックから削り出されたフレームワークは, All−in−One と呼ばれ,高い生体親和性,低価 格,精密な機械的適合性を有するフレームワーク である。 All−in−One の 製 作 は,基 本 的 に 従 来 の フ レームワークと同様の臨床的手順に従って行われ る。すなわち,咬合採得後,最終的な人工歯配列 と試適を行い,技工所において適切な形態を有す るフレームワークのレジンパターンを製作する。 パターンはコンピューター処理するため,専用の 計測装置を用いてスキャニングされ,インプラン ト・アバットメントの正確な関係が記録される。 計測データは,コンピューターにより処理され, 切削に関する製作ファイルに入力された後,その データに基づき専用の機械を用いフレームワーク を削り出し,正確なインプラントの位置とインプ ラント相互の位置関係が鑞着操作なしに作り出さ れる。出来上がったフレームワークは,作業用模 型上でその適合性をステレオマイクロスコープに て注意深く検査され,陶材あるいはレジンを用 い,最終的に仕上げるために,技工所に送られ る。 金合金の鋳造によって作られたフレームワーク と イ ン プ ラ ン ト・ア バ ッ ト メ ン ト 間 の 間 隙 量 は,42−74µm5),プロセラシステムとレーザー溶 接を併用して作られたフレームワークにおける間 隙量は,25µm 以下であると報告されている11) 骨結合型インプラントは,歯根膜を有する天然歯 と 比 較 し た 場 合,明 ら か に 異 な っ た 動 揺 を 示 す19)。そのため,僅かなフレームワークの歪は, 骨結合型インプラントの場合,インプラント周囲 骨及びコンポーネントにストレスを誘発する危険 性が高い。天然歯は歯根膜の動きによって,不適 合の調整能力があるが,天然歯とは異なる動揺を 示すインプラントでは,フレームワークの適合精 度が,固定性の上部構造物を用いた場合,天然歯 より重要な意味を持つ。 表3 タイプ2における,アバットメントとシリンダー間の適合性(平均値,標準偏差)

Table3 Precision of fit(mean, standard deviation(S. D.), inµm)between the implant abut-ment and cylinder of superstructure for the gold−alloy casting cases(Type2) Case Buccal Lingual Right Left Mean S. D. No of Implant

1 42.4 42.0 45.4 45.4 43.8 1.9 5 2* 44.2 39.1 40.8 40.6 41.2 2.2 5 3 42.4 64.6 68.9 55.0 57.7 11.8 7 4* 39.3 53.0 48.3 42.8 45.9 6.0 3 5* 41.6 59.3 42.6 38.1 45.4 9.5 5

Mean 42.0 51.6 49.2 44.4 All-Mean 46.8 Total25 S. D. 1.8 10.9 11.4 6.5 All-S. D. 8.8

:Upper jaw case

高橋,他:インプラントフレームワークの適合性

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インプラント上部構造物のフレームワークの適 合を調べるための幾つかの方法が推奨されてい る。例えば,交互に指で押して確かめる方法,直 接目で見たり触覚を用いる方法,レントゲン写真 を 撮 る 方 法,ワ ン ス ク リ ュ ー テ ス ト 法,ス ク リュー抵抗テスト(半回転させる)法,介在物を用 いる方法12)がある。また不適合量の計測には,コ ンピューターを用いた計測装置3),3次元撮影装 置4,5)レーザービデオグラフ11)が報告されている。 しかし,これらの方法は,どれも高価な装置と熟 練した技術を必要とする。本実験においては,作 業用模型上のインプラント・アバットメントとフ レームワーク(All−in−One と金合金鋳造)シリ ンダー間の間隙量計測に,介在物として印象材を 用いた。この方法の特徴は,勘弁で安価なことで ある。 全ての資料において,タイプ1のフレームワー クとタイプ2との資料数は異なっていた(表1)。 タイプ1(14症例)の方が,タイプ2(5症例)に比 べ症例数が多いのは,本研究を行ったウメオ大学 において,現在症例のほとんどに All−in−One が用いられているためである。しかし,両グルー プとも,標準偏差は非常に小さく,タイプ1では 全平均は26.9µm(SD9.3)で,タイプ2では全平均 は46.8µm(SD8.8)であった。タイプ1の結果は, Riedy ら11)のデータと同様であった。タイプ2の 結 果 は Jemt ら5)の 報 告 よ り 小 さ か っ た。こ れ は,鋳造方法の長年の経験から修得された技工所 の技術向上によるものと考えられる。データを分 析した結果,両者間で臨床的にも統計学的にも有 意差を認めることが出来た。適合の良いインプラ ントフレームワークは,装着後のインプラント構 成要素および周囲骨へのストレスを軽減させ,骨 の変形や技術的な問題の増加を避けることができ ると考えられる。 結 論 全ての計測点(頬側,舌側,右側,左側)におい て,タイプ1(プロセラシステムによって作られ たフレームワーク)の適合性はタイプ2(金合金の 鋳造によって作られたフレームワーク)よりも統 計学的に良好であった。タイプ1において,4箇 所の計測点(頬側,舌側,右側,左側)の間隙量の 全平均値は,30µm 以下であった。スチューデン トt−テストの結果,危険率1%以下で,タイプ 1とタイプ2の間には有意差が認められた。すな わち,本研究では,プロセラシステム(Procera! system:CAD−CAM システム)によって作ら れたフレームワーク(All−in−One)の適合性は, 金合金の鋳造によって作られたものよりも統計学 的に有意に良好であることが明らかとなった。 参 考 文 献

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高橋,他:インプラントフレームワークの適合性

Fig1 The film thicness was recorded as the dis- dis-tance between the edge of the abutment and the edge of the cylinder
Fig2 Four measurement points for eachabutment

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