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vSphere Web Clientの[ホーム]ページで、[ストレージ]をクリックします。

VSCからのストレージ システムの削除

1. vSphere Web Clientの[ホーム]ページで、[ストレージ]をクリックします。

2. ナビゲーションペインで、データストアが含まれているデータセンターを展開します。

3. データストアを右クリックし、[NetApp VSC] > [サイズ変更]を選択します。

4. [サイズ変更]ダイアログボックスで、データストアの新しいサイズを指定し、[OK]をクリックしま す。

タスクの結果

データストアのサイズが変更されます。

関連タスク

ボリュームの設定管理(88ページ)

データストアの削除

データストアを削除すると、ストレージはストレージシステムに戻され、エクスポートポリシーや

igroupなどの関連オブジェクトは削除されます。データストアの削除は、仮想マシンの運用を終了

する場合に必要になることがあります。

タスク概要

データストアを削除すると、そのデータストア内の仮想マシンも削除されます。 Virtual Storage Console for VMware vSphereでは、データストアを削除する前に、削除の影響を受ける仮想マシン のリストが表示されます。

手順

1. vSphere Web Clientの[ホーム]ページで、[ストレージ]をクリックします。

2. ナビゲーションペインで、データストアを右クリックし、[NetApp VSC] > [削除]を選択します。

3. [OK]をクリックします。

タスクの結果

データストアが削除されます。

仮想マシンおよびデータストアのバックアップ

Virtual Storage Console for VMware vSphereを使用して、個々の仮想マシンまたはデータストアを オンデマンドで、または自動スケジュールに基づいて自動的にバックアップすることができます。

バックアップウィザードを使用して新しいバックアップジョブを作成する際に、バックアップコピー のバックアップ ジョブ スケジュールを設定し、保持ポリシーを指定することができます。 スケジュー ルと保持ポリシーは変更できます。また、バックアップジョブを一時停止 / 再開したり、削除するこ ともできます。

関連タスク

仮想マシンまたはデータストアのオンデマンド バックアップの実行(124ページ)

バックアップ ジョブのスケジュール設定(125ページ)

仮想マシンまたはデータストアの既存のバックアップ ジョブへの追加(128ページ)

バックアップ ジョブの仕様

バックアップジョブを作成する前に、バックアップジョブのスケジュール、保持ポリシー、およびバッ クアップアクティビティのアラート通知が想定通りに動作するように、指定できる情報を確認してお く必要があります。

新規のバックアップ ジョブを追加する場合、バックアップする仮想エンティティに対してSnapMirror 更新またはSnapVault更新を開始するか、またはバックアップのたびにVMwareスナップショットを 作成するかを指定できます。複数のデータストアにまたがる仮想マシンを選択した場合には、バッ クアップから除外するデータストアを選択できます。

サーバにインストールされているバックアップ スクリプトをこのジョブで実行する場合は、使用する スクリプトを選択できます。実行時に出力ファイルが生成されるバックアップ前スクリプトまたはバ ックアップ後スクリプトの場合、出力ファイルは、そのスクリプトを最初にインストールしたディレクト リに保存されます。バックアップジョブには、毎時、毎日、毎週、または毎月のスケジュールを指 定できます。または、スケジュールを設定せずにバックアップ ジョブをバックアップに追加すること もできます。

このバックアップ ジョブの最大日数またはバックアップ コピーの最大数を指定し、Eメール アラート を指定することができます。アラートのトリガー時またはシステムステータスの変更時にアラート 通知を受け取るには、あらかじめSMTPサーバとデスティネーションEメールアドレスを設定してお く必要があります。 アラームの有効と無効を切り替えたり、エラーまたは警告が発生した場合にE メールアラートを受け取る頻度を指定したりすることができます。バックアップのスケジュール設定 ウィザードの[通知する内容]オプションには、次の項目があります。

すべて

アラート通知は常に送信されます。

エラーまたは警告

バックアップが失敗したり警告が発生した場合に、アラート通知が送信されます。

エラー

バックアップに失敗したり、部分的な障害が発生した場合に、アラート通知が送信されま す。

通知しない

アラート通知は一切送信されません。

バックアップ ジョブの要件

リストア処理を実行するには、SnapRestoreライセンスが必要です。また、バックアップ ジョブで SnapMirrorオプションまたはSnapVaultオプションを使用する場合は、SnapMirrorとSnapVaultのライ センスが必要です。

SnapRestoreの要件は次のとおりです。

• データストアおよび仮想マシンシステムのイメージを格納するストレージシステムで、

SnapRestoreのライセンスが有効になっている必要があります。

SnapMirrorとSnapVaultの要件は次のとおりです。

• アクティブなデータストアおよび仮想マシンイメージを格納するボリュームが、SnapMirrorまた

はSnapVaultのソースボリュームとして設定されている必要があります。

• SnapVaultポリシーに、VSCバックアップスケジュールの以下のラベルを指定するルールが定

義されている必要があります。

スケジュール タイプ 必要なラベル

毎時 VSC_JOB_HOURLY

毎日 VSC_JOB_DAILY

毎週 VSC_JOB_WEEKLY

毎月 VSC_JOB_MONTHLY

1回のみ VSC_ONDEMAND

デフォルト値以外の値を使用するには、smvi.configファイルに次のラベルを指定し、

SnapVault保持ポリシーの作成時に同じラベルを指定する必要があります。

"snapvault.job.hourly.label"="VSC_XXXX"

"snapvault.job.daily.label"="VSC_XXXX"

"snapvault.job.weekly.label"="VSC_XXXX"

"snapvault.job.monthly.label"="VSC_XXXX"

"snapvault.ondemand.label"="VSC_XXXX"

• SnapMirrorまたはSnapVaultのライセンスのある2つ目のストレージシステム上のターゲットボ

リュームとソースボリュームの間に、SnapMirror関係またはSnapVault関係が確立されている 必要があります。

• SnapManager for Virtual Infrastructureサーバが、SnapMirrorまたはSnapVaultのソースおよび デスティネーション ストレージ システムのホスト名とIPアドレスを解決できる必要があります。そ のためには、DNSサーバを設定するか、またはSnapManager for Virtual Infrastructureサーバの ホストファイルにホストエントリを追加します。

• クラスタ管理者またはStorage Virtual Machine(SVM)管理者が、ノード管理LIFまたはクラスタ 管理LIFを作成する必要があります。これらのLIFは、clustered Data ONTAP 8.2以降を実行す るストレージシステムでSnapMirror関係またはSnapVault関係を更新するために必要です。

clustered Data ONTAP 8.1より前のバージョンを実行するストレージ システムには、クラスタ管 理LIFが必要です。

仮想マシンまたはデータストアのオンデマンド バックアップの実行

仮想マシンまたはデータストア全体に対して、1回限りのバックアップ処理を実行できます。このタ イプのバックアップは、特定の仮想マシンまたは選択したデータストアの定期的なバックアップが必 要でない場合や、重要な変更を反映するためにスケジュール外のバックアップを1回だけ作成する 必要がある場合に便利です。

手順

1. vSphere Web Client[ホーム]ページで、[仮想マシンおよびテンプレート]をクリックして仮想マ シンを表示するか、[ストレージ]をクリックしてデータストアを表示します。

2. ナビゲーション ペインで、[仮想マシンおよびテンプレート]ビューまたは[ストレージ]ビューのど ちらを表示しているかに応じて、仮想マシンまたはデータストアを含むデータセンターを展開し ます。

3. データストアまたは仮想マシンを右クリックし、[NetApp VSC] > [バックアップ] > [今すぐバック アップ]を選択します。

4. [今すぐバックアップ]ダイアログ ボックスで、バックアップ ジョブの名前を入力します。

5. オプション: このバックアップジョブで使用するオプションの横にあるチェックボックスをオンにし ます。

• 選択したエンティティに対してバックアップコピーと同時にSnapVault更新を開始するには、

[SnapVault 更新を開始する]を選択します。

注: このSnapVaultオプションは、clustered Data ONTAP 8.2以降のリリースでのみサポート されます。

このオプションを実行するには、選択したエンティティが配置されているボリュームが SnapVaultソース ボリュームとして設定されていて、デスティネーション ボリュームが存在し ていることが必要です。

• 選択したエンティティに対してバックアップコピーと同時にSnapMirror更新を開始するには、

[SnapMirror 更新を開始する]を選択します。

このオプションを実行するには、選択したエンティティが配置されているボリュームが

SnapMirrorソースボリュームとして設定されていて、デスティネーションボリュームが存在し

ていることが必要です。

SnapManager for Virtual Infrastructureサーバが、snapmirror.confファイルに含まれてい るソースおよびデスティネーションストレージシステムのホスト名およびIPアドレスを解決で きる必要があります。

• バックアップ ジョブが実行されるたびにVMwareスナップショットが作成されるようにするに

は、[VMware整合性スナップショットを実行する]を選択します。

• 一時的なデータが格納されたデータストアの独立型ディスクを含めるには、[独立型ディスク のデータストアを含める]を選択します。

6. [OK]をクリックします。

バックアップ ジョブのスケジュール設定

データセンター全体、データストア、または仮想マシンを選択して、スケジュール済みバックアップ ジョブを作成できます。また、vSphere Web Clientの[バックアップジョブ]ページにすべてのバック アップ ジョブを表示し、このページからバックアップ ジョブを作成することもできます。その場合、バ ックアップジョブウィザードを使用して仮想エンティティを選択します。

開始する前に

バックアップコピーを作成するには、vSphere Web ClientがvCenter Serverに接続されている必要が あります。

タスク概要

バックアップジョブのスケジュール設定、保持ポリシーの指定、メールアラート用の自動化ポリシ ーの作成を行うことができます。

手順

1. バックアップジョブを作成してスケジュール設定するには、以下のいずれかの操作を行いま す。