4/13 物理学とは何か? (質問・感想集)
1) Q. 大学受験では文系 3 科目のみの利用であったこともあり、数学や物理学への苦手意識が 強いが頑張っていきたい。
Q. 苦手なのでわかりやすく解説していただけるとありがたいです。
A. 高校物理の初歩から教えていきますので、頑張っていきましょう。学年が上がるにつれ、説 明が理論的・数学的になるのですが、やっていること自体はそれほど変わらない気がします。 受験は確かに一つのファクターではありますが、受験を離れた物理もまた楽しいものです。
2) 高校で物理を学ばなかったこと、数学は IA までしかとっていなかったこともあり、 少し不安ですが 4 年生は時間もありますので、頑張ってついていこうと思います。
A. 一緒に頑張りましょう。数学は定義と概念の導入はやりますが、そんなに難しい計算はやり ません。
3) 天文学に少し興味があります。けど、数学が全くできないので不安です。
A. 計算のコツなどから教えます。授業中にもしつこくやると思うので、焦らずマスターしまし ょう。
4) 高1 で物理の授業がありましたが、先生の説明がわかりにくくほとんど理解できていませ ん。理系の科目は結構好きなので、物理の授業をもう 1 回受けてみようと思いましたが、か なり不安です。頑張りたいと思っているので、宜しくお願い致します。
A. 高校物理の最初からやろうと思っています。今年度はシミュレーションも取り入れ、「視 覚に優しく」教えていきたいと考えています。
5) 相対性理論のところがよくわからなかった。
A. よくわからなくて普通です。かなりショートカットしても講義 4 回分くらいの時間が必要 です。
6) 分からないようなことがないようにしてもらいたい。
市ヶ谷キャンパスは文系のキャンパスなので、文系にもわかる程度にしてもらいたい。 A. 全ての人がわかるというのはなかなか難しいとは思いますが、努力はします。 1 回目は物理の中でもかなり難しい話をしています。
7) 物理の学問の基礎や、他学問との幅広いつながりがあると知った。
A. 実は現代の物理があるのは、様々な学問とのつながりで、数千年間じっくりと発達してきた わけです。
8) 理系の教科が苦手なので、簡単なテストが良い。 (同様の声他 1 名)
A. テストは去年と変わらない程度のレベルを目指したいです。出し方は考えますが。
9) 今まで逃げてきた、分野でもあるので、しっかりと理解度を高めていきたいなと思いま す。
A. 新たなスタートに期待しています。
10) 数学とかの理系科目をやっていないので、1からやってほしい。 A. 1からやります。
11) しっかりと学んで使えるようにしたい。 A. 使えるようになると、計算が楽しくなるはず?
4/20 単位と有効数字 コメント集
1) 有効数字の部分が少し難しかった。 (約 4 名)
A.) もう少しすっきりした教え方をする必要があったかと思います。
2) 距離のあたりから見慣れない単位が多かった。(約 2 名) A.) 光年とパーセクについて
光年は光が 1 年間に進む距離で、主に天文学で使われる単位です。星の距離を測るときのモ ノサシです。宇宙全体の構造を議論するときには、Mpc (メガパーセク) =約 326万 光年が単 位として用いられることが多いです。
3) 年周視差が何なのかがわからない。
A) 地球は太陽の周りを半径 1万 5000km のほぼ円の軌道を描きながら回っています。 従って、地球から近くの星 (と言っても数十光年くらいの距離があります) を見たときに、 あるときに見た時と、半年後に見たときには少しだけ見える角度がずれます。
その角度の半分のことを年周視差と呼んでいます。
4) 練習問題が既に解けない。(約 2 名)
A)後半の方は少し難しめの問題も出しています。ゆっくり復習、質問してください。 今回の範囲は全ての科学の本を読む上で基礎になるので、試験に出します。
5) 指数を使うときと使わない時
A) 指数を使う時は、1) 普通に書くと数字が大きく(あるいは小さく)なりすぎる時、 2) 有効数字の桁数をはっきりさせたい時に使います。
6) 指数の計算が少し戸惑った。
A.) 指数法則を何を言っているかを理解した上で、覚えましょう。これからも数回出てきま す。
7) 基礎的なところから教えてもらえるので、あまり不安なところはなかった。
A.) 力学は人類が手にした最初の物理理論なので、そういったところではやりやすいのかもし れません。なかなか哲学的なところもあり難しいのですが
4/27 速度と加速度 コメント集
1) もう少し問題を解きたいです。 A.) 少し解説が欲張りすぎでしょうか。
2) 理系は苦手ですが、まだ理解しています。 A.) これからも頑張ってください。
3) 等加速度運動は慣れると簡単だが、慣れるまでに時間を要する。 A) 簡単に感じられるともう大丈夫です。
(移動距離)=(v-t グラフの面積)をマスターしましょう。
4) 速度の計算に慣れていなかったので、少し難しかった。
A) 余裕があればネットなどで解説動画 (短いものでOK) を探してみましょう。
5) 計算としてはそれほど難しくはなかったが、正の方向に行ったり、 負の方向に行ったり、グラフの作成をする際、混乱した。
A) 難しい場合は、実際に点を動かしてみましょう。
6) x-t グラフ v-t グラフの使い方がよく分からない。
A) 実際の問題は x-t (あるいは v-t)の関係が分かっていて、v-t (あるいは x-t) が分かってい ない場合が多いです。それを調べるには、速度とは遠ういうものかを知っている必要がありま す。
7-1) 式やグラフの説明を高校の授業のようにわかりやすくしてほしい。 今のままでは難しく感じた。
7-2) もう少し一つ一つ例を用いて説明していただけると理解が深まると感じました。 A) 今後は数式だけではなくて、もう少し具体例を使って説明することにします。
8) 例題が早くて、ついていけなかった。練習問題の 2 つめは理解できた。 A.) 少しまいてしまいました。申し訳ありません。練習問題の 2 つ目が分かれば、 1 つ目もわかるはずです。
9) 問題を解くとき、難しいのかと構えてしまうので、それをなくして、余裕を持てばもっと 楽に解けると思った。
A.) そんなに難しい問題は出すつもりはないです。サッカーで言うところのシュート練習みた いなもので、物理の本に当たる時の手助けになれば良いと思っています。
10) 瞬間速度は、テストにも出ますか?
A.) 微分の概念を含むので、紹介はしますが、テストには出さないと思います。
11) 前回解いた問題について、1年間の秒数はなぜ有効数字が1桁なのですが? 数が大きすぎるものは、全部有効数字1桁でいいですか?
A) 少し概算の例を示しておこうと思って、有効数字 1 桁での計算を示しました。 もちろん、明らかにわかっている場合は桁数を書いたほうが良いのですが、 よく分からない量の見積もりや、計算ミスのチェックにはかなり使えます。
物理学では 1 か 2 か 3 かも大事ですが、1 か 10 か 100 かの方がずっと大事です。 桁数を気にする感覚をつかんでください。
5/4 ガリレオ・ガリレイ コメント集
1) 有名な学者でも知らないことがあって、その内容に驚いている。 A.) もう少し具体的に書いてもらえると助かります。
2-1) 加速度のところよく理解できてよかったです。
2-2) グラフを描くことで問題を理解することができてよかった。 A.) 速度・加速度が理解できると運動学の第一段階クリアです。
3) ガリレオがクレーターを発見したことは知らなかった。
地動説以外にも身近なことについて発見したことを初めて知った。 A.) 昔の学者は現在と比べても実に様々なことをやっています。
4-1.) 地動説を唱えただけで軟禁処分にするとは、昔の人の考え方はよく分からないと思っ た。
4-2) 宗教と学問を結びつけて考えていた時代があったなんて恐ろしすぎる。 A.) 中世の教会の権威は絶大なものだったのでしょう。
アリストテレス派にも受難の時期が一時期あったことが知られています。 宗教と学問は分けて考えられるべきでしょうが、宗教と学問の分離などは 特に社会科学では未だに難しい問題なのではないかと思います。
5.) 難しい用語が多く感じた。もう少し用語の説明を増やして欲しい。
A.) ご意見ありがとうございます。確かに術語は多いので、もう少し考えてみます。
6) テストの計算にもヒント書いて欲しいです。
A.) どのくらい授業等で練習したかとの兼ね合いで考えます。
7) 今日くらいゆっくり進んだ方が理解できました。
A.) 毎回こうとはいかないので、効率をこちらとしても追求する必要性はありそうです。
8.) 今回は歴史が中心でしたが、テストには出るのでしょうか (約 2 名)。
A.)細かいところまでは出すつもりはありませんが、授業で何回も出てくる話は重要です (後述と書いたところなど)。何らかの形では出すつもりです。ガリレオは偉人ですので。
9) Δなどの記号の意味は理解した方が、授業は理解しやすくなりますか?
A.) 「ΔA」で 「A の変化」を表します。更に微分などの文脈では「小さな A の変化」を表 します。よく誤解されますが、ΔとAの掛け算ではありません。 後半力学の理論を少しやる予 定なので、その時にまた出てきます。
5/11 落体の運動・慣性の法則・放物運動コメント集
1-1) 自由落下運動 (垂直方向)についても練習問題をやりたかったです。 1-2) 計算もやりたいです
A) 今回 (5/18) の授業で行います。
2) たまにプリントの何処をやっているのかわからなくなる時があります。
プリントの話をしていて戻る時や、黒板を使ったあとに少しプリントの何処を話しているのか 補足していただけると助かります。
A) 了解しました。私の話のテンポにも余裕を持たせた方が良いようです。
3) テストは全て計算問題ですか?
A) 論述問題や、基本的な知識を聞く問題、計算問題と満遍なく出すつもりです。
4-1) 慣性の法則の説明がすごくわかりやすかったです。高校の授業の復習になりました。 4-2) 説明が具体例とか出てきてわかりやすかったです。
A) ありがとうございます。
5) 理系の話は眠くなってしまいます。
A) 午前中なので、お腹が空いているかと思いますが、頑張りましょう。私も面白い話ができ るように頑張ります。
6) 公式が増えてきて少しややこしくなってきた。現段階ではまだ理解できる。
A) 理解してもらえてよかったです。加速度運動と等加速度運動をまず理解しましょう。
7) 放射年代測定によって旧石器時代後半の開始が6000年ほど早まったと考古学概論で学ん だ。レポート内容に興味を持った。
A) 確かに、日本の古代の歴史 (他にも弥生時代の開始時期など)の話があるようですね。 実際 には年齢が分かっている樹木の年輪や、サンゴ等の資料を組み合わせて年代を決めているよう です(年代による炭素 14 濃度のバラツキを補正するため、暦年較正)。測定にはおおよそ 100 年単位の誤差があるようです。
8) ガリレオが実験で加速度を調べるなど、現在の物理につながることがこんなに昔にわかる
ってすごいと思った。興味深かったです。
A) 数学は古代ギリシアでかなり発展しました。その後 1000 年以上かけて表記法などが徐々 に発展していき洗練されていくわけですが、この授業で取り扱っている16 - 18世紀の科学革 命と呼ばれる時代は数学と物理の実験の結合という意味ではやはり古代ギリシア以来の大きな 動きだと思います。
9) 物体を糸でくっつけて落下させた場合、重い方に合わせた速度で運動するという事です か?
A) 空気抵抗がなければ、同じ速度で落下します。空気抵抗がある場合は、考えるのはなかな か難しいです。
10) 宇宙空間には、重力がないため動いている物体は無限に動き続けるという話は本当でしょ うか?又そういった実証実験は行われていますか?
A) 無限に動き続けるかということとは別ですが、無重力空間でどうなっているかを宇宙船の 中で行っている実験が JAXA (宇宙航空開発機構)の教材としてあります。
5/18 二次元の運動 コメント集
1-1) 速度ベクトルの問題に慣れるために問題をもう少しやりたい。 1-2) ベクトルの計算が難しかったです。前期で一番難しいところですか? 1-3) 久々にベクトルを解いたので、少し自信がない。
1-4) 久々に文章題を解いたが楽しかった。
A) もう少し実例は出して説明します。難しく感じるところは人によりますが、後もう少し難 しいところもあります(等速円運動やエネルギーの保存則など)。
2-1) 練習問題の時間をもう少し取っていただきたいです。 2-2) 計算じゃない時間は眠くなってしまう。
A)少し欲張り過ぎかもしれませんが、今後天文学・万有引力の話につながっていきます。
3) ベクトルを理解することで運動ができるようにしたい。
A) なかなかベクトルを入れるかどうかは実は難しいところです。ベクトルを使わないように 話をすることができるので。
4) 高校でやった数学 B の復習になった。
A) 物理の中での数学の基本的な用途は物を数えることです。
5-1) ベクトルは高校の時に習わなかったので、苦戦しました。頑張ります。 5-2) 位置ベクトル、速度ベクトルしか触れたことがなかったので、少し難しい。 A) ぜひベクトルをマスターし、方向感覚を掴んでください。
6) 練習問題で習ったことを確認できてためになりました。 A) 一応、典型的な問題を選んで作るようにはしています。
7-1) ルートをしなきゃいけないことを忘れていた。
7-2) 最後のベクトル AB の大きさがわからなかった。他は意外とできた。 A) 実は理系でもよく三平方の定理を忘れている人はいます。
これは実際に三角形を書いてみると分かります。
8) 今まで高校の知識でどうにか理解してたけど、今日のは初めてだったので、
習った度に理解しようと思った。
A) ベクトルは数学 B だったと思うので、やっていない人もいるかもしれません。 ベクトルは数の組ですので、今までやってきたことを組み合わせて頑張りましょう。
9) 理解できたら楽しい。
A) この授業で是非物理の基本を理解し、 の本を読むときの助けにしてください。
5/25 相対運動 (モンキーハンティング) コメント集
1) ベクトルを使った計算がやや難しく感じました。
モンキーハンティングについてしっかりと復習しようと思います。
A) 今週の冒頭でシミュレーションを見せますので、しっかりイメージしてください。
2) 復習が重要だと実感している。
A) 慣れていないと、頭脳に汗を掻くと思います。解説を聞いて何をやっているかを確認して ください。
3) 次からは重力加速度があることに注意したい。
A) 物体が地上にある時には全て重力がかかります。ニュートンの運動方程式を今週やるの で、よりクリアになると思います。
4) 教室がとても寒かったです。もう少し冷房を弱くしてもらえると、ありがたいです。 A) 気づかず申し訳ありません。私は内容に夢中になってしまうことが多いので、 環境的なことがあれば、もちろん授業中に止めてもらっても構いません。
5-1) 回数を重ねるごとにテストに対する不安が大きくなっていきます。 5-2) 説明を聞くと理解できるが、テストに出たら理解する気がしない。 5-3) 今日取り扱った問題と同難易度の問題がテストに出ますか?
A) テストはまだ作っていないのですが、せいぜい授業やレポートレベルの計算問題を出す予 定です。実際にはもう少し簡単になる(誘導がつくなどする)と思います。
ある程度作った段階で知らせます。
6-1) ベクトルの計算が少しわかるようになりました。
レポートも苦戦したので、答え合わせをして復習してからテストに臨みたいと思います。 ベクトルを高校の時に一切やらなかったので、ついていけるよう頑張ります。
6-2) ベクトルの計算がよく分からなかった。
6-3) ようやく加速度ベクトルと速度ベクトルが分かった。
6-4) ベクトルの問題が全然解けない。相対加速度ベクトルが特に難しい。 A) 運動を x 方向と y 方向に分解して考えるのがミソです。
7) v-t グラフを使うタイミングがわからない。相対位置が難しい。 A) 加速度から、速度、位置を求める時には必須の道具です。
相対位置は見る視点の問題で、物理ではしばしば「見る視点を変えて考える」事があります。
8) ベクトル、授業で聞いたところはわかると思いました。 しかし、初見の問題なら解けないかもと焦っています。
モンキーハンティングの結果は、高校で先生が話していて知っていたのですが、 VTR を見て、すごっ!と思いました。おもしろかったです。
問題を解くのは、楽しいけれど、ベクトルという普段全く見ない、関わらない概念への理解が 難しすぎた。
A) モンキーハンティングは古典ですが、いろいろ考えることがあって、面白い話題です。 物理でいうと、力学や電磁気学が体系化された後にベクトルが発展していきました。
数学における、複素数平面と類似した概念なのですが、人類は(特に物理学における)有用性 に長い間気付かなかったと言えます。
9) 実験との動画を見るのは面白いので、いろいろな実験の動画が見たい。 A) また、動画を見つけておきます。
10) 重力加速度は、物体や場所に関係なく一定ですか。
A) 重力加速度は、地球と物体との万有引力が原因となって起こるもので (これは後述しま す)、ほとんど物体や場所によって変化しません。ただし、地球の自転による遠心力の影響で、 緯度により 0.5 % ほどの変化があると考えられています (極地方で赤道上よりも 0.5 %程度 大きい)。現在では名目的な重力加速度を表す国際標準重力加速度が定められており、 g=9.80665 m/s^{2} とされています。
11) 説明はいらないので、ガンガン問題解かせてください。
A) 気持ちはわからないでもないのですが…。入門者向けにやっていますし、教養の物理とい うことで科学史的なことも少しずつ話していますし・・・。授業内容を超えて知りたいという ことであれば、個人的に教えます。
6/1 ( 運動方程式・力) コメント集
(1) 加速度の意味や使い方を知れた。
A) 是非運動方程式から加速度を求め、 v-t グラフ をかけるようになりましょう。
2) 摩擦やニュートンは中学でやったが、もう忘れているので心配。
A) 摩擦はそれほど取り扱う余裕はなさそうです。これからは万有引力やエネルギーの話がメ インになります。
3) ニュートンの運動の三法則は高校で少し触れたので、思い出しながら問題を解いていきた いと思います。
A) 力を知ると、より身近な世界の現象がわかってくると思います。
4) 様々な力が働いていると知れてよかった。
A) ミクロな視点から見ると、重力か電磁気力に分類されますが、
日常の大きさのレベルではいろいろな状況に応じて様々に力が呼ばれています。
5) 力学の方が今までの分野よりできそうなので、しっかりと自分のものにしていきたい。 A) 運動学の部分が基礎編で、ここからが実際の応用になるので、以前よりは面白くなってく るかと思います。
6) 高校でやった内容が入っていて聞いたことのある言葉が幾つかあった。 何かものを殴った時に、手が痛くなるのはどの力がかかるからですか?
A) 前回は少し理論の枠組み的な話をしたので、具体的な計算の方がわかりやすかったと思い ます。手が痛くなるのは圧力がかかるからです (今週の講義参照)。
圧力と力は似ていますが、少し違います。短い時間だけ大きな力が働く場合、その力を撃力と 呼びます。物体の衝突などで考える力です。
7) 重さと質量の違いが具体的にまだよく理解ない。
A)重さは「地球から物体に働く重力」のことで、質量は物体の動かしにくさの度合いを表す量 です。例えば、宇宙船の中では重さはほとんどなくなってしまいますが、
質量は常に変わらずにあるわけです(重いものほど動かしにくい)。
8)レポートについて有効数字や加速度変化の計算等の理解が足りていないことがわかりまし た。テストが不安です。これまでの練習問題とレポートを復習しようと思います。
A) 解説を読んでわからないことがあれば、授業の時でもメールでも良いので質問してくださ い。
9) どうしても有効数字の計算が分からないです。解答を見れば、理解はできるのですが。 計算のやり方がわかっているのに、桁数で落とすのは勿体無いと思いました。
スキャンダルエピソードとかが入っていておもしろかったです。
先週の木曜の夜、ニュートンのプリズムなどについてTVで放送されていて、 授業で話していたと思っていて興味を持って見てしまいました。
授業を受けたことで、物理にも少し興味が出てきていると感じた瞬間でした。
今日やったことは理解できたと思いますが、覚えることが多くて、大変だと思いました。
A) 有効数字はこれからも何回か出てきますので、触れる機会があると思います。
桁数に関しては、指数表示(と指数法則)に慣れましょう。NHK等の科学系の番組は割とおす すめです。その他は、文庫本や理科の実験本などが面白いのではないかと思います。
この講義で終わりというわけではなくて、興味を持っていろんな現象を見てもらえると、 担当者としては望外の喜びです。私が作ったスライドを改めて見ますと、なかなか確かに盛り だくさんで大変だったとは思います。これから少しずつ問題を解いていきますので、解きなが らコツをつかんでいきましょう。
6/8 ( 力 (2)) コメント集
1) 単位を変えるのを忘れないように注意したい。
A )単位を えるのは数量の比較の基本となります。是非、忘れないようにしましょう。
2-1) 少し計算問題が分からなかった。
2-2) 高校でやったことに少し新しい要素 (粘性抵抗) が加わっていて、困惑した。 忘れているだけかもしれませんが・・・。
2-3) 計算が複雑になってきて苦戦している。
A) 実際に空気抵抗は難しいので、計算問題としては、試験に出すつもりはないです。 ただし、実際に重要な効果を及ぼすので、その効果を実際に計算してみることで見てほしかっ たのですが…。
3) 計算に 0 が出てきすぎて 0 が嫌いになりそうです。 最後の (b) から早すぎて、全くついていけませんでした。 A) 前回は、速くやってしまい申し訳ありませんでした。
解答例のプリントを配り補足しますので、そちらをご覧ください。 第2回目にやった指数表示に是非慣れましょう。
4-1) 運動方程式の理解があまりできていなかったので、復習してきます … .
4-2) 運動方程式を含んだ問題は難しいです。冷房を入れるのは良いのですが、寒すぎます。 A) 力があれば、加速が生じるというのが、運動方程式です (式で書くと難しいのかもしれま せんが…)。
図を書いて、力の矢印を書けるようになりましょう。
暑かったので、入れたのですが確かに寒かったように感じました。
どうやって温度を調整すれば良いのか、少し分かりません。また、考えてみます。
6/15 (力 (3)・等速円運動) コメント集
1) ρ、δ、ω などギリシャ文字が一気に出てきて頭の中で整理できていない。 A) ギリシャ文字は時々出てきますので、じっくりと慣れていきましょう。
2) 深海だとどれくらいの水圧がかかるのか気になった。
A) 10 m につき 1気圧増えていくので、日本で現在一番深く潜れる潜水艦は「しんかい 6500」で、約 650 気圧の水圧がかかっています。過去には世界で何艇か、
一番深いマリアナ海溝の最深部 (水深 10911 m , 1090 気圧に対応)まで到達した潜水艇が あります。
3) 計算機は 100 円均一で買える簡易的なもので大丈夫ですか。 A) 一応、テスト用紙には必要な計算は書くつもりですが、
授業中の計算という意味であれば、ルートが計算できるものが良いです。
4) 味 汁の話がわかりやすかった。普段はあまり気にしてなかった。
A) ありがとうございます。色々考えてみると、身近な所に物理が転がっています。
5-1) 前回できたことも一週間で忘れてしまっているので、しっかりと復習しなければならな い、と感じた。
5-2) 練習問題がよく分からない。
5-3) 中学生の時に、圧力について少し勉強したので、 その知識を活かせるように復習したいと思います。
5-4) 体調不良とはいえ、1週休んだことで授業の内容についていけなかったです。 なんとかして理解できるようにしたいと思います。
特に計算する時の式や、グラフを書くことなど、多くあって覚えていないものがほとんどなの で、試験までになんとかしようと思います。
A) 授業に集中してもらって、その後復習は授業を忘れないために授業日に今日やったことに 目を通して、授業の前の日に忘れていないか確認しておくくらいのペースが良いのでは?と思 います。少しずつやっておくと、テスト前の勉強が大変にならなくなります。
講義スライドの1ページ目にも、URL を載せているので、休んでいた時のプリントなどたま
に見てください。もちろん授業が主なのですが、分からないことがあるのであれば、 質問手段としてメールも積極的に活用してください。
6) 有効数字の書き方についての質問。
A) 問題に特に指定がない場合は、特に書き方を区別する必要はないです (値として同じであれば、どのような表記でも良い)。
6/22 (単振動・天動説と地動説 (1)) コメント集
1) これからは角度の計算に入っていきますか?
A) 物理としてやっていることはそうなりますが、角度の計算はかなりややこしいので。 授業ではやりません。考え方を理解してもらえれば OK です。
2) 各アルファベット?記号?が何を意味しているかをしっかり思い出して理解していきたい。 A) できれば、日本語と英語と数式を一緒に覚えましょう。
3) 地動説という名前は聞いたことはあったのですが、
具体的な内容や誰が提唱したのかまでは知らなかったので良かった。 A) ギリシャの地動説は、コペルニクスに至って ります。
4-1) 今日の問題は理解できました! 天体は概念が大きすぎて苦手なので、しっかり授業聞きた いです。
4-2) 天文学が楽しみです。今回の問題はわかりやすかった。 4-3) 天体の話は特に好きなので、一層興味が増す。
A) 理解してもらえたようで、良かったです。昔はそれほど遠くに天体があるとは思っていな かったので、宇宙=太陽系+(どの程度遠くにいるかわからない多数の星)ということになりま す。もっと学問として精密になるのは、19世紀、20世紀になってからで、そこはかなり専門 的な知識が必要です。とはいえ、古代や17 世紀初頭の天文学も調べれば様々な要素があっ て、とても面白い(し、難しい)です。
5-1) テストは問題が解ければ問題ないですか? 5-2) ハンマー投げの問題も先生に教えてもらい、 やっと解ける状態のため、テストがとても不安です。
A) もちろんそうです。テストは基本的なところを数多く出題しようと思うので、 何もやっていないということがなければ、通るようにはしたいと思います。
6-1) 期末試験の日程を教えてください。 6-2) テストは 7/20 の授業内ですか? A) 7/20 です。
2017/6/29 「天動説と地動説 (2)」 コメント集
1) 似たような言葉が出てきて理解するのに時間がかかる。
A) そのような視点を持ったことは、今まであまりなかったですね。確かに似たような言葉が 沢山あります。今後は気をつけてメリハリをつけていきたいと思います。
2-1) 今回のレポートは少し理解できたと思います。この調子でテストも頑張ります。 2-2) テストに向けて勉強を頑張っていきたい。
2-3) 計算問題、知識問題、説明問題の具体的な点配分を教えてください。
A) 数え方にもよりますが、説明問題 45点、知識 30点、計算 30点 程度の感じです。 どのような結果になるかはわかりませんが、テストは期待しています。
3) 導円と周転円のくだりがよく理解できなかったので、時間があれば次回もう一度教えて欲 しいです。
A) 次回もう一度軽くおさらいします。
4) 今日の話は、私は天体がとても苦手なので、少し難しく感じました。
テストの前にもう少し、計算がやっておきたいので、もしあればテストの難易度にあったレベ ルの練習問題をもらえたら嬉しいです。
A) うまく言語化できないですが、天体は地上で起こっている現象ではないので、なかなかイ メージが難しいのは確かです。授業では、当時の代表的な学説を話しましたが、基礎知識とし ては中学理科あたりを押さえておくとよりイメージしやすくなるのかなと感じました。 練習問題のセットは選んで数字を調整するのが、なかなか大変で、一題 30 分くらい、問題の 選択や数字の調整に使っています。ですから今まで 15-20 題くらいの問題を出しましたが、 簡単な問題が解けるようになったらいいと思います。恐らく、タイトルで検索するといっぱい 問題はネット上にもあると思います。
5) 天動説が地動説に貢献したことというのは、結局何なのでしょうか。 A) 結局天動説だと、地球から惑星の見かけの運動は理解できても、
地球と惑星の間の距離がわからないので、惑星相互の関係が今ひとつ良く判らないのです。 その問題点を見抜いたコペルニクスの慧眼は素晴らしいと思います。
結局現代の目から見ると、地動説は天動説と対応付けられるのでその問題点が理解できるので すが、当時はなかなか難しかったのでしはないでしょうか。
6) ガリレオやコペルニクスは習ったが、ケプラーは初めて知った。
A) 高校物理の教科書では一応出てくるのですが、中学理科では確かにないのかもしれませ ん。ケプラーの偉大なところは円運動を放棄したところにあります。当時、円運動は完全なも のだという思い込みはかなり強かったようです。
7/6 万有引力 コメント集
1-1) 計算が複雑で苦労している。
1-2) 計算の桁が多すぎて大変だったので、練習して慣れておきたい。 1-3) 途中式を書いてて、訳が分からなくなってしまった。
1-4) 計算が複雑で苦労している。
A) 1) 運動方程式、2) 円運動、3) 桁数の計算 (指数法則) ができるようになれば、万有引力 の計算については大体 OK です。計算問題は、数としては 2 題+α程度の出題ですので、落 ち着いて取り組んでください。計算の仕方は人それぞれですが、最初の「物理法則を使って式 を立てる」というプロセスが大事です。
2-1) 万有引力はルートが出てきたり、方程式も複雑なので、丁寧に考えないと、ミスが大き くなりそうです。しっかりと練習したいと思います。
A) 万有引力の法則 (距離の 2 乗に反比例し、それぞれの質量の積に比例)を覚え、 運動方程式を書いてみましょう。
3) テストの知識問題は、プリントを見ておけばできますか?
実力勝負のテストだったら確実にできないので、勉強したところ以外がでたら心配です。 テスト勉強頑張ります。
A) 試験の目的は、単位を落とすことではなく、勉強してもらうことなので、
授業でやった内容から、今回はすべて出してます (説明問題は、多少ひねった問題も出してい ますが、そこはチャレンジということで )。色々と学説を紹介したと思いますが、歴史的な流 れをしっかりと押さえておいてください。
4) レポート問題で、単位がなかったりと細かいミスがあったので、テストでは注意して確実 に点を取りたい。
A) 単位は名前の一部ですので重要です。最終結果にはしっかりとつけましょう。
7/13 コメント集 (エネルギー(2))
1) 1年秋と2年春をとらせてもらって、とても楽しむことができました。ありがとうございま した。
A) こちらこそ、私の拙い講義に付き合っていただき、ありがとうございました。
2) 少し難しかった。
A) 来年は、さらにもう少しわかりやすく楽しくすることを目標に頑張りたいと思います。
3-1) エネルギー保存則の「保存」という意味がよくわかった。
3-2) エネルギー保存則を理解することで問題を楽に解けることが知れてよかった。
A) 授業ではエネルギー保存則の一番基本的な例を示しましたが、万有引力やバネの力の場合 でもエネルギー保存則は成り立ちます。エネルギー保存則は時間に対する並進対称性というも の(時計の針を少し進めても物理的な法則が変わらないこと)に基づいていることが、解析力学 というニュートン力学を発展させた学問領域の中で明らかになっています (理系の物理学科の 大学 2 年程度の内容)。
4-1)しっかり勉強して単位を取りたいです。3か月間ありがとうございました。
4-2) 計算問題が苦手なので、克服できるようにしっかり復習しようと思います。高得点目指 せるように頑張ります。
4-3) どうしても計算の途中でわからなくなってしまいます。また、単位がたくさん出てきて 最終結果の単位が何かわからなくなります。しっかり復習しないとテストが大変そうです。 A) 計算のコツは 1) 単位を自分が最終的に使おうと思っているものにまず えること、 2) 自分が書いている計算が一行上の式と確かに同じことを書いているか確かめる ことです。 単位は、加速度や力などの物理量ごとにどの単位が使われているかを意識して整理すると見や すいです。
5) 地球規模の問題だと数が大きく、まだ怖気付くけど、
今日の1番くらいの問題くらいの大きさなら落ち着いてできるようになったので、少し成長し たと思う。春学期ありがとうございました。テスト頑張ります。
A) 物理はできる問題を一つ一つ増やしていくことが、大切な科目でもあります。自分の中の 成長を実感するのは嬉しい瞬間だと思います。こちらこそありがとうございました。