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赤羽台周辺地区 地区計画(原案)等について

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Academic year: 2022

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(1)

赤羽台周辺地区

地区計画(原案)等について

令和3年3月

東京都北区まちづくり推進課

(2)

1、はじめに

区では「赤羽台周辺地区 地区計画(原案)等」の都市計 画変更に向け、都市計画法第16条第2項に基づく区の条 例の規定により、説明会の開催を準備していたところです。

しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策 の必要のため、説明会の開催は難しいと判断し、それに代 わる説明の機会として、この動画を作成いたしました。

地区内にお住いの方々をはじめ区民の皆様には、事情を

お汲み取りいただき、ご理解のほどをお願いいたします。

(3)

赤羽台周辺地区 地区計画(原案)等について 目 次

1、はじめに

2、都市計画変更について

3、変更する都市計画について 4、地区計画の変更

5、用途地域の変更 6、高度地区の変更 7、日影規制の変更

8、都市計画変更スケジュール

(4)

●今回、変更を予定する都市計画は、次の4つの都市計画です。

●地区計画の変更を中心に、それに伴い3つの都市計画を合わ せて変更する予定です。

3、変更する主な都市計画について

①地区計画の変更

②用途地域・容積率の変更

③高度地区の変更

④日影規制の変更

(5)

①地区計画とは

4、地区計画の変更

●地区計画とは、地域にふ さわしい街並みの形成を図 るため、まちづくりの目標 に応じて地域の特性に合わ せて定める「まちづくりの ルール」のこと。

●道路、公園などの配置や 建築物の建て方などについ て、地区の特性に応じきめ 細かなルールを定める。

(6)

②対象区域

4、地区計画の変更

【経緯】

平成25年10月 赤羽台周辺 地区地区計画原案等説明会

平成26年 3月 赤羽台周辺 地区地区計画都市計画決定

赤羽台一丁目(全域)

赤羽台二丁目

(2番を除く全域)

赤羽台三丁目

(バス通り部分)

赤羽西一丁目

(バス通り及び赤羽台

トンネル階段部分)

赤羽台一丁目

赤羽台二丁目

約25.8ha

※区域面積は、区域測量実測値により変更となります。

(7)

③地区計画の変更理由

4、地区計画の変更

●「北区都市計画マスタープラン

2020」改定において、赤羽台周辺地区 は、「地区連携拠点」として位置づけら れ、地域の生活利便機能や公共サービス の集積を促進しつつ地域間移動のための 交通結節機能の強化を進め、持続可能な 生活圏を形成するとしています。さらに、

にぎわいや交流を生む「都市中心拠点」

である赤羽駅周辺に近接する地区である ことを踏まえ、地域の特色に応じた都市 機能の立地誘導を図り、新たな交流と価

(8)

③地区計画の変更理由

4、地区計画の変更

●地区内では団地の建替えや学校跡地の利活 用が進み、さらには東洋大学の開設など、地 区内の土地利用による、人の流れが大きく変 化しており、これに見合った都市基盤の整備 が求められています。

●創出用地の有効利用による、まちづくりの 課題の解決や、近年必要性が高まっている大 規模水害時の高台避難を容易とする新たな避 難ルートの確保等、これらの整備誘導を図る ために、あらためて地区計画の役割が求めら れます。

(9)

③地区計画の「目標」の見直し

4、地区計画の変更

地区内では老朽化した団地の建替えや小・中学校跡地の利活用が進められ、東洋 大学による学部開設等により、地区内の土地利用や人の流れも大きく変化しつつあ る。また、近年、大規模水害への対策の必要性が高まっている中で、駅から高低差 の大きい当地区へのアクセス路が狭あいかつ急こう配となっており、避難上の課題 となっている。本地区計画は、これらの社会情勢の変化や地域が抱える課題に柔軟 に対応していくため、住宅団地の建替えによる良好な住環境の整備をはじめ、防災 機能の強化、教育・文化・子育て支援機能の充実を図り、快適で生活利便性の高い、

魅力ある都市環境の形成を図ることを目標とする。

このため、本地区計画では、次の基本方針に沿って、まちづくりを推進する。

(10)

④地区計画の「目標」(基本方針)

4、地区計画の変更

1、良質な住宅の供給、生活利便施設や歩行者ネットワークの整備等に よる多様な世代が安心して快適に暮らせる住宅市街地の形成

2、教育・研究施設や子育て支援施設等の誘導による、地区内外の人が 集まり活動する教育・文化・子育て支援等の拠点形成と、それら機能と 連携した交流の場の形成

3、地域の歴史を継承しながら地区内外へ情報発信する歴史継承・発信 拠点の形成

4、快適性や防災性、環境的な魅力の向上に資する公園、オープンス ペース等の整備、崖や擁壁の安全対策、崖線緑地の保全等による緑豊か でゆとりある住環境の形成

5、大規模水害時に備えた広域的な高台避難経路の整備による周辺地区

も含めた避難環境の向上 10

(11)

⑤地区計画の土地利用方針

4、地区計画の変更

中高層住宅地区

中高層住宅複合A地区 中高層住宅複合B地区 教育・文化地区

(12)

⑤地区計画の土地利用方針

4、地区計画の変更

多様で良質な中高層の都市型住宅の整備を誘 導するとともに、住民生活を支える教育、保 育施設及び地域活性化に資する施設等を適切 に配置する。

敷地内の緑豊かなオープンスペースの確保や、

まとまった緑を有する近隣公園を整備する。

中高層住宅地区のスターハウス型住棟他を保 存活用するなど、住宅団地の歴史・景観の継 承と未来の暮らしを志向する「情報発信施 設」の整備を進め、北区の発展を支えた住宅 団地を中心とした魅力あるまちづくりを全国 に発信する。

中高層住宅地区

赤字:変更箇所

(13)

⑤地区計画の土地利用方針

4、地区計画の変更

地域の生活の拠点として必要とされる多様な 生活利便施設や、生活利便施設を併設する良 質な中高層の都市型住宅の整備を誘導するこ とで、住民生活を支える良好な住宅複合市街 地を形成する。

中高層住宅複合A地区

(14)

赤字:変更箇所

⑤地区計画の土地利用方針

4、地区計画の変更

都市中心拠点である赤羽駅周辺に近接する地区 にふさわしい、多様で良質な中高層の都市型住 宅、子育て支援施設を中心とした生活利便施設 等の立地を誘導する。あわせて、本地区の新し い顔づくりの一環として、後背地の土地利用転 換や既存経路の混雑緩和・分散を目的に地区内 外から赤羽駅方面への歩行者ネットワークを形 成するための昇降機等バリアフリーに配慮した アクセスルートを新設するとともに、自転車利 用環境を整え、快適で利便性の高い住宅複合市 街地を形成する。また、歩行者の安全を確保す るため、滞留空間となる広場の整備を図る。さ らには、大規模水害時に備えた広域的な高台避 難のための新たな避難経路の整備を図る。

中高層住宅複合B地区

(15)

⑤地区計画の土地利用方針

4、地区計画の変更

大学等の教育・研究施設との連携強化を図り、

地域の生涯学習の場や開かれた交流の場を創 出し、地域の活性化に寄与する教育・文化拠 点を形成する。

教育・文化地区 赤字:変更箇所

(16)

⑥建築物等に関する事項

4、地区計画の変更

(1)建築物等の用途の制限

中高層住宅地区 中高層住宅複合 A地区

中高層住宅複合

B地区 教育・文化地区

建築物等の用 途の限度

次に掲げるものは建築してはならない。また、用途を変更する場合においては、これを準用す る。

建築物の避難階の部分 の主たる用途が次に掲 げるもの以外の建築物 店舗、事務所等の

商業・業務施設

病院、診療所、老 人ホーム等の医療・

福祉・介護施設

公益上必要な施設 として区長が認める もの

住宅(戸建及び長 屋)

神社、寺院、教会 その他これらに類す る用途の建築物

3 自動車車庫

ただし、建築物に付 属するものを除く。

大学、高等専門学校、

専修学校、幼稚園、小 学校、中学校、高等学 校、図書館以外の用途 の建築物

ただし、上記施設に 関連する施設として区 長が認めるものを除く。

(17)

中高層住宅地区 中高層住宅複合 A地区

中高層住宅複合 B地区

教育・文化 地区

建築物の 敷地面積の 最低限度

1,000㎡ 300㎡ 300㎡

ただし、次のいずれかに該当するものにつ いては適用しない。

1 本地区計画の決定告示日において敷地 面積が最低限度未満の土地で、現に建築物 の敷地として使用されている土地又は現に 存する所有権その他の権利に基づいて建築 物の敷地とし、かつその全部を一の敷地と して使用する土地

2 本地区計画の決定告示日以後に公共施 設の整備により、敷地面積が最低限度未満 となった土地

ただし、次のいずれかに該当するものに ついては適用しない。

1 本地区計画の決定告示日において敷 地面積が最低限度未満の土地で、現に 建築物の敷地として使用されている土 地又は現に存する所有権その他の権利 に基づいて建築物の敷地とし、かつそ の全部を一の敷地として使用する土地 2 本地区計画の決定告示日以後に公共

施設の整備により、敷地面積が最低限 度未満となった土地

⑥建築物等に関する事項

4、地区計画の変更内容

(2)建築物の敷地面積の最低限度

赤字:変更箇所

(18)

⑥建築物等に関する事項

4、地区計画の変更内容

(3)建築物の高さの最高限度

中高層住宅地区 中高層住宅複合 A地区

中高層住宅複合

B地区 教育・文化地区

建築物の高さ の最高限度

敷地面積が3,000㎡

未満の場合は、30m とし、 敷地面積が3, 000㎡以上

5,000㎡未満の場合 は、45mとする。

30m

中高層住宅地区 中高層住宅複合 A地区

中高層住宅複合

B地区 教育・文化地区

壁面の位置の 制限

建築物の外壁又はこれに代わる柱は、計画図3に示す壁面線を越えて建築してはならない。

ただし、次に掲げるものについては適用しない。

1 地盤面下に設けられる建築物又は建築物の部分

2 建築物の出入口に設置する庇及びこれを支える柱、歩行者の安全性及び快適性を確保するた めに必要な庇、屋根、手すりその他これらに類するもの

3 歩行者の回遊性及び利便性を高めるために設ける階段、エレベーター等の昇降施設及びこれ らに設置される屋根、柱、壁その他これらに類するもの

(4)壁面の位置の制限

18

赤字:変更箇所

(19)

⑥建築物等に関する事項

4、地区計画の変更内容

中高層住宅地区 中高層住宅複合 A地区

中高層住宅複合

B地区 教育・文化地区

建築物等の形 態又は色彩そ の他の意匠の 制限

建築物等の外壁又はこれに代わる柱の色彩は、街並み景観に配慮するなど周辺環境と調和したも のとする。また、屋外広告物は、安全な歩行者空間と良好な都市景観を確保するため、設置位置、

形態・規模・意匠などについて十分配慮がなされたものとする。

(5)建築物等の形態又は色彩その他の意匠の制限

中高層住宅地区 中高層住宅複合 A地区

中高層住宅複合

B地区 教育・文化地区 垣又はさくの 道路、通路、公園等に面する部分に設ける垣又はさくの構造は、生垣その他これに類する植栽や

(6)垣又はさくの構造の制限

(20)

⑦土地の利用に関する事項

4、地区計画の変更内容

中高層住宅地区 中高層住宅複合 A地区

中高層住宅複合

B地区 教育・文化地区

土地の利用に 関する事項

1 環境緑地は、原則として計画図2に示す範囲に対し、その長さの1/2を超える部分を緑化 するものとし、道路等の見通しや敷地の開放性を妨げない範囲で良好な景観となるよう植栽を行 うものとする。ただし、車両等の出入り口が確保できない場合など、やむを得ない理由があると きは、敷地内に同等の緑化を行うことでこれに代えることができる。

2 崖線の緑等、現に存する緑は保全に努めることとし、周辺交通の安全上支障がある場合など やむを得ない場合については必要な措置を講ずるとともに、それに代わる樹木等の整備を行う。

赤字:変更箇所

(21)

4、地区計画の変更

【広場5】

防災性や快適性、環境的な魅力の向 上に資する、地区内住民の憩いの場 となる広場5をあらたに整備を図る

【広場4】

駅から本地区へのゲート空間と して、様々な活動でにぎわう広 場の整備を図るため東側へ位置 の変更

【新たなアクセスルート】

安全で快適な赤羽駅方面への歩 行者ネットワークを形成するた め、バリアフリーに配慮した新 たなアクセスルートの整備を図

⑧地区施設の整備方針

赤字:変更箇所

(22)

●地区計画の変更に合わせ変更する3つの都市計画について、

ご説明します。

4、地区計画の変更

①地区計画の変更

②用途地域・容積率の変更

③高度地区の変更

④日影規制の変更

(23)

①用途地域とは

5、用途地域の変更

●用途地域とは、住居の環境の 保護や商業・工業などの業務の 利便の増進を図るため、建てら れる建築物の用途や規模によっ て、土地を13種類に区分する ルールです。

●土地利用の現況・動向に伴う 変化や土地利用計画の変更に伴 い用途地域を変更します。

(24)

②変更内容

5、用途地域の変更

住居の環境を守るための地域です。第一種 住居地域に変更されることで、3,000㎡

までの店舗、事務所などが建てられます

地区計画区域

用途地域変更 予定区域

凡例 用途地域 建蔽率

(%)

容積率

(%) 防火地区 面積 約 ha 第一種中高層住居専用地域

第一種住居地域 60

200

300

準防火 約2.2ha

24

赤字:変更箇所

(25)

●高度地区とは、市街地の環境の維持や土地利用の増進を図るため、都市計画法に よって建物の高さの最高限度または最低限度が定められ、高度地区による高さ制限 には、絶対高さを制限する方法と斜線制限による方法があります。

6、高度地区の変更

①高度地区とは

(26)

6、高度地区の変更

●用途地域が変更されることにあわせて、下図の区域を第2種高度地区から第3種高 度地区に変更

【現行】 【変更後】

地区 変更内容

第2種高度地区⇒第3種高度地区

②変更内容

地区計画区域

高度地区変更 予定区域

赤字:変更箇所

(27)

7、日影規制の変更

日影規制(建築基準法第56条の2)

地方公共団体の条例により、規制対象区域と規制値を決定し、敷地境界線から一定の 範囲に、一定時間以上の日影を生じさせないようにする。

①日影規制とは

(28)

7、日影規制の変更

●用途地域が変更されることにあわせて、下図の区域の日影規制が変更されます。

地区 変更内容

5m~10m 10m以上

3時間⇒5時間 2時間⇒3時間

地区計画区域

日影規制変更 予定区域

②変更内容 赤字:変更箇所

(29)

令和3年4⽉〜5⽉ 令和3年11⽉ 令和3年12⽉ 令和4年1⽉

令和3年3⽉

8、都市計画変更スケジュール

令和3年10⽉

用途地域変更 変更手続開始 高度地区変更 変更手続開始

地区計画変更⼿続開始

(30)

赤羽台周辺地区地区計画の変更(原案)は 次の場所でご覧になれます。

なお、利害関係のある方は、次の期間中に意見書の提出ができます

[縦覧期間]4月9日(金)~4月23日(金)※土・日曜を除く

[意見書の提出期間]4月9日(金)~4月30日(金)(必着)

[意見書の提出方法]住所、氏名を記入し、下記まで

[縦覧場所]まちづくり推進課(区役所第一庁舎7階5番)

※赤羽台地区地区計画の変更(原案)は、

北区のホームページでもご覧になれます。

http://www.city.kita.tokyo.jp/machisuishin/machidukuri/akabanedai.html

9、お問い合わせと意見書の提出先

①地区計画(原案)の縦覧と意見書の提出

(31)

9、お問い合わせと意見書の提出先

②都市計画に関するお問い合わせ

北区 まちづくり部 まちづくり推進課 所在地:〒114-8508

北区王子本町1-15-22(第一庁舎7階5番)

電 話:03-3908-9154 FAX:03-3908-2244

メール:machisuishin-ka@city.kita.lg.jp

下記、お問い合わせフォーム(まちづくり推進課)からも お問い合わせできます。

https://www.city.kita.tokyo.jp/machisuishin/form.html

(32)

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参照

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