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AND9197/D 静電容量タッチセンサ用 容量デジタルコンバータLSI

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(1)

AND9197/D

タッチセンサ デジタルコンバータLSI

LC717Aシリーズの

着要・エアギャップに

板のようなを補 する誘電が要 ありません。

組立の際にセンサー板とトップカバーとの接着 が要ありません。

機構部、電部を板の面に装できます。

長いセンサー配線に

長いセンサー配線にしているため、より果 的な板設計が能となります。LC717Aシリー ズは板"のどの#置にも配置できるため板面 積の節約、費用の節約になります。

近(非触)に

け部要

検$%&を能にするための'(やコンデンサと いった電部が要ありません。

第+者機関の試験にて、IEC61000−4−6 (Level 3) に,格しています。

%&-証温範.が−40~+105°C/般的なLSIと比 べて0いです。

プログラムレスでタッチON/OFFが能

1揮発2メモリ非搭載で、面5なタッチON/OFF 89:理のプログラミングが1要です。

LC717AシリーズLSIガイド

LC717Aシリーズは、お?様の@いやすさ、Aの

し易さを、第/に考え設計されたLSIです。タッチ スイッチのON/OFF89に要な機能はすべてLSIの DにEま れ て お り 、 お?様はタッチスイッチの

ON/OFF89のために、新たに特Fなソフトウェア

を&Lする要は/Mありません。

NOは、LC717Aシリーズで異なるP様のみをQき

$して表にしたものです。

Table 1. LC717Aシリーズ

LC717A00AR (AJ) LC717A10AR (AJ/PJ)

センサ !端"# 8 16

Touch-ON!端" Yes No

(Yes, I2C/SPIを$%します。)

Touch-ONインタラプト'能 No Yes

LSI選(の目) メカスイッチの置き,え

- (の設計リソース01

− 9 !23のスイッチが4要

05費電!6が4要

APPLICATION NOTE

www.onsemi.jp

(2)

Touch-ON

LC717A00AR/AJの$R端POUT0~POUT7から、

タッチのON/OFF89結果が$Rされます(89結果 は、I2C/SPI経由での読み$しも能)。メカスイッチ を@用してタッチのON/OFF89を検$する際に、

High (電源電SレベルのWX) /Low (グランド電Sレ ベルのWX)でZ[マイコンに通知している],に は、本$Rchを@用してメカスイッチとそのまま置 き換える^が能になります。この機能を@用すれ ば現状ご@用Dのファームウェアを書き換える^が 1要であり、タッチスイッチA時に要であった ソフトウェアの設計リソースを最a限にbえる^が

$来ます。また、LC717A10AR/AJ/PJもLSIcでタ ッ チのON/OFF8 9が能で あ り 、8 9結 果は I2C/SPIでLSId部のレジスタを読み$す^によりご 確認頂けます。

Touch-ONインタラプト

タッチ89がONになった^を、Z[マイコンに通 知する機能です。タッチが長い間OFF89の],に はZ[マイコンをスリープ状fにし、タッチがON8 9にMり替わった際にインタラプトWXを$Rして Z[マイコンをウェィクアップするような@い方が 能です。本:理により、お?様の製をよりj消 費電Rする^が能になります。

LC717Aシリーズチュートリアル

LC717A10ARGPGEVBとお?様がお@いのマイコ

ンを@用して、簡cなタッチスイッチを%かしてみ ましょう。

LC717A10ARGPGEVBはLC717A10ARを2.54 mmの ピンピッチにl換する評mボードであり、どなたで も[購A頂くことができます。

Figure 1. LC717A10ARGPGEVB

Step 1: スイッチパターンをる

デザインルールをp考に銅テープやアルミテープ

を@用してスイッチパターンを&製します。 s&りのスイッチであるため、サイズは正確なも のでなく適tで構いません。

Figure 2.

(3)

Step 2:

Figure 3.

Figure 4.

Figure 5.

uLしたs&りスイッチは絶縁に面テープな

どでしっかりv9してください。 しっかりv9されていない],、%&が1w9に なります。

(4)

Step 3: マイコンプログラムの void main(void)

{

//サンプルプログラムであるため、8頼9を:3させるためのフェールセーフなどは記述されていません。

//4要にじて、追<してください。

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

//マイコンの?@6

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

InitializeMicro();

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

// SPI Interfaceの?@6(I2CのABは要)

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

Wait_for_50msec(); // 50 msCつ nCS = 1; // nCS −> High Wait_for_1msec(); //1 msCつ nCS = 0; // nCS −> Low Wait_for_1msec(); //1 msCつ nCS = 1; // nCS −> High Wait_for_50msec(); // 50 msCつ

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

//キャリブレーションのHIを確認する

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

for(;;){

if(( SpiByteRead( 0x2F ) & 0x86 ) == 0x00 ){ break; }

}// Control 1 Register WriteReq, ParaCh, StaCal bitがゼロになるまでCつ // −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

//パラメータの設

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

SpiByteWrite( 0x00, 0x00 ); // Write 0x00 in UseChannel 1 Register SpiByteWrite( 0x01, 0x80 ); // Write 0x80 in UseChannel 2 Register SpiByteWrite( 0x09, 0x55 ); // Write 0x55 in Cin14/Cin15 2nd Gain Register // LMが0いときはゲインを高く設してください。

SpiByteWrite( 0x19, 0x0A ); // Write 0x0A in Cin15 Threshold Register SpiByteWrite( 0x30, 0x80 ); // Write 0x80 in Average Count Register SpiByteWrite( 0x31, 0x0C ); // Write 0x0C in Filter Parameter Register

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

// パラメータのOP

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

SpiByteWrite( 0x2F, 0x8F ); // Write 0x8F in Control 1 Regsiter

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

// キャリブレーションのHIを確認する

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

for(;;){

if(( SpiByteRead( 0x2F ) & 0x86 ) = 0x00 ){ break; }

}// Control 1 RegisterWriteReq, ParaCh, StaCal bitがゼロになるまでCつ // −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

// Read the state of Cin15 & LED ON/OFF Control

// −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

for(;;){ //main loop

if( (SpiByteRead( 0x2B ) & 0x80) == 0x80 ){ // Result Data 2 RegisterCin15のステータスを確認 LED(ON); // Cin15がタッチなら、LEDをRS

}else{

LED(OFF); // Cin15が非タッチなら、LED5S }

Wait_for_5msec(); // Insert waiting time(e.g., 5msec)

(5)

Step 4:

Figure 6.

1.電源をAれます(VDD = 2.6~5.5 V)

2.LC717A10ARGPGEVBのリセットボタンをx します。

3.マイコンをリセットします。

4.タッチスイッチをyで触るとLEDが点灯しま す。

s&りスイッチのため、%&が1w9になること があります。その],はリセットを行してくださ い。PCBで&られたv9されたスイッチではこのよう なz題は発生しません。

(6)

!ソフトウェア

WEB siteより設計支援ソフトウェアをダウンロー

ドすることができます。

設計支援ソフトウェアはNOの目的のために@用 します。

1.Data Registerのリアルタイムモニター 2.}種d部レジスタのパラメータ設9支援

3.Gain Registerの調整支援

4.設9したレジスタ~のファイル書き$し (マイコンファームウェアの開発支援)

レジスタの びゲインには、ずこの ソフトウェアをしてください。

Figure 7. LC717A00ソフトウェア(LC717A00App.exe)

Figure 8. LC717A10ソフトウェア (LC717A10App.exe)

(7)

"#

静電量€タッチスイッチとは、センサ駆%端 (Cdrv)とセンサAR端(CinX)間の量(電気R線)l を検$するセンサです。NOに電気R線を用いた 概‚を示します。ただし、Crefは準量AR端

です。yをセンサAR端(CinX)に近づけると電 気R線が減ƒし、結果として量がlします。

この量l(DC)が89しきい~を超える、超えな いでスイッチのON/OFFを89します。

Figure 9.

NOに„社本LSIが採用する…%量検$方€によ るCVl換の本†理を述べます。

‡ず、yがセンサにタッチしたときの量lを モデルして考えます。Figure 10はタッチしていな

いときの静電量スイッチのモデルです。/方、

Figure 11はタッチしたときの静電量スイッチのモ デルです。GNDに接ˆされたで‰行‰板間の電 気R線を遮蔽するモデルです。

Figure 10.

Figure 11.

(8)

次に、CVl換を現するCVアンプの%&を説明 します。このCVアンプはCDRVWXにŠ期した2相 (Phase1、Phase2)の状flを経てCVl換を現し ます。Figure 12、Figure 13にyがスイッチにタッチ していないときのCVアンプの%&‹路を示します。

スイッチの量C1がlせずŒに/9(C1 = C)であ るため、Phase1⇒Phase2においてC1、C2、Cf間で電 荷の配置は起こりません。結果として、アンプ$

Rもlせずゼロ(Vf= 0)のままです。

Figure 12. Figure 13.

Figure 14、Figure 15にyがスイッチにタッチして いるときのCVアンプの%&‹路を示します。yが電 気R線の/部を終端するため、スイッチの量C1が 減ƒし ま す( C1 = C − DC)。 こ のl の た め 、

Phase1⇒Phase2においてC1、C2、Cf間で電荷の配 置が起こ り ま す 。結 果と し て 、ア ン プ $ Rが (Vf= (DC / Cf) * VDD)減ƒします。

Figure 14. Figure 15.

„社タッチセンサLSIが採用している…%ARタイ プのCVアンプにより、高とノイズ耐2(Š相ノ イズ耐2)の立を現しています。NOに(1)高 と(2)ノイズ(Š相ノイズ)耐2について説明しま す。

1)LM

jOの要‘の/つとして、GND’生量の

“響 ’生量が”きいほどjO)が考えられま

す。„社LSIの静電量検$‹路にはCVアンプを採

用しています。静電量の計測%&において、CVア ンプの2AR端(CinX、Cref)は0.5 VDDの電#で•

–短絡されています。つまり、CVアンプのAR端 の電#はŒに0.5 VDDで/9であり、GND’生

量の“響がキャンセル(’生量が見かけ"ゼロ) されます。

(9)

Figure 16.

2)&ノイズ(V相ノイズ)耐9

™来ノイズにより、非タッチ時のノイズレベルが

š›すると、タッチ89に誤検$を生じることがあ ります。„社LSIの静電量検$‹路には…%AR タイプのCVアンプを採用しています。™来ノイズが

…%の2AR端(CinX、Cref)に飛び込んだ],、

CVアンプのŠ相ノイズ除œ果(Š相ノイズ除œ

比:CMRR)によりbSされ、結果として$Rノイズ

がj減されます。

Figure 17.

タッチスイッチをPCB"に&製した

Figure 18.

LC717AシリーズW部 C−VX,AMP

(10)

Figure 19.

Other Common Method (Red)

Difference Detection Method (Blue)

PCBレイアウトデザインルール

%&スイッチパターン(Tile)のデザインルール

本項目では、表面パネルのŸさや、表面パネルか らスイッチパターンが配置されたプリント板まで の距 離(空 気  を – 9)を パ ラ メ ー タと し て 、

S/N (Signal to Noise ratio)が最適になるようなc#ス イッチパターン(N降、タイルとする)を紹¡しま す。

Figure 20.

*デザインルールにて[ないスイッチパターンについては、\社までお]いBわせください。

(11)

シングルスイッチのデザインルール (1つのCinで1つのスイッチ)

}スイッチをc/のスイッチとしてご@用される ],のタイルサイズをTable 2に示します。ただし、

本タイルサイズは„社にて験した結果から算$し

た~であり、お?様の製でご@用の部材の材質等 により、レジスタやタイルサイズの調整が要にな る],があります。

Table 2. タイルサイズ

'(パネル)み(mm) 1 2 3 4 2 3 2 3 2 3 2 3 3

*+,(mm) 0 0 0 0 0.5 0.5 1 1 1.5 1.5 2 2 2

A:&^Cin_(mm) 2 2 3 3 3 4 4 4 4 5 5 5 6 (Note 1) B:&`aCdrv_(mm)

(Note 5)

2 5 7 7 5 7 7 10 10 10 10 13 10

(Note 1) C:&^Cin−Cdrv

間距離(mm)

1 D:&^Cdrv−GND

間距離(mm)

1 Cin−Cdrv間静電b量

(pF)

0.50 0.63 0.81 0.81 0.63 0.72 0.72 0.81 0.81 0.97 0.97 1.03 1.00 1. 表面パネルのdさが3 mmで空efが2 mmの際に、Cdrv_が13 mm確g[ないABのhになります。ただし、若iS/Nはjkhより

もlくなるABがあります。

2. \社m験で$%した表面パネルはアクリルoを$%しています。

3. \社m験で$%したPCBのdさは1.6 mmです。タイルの裏面にGNDパターンがあるAB、LMが0pするABがありますので、その ABにはCin_を若i(0.5~1.0 mm程M)qげる等の調rが4要になります。

4. \社m験では、1st&Gain0000b2ndGain0100bに設し、stu(直v12mm)でタッチしてwデータのhが20程Mになるように 調rしています。

5. Cdrvの_がqいほどSNRが:3します。

際のタッチ検$範.

LC717AシリーズはCinとCdrv間にある電気R線を 遮ることでタッチ検$を行います。

このため、CdrvとCinの方にyが触れることで、

タッチ検$が有となります。

ずしもタッチのために、Cinをでう

はありません。 タッチ検$能

(yがCinCdrv方 に触れているため)

タッチ検$1能

(yがCinに触れてい ないため)

(12)

シングルマトリックスのデザインルール (2つのCinで1つのスイッチ)

スイッチマトリックス(1つのスイッチに2chのAR を@用する],)として@用する],1つのスイッチ に2chのARを@用し、ch数よりも¢くのスイッチを 確-してご@用される],のタイルサイズをTable 3 に示します。マトリックス"に4×4chのスイッチを

配置した],には16chのスイッチとして能な 構Lになります。ただし、本タイルサイズは„社に て験した結果から算$した~であり、お?様の製 でご@用の部材の材質等により、レジスタやタイ ルサイズの調整が要になる],があります。

Table 3. タイルサイズ '(パネルの)み

(mm) 1 2 3 4 2 3 2 3 2 3 2 3 3

*+,(mm) 0 0 0 0 0.5 0.5 1 1 1.5 1.5 2 2 2

A:&^Cin_(mm) 2 2 3 3 3 4 4 5 5 5 6 (Note 6)

5 6

(Note 6) B:&`aCdrv_

(mm) (Note 11)

2 5 7 7 7 7 7 10 10 13 6

(Note 6)

13 6

(Note 6) C:&^Cin−Cdrv

間距離(mm)

1 D:&^Cdrv−GND

間距離(mm)

1 E:&Cin−Cin間にあ

る^Cdrv_(mm)

1 Cin−Cdrv

間静電b量(pF)

0.50 0.63 0.81 0.81 0.63 0.72 0.72 0.81 0.81 0.97 0.97 1.03 1.00 6. 表面パネルのdさが3 mmで空efが1.5 mmの際に、Cdrv_が13 mm確g[ないABのhになります。ただし、若iS/Nはjkhよ

りもlくなるABがあります。

7. 表面パネルのdさが3 mmで空efが1.5 mmの際に、Cdrv_が13 mm確g[ないABのhになります。ただし、若iS/Nはjkhよ りもlくなるABがあります。

8. \社m験で$%した表面パネルはアクリルoを$%しています。

9. \社m験で$%したPCBのdさは1.6 mmです。タイルの裏面にGNDパターンがあるAB、LMが0pするABがありますので、その ABにはCin_を若i(0.5~1.0 mm程M)qげる等の調rが4要になります。

10.\社m験では、1stGain0000b2ndGain0100bに設し、stu(直v12 mm)でタッチしてwデータのhが20程Mになるように 調rしています。

11.Cdrvの_がqいほどSNRが:3します。

(13)

マトリックススイッチについて

Cinを組み,わせる^で、えば4×4のマトリクス 設9時は1 6ス イ ッ チと し て@用能で す 。 (LC717A10では、8×8の64スイッチまで、能で す。)

* 4×4 = 16スイッチとして@用できますが、Š時x しが$来ません。Š時xしをした],、ゴースト が発生します。

) Cin1,Cin3,Cin4,Cin6が¤した],、xして いる]¥が、‚のAとDなのか、BとCなのか8断が つきません。通Œ、4点の¤があった],はZ[

マイコン¦で無視をしてします。

デザインルールにxいyzについて

カバー(アクリルなど)の誘電率は空気 の3~4§で す。この特2を¨用してデザインルールに無い条©に ついても簡cに計算することができます。

NOに計算を示します。1 mmの空気 と7 mm のカバー(アクリル)でスイッチを&製した],、 この条©はデザインルールにありません。

しかし、3~4 mmのカバー(アクリル)は誘電率の関 ªを¨用して1 mmの空気 に置き換えて考えること ができます。このため、7 mmのカバー(アクリル)は 3 mmのカバーと1 mmの空気 に置き換えることが できま す。(アクリルの比誘電率を4とし た],) 7 mm cover = 3 mm cover + 1 mm air-gap

この],、3 mmのカバーと2 mmの空気 のデザ インルールが適されます。

3 mm23の空efが{められるAB

N«からの方法では、空気 へのとして、

板やスプリングが要でした。

しかし、LC717Aシリーズは高により空気 を

許するため、板やスプリングを要としませ ん。

Table 4. タイルサイズ

'(パネルの)み(mm) 2 3 2 3 2 3 2 3 2 3 2 3

*+,(mm) 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8

jkスイッチパターン PA PA PA PA PB PB PB PB PB PB PB PB

推¬スイッチパターン“PA” (Cin−Cdrv間静電量 は1.22 pF)このパターンは空気 3~4 mmに適しま す。

A (Cin Width): 8 mm B (Cdrv width): 10 mmN"

(能な限り0くすること) C (Cdrv−Cin Distance): 1 mm

D (Cdrv−GND Distance): 1 mm

* „社験で@用したPCBのŸさは1.6 mmです。

タイルの裏面にGNDパターンがある],、が jOする],がありますので、その],にはCin

­を若®(0.5~1.0 mm程)0げる等の調整が要 になります。

(14)

推¬スイッチパターン“PB” (Cin−Cdrv間静電量 は4.13 pF)このパターンは空気 5~8 mmに適しま す。

A (Cin Width): 4 mm

B (Cdrv Width): 7 mmN"(能な限り0げること) C (Cdrv−Cin Distance): 1 mm

D (Cdrv−GND Distance): 1 mm

E (Cdrv Width between Cin−Cin): 1 mm

空気 がŸくなると、隣り,うスイッチとの離 が難しくなります。この],は@用している複数の CinにしたData Regsiterを読み込んでください。

そして、/番”きなデータになっているCinをタッチ したと認識してください。

* „社験で@用したPCBのŸさは1.6 mmです。

タイルの裏面にGNDパターンがある],、が jOする],がありますので、その],にはCin

­を若®(0.5 mm程)0げる等の調整が要にな ります。

%&スイッチパターン(Tile)を-べる.の/0

タイルをプリント板"に配置する際に、スイッ チ間の間隔やプリント板端との距離が狭く、配置 できない],があります。"記の],には、NOに 示すような策が能です。

隣するスイッチのCdrvを重ねて配置する

タイルのCdrv部は重ねて配置する^が能です。

Cdrvを重ねて配置する^でタイル間の距離を縮め て、様々なスイッチへの採用が能になります。

プリント|o端にスイッチを配置するAB

製のスイッチの#置とプリント板の#置との 関ªから、スイッチ板端にスイッチを配置しなけ ればならない],、¯なCdrvの­が確-$来ない ],があります。

"記のような],には、プリント板端のCdrv­ を縮める^で能です。2 mm­程までであれ ば、z題無く%&能です。

ただし、Cdrv­が1 mm程まで縮められた],に は、ある程のjOが–9されますので、測9 データにじてレジスタ設9をl更してください。

1つのCin(Cref)に12できる%&スイッチパターン(Tile) の345

1つのCinに接続できるタイルの数は、Cin − Cdrv間 静電量の,計~によって決9されます。1つのCin に許されるCdrvへの静電量は最”で8 pFです。

1 pFのタイルを3つ繋げた],、,計で3 pFとなり

ます。

Static OffCal CDAC Base Registerの設}~

Static OffCal CDAC Base Registerで設9する~は、

静的オフセットキャリブレーションを施する時の 準量の~であり、この準量~とセンサパタ ーンのCin (³はCref)−Cdrv間量~を比較して、

タッチ検$測9の準となる測9条©の決9を行っ ています。

"記測9条©の決9時にLSId部アンプのダイナミ ックレンジが決9され、準量とセンサパターン

(15)

る と 、タッチ検$自の特2µ"に繋が る為、 Static OffCal CDAC Base RegisterはCin−Cdrv間量~

にして最適な設9をする^を推¬します。

Static OffCal CDAC Base Registerの最適な設9~

は、Cin−Cdrv間量(1つのCinに複数のセンサパター ンが接続されている],は,計の量~)により異な ります。NOをp考に設9してください。

Cin (Cref)−Cdrv間量が2 pFより”きく8 pFNOの ],は、0x80 (4 pF)を設9

Cin (Cref)−Cdrv間量が1 pFより”きく2 pFNOの ],は、0x40 (2 pF)を設9

Cin (Cref)−Cdrv間量が1 pFNOの],は、

0x20 (1 pF)を設9

ただし、Cin毎に”きさの違うセンサパターンを@

用している],には、Cin−Cdrv間量~が/番”き な~の量~をp考に、Static OffCal CDAC Base Registerの~を決9してください。

) Cin−Cdrv間量が1.5 pFのセンサパターンと 5 pFのセンサパターンを@用している],は、0x80 を設9してください。

Cin (Cref)−Cdrv間の静電量を測9するためのソ フトウェアを用¶してあります。„社web siteよりダ ウンロードすることが$来ます。

また、„社設計支援ソフトウェアを用いて、レジ スタ~を決9する],は、Static OffCal CDAC Bass

Registerの設9方法について¶識する要はありませ

ん。

Crefパターンの67

LC717AシリーズはCinが接続されたセンサパター

ンとはFに、Crefが接続された準用のパターンが 要です。このCrefのパターンにもCinで@用した物 とŠじタイルを@用します。

Crefを板最" に配置すると、表面パネルをタ ッチした際にCref−Cdrv間の電気R線を遮断する], があり、準がl%してしまいます。

"記策として、Crefのパターンを板の最O  に配置し、最" 板にはCref近·までGNDを覆う

^により、板表面へCref−Cdrv間の電気R線が飛ば ないので量lが起きず、Crefをタッチしても測 9データがlわる^はありません。

また、Cref部のパターンのみGNDで覆わない^

で、CinとŠ様に表面パネル¦からのノイズを準と なるCrefも¸ける^になり、Š相ノイズとしてLSIの d部‹路でキャンセルする^が$来ます。

ただし、Cinとは異なりCrefは板の裏面¦からの ノイズの“響を¸けるので、Crefパターン近·には ノイズ源になるスイッチング電源等は配置しないで ください。

ノイズ源の“響を¸けないようにCrefの配置がで きない],や、/ 板で"記が$来ない], には、スイッチパターンの設計方法をp考にして、

Cref − Cdrv間にタイルとŠ程の量のチップコン

デンサをLSI近·で接続してください。

C r e fパ タ ー ンを す る で あ っ て も 、 Cref−Cdrv!にチップコンデンサを&り'けられるラ ン ドをP C B*に +す る こ と を, -し ま す 。 (LC717A10の は、CrefAdd−Cdrv!にもチップコ ンデンサを&り'けられるランドを+することを

,-) Crefパターンが.くのノイズを1う は、

Cref23をカットしてCref−Cdrv!にチップコンデン サを&り'けます。4にCrefパターンを25できな い で も 、L C 7 1 7 Aシ リ ー ズはE M S8 9 (IEC61000−4−6)をパスすることができます。

%&スイッチパターン(Tile)89のデザインルール プリント板を&製するにあたり、タイルN™の 部のデザインルールをご説明します。

通のデザインルール

¹にCinとCdrvの配線ºりのデザインルールに関し て、O記に示します。

(16)

Table 5. :;デザインルール

<= デザインルール >?

Cin (Cref,Cdrv)の配線_ 0.2 mm_2p 配線_が€いと[ノイズの響を‚け

やすくなります。

Cin−Cin (ƒはCref)間„びCin−GND

(ƒはその…のDCライン)配線間距離 0.2 mm23

(0.5 mm23jk) 距離が近いとLMが0pする能9があ

ります。

Cin (ƒはCref)配線とその…の8†ライン

との‡走 ‡走はˆ!避けてください。プリント|

oの裏面であっても、ˆ!避けてくださ い。‰}なく‡走させるABには、間に 1 mm_23のGNDラインをŠ してくだ

さい。

8†ラインはタッチセンサにとってはノ イズ‹となるため、誤Œ等のŽにな

ります。

プリント|oのdさ 1 mm23jk タイルの裏面にベタGNDがあるAB、

プリント|oが薄いと、LMが‘きく0 pするABがあります。ただし、GND xいとプリント|oの裏面}:からのノ イズの響を‚けやすくなるので、’“

してください。

Figure 21.

プリント|oを1f|oで製するABのデザインルール

Table 6. デザインルール

<= デザインルール >?

Cdrv−Cin配線間距離 配線間にGNDを”んで15 mm23

(20 mm23jk)

CdrvCinの‡走した部•がタッチセンサ となる–、—[のスイッチ部•2を触 った際に、タッチのONをするABが

あります。

Figure 22.

(17)

プリント|oを2f|oで製するABのデザインルール Table 7. デザインルール

<= デザインルール >?

Cdrv−Cin (ƒはCref)配線間距離 5 mm23

Cdrv (Cin, Cref)の配線は裏面に配線して ください。

タイルの裏面に関する˜約 タイルWのCinパターンの裏面にはGND2 のパターンを配置しないでください。

また、プリント|oのdさは1 mm23を jkします。

Cinパターンの裏面にGND2の配線があ るAB、タッチの誤が発™するAB

があります。

Figure 23.

プリント|oをšf|oで製するABのデザインルール

¢ 板での&L時には、2 板のデザインルー ルN™に、NOのデザインルールが追›されます。

Table 8. @Aデザインルール

<= デザインルール >?

Cin (Cref, Cdrv)の配線›置 能な限り`pfで配線してください。 配線に]題があるABのデバッグをb

にする–の策です。

ただし、f近žのノイズŸ がlく、

その響を‚けやすい¡¢にあるABに は、Wfで配線しても]題ありません。

Wfの配線 タイル部•のWf(BCのDEにFまれた GH)„びCin (ƒはCref, Cdrv)配線部•の Wf(ICのDEにFまれたGH)にベタ

GNDを配置しないでください。また、

タイルWのCinパターン部•のWf(JC のDEにFまれたGH)には、その…の8

†ラインの配線もしないでください。

LMが著しく0pする要になります。

タイルWのCinパターン部•のWfにその …の8†ラインの配線があるAB、タッ チの誤が発™するABがあります。

Cin (ƒはCref)配線とその…の8†ライン

との‡走 ‰}なくWfで‡走するABには、

Cin (ƒはCref)配線が配置された`pfか ら[るだけ距離が遠いfで配線してく

ださい。

LMの著しい0pや、タッチの誤が 発™するABがあります。

Figure 24.

(18)

KLのMN

Cin−GND間»び、Cin−Cin間*の’生量がšえる に¼って、センサのがjOします。のjO を防ぐため、O記の策が½げられます。

1.Cin−GND間»びCin−Cin間の距離を0くする。

2.Cinの配線距離を短くする。

*w(2CinGND (VSS)に^されています。そのため、

Cin−GND間b量とCin−Cin間b量はVじ“£になります。

"記(1)(2)の策が難しい],には、ゲインの設9 を高めにしてします。この],、センサのS/N は¿します。Àしいノイズ環ÁOで@用する], においては注¶が要です。

) 2 PCB板、ŸさC= 1.6 mm、比誘電率C= 4.3、

Cin­C= 0.2 mm、Cin−GND間C= 0.2 mmで設計した]

,、10 cm配線をÂばすと10%程がjOしま す。(O‚配線パターン)

LC717Aシ リ ー ズの] ,、Cinの最”配 線 長は 500 mmです。(推¬は300 mmNO)

:;<=を>ぐためCinの23が?くなるときは、

Cin−GND!びCin−Cin!の@AをBCなDりEげ てください。

Figure 25.

スイッチパターンの裏面ベタGNDの響

Cinの裏面にGNDが配置されている],、Cin−Cdrv 間の電気R線の/部が裏面のGNDに終端されてしま います。このため、Cinと裏面のGNDの距離が近い ],、タッチ検$がjOします。しかし、™来 ノイズからの“響を防ぐため裏面のベタGNDは能 な限り配置することを推¬します。

NOのグラフはTile(Cin)-裏面ベタGNDの距離と検

$の関ªを示したものです。

Tile (Cin)-裏面ベタGNDの距離が近いほど、検$

がjOすることが解ります。

このグラフはCin­8 mm、PCBの比誘電率4.3での データです。PCBパターンによっても結果が異なり ます。

(19)

Figure 26.

薄いPCBまたは、長いCin配線を@用する],は、

jOがÖされます。能であれば、テスト用 のPCBにサイズの異なるCinを&製し、そのDから最 適なCinサイズを決9することを推¬します。

Figure 27.

4きいサイズのスイッチパターンをするOP

スイッチをマトリックス構造で@用したい], や、面積の”きいスイッチを@用したい],は、

量センサAR端(Cin)に接続されるセンサパター ンのCin−Cdrv間量~が”きくなります。この際、1 つのCinにするCin−Cdrv間量~は、データシート dのARオフセット量調整範.CoffRANGEで規9 している8 pFになるように設計してください。

Š様に、Crefに接続するセンサパターン(³はチ ップコンデンサ)もCref−Cdrv間量~が8 pFに なるようにしてください。

Cin (³はCref)−Cdrv間量~が8 pFを超えると、

タッチ検$が$来なくなる],がありますので、

ご注¶ください。

¤¥Cinチャネル$%パターン

面積の”きいスイッチを&る],は、タイル(Š/

のCin)を複数Äべてします。

しかし、c純にタイルをÄべただけでは、スイッ チのDÅと端で”きな…を生じます。

(20)

そこで、CinとCinの間の距離を0げて、なるべく 複数のCinをŠ時にxさないように調整します。Cin とCinの距離の目wは、yを置いた時、2つのCinの端 が、yの端にかかる程です。(7 mm程)

複#Cinチャネル$%パターン

未@用のCinチャネルがある],、2つのN"のCin をÆ鳥に配置して、スイッチを構Lする方が%&が w9します。

1つのCinチャネルだけでスイッチを構Lする],

にくらべ、Š/Cinチャネル間の距離が0がるため、

にするばらつきがƒなくなります。

* スイッチのDÅにLEDを配置することも能です。

LEDやセンサQR89のSEをSTする67

センサパターンdのCdrv部へ、LED等の部や配 線は配置能です。CindへのLEDの配置はjO 等の†‘になるので、推¬しておりません。

LEDの輝調整にPWM (Pulse Width Modulation) WXを@用することも能です。この],PWMのº 波数は10 kHzNOにしてください。Cdrvdでの配線 はDCまたは10 kHzNOのACWXとしてください。

1.配置したLEDをトランジスタで駆%させる]

,、トランジスタのコレクタ¦がフローティ ングにならないように、LEDとÄÇに'(

(10 kW程)を配置してください(Figure 29)。

また、PWMを@用してLEDの輝調整を行う ],、PWMWXがノイズ源となりますので、

お?様のノイズ試験においてz題がないこと を¯に確認した"でご@用ください。

2.LEDを駆%するためのZ限'(はO‚で示し た#置へ接続することを推¬します

(Figure 28)。

(21)

LC717A00のPout端は、1$Rあたり8 mA (@用 Duty:50%時)まで$R能です。ただし、LSIÈで 40 mA (@用Duty:25%時)までとしてください。これ N"の$R電流が要な],はF途トランジスタを 追›してください。

Figure 28.

Figure 29.

LEDとLEDとÄ行する10 kWN™の部は、ノイズ の“響をbえるため、できるだけスイッチパターン から遠ざけて配置するようにしてください。

LC717A00はPWM機能やトグルスイッチの機能が

ありません。これらの機能を現するためには、F 途マイコンが要になります。

3.スイッチのDÅでLEDを点灯させたい], は、CinをDÅよりO¦に配置します。DÅの LEDをタッチしたとしてもz題なく%&しま す。これは、LC717AシリーズはCin−Cdrv 間の電気R線を遮ることにより%&するため です。タッチ検$のために、yでCinÈを覆 う要はありません。

U6V89のスイッチをする67 長}¦のスイッチ

Cinを?FGにしないでください。

長方Éのスイッチは正方Éのタイルの"にÊËす る。

Cinを約7 mm離して配置する。

§¦のスイッチ

CinCdrvをHGにしない。

ÌÉのスイッチは正方Éのタイルの"にÊËする aさいスイッチ

CinCdrvをIJKりにLさくしない。

(22)

タイルのサイズはl更しない。

WX YZPCBパターン

霧Íきや雨程の水滴であれば、LC717Aシリーズ はz題なく@用することができます。また、タッチ 部に角をÎけ水捌けを良くしたり、撥水›Ïする こ と で更に水にす るW頼2がµ "し ま す 。 ただし、”量の水がタッチ部«面を覆っている環Á では、正Œに%&する^が$来ません。

¨がタッチセンサに„ぼす響

水の“響が無い],、CdrvとCinの近くにyが近Î くとCdrvとCin間の電気R線がyにÐい’せられま す。これは質量の”きいÑが見かけ"のGNDに見 えるためです。

このCin−Cdrv間の電気R線のl(量のl)を LSIが検$し、タッチのON/OFF89を行っていま す。

水滴がCin−Cdrvの"にÎいた],、水滴はÑと 比べ非Œに質量がaさいため電気R線は殆どlし

ません。このため、水滴がCin−Cdrvの"にÎいた程 では、タッチの誤89は発生しません。

水滴が”きくなり、ºりのベタGNDまで0がった ],、水とGND間の電気的な結,が非ŒにÒくな り、Ñでタッチした],とŠ様のモデルになりま す。"記モデルにより電気R線がlし、タッチの 誤89が発生する],があります。

策として、水とGND間に電気的に結,が発生し ないパターンを@用する方法があります。NOにパ ターンを示します。

水濡れが–9される箇¥をベタCdrvで覆う:

O‚のようにタッチ面のGNDをÈてCdrvに置き換 える^により、GNDとの電気的結,が発生しませ ん。

また、”きな水滴によりタッチの誤89が発生し た],でも、Z[マイコン¦のファームウエアをÏ Ôすることで、誤89を‹避することが能です。

スイッチのŠ時xしを禁止にする。または、複数 のスイッチの測9~に¤がある],は、yN™の ものがÎ着したと8断して、Z[マイコンのファー

と、複数のスイッチをŠ時にxしたと誤89される 為、Š時xしを禁止する^により誤89を‹避する

^が能です。また、隣り,うスイッチがÕÖしな い独立したスイッチについては、@用していない Cinをダミースイッチとして配置することで、スイッ チ"に水滴(または)がある^を検$でき、誤8

(23)

[\]^PCBパターン

センサ関連のWX(Cin,Cref³はCdrv)がショート³ は1良が無いかをチェックする為のセルフチェ ック用パターンとセルフチェックの方法を紹¡しま す。

セルフチェック%パターン

デザインルールで紹¡したタイルの”きさの]

,、O‚のようにタイルの裏面に10 mm角のTEST PADを配置してください。TEST PAD配置の際は、

TEST PADとGNDとの間に1 mmの間隔をあけてくだ さい。このTEST PADには、Z[マイコンのA$R ポートを接続します。

デザインルールで紹¡したタイルよりも”きなタ イルをご@用の際には、TEST PADがCin (³はCref) とCdrvに被るように配置してください。また、O‚

にもあるように、配線の都,"TEST PADは正方É である要はありません。

セルフチェックのŽ©

TEST PADをHi−ZとGND (VSS)でMり替えると、

際にÑ間がyでタッチする状況を疑Ø的に&り$

すことが能です。(Hi−Z⇒非タッチ、GND (VSS)⇒

タッチに)。

TEST PADのHi−Z,GND (VSS)のMり替えのため にはZ[マイコンのA$Rポートを@用してくださ い。

* セルフチェックテストN™の時は、TEST PAD をGND (VSS)にv9してください。

セルフチェックのª順

1.TEST PAD = GNDの状fでLC717Aシリーズを リセットします。

2.TEST PAD = Hi−Zにします。Data Registerの~

がマイナス¦にÙれ、そのÚ、%的オフセッ トキャリブレーションにより、自%的にData Registerは0近·にÛります。(LSIのキャリブ レーションの%&確認)

3.TEST PAD = GNDにします。Data Registerの~

はプラス¦にÙれ、}チャネルのタッチ89 はON (Result RegisterのCinXACT bit = 1)にな ります。(タッチ%&の確認)

* ”きなタイルをご@用の際は、セルフチェック時 にData Registerの~が飽Üしてしまう],があり ます。このような],は、Data

Registerの~が飽Üしない程にGainをjく設9し たうえでセルフチェックを行ってください。

_の`わりにスタイラスをaする

電2の物であれば¤します。ただし、電2 の物質であっても‡が細い針のようなものでは、

Cdrv端からCin端にÂびる電気R線を遮る2能が jいため、がjOします。金Ý製のスタイラス などをお考えの],は、このことを考Þして設 9をしてください。

ITOでスイッチパターンをする

能です。PCB板と比べITO (Indium Tin

Oxide)の],、配線'(~が非Œに”きく、タッチ

センサLSIにとって%&し難い条©となります。

このため、„社LSIに限ったことではありません が、ITOにl更した際、¥望のがßられなくな る],があります。ITO配線のàき‹しは極R短く 設計してください。

(24)

ノイズのMNをbえる67 I2C,SPIによる;Q

KMエラーを>Nするため、データリード、デー タライトについてヴェリファイをPQすることを, -します。(しかし、Control 1 RegisterとControl 2

Registerは自%的に~がl更になるため、ヴェリファ

イを行うことができません。)›えて、ノイズによ る通Wエラーがâ配な],は、SPIインタフェースを

@用することを推¬します。

„社でのノイズテスト(pull-up resistor = 3.3 kW, VDD = 3.3 V, noise amplitude = 9.0 Vpp, noise frequency = 1~75 MHz)によりNOの結果をßること ができました。

I2Cのノイズ耐2は35 MHzNO(%&エラーが発生 するかで8断)

SPIのノイズ耐2は75 MHzNO(%&エラーが発生 するかで8断)

ノイズにして、I2CはSPIに比べてãいことが解 ります。これはI2CのインピーダンスがSPIに比べて 高いためです。

I2Cを@用する],、SCLとSDAにプルアップ'(

が要です。プルアップ'(はLC717Aシリーズに d蔵されていません。

SCLSDAのプルアップSTはずVDDにUVし てください。VDDWXのノードや、マイコンにZ されているプルアップSTはしないで=さい。

ESD (Electro-Static Discharge)

タッチセンサはÑから見てuÈに絶縁されてい ます。このため、/般的なメカスイッチと比較して 高いESD耐2をäっています。LC717Aシリーズは IEC61000−4−2 Level4 (Contact;8 kV,Air;15 kV) を簡cにパスすることができます。

åが/ESD試験でz題となった],は、Cin,Cref, CdrvにNOのZ限'(を直Çに配置することが能 です。æりÎけるZ限'(はLC717Aシリーズの直 近にæりÎけてOさい。

* 本策を行ってもESD耐2が改çされない], は、ʛノイズによるI2C/SPIの通Wエラーなど、

LC717Aシリーズに関ªない箇¥で1è,が発生

している能2がありま

す。特にI2Cは通Wラインのインピーダンス(プル アップ'()が高いため、™来ノイズにしての 耐2がãく、注¶して@用する要があります。

›えて、nRST (リセット)端へノイズがʛされ ることによる誤%&にも配Þすべきです。

EMI (Electromagnetic Interference)

スイッチパターンの"にラジオのアンテナを近Î けると、ラジオからノイズ音が$ます。これは、

Cdrv端から143 kHz (typ)の矩É波が$Rされてい ることが†‘です。Cdrvの矩É波は143 kHzの本波 とそのé数§の高調波を¢くEみます。

EMI (electromagnetic interference)がz題となるよう な],には、CdrvにCRのローパスフィルタを追›す ることでCdrvの高調波Lをj減させることが能 です。

(25)

CRのローパスフィルタに用いる'((R)と量 (C)はR = 1 kWv9,CC = 500 pFNOとします。ただ し、Cの500 pFには、センサパターンのCdrv−GND間 の’生量~もEみます。

センサパターンのCdrv−GND間の’生量~は、

‰行‰板のコンデンサ量を求めるのとŠじ方法で 求めることができます。

えば:

2 板のŸさが1.6 mm、センサパターンのCdrv総 面積が25 cm2、板の比誘電率が4.3の],、O€で 算$する^が$来ます。

CCdrv*GND+å@å0

S

d+ (eq. 1)

+4.3 8.854 10*12 25 cm2 1.6 mm+ +60 pF

この結果から、Cdrv−GND間に追›が要な量 は、500 pF − 60 pF = 440 pFNOとなります。

すでにESD策として1 kWがCdrvに接続されてい

る],は、EMI策用の1 kWは接続1要です。 CRのローパスフィルタを2次にすることも能で す。この],、R = 500Wv9,C = 330 pFNOを推¬

します。

EMS (Electromagnetic Susceptibility)

LC717Aシリーズはデザインルールにある,-スイ

ッチパターンをすることで、\]にIEC61000−4

−6 (レベル3)の_`をパスすることができます。この ため、LC717Aシリーズはノイズを¢く発生する機 ê(電レンジ、IHクッカーなど)に@用することが できます。(環Áテストはず施してください。) aえて、bcをdえるeきなノイズがIaされた

LC717Aシリーズのタッチ:;はfghに<

=します。これはiったタッチj を>ぎ、フェー ルセーフとしてlCします。

IEC61000−4−6 (レベル3)に準ëした環Áにて試験を 行っております。

試験環Á:

試験方€:IEC61000−4−6:2008 º波数範.:150 kHz−80 MHz

レベル:10 emf (V)

試験象:„社リファレンスボード 電源電S:2.6 V/5.5 V

%&º.温:21°C 湿:35%

試験設ì:シールドルーム

(26)

IEC61000−4−6のmnからoえて、pqのコモンモ ードノイズは10 VppW=にして=さい。

* LC717A00ARGEVKのスイッチパターンはsいデ ザインルールでtされています。このため IEC61000−4−6 (レベル3)の_`をパスしないBC uがあります。LC717Aシリーズのためにおvw がPCBをtされる は、ずxyのデザイン ルールをz{してください。

Figure 30. LC717A00ARGEVK

IEC 60730−1/IEC 60335−1 セルフテストライブラリについて

LC717Aシリーズはタッチスイッチのために&られ たASSP (Application Specific Standard Product)です。

こ の た め 、LC717Aのデ バ イ スはIEC 60730−1/

IEC 60335−1の象と は な り ま せん。 し か し 、 LC717Aシ リ ー ズ を @用し た お?様のセ ッ トは IEC 60730−1/IEC 60335−1の象となります。

„社は 、 お?様のセ ッ トがI E C 6 0 7 3 0 −1 / IEC 60335−1をパスするための、セルフテストライブ ラリ(STL:Self Test Library)を用¶してあります。

要なお?様は„社までおzい,わせください。

cdなおeらせ nRSTfg

パワーオンリセットを@用する],は、nRST端 をVDDにv9してください。(nRSTはオープンにし ないでOさい)ただし、パワーオンリセットを@用す るには、電源îA波Éの特2をP様書の特2に,わ せる要があります。

ï給するVDDが1w9であったり、電源îA波É の-証が難しい],は、Z[マイコンのGPIOから nRST端をZ[するか、™Îけのパワーオンリセッ ト‹路(コンデンサ+'(+ダイオードで構Lする) を@用してください。

: 電源w9Ú、10ms程の期間リセットが かかるように、コンデンサと'(の~を 決めてください。

|いM}uを~められる 、LC717Aシリーズの

POR (パワーオンリセット)をすることを,-し

ません。aえて、ノイズによる€ を>ぐため、

nRST−GND!にノイズ‚ƒのコンデンサを&り' けることを,-します。

リセット期間Dは、LSIの}端がHi−Zの状fに なっています。このため、ノイズなどの“響によ り、D間電#がARされると貫通電流が流れます。

通Œの/時的なリセット期間であれば、まったくz 題ありませんが、VDDがʛされた状fで、長期間 リセット端(nRST)をLowにするような@用方法は 避けてください。

(27)

めのキャリブレーション機能がLSIにd蔵されてい るためです。

静電量タッチセンサは、タクトスイッチや'(

€のタッチセンサと異なり、機械%部がÕÖしな いため、故障も無く、メンテナンスフリーで末永く お@い頂くことが能です。ただし、空気 がある ],、板と表面材の間にゴミが溜まると、故障の

†‘となる能2があります。

また、yでタッチスイッチを触れた状fでVDDを ʛしても、LC717Aシリーズは誤89しません。

yはスイッチから離すまではタッチを検$できませ んが、/旦スイッチからyを離すと、次のタッチか ら正Œに89できます。

ghオフセットキャリブレーションのig‡を>

ぐため、ˆタッチ‰のData Registerのノイズレベル はŠに2W=になるようにしてください。また、?

‰!g‡させる (24‰!‹Vg‡させるなど)、 フェールセーフのため、 ŒhにLC717Aシリーズの イニシャライズ(Control 1 Registerによるキャリブレ ーションとパラメータy)をうことを,-しま す。

キャリブレーションエラー

スイッチパターンの量~がLSId部の量にて補 正能な量~を超えた際にエラーとなります。

お?様の環Á試験(温、湿)において、キャリブ レーションエラーが発生する],には、センサパタ ーンが最適でないということですので、パターンÉ 状の見直しが要となります。

LC717Aシリーズでaできる'(カバー

絶縁材(積'(率が1 MWmN"の材質*)であれば

@用できます。えば、ðビニル、アクリル、

ガラス等です。絶縁物であっても金Ýメッキやカー ボンのAったó料などは表面に電気を通す物質がÕ Öするため@用することはできません。[注¶Oさ い。センサ"のカバーが無い状fや薄い],は、量 検$モデルがlわります。センサ部の金Ý(電) とタッチするyとの距離が1 mmN"となる様に絶縁 2のカバー材(ガラス、アクリル樹脂、プラスチック など)を設9してください。

*«¬­であり、«¬hとは®なります。

カバー無しの電解モデルyは誘電とみなされ電 気R線がš›する(このモデルではタッチセンサが正

Œに%&しない。)

カバー有りの電解モデルyは遮蔽物とみなされ電 気R線が減ƒする。

タッチON[キャンセルlm

LC717A00AR/AJには「タッチ自%キャンセル機

能」が搭載されています。yで触れたのではなく、

ôらかの環Á要‘でåが/タッチ状fになってしま った],でもLSIが永õにタッチ状fが続くことの ないようにするフェールセーフの機能です。

ö期状fではタッチの状fが約10秒続くとOFFす る よ う に な っ て い ま す 。Touch ON Count Lower/

Higher Registerを@用してOFFするまでの時間を調整 することが$来ます。お?様が@用するアプリケー ションにもよりますが、短めに設9されることをお øめします。

LC717A10AR/AJ/PJには「タッチfgキャンセル lC」が‘’されていません。フェールセーフのた め“”マイコン•のファームウエアに、このlCを

—み˜むがあります。

aするCinfg

装時には、@用しないAR端をオープンとし てください。また、「Use Channel Register」にて@

用しないチャネルを無にすると、計測時間の短縮 に繋がります。P様書dの「Use Channel Register」

の説明をp照ください。

SPI;Qのnop

電源îA»び、リセットÚ、I/FはI2Cが選ùされて います。そのÚ、nCS端の立Oりエッジ(レベルで はない)を検$すると、N降I/FはSPIとして%&しま す 。 こ の こ と か ら 、nCS端がHighの ま ま で 、

SCK/SIにWXがAった],、I2Cのフォーマットに

準ずるWXであれば、I2Cの通WがL立してしまい、

誤%&を起こす能2があります。

SPIをされる は、pq™šびリセット

›、INTOUTœがLowになったことをžŸしてか ら 、n C Sœ をH i g h −> L o w ( 1 msW *) −>

Highとずg‡させてください。この Œ¡¢£を

わない 、LSIの Œ¡¢£¤¥を¦らせる

INTOUTœがHighに§¨しない があります。

(28)

INTOUTœをしない は、LSIのリセット から20 msW*©った›、nCSœをHigh −> Low (1msW*) −> Highとg‡させてください。その›、

1.5 msW*©ってからSPIのKMをªめてください。

nCSœはKM‰WXŠにHighとし、SPIのKM«

¥›もできるDり¬くnCSœをHighに­すように

してください。nCSœをŠにLowの®¯にしてお くと、LSIはŠにSPIのバス±²©ち®¯となりま す。

Appendix:

SPI MODE 0 (Data Write) nCS

SCK

Write=L

SI 6 5 4 3 2 1 0 7 6 5 4 3 2 1 0 7 6 5 4 3 2 1 0

SO Hi−Z

SPI MODE 0 (Data Read) nCS

SCK

Read=H

SI 6 5 4 3 2 1 0

SO Hi−Z 7 6 5 4 3 2 1 0 7 6 5 4 3 2 1 0 7 Hi−Z

SPI MODE 3 (Data Write) nCS

SCK

Write=L

SI 6 5 4 3 2 1 0 7 6 5 4 3 2 1 0 7 6 5 4 3 2 1 0

SO Hi−Z

SPI MODE 3 (Data Read) nCS

SCK

Data read from Register Address(N) Data read from Register Address(N+1)

Register Address(N) Data written to Register Address(N) Data written to Register Address(N+1) Register Address(N) Data written to Register Address(N) Data written to Register Address(N+1)

Register Address(N)

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