構文 構文 構文 構文
reportObject::=
REPORT
NEED BACKUP
INCREMENTAL DAYS
=
integer
REDUNDANCY
=
integer RECOVERY WINDOW OF integer DAYS UNRECOVERABLE
reportObject
SCHEMA
atClause
OBSOLETE
obsOperandList
DEVICE TYPE deviceSpecifier ,
;
report1
DATAFILE datafileSpec ,
TABLESPACE
’
tablespace_name
’ ,
DATABASE
SKIP TABLESPACE
’
tablespace_name
’ ,
atClause::=
用途 用途 用途 用途
Recovery Manager
リポジトリの詳細分析を実行します。Oracle
は、REPORTコマンドの出力を標準出力またはメッセージ・ログ・ファイルに書き出します。
次の項目を確認するには、REPORTコマンドを使用してください。
■ どのファイルのバックアップが必要か。
■ 最近バックアップを取っていないファイルはどれか。
■
UNRECOVERABLE
操作が原因でリカバリ不能になっているファイルはどれか。■ どのバックアップ・ファイルが削除できるか。
■ 過去のある時点でのデータベースの物理スキーマは何であったか。
制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意
■ このコマンドは、
RMAN
プロンプトでのみ実行してください。■
AT TIME、AT SCN
またはAT SEQUENCE
オプションを指定してREPORT SCHEMA
コマン ドを発行する場合は、リカバリ・カタログに接続する必要があります。それらのオプ ションがない場合は、REPORTコマンドにリカバリ・カタログは必要ありません。関連項目 関連項目関連項目
関連項目:
Recovery Manager
のレポート機能の使用方法は、『Oracle9i
Recovery Manager
ユーザーズ・ガイド』を参照してください。AT TIME
=
’ date_string ’ AT SCN
=
integer AT SEQUENCE
=
integer THREAD
=
integer
キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ
NEEDBACKUP 新規バックアップが必要なすべてのデータ・ファイルをリストします。レポートは、リス
トア操作に最新のバックアップが使用されることを前提としています。 オプションを指定し なければ、Recovery Managerは現行の保存方針の構成を使用します。 保存方針が無効化さ れている場合(CONFIGURERETENTIONPOLICYTONONE)、Recovery Managerはエラー を生成します。
INCREMENTAL= integer
リカバリに必要な増分バックアップのしきい値を指定します。
integerで指定した数より多くの増分バックアップがデータ・
ファイルの完全リカバリに必要な場合、データ・ファイルには新 規の全体バックアップが必要になります。REPORTコマンドは、
RECOVERコマンドと同様に、選択ができる場合は、最も番低いレ ベルの増分バックアップを使用します。これは、RECOVERコマン ドによってファイルが実際にリカバリされるときにRecovery
Managerが使用する方法と同じです。
注意注意
注意注意: バックアップがないファイルは、このリストには入りま せん。この種のファイルを表示するには、REPORTNEEDBACKUP REDUNDANCYコマンドを発行します。
DAYS = integer ファイルのリカバリに何日分のログが必要であるかを示すしきい
値を指定します。たとえば、REPORTNEEDBACKUPDAYS7 DATABASEでは、リカバリに1週間分より多くのアーカイブ REDOログが必要なデータ・ファイルが表示されます。
ターゲット・データベースの制御ファイルがマウントされている カレント・ファイルである場合、Recovery Managerはこのレ ポートに次のような最適化を行います。
■ オフラインであって、最新のバックアップにすべての変更内 容が保存されているファイルは含まれません。
■ 以前はオフラインであったが、現在はオンラインであり、最 新のバックアップにオフラインのときまでのすべての変更内 容が保存されているファイルは、オンラインの期間が指定し た日数を超えている場合にかぎり、レポートに含まれます。
REDUNDANCY = integer
データ・ファイルをバックアップが必要ない範囲にあるとみなす ために必要なバックアップまたはコピーの最小数を指定します。
つまり、このファイルにintegerで指定した数未満のバック アップまたはコピーしか存在しない場合は、データ・ファイルの バックアップが必要です。たとえば、REDUNDANCY2は、データ・
ファイルのバックアップまたはコピーが2つ未満の場合は、新し いバックアップが必要であることを意味します。
RECOVERY WINDOWOF integerDAYS
Recovery Managerでデータベースをリカバリ可能な時間枠を指
定します。時間枠は、現在の時刻(SYSDATE)からリカバリを必 要とする最も過去の日付であるリカバリ可能ポイントリカバリ可能ポイントリカバリ可能ポイントリカバリ可能ポイントまでです。
リカバリ可能ポイントは、integerで指定した日数分過去、つま り、SYSDATE - integerです。
UNRECOVERABLE すべてのリカバリ不能なデータ・ファイルをリストします。最後のバックアップ以降に、
データ・ファイル内のオブジェクトに対してUNRECOVERABLE操作が実行されている と、そのデータ・ファイルはリカバリ不能とみなされます。
注意 注意注意
注意: データ・ファイルのバックアップのいずれかが存在しないということのみでは、リ カバリ不能とみなされる理由にはなりません。 このようなデータ・ファイルは、ファイルの 作成時以降のREDOログが存在していれば、CREATE DATAFILEコマンドを使用してリカ バリできます。
reportObject レポートに含めるデータ・ファイルを指定します。レポートには、データベース全体(必
要に応じて、特定の表領域をスキップ)または表領域のリスト、データ・ファイルのリス トを含めることができます。
DATAFILE datafileSpec
指定したデータ・ファイルをリストします。Recovery Manager は、指定したデータ・ファイルを少なくとも1つ含むバックアッ プまたはデータ・ファイル・コピーについてレポートを作成しま す。
TABLESPACE 'tablespace_name'
指定した表領域にあるデータ・ファイルをリストします。
Recovery Managerは、指定した表領域にあるデータ・ファイル
を少なくとも1つ含むバックアップまたはデータ・ファイル・コ ピーについてレポートを作成します。
DATABASE 現行のデータベースにある全ファイルのバックアップまたはデー
タ・ファイル・コピーをリストします。DATABASE指定から特定 の表領域を除外できるように、SKIPTABLESPACE tablespace_
name を指定します。
SCHEMA 指定時点でのすべてのデータ・ファイルと表領域の名前をリストします。
atClause 時刻、SCNまたはログ順序番号で特定の時点を指定します。
ATTIME= 'date_string'
日付を指定します。NLS_LANGおよびNLS_DATE_FORMAT環境変 数で時刻の書式を指定します。
AT SCN = integer SCNを指定します。
ATSEQUENCE= integer THREAD =integer
指定したREDO THREAD番号に対するログ順序番号を指定しま
す。この整数は、指定したログとスレッドが最初にオープンされ た時刻を示します。
OBSOLETE obsOperandList
Recovery Managerリポジトリに記録されている全体バックアップまたはデータ・ファイ
ル・コピーのうち、不要で削除可能なコピーをリストします。副次句obsOperandListに
は、Recovery Managerで不要と判断するために使用する条件を記述します。
obsOperandListでパラメータを指定しなければ、CONFIGURERETENTIONPOLICYで指 定したオプションが使用されます。 このオプションをDEVICETYPEと併用すると、
Recovery Managerでは指定したデバイスで作成されたバックアップとコピーのみが考慮さ
れます。
DEVICETYPE deviceSpecifier
記憶デバイスのタイプを指定します。Recovery Managerは、レポート用に指定したデバイ スに存在しているバックアップとコピーのみを使用可能とみなします。
レポート出力 レポート出力 レポート出力 レポート出力
次の表に、出力に表示される情報を示します。
■ 表2-16「データベース・スキーマのレポート」
■ 表2-17「不要なバックアップおよびコピーのレポート」
■ 表2-18「リカバリ不能操作が原因でバックアップが必要となったファイルのレポート」
■ 表2-19「n未満の冗長度のバックアップしかないファイルのレポート」
■ 表2-20「n日分より多くのアーカイブ・ログがリカバリ用に必要なファイルのレポート」
■ 表2-21「nより多くの増分がリカバリ中に必要なファイルのレポート」
表 表表
表2-16 データベース・スキーマのレポートデータベース・スキーマのレポートデータベース・スキーマのレポートデータベース・スキーマのレポート 列列列
列 指定対象指定対象指定対象指定対象
File 絶対データ・ファイル番号。
K-bytes KB単位のファイル・サイズ。
Tablespace 表領域名。
RB segs 表領域にロールバック・セグメントがある場合はYES、ない場合は
NOです(リカバリ・カタログに接続されている場合のみ)。
Recovery Managerをカタログに接続していない場合、***が表示さ
れます。
Datafile Name データ・ファイルのファイル名。
表 表表
表2-17 不要なバックアップおよびコピーのレポート不要なバックアップおよびコピーのレポート不要なバックアップおよびコピーのレポート不要なバックアップおよびコピーのレポート 列
列列
列 指定対象指定対象指定対象指定対象
Type オブジェクトがバックアップ・セットか、バックアップ・ピースか、
プロキシ・コピーかまたはデータ・ファイル・コピーかの区分。
Key ターゲット・データベースの制御ファイルでこのバックアップを識 別する一意のキー。
Completion Time バックアップまたはコピーを取った時刻。
Filename/handle バックアップまたはデータ・ファイル・コピーのファイル名または メディア・ハンドル。
表表表
表2-18 リカバリ不能操作が原因でバックアップが必要となったファイルのレポートリカバリ不能操作が原因でバックアップが必要となったファイルのレポートリカバリ不能操作が原因でバックアップが必要となったファイルのレポートリカバリ不能操作が原因でバックアップが必要となったファイルのレポート 列
列列
列 指定対象指定対象指定対象指定対象
File リカバリ不能操作のために新しいバックアップが必要となったデー タ・ファイルの絶対番号。
Type Of Backup Required
FULLまたはINCREMENTAL。このファイルの全データのリカバリ能 力を保証するために必要なバックアップのタイプによって決まりま す。FULLの場合は、全体バックアップ、レベル0のバックアップま たはデータ・ファイル・コピーを作成します。INCREMENTALの場合 は、全体または増分バックアップです。
Name データ・ファイルの名前。
表 表表
表2-19 n未満の冗長度のバックアップしかないファイルのレポート未満の冗長度のバックアップしかないファイルのレポート未満の冗長度のバックアップしかないファイルのレポート未満の冗長度のバックアップしかないファイルのレポート 列列列
列 指定対象指定対象指定対象指定対象
File 冗長度n未満のバックアップしかないデータ・ファイルの絶対デー タ・ファイル番号。
#bkps このファイルに対して存在しているバックアップの数。
Name ファイルの名前。
表 表表
表2-20 n日分より多くのアーカイブ・ログがリカバリ用に必要なファイルのレポート日分より多くのアーカイブ・ログがリカバリ用に必要なファイルのレポート日分より多くのアーカイブ・ログがリカバリ用に必要なファイルのレポート日分より多くのアーカイブ・ログがリカバリ用に必要なファイルのレポート 列
列列
列 指定対象指定対象指定対象指定対象
File n日分より多くのアーカイブREDOログがリカバリ用に必要である データ・ファイルの絶対ファイル番号。
Days リカバリ用に必要なアーカイブREDOデータの日数。
Name データ・ファイルの名前。
表 表表
表2-21 nより多くの増分がリカバリ中に必要なファイルのレポートより多くの増分がリカバリ中に必要なファイルのレポートより多くの増分がリカバリ中に必要なファイルのレポートより多くの増分がリカバリ中に必要なファイルのレポート 列
列列
列 指定対象指定対象指定対象指定対象
File nより多くの増分が完全リカバリのために必要なデータ・ファイルの 絶対ファイル番号。
Incrementals 完全リカバリのために必要な増分バックアップの数。
Name データ・ファイルの名前。