第 章 考 察 就 労 意 欲 や 定 着 率 高 め 人 材 ネ ン ト と
の う の か
本章 少子 高齢 化 等 伴 い労 働力 人口 減少 人材 能力 資質 や就 労意 欲 を高 マ ネジ メン ト あ 方 関心 集 い こ を 踏 え 雇用 管理 や人 材育 成 実施状 況 就労 意欲 関係性 い 若 考察を 試 い 昨今 景気 回 復基 調 を
受け 人材 確保 い 込 動 活発 い そ こ 人材 定着 率を 高 雇
用管理 う い 併 せ 考 察を 行い い
第 １ 節 従 業 員 就 労 意 欲 人材 マ ネ ジ メ ン ト
１ 労 働 生 産 性 や 売上 高 経 常 利 益 率 就 労意 欲 関 係
本 調 査 従 業 員 就 労 意 欲 を 同 業 社 比 較 評 価 い 尋 設 問 あ 頁参 照 そこ 以降 こ 回答 結果 を 自 社 従業 員 就労 意欲 高 い 考 え い 企業 低 い 考 え 企 業 間 そ 人材マ ネジ メン ト う 違 い あ を
い くこ い
前 提 そ そ 就労 意欲 着 目 触 い 本 調査
就労意 欲 併せ 労 働生産 性 ＝ 従業 員一 人あ 付加 価値 定義 を う評 価 い 尋 い こ 関 係性 を 従 業員 就 労 意欲 高い 考 え い 企業 労働 生産 性 高い 評価 い 割 合 高 く い こ 分 図 表 ３ ８ 従業員 就 労意 欲 高 い 考 え い 企業 分 弱 労 働生 産性 高い 評価 い 一方 就労 意欲 低 い 考え い 企業 半 数 以上 労 働生 産性 低 い 受 け い
図 表 ３ ８ 従 業 員 就労 意 欲 労 働 生 産 性 や企 業 収 益 関 係
14.3 10.0
高い
いう 含む, 73.4
31.0
言え い, 78.9
21.9
い いう
含む , 54.8
10.7 4.3
0.0 無回答,
0.3 0.4
0% 20% 40% 60% 80% 100%
い 言え い 高い
従業員の就労意欲
労働生産性
15.1 24.6
34.9 売上高・経常利益
増 , 28.4
11.3 11.0
12.6 売上高 増 経常利益 ばい
ま 減少, 11.6
11.3 10.2
11.0 売上高 ばい ま 減少 経常利益 増 , 10.8
62.3 54.3
41.5 売上高・経常利益
ばいま 減少, 49.3
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
就労意欲 い いう 含む 何 言え い 就労意欲 高い
いう 含む 計
管理職の育成・ 用上の課題
均選択数 個
高い 2.0
いえば高い 2.2
何 言え い 2.2
いえば い 2.4
い 2.6
計 2.2
そ 従業 員 就 労意欲 高 い 考え い 企 業 実際 労働生 産性 高 い う 労 働生 産性 を 客観的 把 握 設 問 い 企業 収益性 を示 指 標 あ
売上 高 経常 利 益 前 比 較 増減 着 目 結 果を 従 業員 就
労意欲 高 い 考え い 企 業 売 上高 経常 利益 増 加 割合 社 社超 高く 就 労意 欲 低い 考 え い 企 業 そ . ％ を ㌽近 く上 回
い こ 分 方 従 業員 就 労 意欲 低い 受 け い 企業 そ
割以上 売上 高 経 常利益 横 い 減少 同割 合 割程 度
就労 意欲 高 い 企業 対 照的 い
従業員 就 労意 欲 高 い 社 比 べ 労働 生産 性 評価 高 売 上高 や
経常利 益 増加 う 今回 調 査 把握 設問 範 限 人 材 マ
ネジメ ント 状 況を あ わ いく 指 標 就労 意欲 関 係性 を 調べ 次 う 結 果 得 図 表 ３ ９
図 表 ３ ９ 従 業 員 就労 意 欲 定 着 率 や 人 材育 成 上 抱 え 課 題 管 理 職 マ ネ ジ メ ン ト上 抱 え 課 題 関 係
人材育成上の課題 正社員若 層
均選択数 個
高い 2.1
いえば高い 2.4
何 言え い 2.7
いえば い 3.2
い 5.0
計 2.6
就 労 意 欲
人材育成上の課題 正社員中堅層
均選択数 個
高い 2.2
いえば高い 2.7
何 言え い 2.9
いえば い 3.4
い 5.4
計 2.8
人材育成上の課題 非正社員全般
均選択数 個
高い 1.3
いえば高い 1.9
何 言え い 2.2
いえば い 2.4
い 3.3
計 2.0
正社員の 均在籍率 ％
入社３ 後 入社 後
入社３ 後 後 ㌽差
同㌽ 入社３ 後 の 均在籍率 占 割合 減率
高い 83.7 73.2 10.5 12.6
いえば高い 76.6 61.4 15.2 19.8
何 言え い 75.5 60.6 14.9 19.7
いえば い 69.0 52.2 16.8 24.3
い 57.0 21.7 35.3 62.0
計 76.0 61.1 14.9 19.6
就 労 意 欲
就 労意 欲 高い 考え い 企業 正 社員 用 後 定着 率 高く い 就労意 欲 高い 考 え い 企業 低 い 企業 間 入 社 後 平均 在籍 率 ＝ 新規 用 正社 員 う 入社 以 上勤 い 人 用者 数 占 割 合 定 義
㌽以 上 開 あ 入社 後 平 均在 籍率 い 就労 意欲
高い 考え い 企 業 ほ 高 い傾 向 さ 入社 後 後 向け
平均在 籍率 低 減率 就労 意欲 高 い 考 え い ほ 抑 制さ い こ 分 就労 意欲 い 人 材育 成上 抱 え 課題 や 管理 職 育 成 登 用上 課 題 間 顕 著 関係 性 見 取 わ 従 業員 就 労意 欲 高い 考 え い 企 業 ほ 人材 育成 上 抱 え 課 題や 管理 職 育 成 登 用上 課 題 少 く い 図 表 ３ ９
総 正 社員 定 着 仕 事を 通 経 験 を着実 積 重 こ 人材 育成 上 課 題や管 理職 育 成 登用 上 課 題等 軽 減さ 結果 従業 員 就 労意欲 高 ほ 競争力 源 泉 あ 人 的資本 強 化さ 労 働生産 性や 企業 収益 性 良 い影 響を え
い う
こう 前 提を 踏 え 以降 自 社 従業 員 就労 意欲 高 い 考 え い 企 業 低 い 考え い 企 業 間 そ 雇 用管 理や 人 材育成 あ 方 う 違 い あ
い 詳 く い こ う
就 労 意 欲 別 雇 用 人 材 育 成 方 針
基本 的 雇用 方 針 い 就労 意欲 別 比較 就労 意 欲 高 い 考え い 企業 低い 企業 比べ 正社 員 長期 雇用 維 持 方針 割 合 多く
い こ 分 図 表 正 社 員 ほ 顕 著 い 非 正 社 員 い
就 労意 欲 高い 考え 企業 方 け長 く雇 用 方 針 いえ
含 を 割合 多い う あ
さ 正 社員 雇 用 方針 非正 社員 雇 用 方針を 掛け 合わ せ 正社 員 非正 社員 長 期雇 用方 針 を 志向 企 業 従 業 員 就 労意 欲 高い 割 合 多 い 図 表 １ 次 い 同 割 合 多 い 正 社 員 長 期 雇 用 方 針 非 正 社 員 人材 入 代 わ を 進方 針 企 業 正社員 柔軟 雇 用 調整方 針 非正 社 員
人 材 入 代わ を 進 方針 企業 い 逆 従 業員 就労 意欲 低 い
割 合 多 い 就 労意 欲 高い 割 合 少 い 正社 員
柔軟 雇 用調 整方 針 非 正社 員 長期雇 用方 針 い う 正社 員 非正 社員 逆
転 い う 企 業 あ
同 様 人 材 育 成 方 針 い 従 業 員 就 労 意 欲 高 い い 企 業 教 育
訓練を 行う 企業 責任 あ いえ 含 考え 割合 多 い 一 方 就
労意欲 低 い 考え い 企 業 教育 訓 練 責 任を 持 従 業員個 人 あ 割合 相対 的 多 く い
わ 従業 員を 長 期 わ 雇用 こ を前 提 企 業 責 任 教 育訓 練を 行 い こう 企 業 ほ 従業 員 就労 意 欲 高 い う関 係 性 見 取
図 表 就 労 意 欲 別 雇 用 人 材 育 成方 針
図 表 １ 正 社 員兆非正 社 員 雇 用 方 針
46.8 54.4
67.7 59.4
32.5 32.6
26.4 29.4
11.7 9.4
3.2 7.0
5.2 1.3
0.9 1.4
2.6 0.9 0.6
0% 20% 40% 60% 80% 100%
就労意欲 い いえば含む 何 言え い 就労意欲 高い
いえば含む 合計
A あ いう A 何 言え い
いう B B あ 無回答
Ａ.正社員の長期雇用 維持す .正社員 柔軟 雇用調整し いく
32.5 20.3
32.3 26.4
31.2 39.2
41.5 39.0
26.0 30.3
16.5 24.0
6.5 4.9 4.1 4.6
2.6 1.5 1.6 1.6
0% 20% 40% 60% 80% 100%
就労意欲 い いえば含む 何 言え い 就労意欲 高い
いえば含む 合計
A あ いう A 何 言え い
いう B B あ 無回答
Ａ.非正社員 け長く雇用す .非正社員 人材の入 代わ を 進す
22.1 29.6
37.4 32.2
49.4 49.0
48.4 48.6
16.9 17.1
9.4 13.6
6.5 2.8 3.4 3.3
3.9 0.9 0.7 1.0
0% 20% 40% 60% 80% 100%
就労意欲 い いえば含む 何 言え い 就労意欲 高い
いえば含む 合計
あ いう 何 言え い
いう あ 無回答
Ａ.従業員 教育訓練を行うの 企業の責任 あ .教育訓練 責任を持つの 従業員個人 あ
40.0 30.0
43.1 49.5 高い, 43.5
47.7 50.0
47.1 42.1 言え い, 46.8
12.3 20.0
9.8 7.5 い, 7.7
0.0 0.0 0.0 1.0 無回答,
2.1
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
正社員 柔軟 雇用調整方針
非正社員 人材の入 代わ 進方針
正社員 柔軟 雇用調整方針
非正社員 長期雇用方針
正社員 長期雇用方針
非正社員 人材の入 代わ 進方針
正社員 非正社員 長期雇用方針
計
３ 就 労 意 欲 別 雇 用 ト フ ォ リ
こう 結 果 ヒン ト を得 雇 用 ト フ ォリ 現 状 後 見通 い 就 労 意 欲 別 算 出 図 表 そ 就 労 意 欲 高 い 考 え い 企 業 低
い 企 業 比べ 無 期契 約 社員 比 率 高 く い こ 分 一方
後 見 通 有 期契 約 社 員 無 期 契約 社員 揺 戻 幅 や 非 正社 員
正社 員 揺 戻 幅 大 い 就 労意 欲 低い い え
含 考え い 企 業 あ
図 表 就 労 意 欲 や人 材 育 成 上 課 題 別 雇 用 ト フ ォ リ 現 状 見 通
無 期 契 約 の 社 員
う
正 社 員
有 期 契 約 の 非 正 社 員
無 期 契 約 の 社 員
う
正 社 員
有 期 契 約 の 非 正 社 員
. . . . . . 3.2 0.4
高い
いえば含む
. . . . . . 3.8 0.3
何 言え い . . . . . . 2.0 0.0
い
いえば含む
. . . . . . 7.0 4.0
. . . . . . 3.1 0.4
高い
いえば含む
. . . . . . 3.7 0.3
何 言え い . . . . . . 2.0 0.0
い
いえば含む
. . . . . . 6.9 3.9
正社員 業務 多忙 、
育成の時間的余裕 い
. . . . . . 3.3 2.8
非選択 . . . . . . 3.3 2.1
非正社員全般業務 多忙 、
育成の時間的余裕 い
. . . . . . 5.5 2.0
非選択 . . . . . . 4.3 3.3
正社員 離職等 人材育成
投資 回収 い
. . . . . . 0.8 -0.9
非選択 . . . . . . 3.7 3.2
非正社員全般離職等 人材
育成投資 回収 い
. . . . . . 5.3 5.6
非選択 . . . . . . 4.8 2.5
正社員 人材育成を け 社員
側の意欲 い
. . . . . . 0.8 -0.6
非選択 . . . . . . 4.1 3.5
非正社員全般人材育成を
け 社員側の意欲 い
. . . . . . 7.9 3.8
非選択 . . . . . . 4.4 2.7
正社員 業務 多忙 、
育成の時間的余裕 い
. . . . . . 3.2 2.7
非選択 . . . . . . 3.2 2.0
非正社員全般業務 多忙 、
育成の時間的余裕 い
. . . . . . 5.4 2.0
非選択 . . . . . . 4.2 3.2
正社員 離職等 人材育成
投資 回収 い
. . . . . . 0.8 -0.9
非選択 . . . . . . 3.6 3.0
非正社員全般離職等 人材
育成投資 回収 い
. . . . . . 5.1 5.4
非選択 . . . . . . 4.7 2.4
正社員 人材育成を け 社員
側の意欲 い
. . . . . . 0.8 -0.5
非選択 . . . . . . 3.9 3.4
非正社員全般人材育成を
け 社員側の意欲 い
. . . . . . 7.8 3.7
非選択 . . . . . . 4.3 2.5
就 労 意 欲 計 就 労 意 欲
派遣社員を含む場合
有 期 契 約 の 社 員 か 無 期 契 約 の 社 員 へ の 揺
戻 し 幅
派遣社員を含む場合
人 材 育 成 上 の 課 題
非 正 社 員 か
正 社 員 へ の 揺
戻 し 幅
直接雇用の の場合
現 状 ５ 年 後
人 材 育 成 上 の 課 題
直接雇用の の場合
計
％ 、 ㌽
そ 理 由を 人材育 成上 抱 え い 課題 雇用 ト フォリ 見直 関 係性 い 調べ 結 果を 非 正 社員全 般 を 活用 中 人 材育 成上 何
都 合を 感 企業ほ 無期 契約 社員 揺 戻 を 図 う い 様子
窺え わ 無 期契約 社 員 揺 戻 幅 大 い 非正 社員 全般
い 離 職等 人 材育 成投資 回 収 い . ㌽ 業 務 多忙 育成 時 間的 余裕 い . ㌽ 人材 育成を 受け 社 員側 意欲 低い .9㌽ 感 企 業
あ こう 企業 正社 員を 含 無 期契約 社 員 割合 割 を 回 現
状 あ
総 第 章 う 有期 契約 無 期契約 非正 社員 正社 員 揺 戻
図 う い 背景 人 材 定着 率を 引 上 就労意 欲や 人材 育 成 効 果を高 労働 生産 性を 向上さ せ い いう 企 業 狙 い あ 言 え い う
就 労 意 欲 別 雇 用 管 理 事 項 実 施 状況
そ 自社 従 業 員 就 労意 欲 高い 考え い 企業 低 い 企業 間 雇 用管理 あ 方 う 違 い あ う 取 組 い 雇用 管理 事項 を 就 労 意欲別 比 較 そ べ い 就 労意欲 高 い 考え い 企 業 実施 率 就 労意欲 低 い い 企業 そ を 上回 い 図 表 ３
図 表 ３ 就 労 意 欲 別 雇 用 管 理 実 施状 況
67.6
46.9
29.0 33.2
66.7 74.2
44.7 61.7
43.0 54.3
48.7
57.7 61.3
43.8 50.5 73.1
50.2
32.1 38.1
71.7 78.1
51.0 65.7
45.2 56.4
52.6 63.8
66.2
47.9 58.6 63.6
44.2
26.1 29.5
64.3 72.3
41.0 60.2
42.1 55.1
45.3
54.0 58.6
41.9 45.5
58.6
45.7
28.6 31.4
54.3 65.7
32.9 51.4
34.3 38.6
44.3 42.9 51.4
32.9 35.7
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90
職務遂行状況の評価、
評価対する納得性の向上 希望を踏まえ配属、配置転換 業務遂行伴う裁量権の拡大 事業やチ単の
業務処遇管理 優秀人材の抜擢用 能力成果等見合っ
昇進や賃金アッ 能力開機会の充実 きるけ長期安定的 働ける雇用環境の整備 労働時間の短縮や
働き方の柔軟化 長時間労働対策や
ンタルルス対策 有給休暇の得進 職場の人間関や コュニケションの円滑化 仕事育児、介護、傷病等の
両立支援や復職支援 公正待遇男女間、雇用 区分間等の待遇バランスの実現 経営戦略情報、部門職場の
目標の共有化、浸透進
計 均選択数 個
高い いえば含む 個
何 言え い 個
い いえば含む 個
複数回答
％
14.5
4.5 3.6 6.7 17.4
12.4 18.1
14.3 11.0
17.9
8.3 21.0
14.8 15.0 22.9
0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 ㌽
就労意欲 高い企業 い企業の％差
実施 い 雇 用管 理 事項 数 就 労意 欲 高い 考え い 企 業 平均8. 個 対
低い企 業 同 . 個 個程 度 開 両 者 開 く 大 い 経営 戦
略情報 部門 職 場 目標 共 有化 浸透 進 .9㌽ や 職場 人間 関係 やコ ュ ニケ ショ ン 円滑 化 . ㌽ あ こ 能 力開 発機 会 充実 8. ㌽ 長時 間労働 対策 やメ ンタ ル ヘルス 対策 .9㌽ 優秀 人 材 抜擢 登用 . ㌽
続く
さ 正 社員 非 正 社員 雇 用 有効 回答 あ 企 業 就 労意 欲
高い 考 え い 企 業 低 い 企業 比べ 広範 雇 用管 理 事項 わ 積 極
的 取 組 い こ 分 図 表
図 表 就 労 意 欲 別 雇 用 管 理 実 施状 況
69.3
46.6
31.2 34.1 67.6
76.1
46.5 58.2
35.8 56.2
48.0
59.8 62.5
45.6 53.1 73.8
49.8
34.3
39.3 71.0
77.9
53.0 60.4
38.3 56.1
51.4
65.1 67.0
49.8 59.5 65.8
44.4
28.6 29.5 67.1
75.2
41.6 57.5
34.2
58.4
45.7
57.1 60.2
43.5 49.4 58.2
45.5
27.3 34.5
50.9 69.1
36.4
54.5
29.1
43.6
40.0 41.8
50.9
32.7
38.2
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90
職務遂行状況の評価、
評価対する納得性の向上 希望を踏まえ配属、配置転換 業務遂行伴う裁量権の拡大 事業やチ単の
業務処遇管理 優秀人材の抜擢用 能力成果等見合っ
昇進や賃金アッ 能力開機会の充実 きるけ長期安定的 働ける雇用環境の整備 労働時間の短縮や
働き方の柔軟化 長時間労働対策や
ンタルルス対策 有給休暇の得進 職場の人間関や コュニケションの円滑化 仕事育児、介護、傷病等の
両立支援や復職支援 公正待遇男女間、雇用 区分間等の待遇バランスの実現 経営戦略情報、部門職場の
目標の共有化、浸透進
正社員計 均選択数 個
高い いえば含む 個
何 言え い 個
い いえば含む 個
複数回答
％
ｎ=非正社員を雇用し 、正社員
有効回答のあっ 企業 社
正社員 つい
34.3
20.3
5.7 18.1
35.6 42.1
17.7 49.0
34.4 39.4 35.0
53.0
38.4 31.9
28.9 39.9
20.9
8.1
20.9 35.8
47.0
20.6 49.5
35.8 40.2 37.7
56.7
38.9
34.0 32.7
30.7
18.3
3.4
15.2
36.6 38.8
16.1 49.7
34.5
42.5
33.2 51.2
39.1 32.0
27.3 21.8
30.9
3.6 21.8
30.9 34.5
12.7
45.5
27.3
18.2 29.1
41.8
32.7
18.2 18.2
0 10 20 30 40 50 60
職務遂行状況の評価、
評価対する納得性の向上 希望を踏まえ配属、配置転換 業務遂行伴う裁量権の拡大 事業やチ単の
業務処遇管理 優秀人材の抜擢用 能力成果等見合っ
昇進や賃金アッ 能力開機会の充実 きるけ長期安定的 働ける雇用環境の整備 労働時間の短縮や
働き方の柔軟化 長時間労働対策や
ンタルルス対策 有給休暇の得進 職場の人間関や コュニケションの円滑化 仕事育児、介護、傷病等の
両立支援や復職支援 公正待遇男女間、雇用 区分間等の待遇バランスの実現 経営戦略情報、部門職場の
目標の共有化、浸透進
非正社員全般計 均選択数 個
高い いえば含む 個
何 言え い 個
い いえば含む ３ 個
複数回答
％
非正社員全般 つい 15.6
4.4 7.0 4.7 20.1
8.8 16.6
5.9 9.2
12.4 11.4 23.3
16.1 17.1 21.3
0.0 10.0 20.0 30.0
就労意欲 高い企業 い企業の％差
㌽
18.1
-10.0 4.5
-0.9 4.9
12.5 7.8
4.1 8.6
22.0
8.6 14.9
6.2
15.8 14.5
-20.0 -10.0 0.0 10.0 20.0 30.0㌽
具体的 正 社 員 対 就労 意 欲 高 い 考え い 企業 べ 雇 用 管 理 事 項 実 施 率 上 回 い 平 均 選 択 数 就 労 意 欲 高 い 考 え 企 業 8.
個 対 低い い 企 業 . 個 個程度 開 両 者 開 く
大 い 職場 人 間関係 やコ ュ ニケ ション 円 滑化 . ㌽ や 経 営戦 略情 報 部門 職場 目標 共有化 浸 透 進 . ㌽ 優秀 人 材 抜擢 登用 . ㌽
ほ 公正 待遇 男 女間 雇 用区 分間 等 待遇バ ラン ス 実現 . ㌽ や 能 力開 発機会 充 実 . ㌽ 仕 事 育児 介護 傷病 等 両 立支 援 や復職 支援 . ㌽
職務 遂行 状況 評 価 評価 対 納得 性 向上 . ㌽ い
一方 非正 社員 全般 対 就労 意欲 高い 考え い 企 業 低 い 企業 を 回 あ 非正 社員 全般 対 希 望を 踏 え 配 属 配置 転換 や 事 業やチ 単 業 務 処 遇処 理 を実 施 い 割 合 高い 就労 意欲 低 い 企 業ほ 従 業員 占 非正 社員 割合 多 い 先述 こ 非 正社員 を基 幹的 活 用
い こ 裏 返 い 考え 大 半 雇用 管理 事項 実 施 率
従業 員 就労 意 欲 高 い 考え い 企業 方 上回 平 均選 択数
個以上 高い： . 個 対 低 い： .9個 開 両者 開 く 大 い
長 時 間 労 働 対 策 や メ ン タ ル ヘ ル ス 対 策 . ㌽ や 職 務遂 行 状 況 評 価 評 価 対 納得 性 向上 8. ㌽ ほ 公 正待 遇 男 女間 雇 用区 分間 等 待 遇バ ラン ス
実現 .8㌽ あ
５ 雇 用 管 理 事 項 組 合 わ せ 別 就 労意 欲
そ 逆 雇 用 管理事 項 何を 実 施 従 業員 就労 意欲
程度 違い 出 う
べ 雇用 管 理事項 い そ を 実施 い 企 業 実 施 い い 企 業 間 就労 意欲 評価点 数 を比較 図 表 ５ 通
結果を 就 労意 欲 評価 点数 差 経 営 戦略情 報 部 門 職 場 目標 共 有化 浸 透 進 を 実 施 い 企 業 実 施 い い 企 業 間 大 く い
. 点差 次 い 両者 開 大 い 能 力開 発機 会 充 実 .9点 差 職場 人 間 関 係 や コ ュニ ケ シ ョ ン 円 滑 化 .8 点 差 職 務 遂 行 状 況 評 価 評 価 対
納 得性 向 上 . 点差 優 秀 人材 抜擢 登 用 9.8 点 差 能力 成 果等 見合 昇 進や 賃金 ア ップ 9. 点差 い
わ こ を 実 施 う 従 業員 就 労意 欲 大 違い を生
い 可能 性 あ 言え う
高 い 兆 . 点 ＋ 言 え 高 い 兆 . 点 ＋ 何 言 え い 兆 点 ＋ 言 え 低 い 兆 － . 点 ＋ 低 い 兆 － . 点 算 出
図 表 ５ 雇 用 管 理 事項 別 就 労 意 欲 評 価 点 数
そ こう 雇 用管理 事項 を う組 合わせ 就労 意欲 高 さ 違
い う べ 組 合 わ せを こ い ア ス や
日本 再興 戦略 等 注目さ 賃 金 アップ や 女 性 活 躍 進 正社 員 働 方改 革 を 口 関連 雇用 管理 事 項を取 上 具 体 的 能 力 成果 等 見合 昇 進や 賃金 ア ップ 能 力開 発機 会 充実 仕 事 育児 介 護 傷 病等 両立 支 援や復 職支 援 労働 時 間 短 縮や 働 方 柔 軟化 長時 間労 働対 策 やメン タル ヘル ス対 策
有給 休暇 取 得 進 い 就 労意欲 を 効 果的 高 組 合わ せ い
を 索 図 表 ～ ８
１ 能 力 成 果 等 見 合 昇 進 や 賃 金 アッ プ 効 果 的 組 合 わ せ
能力 成 果等 見合 昇進 や賃 金 アップ い 項 目間 業 務遂 行 伴 う裁 量権 拡 大 組 合 わせ 場 合 就労 意欲 高い 結果 全 体平均 を . 点上 回 次い 就 労意 欲 高い 事業 やチ 単 業務 処 遇 管 理 同 . 点 職 場 人間関 係や コ ュニ ケ ショ ン 円滑 化 . 点 経営 戦略 情報 部門 職 場 目 標 共有化 浸透 進 . 点 能力 開発 機会 充実 . 点
い
こ 中 さ 効 果 的 組 合 わ せ い 調 べ 能 力 成 果 等 見 合 昇 進や賃 金ア ップ い 業 務遂 行 伴う 裁量権 拡 大 や 能 力 開発機 会 充実 職 場 人 間関 係や コ ュ ニケ ショ ン 円滑 化 経営 戦略 情報 部 門 職 場 目標 共 有化 浸透 進 同 時 実 施 方 就 労意 欲 高 う あ 全 体平 均 9.9 点 ア ッ プ 図 表 こ こ 能 力 成 果 等 見 合 昇 進 や 賃 金 ア ッ プ 取 組 あ 経営 戦 略 基 う 能力 成果 等を 求 い う目 標を 共有 浸
実施し い 実施し い い 実施未実施の点差
実施し い 場合の 均 の点差 計
職 務 遂 行 状 況 の 評 価 、 評 価 に 対 す 納 得 性 の 向 上 24.4 14.0 10.4 3.8
希 望 踏 ま え 配 属 、 配 置 転 換 23.9 18.0 5.8 3.3
業 務 遂 行 に 伴 う 裁 量 権 の 拡 大 25.7 18.7 7.1 5.1
事 業 や チ 単 位 の 業 務 処 遇 管 理 26.1 18.1 8.0 5.5
優 秀 人 材 の 抜 擢 用 24.3 14.5 9.8 3.7
能 力 成 果 等 に 見 合 っ 昇 進 や 賃 金 ッ 23.5 13.9 9.6 2.9
能 力 開 機 会 の 充 実 26.9 16.0 10.9 6.3
き け 長 期 安 定 的 に 働 け 雇 用 環 境 の 整 備 24.4 15.4 8.9 3.8
労 働 時 間 の 短 縮 や 働 き 方 の 柔 軟 化 23.9 18.4 5.5 3.3
長 時 間 労 働 対 策 や ン タ 対 策 24.0 17.0 7.0 3.4
有 給 休 暇 の 取 得 進 24.2 17.6 6.6 3.6
職 場 の 人 間 関 や コ ュ ニ ョ ン の 円 滑 化 25.6 14.8 10.8 5.0
事 と 育 児 、 護 、 傷 病 等 と の 両 立 支 援 や 復 職 支 援 24.2 15.7 8.5 3.6 公 正 待 遇 男 女 間 、 雇 用 分 間 等 の 待 遇 バ ン の 実 現 24.5 17.9 6.5 3.9
経営戦略情報、部門・ 職場 の目標の共有化、浸透 進 27.0 14.8 12.2 6.4
20.6
就労意欲の評価点数
透させ う え 裁 量 権 拡 大を 通 能 力 を発揮 や く 能 力を さ 高
機 会を 充実 させ 方 効 果的 あ 合 理的 解 釈 こ う
図 表 雇 用 管 理 事項 組 合 わ せ 別 就 労 意 欲 評 価 点 数
導入し い 均 の点差 計
23.5 2.9 職務遂行状況の評価、 評価 対す 納得性の向上 25.4 4.8
希望を踏ま え 配属、 配置転換 24.5 3.9
業務遂行 伴う裁量権の拡大 27.8 7.2
事業やチ 単位 の業務・ 処遇管理 27.2 6.6
優秀 人材の抜擢・ 用 25.3 4.7
能力開 機会の充実 27.0 6.4
け長期・ 安定的 働け 雇用環境の整備 26.3 5.7
労働時間の短縮や働 方の柔軟化 24.4 3.8
長時間労働対策や ンタル ルス 対策 25.8 5.2
有給休暇の取得 進 26.4 5.8
職場の人間関 やコ ュ ニケ ションの 滑化 27.1 6.5
仕事 育児、 介護、 傷病等 の両立支援や復職支援 26.0 5.4 公正待遇男女間、 雇用区分間等の待遇バランス の実現 25.5 4.9 経営戦略情報、 部門・ 職場 の目標の共有化、 浸透 進 27.1 6.5 27.7 7.1 28.0 7.5 30.5 9.9 28.2 7.7
29.5 8.9 26.9 6.3 職務遂行状況の評価、 評価 対す 納得性の向上 27.7 7.1
希望を踏ま え 配属、 配置転換 26.6 6.0
業務遂行 伴う裁量権の拡大 27.8 7.3
事業やチ 単位 の業務・ 処遇管理 28.5 7.9
優秀 人材の抜擢・ 用 28.0 7.4
能力・ 成果等 見合っ 昇進や賃金アッ 27.0 6.4
け長期・ 安定的 働け 雇用環境の整備 27.7 7.1
労働時間の短縮や働 方の柔軟化 26.5 5.9
長時間労働対策や ンタル ルス 対策 27.3 6.7
有給休暇の取得 進 28.2 7.6
職場の人間関 やコ ュ ニケ ションの 滑化 28.0 7.4
仕事 育児、 介護、 傷病等 の両立支援や復職支援 27.2 6.6 公正待遇男女間、 雇用区分間等の待遇バランス の実現 27.3 6.7 経営戦略情報、 部門・ 職場 の目標の共有化、 浸透 進 29.7 9.1 29.9 9.4
30.7 10.1
30.9 10.3
30.6 10.0
31.2 10.6 能力開 機会の充実 事業やチ 単位 の業務・ 処遇管理
経営戦略情報、 部門・ 職場 の目標の共有化、 浸透 進 有給休暇の取得 進 優秀 人材の抜擢・ 用 職場の人間関 やコ ュニケ シ ョンの 滑化
就労意欲の評価点数 20.6
能力・ 成果等 見合っ 昇進や賃金アッ 業務遂行 伴う裁量権の拡大 事業やチ 単位 の業務・ 処遇管理 能力開 機会の充実 職場の人間関 やコ ュ ニケ ションの 滑化 経営戦略情報、 部門・ 職場 の目標の共 有化、 浸透 進
能力・ 成果等 見合っ 昇進や賃金アッ 業務遂行 伴う裁量権の拡大 能力開 機会の充実 能力・ 成果等 見合っ 昇進や賃金アッ 業務遂行 伴う裁量権の拡大 能力開 機会の充実
職場の人間関 やコ ュ ニケ ションの 滑化
能力・ 成果等 見合っ 昇進や賃金アッ 業務遂行 伴う裁量権の拡大 能力開 機会の充実 職場の人間関 やコ ュ ニケ ションの 滑化 経営戦略情報、 部門・ 職場 の目標の共有化、 浸透 進 能力・ 成果等 見合っ 昇進や賃金アッ 業務遂行 伴う裁量権の拡大 事業やチ 単位 の業務・ 処遇管理 能力・ 成果等 見合っ 昇進や賃金アッ
能力開 機会の充実
能力開 機会の充実 事業やチ 単位 の業務・ 処遇管理 経営戦略情報、 部門・ 職場 の目標の共有化、 浸透 進
能力開 機会の充実 事業やチ 単位 の業務・ 処遇管理
経営戦略情報、 部門・ 職場 の目標の共有化、 浸透 進 有給休暇の取得 進 優秀 人材の抜擢・ 用
能力開 機会の充実 事業やチ 単位 の業務・ 処遇管理
経営戦略情報、 部門・ 職場 の目標の共有化、 浸透 進 有給休暇の取得 進 能力開 機会の充実 事業やチ 単位 の業務・ 処遇管理
経営戦略情報、 部門・ 職場 の目標の共有化、 浸透 進 有給休暇の取得 進 職場の人間関 やコ ュ ニケ ションの 滑化
能 力 開発 機 会 充 実 効 果 的 組 合 わ せ
能 力 開 発 機 会 充 実 い 経 営 戦 略 情 報 部 門 職 場 目 標 共 有 化 浸 透 進 全 体 平 均を 9. 点 上 回 ほ 事 業 や チ 単 業 務 処 遇 管 理 同 .9 点 や 有給 休暇 取得 進 . 点 優秀 人材 抜 擢 登 用 及 び 職場 人 間 関係や コ ュニ ケ シ ョン 円滑 化 . 点 組 合 わせ効 果 高い 図 表
そ 就 労 意 欲 評 価 点 数 高 い 組 合 わ せ こ べ を 実 施 場合 あ 平均 . 点 増
３ 仕 事 育 児 介護 傷 病 等 両 立 支援 や 復 職 支 援 労 働 時間 短 縮 や
働 方 柔 軟 化 長 時間 労 働 対 策 や メ ン タ ルヘ ル ス 対 策 効 果 的 組 合 わ せ 一方 仕 事 育児 介 護 傷 病等 両立 支 援や復 職支 援 い 職 場 人間 関 係やコ ュ ニケ シ ョ ン 円 滑化 全体 平均 を . 点 上回 や 業 務遂行 伴 う裁 量権 拡大 同 . 点 組 合 わせ 効果 高く こ を同 時 実 施 い 企 業 従業員 就 労意 欲 全体平 均を9. 点 上回 図 表
こ 対 労働 時間 短縮 や働 方 柔 軟 化 関 事業 やチ 単 業
務 処遇 管理 8. 点 ほ 経営 戦略 情 報 部門 職 場 目 標 共 有化 浸透 進 . 点 や 職 場 人 間関係 やコ ュ ニケ ション 円 滑化 . 点 組 合 わせ 効
果 高 く こ を同 時 実 施 い 場合 就 労 意欲 全体 平均を .
点上回 結 果 い
長 時 間 労 働 対 策 や メ ン タ ル ヘ ル ス 対 策 い 労 働 時 間 短 縮 や 働 方 柔 軟 化 同様 組 合 わ せ 効 果的 あ 全 体平均 を . 点上 回
仕事 育 児 介護 傷病等 両立 支援 や 復職支 援 い 個別 業 務遂 行 伴う 裁量 権 拡大 組 合 わせ 就 労意欲 を高 効 果的 あ 対 労 働時間 短 縮や 働 方 柔軟 化 長時 間 労働対 策や メン タル ヘ ルス対 策 い
従業 員間 補 完 合え 事業 やチ 単 業務 処 遇 管理 組 合 わせ 方 効 果 高い い う 点 興 味深 い こ あ こう い 職場 人 間 関 係やコ ュ ニケ シ ョ ン 円 滑化 上 効果 高 く い こ 制 度 を
活 うえ 運用 面 フォ アッ プ 必 要 あ こ を 示唆 い 言え
う
有 給 休暇 取 得 進 効 果 的 組 合 わ せ
こ 有給休暇 取得 進 関 先述 う 能力開発機会 充実
組合せ 効果 全 体平 均 を . 点 上回 高く い 図 表 ８ こ こ 例え 教育訓 練休 暇 導入 進 結果 育 児 介護 傷病 等以 外 全 世代的 有給 休暇
取得 進 効 果的 い いう 政 策的 ヒン ト 示唆 い う 思 わ
