第8回
市原市都市交流拠点整備推進協議会
会議概要
1 開会、閉会に関する事項及びその年月日
・平成17年8月5日(金) 13時30分から14時40分まで ・市原市市民会館2階第1会議室において
2 出席者
・出席の委員
芦沢哲蔵、村木美貴、宍倉健一郎、斉藤文宏、勝地光、永野幸雄、高橋吉一遠山一郎会長、 三宅邦弘、安達道雄、貝塚新治、阿部忠弘、泉水孝男、田邉健、永井紀生
株式会社イトーヨーカ堂(島村良一、吉崎高夫、望月裕之) 株式会社カインズ(石塚隆、加藤学)
・事務局
市原市企画部まちづくり課… 稲垣、石井、山仲、泉水、加藤 ( 財) 千葉県まちづくり公社… 大塚、平賀、木村
3 議題 1)基本計画の策定について 2)その他
4 会議の概要
1)基本計画の策定について
・遠山会長が欠席のため、貝塚企画部次長が会長代理で進行。 ・「基本計画の策定について」について、事務局より説明。
・ 現在までの意見への対応について、資料の「考え方」の欄に、それぞれの項目別に提示 していく、整理していく等記述されているが、そのような表現に、今後、変えていくとい う意味か。(委員)
・ どの部分が何ページ目にあり、ご意見、ご提案のあった内容について、どこの箇所に反 映させたかという形で記述した。(事務局)
・ 一覧表として整理したということか。(委員)
・ そうである。現状ではこれで終わっているが、最終的にはそういう形で整理したいと考 えている。(事務局)
・ 毎回資料としていただいているこの報告書そのものの内容について、今後整理し直すの か、追加するのか。(委員)
・ そのような意味ではなく、今までのご意見等を踏まえて整理したという意味である。(事 務局)
・ 一覧表の4ページ目、下から2つ目の「中心市街地のあり方」で、交通に関しては、公 共交通や歩行者でのアクセスと、車でのアクセスとの両方の利便性が必要である。中心市 街地の活性化ということを考えた場合、歩行者や公共交通だけでなく、車でのアクセスの 便利さもやはり必要である。市原市のように非常に分散的な都市だと、車でのアクセスも ある程度良くないと、中心市街地の活性化が得られない。
そのために、駐車については、もっと目的地近くに、かつ無料で駐車できるようにでき ないか。そのために、例えば、路上でも短時間駐車は認めるといった処置ができないかと いうことを以前申し上げた。車でも、公共交通でも。歩行でも便利になるということが、 特に、市原市のようなまちでは大事である。
広場の地下が駐車場になっていて、車で来る人にも便利になっている。そのような観点を 踏まえての記述の仕方をお願いする。(委員)
・ 今の意見の関連だが、やはり将来的には車ではない交通機関が良いと思うが、現実的に 即、車が止められるような状況を設定したほうが非常に効果的ではないかと思う。ですか ら、一歩踏み込んだ形で、千葉でも街なかでメーター式で道路にすぐ止められるようなも のを設置しているが、五井も以前は一部あったが、そういうものを逆に積極的に、はっき りした期間を決めるとか、あるいは地域を決める等にし、例えば10分なら無料等の料金 システムにし、商店の前にパッと止められて、10分以内に出れば無料などというものを 考えるのが、より現実的ではないかと私は、ぜひ提案したい。
というのは、台湾で見てきたのだが、そこは市内中、道路まで全部駐車場だった。です から、国が狭い、あるいは地域が狭いところでは、そういうこともしており、今回のよう に中心市街地の活性化というところで、アクセスがないからバスを回すというのは良いの だが、もっと即できるものもあるので、実験的に行うのも良いのではないかという提案で ある。(委員)
・ 中心市街地の活性化という面で、各地でかなり中心市街地活性化を計画しながらも実現 ができないでいるのが非常に多いと思う。それで、今回お話があったように、例えば今度 東口に出店するヨーカ堂・カインズともに、たぶん駐車場料金は、無料化する方向になる と思う。
ただ、中心市街地の中にある駐車場については、例えば来年4月1日以降実施される指 定管理者制度等を導入して、中心市街地に止めた車も無料化ができるような仕組みを、こ のエリアマーケティングの中でどのようにやっていくか。片方へ止めるとお金を取られて、 片方は無料だとなると、たぶん消費者の心理的な部分からも非常に使い勝手の問題が出て くることなので、中心市街地に車を集めて、それ相応の施設をつくるということになると、 駐車料金の問題がたぶん浮上してくると思う。これをいかにより良いサービスの中で、ど ちらへ車を止めても、逆に例えば消費者に対しては無料化の駐車場が可能性にあるんだと か、その辺の問題を、来年の4月1日以降の指定管理者制度を導入しながら、何かうまく いく方法があれば、中心市街地に車を止めても、例えば東のほうのヨーカ堂・カインズに 止めても、駐車場についてはほぼサービス内容がイコールであるという方法を何かうまく 見つけられるかと思う。
したがって、どうしても中心市街地のほうがなかなか活性化しないというのは、駐車場 1つとっても使い勝手が悪い、お金は取られる。そういうことでなかなか活性化していか ないだろうと思うので、ぜひその辺りを利用者としても、中心市街地の活性化の中で、一 緒になって検討していければと思っている。(委員)
・ 最後の部分で、今後の動きというのが、やはり我々は、いかにしてこの計画が実質的に 落とし込んでいけるのかというのは、非常にみんな重視しているところである。このエリ アマネジメント組織の立ち上げという部分が、非常に中心的になってくると見ているが、 このままこの組織がこのように移行していくという前提の中において、果たしてそれで良 いのかどうかというところも含めて、少しわかりずらい。(委員)
・ エリア・マネジメントについては、まだ私どもも非常に悩ましいところがある。どちら にしろ中心市街地の活性化をしていくためには、そのマネジメント機能というのは重要に なってくるだろうと思っている。
今回の話にしても、その組織をつくっていくのも、組織をつくり上げるための過程が必 要になるので、その過程をこの協議会の中で議論できればと思っている。そして参加され る方々は、この会議の結果を持って帰っていただき、具体的にそれぞれの分野の中で検討 していただいて、そして進めていくというのが、今進めるべき方策と考えている。(事務 局)
・ これからまだいろいろと検討していくということか。(委員)
・ そうである。整備プログラムをこれからつくり上げていくのだが、その中にも織り込ん でいきたいと思っている。(事務局)
・ 今回のいわゆる線引きの変更の流れの中において、県への申し入れを行っていくのだろ うが、根本的なことかもしれないが、50haの部分は、いわゆる新しい商業の創設とい うような形が基本だったと思うが、ぞれはどうなのか。(委員)
・ 基本的には商業で考えている。今回の土地利用構想の中でも、広域立地型商業ゾーン、 複合型商業ゾーン、文化交流ゾーンという位置付けになっており、基本的にはそういう形 で考えている。(事務局)
・ それを踏まえて、相乗効果を上げるために、現在の中心市街地に、人口の空洞化の部分 に、定住人口も交流人口も何とか街まかに人を引き寄せ、どんどん今現在の中心市街地の ほうに反映させるようにしていこうという中で、やはり新しくできる東口の整備構想区域 の中に、人口という言葉が入っている。この間聞きましたように、地権者の方々のいろい ろなこれからの土地の有効活用の部分を踏まえて、やはり定住する部分も含めて考えてい くというようなところもあるがその辺りのところで、私が会議所での説明で、西口方面の 方 々 も い ろ い ろ な 住 居 を つ く っ て い け る よ う な 補 助 金 の シ ス テ ム 等 の 説 明 を 今 度 す る こ とは可能でしょうということになっている。
そうすると、あちらのほうで大きなマンション等ができるのであれば、もともとの基本 的な西口の空洞化している人口の部分を補充していこうという形の部分が、つぶれてきて しまうこともあると思っている。その辺りは、はっきりさせておきたい。今の時点で、土 地利用計画の中においてはっきりできない部分もあるかもしれないが、その基本的な部分 をもう一度お聞かせいただきたい。(委員)
・ これから線引きをしていくというなかで、当然その中に地権者の方々がいらっしゃり、 その方々が活用するという部分もある。ですから、人口が全く無いということではありま せんという言い方は、今までしていた通りである。
ただ、今回の施策の考え方でいくと、広域商業立地ゾーン、複合商業ゾーンという土地 利用計画をした。そして、中心市街地においては、計画内容、計画対象という中で、都心 型居住の促進という記述がある。東口に関しては、都心型居住の促進という言葉は入れて いない。都心型居住の促進については国県等の施策を導入しながら行っていき、施策方法、 施策の打ち出しで、方向性というのを明確にしたと我々は考えている。現状の市街化区域 の中で、ここに何を建ててはいけないという制約はなかなか難しい中で、施策での方向性 の導き出しをしたいう形でご理解いただければと考えてる。(事務局)
・ 関連だが、我々は東口の地権者の方々に、土地の活用について我々は、自分で使うのか、 あるいは人に貸すのか、あるいは売りたいのかという程度の意思の確認は、今の段階でも できる。
時代の戦災復興の区画整理としては、それはそれで有効な時代だった。
しかし、これからの区画整理は面的な整備だけではなく、都市再開発事業においては保 留床が生まれるような時代なので、より具体的な一体的な土地利用について当然言及して いかなければいけないし、それはその段階で誘導していかないといけないのであるが、今 の段階で都心型居住施設が東口に全くできないか、あるいはできないことをもって規制す べきであるとかいう発想は、私は今の段階ではすべきではないと思う。むしろ、限られた パイを分け合うのではなく、東口にそういう都心型居住の施設ができたとしても、西口は 西口の魅力付けによって逆に、もっと住宅に、都心型居住施設に適したようなまちづくり をするという別の意味で考えたほうが良いのではないか。だから、あんまりあっちにでき ると、こっちが駄目になるという発想は、今の段階では危険だと思う。(委員)
・ 私は、先程話題に上がっていたエリアマネジメント組織の検討というのが、結構時間が かかると思う。要は、例えば法人格NPOが良いのか、それとも中間法人型式のものが良 いのか、株式会社なのかで、やり方は違ってくる。大体マネジメントをやる際にどこの地 区でも問題になってくるのは、一定の大型店や、やる気のある地権者の方ばかりが一生懸 命やった結果疲れてきてしまうというので、全員参加型をするための仕組みをどうやって いくのかがすごく難しいと思うので、合意形成の方法と、あとそのような組織を立ち上げ たときに本当に自立してやっていけるために、お金をどのように回していくのか。それが 例えば中間法人型式だと、大体みんな強制的にお金を取るような仕組みになっている。だ から、そういうものを検討するとなると、短い時間ではできないのではないかという気が する。(委員)
・ 蘇我のハーバーシティの様子を見ていると、蘇我駅との送迎バスで駅に戻ってきた大勢 のお客さんが、バスから降りて、蘇我駅近辺の店舗にも向かってくれればいいのだが、そ のまま行列を作って真っ直ぐJRの改札口に直行してしまっており、蘇我駅周辺の活性化 にはなっていない。
市原では、整備構想区域への人の流れを、中心市街地でどのような魅力付けによって、 五井駅周辺の商業地に呼び込むか。かなりのことを考えなければ客を引き付けないと思う。 逆に、非常に上手い仕組みを作れば、客がかなり増加すると思う。
いかに魅力的な店舗を作るかが基本である。基本計画では、道路等の施設づくり、施設 の魅力付け、つまり物について中心的に書いてあるが、必要なのは、これからの時代を担 う若い商店経営者の方々が、いかに奮い立っていくかである。前回の委員会でも申し上げ たが、そういった方々をいかに勇気づけるというか、あるいは強力な組織化をすることが 非常に大事であり、その関係の記述が少し弱いと感じる。部分的にはあるが、もっと大き く取り上げて書いておかないと本当の動きにならない。簡単な表現で様々な支援策が書い てある箇所があるが、より効果的で重要な方策について強調した記述が必要である。
また、中心市街地に若い世代や高齢者等、いろいろな種類の人々に住んで頂く必要があ るが、そのための施策について、子育て支援その他の記述があるが、もっと多くの施策の 書き込みを欲しい。そのためには、現在の都心居住でどの様な課題があるかについて把握 していく必要もあるだろう。公共施設、店舗、サービス施設等の不足状況も含めて、生活 全体にどの様な課題があり、どのような施策が求められているかについて、実際に住んで いる方々、若い独身者、若い夫婦、高齢者等、いろいろな種類の人別に、もっと補わなけ ればならない点をヒアリング等で調査をしていくことも大事である。それを踏まえて、よ り具体的な構想作りを更に進めていくということかと思う。
調され、歩行者の連続した流れが形成され、公共交通でのサービスも効率的になる。また、 この地区に住む人は、駅周辺での日常的なサービスが得られると同時に、整備構想区域で の非日常的なサービスが享受でき、非常に魅力的な場所になる。ここでは、そのような意 味で面白い魅力的なライフスタイルが得られるということ、また、更に住みよくするため の施設整備も必要であるということ等を基本計画にうまく記述できないかと感じる。
中心市街地から整備構想区域までの全体の地域は、リニアなパターンが強調されること によって、公共交通や徒歩でも便利に生活でき、古くからの商業地だけでなく新開発地で の非日常的なサービスも得やすい、また東京へのJRで容易に行ける、そういう素晴らし い先進的な場所として全国にも名を馳せるような場所になっていく可能性があるので、そ ういう面での記述をお願いしたい。(委員)
・ 五井駅を中心として、新たに50haを整備する。ある面では非常に大きな区域にも見 えるが、都心部としては非常にコンパクトにある意味ではまとめられるという中で、この 事業が成功することによって市原市の発展を限りなくするということで、非常に大事なと ころなので、この基本計画書を整理する中で、いただいたご意見や、表現方法等について、 さらに手を加えていきたい。(会長代理)
・ ちょっと補足ですが、私が今言った様な新しいタイプのライフスタイルは具体的にどの ような姿かという、そういう何か夢のある記述が計画書のどこかにあると、より計画の意 義 が ア ピ ー ル で き る 。 こ れ ま で の 記 述 で は 、 こ う い う こ と を し ま す と い う こ と だ け で 留 まっている。そういうことによって未来にどういう良い生活が得られるかという姿を記述 すると、計画の意義が、多くの方々により的確に納得してもらえると考える。(委員) ・ 中心市街地の機能配置という考え方を整理している。中心市街地のところで、近隣商業
地域になっているが、そういう用途がある中で、あえてゾーニングをしている。その際に、 今言われた駅から構想エリアまでの間、紫色のゾーンがありますが、快適生活支援ゾーン と表現しているが、これは、日常的な通勤・通学者や整備構想区域を訪れるさまざまな人々 に対する生活関連サポート機能を中心としたゾーンとしているが、今、言われたところだ とすると、このゾーニングの機能をもう少し明確にすべきと思うが。(事務局)
・ そうである。(委員)
・ このところについてもう少し具体的に書ければ一番良いのだが、なかなかそのイメージ 的に非常に難しいところと思っている。(事務局)
・ 中心市街地から整備構想区域にかけての各地区での、居住者・来訪者の生活や行動、ラ イフスタイルがこのように魅力的なものになるのではないかということを、仮想的なもの として記述することによって、計画の趣旨が分かりやすくなり、計画が生きていくと思う。 (委員)
・ わかりやすい表現でイメージできるような案を検討する。(事務局)
・ 報告書によっては一番最後に、今後の課題というようなことを整理するケースがあるが、 この報告書で、先ほどの委員のご意見に課題的な部分があったが、このご意見について、 特に検討していく必要があるとか、その点を最後に幾つかまとめておくとより発展性があ るのではないか。いろいろ課題があるので最後に課題を幾つかにまとめると、それに基づ いて、また次の作業に入りやすい。(委員)
し抽出したほう方がよいか。(事務局)
・ 表現はともかく、幾つか出た今後のやるべき点について、項目が挙がっていれば良い。 (委員)
・ 色々なご意見をいただき、より良い基本計画書という形で整理していきたい。内容的に も何回も議論をしていただき、第5章までまとまってきた。今回のご意見、前回までのご 意見、そして調査特別委員会等の意見等も踏まえながら、この基本計画書をもう一度、整 理整頓し、皆様方に、今度は資料ではなく、基本計画書という形でお送りしたい。(会長) 2)その他
・ 8月10日に特別委員会という形で、議会に4章・5章の説明をする。4章・5章のご 意見をいただいた中で再度この基本計画を見直して、庁内会議にはかり、行政案としてま とめる。その後ホームページにこの基本計画の中身を掲載して、パブリックコメントをい ただく予定。(事務局)