第2次池田市男女共同参画推進計画
「いけだパートナーシップ21」の策定にあたって
∼人権を尊重し合える男女共同参画社会の実現をめざして∼
近年、少子高齢化の進展、家族や地域社会の変化、人口の減少、経済のグローバル化や長期的低
迷など社会経済情勢は大きく変化し、また個人の生き方や価値観も多様化しています。このような
状況に対応し、21世紀を活力ある社会とするために一人ひとりが性別にかかわりなく仕事、家庭、
地域など社会のあらゆる分野で個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現が最重要
課題となっています。
本市では 2000(平成 12)年に「池田市男女共同参画推進計画∼いけだパートナーシップ21(12
年計画)」を策定し、2002(平成 14)年には市、市民および事業者の責務や施策の基本的な事項を
定めた「池田市男女共同参画推進条例」を施行するなど、男女共同参画社会の実現に向けて総合的
に施策を展開してまいりました。
さらに「いけだパートナーシップ21」について中間年の 2005(平成 17)年度に、それまでの
施策の推進状況や新たな課題を踏まえ改定を行うとともに、2008(平成 20)年度には「配偶者から
の暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)」に定める市町村基本計画として、基
本課題の一つに「男女共同参画社会を実現するDV防止及び被害者保護のための体制整備」を加え、
「DV対応版」とするなど、時代に適応する見直しを図ってまいりました。
このたび、第2次男女共同参画推進計画の策定に先立ち、2011(平成 23)年7月に「池田市男女
共同参画に関する市民意識調査」を実施したところですが、まだ家庭や地域、職場などさまざまな
場面において男女の不平等感は根強く、男女共同参画社会の実現に向けた課題が多く残されている
のが実情です。
本計画はこれまでの取り組みを踏まえ、池田市男女共同参画推進条例に掲げる7つの基本理念に
基づく4つの基本課題のもとに、向こう 12 年間の本市の基本的指針を定めたものです。
計画の着実な推進を図るためには行政はもとより、市民の皆さまや事業者、関係機関などがそれ
ぞれに役割を認識し、心合わせをして取り組まなければならないと考えます。どうか皆さまのご理
解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
むすびに、計画策定にあたりまして、たび重なる会議のなか貴重なご提言を賜りました池田市男
女共同参画審議会委員の皆さまをはじめ、ご協力いただきました皆さまに感謝いたしますとともに
お礼申し上げます。
目
次
この「推進計画」がよくわかる基本用語(五十音順) . . . 1
第1章 計画策定の背景 . . . 3
1.社会情勢の変化 . . . 4
2.男女共同参画に関する国内・外の動き . . . 7
3.池田市の取り組みと成果 . . . 13
4.市民意識の動向 . . . 14
第2章 計画の考え方 . . . 23
1.計画策定の趣旨 . . . 24
2.計画の位置づけ . . . 24
3.計画期間 . . . 24
4.めざす姿 . . . 24
5.計画の構成 . . . 25
第3章 計画の内容 . . . 27
1.計画の体系 . . . 28
2.基本課題と重点施策 . . . 30
基本課題Ⅰ 男女共同参画社会実現のための基盤整備. . . 30
基本課題Ⅱ 男女が協力して取り組む地域・まちづくりの推進. . . 36
基本課題Ⅲ 就労の場の男女平等と仕事と生活の調和の実現. . . 43
基本課題Ⅳ あらゆる暴力の根絶 . . . 48
第4章 計画の推進 . . . 55
この「推進計画」がよくわかる基本用語(五十音順)
エンパワメント(Empower ment )
「女性が力をつけること」という意味で、国連の第4回世界女性会議をきっかけに広く知られるようにな った。具体的には、女性が自らの意識と能力を高め、政治的、経済的、社会的及び文化的に力をもつ存 在となることを意味している。
キャリア教育
進学や就職に焦点を絞らず、主体的に自己の進路を選択・決定できる能力や勤労観、職業観を育み、社 会人・職業人として自立していくために必要な能力や態度を身につけること。
ジェンダー(Gender )
生まれる前に決定される生物学的な性差(セックス)に対して、出生後に周囲と関わりながら育つ中で こうあるべきだとして身についた性差観念を「ジェンダー(社会的・文化的な性差)」という。日常生 活の中で期待される「男らしさ、女らしさ」とか、「男は仕事、女は家庭」などの性別役割分担意識も、 このジェンダーの一部といわれている。近年では、男女の役割は生まれながら決まっているものではな く、ジェンダーに基づいた固定観念によってつくられたものであるという認識が広がっている。
ステップファミリー(St epf ami l y)
配偶者の少なくとも一方の結婚前の子どもと一緒に生活する家族形態。継家族、ブレンド家族( ブレンデ ィッド・ファミリー) ともいう。一般的には、離別や死別後、子連れで再婚した結果形成される家族。血 縁関係にない親子関係が1組以上含まれるものをいう。
性的マイノリティ
性のあり方は( 1) 身体的な性( 性染色体・生殖腺・性器によって決まる性) 、( 2) 性自認( 自分を男性ある いは女性であると思うか、そのどちらでもないと思うかなど) 、( 3) 性的指向( 性愛の対象が異性に向か うか、同性に向かうか、両性に向かうかなど) により、人それぞれに異なるものであり、その性的マイノ リティとは、こうしたあり方において少数者のこと。性的指向が同性に向かう同性愛者、性自認におい て生物学的な性と心の性に違和感を覚える性同一性障がいの人などが含まれる。
セクシュアル・ハラスメント(Sexual Har as s ment )
性的いやがらせのことをいう。相手の意に反した性的な性質の言動で、身体への不必要な接触、性的関 係の強要、性的なうわさの流布、人目にふれる場所へのわいせつな写真やポスターの掲示などが含まれ る。立場を利用したり、性差別の上に成り立っていることが多く、雇用の場で問題となっている。近年 では、学校や地域においても問題となっており、権力や力関係のある場面ではどこでも起こりうること が認識されるようになった。
積極的差別是正措置(ポジティブ・アクション)(Pos i t i ve Ac t i on)
過去における社会的・構造的な差別によって、現在不利益をこうむっている人々に対して、一定の範囲 で特別な機会を提供することなどにより、実質的な機会均等を実現することを目的とした暫定的な措置 のこと。たとえば女性のまったくいない審議会にそれにふさわしい能力のある女性を登用することなど を指す。
男女共同参画社会基本法
ドメスティック・バイオレンス(DV)(Domes t i c Vi ol enc e)
直訳すると「家庭内の暴力」となるが、一般的には「配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあっ た者から振るわれる暴力」という意味で使われている。
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)」では、配偶者からの暴力に 係る通報、相談、保護、自立支援等の体制の整備について定めている。なお、この法律でいう「配偶者」 には事実婚を含んでいる。
「暴力」の形態は、次のように分類される。
身体的暴力・・・殴ったり蹴ったりすること、物を投げつけること、突き飛ばすこと等 精神的暴力・・・人格を否定するような暴言を吐くこと、何を言っても無視すること等
性的暴力・・・いやがっているのに性行為を強要すること、見たくないポルノビデオ等を見せること等 このほか、生活費を渡さない等の「経済的暴力」、外出を制限したり、家族や知人と連絡を取らせない 等の「社会的暴力」等があり、多くの場合、これらさまざまな暴力が複合しておこる。内閣府が平成20 年度に実施した「男女間における暴力に関する調査」によると、配偶者から「身体的暴力」「精神的暴 力」「性的暴力」のうちいずれか一つでも受けたことがある人は、女性33. 2%、男性17. 8%にのぼって いる。
メディア(Medi a)
新聞、ラジオ、テレビ、雑誌、映画、インターネットなどの手段を使って、不特定多数の人々に対して、 情報を伝達する機構及びその伝達システムをいう。
メディアリテラシーとは、そのようなメディアの発する情報を読み解き自分で使いこなす力を身につけ ることを指す。
メンタルヘルス(Ment al Heal t h)
精神面における健康のこと。心の健康、精神衛生、精神保健などとも呼ばれる。
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(Repr oduc t i ve Heal t h/Ri ght s )
「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、個人、特に女性が生涯にわたって、主体的に自らの身体と 健康の保持増進と自己決定を図ること、そのための身体的・精神的・社会的な諸権利が基本的人権とし て保障されていることをいう。子どもを産むか産まないか、産むならいつ、何人産むかを、性的関係と ともに自らの意思で主体的に選択する自由や、安全な妊娠・出産や避妊・中絶、性感染症の予防、人権 に配慮した治療などをはじめとして、思春期・出産期・更年期など生涯にわたる良好な健康の管理が含 まれる。また、そのために必要な、自らの身体や健康について正確な知識や情報をもつこと、性的暴力 や差別、強制を受けないことなども幅広く含まれる。
1994(平成6)年のカイロでの国際人口・開発会議以降注目されるようになった。こうした問題に対す る女性の主体性の重要さ、当事者としての参画の必要性が認識されるようになってきている。
ロールモデル(Rol l Model )
将来像を描いたり、自分のキャリア形成を考える際に参考にする役割モデルのこと。
「女性のチャレンジ支援策について」(平成15年4月男女共同参画会議意見)では、 一人ひとりが具体 的に自分にあったチャレンジをイメージし選択できるよう、身近なモデル事例を提示する重要性が指摘 されている。
ワーク・ライフ・バランス(Wor k Li f e Bal anc e)
13,11713,74011,430
9,630 8,506 7,831 7,278
57,291
7,805 8,795 10,30012,665
15,265 18,95522,777 27,057 28,388 28,562 29,002 29,582 101,038 103,758 101,455 85,116 23,639 20,994 17,556 15,102 13,718 69,594 75,902 71,859 76,438 72,472 68,129 67,083 62,638 60,092 53,136 48,256 101,648 103,600 101,125 98,110 94,359 89,969 104,205 100,201 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000
昭和55 60 平成2 7 12 17 22 27 32 37 42 47 (年)
(人) 65歳以上
15∼64歳
15歳未満
13,718 13,117 13,740
15,102 17,556 20,994 67,083 68,129 72,472 76,438 75,902 71,859 22,777 18,955 15,265 12,665 10,300 8,795 22.0 18.9 15.0 12.2 9.9 8.7 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000
昭和60 平成2 7 12 17 22 (年)
(人)
0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 (%)
65歳以上
15∼64歳
15歳未満
高齢化率 高齢者人口
生産年齢人口
年少人口
1.社会情勢の変化
(1)人口減少社会の到来、少子・高齢化の進行
推計によると池田市では2010(平成22)年を境に人口は減少に転じると同時に、高齢化率
は22. 0%(2010(平成22)年)に達し、生産年齢人口は減少し、高齢者人口の急速な増加が
予想されています。
少子・高齢化は、家族形態にも変化を及ぼし、単独世帯、夫婦のみの世帯が増加していま
す。
【図1】年齢3区分別人口の推移(推計含む)(池田市)
※ 平成 22 年までは実績値、平成 27 年以降は推計値
資料:総務省「国勢調査」(昭和 55∼平成 22 年)
国立社会保障・人口問題研究所 (平成 20 年 12 月推計)(平成 27∼47 年)
【図2】高齢化率と年齢3区分別人口の推移(池田市)
注)総数には年齢不祥を含まない。注)高齢化率は 65 歳以上人口/ 総数× 100。 (各年 10 月 1 日現在)
<女性> 67.9 64.0 61.7 60.9 57.1 52.1 48.3 46.5 46.2 28.5 32.6 34.6 35.5 39.0 42.9 40.5 40.7 41.2 5.0 11.2 12.8 12.6 3.8 3.7 3.7 3.4 3.6 0% 20% 40% 60% 80% 100%
<男性>
92.6 91.3 91.1 91.1 89.7 87.5 83.7 81.7 81.1 5.1 5.2 6.6 8.9 8.3 8.7 9.1 8.1 9.6 9.8 4.7 3.3 3.6 3.7 3.7 3.9 4.0 4.1
0% 20% 40% 60% 80% 100%
昭和60年
平成元年
平成4年
平成7年
平成10年
平成13年
平成16年
平成19年
平成22年
17.1 20.1
29.8 31.6 32.4 33.4 33.8 36.4
13.1 12.9 12.5 14.5 29.8 19.6 18.4 16.6 19.8 41.3 38.6 35.9 33.3 31.5 50.0 48.7 7.2 6.7 6.0 5.5 5.0 5.1 5.0 7.5 1.1 1.1 1.0 0.9 0.8 0.7 0.7 1.1 6.9 6.4 7.8
14.0 12.3 10.4
8.7 5.1
0.2 0.2 0.1 0.2 0.2 0.3
0.5 0.4 3.13 3.05 2.77 2.63 2.52 2.42 2.35 2.26 0% 20% 40% 60% 80% 100%
昭和50 55 60 平成2 7 12 17 22
世 帯 の 構 成 割 合
0 1 2 3 4 5
平 均 世 帯 人 員
非親族世帯
その他の 親族世帯
男親と子ども
から成る世帯
女親と子ども
から成る世帯
夫婦と子ども
から成る世帯
夫婦のみの 世帯
単独世帯
一世帯当たり の人数
(人)
【図3】世帯類型別割合と一世帯当たりの人数の推移(池田市)
資料: 総務省「国勢調査」
(2)経済情勢・雇用情勢の変化
2008(平成20)年秋の世界規模の金融危機以降、日本経済は低迷を続け、いまだ回復の兆
しが見えていません。それにともない、非正規労働者が増加し、貧困・格差が拡大していま
す。
特に、女性においては、50%以上が非正規雇用者で、また男女の賃金格差も依然として大
きくなっています。
69.3 54.854.7 49.149.5 69.8 67.8 66.9 65.9 65.9 67.6 66.8 66.5 65.3 65.5 64.6 63.9 63.1 62.8 62.5 62.0 61.6 61.5 60.7 60.2 59.6 53.3 53.8 52.6 52.5 50.6 49.9 48.9 50.7 51.2 50.8 51.9 51.7 54.2 55.3 54.2 54.9 58.1 58.3 57.8 55.4 48.5 47.7 46.8 46.3 45.2 44.4 44.0 43.9 44.3 44.0 44.3 43.4 44.0 44.5 44.3 43.7 44.6 43.8 43.6 42.9 40 45 50 55 60 65 70
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22(年)
(%)
女性一般労働者の給与水準 男性短時間労働者の給与水準 女性短時間労働者の給与水準
平 成 元
【図5】労働者の1時間当たり平均所定内給与格差の推移(全国)
※ 1.厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より作成。
2.男性一般労働者の1時間当たり平均所定内給与額を 100 として、各区分の1時間当たり平均所定内給与 額の水準を算出したものである。
2.男女共同参画に関する国内・外の動き
世界の動き
国・大阪府の動き (■ は国、○ は大阪府)
池田市の動き
1975年 (昭和50年)
・国際婦人年(目標:平等、発展、 平和)
・第1回世界女性会議(メキシコシ ティ)「世界行動計画」採択
■ 婦人問題企画推進本部設置 ■ 婦人問題企画推進本部会議開催
1977年 (昭和52年)
○ 大阪府婦人問題推進会議設置
1978年 (昭和53年)
・「働く婦人の家」開館 1979年
(昭和54年)
・国連第34回総会
「女性差別撤廃条約」採択
○ 大阪府婦人問題企画推進本部設置 ・婦人相談の開設(「働く婦人の家」)
1980年 (昭和55年)
・「国連婦人の10年」中間年第2回世 界女性会議(コペンハーゲン)「国 連婦人の10年後半期行動プログ ラム」採択
○ 企画部に婦人政策係設置
1981年 (昭和56年)
・「ILO156号条約」採択 (男女労働者特に家族的責任を有 する労働者の機会均等及び均等 待遇に関する条約)
○ 「女性の自立と参加を進める大阪府 行動計画」策定
・「総合計画」の「婦人生活」を「婦 人の地位向上」に改訂
・「女性差別撤廃条約」の早期批准を 市議会で要望決議
1982年 (昭和57年)
○ 企画部に婦人政策室設置
1985年 (昭和60年)
・「国連婦人の10年」最終年第3回世 界女性会議(ナイロビ)
「婦人の地位向上のためのナイ ロビ将来戦略(ナイロビ戦略)」採 択(1986∼2000年)
■ 「男女雇用機会均等法」制定 ■ 「女性差別撤廃条約」批准・発効
1986年 (昭和61年)
■ 「男女雇用機会均等法」施行 ○「21世紀をめざす大阪府女性プラ
ン」(第2期行動計画)策定
・市民部自治振興課に婦人施策担当 窓口設置
・女性問題懇話会(学識経験者等で 構成)設置
・女性問題懇話会幹事会設置
1987年 (昭和62年)
■ 「西暦2000年に向けての新国内行動 計画」策定
・女性問題懇話会から市長に「女性 問題解決に向けての池田市におけ る基本的な方策についての提言」 を提出
・女性問題推進会議設置
・庁内に女性政策推進本部(本部長・ 市長)設置
・総務部企画室企画調整課に女性施 策担当を移管
・「女性の生活と意識についての調 査」実施
1988年 (昭和63年)
・「21世紀をめざす池田市女性プラン (女性問題行動計画)」策定 ・啓発冊子「女性問題を考える」発
行
・「男女平等についての生活意識調
国
連
婦
人
の
10年
︵
∼
︶
世界の動き
国・大阪府の動き (■ は国、○は大阪府)
池田市の動き
1989年 (平成元年)
・「子どもの権利条約」採択 ■ 学習指導要領改訂(中学・高校家庭 科の男女必修化)
・「家庭での夫婦と子どもに関する 調査」実施
・啓発冊子「女性問題を考える」発 行
・女性問題を考える市民フォーラム 「いい女 いい男 いい関係」開 催
・中央公民館に女性情報・図書コー ナー開設
1990年 (平成2年)
・国連経済社会理事会
「婦人の地位向上のためのナイ ロビ将来戦略の実施に関する第 1回見直しと評価に伴う勧告及 び結論」採決
・「池田市の女性の現状」発行 ・啓発冊子「私は40才」発行 ・女性問題を考える市民フォーラム
「女の自立 男の立場」開催 ・ミスコンテスト中止決定(市民カ
ーニバル)
1991年 (平成3年)
■ 「西暦2000年に向けての新国内行 動計画」第1次改訂
○ 「男女協働社会の実現をめざす大 阪府第3期行動計画∼女と男のジ ャンプ・プラン∼」策定
○ 「大阪府女性基金」設置
・女性問題を考える市民フォーラム 「女性と高齢社会」開催
・啓発冊子「20歳代のあなたに」発 行
・「就労女性の現状と意識に関する 調査」実施
1992年 (平成4年)
■ 「育児休業等に関する法律」施行 ■ 婦人問題担当大臣設置
■ 「農山漁村の女性に関する中長期ビ ジョン(新しい農山漁村の女性2001 年)」策定
・「女性の生活と意識についての調 査」
・啓発冊子「女性のためのガイドブ ック」発行
・女性問題を考える市民フォーラム 「子育て後のパートナーシップ」 開催
1993年 (平成5年)
・国連第48回総会「女性に対する 暴力の撤廃に関する宣言」 ・国連世界人権会議「ウィーン宣
言及び行動計画」採択
■ 中学校の家庭科男女共修開始 ■ 「パートタイム労働法」施行
・「健康と就労・子育て環境調査」 実施
・啓発冊子「母性ってなあに」発行 ・女性問題を考える市民フォーラム
「変わりゆく母性」開催
1994年 (平成6年)
・国際家族年
・国際人口・開発会議(カイロ) ・ILO「パートタイムに関する条
約」及び勧告を採択
■ 高校の家庭科男女共修開始 ■ 男女共同参画室設置
■ 男女共同参画審議会設置(政令) ■ 男女共同参画推進本部設置 ○ 「大阪府女性基金プリムラ賞」創設 ○ ドーンセンター(大阪府立女性総合
センター)開館
・女性問題を考える市民フォーラム 「家族ってなんだろう」開催 ・啓発冊子「明るい将来計画のため
に」発行
1995年 (平成7年)
・国連人権委員会
「女性に対する暴力をなくす決 議」採択
・第4回世界女性会議(北京) 「北京宣言及び行動綱領」採択
■ 「ILO 156号条約」批准
■ 「育児休業法」改正(介護休業制度の 法制化)
■ 「子育て支援総合計画(エンゼルプ ラン)」スタート
○ 「男女協働社会の実現をめざす府 民意識調査」結果報告
・女性施策担当(係)を課に昇格し、 人権推進部に女性政策課を設置 ・女性問題を考える市民フォーラム
「戦後50年どう拓く女と男の新時 代」開催
・啓発冊子「男女共生社会へのプレ リュード」発行
世界の動き
国・大阪府の動き (■ は国、○ は大阪府)
池田市の動き
1996年 (平成8年)
・第1回子どもの性の商業的搾取 に関する世界会議(ストックホ ルム)
■ 「男女共同参画2000年プラン」策定 ○ 大阪女子大学に女性学研究センタ
ー開設
○ 「大阪府女性問題懇話会提言書」提 出
・女性問題推進会議委員市民公募 (3名)
・H6池田市女性プラン推進状況報 告書発行
・市民フォーラム「遥洋子講演会 ともに考えよう、これからの女と 男のいい関係」開催
・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA V OL.1」発行
・男女共生セミナー開催(10回)
1997年 (平成9年)
■ 男女共同参画審議会設置(法律) ■ 「男女雇用機会均等法、労働基準
法、育児・介護休業法の一部を改 正する法律」成立
○ 「男女協働社会の実現をめざす大 阪府第3期行動計画( 改定) ∼新 女と男のジャンプ・プラン」策定
・情報誌編集委員・フォーラム・セ ミナー企画委員公募(5名) ・H7、8池田市女性プラン推進状
況報告書発行
・市民フォーラム「小宮山洋子講演 会(輝いて女と男の21世紀)・シ ンポジウム(パートナーシップを 考える)」開催
・男女共生セミナー開催(10回) ・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA
V OL.2」発行
・「人権を大切にするまちづくりの 推進に関する条例」施行
1998年 (平成10年)
○ 女性政策課を男女協働社会づくり 課に改称
・「男女共同参画社会づくりに向け ての市民意識調査」実施 ・「男女平等に関する職員等意識調
査」実施
・女性問題推進会議委員市民公募 (3名)
・「池田市総合計画」策定 ・H9池田市女性プラン推進状況報
告書発行
・男女共生セミナー開催(5回) ・「イケてる男講座」開催(5回) ・市民フォーラム「落合恵子講演会 ∼自分にごほうび−いのちの感 受性∼」開催
・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA V OL.3」発行
1999年 (平成11年)
■ 「男女雇用機会均等法」改正施行 ■ 「男女共同参画社会基本法」施行 ■ 「食料・農業・農村基本法」施行(女
性の参画の促進を規定)
○ 「男女協働社会の実現をめざす府 民意識調査」発表
・第2期情報誌編集委員・フォーラ ム・セミナー企画委員公募(5名) ・行政組織改正のため女性政策課を
男女共同参画課に変更(7月) ・男女共生セミナー開催(5回) ・H10池田市女性プラン推進状況報
告書発行
世界の動き
国・大阪府の動き (■ は国、○ は大阪府)
池田市の動き
2000年 (平成12年)
・国連特別総会「女性2000年会議」 (ニューヨーク)
「北京宣言及び行動綱領実施の ための更なる行動とイニシアテ ィブ(成果文書)」採択
■ 「男女共同参画基本計画」策定 ■ 「介護保険法」施行
■ 「ストーカー行為規制法」施行
・「いけだパートナーシップ21」 (池田市男女共同参画推進計画) 策定
・「男女共生サロン」開設 ・H11 池田市男女共同参画プラン推
進状況報告書発行
・市民フォーラム「樋口恵子講演会 (ジェンダーフリーの視点から 女も男も自立する 21 世紀)」開催 ・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA
V OL.5」発行
・男女共生セミナー開催(5回) ・「イケてる男講座」開催(3回)
2001年 (平成13年)
■ 男女共同参画局設置 ■ 男女共同参画会議設置
■ 「配偶者からの暴力の防止及び被 害者の保護に関する法律(DV防 止法)」施行
■ 第1回男女共同参画週間
■ 閣議決定「仕事と子育ての両立支 援策の方針について」
○ 「大阪府男女協働社会づくり審議 会」答申
○ 男女協働社会づくり課を男女共同 参画課に改称
○ 「大阪府男女共同参画計画」(おお さか男女共同参画プラン)策定
・第3期情報誌編集委員・フォーラ ム・セミナー企画委員公募(4名) ・H12 池田市男女共同参画プラン推
進状況報告書発行
・市民フォーラム「シンポジウム(ド メスティック・バイオレンスを考 える∼ 親しい人からの暴力 を なくすために∼)」開催
・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA V OL.6」発行
・男女共生セミナー開催(3回)
2002年 (平成14年)
■ アフガニスタンの女性支援に関す る懇談会開催
○ 「大阪府男女共同参画推進条例」施 行
・池田市女性政策推進本部を池田市 男女共同参画推進本部に名称変 更
・「池田市男女共同参画推進条例」 施行
・「池田市男女共同参画審議会規則」 施行、同審議会設置
・H13 池田市男女共同参画プラン推 進状況報告書発行
・市民フォーラム「辛淑玉講演会(女 と男、平等、平和へ地球市民とし ての私たち)」開催
・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA V OL.7」発行
世界の動き
国・大阪府の動き (■ は国、○ は大阪府)
池田市の動き
2003年 (平成15年)
■ 男女共同参画推進本部決定「女性 のチャレンジ支援策の推進につい て」
■ 「次世代育成支援対策推進法」施行 ■ 男女共同参画社会の将来像検討会
開催
■ 第4回・5回女性差別撤廃条約実 施状況報告審議
○ 「男女いきいき・元気宣言」事業者 制度創設
○ 「大阪府男女共同参画審議会」答申
・行政組織改正により、男女共同参 画課から人権推進課男女共同参 画担当に変更
・「池田市男女共同参画苦情処理委 員会規則」施行、同委員会設置 ・「池田市暴力被害者等に対する緊
急一時保護等実施要綱」制定、 DV被害者避難支援・保護制度開 始
・池田市男女共同参画顕彰制度開始 ・H14池田市男女共同参画プラン推
進状況報告書発行
・市民フォーラム「シンポジウム(あ なたの息子を暴力の加害者にし ないために∼あなたなら、どう する∼)」開催
・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA V OL.8」発行
2004年 (平成16年)
■ 男女共同参画推進本部決定「女性 国家公務員の採用・登用の拡大等 について」
■ 男女共同参画社会の将来像検討会 報告書の取りまとめ
■ 「DV防止法」改正及び同法に基づ く基本方針の策定
・「池田市男女共同参画意識調査」 実施、同結果報告書作成 ・H15池田市男女共同参画プラン推
進状況報告書発行
・市民フォーラム「対話形式講演会 (池田発!!何かがはじまる対 談∼女と男が、共に生きる未来 を求めて∼)」開催
・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA V OL.9」発行
・「池田市女性事業主・女性家族従 業員等労働実態調査」実施、同 結果報告書作成
2005年 (平成17年)
・第49回国連婦人の地位委員会 (国連「北京+10」世界閣僚級会 合)(ニューヨーク)
■ 「男女共同参画基本計画(第2次)」策 定
■「女性の再チャレンジ支援プラン」 策定
○ 「大阪府配偶者からの暴力の防止 及び被害者の保護に関する基本計 画」策定
・「池田市男女共同参画意識調査」 結果報告書ダイジェスト版作成 ・いけだパートナーシップ21(池
田市男女共同参画推進計画)改 定検討部会設置
・「池田市DV対応情報ネットワー ク会議」設置要綱制定、同会議 設置)
・市民フォーラム「対談(男女共同 参画社会での子育てと仕事の両 立をめざして∼仕事を続けなが ら、女性も男性も子育て∼)」開 催
・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA V OL.10」発行
世界の動き
国・大阪府の動き (■ は国、○ は大阪府)
池田市の動き
2006年 (平成18年)
■ 男女共同参画推進本部決定「国の 審議会等における女性委員の登用 の促進について」
■ 「男女雇用機会均等法」改正 ○ 「大阪府男女共同参画計画改訂版」
(改訂おおさか男女共同参画プラ ン)策定
・いけだパートナーシップ21(池 田市男女共同参画推進計画)改定 ・市民フォーラム「安心して子育て できる社会を∼男女共同参画で 始める子どもの安全・地域のネッ トワークづくり∼」開催 ・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA
V OL.11」発行
2007年 (平成19年)
■ 「DV防止法」一部改正
■ 「仕事と生活の調和(ワーク・ライ フ・バランス)憲章」及び「仕事 と生活の調和推進のための行動指 針」決定
・市民フォーラム「国際社会で活動 するジャーナリスト 紛争地に 生きる∼私の出会った女性と子 どもたち∼」開催
・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA V OL.12」発行
2008年 (平成20年)
■ 改正「DV防止法」施行
○ 「大阪府における男女共同参画施 策の検証・評価システムのあり方 について」答申
・市民フォーラム「女と男の楽楽コ ミュニケーション」開催 ・ 啓 発 情 報 誌 「 オ ー ブ IKEDA
V OL.13」発行
2009年 (平成21年)
○ 「大阪府配偶者からの暴力の防止 及び被害者の保護に関する基本計 画」改定
○ 「男女共同参画に関する府民意識 調査」実施
・市民フォーラム「女性も男性も… ともに担う防災・減災」「DV根 絶に向けて・女性と子どもを守る ために」開催
・池田市立男女共生サロン指定管理 者更新(期間 ∼2013 年度) ・池田市立男女共生サロン、いけだ
さわやかビルからコミュニティ センターに移転
・DV防止啓発パンフレット「これ ってDV???」発行
2010年 (平成22年)
・「北京+15」記念会合として「第 54回国連婦人の地位委員会」を 開催
■ 「改正育児介護休業法」施行 ■ 「男女共同参画基本計画(第3次)」
閣議決定
・市民フォーラム「地域力・一人ひ とりの防犯意識アップへ 女性 の安全・まちの安全を考えよう」 開催
・啓発パンフレット「女性の安全・ まちの安全を考えよう」発行 ・「働く婦人の家」閉館
2011年 (平成23年)
○ 「新大阪府男女共同参画計画」策定 ・市民フォーラム「お天気キャスタ ー正木明さんに聴いてみよう子 育てのコツ!」開催
・女性のための相談窓口開設 ・「池田市男女共同参画市民意識調
査」実施
3.池田市の取り組みと成果
本市においては、1987(昭和 62)年に市長を本部長とする女性政策推進本部並びに女性問題推進
会議を設置し、本格的な女性施策を開始しました。
1988(昭和 63)年3月には、女性の地位向上と男女平等の実現を目標に「21 世紀をめざす池田
市女性プラン(池田市女性問題行動計画)」を策定、「第1回女性問題を考える市民フォーラム」を
開催しました。1989(平成元)年には「家庭での夫婦と子どもに関する意識調査」を実施し、1990
(平成2)年には「池田市の女性の現状」、啓発冊子『私は 40 歳』を発行しました。以降、1995(平
成7)年まで年1回啓発冊子を発行してきました。また、同年、学校における男女混合名簿が制度
化され、すべての市立幼稚園・小学校・中学校で実施されています。1996(平成8)年から 2008
(平成 20)年までは情報誌『オーブIKEDA』を毎年1回発行し、2009(平成 21)年以降現在
までは啓発誌を毎年1回発行しています。
1998(平成 10)年には「男女共同参画社会づくりに向けての市民意識調査」及び「男女平等に関
する職員等意識調査」を実施しました。
2000(平成 12)年には、「いけだパートナーシップ21」を策定し、男女共同参画推進の拠点施
設として「男女共生サロン」を設置し、情報提供などを行うとともに、男女の自立と共同参画の推
進に向けて多様な活動を行うグループの学習の場として展開を図ってきました。
2002(平成 14)年には、市、市民、事業者の責務や基本的施策を定めた「池田市男女共同参画推
進条例」を制定・施行し、2003(平成 15)年には、条例に基づき、男女共同参画推進施策等への苦
情や意見、男女共同参画を阻害する人権侵害に対処するための「池田市男女共同参画苦情処理制度」
を設けました。
2004(平成 16)年には、市民の意識及び実態を把握するため、「池田市男女共同参画意識調査」
を実施しました。そして、2005(平成 17)年には、DVの防止及び被害者の保護を図るため、庁内
関係各課と市内の関係機関による「池田市DV対応情報ネットワーク会議」を設置しました。また、
同年は、「いけだパートナーシップ21」の計画期間の中間年にあたるため、プランの進捗状況の
点検を行い、男女共同参画に関する国内外や大阪府の動向、池田市の現状や課題を踏まえ、「改定
池田市男女共同参画推進計画 ∼いけだパートナーシップ21∼」を策定しました。
2008(平成20)年には、前年に改正された「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する
法律(DV防止法)」に定める市町村基本計画として、基本課題Ⅴ「男女共同参画社会を実現する
DV防止及び被害者保護のための体制整備」を加え、「改定 池田市男女共同参画推進計画 ∼い
けだパートナーシップ21∼(DV対応版)」を策定し、5つの基本課題を挙げて取り組んできま
した。
この間、市役所においては「職場におけるセクシュアル・ハラスメントの防止等に関する要綱」
や「職員を対象とした次世代育成支援行動計画」を定め、男女共同参画のモデル職場となるよう男
女共同参画の職場づくりに取り組むとともに、年度ごとに審議会などへの女性の参画率を調査し、
進捗状況の把握に努めてきました。
29. 1 10. 5 25. 2 22. 6 15. 5 21. 8 9. 2 10. 5 0. 3 3. 7 0. 5 0. 3 0. 0 0. 3 0. 5 0. 3 3. 1 2. 4 5. 2 0. 5 5. 5 2. 6 13. 1 1. 6 7. 9 10. 0 15. 2 7. 9 10. 8 24. 9 51. 2 42. 5 28. 6 50. 7 43. 8 38. 3 11. 8 33. 3 36. 2 10. 5 10. 0 3. 1 16. 0 32. 3 32. 3 32. 3 22. 3 10. 0 3. 9 4. 7 4. 2 4. 5 3. 7 5. 8 3. 9 3. 1
0% 20% 40% 60% 80% 100%
39. 1 7. 0 9. 5 7. 7 9. 9 2. 1 1. 4 2. 1 3. 5 1. 4 2. 5 1. 4 1. 4 1. 8 3. 5 9. 2 1. 1 7. 7 3. 9 10. 2 3. 9 14. 4 19. 4 31. 7 16. 9 28. 9 50. 7 66. 5 46. 1 27. 1 50. 0 37. 7 36. 3 7. 4 20. 1 35. 9 13. 0 26. 4 5. 6 21. 1 4. 6 1. 8 30. 3 9. 5 14. 8 14. 8 11. 6 6. 0 2. 1 2. 1 2. 8 2. 1 4. 2 2. 8 3. 2 1. 8
0% 20% 40% 60% 80% 100%
①家庭生活で
②職場で
③学校教育の場で
④法律や制度で
⑤政治の場で
⑥地域活動の場で
⑦ 社 会 通 念 ・慣 習・ しきたりで
⑧社会全体で
4.市民意識の動向
2011(平成 23)年7月には、本計画策定の基礎資料とするために、「池田市男女共同参画に関す
る市民意識調査」を実施しました。
○ 対 象 :住民基本台帳・外国人登録原票から無作為抽出した満 20 歳以上の男女市民各 700 人
○ 調査方法 :郵送による調査票の配布及び回収
○ 有効回収数:672 人(有効回収率 48. 0%)
結果の概要は以下の通りです。
(1)各分野での男女の地位の平等感
各分野において「男女は平等であると思いますか」という問いに対して「平等である」と回答し
た人の割合をみると、男女共に 50%を超えたのは「学校教育の場」のみです。また、すべての分野
において男性の方が「平等である」割合が女性を上回っています。
「社会全体」での「男性が優遇されている」と「どちらかといえば男性が優遇されている」を合
計した割合は、女性 73. 0%・男性 63. 0%となっています。
【図6】各分野での男女平等感
【女性】(N=381) 【男性】(N=284)
資料:「池田市男女共同参画に関する市民意識調査」平成 23 年
女
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
女
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る
平
等
で
あ
る
ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
男
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る
男
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る わ
か
ら
な
い
無
回
答
女
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
女
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る
平
等
で
あ
る
ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
男
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る
男
性
が
優
遇
さ
れ
て
い
る わ
か
ら
な
い
無
回
女性(N=381) 11. 8 49. 9 12. 1 17. 6 40. 2 26. 8 20. 2 30. 2 28. 1 31. 2 34. 9 27. 6 36. 7 11. 3 27. 0 32. 3 29. 1 33. 6 27. 8 14. 7 5. 2 4. 7 15. 5 3. 9 4. 2 4. 2 5. 0 4. 7 4. 7 4. 7
0% 20% 40% 60% 80% 100%
男性(N=284)
9. 5 8. 1 50. 0 15. 8 34. 2 17. 3 21. 8 31. 0 28. 9 34. 2 28. 2 35. 9 11. 3 31. 3 32. 0 21. 1 41. 2 31. 7 39. 8 19. 7 7. 4 9. 5 15. 8 4. 6 3. 2 3. 5 3. 5 3. 2 2. 5 3. 9
0% 20% 40% 60% 80% 100%
そう思う まあそう思う あまりそう思わない そう思わない 無回答
①自立して 暮ら して いけ れば 、結 婚し なく てもよい
②夫は外で 働き 、妻 は家 庭を 守る べき であ る
③子どもが 3歳 くら いま では 母親 のも とで 育てる方がよい
④結婚して も必 ずし も子 ども を持 つ必 要は ない
⑤結婚して も相 手に 満足 でき ない とき は離 婚すればよい
⑥男性が育児休業を取るのはよいことだ (2)固定的な性別役割分担意識や結婚、子育てについての考え方
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という、いわゆる固定的な性別役割分担意識につ
いては、女性 70. 3%・男性 67. 6%が『そう思わない』(「そう思わない」と「あまりそう思わない」
の合計)と回答しており、国や大阪府の調査と比較するとその割合は高くなっています。
また、「自立して暮らしていければ、結婚しなくてもよい」では、女性 38. 6%・男性 26. 8%が『そ
う思う』(「そう思う」と「まあそう思う」の合計)と回答しています。
「子どもが3歳くらいまでは母親のもとで育てる方がよい」では、女性 80. 1%・男性 81. 0%が
『そう思う』(「そう思う」と「まあそう思う」の合計)と回答しています。
【図7】結婚や家庭等についての考え方
資料:「池田市男女共同参画に関する市民意識調査」平成 23 年
【表1】大阪府調査/世論調査における性別役割分担意識
女性 男性
全
体
︵
N
︶
賛
成
︵
%
︶
ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
賛
成
︵
%
︶
反
対
︵
%
︶
ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
反
対
︵
%
︶
全
体
︵
N
︶
賛
成
︵
%
︶
ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
賛
成
︵
%
︶
反
対
︵
%
︶
ど
ち
ら
か
と
い
え
ば
反
対
︵
%
︶
男女共同参画に関する府民意 識調査(大阪府 平成 21 年)
382 4.2 42.7 32. 5 20. 4 298 7.0 49.7 27. 9 14. 4 男女共同参画社会に関する世
論調査(内閣府 平成 21 年)
57. 7
36. 7
49. 9
7. 9
17. 6
7. 6
2. 4
3. 9
59. 2
26. 8
43. 7
13. 4
13. 4
9. 5
5. 3
2. 5
0% 20% 40% 60% 80% 100%
女性( N=381)
男性( N=284)
保育制度の充実
男 性 の 家事 ・育 児・ 介護 等へ の積 極的 参加
育 児 ・ 介護 休業 制度 (病 気の 看護 ・介 護など)の充実
各 職 場 に女 性を 一定 の割 合で 採用 する 制度の導入
管 理 職 の意 識改 革や 昇進 ・給 与等 のシ ステムの改善
女 性 の 職業 能力 を高 める 研修 など の充 実
その他
無回答 (3)就労
女性が働き続けるために必要な施策を問うた設問では、「保育制度の充実」「育児・介護休業制
度(病気の看護・介護など)の充実」「男性の家事・育児・介護等への積極的参加」の割合が高く
なっています。
女性が働き続けられるということは、男性も働き続けやすいことにつながり、ひいては男女が共
に、仕事や家庭・地域活動・私生活を自分のバランスで充実させることになります。
【図8】女性が働き続けるために必要な支援
2. 6
31. 8
41. 2
47. 5
5. 8
23. 9
22. 6
0. 0
0. 3
14. 7 10. 0
65. 6
26. 2
26. 2
14. 7
21. 8
18. 6
0. 0
0. 3
10. 5 0% 20% 40% 60% 80%
女の子
男の子
社会的な地位を得る
経済的に自立した生活をする
人間性豊かな生活をする
家族や周り の人 たち と円 満に 暮らす
社会に貢献する
本人の個性 や才 能を 生か した 生活をする
本人の意思に任せる
その他
わからない
無回答
0. 7
24. 6
41. 9
43. 7
5. 3
22. 9
28. 2
0. 7
0. 0
15. 5 6. 3
59. 2
26. 8
20. 4
14. 8
28. 2
23. 2
0. 7
0. 0
10. 9
0% 20% 40% 60% 80%
女の子
男の子 (4)子育てや教育
子どもたちに望む将来の生き方を問うた設問では、「経済的に自立した生活をする」で男の子に
望む割合が男女共にとびぬけて高くなっています。
一方、「家族や周りの人たちと円満に暮らす」や「人間性豊かな生活をする」では、男の子より
女の子に望む割合が高く、子どもの性別で望むことに違いがあることがわかります。
【図9】子どもに望む将来の生き方
【女性】(N=381) 【男性】(N=284)
30. 9
37. 4
29. 3
22. 8
35. 0
24. 4
13. 0
8. 1
4. 9
1. 6
0% 20% 40% 60% 80% 100%
男性( N=123)
男だから頑張れと言われる
妻子を養うのは男の責任だと言われる
自 分 の や り たい 仕事 を自 由に 選べ ない ことがある
常にリードすることが求められる
仕 事 の 責 任 が 大 きい 、仕 事が でき て当 たり前だと言われる
つ ら い こ と があ って も、 相談 する 相手 がいない
家事ができず、生活が不便である
その他
無回答
家族とのコミュニケーションが少ない (5)男性の男女共同参画
男性に対して「男はつらい」と感じることがあるかどうかをたずねたところ、30 歳代から 50 歳
代にかけての 50%以上が「ある」と回答しています。
その内容をみると、「妻子を養うは男の責任だと言われる」「仕事の責任が大きい、仕事ができ
て当たり前だと言われる」「男だから頑張れと言われる」が 30%を超えて選ばれています。
また、男性の家事や子育て、介護などへ積極的参加を促進する方策として、女性の 50%強が「男
の子にも小さいときから家庭や学校で家事や育児を体験する機会を増やすこと」を選んでいるのに
対して、男性自身は、「夫婦・カップルの間で家事などの分担をするように十分話し合うこと」が
最も高く 41. 5%、「男の子にも小さいときから家庭や学校で家事や育児を体験する機会を増やすこ
と」の割合は 35. 9%となっています。
【表2】年齢別 「男はつらい」と感じることの有無
全
体
あ
る
な
い
無
回
答
全体 上段/ 実数 284 123 147 14
下段/ % 100. 0 43. 3 51. 8 4. 9
24 8 16
-20 歳代
100. 0 33. 3 66. 7
-38 22 15 1
30 歳代
100. 0 57. 9 39. 5 2. 6
36 23 13
-40 歳代
100. 0 63. 9 36. 1
-50 26 19 5
50 歳代
100. 0 52. 0 38. 0 10. 0
79 27 50 2
60 歳代
100. 0 34. 2 63. 3 2. 5
57 17 34 6
男
性
70 歳以上
100. 0 29. 8 59. 6 10. 5
【図 10】「男はつらい」と感じる内容
32. 5
47. 2
42. 8
46. 5
53. 8
26. 8
33. 1
14. 2
3. 7
2. 4
3. 1
36. 3
40. 8
31. 7
41. 5
35. 9
21. 5
33. 5
12. 7
4. 2
3. 5
3. 2
0% 20% 40% 60% 80% 100%
女性( N=381)
男性( N=284)
男 性 自 身が 仕事 中心 の生 き方 、考 え方 を改めること
男 性 も 女性 も一 人ひ とり が男 女の 役割 分 担 に つい ての 慣習 やし きた りの 認識 を改めること
男 性 が 家事 、子 育て 、介 護な どに 参加 す る こ とに つい て、 社会 から の評 価を 高めること
夫 婦 ・ カッ プル の間 で家 事な どの 分担 をするように十分話し合うこと
男 の 子 にも 小さ いと きか ら家 庭や 学校 で 家 事 や育 児を 体験 する 機会 を増 やす こと
男 性 の 参加 しや すい 料理 教室 や介 護講 座 を 通 じて 、家 事や 子育 て、 介護 など の理解を深めること
行 政 が 労 働 時間 の短 縮な ど、 企業 に向 けて啓発を進めること
行 政 が 男性 に向 けて 広報 ・啓 発を 進め ること
その他
特に必要ない
無回答
【図 11】男性の家事、子育て、介護などへの積極的な参加を促進していくための方策
54. 9
46. 5
45. 9
54. 9
39. 4
32. 8
27. 3
4. 5
6. 0
2. 9
51. 8
46. 8
44. 0
42. 3
46. 5
31. 0
28. 5
4. 9
4. 9
5. 6
0% 20% 40% 60% 80% 100%
女性( N=381)
男性( N=284)
年齢に応じた健康づくり のた めの 機会 を提 供する
安心して出産できるよう 周産 期医 療体 制を 充実する
女性特有の病気などに配 慮し た女 性外 来の 情報を提供する
リフレッシュできるような場を提供する
その他
無回答
生涯を通じて心身ともに 健康 で過 ごす ため の学習機会をつくる
特にない
検診や健康づくりに関する情報を提供す る
悩みや不安を相談できる体制を充実する (6)女性の健康と人権の尊重
女性のこころとからだの健康を保つために、本市が取り組む事業についてたずねた設問では、「検
診や健康づくりに関する情報を提供する」と「女性特有の病気などに配慮した女性外来の情報を提
供する」が各 54. 9%で最も高い割合になっています。
女性への人権侵害についてたずねた設問では、人権侵害だと思う割合が 50%を超えた項目はなく、
女性よりも男性の方が割合は低くなっています。
配偶者(事実婚・別居中を含む)や交際相手からの暴力を受けた経験についてたずねた設問では、
配偶者からの暴力の経験で「何度もあった(ある)」と「1、2度あった(ある)」を合わせた割合
は、「大声でどなられる」が女性 43. 5%・男性 30. 3%、「『だれのおかげで、お前は食べられるんだ』
『かいしょうなし』などと言われる」は女性 12. 6%・男性 8. 4%、「なぐったり、けったり、物を
投げつけたり、突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴力を受ける」は女性 12. 1%・男性 7. 8%、
「いやがっているのに性的な行為を強要する」は女性 15. 7%・男性 4. 3%などです。「あなたが大
切にしているものを、わざと壊したり捨てたりされる」では『あった(ある)』割合が女性より男
性の方が高くなっているものの、それ以外の項目では女性の割合の方が男性を上回っています。
【図 12】女性のこころとからだの健康を保つために池田市が取り組む必要があること
41. 5
48. 3
43. 0
31. 8
47. 8
41. 2
37. 3
27. 3
39. 9
35. 4
13. 6
47. 5
11. 0
13. 9
2. 9
4. 2
4. 5
33. 5
41. 5
37. 0
23. 2
43. 7
31. 7
25. 7
16. 5
38. 4
33. 5
14. 4
32. 0
9. 5
12. 0
0. 7
8. 5
3. 9
0% 20% 40% 60% 80% 100%
女性( N=381)
男性( N=284)
DVやデートDV
職場や学校等におけるセクシ ュア ル・ ハラ スメント
テレビ、雑誌、インターネッ ト( 携帯 電話 を含む)などのわいせつな性情報の氾濫
電 車 内 な ど で の わ い せ つ な 性 情 報の 氾濫 (つり広告や乗客の読む新聞 ・コ ミッ クな ど)
ストーカー行為
アダルト向けのビデオやゲー ム( 児童 ポル ノを含む)
売買春(援助交際を含む)
女性のからだの一部や媚びた ポー ズ・ 視線 を、内容に関係なく使用した広告など
その他
特にない
無回答
職場での男女の待遇の違い
方針決定の場や政治の場など へ参 加が しに くいこと
男女の固定的な役割分担意識 を押 しつ ける こと
「女のくせに」「女だから」 など とい う言 葉
「婦人」「未亡人」「女流」 とい った 女性 にだけ用いられる言葉が存在すること
結婚して姓を選択する場合、 ほと んど が夫 の姓を選択すること
【図 13】女性の人権が尊重されていないと感じること
13. 1 1. 0 2. 9 3. 1 2. 9 4. 2 5. 8 4. 2 1. 3 11. 5 6. 3 2. 9 8. 4 5. 0 7. 3 8. 1 30. 4 5. 0 71. 4 72. 7 80. 3 40. 9 77. 4 77. 2 73. 8 73. 5
68. 8 15. 5
15. 2 16. 0 15. 5 16. 5 15. 5 15. 5 15. 7 15. 0
0% 20% 40% 60% 80% 100%
61. 3 0. 0 1. 1 1. 1 1. 4 7. 4 0. 4 0. 7 0. 7 2. 1 3. 2 6. 7 2. 5 6. 3 3. 5 9. 2 5. 3 22. 9 6. 0 65. 5 62. 0 67. 3 39. 1 62. 3 65. 8 60. 2 63. 4 30. 3 30. 3 30. 3 30. 3 30. 3 30. 6 30. 6 29. 9 30. 3
0% 20% 40% 60% 80% 100%
①大声でどなられる
② あ な た が 大 切 に し て いる もの を 、 わ ざ と 壊 し た り 捨 てた りさ れる
③ あ な た の 交 友 関 係 や 携帯 電話 を 細 か く チ ェ ッ ク さ れ たり 、外 出を制限される
④実 家の 親・ きょ うだ い、 友人 と の 付 き 合 い を い や が ら れ た り、禁止される
⑤ あ な た の お 金 を 取 り 上 げ た り 、 預 貯 金 を 勝 手 に お ろ さ れ る、家にお金を入れない
⑥ 「 だ れ の お か げ で 、 お前 は食 べ ら れ る ん だ 」 「 か い しょ うな し」などと言われる
⑦ な ぐ っ た り 、 け っ た り、 物を 投 げ つ け た り 、 突 き 飛 ばし たり す る な ど の 身 体 に 対 す る暴 行を 受ける
⑧ 命 の 危 険 を 感 じ る ほ どの 暴行 をされる
⑨いやが って いる のに 性的 な行 為を強要する
【図 14】暴力を受けた経験
【女性】(N=381) 【男性】(N=284)
資料:「池田市男女共同参画に関する市民意識調査」平成 23 年
何
度
も
あ
っ
た
︵
あ
る
︶
1
、
2
度
あ
っ
た
︵
あ
る
︶
ま
っ
た
く
な
い
無
回
答
何
度
も
あ
っ
た
︵
あ
る
︶
1
、
2
度
あ
っ
た
︵
あ
る
︶
ま
っ
た
く
な
い
無
回
1.計画策定の趣旨
わが国においては、1999(平成 11)年6月に「男女共同参画社会基本法」が施行されて以来、
「男女共同参画社会の実現は 21 世紀を活力ある社会にするための最重要課題」と位置づけ、省
庁横断的に取り組みが進んでいます。
本市においては、2000(平成 12)年に「池田市男女共同参画推進計画 ∼いけだパートナーシ
ップ21」を策定。その後、2008(平成 20)年にはDV対応についての施策を含めた「改定 池
田市男女共同参画推進計画 ∼いけだパートナーシップ21」を策定し、男女共同参画社会の実
現に向けて総合的な施策の展開を図ってきました。
しかし、家庭や地域、職場などさまざまな場面において、いまだに男女の不平等感は根強く、
男女共同参画社会の実現に向けた課題が多く残されています。また、社会情勢の変化による課題
への対応も必要となっています。
本計画は、こうした現状を踏まえ、市や市民、事業者等の連携のもとに総合的、計画的に推進
する指針となる計画を策定するものです。
2.計画の位置づけ
①本計画は、「男女共同参画社会基本法」及び「池田市男女共同参画推進条例」に基づく計画で
す。
②本計画は、「第6次池田市総合計画」における分野別計画のひとつであり、「第2期池田市地域
福祉計画」「新・いけだ子ども未来夢プラン」「池田市地域防災計画」などと連携した計画です。
③本計画は、国の「第3次男女共同参画基本計画」及び「おおさか男女共同参画プラン」を踏ま
えたものです。
3.計画期間
本計画の期間は、2012(平成24)年度から2023(平成35)年度までの12年間です。社会状況の
変化に柔軟に対応するため、必要に応じて計画の見直しを行います。
4.めざす姿
人権を尊重し合える男女共同参画社会の実現
男女共同参画社会基本法
5.計画の構成
池田市男女共同参画推進条例に掲げる7つの基本理念に基づいて、4つの基本課題を掲げます。
池田市男女共同参画推進条例 第3条
基 本 理 念
池田市男女共同参画推進計画
基 本 課 題
1 男女が個人として人権を尊重されること 2 性別による固定的な役割分担が男女の活
動の自由な選択に影響を及ぼさないよ う に配慮されること
3 政策方針決定過程に男女が共に参画する 機会を確保すること
4 男女が対等に家庭生活と社会生活に参画 できるようにすること
5 男女共同参画の推進は国際的な協力のも とで取り組むこと
6 性と生殖に関する権利と生涯にわたる健 康が尊重されること
7 女性に対する暴力を根絶すること
Ⅰ 男 女共同 参画 社会実 現の ための 基盤 整 備
Ⅱ 男女が協力して取り組む地域・まちづく りの推進
Ⅲ 就労の場の男女平等と仕事と生活の調 和の実現
1.計画の体系
基本課題
重点施策
施策の方向
Ⅰ
1.男女共同参画についての
理解の推進
①男女共同参画推進のための広報・啓発活動の推進 ②調査・統計における男女別情報の充実
③男女共同参画を推進する文化創造・表現活動の推進
2.生涯にわたる男女平等教
育の充実
①保育所・こども園・幼稚園・小学校・中学校におけ る男女平等教育の充実
②多様な選択を可能にする社会教育の推進 ③男性の家庭生活や地域活動への参画の促進 ④女性のエンパワメントとネットワーク支援
男
女
共
同
参
画
社
会
実
現
の
た
め
の
基
盤
整
備
3.男女の生涯にわたる健康
の保持・増進
①生涯をとおしての健康づくりの支援 ②性教育の推進
Ⅱ
4.政策・方針決定過程への
女性の参画促進
①行政委員・審議会委員などへの男女共同参画の促進 ②事業者や地域の各種団体などにおける方針決定過程
への女性の参画拡大
③市政や教育にかかわる政策・方針決定過程への女性 の参画拡大
5.男女が協働で行う地域活
動の促進
①男女共同参画で行う地域活動・社会活動の促進 ②防災・災害復興対策における男女共同参画の推進
男
女
が
協
力
し
て
取
り
組
む
地
域
・
ま
ち
づ
く
り
の
推
進
6.さまざまな困難を抱える
人々の生活の安定と自立
への支援
Ⅲ
7.就労の場における男女平
等の促進
①就労の場における男女の均等な機会と待遇の確保の 推進
②農業、自営業等に従事する女性の経済的地位の向上 と就業環境の整備
就
労
の
場
の
男
女
平
等
と
仕
事
と
生
活
の
調
和
の
実
現
8 . 仕 事 と 生 活 の 調 和 ( ワ ー
ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス )
の実現のための支援
①仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の 周知促進
②男性にとっての男女共同参画の推進
③仕事との両立を支える子育て・介護サービスの拡充
9.あらゆる暴力の根絶
①セクシュアル・ハラスメントなどあらゆる暴力根絶 のための啓発推進
②暴力被害者への相談の充実
1 0 .DV被害者の安全を確保 するための支援の推進
①相談窓口の充実、情報提供 ②緊急時の安全確保
1 1 .DV被害者の自立に向け た支援
①自立支援策の充実 ②関係機関との連携協力
Ⅳ
あ
ら
ゆ
る
暴
力
の
根
絶
1 2 .DV問題を発生させない 教育・啓発、体制整備
2.基本課題と重点施策
基本課題Ⅰ
男女共同参画社会実現のための基盤整備
2011(平成 23)年に実施した「池田市男女共同参画に関する市民意識調査」では、分野ごと
の男女の平等感をたずねた設問の「職場の中」「政治の場」「社会通念・慣習・しきたり」「社会
全体」において、「男性が優遇されている」と「どちらかといえば男性が優遇されている」を合
計した割合が 50%を超えています。
社会のさまざまな分野において男女平等ではないと感じる要因としては、性別によって役割
を固定した考え方が根強いことが考えられます。
固定的な性別役割分担意識やそれにともなう慣行などは、長い時間をかけて形成されてきた
もので、一朝一夕に解消されるものではありません。しかしながら、性別や年齢、障がいの有
無、国籍、性的指向などにかかわりなく、多様な生き方が認められること、そして、その多様
性の受容こそが活力ある持続可能な社会をつくるキーワードであるという認識を高めること
が重要です。
■
計画推進の指標
指標名 現状値
目標値 ( 平成 29 年)
目標値 ( 平成 35 年)
広報誌・ホームページへの男女共同参画関連記事の掲 載回数
7回 増加させる 増加させる
男女共同参画に関する研修・啓発事業への参加者数 492 人 増加させる 増加させる
乳がん検診受診率(※ ) 10. 9% 50%以上 50%以上
子宮がん検診受診率(※ ) 20. 9% 50%以上 50%以上